JPS63201244A - 接着接合の亀裂抵抗の増加方法、その接着接合及びそれにより形成した支持材 - Google Patents

接着接合の亀裂抵抗の増加方法、その接着接合及びそれにより形成した支持材

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Publication number
JPS63201244A
JPS63201244A JP2586188A JP2586188A JPS63201244A JP S63201244 A JPS63201244 A JP S63201244A JP 2586188 A JP2586188 A JP 2586188A JP 2586188 A JP2586188 A JP 2586188A JP S63201244 A JPS63201244 A JP S63201244A
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JP
Japan
Prior art keywords
crack
adhesive bond
adhesive
adhesive joint
notch
Prior art date
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Pending
Application number
JP2586188A
Other languages
English (en)
Inventor
ユルゲン クーネント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS63201244A publication Critical patent/JPS63201244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、特許請求の範囲の各独立請求項の特徴部に
あげた構成に従う接着接合の亀裂抵抗増加方法、当該接
着接合及びその接合により形成された支持材に関する。 多くの建設、建築分野においては種々の部材を互いに溶
接しなければならない、しかし又今日特に自動車工業に
おいては可能な限り溶接を接着により置き換える傾向が
増加している。このことは又低コストのみならず、より
少ない腐食や荷重時におけるより高いエネルギー吸収と
言うような長所をもたらすからである。 〔従来の技術〕 上記のような支持材の典型的な例は第1図に示されるよ
うな長尺材である。このような長尺材が長手方向に平行
な衝撃荷重を受けたときに長尺材は先ずエネルギーを吸
収して制御された態様で折畳み屈折する。しかし、荷重
が特定の最高値を越えた場合には接着接合は突然に開裂
し、そして全体の抵抗、また従って時にはエネルギーの
吸収も急速に比較的低い残存値に戻ってしまい、そのた
め実際にはそれ以後の変化に対しては何等の抵抗ももた
らされない、その全吸収エネルギーは比較的低い値に留
まる。第2図に示される力/変形距離図(荷重/変形図
)は明瞭にこれらの状況を示している。 〔発明が解決しようとする問題点] 全ての接着支持材に発生する上記の問題は今や本発明に
よって解決される。特にこのような部材の接着は全面的
に改善されたエネルギー吸収がもたらされるように修正
されることとなる。 この問題点を解決に導く本発明に従う各ステップは特許
請求の範囲のそれぞれの独立請求項に述べられている。 より好ましい実施形態及びその他の態様は従属請求項に
あげられている。
【問題点を解決するための手段】
本発明の基本的な技術思想によれば、その接着部におけ
る各接□合要素は両糊代片に設けた切込み目が互に位置
を交互にずらせた態様で刻まれている。切込み目自体は
亀裂の進行を停止させる効果を有し、即ち亀裂が切込み
目に達した後は、それ以後の接着接合の亀裂を起こすた
めにはかなり高い亀裂開始エネルギーを再び加えなけれ
ばならない、これら切込み目を互いに組み合すように配
置することにより、安定性の弱まりがかなり回避できる
。 西ドイツ特許公告第2457400号公報には車両用の
箱形長尺棒材が記述されているが、これは与えられた限
界荷重を越えたときに折畳み変形を起こして破壊されて
しまう、この長尺棒材は原理的に第1図に示されている
ものと同一様式で構成されているが、その個々の部材は
接着されているのではなくて溶接されていると言う点で
大いに相違している。更に、この長尺棒材の横断面の各
コーナーには横断的な切込み目がある。これら切込み目
は制御された折畳み屈折変形を得るために特定点におい
て棒材を故意に弱める目的を有している。 この切込み目が亀裂進行停止効果を持っているかもしれ
ないと言うことはこの文献からは決して推測できない、
このようなことは決して生ずることはなく、と言うのは
既に述べたように、ここでは点溶接された棒材を対象と
していて、接着物ではないからである。 〔実施例J 以下、この発明を実施例により、添付の図面の参照のも
とに詳細に説明する。 第1図及び第3図の箱形長尺棒材は原理的に全く同一に
構成されている。これらはそれぞれ2つの接合部材より
なっている。即ちU型材l又は+1及びカバー2又は1
2である1両方の接合部材は側縁に角型の糊代片1aと
2a又はlla  と12aをそれぞれ備えており、そ
れら糊代片に沿って互いに接着される。こうして接着接
合部はそれぞれの糊代片の間に位置することとなる。 第1図において衝撃テスト前の従来型長尺棒材の初期状
態は破線で示されている。衝撃テストのために今その長
尺棒材はその長手方向、第3図の矢印P5に平行に荷重
が加えられている。この荷重のもとにおいて長尺棒材は
最初制御された態様で変形域りがエネルギーを吸収して
変形する。しかしながら特定限界荷重P 88m y第
2図の力/変形距離図参照、においては糊代片1aと2
aの間の接着部は引き剥がれ、そして棒材の抵抗力は非
常に低い値に低下し、接合要素は非制御的に変形し、そ
して実際にはそれ以上の如何なるエネルギーを吸収する
ことも不可能となる。 糊代片11a、 +2a中に亀裂停止用切込み目 13
.14  を有して、この発明に従い構成された第3図
の長尺棒材11.12は他方において全く異なった挙動
を示す。即ち、接着接合部は特定限界荷重P11.を超
えた場合は同じ様に引き剥がれるが、亀裂は接着接合部
の全長にわたって走るのではなくて、例外なくその次の
切込み目 13.14までに達するだけである0次に棒
材の抵抗力は再び増加し、接着接合部をそれ以上引きち
ぎるためには、はぼ同じ位の高さの亀裂開始エネルギー
又は亀裂開始力を上記最初の亀裂発生におけると同様に
再び加える必要がある。第4図はこれらの状況を明確に
示している。第4図からはまた、この発明に従う棒材は
従来技術に従い接着され、または組み立てられた棒材よ
りも全体として本質的により多くのエネルギーを吸収し
得ることが直ちにわかる。 〔発明の効果〕 糊代片の切込み目13.14は上記のように亀裂を停止
させる効果を有する。これらは亀裂の走る方向、これは
主として荷重の方向に平行である、に対して垂直方向に
配置される。それら切込み目の数又は単位長さ当たりの
切込み目数或はその間隔は、得られる亀裂防止力の増加
と、切込み目数に関連する機械的強度特性の低下との間
での許容できる折衷がもたらされるように選ばれるべき
である。接合された糊代片中の切込み目13.14が第
3図に示されるように交互にずらされているならば特に
有利であり、且つ効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来型の接着長尺棒材の衝撃テスト後の状態を
示し、第2図はその場合の荷重と変形との関係を示す力
/変形距離図、第3図はこの発明に従って構成された長
尺棒材の衝撃荷重後の状態を示し、そして第4図は第3
図の棒材についての力/変形距離図である。 1%U・・・U型材   2.12・・・カバーla、
 lla 、 2a、 12a ・・・糊代片13、I
4・・・切込み目

