JP2522335Y2 - 握飯包装シール用ラベラー - Google Patents
握飯包装シール用ラベラーInfo
- Publication number
- JP2522335Y2 JP2522335Y2 JP36493U JP36493U JP2522335Y2 JP 2522335 Y2 JP2522335 Y2 JP 2522335Y2 JP 36493 U JP36493 U JP 36493U JP 36493 U JP36493 U JP 36493U JP 2522335 Y2 JP2522335 Y2 JP 2522335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- step edge
- high step
- tape
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Closing Of Containers (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は無端間歇回動チエンに等間
隔に包装握飯嵌合枠を設け、該嵌合枠に嵌合支持した上
面開口包装握飯を該枠の停止毎に開口部を折畳む前に開
口縁にシール用ラベルを自動貼着する装置に関するもの
である。
隔に包装握飯嵌合枠を設け、該嵌合枠に嵌合支持した上
面開口包装握飯を該枠の停止毎に開口部を折畳む前に開
口縁にシール用ラベルを自動貼着する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、上面開口包装握飯の折畳工程では
開口高低段縁の高段縁が回動チエンの移行方向a側に支
持された。そのため移行方向と反対方向(低段縁側)に
は折畳み易いが、無端間歇回動チエンの始端部において
人力によって上面開口包装握飯を上記嵌合枠に嵌合させ
る必要があり、図5に示す自動包装機から引続いて自動
供給機にて無人供給することは困難であったし、折畳ん
だ高段縁をラベルで包装本体に自動的に貼着することも
困難であり人力によるものであった。
開口高低段縁の高段縁が回動チエンの移行方向a側に支
持された。そのため移行方向と反対方向(低段縁側)に
は折畳み易いが、無端間歇回動チエンの始端部において
人力によって上面開口包装握飯を上記嵌合枠に嵌合させ
る必要があり、図5に示す自動包装機から引続いて自動
供給機にて無人供給することは困難であったし、折畳ん
だ高段縁をラベルで包装本体に自動的に貼着することも
困難であり人力によるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本案は包装握飯の上面
開口部の高段縁がチエンの移行方向と反対側にあって該
移行方向側に高段縁を折畳む際該高段縁の外面に予めラ
ベルを自動的に貼着することを目的とする。
開口部の高段縁がチエンの移行方向と反対側にあって該
移行方向側に高段縁を折畳む際該高段縁の外面に予めラ
ベルを自動的に貼着することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本案は無端間歇回動チエンに包装握飯嵌合枠が設けら
れ、該嵌合枠の停止位置に該枠に嵌合支持された上面開
口包装の上面開口縁が上記チエンの移行方向側が低くそ
の反対側が高い高低段縁であり、上記嵌合枠の停止位置
上方にラベル貼着剥離テープの巻戻コイル及びラベル剥
離テープの巻取コイルを設けてなる握飯包装機におい
て、上記巻戻コイルから巻戻される上記テープには上記
移行方向の反対側にラベルが貼着され、該テープの折返
し板を高段縁の直上に揺動自在に往復回動軸に設け、該
往復回動軸に設けた歯車の上部に噛合する歯車の往復回
動軸に上記折返し板と近接離反する揺動腕を設け、該腕
の下端部に上記高段縁の内面支持金具及び該高段縁と上
記折返し板との間に剥離下降したラベルの剥離面突張り
棒を設け、かつ下部の上記往復回動軸を駆動する昇降腕
に上記内面支持金具に対向するラベル押え用往復揺動板
を設けてなる握飯包装シール用ラベラーによって構成さ
れる。
め本案は無端間歇回動チエンに包装握飯嵌合枠が設けら
れ、該嵌合枠の停止位置に該枠に嵌合支持された上面開
口包装の上面開口縁が上記チエンの移行方向側が低くそ
の反対側が高い高低段縁であり、上記嵌合枠の停止位置
上方にラベル貼着剥離テープの巻戻コイル及びラベル剥
離テープの巻取コイルを設けてなる握飯包装機におい
て、上記巻戻コイルから巻戻される上記テープには上記
移行方向の反対側にラベルが貼着され、該テープの折返
し板を高段縁の直上に揺動自在に往復回動軸に設け、該
往復回動軸に設けた歯車の上部に噛合する歯車の往復回
動軸に上記折返し板と近接離反する揺動腕を設け、該腕
の下端部に上記高段縁の内面支持金具及び該高段縁と上
記折返し板との間に剥離下降したラベルの剥離面突張り
棒を設け、かつ下部の上記往復回動軸を駆動する昇降腕
に上記内面支持金具に対向するラベル押え用往復揺動板
を設けてなる握飯包装シール用ラベラーによって構成さ
れる。
【0005】
【作用】本案では無端間歇回動チエン13が一定間隔毎
に一時停止し、上方の巻取コイル2”が所定角回動して
停止するとラベル貼着剥離テープ2が下向に揺動した折
返し板4の下端を一定距離折返し摺動するから該テープ
2に貼着していた1枚のラベル3は殆ど剥離して下降垂
下する(その状態を図2仮想線で示す)。
に一時停止し、上方の巻取コイル2”が所定角回動して
