JPS6319A - 握り飯包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は握り飯の句、装方法に関するものであるＯＦ従
来の技術」 従来、３角形握り飯は合成樹脂薄膜による内外層袋に包
装され、内外層袋内に海苔シートを介在させてあって、
３角形の一辺シール部を開口した後外層袋の３角形の頂
点部分をミシン目から分離して小孔を形成し内層袋の頂
点部分を同小孔から頂点側に牽引することによって同内
層袋を同小孔から引抜いて除失すると中間の海苔シート
が握り飯に直接接触し同握り飯を海苔巻きとすることが
できる。その後これを外層袋の一辺開口部から取出して
海苔巻きを喫食する。しかし上記握り飯の包装は人力に
よって先ず内層袋内に握り飯を挿入した後内層袋の外側
を海苔シートで被覆し、さらにこれを外層袋に挿入する
という多くの手間を要し包装能率を向上することけ固唾
であって１日数万個という包装握り飯の需要に耐え難い
ものであった。

「発明が解決しようとする問題点」 本発明は海苔片介在２重包装握り飯の包装作業能率を向
上することを目的とする。

「問題点を解決するための手段及び手順」本発明は前部
をＶ字形に形成した上板及び下板の外周間隔部を開口し
、下板を後方に延長してなる握り飯収容具を無端回動チ
ェノに上記前部を移行方向に向けて支持し、同チエンの
上側水平移行部において先ず内層袋を上記上下板の外側
に睨合し、同内層袋の外面を海苔片で被覆し、同片の外
側に外層袋を嵌合した後上記上側水平移行部の終端部に
おいて下向となった上下板間に握り飯を挿入し同握り飯
を自重によって上記開口外周間隔部から下降させ上記内
外層内に包装することを特徴とする握り飯包装方法によ
って構成される。

「作用」 従って無端チェノを一方に回動させ、その上側水平移行
部を始端から終端に向って移行させ、握り飯収容具の前
端を移行方向に向けて移動させる〇移動途中において上
板及び下板の外側を被覆するように内層袋を嵌合する。

その後同内層袋の外側を海苔シートで被覆した後これを
被覆するように外層袋を嵌合する０このようにして上下
板は内外層袋及び海苔片によって被覆された状態のｔま
チェノの回動に伴って終端に向って水平方向に移行しそ
の間下板の彼方延長部に３角形握り飯が乗せられる０終
端部では無端チェノが下向に回動するため上下板は下向
となるため上記延長部上の握り飯は自重で上下板間に下
降進入し、さらに上下板の外周開口間隔部から下降して
上記２重包装内に入ると共に同包装内に包装され取卸さ
れる。

「実施例」 機枠１１に無端回動チェノ６．６を終端駆動スプロケッ
ト１２及び始端遊動スプロケット１３間に支持し、等間
隔に支持杆１４を両チエン６１６゛間に架設する。上記
チェノ６．６の上側移行部は水平であって上記支持杆１
４には握り飯収容具５を支持する。この収容具５Ｆｉ前
部（水平移行部の一終端に向う部分）をＶ字形に形成し
た上板ｌ及び下板２の外周間隔ｇ３を開口し、同上下板
１，２の後部両側を側板で接続して上記間隔３をほぼ一
定間隔に保持し、下板２を後方に延長４してなり、下板
２の下面に設けた直立取付板１５によって上記支１２Ｆ
Ｆ１４に固定する。このようにした上側水平移行部の始
端側には握り飯収容具５の上下に内層袋７の開口用吸盤
１６．１７を設け、同吸盤１６．１７によって吸引され
て開口した内層袋７内に上記上下板！、２が進入して同
上下板１．２に同内層袋７を嵌合させる。その後上向吸
盤１８（第１図、第８図参照）に吸着させかつ両側を突
出縁１８によって上昇屈曲させた海苔片８（第８図）内
に上記収容具５を進入させ、その状態で海苔片両１ｌＩ
ＩＩ８．８を折畳板１９．１９で上板１上に対向方向に
折畳んで内層袋７を海苔片８で被覆する（起上りを防止
しながら移行し、さらに上下ｒＭ盤２１１２２に吸引さ
れてｔＭＯしている外層袋９内に進入しく第１４図ン、
上下板１，２は２重に包装される（第１５図）０その後
水平案内１２３．２３１￥Ｊｆｆｒ終端部に向って摺動
する際下板２の後方延長部４上に３角形握り飯１０が供
給される。この供給は上側水平移行部の始端部であって
も差支えない。

その後上記収容具５は終端部ｍＪスプロケット１２を迂
回して下向となり上下板１．２間に上記握り飯１０は下
降進入し、さらにその自重によって上下板１．２の開口
外周間隔部３から下降し１下降゛に際し上記２重包装内
に包装されて取卸されるものである。内層袋７け柔軟な
合成樹脂薄膜により形成され外層袋９は比較的腰の強い
プラスチックラミネートセロファン等によ°つて形成、
される。尚図中２４で示すものは内層袋７の供給函、２
５ｆｉ海苔片供給函、２６は外層袋９の供給函、２７４
−を吸盤の９０度毎回動装簡、２８は海苔片吸盤１８の
昇降腕、２９ｔｆｉ折畳板１９．１９の開閉動作用歯車
、３０けその動作杆、３１は案内スプロケット、３２は
下向ｅ！２２．２２間に設けた折畳海苔押え輪である。

「効果−１ 本発明は上述のように構成したので握り飯１０を海苔片
介在２重包装に簡便迅速に包装し多量包装に適用し得る
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の握り飯包装方法の実施例を示す側面図
、第２図は第１図の平面図、第３図は握り飯収容具の斜
視図、第４図は内層袋包装装置の拡大側面図、第５図は
内層袋底合状態の斜視図、第６図は第４図Ａ−Ａ線によ
る平面図、第７図は上向吸盤の平面図、第８図は第７図
Ｂ−Ｂ線による縦断面図、第９図は第７図の上向吸盤の
斜視図、第１０図は海苔片折畳状態の斜視図、第１１図
は折畳板の平面図、第１２図は折畳状態の縦断正面図、
第１３図は折畳海苔片押え案内状態の斜視図、第１４図
は外層袋映合装置の側面図、第１５図は外層袋嵌合状態
の斜視図、第１６図は側面案内杆の斜視図、第１７図は
握り飯下降伏態の斜視図である。 １・・上板、２・・下板、３・・外周間隔部、４・・下
板後方延長部、５・・握り飯収容具、６・・無端回動チ
ェノ、７・・内層袋、８・・海苔片、９・・外層袋、１
０・・握り飯。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）前部をＶ字形に形成した上板及び下板の外周間隔
   部を開口し、下板を後方に延長してなる握り飯収容具を
   無端回動チエンに上記前部を移動方向に向けて支持し、
   同チエンの上側水平移行部において先ず内層袋を上記上
   下板の外側に嵌合し、同内層袋の外面を海苔片で被覆し
   、同片の外側に外層袋を嵌合した後上記上側水平移行部
   の終端部において下向となつた上下板間に握り飯を挿入
   し同握り飯を自重によつて上記開口外周間隔部から下降
   させ上記内外層内に包装することを特徴とする握り飯包
   装方法。