JPS63195701A - 自動プログラミングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動プログラミングシステムに係り、特にＮＣ
プログラム作成のために入力されたファイルの修正を容
易に行える自動プログラミングシステムに−する。

〈従来技術〉 ＮＣプログラムを自動的に作成する自動プログラミング
システムでは、複数のデータ入力ステップの各ステップ
に応じた対話画面を次々とディスプレイ装置に表示し、
オペレータをして対話的に加工形状や使用工具等を特定
するデータを入力させ、該入力されたデータを用いてＮ
Ｃプログラムを自動的に作成できるようになっている。

たとえば、マシニング加工用のＮＣプログラムは第４図
の（１）〜（９）で示す流れに従って作成される。

すなわち、 （１）自動プログラミング装置の電源を投入後、ＮＣデ
ータ作成用のシステムプリグラムをシステム内蔵のＲＡ
Ｍにローディングし、該システムプロダラムの制御でグ
ラフィックディスプレイ装置のＣＲＴ画面に第５図＋８
）に示す初期メニュー画面を描画する。

（２）　初期メニュー画面が描画されている状態におい
て　“Ｘ　’Ａ　Ｐ　Ｔの実行”を選択するとＣＲＴ画
面には第５図（ｂｌに示す実行順序を選択するメニュ一
番号が描画される。

（３）シかる後、′加工の定義″を選択するとＣＲＴに
加工面定義用の画面が表示されるから該画面に基づいて
必要なデータを入力して加工面、加工範囲、被削材質等
を定義する。

（４）加工面、加工範囲、その他被削材質の選択が終了
するとＣＲＴ画面に加工程選択メニュー画像が表示され
る。

尚、加工程としては繰り返し、面加工、ポケット加工、
輪郭加工、穴加工があるか゛らメニュ一番号を入力して
所定の加工程を選択する。

（５）以後選択された加工程に応じた加工に必要なデー
タを対話的に入力する。

第６図は面加工定義の流れ図であり、「形状名・２座標
値の指定Ｓ１」、「加工形状定義Ｓ２Ｊ、「加工方法の
定義Ｓ３Ｊ、「使用工具・加工条件の定１ｊｌＳ４Ｊ、
ｒ島の定！１ｓ５Ｊの各ステップに応じて対話画面が用
意されており、該対話画面を参照してオペレータは必要
なデータを入力するようになっている。

第７図はポケット加工定義の流れ図であり、面加工定義
と類似しており「形状名・Ｚ座標値の指定ＰＩＪ、「加
工形状定義Ｐ２Ｊ、「加工方法の定義Ｐ３Ｊ、［使用工
具・加工条件の定義Ｐ４Ｊ、「島の定義Ｐ５Ｊの各ステ
ップに応じて対話画面が用意され、該対話画面を参照し
て必要なデータを入力するようになっている。

第８図は輪郭加工定義の流れ図であり、「形状名・Ｚ座
標値の指定Ｃ１」、「加工形状定義Ｃ２Ｊ、「加工策域
の定＠Ｃ３Ｊ、「使用工具・加工条件の定義Ｃ４」、「
アプローチの定義Ｃ５Ｊ、「逃げの定義Ｃ６Ｊの各ステ
ップに応じて対話画面が用意されており、オペレータは
該対話画面を参照して必要なデータを入力できるように
なっている。

第９図は穴加工定義の流れ図であり、「穴形状名・穴タ
イプの指定ＨＩＪ、「穴形状の選択Ｈ２Ｊ、［穴寸法の
入力１（３Ｊ、「穴位置の定義Ｈ４Ｊ、「例外加工位置
の選択Ｈ５」の各ステップに応じて対話画面が用意され
ており、該対話画面を参照してオペレータは必要なデー
タを入力できるようになっている。

（６）加工に必要なデータの入力が終了すれば、ステッ
プ（３）で特定された加工面の全加工に必要なデータが
入力されたかどうかをチェックし、入力されていなけれ
ばステップ（４）以降の作業を繰や返す。

（７）一方、該加工面の全データの入力が終了していれ
ば全加工面のデータ入力が終了しているかどうかをチェ
ックし、終了していなければステップ（３）で新たな加
工面を特定して同様の作業を繰り返す。・・・・以上加
工定義 （８）加工面の全データ、の入力が終了して加工定義が
終われば加工工程のｇ＊画面をＣＲＴに表示させ、加工
工程の編集処理を行う。

（９）そして、加工工程の編集処理が終了すればプロセ
ッサ１１は決定された加工工程順序で加工を行うように
加工定義データを用いてＮＣデータを作成してＮＣデー
タ作成処理を終了する。

尚、入力された各ステップのデータ群（ファイル）はフ
ァイル番号を付されて自動プログラミング装置内蔵のＲ
ＡＭに記憶され、適宜外部記憶媒体に保存される。

〈発明が解決しようとしている問題点〉ところで、ＮＣ
プログラムを修正すべく作成した前記ファイルの一部デ
ータを修正したい場合がある。かかる場合、従来は画面
を１ステシブづつ進めるキーを操作して所望の対話画面
と共に該対話画面で入力されたデータをディスプレイ装
置に表示し、しかる後修正すべきデータを指示すると共
に新データを入力し、該新データで置き換えられたファ
イルを用いてＮＣプログラムを修正するようにしている
。

しかし、キー操作により１画面づつ進める方法では所望
の画面が表示される迄に相当の時間がかかろと共に、操
作性が悪いという問題がある。

以上から本発明の目的は短時間で所望のデータ付きの対
話画面を表示でき、しカンも操作性が良好な自動プログ
ラミングシステムを提供することである。

く問題点を解決するための手段〉 第１図は本発明にかかる自動プログラミングシステムの
ブロック図である。

１１はプロセッサ、１２はＲＯＭ、１３はＲＡＭ・１５
はグラフィックディスプレイ装置、１６はキーボードで
ある。

〈作用〉 複数のデータ入力ステップの各ステップに応じた対話画
面をディスプレイ装置１５に表示し、該対話画面を参照
して加工形状や使用工具等を特定するデータをキーボー
ド１６より入力し、該入力されたデータで構成されるフ
ァイルを用いてプロセッサ１１はＮＣプログラムを自動
的に作成する。

ファイルの修正に際して、前記ステップを少なくとも１
つ指示する項目をデータ入力順に有するリストをディス
プレイ装置１５に表示し、項目により所定のステップが
指示されたとき、プロセッサ１１はディスプレイ装置１
５に該ステップに応じた対話画面と共にデータを表示し
、所定のデータをキーボード１６から入力された新デー
タで修正し、修正データに基づいてＮＣプログラムを作
成する。

〈実施例〉 第１図は本発明にかかる自動プログラミングシステムの
ブロック図、第２図及び第３図は本発明にかかる描画例
である。

第１図において、１１はプロセッサ、１２はＲＯＭ、１
３はＲＡＭ、１４はワーキングメモリ、１５はグラフィ
ックディスプレイ装置、１６はキーボード、１７はＮＣ
データ出力装置、１８はＮＣテープ・１９はディスクコ
ントローラ、ＦＬＰはフロッピーディスクである。

従来と同様にＮＣプログラム作成に必要なファイルを作
成してＲＡＭ１３に記憶する。尚、フロッピーディスク
ＦＬＰに記憶されているファイルを用いてＮＣプログラ
ムを作成する場合にはディスクコントローラ１９により
該フロッピーディスクからＲＡＭ１３に所定のファイル
を読み込む。

この時点において（ＮＣプログラムが作成されてあって
も構わない）、ファイルの修正が必要となれば、オペル
ータはディスプレイ装置１５に第５図（ｂｌに示す対話
画面を描画し、この状態において「加工の定義」を選択
する。

ファイルがＲＡＭ上に作成されである状態において、「
加工の定義」が選択されるとプロセッサ１１は該ファイ
ルをチェックし、データ入力順に整列したステップ一覧
表（リスト）を作成して第２図に示すようにディスプレ
イ装置１５に表示する。尚、リスト全部が１つのディス
プレイ画面に表示できない場合には、リストは複数ペー
ジに分割されてページ毎に表示され、ページめ（リキー
により前後のページが表示されるようになっている。

オペレータは修正したいデータに対応するステップのメ
ニュ一番号をキーボード１６から入力する。

これにより、プロセッサ１１はディスプレイ装ｗ１５に
該ステップに応じた対話画面と共にデータを表示する。

尚、メニュ一番号６（面加工方法）が入力されるとプロ
セッサ１１はディスプレイ装置１５に第３図に示すよう
に、データと共に対話画面を表示する。

この状態で、設問文を進めるためのキーを操作して修正
したい設問文（第３図では８Ｄ＝　　　）を表示させ、
しかる後新データを入力する。

以後修正データが存在すれば同様な操作、処理を行って
修正する。

そして、ファイルの全修正が終われば新ファイルに基づ
いてＮＣプログラムを作成する。

〈発明の効果〉 以上本発明によれば、対話ステップを少なくとも１つ指
示する項目をデータ入力順に有するリストをディスプレ
イ装置に表示し、項目により所定のステップが指示され
たとき、ディスプレイ装置に該ステップに応じた対話画
面と共に入力済みのデータを表示し、所定のデータをデ
ータ入力装置から入力された新データで修正し、修正デ
ータに基づいてＮＣプログラムを作成するように構成し
たから、短時間で修正ができ、しかも操作性を良好にで
きる′。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる自動プログラミングシステムの
ブロック図、 第２図及び第３図は本発明の描画例、 第４図は自動プログラミング処理の流れ図、第５図は描
画例、 第６図乃至第９図はそれぞれ加工覆毎の加工定義の流れ
図である。 １１・・プロセッサ、１２・・ＲＯＭ１１３・・ＲＡＭ
。 １５・・グラフィックディスプレイ装置、１６・・キー
ボード 特許出願人　　　　　　　　ファナック株式会社代理人
　　　　　　　　　　弁理士　　ＩＩＨ千幹第１図 第２図 １！５ 第３図 第６図 第７図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のデータ入力ステップの各ステップに応じた対話画
   面をディスプレイ装置に表示し、該対話画面を参照して
   加工形状や使用工具等を特定するデータをデータ入力装
   置より入力し該入力されたデータを用いてＮＣプログラ
   ムを自動的に作成する自動プログラミングシステムにお
   いて、 前記ステップを少なくとも１つ指示する項目をデータ入
   力順に有するリストをディスプレイ装置に表示し、 該項目を用いて所定のステップが指示されたとき、ディ
   スプレイ装置に該ステップに応じた対話画面とデータを
   表示し、 所定のデータをデータ入力装置から入力された新データ
   で修正し、 修正データに基づいてＮＣプログラムを作成することを
   特徴とする自動プログラミングシステム。