JPS63201196A - アデノシン5’−カルボキサミド誘導体及びその製造方法 - Google Patents

アデノシン5’−カルボキサミド誘導体及びその製造方法

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JPS63201196A
JPS63201196A JP63021410A JP2141088A JPS63201196A JP S63201196 A JPS63201196 A JP S63201196A JP 63021410 A JP63021410 A JP 63021410A JP 2141088 A JP2141088 A JP 2141088A JP S63201196 A JPS63201196 A JP S63201196A
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Japan
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pharmaceutically acceptable
lower alkyl
compound
hydrogen
formula
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JP63021410A
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アラン ジェイ.ハッチソン
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/16Purine radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、アデノシン受容体リガンドとしての幾つか
の2−置換アデノシン−5′−力ルがキサミド誘導体、
その医薬組成物、その製造方法、及び療法的に有効なア
デノシン受容体アコ9ニストとしての哺乳類におけるそ
の使用に関する。
この発明の化合物は、アデノシン、特にアデノシン−2
(A−2)受容体リガンドとして有効であり、このリガ
ンドはアデノシン受容体アゴニスト、特にアデノシン−
2(A−2)受容体アゴニストとして哺乳類において有
用である。
前記の有利な性質はこの発明の化合物を、選択的アデノ
シフ受容体刺激、特にアデノシン−2受容体刺激に反応
する哺乳類における状態、例えば心臓血管状態、例えば
高血圧、血栓症及びアテローム性動脈硬化症、さらに精
神病状態を含む中枢神経系状態、例えば精神分裂病、及
び痙れん性疾患、例えばてんかんの治療の几めに有用な
ものとしている。
(発明の概要) この発明は、次の式(■): (式中、Rは水素又は低級アルキルであシ:81はシク
ロアルキル、シクロアルキル−低級アルキル、2−ノル
デルナニル、2−ノルゲルナニルー低級アルキル、アリ
ール、アリール−低級アルキル、アリール−シクロアル
キル、9−フルオレニル、ジアリール−低級アルキル、
又は2−フルオレニル−低級アルキルであシ:あるいは
Rは二環ベンゾ融合5−もしくは6−員飽和炭素項基、
又は融合ベンゼン環に直接結合している酸素及び硫黄か
ら選択されたヘテロ原子を含有するベンゾ融合5−もし
くは6−員飽和複素環基であって、前記いずれの二環基
も置換されていないか、又はベンゾ部分において低級ア
ルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲンもしく
はトリフルオロメチルによシ置換されており、又は置換
基−W−2により置換されてお夕、ここでWは直接結合
、低級アルキレン、低級アルケニレン、チオー低級アル
キレン又はオキシ−低級アルキレンであり、そして2は
シアノ、カルがキシ、又は医薬として許容されるエステ
ルもしくはアミドの形で誘導体化されたカルゲキシであ
シ:Rは水素、低級アルキル、又はアリール−低級アル
キルであ#):Rsは水素、又はヒドロキシであシ;そ
してRは水素、低級アルキル、アリール−低級アルキル
、シクロアルキル、又はヒドロキシ−低級アルキルであ
る) で表わされる化合物;遊離ヒドロキシ基が医薬として許
容される形でエステル化されている前記化合物の医薬と
して許容されるエステル誘導体;又は前記化合物の医薬
として許容される塩に関する。
この明細書において、アリールは、場合によっては置換
されている炭素環式芳香族基であって、好ましくは1−
もしくは2−ナフチル、フェニル、又はナフチルもしく
はフェニル(これらは1〜3個の低級アルキル、低級ア
ルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン又はトリフルオロメチ
ルにより置換されている〕、又はナフチルもしくはフェ
ニル(これらは置換基−W−2により置換されておシ、
ここでWは直接結合、低級アルキレン、低級アルケニレ
ン、チオー低級アルキレン又はオキシ−低級アルキレン
であシ、そして2はシアノ、カル−キシ、又は医薬とし
て許容されるエステル又はアミドの形で誘導体化されて
いるカルブキシである〕であ):あるいはアリールは複
素環芳香族基であシ、好ましくはピリジル又はチェニル
であって、それぞれ場合によってはフェニルについて上
記し次ように置換されている。
具体例は、すべての残基が上に定義し次意味金有するが
、但しRが低級アルキルでは々く、R1がシクロアルキ
ルではなく、Wが低級アルケニレンでは々く、そしてア
リール内においてナフチル、ピリジル及びチェニルが置
換されていない式(I)の化合物に関する。
Rが水素又は低級アルキルでおシ;81がシクロアルキ
ル−低級アルキルであシ;あるいはR1が7リ一ルー低
級アルキルであって、ここでアリールはビリゾル、チェ
ニル、ナフチル、フェニル、フェニル(ハロゲン、トリ
フルオロメチル、低級アルコキシ、ヒドロキシ及び低級
アルキルから選択された1又は2個の置換基によジ置換
されて−る〕、又はフェニル(置換基−W−Zにより置
換されておル、ここでWは直接結合、低級アルキレン、
低級アルケニレン、チオー低級アルキレン又はオキシ−
低級アルキレンであシ、そして2はジアゾ、カルがキシ
、医薬として許容されるエステルの形で誘導体化された
カルボキシ、又は医薬として許容されるアミドの形で誘
導体化され九カルデキシである)であシ;あるいはR1
は次の式の)=(式中、Aはメチレン、酸素又は硫黄で
あシ、nはQ又は1であり、そしてR1は水素、低級ア
ルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、又は上に定義し九
−W−Zである〕 で表わされる置換基であシ;R2が水素又は低級アルキ
ルであシ;Rが水素又はヒドロキシであり;Rが水素、
低級アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ−低級アル
キル、又はアリール−低級アルキルであって、ここでア
リ−、TI/はピリジル、チェニル又はフェニルである
式(I)の化合物;1又は複数の遊離ヒドロキシル基が
医薬として許容されるエステルの形でエステル化されて
いる前記化合物の医薬として許容されるエステル誘導体
;又は前記化合物の医薬として許容される塩が好ましい
0 1つの具体例は、すべての置換基が前に定義し次意味を
有するが、但しRが低級アルキルではな(、Rがシクロ
アルキル−低級アルキル及びナフチルではなく、そして
Wが低級アルケニレンではない、前に好ましいとして記
載した式(I)の化合物に関する。
次の式(I1): 〔式中、Rは水素又は低級アルキルであシ;R1はシク
ロアルキル−低級アルキルであシ;あるいはRIFiア
リール−低級アルキルであって、ここでアリールはチェ
ニル、ビリツル、フェニル、又はフェニル(このフェニ
ルはハロゲン、トリフルオロメチル、低級アルコキシ、
ヒドロキシ、低級アルキル、又は置換基−W−2によ勺
モノー置換されており、ここでWは直接結合、低級アル
キレン、チオー低級アルキレン又はオキシ−低級アルキ
レンであり、そして2はシアノ、カルがキシ、低級アル
コキシカルブニル、カルバそイル、N−モノもしくはN
、N−ノー低級アルキルカルバモイルである〕であシ;
あるいはRは次の式(B’):(式中、A′は直接結合
、メチレン、酸素、又は硫黄であシ、そしてR1は水素
、低級アルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲ
ン、又は上に定義し几−W−Zである〕 で表わされる置換基であシ;Rは水素又はヒドロキシで
あシ:そしてRは水素、低級アルキル、シクロアルキル
又はヒドロキシ−低級アルキルである〕 で表わされる化合物:1又は複数の遊離ヒドロキシ基が
医薬として許容されるエステルの形でエステル化されて
いる前記化合物医薬として許容されるプロドラッグエス
テル誘導体;又は前記化合物の医薬として許容される塩
が好ましい。
1つの具体例は、すべての基が前に定義した意味を有す
るが、但しRが低級アルキルではなく、セしてRが7ク
ロアルキル一低級アルキル及びチェニルではない式(j
a )の化合物に関する。
R3がヒドロキシである式(I)及び(Im)の前記化
合物、及びこれらのエステル銹導体カ好ましい。
R3がヒドロキシであり : R4が低級アルキル、シ
クロプロピル又はヒドロキシ−低級アルキルであシ;そ
してR,R’ 、 A’及びRが前記の意味を有する記
