JPS6320145Y2 - - Google Patents

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JPS6320145Y2
JPS6320145Y2 JP14044681U JP14044681U JPS6320145Y2 JP S6320145 Y2 JPS6320145 Y2 JP S6320145Y2 JP 14044681 U JP14044681 U JP 14044681U JP 14044681 U JP14044681 U JP 14044681U JP S6320145 Y2 JPS6320145 Y2 JP S6320145Y2
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JP
Japan
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mounting
bracket
type
fixed
mounting method
Prior art date
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JP14044681U
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English (en)
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JPS5846485U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカーステレオ等の車載用音響機器の
取付用ブラケツトに関するもので、ドイツの
NEWDIN規格(日本のJIS規格に相当)に規定
されているEタイプ取付方式およびFタイプ取付
方式の何れの取付方式にも適用し得る取付用ブラ
ケツトに係る。
第1図〜第3図に示すように車両側の取付パネ
ルであるインストルメントパネル1にカーステレ
オ等のセツト本体(車載用音響機器)2を装着す
る場合、インストルメントパネル1には多くの計
器やスイツチ類が取付けられている関係から
NEWDIN規格によるとその取付方式が次のよう
に定められている。
即ちまずその一つは、第1図および第2図に示
すようなEタイプ取付方式と称されるもので、イ
ンストルメントパネル1に穿設された取付用開口
部3の上下両縁部の各左右位置3a,3bでセツ
ト本体2を取付固定する取付方式である。また他
の一つは第3図に示すようなFタイプ取付方式と
称されるもので、取付用開口部3の左右両側縁部
3c,3dでセツト本体2を取付固定する取付方
式である。
そしてこのような規格を有している国向けの製
品は、これに従うことが必要で、このため取付用
ブラケツトはEタイプ取付方式用のものと、Fタ
イプ取付方式用のものとをそれぞれ準備すること
が必要とされている。
しかしながらE、F両取付方式用のブラケツト
を各別に準備したのでは部品管理が煩らわしく、
また無駄を生ずる場合もあるという問題点があつ
た。
この考案はこのような従来の問題点に着目して
なされたものでE、F両タイプの取付方式に共用
の取付用ブラケツトとすることにより上記問題点
を解決することを目的としている。
以下この考案を図面に基づいて説明する。なお
第4図以下の各図において前記第1図〜第3図に
おける部材または部位と同一ないし均等のものに
ついては前記と同一符号を以つて示し重複した説
明を省略する。
第4図〜第8図はこの考案の実施例を示す図で
ある。
構成を説明すると、まず第4図および第5図は
第1ブラケツトB1を示すもので、板体によりほ
ぼT字形(第4図においては横T字形)に形成さ
れている。そしてこのT字形に形成された三方の
張出し端部のうち、対向位置の両張出し端部にE
タイプ取付方式用の取付部4a,4bが設けら
れ、他の張出し端部にFタイプ取付方式用の取付
部4cが設けられている。4dはねじ取付用孔で
ある。
次いで第6図〜第8図は第2ブラケツトB2
示すもので、符号5はブラケツト本体で、このブ
ラケツト本体5は後述のようにセツト本体2の側
部を抱持するようにして固定されるもので、第6
図に示すように側板部5aおよび両折曲部5b,
5cでほぼ逆コ字状に折曲形成されている。そし
て両折曲部(抱持部)5b,5cの側部から上部
(第7図右側部)に向けてそれぞれ受脚部6a,
7aが張り出され、この受脚部6a,7aの張出
し端部に第1ブラケツトB1におけるEタイプ取
付方式用の両取付部4a,4bに対応した受部
6,7がそれぞれ折曲形成されている。また側板
部5aの部位からも上記と同様の受脚部8aが張
り出され、その張出し端部に第1ブラケツトB1
におけるFタイプ取付方式用の取付部4cに対応
した受部8が折曲形成されている。側板部5aに
おける受部8に対応した部位には長孔5dが穿設
され当該受部8の端縁部がこの長孔5d内に臨ん
でいる。そして各受脚部6a,7a,8aは弾発
力を有し、それぞれ張出し付根6b,7b,8b
の部位でカツト(取り外し)可能とされている。
また側板部5aの部位からは各受部6,7,8の
配設位置よりもやや上部側(第7図右側部)の位
置に固定部5eが折曲形成され、この固定部5e
にねじ取付用孔5fが穿設されている。
次に第9図および第10図も参照して組付けお
よび作用を説明する。
まずEタイプ取付方式に適用する場合について
述べる。第1ブラケツトB1および第2ブラケツ
トB2はともに1対のものを使用する。そしてこ
の場合は対向配設された両受部6,7を使用す
る。他のFタイプ取付方式に使用する受部8につ
いては、取付上不具合をもたらすときは張出し付
根8bの部分でカツトし取り去つておく。
次いで第1ブラケツトB1および第2ブラケツ
トB2におけるねじ取付用孔4d,5fに共通に
ねじ10を差込み、このねじ10をセツト本体2
の前面側方部に穿設されたねじ孔(図示せず)に
ねじ込む。このねじ込みにより第10図に示すよ
うにセツト本体2の前面両側方部には第1ブラケ
ツトB1が、また両側部には第2ブラケツトB2
それぞれ所定位置に固定される。そしてこの第
1、第2の両ブラケツトB1,B2を固定した状態
でセツト本体2をインストルメントパネル1の前
面部から取付用開口部3に押込む。このとき両受
脚部6a,7aが取付用開口部3の開口縁部に摺
動案内されてこの取付用開口部3内に一旦撓み込
まれる。そして第9図に示すようにセツト本体2
が所定取付位置まで挿入されると、両受脚部6
a,7aが元の状態に復帰し、取付部4aと受部
6、および他の取付部4bと受部7のそれぞれの
間にインストルメントパネル1が挾持されて、当
該インストルメントパネル1にセツト本体2が取
