JPS63195607A - ケ−ブルの自動端末処理装置 - Google Patents

ケ−ブルの自動端末処理装置

Info

Publication number
JPS63195607A
JPS63195607A JP62027366A JP2736687A JPS63195607A JP S63195607 A JPS63195607 A JP S63195607A JP 62027366 A JP62027366 A JP 62027366A JP 2736687 A JP2736687 A JP 2736687A JP S63195607 A JPS63195607 A JP S63195607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cutter means
cutter
air cylinder
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62027366A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
健司 鈴木
Koji Sasaki
佐々木 宏治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP62027366A priority Critical patent/JPS63195607A/ja
Publication of JPS63195607A publication Critical patent/JPS63195607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光フアイバケーブル等のケーブルの自動端
末処理装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 光ファイバ、メタル線等のケーブルの端末にコネクタ等
を接続する場合、所謂皮はぎ作業(端末処理作業)が必
要である。従来、この皮はぎ作業は一般に手作業で行わ
れることが多く、作業能率が悪い。皮はぎ作業を自動化
して作業能率を向上し、省力化しようとする2、3の試
みが知られている0例えば、被覆層を切断除去しようと
する位置でカッタが回転し、被覆層を切断した後、ケー
ブルをカッタから引き抜いて皮はぎを行う装置が公知で
ある。このような装置を使用すれば皮はぎ作業は一応能
率よく処理することができるが、皮はぎ作業で生じた切
屑を自動的に処理することが出来ず、装置内に切屑が堆
積して装置が使用不可能になる場合が生じる。
この堆積した切屑を排除する方法として、装置を定期的
に停止して飛び散った切屑を一個所に掻き集め、これを
排除するという方法が考えられるが、これを自動的に機
械により行わせるとすると、切屑を排除する最適タイミ
ングを設定する必要がある。しかしながら、切屑を排除
する最適タイミングはケーブルの種類や作業量等で個々
に変化し、これをタイミングよく定期的に行うことは困
難である。そこで、切屑排除の周期を早め、短時間間隔
でこれを行うと切屑排除タイミングを特に考慮する必要
は無くなるが、装置の保守を頻繁に行う必要が生じ、問
題を完全に解決したことにはならない、この切屑排除作
業を確実に行うには結局人手に鯨らざるを得ず、端末処
理自動化の効果がそれだけ低下するという問題があった
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもので
、ケーブルの皮はぎ作業の自動化に伴って生じる皮はぎ
屑を、装置を停止することなく自動的に外部に排除して
装置内の堆積を防ぎ、装置の連続使用を可能にするケー
ブルの自動端末処理装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明に依れば、カッタ手
段を備え、該カッタ手段によりケーブルの端末の被覆層
を自動的に切断除去する自動端末処理装置において、前
記カッタ手段の近傍に、該カッタ手段により切断除去さ
れた被覆層の切屑を吸引して外部に排除する屑回収装置
を備えたことを特徴とするケーブルの自動端末処理装置
が提供される。
(作用) 切断除去される被覆層の切屑が発生するカッタ手段の近
傍に設置した屑回収装置は、カッタ手段が切断除去する
切屑を順次吸い込み、これを装置外に排出する。従って
、切屑が飛散して装置内にこれが堆積することがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図乃至第6図は本発明を実施するケーブルの端末処理装
置であり、この装置は、例えば、光フアイバケーブルの
端末処理に使用される。
第20図は単心の光フアイバケーブルCの構成を示し、
光フアイバ心線(内層)lの外周をテンシシンメンバー
として、たとえば芳香族ポリアミド系の合成繊維(たと
えば、ケプラー。ケブラーは米国デュポン社の登録商標
)等の合成繊維補強層2を介在させたポリビニール(P
VC)外被層3で構成され、光フアイバ心線1は、例え