載の化合物、遊離ヒドロキシ基が医薬として許容される
エステルの形でエステル化されている前記化合物の医薬
として許容されるプロドラッグエステル誘導体、又は前
記化合物の医薬として許容される塩が特に好ましい。
次の式(■): 〔式中、Rは水素又はC4<4−アルキルであシ:R1
は(C5−4L<はC6)−シクロアルキ; ルーC1<4−アルキルであり、あるいはRFiアリー
ル−C,−C4−アルキルであって、ここでアリールは
2−もしくは3−チェニル、2−13−もしくは4−ピ
リジル、フェニル、又はフェニル(このフェニ/I/ハ
ハログン、トリフルオロメチル、低級アルコキシ、低級
アルキル又は置換基−W−ZKよりモノ−置換されてお
シ、ここでWは直接結合、C4<4−フルキレン、チオ
−c<、−アルキレン又はオキシC1−C,−アルキレ
ンであシ、そして2はシアノ、カルがキシ、低級アルコ
キシカルブニル、カルバモイル、又はN−モノ−4しく
FiN、N−ジー低級アルキルカルバモイルであす;R
4はC、−C4−アルキル、シクロプロピル、又はヒド
ロキシ−C2−C4−アルキルであり;そしてR5及び
Rは水素、低級アルカノイル、低級アルコキシ−低級ア
ルカノイル、アロイル、カルバモイル、モノ−もしくは
ジー低級アルキルカルパーE−(ルである〕 で表わされる化合物、又は該化合物の医薬として許容さ
れる塩が特に好ましい。
1つの具体例は、すべての基が前記の意ifCを有する
が、但しRが01<4−アルキルではなく、ナしてRが
(C5−もしくはC6)−シクロアルキル−C1−C4
−アルキル、及び2−又は3−チェニルではない式(I
t)の化合物に関する。
RがC4<3−アルキル又は水素であり;Rが−CH2
CH2−(シクロヘキシル又はシクロペンチル〕であシ
:あるい#′iRが−CH2CH2−7リールでありて
、このアリールは2−もしくは3−ピリゾル、フェニル
、又はフェニル(このフェニルは置換基−CH2CH2
−Z又は−〇CI(2−Zによl)モノ−置換されてお
シ、ここで2はシアノ、カルがキシ、低級アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル、N−モノ−もしくはN、N−
ジー低級アルキルカルバモイルである〕であ夛;Rがエ
チル又はヒドロキシエチルであシ;そしてR及びRが水
素、低級アルカノイル、又は低級アルコキシ−C2−C
4−アルカノイルである式(II)の化合物、又は該化
合物の医薬として許容される塩が特に好ましい。
1つの具体例は、すべての基が上記の意味を有するが、
但しRがC1<、−アルキルではなく、セしてRが−C
H2C)I2− (シクロヘキシル又はシクロペンチル
〕ではない式(n)の化合物に関する。
Rが水素又はメチルでちり:Rがシクロヘキシルエチル
であIあるいはR1が2−フェニルエチル、2−(2−
ビリー)ル)エチル、又は2−フェニルエチル(これは
、ノクラ位において−CH2CH2Z Kニジ置換され
ておシ、ここで2はカ/I/−キシ、低級アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル又はモノー低級アルキルカルバ
モイルである)であり:R4がエチルであシ:そしてR
5及びR6が水素である式(n)の化合物、又は該化合
物の医薬として許容される塩が最も好ましい。
1つの具体例は、すべての基が前記の意味を有するが、
但しRがメチルではなく、セしてR1がシクロヘキシル
エチルではない、前に最も好ましいとして記載した式(
II)の化合物に関する。
この発明の特に好ましい化合物は、次の式(If):〔
式中 14はエチルであシ;R5及びR6は水素又は低
級アルカノイルであシ;R7は水素又はメチルであり:
R8は水素又はメチルであり:、R9はシクロヘキシル
、フェニル、7にt 7 zニル(コれはハロゲン、ト
リフルオロメチル、低級アルキル、低級アルコキシ又は
−〇)100M、 −Z によシモノー置換されておシ
、ここで2はカル−キシ又は低級アルコキシカルボニル
である〕である〕で表わされる化合物、又は該化合物の
医薬として許容される塩によシ代表される。
以下余白 〔具体的な説明〕 この明細書において使用される一般的定義は、この発明
の範囲内において次の意味を有する。
この明細書において有機基又は化合物に関して用いられ
る“低級1なる語は7個以下、好ましくは4個以下、そ
して有利には1個又は2個の炭素原子を有する基又は化
合物を意味する。
低級アルキルは好ましくは1〜4個の炭素原子を含有し
、そして例えばエチル、プロピル、ブチル、及び有利に
はメチルである。
低級アルコキシは好ましくは1〜4個の炭素原子を含有
し、そして例えばメトキシ、エトキシ、プロヂキシ、又
はイソ!ロボキシである。
低級アルキレンは好ましくは1〜4個の炭素原子を含有
し、そして例えばメチレン又はエチレンである。
低級アルケニレンは好ましくは2〜4個の炭素原子を含
有し、そして例えばエテニレン、又は1γ 一4L<は2−fロベニレンである。
ハロゲンは好ましくは塩素であるが、しかじさらに弗素
、臭素又はヨウ素であることができる。
シクロアルキルは好ましくは3〜6員漂シクロアルキル
、すなわちC3−C6シクロアルキルであル、C3−0
6シクロアルキルはシクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、又ハシクロヘキシル、好ましくはシクロ
プロピルである。
シクロアルキル−低級アルキルは好ましくは(シクロ(
ンチル又ハシクロヘキシル)−C,−C4アルキル、有
利には1−又は2−(シフローンチル又はシクロヘキシ
ル)−エチル、−プロピル又は−ブチルである。
アリールは前に定義した通シであシ、そして好ましくは
フェニル、又は前記のように置換されたフェニルである
。アリール低級アルキルは好ましくはアリール−C1−
04アルキルであってアリールが前記のような炭素環又
は複素環芳香族基であるもの、例えばベンジル、又は1
−もしくは2−7エニルー(エチル、プロピルもしくは
ブチル)であってそれぞれが置換されていないか又はフ
ェニル環上でアリールについて前記したように置換され
ているもの;あるいは2−13−もしくは4−ピリジル
メチル、又は2− (2−,3−もしくは4−ピリジル
)−(エチル、プロピルもしくはプ枡ル);あるいは1
−もしくは2−ナフチルメチル、又は2−(I−もしく
は2−ナフチル)−(エチル、プロぜルもしくはブチル
)でちる、ジアリール−低級アルキルは好ましくはジフ
ェニルC4−C4−アルキル、例えばオメガ−ジフェニ
ル−(メチル、エチル又はプロピル)である。
ヒドロキシ−低級アルキルは好ましくは2−13−又は
4−ヒドロキシ−02〜C4−アルキル、有利にはヒド
ロキシエチルである。
ピリジルは2−13−又は4−ピリジル、有利には2−
又は3−ピリジルである。チェニルは2−又は3−チェ
ニルである。
アリール−シクロアルキルは好ましくはフェニル−03
〜C6−シクロアルキル、fJ、tハ2−フェニルシク
ロヘキシル、2−フェニルシクロプロピルである。
二環ベンゾ融合5又は6員飽和炭素環基は、Aがメチレ
ンである前記式(B)Kよシ示される置換基R1として
、好ましくは1,2,3.4−テトラヒドロ−2−す7
チル又は2−インダニルであり、それぞれ場合によって
はベンゾ部分において、置換されていないか、又はアリ
ールのもとでフェニルについて前記したように置換され
ている。
二環ベンゾ融合5又は6員飽和複素環基は、人が酸素又
は硫黄である前記式(B)によυ示される置換基として
、好ましくは3.4−ジヒドロ−2H−(I) −3−
ヘンソヒラニル又a 3t 4−ジヒドo−2H−(I
)−3−ベンゾチオピラニルでアシ、それぞれ場合によ
つてはベンゾ部分において、アリールのもとてフェニル
について前記したように置換されている。
低級アルコキシカル?ニルは好ましくは1〜4個の炭素
原子をアルコキシ部分中に含有し、そして例えばメトキ
シカルブニル、グロポキシカルがニル、インデロポキシ
カルゲニル、又は有利にはエトキシカルボニルでアル。
低級アルカノイルは、好ましくはC1〜C4−アルカノ
イルであ)、例えばアセチル、イソブチリル又はピパロ
イルである。
低級アルフキシー低級アルカノイルは好ましくは低級ア
ルコキシ−C2〜C4−アルカノイル、例えばメトキシ
アセチル、又は3−エトキシプロピオニルである。
アロイルは好ましくはベンゾイル、又は1〜3個の低級
アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンもしくはトリフル
オロメチルによジ置換されたベンゾイル、2−13−も
しくは4−ピリジルカルCニル、あるいは2−もしくは
3−チェニルカルがニルである。
モノ−及びジー低級アルキルカルバモイルは、例えばN
−メチル−1N−エチル−1N、N−ジメチル−及びN
、N−−/エチルーカルバモイルである。
医薬として許容されるエステルの形態でエステル化され
たカルがキシは、好ましくは、可溶媒分解又は生理的条
件下で遊離カル?ヤシに転換され得るエステル、例えば
低級アルコキシカルデニル;(アミン、モノ−もしくは
ノー低級アルキルアミ/)−置換低級アルコキシカルが
ニル;カルがキシー置換低級アルコキシカルがニル、 
例、tJfα−カルブキシ−置換低級アルコキシカルゲ
ニル:低級アルコキシカル−ニル−置換低級アルコキシ
カル♂ニル、例エバα−低級アルコキシヵルがニルー置