付固定される。取付固定後セツト本体2の前面部
にはフエイスパネル11が適宜手段により装着さ
れて第1ブラケツトB1が隠蔽される。
一方、Fタイプ取付方式に適用する場合は第2
ブラケツトB2における受部は符号8のものが使
用される。したがつて前記Eタイプ取付方式に使
用する両受部6,7が取付上不具合をもたらすと
きはこれを張出し付根6b,7bの部分でカツト
し取り去つておく。その後の組付けおよび作用に
おいては前記Eタイプ取付方式の場合とほぼ同様
で、このEタイプ取付方式の場合には第10図左
右一対の取付部4cと受部8との間でインストル
メントパネル1を挾持してセツト本体2が取付固
定される。
因みに取付上不具合を生じない場合には3個の
受脚部6a,7a,8aは取り去ることなく3個
の受部6,7,8と3個の取付部4a,4b,4
cとの間でインストルメントパネル1を挾持して
セツト本体2を取付固定させることもできる。
以上詳述したようにこの考案によれば、取付用
ブラケツトをE、F両タイプの取付方式に共用で
きるような構成としたから、部品管理が容易とな
り、無駄を生ずることがないという効果が得られ
る。また取付用ブラケツトはセツト本体に固定し
ておいて、このセツト本体を車両側取付パネルに
穿設された取付用開口部に押込むだけで取付け固
定されるので車両内へのセツト本体の据付けが極
めて容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はDIN規格におけるEタイプ取付方式
を示す正面図、第2図は第1図の−線正面
図、第3図はFタイプ取付方式を示す正面図、第
4図ないし第8図はこの考案に係る車載用音響機
器の取付用ブラケツトの実施例を示すもので、第
4図は第1ブラケツトの一例を示す平面図、第5
図は同上第1ブラケツトの側面図、第6図は第2
ブラケツトの一例を示す平面図、第7図は第6図
の矢視図、第8図は第7図の矢視図、第9図
は同上実施例によるセツト本体の取付態様を示す
一部断面側面図、第10図は第9図のX−X線断
面図である。 1:インストルメントパネル(車両側取付パネ
ル)、2:セツト本体(車載用音響機器)、3:取
付用開口部、4a,4b:第1ブラケツトにおけ
るEタイプ取付方式用の取付部、4c:第1ブラ
ケツトにおけるFタイプ取付方式用の取付部、
5:ブラケツト本体、6,7:Eタイプ取付方式
用の取付部に対応した受部、8:Fタイプ取付方
式用の取付部に対応した受部、6a,7a,8
a:受脚部、B1:第1ブラケツト、B2:第2ブ
ラケツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両側取付パネルに穿設された取付用開口部の
    上下両縁部の各左右位置でセツト本体を取付固定
    するEタイプ取付方式、および前記取付用開口部
    の左右両側縁部でセツト本体を取付固定するFタ
    イプ取付方式の両取付方式に共用し得る取付用ブ
    ラケツトであつて、 略T字形に形成された三方の各張出し端部のう
    ち対向位置の両張出し端部に前記Eタイプ取付方
    式用の取付部が設けられ、他の張出し端部に前記
    Fタイプ取付方式用の取付部が設けられてセツト
    本体の前面側方部に固着される第1ブラケツト
    と、 前記セツト本体の側部に抱持固定されるブラケ
    ツト本体から前記Eタイプ取付方式用の両取付
    部、および前記Fタイプ取付方式用の取付部にそ
    れぞれ対応した弾発力を有し且つカツト可能とし
    た受脚部がそれぞれ張り出され、該受脚部のそれ
    ぞれの張出し端部に前記各取付部に対応した受部
    が形成されている第2ブラケツトとを具備し、 前記Eタイプ取付方式およびFタイプ取付方式
    の何れに適用する場合にあつてもセツト本体の前
    両側方部、および両側部の所定位置に前記第1ブ
    ラケツトおよび第2ブラケツトをそれぞれ固定し
    て当該セツト本体を前記車両側取付パネルの前面
    部から前記取付用開口部に押込んだとき、前記受
    脚部が当該取付用開口部の開口縁部に案内されて
    該取付用開口部内に撓み、所定取付位置で復帰し
    て前記取付部および受部で前記車両側取付パネル
    を挾持し前記セツト本体を取付固定するようにし
    たことを特徴とする車載用音響機器の取付用ブラ
    ケツト。
JP14044681U 1981-09-24 1981-09-24 車載用音響機器の取付用ブラケツト Granted JPS5846485U (ja)

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JP14044681U JPS5846485U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 車載用音響機器の取付用ブラケツト

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Publication Number Publication Date
JPS5846485U JPS5846485U (ja) 1983-03-29
JPS6320145Y2 true JPS6320145Y2 (ja) 1988-06-03

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JP14044681U Granted JPS5846485U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 車載用音響機器の取付用ブラケツト

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JP4969364B2 (ja) * 2007-08-13 2012-07-04 株式会社ニフコ 取り付け構造
EP2203803A1 (en) 2007-09-14 2010-07-07 Panasonic Avionics Corporation Portable user control device and method for vehicle information systems
CA2841685C (en) 2013-03-15 2021-05-18 Panasonic Avionics Corporation System and method for providing multi-mode wireless data distribution

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