ば外径125μmの採光ファイバ(以下これを便宜上「
光フアイバ素線」という)laと、この光フアイバ素線
1aの外周をシリコンやウレタン等を緩衝層として、外
径0.9−一の一次被覆層(内被)lbと、外径2.0
mmのナイロン、ポリエチレン等の二次被覆層1cとで
構成されている。このように構成された光フアイバケー
ブルCの皮はぎ作業では外被層3は勿論のこと、心&1
1の被覆層1c、lbを切断排除して光フアイバ素線1
aを露出させ、コネクタ等に接続される。
ケーブルの端末処理装置の基盤1G上に第1の把持手段
20、第2の把持手段30、及びカッタ手段40が夫々
配設され、基盤10の一側壁10aには切断除去された
被覆層等の屑回収装置50が配設されている。
第1の把持手段20は基盤10の図示左端近傍に固定さ
れたエアシリンダ21と、基盤10中央横方向(第1図
において基盤10の中心線Aに沿う方向)に移動可能な
基体22と、基体22に取り付けられ、後述する基体2
2の把持部22cと協動してケーブルCを把持するチャ
ツカ23と、基体22に取り付けられ、後述するケーブ
ルCの外被層3に遊嵌された筒状体(以下これを「スリ
ーブ」という)60(第6図参照)をケーブルCの一端
から所定距離の位置に移動させる移動手段25とで構成
される。
第1の把持手段20の基体22は基盤10の前記中心線
Aに沿って敷設された図示しないレール上を中心線Aに
そって前進後退自在であり、基体22は逆り字状をなし
、中心mAに直交するフレーム部材22aと中心線Aに
平行するフレーム部材22bとからなる。フレーム部材
22aのエアシリンダ21側の側壁にはエアシリンダ2
1のピストンロッド21aが接続され、基体20はエア
シリンダ21の伸縮により前述したレール上を前進後退
する。又、フレーム部材22aのエアシリンダ21と反
対側の側壁には把持部22cが、把持面22dを前記中
心fiA側に向け、且つ、これと平行にフレーム部材2
2aと一体に突設されている。フレーム部材22bの把
持部22c側の側壁には前述したチャツカ23が取り付
けられ、該チャツカ23はエアシリンダ23aと、エア
シリンダ23aのピストンロッド23cに接続され、前
記基体22の把持部22dと対向する把持部23bとか
らなり、エアシリンダ23aが伸長すると把持部23b
が基体22側の把持部22e側に移動し、後述するよう
に把持部22cと協動してケーブルCを把持する。
基体22のフレーム部材22aには、把持部22Cに関
し中心線Aと反対側に、且つ、把持部22Cと平行し前
記移動手段25のエアシリンダ25aが取り付けられて
おり、エアシリンダ25aのピストンロッド25Cは係
止部材(スリーブ60の押し板) 25bに接続され、
この係止部材25bを中心mAに沿って進退させる。係
止部材25bは矩形の板状をなし、その一端を前記ピス
トンロッド25cに、これと垂直に取り付けあれ、他端
側は中心線A側に、これと直交するように延び、中心線
Aと交わる位置にV字状の溝25dが形成されている(
第2図参照)、溝25dの溝底25eはケーブルCの外
径と略同−1且つ、後述するスリーブ60の外径より小
さい曲率の円弧となっており、係止部材25bがケーブ
ルCの外壁に摺接しながら移動するとき、後述するスリ
ーブ60を係止してこれを押し出すように移動する。
第2の把持手段30は基盤10の中央位置より図示右端
側に取り付けられ、一対の、エアシリンダ31.32と
直方体形状のガイド部33.34とで構成され、エアシ
リンダ31.32は中心線Aを挟んで対称位置に夫々配
役固定されている。
そして、エアシリンダ31.32の各ピストンロフト3
1a、32aには前記ガイド部33.34が接続され、
ピストンロフト31a及び32aが中心1!Aに向かっ
てこれと直交する方向に伸長し、中心iJA上でガイド
部33.34が当接して後述するケーブルCに遊嵌され
たスリーブ60を把持するようになっている。当接した
ガイド部33.34には、これらが一体となったとき中
心[Aと略同心に、第1の把持手段20側に向かって拡
径する円錐台形状の摺鉢面33a、34aと、この摺鉢
面33a、34aの小径端に接続され、後述するカッタ
手段40側に開口し、前述したスリーブ60を把持する
円筒面33b、34bとが形成されている。
カッタ手段40は、第2の把持手段30より図示右側の
基盤10右端近傍に取り付けられ、中心線Aに沿うて3
個のカッタ41〜43が配設されている。カッタ41は
ケーブルCの外被層3(第20図参照)を切断除去する
もので、第4図に示すように左右一対の、エアシリンダ
41a、41bと、各エアシリンダ41a、41bに接
続されたブレード部材41c、41dとからなり、エア
シリンダ41a、41bは基盤10に固設さられたフレ
ーム41gに取り付けられ、このフレーム416の上枠
と下枠間にはガイド部材41fが架は渡されており、エ
アシリンダ41a、41bが伸長するとブレード部材4
1e、41dは、ガイド部材41fに穿設されたガイド
溝41gに案内されて夫々中心&IIAに向かって移動
し、ケーブルCの外被層3が実質的に切断される位置で