換低級アルコキシカルがニル;アリール−置換低級アル
コキシカルがニル、例えば場合によりては置換されてい
るベンジルオキシカル?ニル又はピリノルメトキシカル
がニル:(ヒドロキシ、低級アルカノイルオキシ又は低
級アルコキシ)−置換低級アルコキシカルがニル、例え
ばピパ四イルオキシメトキシカルがニル;(ヒドロキシ
、低級アルカノイルオキシ又は低級アルコキシ)−置換
アルコキシメトキシカルがニル;ビシクロアルコキシカ
ル−ニル−置換低級アル占キシカル2ニル、例えばビシ
クロ(2,2,1]へブチルオキシカル2ニル−置換低
級アルコキシカルがニル、%にビシクロ(2,2,1)
へブチルオキシカル?ニルー置換メトキシカルゲニル、
例えば?ル二ルオキシカルがニルメトキシカルがニル;
3−フタリドキシカルがニル;(低級アルキル、低級ア
ルコキシ、ハロ)−置換3−フタリドキシカルはニル;
低級アルコキシカル−ニル−低級アルコキシ−カルがニ
ル、例えば1−(メトキシ−又はエトキシカルがニルオ
キシ)−エトキシカルデニル;アリールオキシカル?ニ
ル、例えばフタリキシカルゲニル又は好ましくは、オル
ト位においてカルがキシもしくはアルコキシカル?ニル
によシ置換されているフタリキシカルカニルである。
医薬として許容されるアミドの形態で誘導体にされたカ
ルがキシは好ましくはカルバモイル、N−モノー低級ア
ルキルカルバモイル又はN、N−ジー低級アルキルカル
バモイルである。
1個又は複数個のヒドロキシル基が医薬として許容され
るエステルの形態でエステル化されている医薬として許
容されるエステル誘導体は特K、生理的条件下で遊離と
ドロキシ基を有する式(I)の化合物に転換され得るプ
ロドラ、グエステルである。
この医薬として許容されるプ!2ドク、グエステルとし
て、直鎖又は分子鎖の低級アルカン酸エステル、例えば
酢酸、イノ酪酸又はビパロン酸のエステル;低級アルコ
キシ−低級アルカン酸エステル、例えばメトキシ酢酸エ
ステル又は3−エトキシグロピオン酸エステルファリー
ルカル&−471エステル、例えば安息香酸エステル又
はニコチン酸エステル;カルバミン酸エステル、及ヒモ
ノー又はジー低級アルキルカルバミン酸エステル(カル
バメート)、例えばモノ−もしくはジ−エチルカルバミ
ン酸エステル、又はモノ−もしくはジ−メチルカルバぽ
ン酸エステルが好ましい、低級アルカン酸エステル及び
低級アルコキシアルカン酸エステルが最も好ましい。
医薬として許容される塩は一般に酸付加塩であシ、好ま
しくは医薬として許容される無機又は有機酸、例えば強
鉱酸1例えばハロダン化水素酸、例えば塩酸又祉臭化水
素酸;硫酸、U7酸又は硝酸;脂肪族又は芳香族のカル
がン酸又はスルホン酸、例えば蟻酸、酢酸、プロピオン
酸、コノ−り酸、グリコール酸、乳酸、リンが酸、酒石
酸、グルコン酸、クエン酸、マレイン酸、フマル酸、ピ
ルビン酸、フェニル酢酸、安息香酸、4−アミノ安息香
酸、アントラニル酸、4−ヒドロキシ安息香酸、サリチ
ル酸、4−アミノサリチル酸、パモ酸、ニコチン酸、メ
タンスルホン酸、エタンスルホン酸、ヒドロキシェタン
スルホン酸、ベンゼンスルホンIj2.p−)ルエンス
ルホン酸、ナフタレンスルホン酸、スルファニル酸、シ
クロヘキシルスルファミン酸;又はアスコルビン酸の塩
である。
遊離カルぎン酸を有する化合物について、医薬として許
容される塩はまた塩基からも誘導され、例えばアルカリ
金属塩、例えばナトリウム塩、あるいは医薬として許容
されるアミン、例えばトロメタミンから誘導される塩で
ある。
この発明の新規な化合物はインビトロ及びインビが試験
系において活性であシ、哺乳類におけるアデノシン受容
体アゴニスト活性が示される。
この発明のアデノシン受容体アゴニストはヒトを含む哺
乳類において、中枢神経系疾患、特に精神病、例えば精
神分裂病、並びに心臓血管系疾患、特に高血圧及び血栓
症の治療のために有用である。
上記の性質はインビトロ及びインビデ試験において、有
利には哺乳類、例えばう、ト、イヌ、モンキー又は摘出
された器官、組織、又はその調製物を用いて証明される
。上記の化合物はインビトロで溶液、例えば水性溶液の
形で、及びインビがで経腸的又は非経口的に、好ましく
は経口的又は腸内的に、例えばゼラチンカプセルとして
、澱粉懸濁液として、又は水性溶液として適用され得る
インビトロ投与量は約10  M〜10  Mの濃度で
あることができる。インビデ投与量は約0.001〜2
5〜/ゆ7日であシ、好ましくは約0.0025〜1o
ap/m/日でありて、これは化学的及び投与経路に依
存する。
この発明の化合物のアデノシン−2受容体アが二スト活
性を示唆するアデノシン−2(A−2)受容体結合性は
、5H−5# −N−エチルカルがキサミドアデノシン
(5H−吊C人)の特異的結合を阻tt−る能力をイン
ビトロで、例えばR、F * Brune等、M・1.
Pharmacol、29,331(I986)Kよシ
記載されているのと実質的に同様にして、雄Sprag
u・−Davl@yラットの線条体からの線条膜(5t
rlatal membrane )調製物中で決定さ
れる。
4 nM3H−NECA  の特異的結合によって代る
ために必要な特定の化合物の濃度を50 nMシクロイ
ンチルアデノシンの存在下で決定する。
アデノシン−1−受容体アがニスト活性を示唆するとの
発明のアデノシン−1(A−1)受容体結合性は、例え
ばR,F、1lrana等、 Proc、Natl。
本質的に従って、雄性Spragu* −Dawl@y
う、トからの脳膜調製において5H−シクロヘキシルア
デノシン(5H−CHA)の特異的結合を阻害する能力
を決定することKよシ決定される。1 nM’H−CH
Aの特異的結合忙とって代る特定の化合物の濃度を決定
する。
この2つのアデノシン受容体アッセイにおける相対的能
力を比較することKよってアデノシン−2(A−2)受
容体く対する選択性を確かめることができる。
インピがでの7デノシン受容体アがニスト活性を示すも
のとして、この発明の化合物の血圧低下活性及び心拍数
に対する効果を正常血圧う、ト又は自然高血圧ラットに
おいて静脈内投与又は経口投与の後に測定することがで
きる。
典型的には、正常う、トにおける血圧低下効果は次の様
にして決定することができる。
体重300〜400Ji’の成雄性う、トをイナクチy
 (In5etln ) (I00119/に91−p
、)によシ麻酔する。大m動脈及び対何の静脈K、それ
ぞれ直接血圧測定のため及び1.マ、ドラ、グ投与のた
めにカヌーレを入れる。試験前15分間動物を平衡化す
る。ビヒクル(Img/kf 1 、マ、)を30秒間
にわたりて投与し、次に0.3−の塩溶液を30秒間に
わたシフう、シュ適用する。拡張期血圧の変化を血圧パ
ルスの導関数として記録する。試験化合物をビヒクルと
同様にして投与し、そして投与量応答曲線を作成する。
心拍数及び血圧の変化のチを記録する。
自然高血圧う、トにおける血圧低下効果を経口投与後に
決定する。
抗精神病活性は、例えばう、トにおける一路条件付はア
?イダンス(one −way eoadltlona
davaldanee )又はS i dma nアデ
イダンスの阻害を測定することによシ、あるいは74モ
ルフィンの挙動刺激効果の拮抗を測定することによシ証
明することができる。
抗血栓活性はコラ−ダン訪導血小板凝集の阻害を測定す
ることによシ証明することができる。
アデノシン−2受容体アゴニストとして選択的であるこ
の発明の化合物は心拍数になんらの有意な効果も与える
ことなく血圧を効果的に低下せしめる。
アデノシン−2−容量体として最も選択的であシそして
好ましいのは前記の式■及び(Il&)の化合物である
との発明の例示的な化合物はアデノシン−2−受容体結
合アッセイにおいて約2 X 10−8のIC5゜値を
示す。これらの化合物はまた、麻酔した正常血圧ラット
において約0.005+9/に$+i、マ、の投与量に
おいて、そして自然高血圧う、トにおいて約31147
/kgp、o、において血圧低下効果を示す。
式(I)で表わされるこの発明の化合物、及びこの明細
書に記載する該化合物の誘導体は次の様にして製造する
ことができる。
a)次の式([D: (式中、R2、R3及びR4は前に定義した意味を有し
、モしてYは脱離基を示す) で表わされる化合物を、次の式(■):R−■−R(I
V) (式中、R及びRは前忙定義した意来を有する)で表わ
される化合物と縮合せしめ;そして所望によシ出発物質
中の妨害性反応性基を一時的に保護し、そして次に保護
基を除去して式(I)の生ずる化合物を得るか;あるい
は b)次の式(V): ■−R2 (式中、ul 、 B2及びR3は前に定義した意味を
有する) で表わされる化合物、又はその反応性官能誘導体を、次
の式(■): R4−洲、(■) (式中、R4は前に定義した意味を有する)で表わされ
るアミンと縮合せしめ;そして所望拠よシ、出発物質中
の妨害性反応基を一時的に保護しそして次に該保護基を
除去して生ずる式(I)の化合物を得;そしてこれらの
方法のいずれかにおいて、所−望によシ式(I)の生ず
る化合物をこの発明の他の化合物に転換し、そして所望
によル、生じた遊離化合物を塩に又は生じた塩を遊離化
合物又は他の塩に転換し、そして所望によシ、得られた
異性体又はラセミ体の混合物を単一の異性体又はラセミ
体に分離し、そして所望によ)ラセミ体を光学対掌体に
分割する。
上記の方法における脱離基は反応性エステル化又はエー
テル化ヒドロキシであシ、そして例えばハロゲン、例え
ば塩素、臭素又はヨウ素、脂肪族によシもしくは芳香族
により置換されたスルホニルオキシ、例えばメチルスル
ホニルオキシもしくU4−メチル−フェニルスルホニル
オキシ(トシルオキシ)、又は脂肪族によシ置換された
チオ、例えば低級アルキルチオ、例えばメチルチオであ
る。
前記の方法において、カルボン酸の反応性官能誘導体は
1例えば、無水物、特に混合無水物、酸ハロゲン(lJ
ff、酸アシド、低級アルキルエステル、及びその活性
化エステルである。混合無水物は好ましくはピパリン酸
、又は炭酸の低級アルキル(エチル、イソブチル)半エ
ステルからのものであシ、酸ハロゲン化物は例えば塩化
物又は臭化物であシ、活性化エステルは例えばサクシン
イミドエステル、フタリミドエステル又は4−ニトロフ
ェニルエステルであシ、そして低級アルキルエステルは
例えばメチルエステル又はエチルエステルである。
この明細書に記載する方法によシこの発明の化合物に転
換される出発化合物及び中間体において、存在する官能
基、例えばアミノ又はヒドロキシは場合によっては、製
造有機化学において一般的な常用の保護基によシ保護さ
れる。保護されたアミノ基及びヒドロキシ基は、穏和な
条件下で、分子構造が破壊されることなく、又は不所望
の副反応が起こることなく、遊離アきノ基及びヒドロキ
シル基に転換され得るものである。
この条件に合致するよく知られた保護基並びにその導入
及び除去は、例えばJ 、 F 、W 、 MeOml
・。
”Prot@etiv*  Groups  in  
Organic  Chem1gtry’。
プレナムプレス。ロンドン、二、−ヨーク。
T、W、Gre*n:及び” Prateetlve 
Groups lnOrganle Synthesi
g ’ 、クイレイ。ニューヨーク、1984に記載さ
れている。
例えば、ヒドロキシ基はエステルの形で、例えばアシル
銹導体、例えば低級アルカノイルエステル、ベンソイル
、ベンジルオキシカルがニルエステル又は低級アルコキ
シカルブニルエステルの形ドロピラニルエーテル、トリ
チルエーテル又ハヘンジルエーテルとして保護すること
ができる。
隣接する炭素原子上のヒドロキシル基はまた、例えばケ
タール又はアセタールの形で、例えば低級アルキリデン
、例えばイソゾロ♂リデン誘導体又はベンジリデン訴導
体、あるいは5−又は6−員シクロアルキリデン誘導体
、例えばシクロペンチリデン誘導体又はシクロヘキシリ
デン誘導体として保護することができる。
1又は複数の官能基が保護されている得られる式(I)
の化合物又は中間体において、保護された官能基、例え
ばヒドロキシル基はそれ自体既知の方法によシ、例えば
加溶媒分解、特に酸によシ加水分解、又は水素化分解に
よシ遊離せしめることができる。
2I−及び3#−ヒドロキシ基の両者を有するこの発明
の化合物、例えばR3がヒドロキシであシ、そして隣接
する2I−及び3′−ヒドロキシ基が前記のごとくエー
テル、アセタール又はケタール誘導体の形で、例えばイ
ングロビリデン(アセトニド)誘導体として保護されて
いる式(I)又は(■1)の化合物は、強塩基、例えば
無水インプロパノール中ナトリウムヒドリド(ナトリウ
ムイソグロポキシド)で処理することによシ3′−置換
基を除去して3′−4″−炭素原子間に二重結合を有す
る化合物をまず得、次にこの二重結合を例えば触媒的水
素化によシ還元することによりて、R3が水素である式
(I)又は(Im)の化合物に転換することができる。
式(IIりの化合物又は保護された誘導体中の脱離基Y
(例えばクロロ)を式(IV)のアミンによシ置換する
ことを含む、方法a)K従うこの発明の化合物の製造は
、好ましくは、上昇した温度において、例えば75℃〜
150℃の範囲の温度において、過剰のアミンを用いて
、溶剤、特に極性溶剤、例えばジメチルホルムアミドの
存在下、又は不存在下で、又は上昇した圧力において、
又はトリエチルアきンもしくは炭酸カリウムのごとき塩
基の存在下で行われる。
式(II)の出発物質は、次の式(■):(式中、X及
びYは脱離基でsb、そしてR3は前に定義した意味を
有する) で表わされる化合物、又は部分的に保護された形の式(
■)の化合物を、次の弐備): R−■2(v) (式中、R2は前に定義した意味を有する)で表わされ
る化合物と縮合せしめ;次の式(■)二R”   ′o
H (式中、すべての第二級ヒドロキシ基は保護された形態
にあシ、そしてY 、 R2及びR3は前に定義した意
味を有する) で表わされる得られた化合物中の第一級ヒドロキシ基を
酸化して対応するカルがン酸にし;そしてこのカルゼン
酸を式(It)の対応するアミドに転換することにより
製造することができる。
例えばX及びYがハロダン、特に塩素である式(■)の
中間体、及びその保護された誘導体は既知であるか、あ
るいはN−(β−D−りがフラノシル)−プリン誘導体
に関して当業界において知られている方法に従って、例
えばch・m、Pharm。
Bull、23,758 (I975)K記載されてい
るようにして製造される。
式(■)のアミンによる式(■)の化合物中の脱離基X
の置換は、方法&)について前記した方法に本質的に従
って、好ましくは、低反応性脱離基Yの置換を最小にす
るために約1モル轟量の前記アミンを用いて行われる。
第二級ヒドロキシ基が保護された形である、得られた例
えば2−ノ・ロ置換アデノシ/誘導体の酸化は、例えば
、米国特許ム4,167,565に記載されているよう
に過マンガン酸カリウムを用いて行われる。
次に、この得られたカル?ン酸がまずその反応性誘導体
、例えば酸塩化物に転換し、これを当業界においてよく
知られている条件下で1例えば米国特許A4,167,
565に記載されているようKして1式(M)のアミノ
と縮合せしめる。
式(It/) 、 (M) 、及び(’il)の出発物
質は既知であシ、又は当業界において知られている方法
により、そしてこの明細書に記載するようにして製造さ
れる。
式(7)の酸を式(I)の化合物に転換することを含む
、方法b)に従うとの発明の化合物の製造は、前記の方
法を用いて行うことができる。
この発明の化合物又はそれを導く中間体は、当業界にお
いて知られている方法及びこの明細書において示す化学
的方法を用いて、この発明の他の化合物又は対応する中
間体に転換することができる。
遊離ヒドロキシ基を含有する式(I)の化合物のそのエ
ステル鰐導体への転換は、画業化においてよく知られて
いるアシル化(エステル化)法に従って、好ましくは反
応性官能誘導体としての対応するカル?ン酸と縮合せし
めることによシ行うことができる。
2I−ヒドロキシ基(及び、存在するとすれば3′−ヒ
ドロキシ基)がエステル化されている医薬として許容さ
れるエステルへの式(I)のこの発明の化合物の転換は
、ヌクレオチド化学に関して当業界において知られてい
るエステル化法に従って対応するカルゲン酸又はその反
応性誘導体と縮合せしめることKよシ行うことができる
0例えば、適当なカルデン酸無水物、例えば無水酢酸を
、適当な塩基、例えばピリジン、トリエチルアミン又は
4−(ジメチルアミノ)−一リジンの存在下でアセトニ
トリルのごとき不活性溶剤中で、式(I)の化合物と縮
合せしめる。
第一級アミノ基を含有する式(I)の化合物(例えば、
NRR’又はNHR2=NH2)は、アミンのアルキル
化について当業界においてよく知られている方法に従っ
て B1又はR2に対応するアルコールの反応性誘導体
、例えばアリール−低級アルキルハライド、例えばアリ
ール−低級アルキルイオジドで処理することによシ、N
RR’又はNHR2が第二級アミノ基である式(I)の
化合物、例えばR1又はR2がアリール−低級アルキル
である式(I)の化合物に転換することができる。同様
に、Rが水素である第二級アミンをRが低級アルキルで
ある第三級アミンに転換することができる。
上記の反応は標準的方法に従って、稀釈剤、好ましくは
反応体に対して不活性であシモしてその溶剤である稀釈
剤、触媒、縮合剤又は他の試薬、及び/又は不活性雰囲
気の存在下又は不存在下で、低温、室温又は上昇した温
度において、好ましくは使用される溶剤の沸点近傍の温
度において、大気圧又はそれよシ高い圧力において行う
ことができる。
この発明はまた。任意の段階で得られる中間体を出発物
質として用い、そして残シの段階を実施し、又は出発物
質を反応条件下で形成せしめ、又は反応成分をその塩又
は光学的に純粋な対掌体の形で使用する、この発明の方
法の任意の変法を包含する。所望忙よシ、前記の方法は
、例えばこの明細書に記載したような妨害するおそれの
ある反応性官能基を適切に保護した後に行われる。
有利に社、前に好ましいものとして記載した化金物の生
成を導く出発物質を前記反応に訃いて使用すべきである
この発明はまた、新規な出発物質及びその製造方法に関
する。
出発物質及び方法の選択に依存して、新規化合物は、可
能な異性体の1つの形で、例えばジアステレオマーとし
て、光学異性体(対掌体)として、ラセミ体として、又
はこれらの混合物として存在するととができる。
前記化合物又は中間体のジアステレオマー混合物が得ら
れる場合、これらは、それ自体既知の方法によシ、例え
ば分別蒸留、結晶化又はクロマトグラフィーによシ、単
一のラセミ体又は光学活性異性体く分離することができ
る。
式(I)のラセミ体生成物又は塩基性中間体は、例えば
d−又ht−c酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル
駿又は樟脳スルホン酸)塩の分別結晶化によるそのジア
ステレオマー塩の分離によって、光学対掌体に分割する
ことができる。
有利には、この発明の化合物の活性が強い方の対掌体が
分離される。
最後忙、との発明の化合物は遊離の形で又はその塩の形
で得られる0例えば、任意の得られる遊離塩基は、好ま
しくは医薬として許容される酸又は陰イオン交換体によ
シ対応する酸付加塩に転換することができ、あるいは得
られた塩を例えば強塩基、例えば金属もしくはアンモニ
ウムの水酸化物、又は任意の塩基性塩、例えばアルカリ
金属の水酸化物又は炭酸塩、又は陽イオン交換体によシ
対応する遊離塩基に転換することができる。これらの塩
、又は他の塩、例えばピクリン酸塩は得られた塩基の精
製のためKも使用することができ、この場合塩基がまず
塩に転換される。遊離化合物とそれらの塩の形の化合物
との間の密接な関連性に鑑み、状況において可能であシ
又は適切である場合、化合物への言及は対応する塩をも
意図される。
化合物又はその塩は水和物の形で得ることができ、又は
結晶化のために使用された他の溶剤を含有することがで
きる。
この発明はまた、医薬組成物、特に、例えば精神病状態
、例えば精神分裂病、並びに心臓血管状態、例えば高血
圧、血栓症及びアテローム性動脈硬化症の治療のために
使用することができる、選択的なアデノシン−2受容体
刺激活性を有する医療組成物の製造のためのこの発明の
組成物の使用に関する。
この発明の医薬組成物は、アデノシン−2受容体刺激有
効量のこの発明の化合物を単独で又は1又は複数の医薬
として許容されるキャリヤーと共に含んで成シ、前記の
ごときアデノシン−2受容体刺激に応答する疾患1例え
ば高血圧等の治療のためK、ヒトを含む哺乳類に経腸的
に1例えば経口的又は直腸に、経皮的に、及び非経口的
に投与するのに適する医薬組成物である。
この発明の医学的に活性な化合物は、経腸的又は非経口
的適用のために適当な賦形剤又はキャリヤーと組み合わ
せ又は混合して、その有効量を含むように医薬組成物中
に導入される。
活性成分を、a)稀釈剤、例えばラクトース、デキスト
胃−ス、シュークロース、マンニトール、ソルビトール
、セルロース及び/又はグリセリン;b)滑剤、例えば
シリカ、タルク、ステアリン酸、そのマグネシウム塩も
しくはカルシウム塩、及び/又はポリエチレングリコー
ル:錠剤のためKはさらKe)結合剤、例えば珪酸マグ
ネシウムアルミ−ニウム、澱粉糊、ゼラチン、トラガカ
ント、メチルセルロース、ナトリウムカルがキシメチル
セルロース及び/又はポリビニル♂ロリドン;所望によ
#)d)崩壊剤、例えば澱粉、寒天、アルギン酸又はそ
のナトリウム塩、又は起泡剤;並びに/又は・)吸収剤
、着色剤、香味剤及び甘味剤を含んでなる錠剤又はゼラ
チンカプセルが好ましい、注射用組成物は、水性等張渡
又は懸濁液であシ、そして生薬は好ましくは脂肪乳剤又
は懸濁液から製造される。このような組成物は無菌化さ
れていてもよく、モして/又は助剤、例えば防腐剤、安
定剤、湿潤剤又は乳化剤、溶解促進剤、浸透圧調節塩及
び/又は緩衝剤を含有することができる。さらに、組成
物はまた他の医薬として価値ある物質を含有することが
できる、この組成物は常用の混合法、造粒法、又は被覆
法によシ製造され、そして約0.1〜7.5チ、好まし
くは約1〜50%の活性成分を含有する。
経皮投与のために適当な製剤はこの発明の化合物の有効
量及びキャリヤーを含有する。有利なキャリヤーには、
宿主の皮膚を通過するのを助ける吸収性の医薬として許
容される溶剤が包まれる。
特K、経皮装置は裏打ち部材、化合物を含有する貯層、
場合によってはキャリヤー、場合によりては長時間にわ
たシ制御された所定の速度で宿主の皮膚に化合物を供給
するための速度制御バリヤー、及び皮膚に装置を固定す
る手段を含んで成る包帯の形をとる。
この発明はさらK、アデノシン受容体刺激性を有するこ
の発明の化合物の使用、及び選択的アデノシン受容体刺
激に応答する疾患、特に精神病状態(例えば精神分裂病
)及び心臓血管状態(例えば高血圧及び血栓症)の治療
のための前記化合物を含んで成る医薬組成物に関する。
1つの観点は、好ましくは前記の医薬組成物の形態でこ
の発明の化合物の有効量を使用することによる、アデノ
シン−2受容体刺激に応答する哺乳類における心臓血管
系疾患、例えば高血圧の治療方法に関する。
活性化合物の投与量は混血動物(哺乳類)の種、体重、
年令及び個体の状態、並びに投与の形態に依存する。
約50〜70kfの哺乳類の単位投与量は約5〜100
■の活性成分を含有する。
次に例によシこの発明をさらに具体的に説明するが、こ
れKよシこの発明の範囲を限定するものではない、温度
は℃で示す、特にことわらない限シ、すべての蒸発は減
圧のもとで、好ましくは約2〜13 kPaにおいて行
う、最終生成物、中間体、及び出発物質の構造は分析法
、例えばマイクロ分析、及び分光特性(例えば、MS、
IR,NMR)Kよシ確認される。
アデニン及び/又はグリン環の位置の番号は当業界にお
いて(例えばM@rek Ind@x 、第10版)常
用されている通シである。
例1゜ 1.15J’の2−(2−7エネチルアミノ)−2’、
3’−0−イソプロ♂リデンーアデノシンー5’−(N
−エチル)−カルがキサミド及び25−のIN塩酸の混
合物を65℃にて1時間加熱する。
反応混合物を中和し、そして生成物を酢酸エチルで抽出
する。硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶剤を真空除去
し、モして残渣をエーテルと共にすシつぶし、2−(2
−7エネチルアミノ)−アデノシン−5#−(N−エチ
ル)−力ルがキサミドを得る。融点115℃〜118℃
出発物質は次の様にして製造する。1.04JIの2−
クロロ−2’、3’−0−イソグロビリデンーアデノシ
ン−5z−(H−エチル)−力ルがキサミド(米国特許
ム4,167.565)及び8J’の2−7エネチルア
ミンの混合物を130℃にて2時間加熱する。冷却後、
過剰の2−7エネチルアミンを真空除去し、モして残渣
をシリカグル上で溶離剤としてジクロロメタン中5チメ
タノールを用いてり四マドグラフ処理し、2−(2−7
エネチルアミノ)−2′、3′−〇−イソグロビリデン
ーアデノシン−5’−(N−エチル)−力ルがキサミド
を得る。
例2゜ 同様にして次の化合物を製造する。
a)2−(2−7エネチルアミノ)−アデノシン−5’
−(N−シクμプロピル)−力ルがキサミド、融点11
5℃〜118℃; b)2−(p−メトキシ−2−7エネチルアミノ)−ア
デノシン−5’−(N−エチル)−力ルがキサミド、融
点110℃〜115℃; e)2−(p−クロvx−2−フェネチルアミノ)−ア
デノシン−5’−(N−エチル)−力ルがキサミド、融
点110℃〜115℃; d)2−(2−7エネチルアミノ)−アデノシy−5’
−(N−メチル)−カルがキサミド、融点188℃〜1
90℃; ・”)2−(2−7エネチルアミノ)−アデノシン−5
’−(N−2−ヒドロキシエチル)−力ル♂キサミド、
融点157℃〜160℃; f)2−(p−フルオロ−2−フェネチルアミノ)−ア
デノシン−5’−(N−エチル)−カルがキサミド、融
点108℃〜112℃; g)2−(p−(2−カルがキシエチル)−2−7エネ
チルアミン〕−アデノシン−5’ −(N −エチル)
−カルデキサミド、融点197℃〜202℃;塩酸塩、
融点200℃〜203℃;トロメタミン塩、融点100
℃;ナトリウム塩、融点160℃〜165℃。
アミン出発物質は次の様にして製造する。5IIのp−
ブロモフェニルアセトニトリル、4.6−のt−ブチル
アクリレート、57■のノ臂ラジウムジアセテート、3
10■のトリーo−)リルホスフィン及び12−のトリ
エチルアミンの混合物を5時間還流する0反応混合物を
酢酸エチルで稀釈しそして10q6塩酸で洗浄し、そし
て炭酸水素ナトリウム飽和溶液で洗浄する。硫酸マグネ
シウムで乾燥した後、溶剤を真空除去してt−ブチルp
−(シアノメチル)−フェニルアクリレートを得る。
この物質をエタノールに溶解し、そして炭素上10es
/4ラジウムの触媒1.IIIKよシ、300kPmの
圧力の水素にて3日間水素化した。濾過の後、溶剤を真
空除去し、モして残渣をシリカゲル上で溶剤としてエー
テル/ヘキサン(I:1)を用いてクロマトグラフ処理
してp−(2−t−ブトキシカルがニル−エチル)−7
エニルアセトニトリルを得る。2.8Fのこの物質を9
0Mtのテトラヒトセフラン及び50−のメタノールに
溶解し、そして辷れに90−の水中6.2JFの塩化コ
バルトを加え、そして次に2.1j’のナトリウムゴロ
ヒドリドを少量ずつ加える。濾過及び溶剤の除去の後、
残渣をシリカゲル上で溶離剤としてジクロロメタン中7
゜5%アンモニア飽和メタノールによシクロマドグラフ
処理してp−(2−t−ブトキシカルがニルエチル)−
7エネチルアミンを油状物として得る。
h)2−(p−(2−カルがキシエチニル)−2−7エ
ネチルアミノ〕−アデノシン−5’−(N−エチル)−
力ルがキサミド塩酸塩、融点178℃〜181℃。
出発物質は、t−ブチルp−(シアノメチル)−フェニ
ルアクリレート(例2. K Vcおいて得られたもの
)を、g)において前記したようにナトリウムゴロヒド
リド及び塩化コバルトを用いてp−(t−2)キシカル
