JPS63198774A - 燃料噴射ノズル - Google Patents

燃料噴射ノズル

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JPS63198774A
JPS63198774A JP63022171A JP2217188A JPS63198774A JP S63198774 A JPS63198774 A JP S63198774A JP 63022171 A JP63022171 A JP 63022171A JP 2217188 A JP2217188 A JP 2217188A JP S63198774 A JPS63198774 A JP S63198774A
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injection nozzle
piston
nozzle
needle valve
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    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/20Closing valves mechanically, e.g. arrangements of springs or weights or permanent magnets; Damping of valve lift
    • F02M61/205Means specially adapted for varying the spring tension or assisting the spring force to close the injection-valve, e.g. with damping of valve lift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll上二1皿±1 本発明は、燃料噴射ノズルのノズル針弁の弁座の上流側
の圧力室が、一つの案内孔の中を2F下にしゆう動し得
るようになっている一つの退避ピストンの蓄圧室と常に
連絡されており、かつその際、上述の退避ピストンがこ
の蓄圧室の方に向かってばねで負荷されているような、
燃料噴射ノズル、なかんずく特に、ノズル針弁が弁の1
1止方向に向けてばねで負荷されているポンプ直結型ノ
ズル、に関するものである。この場合、ポンプ直結型ノ
ズルという呼び方は、噴射ノズルがポンプ・ピストン・
ハウジングならびにポンプ・ピストンと一体に4亡てら
れているような、一つの燃料噴射装置を意味するもので
ある。
冒頭に述べたような形式の燃料噴射装置の一つが、例え
ばDE−O33409924に示されている。この例で
は、退避ピストンの配置が、燃料の流れの方向に関して
ノズル針弁と平行になっており、そのことが、燃料の噴
射過程を一つの前噴射期間と、もう一つ別の主噴射期間
とに分割J゛るのに役立っているのである。この目的の
ために、燃料圧力配管内に圧力が生じた場合、まず最初
にノズル針弁がノズル針弁ばねの力に抗して押し上げら
れ、それによって燃料噴射過程が始まる。
これに続いて圧力配管内の圧力が更に上昇すると、退避
ピストンもノズル針弁ばねの力に抗してしゆう勤させら
れ、そのために一方ではノズル針弁ばねにかかるばね力
が増大すると同時に、他方では退避側の容積と連通ずる
ことによって圧力の一時的な低下が生じ、その結果、ノ
ズル針弁が極く短時聞11止することとなる。更に引き
続いて圧力が上昇することにより、ノズル針弁が、今や
一層強くなっているノズル針弁ばねの力に抗して、更め
て押し上げられ、それによって主噴射が始まることとな
るのである。さて、前噴射の噴射最は回転数と密接に関
連するものである。アイドリング回転数を望ましい程度
まで低く下げた場合、退避ピストンの退避動作にかがる
時間が長くなり、このため前噴o1ffiが減り過ぎる
一方、回転数が高くなるにつれて前噴射量がフィトリン
グ回転数における前噴fillに比べて多くなるのであ
る。このような現象は、それによって低回転数時に騒音
を発4するのみならず、高回転数時には燃焼状態が悪く
なるので、好ましくないのである。また、前噴射の終了
時点と主噴射の開始時点との間の時限は点火遅れ時間と
もうまくマツチしないのである。この時隔は回転数が高
くなるにつれて短くなるべきものであり、ある回転数以
上になると消失すべきものである。同じことはまた、負
荷上昇時にも当てはまる。このことは、エンジンの特性
線図の中のある一定の領域においては前記の時隔はゼロ
でなければならない、ことを意味している。これまでに
よく知られている設計ではこのようにはならず、そのた
めに全噴射IO聞が良くなり過ぎ、結果として不完全燃
焼を起こすこととなる。更に、退避ピストン、ノズル針
弁ばね、ならびにノズル針弁が、振動を起こし易い一つ
のシステムを形成し、ディービル・エンジンの回転数の
広い領域にわたって、常に振動を引き起こす恐れがある
のである。
退避ピストンおよびノズル針弁が@動を起こすと、その
結果、機械的な応力が高まるのは別として、主噴射時の