停止する。カッタ42及びカッタ43はケーブルCの被
覆層IC及び被覆層1d(第20図参照)を夫々切断除
去するもので、カッタ41と同じように構成され、カッ
タ42は左右一対の、エアシリンダ42a。
42bと、各エアシリンダ42a、42bに接続された
ブレード部材42c、42dとからなり、カッタ43は
左右一対の、エアシリンダ43a。
43bと、各エアシリンダ43a、43bに接続された
ブレード部材43c、43dとからなる。
屑回収装置50はエアシリンダ51と、エゼクタ52と
、このエゼクタ52の吸入側に接続されカッタ手段40
側に向けて開口する吸入管53と、エゼクタ52の排出
側に接続された排出管53と、一端を排出管53に、他
端を前記エアシリンダ51のピストンロッド51aに夫
々接続された係止部材55とから構成され、エアシリン
ダ51は基盤10の一側壁10aに、そのピストンロッ
ド51aを中心軸Aと平行に突出させるように固設され
ており、エゼクタ52、吸入管53、及び排出管54の
各中心軸は前記中心軸Aに略合致するように一体的に形
成配設され、エアシリンダ51がそのピストンロッド5
1aを伸縮させることにより吸入管53の開口端を第2
の把持手段30のガイド部材33.34の端面に当接す
る位置からカッタ43のブレード部材43c、43d近
傍位置まで移動可能である。
エゼクタ52は、第5図にその構成を示すように公知の
もので、本体52aの内部に吸入管53側端から中央部
52eに至るまで次第に縮径し、中央部526と排出管
54側端間は同一径の空気通路52bを有し、空気通路
52bの中央部52e近傍、内周壁全周に亘って、空気
Q1を排出管54側に傾斜して半径方向内方に吹き出さ
せる空気吹出孔52Cが形成されている。そして、空気
吹出孔52cから高速少量の空気Q1を吹き出させると
、空気通路52bの内周壁から吹き出した空気Q1の衝
突位置近傍に負圧が発生し、吸入管53側から空気Q3
を吸引してこれを排出管54側に導き排出する。少量の
空気Q1を吹き出させることによりこれより大量の空気
Q3を排出することができる。尚、屑回収装置50の吸
入管53、空気通路52b、排出管54の各通路径はケ
ーブルCの外被層3等を切断排除した切屑が十分に通過
出来る大きさに設定されている。
第6図に示すスリーブ60はゴム製の筒状をなし、その
内径は、後述するようにケプラー2を外被層3の外周に
折り返したとき、このケプラー2を介してスリーブ60
を外被層3に外嵌できる内径で、しかも、ケプラー2を
外被M3に固定したとき、スリーブ60が無闇に脱落し
ない程度の適宜の大きさに設定される。スリーブ60の
外径は前記第2の把持手段30の把持部33,34に形
成される円筒面33b、34bの内径より若干大きめで
、把持部33.34により確実にスリーブ60が把持・
固定され得る大きさに設定される。
尚、スリーブ60はゴム製のものに限らず、ナイロン等
の弾性のある合成樹脂製のものや金属製のものを用いて
もよい。
次に、上述のように構成されるケーブルの自動端末処理
装置の作用を第7図乃至第19図を参照して説明する。
先ず、第7図に示すように、カッタ手段40のエアシリ
ンダ41a 〜43a、41b 〜43bをいずれも最
も収縮した状態にしておき、第2の把持手段30のエア
シリンダ31及び32を伸長してガイド部33及び34
を前記中心&IA上で当接させておく、屑回収装置50
の空気吹出孔52Cから高速少量の空気Q1を吹き出さ
せておき、エアシリンダ51を収縮させて吸入管53の
開口端を第2の把持手段30のガイド部33.34に当
接する位置、より詳細には吸入管53の開口端とガイド
部33.34の円筒面33b、34bのカッタ手段40
側開・口端とが合致する位置に移動させておく、又、第
1の把持手段20のエアシリンダ21も収縮させて基体
22を最も後退した位置に移動させておく。
チャツカ23のエアシリンダ23a、及び移動手段25
のエアシリンダ25aをいずれも収縮した状態にしてお
く、このとき、移動手段25の係止部材25bはガイド
部33.34の端面から所定の距1i!MLだけ離間し
ている。
そして、光フアイバケーブルCの先端から前記スリーブ
60を嵌装し、ケーブルCを係止部材25bのV溝底2
5eに載置する。このとき、ケーブルCの端面位置はガ
イド部33.34の、第1の把持手段20側端面位置と
合致させる一方、スリーブ60は移動手段25の係止部
材25bとガイイド部33.34間の任意の位置にあれ
ばよい。
次いで、図示しない操作盤のスタートボタンを押圧する
とチャツカ23のエアシリンダ23aが伸長して把持部
23bが第7図に示す矢印方向に移動して光フアイバケ
ーブルCを把持部22cに押圧して光フアイバケーブル
Cを把持部22cと把持部23bとで把持する。
チャツカ23がケーブルCを把持した状態で第1の把持
手段20のエアシリンダ21が第8図に示す矢印方向に
、移動装置25の係止部材25bがガイド部33.34
の端面に略当接する位置まで伸長する。すると、光フア
イバケーブルCの先端はガイド部33.34の播鉢面3
