JPH021875Y2 - - Google Patents

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JPH021875Y2
JPH021875Y2 JP9320383U JP9320383U JPH021875Y2 JP H021875 Y2 JPH021875 Y2 JP H021875Y2 JP 9320383 U JP9320383 U JP 9320383U JP 9320383 U JP9320383 U JP 9320383U JP H021875 Y2 JPH021875 Y2 JP H021875Y2
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JP
Japan
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mounting
front panel
board
insertion hole
control member
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JP9320383U
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English (en)
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JPS60988U (ja
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Publication of JPS60988U publication Critical patent/JPS60988U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は自動車のダツシユボードに対してカー
ステレオ等の機器を前方から取付けることの出来
る機器の取付装置に関する。
(ロ) 従来技術 近年カーステレオ等の機器を自動車のダツシユ
ボードに取付けるのに、該ダツシユボードに予め
形成された機器挿入孔に前方から埋込型に挿入し
て取付ける方法が多く採用されている。
斯る取付方法は、機器の前面板を有効に利用し
得る点で有用なものであるが、単に機器をダツシ
ユボードの挿入孔に挿入するでけでは完全な取付
状態とならない。
ところで、ヨーロツパにおけるDIN規格にお
いて、第1図に示すようにダツシユボード1にカ
ーステレオ等の機器を埋込型に取付けるため、機
器挿入孔2の入口近傍の上下に取付凹所3,3,
3,3を形成したものがEタイプとして決められ
ていることが知られている。
従来斯る機器挿入孔2に取付けられる機器4に
は、第2図に示すようにその前面パネル5に前記
4ケ所の取付凹所3,3,3,3に対して4個の
取付金具6,6,6,6を個々に突入するように
4本の取付螺子7,7,7,7を設けていた。
従つて、機器4の取付時に4本の取付螺子7,
7,7,7を旋回操作する必要があると同時に、
機器取付後に前面パネル5の前方から取付螺子を
目隠しするために枠状の化粧パネル8を取付ける
必要があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は斯る従来装置を改良し、取付螺子の数
を削減すると同時に取付け時の作業性の向上を計
ることを目的としたものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は上記目的を達成するために、機器挿入
孔が形成され、該挿入孔の入口近傍の上下に取付
凹所が形成された自動車のダツシユボードに取付
けられる機器であつて、前記機器は左右側面に凹
段部が形成されると共に前面パネルの左右端部に
それぞれ一つの透孔が形成され、前記凹段部内に
各透孔を通じて取付螺子を挿入すると共にその螺
子部分に制御部材を螺合して設け、前記前面パネ
ルと制御部材との間の凹段部内に取付金具を回動
自在に設け、而して前記機器をダツシユボードの
挿入孔に挿入した後、前記取付螺子を旋回して制
御部材を前方向へ移動させることにより前記取付
金具を回動して先端をダツシユボードの取付凹所
内に突入させ、前面パネルと取付金具間にダツシ
ユボードを挾持するように構成したものである。
(ホ) 実施例 以下第3図乃至第5図に示す本考案装置の実施
例について説明する。
本考案による機器10はその左右側面に凹段部
11が形成されると共に前面パネル12の左右端
部にそれぞれ一つの透孔13が形成されており、
各図はその右側部分の構成を示し、左側の構成に
ついては同一構成であるので説明を省略する。
前記凹段部11内には前面パネル12の透孔1
3を通じて取付螺子14が挿入され、該取付螺子
14の螺子部分14′に制御部材15が螺合して
設けられている。
前記取付螺子14の先端は機器側面に固定して
設けられた螺子受け突片16の透孔17内に挿入
され位置決めされている。
18,18は前記前面パネル12と制御部材1
5との間の凹段部内に取付螺子14を挾んで対称
的となるよう軸19,19によつてそれぞれ回動
自在に設けられた取付金具で、先端折曲部18′,
18′が制御部材15と当接するようスプリング
20,20によつて互いに反対方向に回動附勢さ
れている。
即ち、第4図に示すように、取付螺子14の螺
子部分14′に対して制御部材15が後方に移動
している時、各取付金具18,18は後方に回動
して凹段部11内に位置している。
従つて斯る状態で、機器10をダツシユボード