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接着接合部において互いに接着される各接合要素
    が、主荷重方向に対し垂直に走る切込み目を有し、その
    切込み目が亀裂進行の停止効果を有することを特徴とす
    る接着接合の亀裂抵抗増加方法。
  2. (2)数個の切込み目が主荷重の方向に前後に並んで配
    置されている特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)一つの接合要素内の切込み目が他の接合要素内の
    それに対して互い違いとなるように配置されている特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)接合要素が接着接合部において主荷重方向に対し
    て垂直に走る亀裂進行停止用切込み目を備えていること
    を特徴とする2つの接合要素間の亀裂抵抗性接着接合。
  5. (5)両方の接合要素がその接着接合部において亀裂停
    止切込み目を備えていることを特徴とする互いに接着さ
    れた少なくとも2つの接合要素よりなる支持材。
  6. (6)特許請求の範囲第2又は第3項の記載に従い構成
    されている特許請求の範囲第4項記載の接着接合。
  7. (7)特許請求の範囲第2又は第3項の記載に従い構成
    されている特許請求の範囲第5項記載の支持材。
JP2586188A 1987-02-11 1988-02-08 接着接合の亀裂抵抗の増加方法、その接着接合及びそれにより形成した支持材 Pending JPS63201244A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH497/87-1 1987-02-11
CH49787 1987-02-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63201244A true JPS63201244A (ja) 1988-08-19

Family

ID=4188354

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JP2586188A Pending JPS63201244A (ja) 1987-02-11 1988-02-08 接着接合の亀裂抵抗の増加方法、その接着接合及びそれにより形成した支持材

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EP0278912A1 (de) 1988-08-17

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