がニル−エチニル)−2−7エネチルアミンに還元する
ととKより製造する。
1)2−CP−カルブキシメトキシ)−2−7エネチル
アミノ〕−アデノシン−5’−(N−エチル)−カルが
キサミド塩酸塩、融点137℃〜141℃。
アミン出発物質は次の様にして製造する。45−のジメ
チルホルムアミド中31のp−ヒドロキシフェニルアセ
トニトリル、3.6−のt−ブチルブロモアセテート、
及び6.5gの炭酸カリウムの混合物を室温にて16時
間攪拌する。水で稀釈した後、生成物をエーテルで抽出
する。エチル相をIN水酸化ナトリウムで洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、そして溶剤を真空除去してp−
(t−プトキシカルゴニルメトキシ)−フェニルアセト
ニトリルを得、これをg)において出発物質について記
載したようKしてナトリウムがロヒドリド/塩化コバル
トを用いてp−(t−ブトキシカルがニルメトキシ)−
2−7,ネチルアミンに還元する。
j)2−(S−2−フェニルプロピルアミノ)−アデノ
シン−5’−(N−エチル)−カルがキサミド、融点1
17℃〜121℃、左旋性(S) −2−7エニルプロ
ビルアミン、J 、M@d 、 Ch@w 、 17 
717(I974)から製造する。
k)2−(N−メチル−2−フェネチルアミノ)−アデ
ノシン−5’−(N−エチル)−カルボキサミド塩酸塩
、融点115℃〜119℃、N−メチルフェネチルアミ
ンから製造する。
A)2−(p−カルボキシメチル−2−ツエネチルアミ
ノ)−アデノシン−5’ −(N−エチル)−カルがキ
サミド塩酸塩、融点140℃〜145℃。
化合物t)のアミン出発物質は次の様にして製造する。
20.Fのp−ブロモフェニル酢酸、3〇−のエーテル
、1−の硫酸及び35mのインブチレンの混合物を密封
したピン中で24時時間上りする0反応混合物をエーテ
ルで稀釈し、そして水酸化ナトリウム溶液で洗浄すゐ。
硫酸ナトリウムで乾燥した後、エーテルを真空除去して
t−ブチルエステルを油状物として得る。この物質9.
61の混合物を、6.IIのN−ビニルフタリミド、1
60■の酢酸パラジウム、800ダのトリー〇−トリル
ーホスフィン、100114tのアセトニトリル及び8
−のジイソプロピルエチルアミンの混合物と24時間還
流する。反応混合物を水で稀釈し、生ずる沈澱を集め、
そしてメタノール/−)クロロメタンから再結晶化する
。生ずる固体を、400kPmの圧力にて、炭素上10
tsノ々ラジウム触媒2Iによシ、100−のエタノー
ル及び100−のテトラヒドロフラン中で16時間室温
くて水素化する。溶剤を真空除去した後、残液を10g
Itのヒドラジンヒトラード及び20−のエタノールと
共に2時間還流する0反応混合物をエーテルで稀釈し、
そして5%水酸化カリウム溶液で洗浄する。
エーテル相を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして溶剤を
真空除去する。残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてジ
クロロメタン中5チアンモニア飽和メタノールによシク
ロマドグラフ処理してp−(I−ットキシカルがニルメ
チル)−2−フェネチルアミンを油状物として得る。
m)2−(p−(ジメチルアミノカルがニルメチル)−
2−7エネチルアミノ〕−7デノシンー5l−(N−エ
チル)−力ルがキサミド・アミン出発物質は次の様にし
て製造する。 100−のジクロロメタン及び5−の塩
化オキサリル中61のp−ブロモフェニル酢酸の混合物
を室温にて16時間攪拌する。溶剤を真空除去した後、
残渣をジクロロメタンに溶解し、そして室温にて過剰の
ジメチルアミンで処理する。1時間後、反応混合物を水
で洗浄し、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして
溶剤を真空除去してp−プロモーN、N−ジメチル−フ
ェニルアセタミドを油状物として得、これを1)の出発
物質について記載したようにしてP−(ジメチルアミノ
カルブニルメチル)−2−7エネチルア2ンに転換する
n)2−(2−シクロヘキシルエチル)−アデノシン−
5’−(N−エチル)−カルデキサミド塩酸塩、融点1
54℃〜157℃; o)2−(2−シクロペンチルエチル)−アデノシン−
5’ −(N−エチル)−力ルデキサミド;p)2−(
N−メチル−2−シクロヘキシルエチルアミノ)−アデ
ノシン−5’−(N−エチル)−力ル?キサミド; q)2−(p−カルがキシ−2−7エネチルアミノ)−
アデノシン−5’−(N−エチル)−力ル?サアミド、
アiン出発物質はl)の方法を用いてp−ブロモ安息香
酸から製造される。
例3゜ R5がヒト四キシである式(Im)の次の化合物が実質
的に前記の方法に従って製造され得る。
以下余白 b)   2−インダニルアミノ      CH2C
H2e)   NH−CH2CH2−p−C,4−σ町
σ”(CA)2 ””2CH3t)    2.2−ジ
フェニルエチルアミノ    Cn2O)13g”) 
   2−(2−ピリジル)−エチルアミノ  CH2
CH。
h)    2−(2−チェニル)−二チルアミノ  
CH2CH31)    2−(2−ピリジル)−グロ
ピルアミノ CH2CH3化合物a)化合物物質は次の
様にして製造することができる。100−のジメチルス
ルホキシド中30.6JFOm−メトキシベンゼンチオ
ール及び54.411の45%水酸化カリウムの混合物
に125−のジメチルスルホキシド中36.0gのα−
(20モメチル)アクリル酸を、反応温度を5℃〜55
℃に維持するような速度で添加する。1時間の後、反応
混合物を水で稀釈し、そしてエーテルで洗浄する。Wl
性化した後、生成物をエーテルで抽出し、有機相を硫酸
マグネシウムで乾燥し、そして溶剤を除去してα−(3
−メトキシベンゼンチオメチル)アクリル酸を得る。こ
の物質を570mの0−ジクロロベンゼン及び7.21
のトリエチルアミンに溶解し、そして200℃に5時間
加熱する。冷却後、生成物を炭酸水素す) IJウム溶
液で抽出し、水性相を酸性化し、そして生成物をエーテ
ルで抽出する。硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶剤を
除去して3,4−ジヒドロ−5−メトキシ−2FI −
(I:l−ベンゾチオピラン−3−カルボン酸と3,4
−ジヒドロ−7−ミドキシー 21’I −(I)−ペ
ンツチオピラン−2−カルボン酸の混合物を得る。
酸のこの混合物を500−のt−ブチルアルコールに溶
解し、そしてMgのトリエチルアミン及び36wdのジ
フェニルホスホリルアジドで処理する。
5時間の還流の後、溶剤を真空除去し、セして残渣をエ
ーテルに溶解し、そしてIN水酸化ナトリウム及びIN
塩酸で洗浄する。硫酸マグネシウムによシ乾燥した後、
溶剤を真空除去し、モして残渣をシリカゲル(I時)中
で、溶離剤としてエーテル/ヘキサン(I:4)を用い
てクロマトグラフ処理して、N−t−ブトキシカルブニ
ル−3,4−ジヒドts−5−メトキシ−2H−(:1
)−ベンゾチオビラン−3−アミン及びN−t−プトキ
シカルデニルー3.4−ジヒドロ−7−メドキシー2H
−(I)−ペンツチオピランー3−アミンを次次に得た
30mのトリフルオロ酢酸中101!のN−t−ブトキ
シカルがニル−3,4−ジヒドロ−5−メトキシ−2H
−(I)−ベンゾチオビラン−3−アミンの溶液を室温
に1時間保持する。溶剤を真空除去し、残渣をIN水酸
化す) リウムで処理し、そして生成物をエーテルで抽
出する。硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶剤を真空除
去して3,4−ジヒドロ−5−メトキシ−2M −(I
)−インジチオピラン−3−アξンを油状物として得る
例4゜ 2、70.9の2−(p−(2−t−プトキシカルゲニ
ルエチル)−2−フェネチルアミノ〕−2’、3’−〇
−イソプロぜリデンーアデノシンー5′−(N−エチル
)−力ルがキサミド及び45−のIN塩酸との混合物を
65℃にて1時間加熱する。この反応混合物を冷却し、
生ずる沈澱を集め、そしてまず氷水で洗浄し、モして次
に酢酸エチルとエーテルとの混合物で洗浄して例2.g
の2−(”P−(2−カルブキシエチル)−2−7エネ
チルアミン〕−アデノシン−5’−(N−エチル)−力
ルビキサミド塩酸を得る。融点200℃〜203℃。
出発物質は次の様にして製造する。50−の純アルコム
ル中2.31Nのt−ブチルp−(シアノメチル)−フ
ェニルアクリレート(例21g)、6.2819の製水
性水酸化アンモニウム、及びアルミニウム上5%ロジウ
ム0.46.9の混合物を、。
300 kPaの圧力及び室温にて22時間水素化する
。アルミニウム上ロジウムの第二の0.46.Fを添加
し、そして水素化をさらに6時間続ける0反応混合物を
戸遇し、触媒をエタノールで洗浄し、そしてV液を蒸発
乾固する。残渣を50−の酢酸エチルに溶解し、仁の溶
液に塩化水素ガスを泡立て、そして溶液を蒸発乾固する
。生成物をエーテルと共にすシつぶしそして集めてp−
(2−t−ブトキシカルがニルエチル)−2−フェネチ
ルアミン塩酸塩を得、次にこれを遊離塩基に転換する。
4.0Ilの2−クロロ−2’、3’−0−イソプロピ
リデン−アデノシン−5’−(N−エチル)−力ルがキ
サミド及び14.ONのp−(2−t−ブトキシカル?
ニルエチル)−2−フェネチルアミンの混合物を130
℃にて3時間加熱する0反応混合物をジクロロメタンに
溶解し、溶液を炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、そし
て蒸発乾固する。残渣をエーテルから結晶化し2−(p
−(2−t−ブトキシカルがニルエチル)−2−7ェネ
チルアミノ) −2’ 、3’−0−イソグロビリデン
ーアデノシンー5’ −(N−エチル)−力ルがキサミ
ドを得る。
融点180℃。
例5゜ 1.5−のエタノール中12■の2β−(2−(p−(
2−t−ブトキシカル−ニルエチル)−2−7エネチル
アミノ〕−9−アデニル)−3−α−ヒドロキシ−2,
3−ジヒドロフラン−5−N−エチルカルがキサミドの
溶液KIO■の炭素上5チロジウムを加え、室温及び3
00 kPmの圧力にて30分間水素化する。触媒を炉
去し、そして溶液を蒸発乾燥して2−(、p−(2−カ
ルがキシエチル)−2−7エネチルアミノ) −3’−
デオキシアデノシン−5’−(N−エチル)−カルがキ
サきドを含んで成る異性体の混合物を得る。
NMR(CD30D):8.0(I,IH)、5.93
(d。
IH)。
出発物質は次の様にして製造する。ナトリウムイドリド
(鉱油中60%分散体6■)を、25mの無水イングロ
ノノール中20■の2−(p−(2−t−+”)キシ−
カルがニルエチル)−2−フェネチルアミノ) −2’
 、3’−0−イソプロピリデン−アデノシン−5’−
(N−エチル)−力ル?キサミドの溶液に加える0反応
混合物を70℃にて6時間加熱する0反応混合物を冷却
し、0.5−のP)(6リン酸緩衝液によシ反応を停止
し、そして混合物を蒸発乾固する。得られた生成物をシ
リカゲル上でジクロロメタン中10チメタノールを溶離
剤として用いてクロマトグラフ処理し、2−(2β−(
p−(2−t−ブトキシカルがニルエチル)−2−フェ
ネチルアミノコ−9−アデニル)−3−α−ヒドロキシ
−2,3−ジヒドロフラン−5−N−エチルカルデキサ
ミドを油状物として得る。NMR(CDgOD ) :
 7.82 (m −I H) 、 6.36(d、H
()、s、t(a、tH)、s、52(t、xa)。
例6゜ 2−(p−(2−カルブキシエチル) −2−7エネチ
ルアミノ)−アデノシン−5’−(N−エチル)−力ル
がキサミドを、純エタノールと共に還流しながら、触媒
酌量の濃硫酸の存在下で処理し、2−(p−(2−エト
キシカルがニルエチル)−2−7エネチルアミノ)−7
デノシンー5’−(N−エチル)−カル−キサミドを得
る。
例7゜ 1)それぞれが101111pの活性成分を含有し、次
の組成を有する10,000個の錠剤を調製する。
ラクトース           2400.0ONコ
ーンスターチ         125.0OFポリエ
チレングリコール6000       150.00
.Pステアリン酸マグネシウム       40.0
0II精製水             適当量調製方
法 すべての粉末を0.6flの開口を有する篩に通す。
次に、薬物、ラクトース、ステアリン酸マグネシウム及
び澱粉の半分を適当なミキサー中で混合する。澱粉の他
の半分を65−の水中Kl!!A濁し、そしてこの懸濁
液を、260−の水中ポリエチレングリコールの沸騰溶
液に加える。形成されたイーストを粉末に加え、これを
所望によシ追加量の水と共に造粒する。顆粒を35℃に
て一夜乾燥し、1、2 mmの開口の篩を通して破砕し
、そして溝を有する凸形ノ4ンチを用いて錠剤に圧縮す
る。
b)それぞれが10〜の活性成分を含有し、次の組成を
有する1、000個のカプセルを製造する。
ラクトース            207.0.9変
性澱粉             go、o、vステア
リン酸マグネシウム         3.OF製造方
法 すべての粉末を0.6藺の開口を有する篩に通す。
次に、薬物を適当なミキサーに入れ、そしてまずステア
リン酸マグネシウムと、次にラクトース及び澱粉と、均
一になるまで混合する。この混合物30019ずつを、
カプセル充填機を用いて52ノ・−ドゼラチンカプセル
に充填する。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素又は低級アルキルであり;R^1はシ
    クロアルキル、シクロアルキル−低級アルキル、2−ノ
    ルボルナニル、2−ノルボルナニル−低級アルキル、ア
    リール、アリール−低級アルキル、アリール−シクロア
    ルキル、9−フルオレニル、ジアリール−低級アルキル
    、又は2−フルオレニル−低級アルキルであり;あるい
    はR^1は二環ベンゾ融合5−もしくは6−員飽和炭素
    環基、又は融合ベンゼン環に直接結合している酸素及び
    硫黄から選択されたヘテロ原子を含有するベンゾ融合5
    −もしくは6−員飽和複素環基であって、前記いずれの
    二環基も置換されていないか、又はベンゾ部分において
    低級アルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン
    もしくはトリフルオロメチルにより置換されており又は
    置換基−W−Zにより置換されており、ここでWは直接
    結合、低級アルキレン、低級アルケニレン、チオ−低級
    アルキレン又はオキシ−低級アルキレンであり、そして
    Zはシアノ、カルボキシ、又は医薬として許容されるエ
    ステルもしくはアミドの形で誘導体化されたカルボキシ
    であり;R^2は水素、低級アルキル、又はアリール−
    低級アルキルであり;R^3は水素、又はヒドロキシで
    あり;そしてR^4は水素、低級アルキル、アリール−
    低級アルキル、シクロアルキル、又はヒドロキシ−低級
    アルキルである) で表わされる化合物;遊離ヒドロキシ基が医薬として許
    容される形でエステル化されている前記化合物の医薬と
    して許容されるエステル誘導体;又は前記化合物の医薬
    として許容される塩。 2、Rが水素又は低級アルキルであり;R^1がシクロ
    アルキル−低級アルキルであり;あるいはR^1がアリ
    ール−低級アルキルであって、ここでアリールはピリジ
    ル、チエニル、ナフチル、フェニル、フェニル(ハロゲ
    ン、トリフルオロメチル、低級アルコキシ、ヒドロキシ
    及び低級アルキルから選択された1又は2個の置換基に
    より置換されている)、又はフェニル(置換基−W−Z
    により置換されており、ここでWは直接結合、低級アル
    キレン、低級アルケニレン、チオ−低級アルキレン又は
    オキシ−低級アルキレンであり、そしてZはシアノ、カ
    ルボキシ、医薬として許容されるエステルの形で誘導体
    化されたカルボキシ、又は医薬として許容されるアミド
    の形で誘導体化されたカルボキシである)であり;ある
    いはR^1は次の式(B): ▲数式、化学式、表等があります▼(B) (式中、Aはメチレン、酸素又は硫黄であり、nは0又
    は1であり、そしてR_aは水素、低級アルキル、低級
    アルコキシ、ハロゲン、又は上に定義した−W−Zであ
    る) で表わされる置換基であり;R^2が水素又は低級アル
    キルであり;R^3が水素又はヒドロキシであり;R^
    4が水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ
    −低級アルキル、又はアリール−低級アルキルであって
    、ここでアリールはピリジル、チエニル又はフェニルで
    ある式( I )の請求項1に記載の化合物;1又は複数
    の遊離ヒドロキシル基が医薬として許容されるエステル
    の形でエステル化されている前記化合物の医薬として許
    容されるエステル誘導体;又は前記化合物の医薬として
    許容される塩。 3、次の式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I a) 〔式中、Rは水素又は低級アルキルであり;R^1はシ
    クロアルキル−低級アルキルであり;あるいはR^1は
    アリール−低級アルキルであって、ここでアリールはチ
    エニル、ピリジル、フェニル、又はフェニル(このフェ
    ニルはハロゲン、トリフルオロメチル、低級アルコキシ
    、ヒドロキシ、低級アルキル、又は置換基−W−Zによ
    りモノ−置換されており、ここでWは直接結合、低級ア
    ルキレン、チオ−低級アルキレン又はオキシ−低級アル
    キレンであり、そしてZはシアノ、カルボキシ、低級ア
    ルコキシカルボニル、カルバモイル、N−モノもしくは
    N,N−ジ−低級アルキルカルバモイルである)であり
    ;あるいはR^1は次の式の(B′):▲数式、化学式
    、表等があります▼(B′) (式中、A′は直接結合、メチレン、酸素、又は硫黄で
    あり、そしてR_aは水素、低級アルキル、低級アルコ
    キシ、ヒドロキシ、ハロゲン、又は上に定義した−W−
    Zである) で表わされる置換基であり;R^3は水素又はヒドロキ
    シであり;そしてR^4は水素、低級アルキル、シクロ
    アルキル又はヒドロキシ−低級アルキルである〕 で表わされる請求項1に記載の化合物;1又は複数の遊
    離ヒドロキシ基が医薬として許容されるエステルの形で
