JPH0654516U - 握飯包装シール用ラベラー - Google Patents

握飯包装シール用ラベラー

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JPH0654516U
JPH0654516U JP36493U JP36493U JPH0654516U JP H0654516 U JPH0654516 U JP H0654516U JP 36493 U JP36493 U JP 36493U JP 36493 U JP36493 U JP 36493U JP H0654516 U JPH0654516 U JP H0654516U
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Japan
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無端間歇回動チエン13の移行方向aと反対
側に上面開口部の高段縁5を有する握飯包装14におい
て高段縁5を移行方向aに折畳む前に予め該高段縁5の
外面に自動的にシール用ラベル3を貼着する装置を得
る。 【構成】 巻戻コイル1から巻戻されるテープ2には移
行方向の反対側にラベル3が貼着され、テープ2の折返
し板4を高段縁5の直上に揺動自在に往復回動軸6に設
け、該往復回動軸6に設けた歯車7の上部に噛合する歯
車7’の往復回動軸6’に折返し板4と近接離反する揺
動腕8を設け、該腕8の下端部に高段縁5の内面支持金
具9及び該高段縁5と折返し板4との間に剥離下降した
ラベルの剥離面突張り棒10を設け、かつ下部の往復回
動軸6を駆動する昇降腕11に内面支持金具9に対向す
るラベル押え用往復揺動板12を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は無端間歇回動チエンに等間隔に包装握飯嵌合枠を設け、該嵌合枠に嵌合 支持した上面開口包装握飯を該枠の停止毎に開口部を折畳む前に開口縁にシール 用ラベルを自動貼着する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上面開口包装握飯の折畳工程では開口高低段縁の高段縁が回動チエンの 移行方向a側に支持された。そのため移行方向と反対方向(低段縁側)には折畳 み易いが、無端間歇回動チエンの始端部において人力によって上面開口包装握飯 を上記嵌合枠に嵌合させる必要があり、図5に示す自動包装機から引続いて自動 供給機にて無人供給することは困難であったし、折畳んだ高段縁をラベルで包装 本体に自動的に貼着することも困難であり人力によるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本案は包装握飯の上面開口部の高段縁がチエンの移行方向と反対側にあって該 移行方向側に高段縁を折畳む際該高段縁の外面に予めラベルを自動的に貼着する ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本案は 無端間歇回動チエンに包装握飯嵌合枠が設けられ、該嵌合枠の停止位置に該枠 に嵌合支持された上面開口包装の上面開口縁が上記チエンの移行方向側が低くそ の反対側が高い高低段縁であり、上記嵌合枠の停止位置上方にラベル貼着剥離テ ープの巻戻コイル及びラベル剥離テープの巻取コイルを設けてなる握飯包装機に おいて、上記巻戻コイルから巻戻される上記テープには上記移行方向の反対側に ラベルが貼着され、該テープの折返し板を高段縁の直上に揺動自在に往復回動軸 に設け、該往復回動軸に設けた歯車の上部に噛合する歯車の往復回動軸に上記折 返し板と近接離反する揺動腕を設け、該腕の下端部に上記高段縁の内面支持金具 及び該高段縁と上記折返し板との間に剥離下降したラベルの剥離面突張り棒を設 け、かつ下部の上記往復回動軸を駆動する昇降腕に上記内面支持金具に対向する ラベル押え用往復揺動板を設けてなる握飯包装シール用ラベラー によって構成される。
【0005】
【作用】
本案では無端間歇回動チエン13が一定間隔毎に一時停止し、上方の巻取コイ ル2”が所定角回動して停止するとラベル貼着剥離テープ2が下向に揺動した折 返し板4の下端を一定距離折返し摺動するから該テープ2に貼着していた1枚の ラベル3は殆ど剥離して下降垂下する(その状態を図2仮想線で示す)。
【0006】 その状態で揺動腕8が図3に示す位置に下向に揺動し、内面支持金具9が高段 縁5の内面を押え、かつラベル押え用往復揺動板12が外面を押えてラベル3の 下部を高段縁5の外面に貼着し、かつ突張り棒10がラベル3の上部を上記反対 側に押すからラベル3の上端部は剥離テープ2から分離する(その状態を図3に 示す)。
【0007】 この分離状態において折返し板4及び揺動腕8が互に反対側に揺動して離反し た後(図1)、上記チエン13が矢印a方向に一定間隔移動し、次の上記嵌合枠 15が同一位置に停止し上述同様の動作を繰返す。
【0008】
【実施例】
始端スプロケット16と終端スプロケット17間に無端間歇回動チエン13を 掛回し、該チエン13に一定間隔毎に包装握飯嵌合枠15を設け、一定間隔矢印 a方向に移動して一定時間停止する動作を繰返す。
【0009】 上記嵌合枠15の停止位置に該枠15に嵌合支持された3角握飯18の包装1 4の上面開口縁が上記チエン13の移行方向(矢印a)側が低くその反対側が高 い高低段縁5、5’に形成され、該嵌合枠15の停止位置上方に機枠19にラベ ル貼着剥離テープ2の巻戻コイル1を軸支し、かつ該機枠19にラベル3を剥離 させたテープ2’の巻取コイル2”を回動軸20に支持し、巻取コイル2”の回 動制御によってラベル貼着剥離テープ2の牽引摺動(巻戻し)の長さを一定に制 御する。このようにした握飯包装機において、上記巻戻コイル1から巻戻される 上記テープ2には矢印aの方向と反対側にラベル3が貼着され、該テープ2は折 返し板4の下端から折返されて巻取コイル2”に巻取られるようになっている。