停止するとラベル貼着剥離テープ2が下向に揺動した折
返し板4の下端を一定距離折返し摺動するから該テープ
2に貼着していた1枚のラベル3は殆ど剥離して下降垂
下する(その状態を図2仮想線で示す)。
【0006】その状態で揺動腕8が図3に示す位置に下
向に揺動し、内面支持金具9が高段縁5の内面を押え、
かつラベル押え用往復揺動板12が外面を押えてラベル
3の下部を高段縁5の外面に貼着し、かつ突張り棒10
がラベル3の上部を上記反対側に押すからラベル3の上
端部は剥離テープ2から分離する(その状態を図3に示
す)。
向に揺動し、内面支持金具9が高段縁5の内面を押え、
かつラベル押え用往復揺動板12が外面を押えてラベル
3の下部を高段縁5の外面に貼着し、かつ突張り棒10
がラベル3の上部を上記反対側に押すからラベル3の上
端部は剥離テープ2から分離する(その状態を図3に示
す)。
【0007】この分離状態において折返し板4及び揺動
腕8が互に反対側に揺動して離反した後(図1)、上記
チエン13が矢印a方向に一定間隔移動し、次の上記嵌
合枠15が同一位置に停止し上述同様の動作を繰返す。
腕8が互に反対側に揺動して離反した後(図1)、上記
チエン13が矢印a方向に一定間隔移動し、次の上記嵌
合枠15が同一位置に停止し上述同様の動作を繰返す。
【0008】
【実施例】始端スプロケット16と終端スプロケット1
7間に無端間歇回動チエン13を掛回し、該チエン13
に一定間隔毎に包装握飯嵌合枠15を設け、一定間隔矢
印a方向に移動して一定時間停止する動作を繰返す。
7間に無端間歇回動チエン13を掛回し、該チエン13
に一定間隔毎に包装握飯嵌合枠15を設け、一定間隔矢
印a方向に移動して一定時間停止する動作を繰返す。
【0009】上記嵌合枠15の停止位置に該枠15に嵌
合支持された3角握飯18の包装14の上面開口縁が上
記チエン13の移行方向(矢印a)側が低くその反対側
が高い高低段縁5、5’に形成され、該嵌合枠15の停
止位置上方に機枠19にラベル貼着剥離テープ2の巻戻
コイル1を軸支し、かつ該機枠19にラベル3を剥離さ
せたテープ2’の巻取コイル2”を回動軸20に支持
し、巻取コイル2”の回動制御によってラベル貼着剥離
テープ2の牽引摺動(巻戻し)の長さを一定に制御す
る。このようにした握飯包装機において、上記巻戻コイ
ル1から巻戻される上記テープ2には矢印aの方向と反
対側にラベル3が貼着され、該テープ2は折返し板4の
下端から折返されて巻取コイル2”に巻取られるように
なっている。
合支持された3角握飯18の包装14の上面開口縁が上
記チエン13の移行方向(矢印a)側が低くその反対側
が高い高低段縁5、5’に形成され、該嵌合枠15の停
止位置上方に機枠19にラベル貼着剥離テープ2の巻戻
コイル1を軸支し、かつ該機枠19にラベル3を剥離さ
せたテープ2’の巻取コイル2”を回動軸20に支持
し、巻取コイル2”の回動制御によってラベル貼着剥離
テープ2の牽引摺動(巻戻し)の長さを一定に制御す
る。このようにした握飯包装機において、上記巻戻コイ
ル1から巻戻される上記テープ2には矢印aの方向と反
対側にラベル3が貼着され、該テープ2は折返し板4の
下端から折返されて巻取コイル2”に巻取られるように
なっている。
【0010】上記折返し板4は上記高段縁5の直上に揺
動自在に往復回動軸6に設けられ図1に示す斜向位置か
ら図2に示す下向位置に揺動し、下向に揺動する際テー
プ2が巻取られてラベル3は図2仮想線で示すように上
端を残してテープ2から分離し高段縁5の外側に下降垂
下する。
動自在に往復回動軸6に設けられ図1に示す斜向位置か
ら図2に示す下向位置に揺動し、下向に揺動する際テー
プ2が巻取られてラベル3は図2仮想線で示すように上
端を残してテープ2から分離し高段縁5の外側に下降垂
下する。
【0011】上記往復回動軸6には歯車7を設け、該歯
車7の上部に噛合する歯車7’の往復回動軸6’には上
記折返し板4と近接離反する揺動腕8が設けられ、該腕
8の下端部に横杆21を設け、該横杆21にT字形金具
を設けて上記高段縁5の内面支持金具9を形成する。又
上記横杆21には該高段縁5と上記下向折返し板4との
間に下降したラベル3の剥離面突張り棒10、10を設
ける。
車7の上部に噛合する歯車7’の往復回動軸6’には上
記折返し板4と近接離反する揺動腕8が設けられ、該腕
8の下端部に横杆21を設け、該横杆21にT字形金具
を設けて上記高段縁5の内面支持金具9を形成する。又
上記横杆21には該高段縁5と上記下向折返し板4との
間に下降したラベル3の剥離面突張り棒10、10を設
ける。
【0012】さらに下部の上記往復回動軸6を駆動する
昇降腕11に上記内面支持金具9に対向するラベル押え
用往復揺動板12を設けてなるものである。上記昇降腕
11の先端は機枠19に軸支22した昇降槓杆23の先
端に連杆24によって接続し、該槓杆23は回転軸25
に設けたカム26によって昇降回動し、上記昇降腕11
を昇降させ、それによって下部の往復回動軸6を往復回
動させることができる。
昇降腕11に上記内面支持金具9に対向するラベル押え
用往復揺動板12を設けてなるものである。上記昇降腕
11の先端は機枠19に軸支22した昇降槓杆23の先
端に連杆24によって接続し、該槓杆23は回転軸25
に設けたカム26によって昇降回動し、上記昇降腕11
を昇降させ、それによって下部の往復回動軸6を往復回
動させることができる。
【0013】尚図中27で示すものは上記テープ2、
2’の案内ローラ、28は上記揺動板12と折返し板4