    エステル化されている前記化合物医薬として許容される
    プロドラッグエステル誘導体;又は前記化合物の医薬と
    して許容される塩。 4、R^3がヒドロキシである請求項1〜請求項3のい
    ずれか1項に記載の式( I )又は式( I a)の化合物
    、1又は複数の遊離ヒドロキシ基が医薬として許容され
    るエステルの形でエステル化されている前記化合物の医
    薬として許容されるプロドラッグエステル誘導体、又は
    前記化合物の医薬として許容される塩。 5、R^3がヒドロキシであり;R^4が低級アルキル
    、シクロプロピル又はヒドロキシ−低級アルキルであり
    ;そしてR、R^1、A′及びR_aが請求項3に記載
    の意味を有する第3請求項に記載の化合物、遊離ヒドロ
    キシ基が医薬として許容されるエステルの形でエステル
    化されている前記化合物の医薬として許容されるプロド
    ラッグエステル誘導体、又は前記化合物の医薬として許
    容される塩。 6、次の式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) 〔式中、Rは水素又はC_1〜C_4−アルキルであり
    ;R^1は(C_5−もしくはC_6)−シクロアルキ
    ル−C_1〜C_4−アルキルであり、あるいはR^1
    はアリール−C_1〜C_4−アルキルであって、ここ
    でアリールは2−もしくは3−チエニル、2−、3−も
    しくは4−ピリジル、フェニル、又はフェニル(このフ
    ェニルはハロゲン、トリフルオロメチル、低級アルコキ
    シ、低級アルキル又は置換基−W−Zによりモノ−置換
    されており、ここでWは直接結合、C_1〜C_4−ア
    ルキレン、チオ−C_1〜C_3−アルキレン又はオキ
    シC_1〜C_3−アルキレンであり、そしてZはシア
    ノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモ
    イル、又はN−モノ−もしくはN,N−ジ−低級アルキ
    ルカルバモイルであり;R^4はC_1〜C_4−アル
    キル、シクロプロピル、又はヒドロキシ−C_2〜C_
    4−アルキルであり;そしてR^5及びR^6は水素、
    低級アルカノイル、低級アルコキシ−低級アルカノイル
    、アロイル、カルバモイル、モノ−もしくはジ−低級ア
    ルキルカルバモイルである〕 で表わされる請求項3に記載の化合物、又は該化合物の
    医薬として許容される塩。 7、RがC_1〜C_3−アルキル又は水素であり;R
    ^1が−CH_2CH_2−(シクロヘキシル又はシク
    ロペンチル)であり;あるいはR^1が−CH_2CH
    _2−アリールであって、このアリールは2−もしくは
    3−ピリジル、フェニル、又はフェニル(このフェニル
    は置換基−CH_2CH_2−Z又は−OCH_2−Z
    によりモノ−置換されており、ここでZはシアノ、カル
    ボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、N
    −モノ−もしくはN,N−ジ−低級アルキルカルバモイ
    ルである)であり;R^4がエチル又はヒドロキシエチ
    ルであり;そしてR^5及びR^4が水素、低級アルカ
    ノイル、又は低級アルコキシ−C_2〜C_4−アルカ
    ノイルである式(II)の請求項6に記載の化合物、又は
    該化合物の医薬として許容される塩。 8、Rが水素又はメチルであり;R^1がシクロヘキシ
    ルエチルであり;あるいはR^1が2−フェニルエチル
    、2−(2−ピリジル)エチル、又は2−フェニルエチ
    ル(これは、パラ位において−CH_2CH_2Zによ
    り置換されており、ここでZはカルボキシ、低級アルコ
    キシカルボニル、カルバモイル又はモノ−低級アルキル
    カルバモイルである)であり;R^4がエチルであり;
    そしてR^5及びR^4が水素である式(II)の請求項
    6に記載の化合物、又は該化合物の医薬として許容され
    る塩。 9、次の式(IIa): ▲数式、化学式、表等があります▼ (IIa) 〔式中、R^4はエチルであり;R^5及びR^6は水
    素又は低級アルカノイルであり;R^7は水素又はメチ
    ルであり;R^8は水素又はメチルであり;R^9はシ
    クロヘキシル、フェニル、又はフェニル(これはハロゲ
    ン、トリフルオロメチル、低級アルキル、低級アルコキ
    シ又は−CH_2CH_2−Zによりモノ−置換されて
    おり、ここでZはカルボキシ又は低級アルコキシカルボ
    ニルである)である〕 で表わされる請求項6に記載の化合物、又は該化合物の
    医薬として許容される塩。 10、2−(2−シクロヘキシルエチル)−アデノシン
    −5′−(N−エチル)−カルボキサミド又はその医薬
    として許容される塩である請求項6に記載の化合物。 11、2−(2−フェネチルアミノ)−アデノシン−5
    ′−(N−エチル)−カルボキサミド又はその医薬とし
    て許容される塩である請求項6に記載の化合物。 12、2−〔p−(2−カルボキシエチル)−2−フェ
    ネチルアミノ〕−アデノシン−5′−(N−エチル)−
    カルボキサミド又はその医薬として許容される塩である
    請求項6に記載の化合物。 13、2−〔p−(カルボキシメトキシ)−2−フェネ
    チルアミノ〕−アデノシン−5′−(N−エチル)−カ
    ルボキサミド又はその医薬として許容される塩である請
    求項6に記載の化合物。 14、2−(p−メトキシ−2−フェネチルアミノ)−
    アデノシン−5′−(N−エチル)−カルボキサミド又
    はその医薬として許容される塩である請求項6に記載の
    化合物。 15、2−(p−クロロ−2−フェネチルアミノ)−ア
    デノシン−5′−(N−エチル)−カルボキサミド又は
    その医薬として許容される塩である請求項6に記載の化
    合物。 16、2−(p−フルオロ−2−フェネチルアミノ)−
    アデノシン−5′−(N−エチル)−カルボキサミド又
    はその医薬として許容される塩である請求項6に記載の
    化合物。 17、医薬として適当なキャリヤーとの混合又は組み合
    わせにおいて、請求項1〜16のいずれか1項に記載の
    化合物を含んで成る医薬組成物。 18、ヒト又は動物の療法において使用するための請求
    項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。 19、請求項1〜16のいずれか1項に記載の、アデノ
    シン−2−受容体アゴニストとしての化合物。 20、請求項1〜16のいずれか1項に記載の、抗−精
    神病剤としての化合物。 21、請求項1〜16のいずれか1項に記載の、抗−高
    血圧剤としての化合物。 22、医薬組成物の製造における、請求項1〜16のい
    ずれか1項に記載の化合物の使用。 23、抗−精神病剤又は抗−高血圧剤として適用するた
    めの医薬組成物の製造のための、請求項1〜16のいず
    れか1項に記載の化合物を使用。 24、請求項1〜16のいずれか1項に記載の生成物を
    医薬キャリヤーと共に処理することを特徴とする医薬組
    成物の製造方法。 25、請求項1に記載の式( I )で示される化合物、
    これらすべての化合物の塩及び立体異性体の製造方法に
    おいて、 a)次の式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^2、R^3及びR^4は第1請求項におい
    て定義した意味を有し、そしてYは脱離基を示す)で表
    わされる化合物を、次の式(IV): R^1−NH−R(IV) (式中、R及びR^1は第1請求項において定義した意
    味を有する) で表わされる化合物と縮合せしめ;そして所望により出
    発物質中の妨害性反応性基を一時的に保護し、そして次
    に保護基を除去して式( I )の生ずる化合物を得るか
    ;あるいは b)次の式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^1、R^2及びR^3は第1請求項におい
    て定義した意味を有する) で表わされる化合物、又はその反応性官能誘導体を、次
    の式(VI): R^4−NH_2(VI) (式中、R^4は請求項1に記載した意味を有する) で表わされるアミンと縮合せしめ;そして所望により、
    出発物質中の妨害性反応基を一時的に保護しそして次に
    該保護基を除去して生ずる式( I )の化合物を得;そ
    してこれらの方法のいずれかにおいて、所望により式(
    I )の生ずる化合物をこの発明の他の化合物に転換し
    、そして所望により、生じた遊離化合物を塩に又は生じ
    た塩を遊離化合物又は他の塩に転換し、そして所望によ
    り、得られた異性体又はラセミ体の混合物を単一の異性
    体又はラセミ体に分離し、そして所望によりラセミ体を
    光学対掌体に分割する、ことを特徴とする方法。
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