3a、34aに案内され円筒面33b、34bを通過し
て屑回収装置50の吸入管53に挿入される。これによ
り、光フアイバケーブルCは前記中心線A上に伸長して
曲がり等が矯正される。このとき、スリーブ60ばガイ
ド部33.34の襠鉢面33a、34a位置に移動して
いる。
次いで、第2の把持手段30のエアシリンダ31゜32
が夫々第9図に示す矢印方向に収縮してガイド部33及
び34が離反し、最も後退した位置に移動する。そして
、肩囲収装置50のエアシリンダ51が同図の矢印で示
す方向に伸長して吸入管53等が前記中心線Aに沿って
後退して停止する。この時、光フアイバケーブルCの先
端部は後退停止した吸入管53の開口部通路内に挿入さ
れたままに保持され、従って、光フアイバケーブルCは
第9図に示す状態ではチャツカ23に把持されていると
ともに吸入管53によりその先端が支持されることにな
り、光フアイバケーブルCの座屈が防止されて光フアイ
バケーブルCは曲がりのない真直な状態で保持される。
次に、移動装置25のエアシリンダ25aが第10図の
矢印で示す方向に伸長し、これに伴い係止部材25bの
前記V字状溝底25gがケーブルCの下面に摺接しなが
ら移動し、スリーブ60を押圧してケーブルCの、ガイ
ド部33.34の円筒面33b、34b形成位置近傍ま
で移動させ、その後、エアシリンダ25aを第11図に
示す矢印方向に収縮させて元の位置に戻る。
第2の把持手段30のエアシリンダ31及び32が第1
2図に示す矢印方向に再び伸長し、ガイド部33.34
の円筒面33b、34bにスリーブ60を把持してこれ
を固定する。この時、ケーブルCに遊嵌されるスリーブ
60はガイド部33゜34の円筒面33b、34bに固
定されるが、ケープ・ルCばガイド部33.34に固定
されない。
次に、カッタ41のエアシリンダ41a、41bが第1
3図に示す矢印方向に伸長してブレード部材41c、4
1dが、ケーブルCの外被層3(第20図参照)を実質
的に切断する位置に移動した後、第1の把持手段20の
エアシリンダ2Iが第14図に示す矢印方向に収縮する
。このとき、チャツカ23がケーブルCを把持したまま
基体22が第14図に示す矢印方向に移動するのでケー
ブルCも同じ方向に移動してガイド部33.34から引
き抜かれ、引き抜かれたケーブルCの先端部にケブラー
3がそのケブラー繊維がほぐれた状態で露出される。そ
して、カッタ41により切断されたケーブルCの先端部
の外被層3が心線1から抜は落ち、吸入管53を介して
肩囲収装置50に吸引され、排出管54を経由して装置
外部に配設された回収箱62に排出される。切断した外
被N3を肩囲収装置50により外部に排出されるので切
断屑は端末処理装置の基盤10上に堆積することがない
外被層3の切断除去が終了すると、カッタ41のエアシ
リンダ41a、41bが第15図に示す矢印方向に収縮
してブレード部材41c、41dが後退し、肩囲収装W
50のエアシリンダ51が第15図に示す矢印方向に再
び収縮して吸入管53の開口端を第2の把持手段30の
ガイド部33゜34に当接する位置に移動させる。この
とき、エゼクタ52の空気吹出孔52cからの空気吹き
出しを一旦停止しておく。次いで、第1の把持手段20
のエアシリンダ21を伸長させ、ケーブルCの先端を再
びガイド部33.34に把持されているスリーブ60に
嵌挿させて第15図に示す停止位置まで基体22を前進
させる。このとき、心線1の外周を覆うケブラー2はス
リーブ60により前進を阻止され、外被N3の外周に折
り返され、折り返されたケブラー2はスリーブ60に嵌
挿されて固定される。斯くして、ガイド部33.34か
らカッタ部40側に突出するケーブルCにはケブラー2
により覆われない心線1が露出することになる。
ガイド部33.34にケーブルCの挿入を終えると肩囲
収装置50のエアシリンダ51が第16図に示す矢印方
向に伸長して吸入管53等が第9図に示す後退位置と同
じ位置に後退し、エゼクタ52を作動させ、吸引を再開
させる。次いで、カッタ42のエアシリンダ42a、4
2bが第16図に示す矢印方向に伸長してブレード部材
42C142dが、ケーブルCの心線1の被覆層IC(
第20図参照)を実質的に切断する位置に移動した後、
第1の把持手段20のエアシリンダ21が外被層3を切
断除去した場合と同様に収縮して、ケーブルCがガイド
部33.34から引き抜かれ、被覆層1cがケーブルC
の先端部から脱落し、切断屑が膚回収装置50に吸引さ
れて外部に排出される。
以下、同様に第15図、16図及び第14図に示す手順
と同じ手順でカッタ43により心線1の被覆層1bが切
断除去され、光フアイバ素線laが露出する。
被覆層1bの切断除去が終了すると、カッタ43のエア
シリンダ43a、43bが第17図に示す矢印方向に収
縮してブレード部材43c、43dを待機位置に後退さ
せる0次いで、第1の把持手段20のエアシリンダ21
を伸長させ、ケーブルCの先端をガイド部33.34に
把持されているスリーブ60に再び嵌挿させて第17図
に示す停止位置まで基体22を前進させ、ケプラー2を
