JPS6341200Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341200Y2 JPS6341200Y2 JP18603384U JP18603384U JPS6341200Y2 JP S6341200 Y2 JPS6341200 Y2 JP S6341200Y2 JP 18603384 U JP18603384 U JP 18603384U JP 18603384 U JP18603384 U JP 18603384U JP S6341200 Y2 JPS6341200 Y2 JP S6341200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sheet
- photographic
- photographic paper
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、装飾用写真シートに関するものであ
る。
る。
例えば、インテリア、エクステリアの壁装材と
して写真を用いる場合がある。而して、従来は裏
面にデイフユージヨンシートを一体形成した(デ
イフユージヨン効果を有する)透過用フイルム
や、透過用フイルムの裏面側に別個デイフユージ
ヨンシートを配して、更にその裏面側に光源を置
き、光源からの光を表面側へ透過拡散させて装飾
性を高めようとする方式が一般的である。
して写真を用いる場合がある。而して、従来は裏
面にデイフユージヨンシートを一体形成した(デ
イフユージヨン効果を有する)透過用フイルム
や、透過用フイルムの裏面側に別個デイフユージ
ヨンシートを配して、更にその裏面側に光源を置
き、光源からの光を表面側へ透過拡散させて装飾
性を高めようとする方式が一般的である。
しかしながら、斯かる従来方式においては、デ
イフユージヨンシートの存在により、光源からの
光はフイルムをある程度透過して拡散されるもの
の、この拡散性は減衰的に発揮される傾向であ
る。従つて、実際には、光源を置いた部分のみが
明るくなるだけで、形像(画像)通りの濃度、諧
調で光が透過、拡散されるものではなかつた。更
に透過フイルムに光源を近付け過ぎると、火災を
引き起す心配もあつた。
イフユージヨンシートの存在により、光源からの
光はフイルムをある程度透過して拡散されるもの
の、この拡散性は減衰的に発揮される傾向であ
る。従つて、実際には、光源を置いた部分のみが
明るくなるだけで、形像(画像)通りの濃度、諧
調で光が透過、拡散されるものではなかつた。更
に透過フイルムに光源を近付け過ぎると、火災を
引き起す心配もあつた。
本考案は、反射光に対しては従来品と同等の性
質を持ち、且つ透過光に対しては優れた屈折、拡
散性が得られて、適当な濃度、諧調で形像を見る
ことができるようにしたものである。
質を持ち、且つ透過光に対しては優れた屈折、拡
散性が得られて、適当な濃度、諧調で形像を見る
ことができるようにしたものである。
本考案の装飾用写真シートは、印画紙の裏面
に、ガラス繊維製シート材を貼付け、印画紙の表
面に保護膜を形成したものである。
に、ガラス繊維製シート材を貼付け、印画紙の表
面に保護膜を形成したものである。
従つて、本写真シートの裏面側に光源を配する
と、その光はガラス繊維製シートによつて表面側
に透過拡散される。
と、その光はガラス繊維製シートによつて表面側
に透過拡散される。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
図は本考案の装飾用写真シートの断面を示すも
ので、台紙(レジン、パルプ)のないカラー又は
白黒の形像(画像)を有する印画紙1の裏面に、
ガラス繊維製シート材(ガラスクロス)2を市販
のアクリルホツトメルト等の接着剤5によつて貼
付け、更に前記印画紙1の表面に、保護膜3をヒ
ートシール加工又は塗布加工して一体のシート状
に構成したものである。
ので、台紙(レジン、パルプ)のないカラー又は
白黒の形像(画像)を有する印画紙1の裏面に、
ガラス繊維製シート材(ガラスクロス)2を市販
のアクリルホツトメルト等の接着剤5によつて貼
付け、更に前記印画紙1の表面に、保護膜3をヒ
ートシール加工又は塗布加工して一体のシート状
に構成したものである。
尚、保護膜3としては、ヒートシール加工の場
合、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリアミド、エチレン−
アクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体、アイオノマー樹脂等を採用し得、一方塗
布加工の場合には、エポキシアクリレート系、ポ
リブタジエンアクリレート系、ウレタンアクリレ
ート系、ポリエステルアクリレート系等を採用し
得る。
合、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリアミド、エチレン−
アクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体、アイオノマー樹脂等を採用し得、一方塗
布加工の場合には、エポキシアクリレート系、ポ
リブタジエンアクリレート系、ウレタンアクリレ
ート系、ポリエステルアクリレート系等を採用し
得る。
斯かる構成としてあるので、本写真シートの裏
面側に電球、螢光管等の光源4を配すると、光源
4からの光は、シート材2がガラス繊維製として
あることから、シート材2を透過してガラス繊維
特有の輝きを印画紙1に与えて表面側へ屈折、拡
散する。又、この特異な屈折、拡散作用により、
表面の輝度に均一性がもたらされ、印画紙1の形
像を適当な濃度、諧調によつて見ることができ、
優れた装飾効果が得られる。