【0010】 上記折返し板4は上記高段縁5の直上に揺動自在に往復回動軸6に設けられ図 1に示す斜向位置から図2に示す下向位置に揺動し、下向に揺動する際テープ2 が巻取られてラベル3は図2仮想線で示すように上端を残してテープ2から分離 し高段縁5の外側に下降垂下する。
【0011】 上記往復回動軸6には歯車7を設け、該歯車7の上部に噛合する歯車7’の往 復回動軸6’には上記折返し板4と近接離反する揺動腕8が設けられ、該腕8の 下端部に横杆21を設け、該横杆21にT字形金具を設けて上記高段縁5の内面 支持金具9を形成する。又上記横杆21には該高段縁5と上記下向折返し板4と の間に下降したラベル3の剥離面突張り棒10、10を設ける。
【0012】 さらに下部の上記往復回動軸6を駆動する昇降腕11に上記内面支持金具9に 対向するラベル押え用往復揺動板12を設けてなるものである。上記昇降腕11 の先端は機枠19に軸支22した昇降槓杆23の先端に連杆24によって接続し 、該槓杆23は回転軸25に設けたカム26によって昇降回動し、上記昇降腕1 1を昇降させ、それによって下部の往復回動軸6を往復回動させることができる 。
【0013】 尚図中27で示すものは上記テープ2、2’の案内ローラ、28は上記揺動板 12と折返し板4との連動用ストッパ、29は該揺動板12の牽引用発条、30 は上面開口包装握飯自動供給機、31は上記握飯18の上面開口包装装置、32 は該包装装置31の終端スプロケット、33は始端スプロケット16の減速間歇 駆動モータ、34は上面折畳装置、35は終端スプロケット17の下部に設けた 包装握飯押出ロッド、36は包装握飯取卸函である。
【0014】
【考案の効果】
本案は上述のように構成したので握飯包装14の上面開口部の高段縁5が上記 チエン13の移行方向(矢印a)側と反対側にあっても、該高段縁5を矢印a側 にある低段縁5’側に折畳む際に該高段縁5の上記反対側外面にシール用ラベル 3を人力を要せず予め自動的に貼着し得て上面開口部の折畳作業能率の向上に寄 与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の握飯包装用ラベラーを示す側面図であ
る。
【図2】ラベルの分離状態の側面図である。
【図3】ラベル貼着状態の側面図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】全体側面図である。
【図6】包装握飯の斜視図である。
【符号の説明】
1 巻戻コイル 2 ラベル貼着剥離テープ a 移行方向 3 ラベル 4 折返し板 5 高段縁 6、6’ 往復回動軸 7、7’ 歯車 8 揺動腕 9 内面支持金具 10 剥離面突張り棒 11 昇降腕 12 ラベル押え用往復揺動板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端間歇回動チエンに包装握飯嵌合枠が
    設けられ、該嵌合枠の停止位置に該枠に嵌合支持された
    上面開口包装の上面開口縁が上記チエンの移行方向側が
    低くその反対側が高い高低段縁であり、上記嵌合枠の停
    止位置上方にラベル貼着剥離テープの巻戻コイル及びラ
    ベル剥離テープの巻取コイルを設けてなる握飯包装機に
    おいて、上記巻戻コイルから巻戻される上記テープには
    上記移行方向の反対側にラベルが貼着され、該テープの
    折返し板を高段縁の直上に揺動自在に往復回動軸に設
    け、該往復回動軸に設けた歯車の上部に噛合する歯車の
    往復回動軸に上記折返し板と近接離反する揺動腕を設
    け、該腕の下端部に上記高段縁の内面支持金具及び該高
    段縁と上記折返し板との間に剥離下降したラベルの剥離
    面突張り棒を設け、かつ下部の上記往復回動軸を駆動す
    る昇降腕に上記内面支持金具に対向するラベル押え用往
    復揺動板を設けてなる握飯包装シール用ラベラー。
JP36493U 1993-01-11 1993-01-11 握飯包装シール用ラベラー Expired - Fee Related JP2522335Y2 (ja)

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JPH0654516U true JPH0654516U (ja) 1994-07-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006232308A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Osaka Sealing Printing Co Ltd ラベル貼付装置及びラベル連続貼付装置

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JP2006232308A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Osaka Sealing Printing Co Ltd ラベル貼付装置及びラベル連続貼付装置

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JP2522335Y2 (ja) 1997-01-16

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