外被N3の外周に折り返した状態でスリーブ60に嵌挿
・固定する。この状態で第2の把持装置30のエアシリ
ンダ31.32を第18図に示す矢印方向に収縮させ、
ガイド部33.34を離反させてスリーブ60をガイド
部33.34から解放させる。このとき、スリーブ60
は光フアイバケーブルCのケプラー2を外被層3の外周
に固定したまま保持されている。
第1の把持手段20のエアシリンダ21は第19図に示
す矢印方向に収縮して基体22を元の後退位置に移動し
、チャフカ23を開いてケーブルCを解放する。斯くし
て端末の口出しを終えた光フアイバケーブルCは次工程
に搬送され、コネクタ等の取り付は作業が行われる。又
、第2の把持手段30はそのエアシリンダ31.32を
第19図に示す矢印方向に伸長させてガイド部33.3
4を中心&iA上の当接位置まで移動させ待機状態にし
て皮はぎ作業の1サイクルを終了する。
尚、肩囲収装置50の空気吸引にはエゼクタ52を用い
たが、本発明はエゼクタに限定されず、切断屑を吸引す
ることが出来るものであれば、機械式の吸引ポンプ等に
より吸引するようにしてもよい。
又、上述の実施例では単心の光フアイバケーブルを例に
説明したが、本発明は種々のケーブルに適用でき、メタ
ル線ケーブル等の自動端末処理装置にも適用可能である
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明のケーブルの自動端末処理
装置に依れば、カッタ手段の近傍に、該カッタ手段によ
り切断除去された被111Nの切屑を吸引して外部に排
除する肩囲収装置を配設したので、皮はぎ作業により発
生する皮はぎ屑を自動的に装置外に排出することができ
、装置内の皮はぎ屑の堆積が防止され、装置の連続使用
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケーブルの自動端末処理装置の構
成を示すブロック図、第2図は第1図の矢線n−nに沿
う、移動手段25の係止部材25bの側面図、第3図は
第1図の矢線■−■に沿う、第2の把持手段30のガイ
ド部33.34の側面図、第4図は第1図の矢線IV−
rVに沿う、カッタ手段40の側面図、第5図は、第1
図に示す肩囲収装置50のエゼクタ52の詳細断面図、
第6図は、スリーブ60の斜視図、第7図乃至第19図
は、本発明に係るケーブルの自動端末処理装置の端末処
理手順を説明するための工程図、第20図は、第1図乃
至第6図に示す自動端末処理装置により端末処理される
光フアイバケーブルの構成図である。 1・・・心線、1a・・・光フアイバ素線、1b・・・
Pl!覆層(!1衝Ji)、lc・・・被覆層、2・・
・ケプラー(合成繊維層)、3・・・外被層、10・・
・基盤、20・・・第1の把持手段、23・・・チャツ
カ、25・・・移動手段、30・・・第2の把持手段、
33.34・・・ガイド部、40・・・カッタ手段、5
0・・・肩囲収装置、52・・・エゼクタ、53・・・
吸入管、60・・・スリーブ、C・・・光フアイバケー
ブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カッタ手段を備え、該カッタ手段によりケーブルの端末
    の被覆層を自動的に切断除去する自動端末処理装置にお
    いて、前記カッタ手段の近傍に、該カッタ手段により切
    断除去された被覆層の切屑を吸引して外部に排除する屑
    回収装置を備えたことを特徴とするケーブルの自動端末
    処理装置。
JP62027366A 1987-02-10 1987-02-10 ケ−ブルの自動端末処理装置 Pending JPS63195607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62027366A JPS63195607A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 ケ−ブルの自動端末処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62027366A JPS63195607A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 ケ−ブルの自動端末処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63195607A true JPS63195607A (ja) 1988-08-12

Family

ID=12219050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62027366A Pending JPS63195607A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 ケ−ブルの自動端末処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63195607A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0227609U (ja) * 1988-08-11 1990-02-22