1の挿入孔2内に挿入することが出来、この第4
図の状態において、取付螺子14を旋回操作して
制御部材15を前方向へ移動させるならば、各取
付金具18,18はスプリング20,20に抗じ
て前方へ回動し、先端折曲部18′,18′をダツ
シユボードの機器挿入孔2の入口近傍の上下に形
成された取付凹所3,3に突入させることが出来
る。そしてこの取付螺子14の旋回操作を続け
て、取付金具18,18の先端折曲部18′,1
8′を取付凹所3,3の内壁に完全に圧接するこ
とによつて、第5図に示すように前面パネル12
と取付金具18,18間にダツシユボード1を挾
持して取付けを完了することが出来る。
尚、前面パネル12の前方には化粧パネル21
が予め取付けられており、この化粧パネル21に
上記取付螺子14を旋回操作するためのドライバ
ーを挿入する挿入孔22を用意しておくだけで、
従来のように機器の取付け時に化粧パネルを取外
す必要がない。
(ホ) 考案の効果 本考案は以上のように構成したものであるか
ら、機器のダツシユボードへの取付けのための取
付螺子の数を削減することが出来、又化粧パネル
は機器の前面に予め取付けたままでよいので、従
来のように取付作業時に後から取付けるものに比
べ手間が省けるばかりか、化粧パネル全面を有効
に利用することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のダツシユボードの機器挿入孔
を示す斜視図、第2図は従来機器の斜視図、第3
図は本考案機器の要部斜視図、第4図は取付前の
要部断面した側面図、第5図は取付完了時の要部
断面した側面図である。 1……ダツシユボード、2……機器挿入孔、3
……取付凹所、10……機器、11……凹段部、
12……前面パネル、13……透孔、14……取
付螺子、15……制御部材、18……取付金具、
20……スプリング、21……化粧パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器挿入孔が形成され、該挿入孔の入口近傍の
    上下に取付凹所が形成された自動車のダツシユボ
    ードに取付けられる機器であつて、前記機器は左
    右側面に凹段部が形成されると共に前面パネルの
    左右端部にそれぞれ一つの透孔が形成され、前記
    凹段部内に各透孔を通じて取付螺子を挿入すると
    共にその螺子部分に制御部材を螺合して設け、前
    記前面パネルと制御部材との間の凹段部内に取付
    金具を回動自在に設け、而して前記機器をダツシ
    ユボードの挿入孔に挿入した後、前記取付螺子を
    旋回して制御部材を前方向へ移動させることによ
    り前記取付金具を回動して先端をダツシユボード
    の取付凹所内に突入させ、前面パネルと取付金具
    間にダツシユボードを挾持するように構成したこ
    とを特徴とするダツシユボードへの機器の取付装
    置。
JP9320383U 1983-06-16 1983-06-16 ダツシユボ−ドへの機器の取付装置 Granted JPS60988U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320383U JPS60988U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 ダツシユボ−ドへの機器の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320383U JPS60988U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 ダツシユボ−ドへの機器の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60988U JPS60988U (ja) 1985-01-07
JPH021875Y2 true JPH021875Y2 (ja) 1990-01-17

Family

ID=30223891

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9320383U Granted JPS60988U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 ダツシユボ−ドへの機器の取付装置

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JP (1) JPS60988U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541956Y2 (ja) * 1986-09-29 1993-10-22
DE102008020789A1 (de) 2008-04-25 2009-11-05 Airbus Deutschland Gmbh Befestigungssystem sowie Verfahren zum Befestigen eines Elementes einer Flugzeuginnenausstattung

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Publication number Publication date
JPS60988U (ja) 1985-01-07

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