流徹が減少し、そのため主噴射時間が長引くのである。
退避ピストンの蓄圧室への流入路に一つの絞り部分を設
ける方法が、AT−PS292 382によって公知ど
なっている。しかし、この方法は、この絞り部分がある
ことによって弁の開く圧力が影響を受番プるとともに、
気泡を発生ずることとなり、それが蓄圧室内の媒体の圧
縮性を変化させる、という欠点がある。これによって、
退避ピストンの蓄圧室に流れ込む燃料黴をコントロール
することが難しくなるのである。
本発明の目的 本発明の目的は、回転数の全範囲にわたって、ないしは
エンジン特性線図の全領域にわたって最適な燃料噴射過
程を実現し得るようにする、ことにある。
目的達成のための手段と問題点の解決 法この目的を達
成するための、本発明の本質は次の点にある:すなわち
、退避ピストンが、その蓄圧室と反対側のピストン面に
、燃料が満たされるようになっている一つの緩衝室の圧
力を受けるようにしておき、かつその際、この緩衝室が
一つのオリフィス通路を介して一つの排出管路、ならび
に/もしくは、その他の一つの室に連絡されるJ、うに
しておく、ことにある。退避ピストンの動きが緩衝され
ることによって、アイドリング運転時の3filピスト
ンの退避運動が縮小されるのである。
また、前噴射量がアイドリング運転時に増大し、それに
つれて回転数が高くなった場合の前噴射量がアイドリン
ク哨の前噴射量に比べて相対的に減るのである。かくし
て、前噴射量は常時はぼ一定となり、負狗ないしは回転
数が高くなるにつれて、前噴射と主噴射との間の時隔が
次第に短り4にってゆき、高負荷時ならびに高回転数時
には完全に消失してしまうこととなり、従って噴射過程
を中断されないようにすることができるのぐある。これ
によって、噴射過程が連続した完全なものとなり、従っ
てまた噴射時間が短縮されるのである。また、退避ピス
トンの動きをv!衝することによって、退避ピストン、
ノズル針弁ばね、およびノズル針弁の振動が抑制ないし
は排除され、そのためまた機械的な応力も小さくなる。
振動がなくなり、ないしは抑it、IIされることによ
り、13mmの流れが一層よくなり、そのため噴射時間
が短縮されることとなる。結局これらのことが総合され
て、有害物質のエミッションも低減することとなる。ま
た緩衝作用を考慮に入れて、退避ピストンの断面寸法を
より大きくすることができ、それによって噴射曲線図が
一層適切な形になるのである。また、本発明によると何
よりもまず、前述のオリフィスの開口面積を調節し得る
のであって、そのためにエンジンの型が色々変わっても
、これに適合させることができるのである。緩衝室から
の排出管路はポンプの吸い込み側の室と連絡しておけば
よい。
11衝室は、本発明に従って、ノズル針弁の弁座の上流
側にある燃料の圧力室と、オリフィスを介して連絡して
おくのがよい。この緩衝室はポンプ・エレメントの吸い
込み側の室(前圧力部)と連絡されている。緩衝室に燃
料を満たすのは、本発明によれば、またピストンとその
案内孔との間を洩れて流入してくる燃料によって満たさ
れ得るようにもなっているのである。このことは、燃料
の圧力室と!fi衝室との聞に、絞り部を入れた独立し
た連絡配管を別に設けな(でも済む、という利点をもっ
ている。
本発明によれば、退避ピストンはノズル針弁ばねの力を
受けた形で保持されるようにすることができる。従って
一方では、退避ピストンに負荷するために別のばねを設
ける必要がなくなる、と同時に他方では、退避ピストン
の退M運動によってノズル針弁ばねに予めかかつている
圧縮力が一層強められ、その結果、ノズル針弁のm正動
作が−・層速くなる、という利点も生ずるのである。
本発明の典型的な一つの実施例では、退避ピストンが、
11衝室との境界を形成している一枚の仕切り板を間に
挟んで、ノズル本体、なかんずく特にノズル針弁ばねを
収納している部分と結合されている、一つの独立した空
間に納められており、かつその際、オリフィスの通路断
面が、この仕切り板に設けられた一つの孔と、この孔の
中にはまり込んでいる退避ピストンの突起部とによって
構成されている。こうしてお(ことによって、例えばこ
の仕切り板を取問えさえすれば、簡単に種々異なった型
のエンジンに適合させることができるのである。本発明
の更に典型的な実施例では、この孔が円形になっている
と同時に、突起部の断面も円形になっており、かつその
側面の−・部が面取りされた形になっている。この場合
には、この円筒形の突起部を仕切り板に設けられている
孔の直径としつくり合わせておくことができ、A゛リフ
イス通路断面は、殆どこの円筒形の突起部に設けられた
面取り部のみによって決まってくるのである。こうして
おくことによって、この面取り部の削成誤差がオリフィ
スの通路面積に対して線型で影響を及ぼすに過ぎないの
で、オリフィス通路面積を精確に較正づることができる
のである。もし、このオリフィス通路面積を、突起部の
直径をそのままにしておいて仕切り板に設けられた孔の
直径を変えることによって較正しようとすると、誤差が
直径の差の自乗で較正作業に影響を及ぼすことになる。
もちろん、この円筒形の突起部の面取り作業によってオ
リフィス通路面積を較正しにうとする場合には、オリフ
ィス通路面積の較正状態を変更する度に、退避ピストン
を突起部もろとも取替えねばならない。
本発明では、1m!i室は通常、退避ピストン・ハウジ
ング内に設けられており、その際、この!1Ili室の
一部が退避ピストン・ハウジングの案内孔の周囲を環状
に削り込んだ座ぐり部によって構成されている。従って
、退避ピストン・ハウジングを取り替えることによって
、緩衝室の広さならびに効果を変えることができるので
ある。
また本発明では、前記の孔を円形に作られた仕切り板の
中心に同各〕ておくと槓1時に、突起部も退避ピストン
の中心に設けておくと都合がよい。突起部が仕切り板と
同心になっていることによって、仕りJり板の組込みが
簡単になるのである。本発明では通常、退避ピストンは
この突起部を介して、ノズル針弁ばねのノズル針弁に当
たる側の着力点と反対の側にあるばね受け皿に向けて押
しつけられながら保持されている。突起部を退避ピスト
ンの中心に設けておくことによって、これが可能になる
のである。
史にまた本発明では、退避ピストンをノズル針弁ばね収
納室内に納めておいて、退避ピストンがノズル針弁ばね
を軸方向に包む形にしておくこと6可能で、その場合、
ノズル針弁ばね収納室が緩衝室をも兼ねることになるの
で、構造が簡単になると同時に、場所も節約できるので
ある。
図面による本発明のr とUの1 以下、二、三の実施例について、図面を参照しながら、
本発明の特徴と利点について更に詳しく説明しよう。
第1図および第2図の例では、1がポンプ・ピストン・
ハウジングを、2はノズル針弁3を含むノズル本体を、
そして4はノズル針弁ばねを示しているが、このばねは
ポンプ・ピストン・ハウジングに締結されている一つの
構成部品5内に収納されている。また6は退避ピストン
、7は退避ピストン−ハウジングである。退避ピストン
6の一方の端面8には、一つの孔9を経て、ポンプ・ピ
ストン・ハウジング1の内部を案内されて往復するポン
プ・ピストン11の作動スペース10内の圧力がかかつ
ている。12は退避ピストン・ハウジング7の内部の蓄
圧室であるが、退避ピストン6が変位した状態では、前
記の作動スペース10とつながるようになっている。ま
た、退避ピストン6の前記の端面8と反対側のピストン
端面13には、一つの緩衝室14内の圧力がかかつてい
る。
この緩衝室14は、退避ピストン6と退避ピストン・ハ
ウジング7との間隙を洩れて流れ込む燃料によっても満
たされ得るのである。
Wit!ピストン・ハウジング7と、ノズル針弁ばね4
を収納する構成部品5との間には、一枚の仕切り板15
が挟み込まれており、それがIII!l!14の一方の
境界をなしている。この仕切り板15にはその中心に一
つの孔が16rMけられており、その中に、退避ピスト
ン6と一体に作られている一つの円筒形の突起部17が
差し込まれている。
この円筒形の突起部17は孔16と丁度ぴったり適合し
ている。この円筒形の突起部には、その側面に一つの而
取り部18が設けられているが、その面取りの深さが、
突起部と仕切り板15の孔16との間のオリフィス通路
面積を決めるのである。
退避ピストン6が退避運動をする際、すなわち、円錐面
19が孔9から離れる際には、退避ピストン6は蓄圧室
12内の圧力によってノズル針弁ばね4のhに押される
が、その際その動ぎは緩衝室14内の圧力にJ:つて緩
和される。この場合、オリフィス通路2oを経て流出す
る燃料はばね収納室および排出管路21を経て排出でき
るようになっている。燃料の圧力がIll止圧力に達す
ると、退避ピストン6はノズル針弁ばね4によって上向
きに押される。その際、緩衝室14はばね室から補充さ
れてくる燃料によって満たされる。このためには、緩衝
室14から燃料を押し出すのに要する時間よりも長い時
間を要しても差し支えないので、圧力差が小さくても大
抵の場合、オリフィス通路20の抵抗に打ち勝つのに充
分である。退避ピストン・ハウジング7には、退避ピス
トン6を取り巻く一つの環状の座ぐり部22が設けられ
てJ3す、それが緩衝室14を広げる役目を果たしてい
る。
仕切りIfi15および退避ピストン6はともに交換可
能になっており、従って、オリフィス通路20を変更・
較正して種々異なるタイプのエンジンに適合させること
ができるのである。
退避ピストン6はその中心に設けられている突起部17
を介して、ノズル針弁3への着力点23と反対の側にあ
るばね受け皿24に向けて押しつけられながら保持され
ている。
第3図の実施例では、退避ビス!−ン25がノズル針弁
ばね26に押しつけられた形で保持されている。ノズル
針弁ばねを収納する構成部品27が、ここでは退避ピス
トンの役目をも果たしているのである。ノズル針弁ばね
収納室28は燃料で満たされており、従ってt1衝室2
9として働く。さて、燃料はこのl!衡室29から、排
出管路30の内側にはめ込まれた一枚のオリフィス・プ
レート32に開けられている、一つの較正用の孔31を
通った優、排出t!!路30を経て流出するが、これに
よってam作用が生ずるのである。また、第4図の実施
例では、退避ピストン33の途中に一つの逃げ3a34
が設けられており、そこに、較正用の孔36をもった一
枚のオリフィス・プレート35がはめ込まれている、点
で第3図の実IIM例と異なっている。この逃げ道34
は退避ピストン33に設けられている一つの環状溝37
に開口しているので、この逃げ道34は、退避ピストン
33がどのように回転した位置にあっても常に、前記の
環状溝37を経て排出管路38に連絡されているのであ
る。
第5図および第6図の縮図は、在来の技術による噴射過
程を示すものである。第5図の縮図はアイドリンク時の
噴射過程を示し、第6図の線図は、EAi回転数かつ最
大負荷の場合にお番ノる噴射過程を示している。IIi
軸には噴射FE[が、横軸には噴射v117gがとられ
ている。第5図の縮図で、aは前噴射を、bは主噴射を
示している。前噴射aと主llI射すとの間には一つの
時隔Cがある。第6図の縮図では、a′が前噴射を、ま
たb′が主噴射を示している。時隔C′は短くなってい
るものの、まだ消失してはいない、第6図の縮図に示さ
れているように、前噴射a′においても、主噴射b′に
おいても、カーブは滑らかな推移を示していない。カー
ブに波を生じているのは、退避ピストン、ノズル針弁ば
ね、およびノズル針弁の振動がうま<aiiされていな
いことに基因している。この波のために噴射時間が良引
き、このケースでは噴射はd点で終わっている。
第7図および第8図の縮図は、本発明による構造の場合
の11躬過程を示している。アイドリング時の線図(第
7図)では、alが前噴射を、blが主噴射を示してい
る。図から明らかなように、本発明による構造の場合に
は、第5図の縮図の場合に比較して、前噴射a1が主唱
DJb、に比べて比較的大きくなっている。従ってフィ
トリング時には、主噴射b が前噴射a1に比較して減
少すす ることとなる。次に、本発明による構造の、最大負荷か
つ定格回転数の場合に該当する、第8図の縮図では、前
噴射a ′が主噴射b1′に完全につながっており、す
なわち、第6図の場合の時隔C′が完全に消失している
のである。第7図および第8図から判るように、退避ピ
ストン、ノズル針弁ばね、およびノズル針弁の振動がな
くなるため、カーブの推移が滑らかなものになると同時
に、完全な、ないしは途切れのないものとなっている。
従って、燃料は比較的短い時間内に噴射されることとな
り、噴射過程は点d1でずでに終わっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はポンプ直結型ノズルの軸に沿った断面図を示し
、第2図は仕切り板の平面図を示している。第3図およ
び第4図はポンプ直結型ノズルの、それぞれ別の実施例
における軸に沿った断面図を示している。第5図および
第6図は、従来から公知になっている構造例の、アイド
リンク時ならびに比較的高い回転数の場合におりる噴射
曲線を示している。第7図および第8図は本発明による
実施形態の、アイドリンク時ならびに高い回転数の場合
における噴射曲線を示している。 1・・・ポンプ・ピストン・ハウジング2・・・ノズル
本体     3・・・ノズル針弁4・・・ノズル針弁
ばね   5・・・構成部品6・・・退避ピストン 7・・・退避ピストン・ハウジング 8・・・端面        9・・・孔10・・・作
動スペース 11・・・ポンプ・ピストン 12・・・蓄圧室13・
・・ピストン端面   14・・・緩衝室15・・・仕
切り板     16・・・孔17・・・突起部   
   18・・・面取り部19・・・円錐面     
 20・・・オリフィス通路21・・・排出管路   
  22・・・座ぐり部23・・・着力点      
24・・・ばね受け冊25.33・・・退避ピストン 26・・・ノズル針弁ばね  27・・・構成部品28
・・・ノズル餐l弁ばね収納室 29・・・W筒室      30.38・・・排出管
路31.36・・・孔

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノズル針弁(3)の弁座の上流側の圧力室が、一
    つの案内孔の中を上下にしゆう動し得るようになつてい
    る一つの退避ピストン(6,25,33)の蓄圧室(1
    2)と常に連絡されており、かつその際、上述の退避ピ
    ストンがこの蓄圧室(12)の方に向かつてばねで負荷
    されているような、燃料噴射ノズル、なかんずく特に、
    ノズル針弁(3)が弁の閉止方向に向けてばねで負荷さ
    れているポンプ直結型ノズルであつて、 上述の退避ピストン(6,25,33)が、その蓄圧室
    (12)と反対側のピストン面に、燃料が満たされるよ
    うになつている一つの緩衝室(14,29)の圧力を受
    けるようになされており、かつその際、この緩衝室が一
    つのオリフイス通路(20,31,36)を介して一つ
    の排出管路(21,30,38)、ならびに/もしくは
    、その他の一つの室に連絡されている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル、なかんずく特にポ
    ンプ直結型ノズル。
  2. (2)特許請求の範囲第1項による燃料噴射ノズルであ
    つて、 前述のオリフイス通路(20,31,33)の開口面積
    が交換調節可能になつている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  3. (3)特許請求の範囲第1項、または第2項による燃料
    噴射ノズルであつて、 前述の排出管路(21,30,38)がポンプの吸い込
    み側の室に連絡されている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、第2項、または第3項に
    よる燃料噴射ノズルであつて、 前述の緩衝室(14,29)が、ノズル針弁(3)の弁
    座の上流側の燃料の圧力室とオリフイス通路を介して連
    絡されている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    一つの項による燃料噴射ノズルであつて、前述の緩衝室
    (14,29)が、前述の退避ピストン(6,25,3
    3)とそれを案内する案内孔との間を洩れて流れる燃料
    によつて、常に満たされ得るようになされている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
    一つの項による燃料噴射ノズルであつて、前述の退避ピ
    ストン(6,25,33)がノズル針弁ばね(4,26
    )の力を受けるように保持されている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  7. (7)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    一つの項による燃料噴射ノズルであつて、前述の退避ピ
    ストン(6)が、前述の緩衝室(14)の境界をなして
    いる一枚の仕切り板(15)を間に挟んで、ノズル本体
    、なかんずく特にノズル針弁ばねを収納している部分と
    結合されている、こと、ならびに 前述のオリフイス通路(20)が、この仕切り板(15
    )に開けられた一つの孔(16)と、この孔の中にはま
    り込んでいる退避ピストン(6)の突起部(17)とに
    よつて構成されている、ことを特徴とする、燃料噴射ノ
    ズル。
  8. (8)特許請求の範囲第7項による燃料噴射ノズルであ
    つて、 前述の孔(16)が円形であり、かつ前述の突起部(1
    7)が円形断面をもつと同時にその側面に一つの面取り
    部(18)を有する、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  9. (9)特許請求の範囲第7項、または第8項による燃料
    噴射ノズルであつて、 前述の緩衝室(14)が退避ピストン・ハウジング(7
    )の内部に設けられている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  10. (10)特許請求の範囲第7項、第8項、または第9項
    による燃料噴射ノズルであつて、 前述の緩衝室(14)の一部が、前述の退避ピストン・
    ハウジング(7)の案内孔の周囲を環状に削り込んだ座
    ぐり部によつて構成されている、ことを特徴とする、燃
    料噴射ノズル。
  11. (11)特許請求の範囲第7項から第10項までのいず
    れか一つの項による燃料噴射ノズルであつて、前述の孔
    (16)が、円形に作られている仕切り板(15)の中
    心に開けられていると同時に、前述の突起部(17)が
    退避ピストン(6)の中心に設けられている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  12. (12)特許請求の範囲第7項から第11項までのいず
    れか一つの項による燃料噴射ノズルであつて、前述の退
    避ピストン(6)が前述の突起部(17)を介して、ノ
    ズル針弁ばね(4)のノズル針弁に当たる方の着力点と
    反対の側にあるばね受け皿(24)に向かつて当たるよ
    うに保持されている、 ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
  13. (13)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
    か一つの項による燃料噴射ノズルであつて、退避ピスト
    ン(25,33)がノズル針弁ばね収納室(28)内に
    納められていると同時に、ノズル針弁ばね(26)を軸
    方向に包む形に延びており、かつその際、このノズル針
    弁収納室(28)自身が前述の緩衝室(29)を構成し
    ている、ことを特徴とする、燃料噴射ノズル。
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