JPH02113211A (ja) * 1988-10-21 1990-04-25 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 光ファイバ線屑の収集方法及び収集線屑の除去方法
JPH0556534A (ja) * 1991-08-19 1993-03-05 Nippon Autom Mach Kk 電線のストリツプ装置
JPH07177631A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Kyushu Electric Power Co Inc 絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置
CN111318818A (zh) * 2020-03-04 2020-06-23 深圳亚力盛连接器有限公司 射频电缆切割方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0227609U (ja) * 1988-08-11 1990-02-22
JPH02113211A (ja) * 1988-10-21 1990-04-25 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 光ファイバ線屑の収集方法及び収集線屑の除去方法
JPH0556534A (ja) * 1991-08-19 1993-03-05 Nippon Autom Mach Kk 電線のストリツプ装置
JPH07177631A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Kyushu Electric Power Co Inc 絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置
CN111318818A (zh) * 2020-03-04 2020-06-23 深圳亚力盛连接器有限公司 射频电缆切割方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0850655A3 (en) Catheter tip mold and cut process
US6311581B1 (en) Automatic optical fiber stripping machine with stripping length control means
EP0727854A2 (en) Method for processing an end of a shielded cable
JPS63195607A (ja) ケ−ブルの自動端末処理装置
US6052880A (en) Optical fiber stripping apparatus
JPS6224234B2 (ja)
JP3750903B2 (ja) 電線皮剥き方法
JPS60216309A (ja) 光ガイドの被覆層除去装置
US5327628A (en) Apparatus for bending and holding wire for wire end processing
JP2586955B2 (ja) 中子除去方法
HU221711B1 (hu) Szerszám és eljárás kábelek burkolásához
US11789229B2 (en) Handheld tool for removing a wire from within an optical cable
JPS63249110A (ja) ケ−ブルの自動端末処理装置
JPH03179302A (ja) 光ケーブルの端部から絶縁材を剥離させるための方法及び装置
EP0990929A3 (en) Method and apparatus for a fiber optic jacket stripper
US9008481B2 (en) Arrangement for processing optical waveguides
JPH01502A (ja) ケーブルの端末処理方法及び自動端末処理装置
JP3991055B2 (ja) 電線皮剥き方法及び電線皮剥き装置
GB2308361A (en) Improved optical fibre cleaver
JPH0192007A (ja) 内径加工工具
JPH06276639A (ja) ケーブルのシールド処理装置
JP2504322B2 (ja) ケ―ブル配線装置
JPH031615U (ja)
GB2235885A (en) Terminal setting and grommet inserting machines far cables
US20210249832A1 (en) Foil peeling apparatus and foil peeling method