面側に電球、螢光管等の光源4を配すると、光源
4からの光は、シート材2がガラス繊維製として
あることから、シート材2を透過してガラス繊維
特有の輝きを印画紙1に与えて表面側へ屈折、拡
散する。又、この特異な屈折、拡散作用により、
表面の輝度に均一性がもたらされ、印画紙1の形
像を適当な濃度、諧調によつて見ることができ、
優れた装飾効果が得られる。
一方、印画紙の表面には保護膜3を施してある
が、この保護膜3によつて印画紙1表面の性状は
何ら変化していないので、表面側への反射光に対
しては、従来と同等の性質を損うことはない。
が、この保護膜3によつて印画紙1表面の性状は
何ら変化していないので、表面側への反射光に対
しては、従来と同等の性質を損うことはない。
又、図示の如く、光源4をシート材2に近付け
ても、該シート材2は準不燃材料であるガラス繊
維製であるので、火災を発生する心配も殆どな
い。従つて、防災加工等を別個に施す必要がな
い。
ても、該シート材2は準不燃材料であるガラス繊
維製であるので、火災を発生する心配も殆どな
い。従つて、防災加工等を別個に施す必要がな
い。
以上の作用効果は、室内、室外を問わず発揮さ
れるものであり、従つて、インテリア、エクステ
リアの壁装材として用いて好適である。又、光源
4は電球、電灯等によらず自然光を用いてもよ
い。従つて、帯状に形成した本写真シートを複数
枚並列させてブラインドとして用いることもでき
る。而してこの場合、表面側を室内に向けて使用
すれば装飾効果を発揮でき、一方室外に向けて使
用すれば、装飾は勿論のこと、各種の宣伝用の看
板としての機能を発揮し、特に夜間において室内
側から投光すれば、一層効果的である。
れるものであり、従つて、インテリア、エクステ
リアの壁装材として用いて好適である。又、光源
4は電球、電灯等によらず自然光を用いてもよ
い。従つて、帯状に形成した本写真シートを複数
枚並列させてブラインドとして用いることもでき
る。而してこの場合、表面側を室内に向けて使用
すれば装飾効果を発揮でき、一方室外に向けて使
用すれば、装飾は勿論のこと、各種の宣伝用の看
板としての機能を発揮し、特に夜間において室内
側から投光すれば、一層効果的である。
尚、本考案は前記実施例にのみ限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない限り種種変
更を加え得ることは勿論である。
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない限り種種変
更を加え得ることは勿論である。
以上説明したように、本考案の装飾用写真シー
トによれば、 (i) 表面側からの透過光に対して優れた屈折、拡
散性が発揮されて表面の輝度に均一性が得ら
れ、印画紙表面の形像を適当な濃度、諧調で見
ることができる。
トによれば、 (i) 表面側からの透過光に対して優れた屈折、拡
散性が発揮されて表面の輝度に均一性が得ら
れ、印画紙表面の形像を適当な濃度、諧調で見
ることができる。
(ii) 表面側の反射光に対しては、従来品と同等の
性質を保持することができる。
性質を保持することができる。
(iii) 上記(i)(ii)項により、インテリア、エクステリ
アの壁装材、或いはブラインドとして用いるこ
とによつて、高い装飾性が得られる。
アの壁装材、或いはブラインドとして用いるこ
とによつて、高い装飾性が得られる。
(iv) 裏面側に電球や電灯を近付けて配しても、シ
ート材がガラス繊維製であるため、火災を引き
起す心配が殆どなく、特殊な防炎対策を施す必
要がない。
ート材がガラス繊維製であるため、火災を引き
起す心配が殆どなく、特殊な防炎対策を施す必
要がない。
等の優れた効果を奏し得る。
図は本考案の装飾用写真シートの部分拡大断面
図である。 1は印画紙、2はシート材、3は保護膜、4は
光源、5は接着剤を示す。
図である。 1は印画紙、2はシート材、3は保護膜、4は
光源、5は接着剤を示す。
Claims (1)
- 印画紙の裏面にガラス繊維製シート材を貼付
け、且つ印画紙の表面に保護膜を形成し、印画
紙、シート材、保護膜を一体と成したことを特徴
とする装飾用写真シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18603384U JPS6341200Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18603384U JPS6341200Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100598U JPS61100598U (ja) | 1986-06-27 |
JPS6341200Y2 true JPS6341200Y2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=30743494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18603384U Expired JPS6341200Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6341200Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP18603384U patent/JPS6341200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61100598U (ja) | 1986-06-27 |
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