JPS63197456A - 衛生用品の成型機及び成型方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、衛生用品例えば女性生理用ナプキン、お産
バット、小児用オムツ、大人用オムツ、乳バット等を均
一な大きさに部材を積層する衛生用品の整型方法とその
装置に関するものである。

従来の技術 従来衛生用品即ち生理用ナプキンは、第５図に示すよう
にロールに巻きつけた吸収材、ＰＥフィルへ、防水紙又
は台紙等を順番に繰り出してロールの圧力で重ね合わせ
た後、均等な長さに切断し、切断された生理用ナプキン
を不織布で包被し、一連に不織布で包被されているナプ
キンとナプキンとの継ぎ［１部分を順次シールすると同
時にカッターで切断するよう上述のようにカッター及び
平滑面的な冷却ロールを用いて挟着して移送するよう取
りつけている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の原紙搬送方式はコンベアベルト及
びベルト間の渡り、一部固定ガイドによる修正により、
原紙の蛇行、スリップ等のために製品の寸法が不揃いと
なり、又ヒートシールの位置ずれのためロス率や稼動率
、品質等において問題点が多かった。

そこで本発明は、従来の問題点を解決するために、ドラ
ムの全周面に衛生用品の種類に対応した姿抜き型孔部を
所定間隔をおいて設け、該孔部を吸着面とするために多
数の吸引口を穿設した。弗与薇術狗−娃−゛ 整型方式は直線的流れをバキューム、ドラム方式キュー
ム搬送方式に変更することにより、原紙の蛇行防止、お
よび原紙の人手にて引掛作業を不要にし、又原紙のスリ
ッター加工時の巻張力不均一による無理な引張防止を図
ることを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 第一の発明の衛生用品の何型方法は、第１図〜第３図に
示すように何型ドラムの全周面に所定間隔をおいて、所
望の衛生用品の形状に対応した姿抜き型孔部を設け、前
記ドラム内に挿入した支軸の上方部に複数の吸引口の表
面を有するバキュームの吸着面に前記孔部が接触したと
きに衛生部材を孔部内の台紙上に吸引吸着積層してその
上面を均整化する方法である。

また第２の発明の衛生用品の整型装置は、第１発明の方
法を実施するための装置であって、何型ドラムの全周面
に所定間隔をおいて姿抜き型孔部を各衛生用品の形状に
対応した孔部に形成し、この孔部内に対応して作動する
偏心自在の支軸を前記ドラム内に挿入され、前記支軸の
上方部に複数のダクトを内装したバキュームを設け、バ
キューム中の空気をコンプレッサーその他の吸引機構に
連通してバキューム内では真空状態により吸引作用を有
し、該ドラムが回転して孔部バキュームの範囲内に接触
する都度、別に取りつけている部材供給装置から供給さ
れた部材を吸引吸着部内の台紙上に吸着するよう吸引駆
動装置によって与えられる。

作用 何型ドラムの外周面に設けた姿抜き型孔部が支軸の吸着
面の吸引口に対接すると吸引作用により吸着面の台紙と
に綿及び吸収剤の如き部材を吸着させて整型し、バキュ
ームの空気吸引範囲を離れると、台紙との部材は整型状
態で整然と移送される。

本発明は、バキューム内のこの作用を利用し、ドラムの
孔部内における空気の吸引作用により部材が定着し、台
紙が蛇行することなくその上に衛生部材が積層する。

実施例 以下第１図〜第３図に例示するところに従って本発明の
衛生用品の何型方法とその装置を説明する。

先づ何型方法の順序としては台紙（１２）を何型ドラム
（１）のとに送り出すとバキューム（４）の吸引口（３
）の吸引作用により台紙（１２）が姿抜き型孔部Ｇ１２
）に吸着されてストッパ釣設若向となり、順次引きづら
れて移動し、その台紙は曲線状の四部に形成される。そ
の四部における台紙上に供給装置からパルプ綿又はキル
ト綿等の綿類が積層され、次の段階で掻上ロールの回転
により前記綿類の表面を均整化し、この均整化された綿
類積層面に、スクリューコンベヤで送られｔこ吸収剤を
、歯車の凹部を介してその歯車の回転により均一に撒布
し、前記ドラム（１）が吸引口から離れて吸引勢力の範
囲外に脱出すると、解放された台紙（１２）は直線状に
移動し、その上面の吸収剤を押へロール（１５）で押え
て積層する。そして積層された衛生用部材は、直線状の
台紙上に所定間隔毎に載置されたままの状態で、次の工
程に移行してカッター或はシール等を施して整型を行う
ものである。

次に図面に基いてその装置を説明する。

（１）は何型ドラムであって、該ドラム（１）の外周面
に所定間隔をおいて、衛生用品の形状に対応した姿抜き
型孔部（２）を複数穿設する。この場合前記孔部（２）
は有底で多孔の場合も考えられ設計しうるは勿論である
。（３）は吸引口であって、支軸（６）を筒体とする外
周の厚味に複数開口している。そして該吸引口は前記支
軸（６）の上方内部に適数構成したバキューム（４）の
範囲内の軸筒に形成されている。（７）は真空室であっ
てダクト（５）を挿入して空気を吸引し、バキューム（
４）の作用を司掌させる。（８）は供給装置であって、
綿即ちバルブ綿又はキルト綿の供給路であり、その口端
を孔部Ｃ）に開口する。ｅ）はバキューム管であって、
ダクト（５）に連絡してバキューム（４）内の空気を吸
引排出する。（１０）は掻上ロールであって、孔部（２
）内の衛生部材の表面を転動して均一化する。（１１）
は容積式ポリマー移載装置であって、内部に歯車を設け
、スクリューコンベヤにて送入された吸収剤をコンベヤ
にて送り込んで山車の回転により必要量を部材上に撒布
する。

（１２）は台紙、（１３）は押へロール、（１４）はド
ラム（１）の孔部（２）内に充填された部材例えばバル
ブ綿又はキルト綿の積層である。（１５）は押へロール
である。

また、第３図（ホ）■において、同一符号の部分は第１
図の同一箇所を示すものであるから、重複を避けるため
省略する。この場合は、支軸■のバキューム（４）は上
方部に１個のみ設けており、支軸■を偏心させている場
合とそうでない場合がある。

その他の構成作用は共に第１図と同様であるが、吸引機
構の勢力範囲を脱した場合は台紙は整準された綿を試せ
たまま従来のように直進する。この場合支軸（６）を偏
心させて孔部の深浅を調節し、台紙（１２）の孔部にお
ける垂下状態により衛生用部材の厚薄を調整することが
できる。

発明の効果 本発明は上述のように回転する整準ドラムの外周面に所
定間隔をおいて姿抜き型孔部を形成し、該ドラムの外部
に部材の供給装置を設け、前記ドラム内に任意の吸引機
構を有する偏心自在の支軸を該支軸の吸引機構の範囲内
において、前記部材を該孔部内の台紙又は不織布上に積
層吸着するようにしたので、従来の平滑面のドラムと異
なり、台紙は勿論その他の部材も一定場所に吸着整型さ
れるので、原紙の蛇行及びスリップを防止することによ
り寸法を規格化して精度を上げうるは勿論稼動率と品質
の向上と共にロス率の低下により安価に提供しうるの特
異性がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第２図は本発明に使用する方法および装置の要
部の一例を示す説明図、第３図に）■は本発明に使用す
る他の実施例を示す説明図、第４図は従来の製造工程の
説明図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、整型機において、全周面に所定間隔をおいて、各衛
   生用品の形状に対応させた姿抜き型孔部を貫設した整型
   ドラムを回転自在に形成し、該ドラム内に嵌挿した偏心
   自在の支軸に吸引装置を内装し、前記支軸の上方部に設
   けたバキュームの吸引勢力の範囲内の前記ドラムの孔部
   を通過中供給装置より部材をその吸引力により前記孔部
   の深さに応じ積層吸着し、前記吸引力の範囲からはずれ
   ば順次整型移送するようにしたことを特徴とする衛生用
   品の整型方法 ２、整型機において、全周面上に所定間隔をおいて衛生
   用品の形状に対応した姿抜き型孔部を設け、該孔部を吸
   気口とする複数形成した整型ドラム内に、前記吸気口に
   対応して吸引動作するダクトを内装した適数のバキュー
   ムを上方部に設けた偏心自在の支軸を嵌挿し、前記ドラ
   ムの外周上に部材の係給装置を設け、該供給装置内の部
   材を吸引力により吸気口内に積層して整型するように構
   成した衛生用品の整型装置