との連動用ストッパ、29は該揺動板12の牽引用発
条、30は上面開口包装握飯自動供給機、31は上記握
飯18の上面開口包装装置、32は該包装装置31の終
端スプロケット、33は始端スプロケット16の減速間
歇駆動モータ、34は上面折畳装置、35は終端スプロ
ケット17の下部に設けた包装握飯押出ロッド、36は
包装握飯取卸函である。
2’の案内ローラ、28は上記揺動板12と折返し板4
との連動用ストッパ、29は該揺動板12の牽引用発
条、30は上面開口包装握飯自動供給機、31は上記握
飯18の上面開口包装装置、32は該包装装置31の終
端スプロケット、33は始端スプロケット16の減速間
歇駆動モータ、34は上面折畳装置、35は終端スプロ
ケット17の下部に設けた包装握飯押出ロッド、36は
包装握飯取卸函である。
【0014】
【考案の効果】本案は上述のように構成したので握飯包
装14の上面開口部の高段縁5が上記チエン13の移行
方向(矢印a)側と反対側にあっても、該高段縁5を矢
印a側にある低段縁5’側に折畳む際に該高段縁5の上
記反対側外面にシール用ラベル3を人力を要せず予め自
動的に貼着し得て上面開口部の折畳作業能率の向上に寄
与することができる。
装14の上面開口部の高段縁5が上記チエン13の移行
方向(矢印a)側と反対側にあっても、該高段縁5を矢
印a側にある低段縁5’側に折畳む際に該高段縁5の上
記反対側外面にシール用ラベル3を人力を要せず予め自
動的に貼着し得て上面開口部の折畳作業能率の向上に寄
与することができる。
【図1】本案の握飯包装用ラベラーを示す側面図であ
る。
る。
【図2】ラベルの分離状態の側面図である。
【図3】ラベル貼着状態の側面図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】全体側面図である。
【図6】包装握飯の斜視図である。
【符号の説明】 1 巻戻コイル 2 ラベル貼着剥離テープ a 移行方向 3 ラベル 4 折返し板 5 高段縁 6、6’ 往復回動軸 7、7’ 歯車 8 揺動腕 9 内面支持金具 10 剥離面突張り棒 11 昇降腕 12 ラベル押え用往復揺動板
Claims (1)
- 【請求項1】 無端間歇回動チエンに包装握飯嵌合枠が
設けられ、該嵌合枠の停止位置に該枠に嵌合支持された
上面開口包装の上面開口縁が上記チエンの移行方向側が
低くその反対側が高い高低段縁であり、上記嵌合枠の停
止位置上方にラベル貼着剥離テープの巻戻コイル及びラ
ベル剥離テープの巻取コイルを設けてなる握飯包装機に
おいて、上記巻戻コイルから巻戻される上記テープには
上記移行方向の反対側にラベルが貼着され、該テープの
折返し板を高段縁の直上に揺動自在に往復回動軸に設
け、該往復回動軸に設けた歯車の上部に噛合する歯車の
往復回動軸に上記折返し板と近接離反する揺動腕を設
け、該腕の下端部に上記高段縁の内面支持金具及び該高
段縁と上記折返し板との間に剥離下降したラベルの剥離
面突張り棒を設け、かつ下部の上記往復回動軸を駆動す
る昇降腕に上記内面支持金具に対向するラベル押え用往
復揺動板を設けてなる握飯包装シール用ラベラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36493U JP2522335Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 握飯包装シール用ラベラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36493U JP2522335Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 握飯包装シール用ラベラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654516U JPH0654516U (ja) | 1994-07-26 |
JP2522335Y2 true JP2522335Y2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=11471746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36493U Expired - Fee Related JP2522335Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 握飯包装シール用ラベラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522335Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4979052B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2012-07-18 | 大阪シーリング印刷株式会社 | ラベル貼付装置及びラベル連続貼付装置 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP36493U patent/JP2522335Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654516U (ja) | 1994-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |