JPH07177631A - 絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置 - Google Patents

絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置

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JPH07177631A
JPH07177631A JP31948093A JP31948093A JPH07177631A JP H07177631 A JPH07177631 A JP H07177631A JP 31948093 A JP31948093 A JP 31948093A JP 31948093 A JP31948093 A JP 31948093A JP H07177631 A JPH07177631 A JP H07177631A
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秀則 黒木
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憲次 中川
Yoshio Mizutani
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Kyushu Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁電線から剥ぎ取られた被覆屑を確実に補
集することができる絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置を提供
することにある。 【構成】この発明の絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置は、絶
縁電線1の外周に沿って回転するの切刃64を有し、こ
の切刃64の回転により絶縁電線1の被覆1aを剥ぎ取
るカッタユニット56を備えている。また、このカッタ
ユニット56を備えたフレーム50には、切刃64とと
もに絶縁電線1の周囲を回転し、剥ぎ取られた被覆屑を
補集する屑受け92が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マニピュレータに装
着して操作され、活線状態の絶縁電線の被覆をはぎ取
り、その芯線を露出させる絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】架空電線の配電工事は、需要者に電力を
供給しながら作業を行うために活線作業となることが多
い。かかる配電工事は、作業性が悪く、特に高圧電線の
活線作業には細心の注意を払う必要がある。しかも、作
業は、安全、確実かつ短時間に行うことが要求される。
【0003】そこで、特に、活線状態にある架空電線の
配電作業に対しては、図8に示すように間接工法車2を
使用して行われている。間接工法車2(マニピュレータ
車)は、油圧により駆動されて、旋回および伸縮可能な
ブーム4と、ブーム4の上端に配設されたバケット6
と、バケット6に配設された操作レバー8と、この操作
レバー8の操作により作動するマニピュレータ10など
を備えており、作業者はバケット6に搭乗して操作レバ
ー8を操作し、マニピュレータ10により配電作業を行
うことができる。
【0004】マニピュレータ10の先端には、配電作業
の自動化を目的とした各種配電作業用工具が接続可能と
されており、図8に示されている工具は、絶縁電線の被
覆剥ぎ取り装置12である。従来の被覆剥ぎ取り装置1
2には、絶縁電線1から剥ぎ取った被覆屑が地上に落下
するといったゴミの問題や、また、その安全上において
好ましくない不具合があった。
【0005】そこで、かかる不具合を解決するために、
被覆剥ぎ取り装置12には、絶縁電線1から剥ぎ取られ
た被覆屑を補集するための補集ネット14が設けられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た捕集ネット14は、前記被覆剥ぎ取り装置12の下
側、つまり、絶縁電線の下側に固定して配置されてお
り、絶縁電線1から剥ぎ取られた被覆屑を補集ネット1
4に確実に補集できないといった不具合がある。つま
り、被覆剥ぎ取り装置12は、絶縁電線1の外周に沿い
その剥ぎ取り刃を回転させて、絶縁電線1の被覆を剥ぐ
ものであるため、その被覆屑は、絶縁電線1の全周から
連続して外側に剥ぎ取られ、広がりをもって飛び散るた
め、補集ネット14からはみ出して落下する場合があ
る。
【0007】そこで、被覆屑の落下範囲にわたって補集
口を大きくした補集ネットにすれば、被覆屑の補集は確
実なものとなるが、補集ネットが大きいとマニピュレー
タ10の操作性が制限されるなど好ましくない。この発
明は、上述した事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、絶縁電線から剥ぎ取られた被覆屑を
確実に補集することができる絶縁電線の被覆剥ぎ取り装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置は、絶縁
電線の外周に沿って回転する刃を有し、この刃の回転に
より絶縁電線の被覆を剥ぐ皮剥ぎ工具と、この皮剥ぎ工
具に設けられ、前記刃とともに絶縁電線の周囲を回転
し、剥ぎ取られた被覆屑を補集する屑受けとを備えて構
成されている。
【0009】
【作用】この発明の絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置によれ
ば、前記刃は、絶縁電線の外周に沿って回転し、絶縁電
線の被覆を剥ぐ。前記屑受けは、前記刃とともに絶縁電
線の回りを回転しながら、この刃に剥ぎ取られた被覆屑
を補集する。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。図1および図2には、この発明を適用し
た絶縁電線1の被覆剥ぎ取り装置20(以下単に剥ぎ取
り装置20と呼ぶ)が示されている。この剥ぎ取り装置
20は、アタッチメント工具22と、アタッチメント工
具22を脱着可能に装着する工具アダプタ24とから構
成されている。
【0011】アタッチメント工具22は、工具アダプタ
24を介してマニピュレータ10の先端に取り付けら
れ、マニピュレータ10の油圧駆動モータから駆動力の
供給を受けて回転されるようになっている。アタッチメ
ント工具22は、一対のフレーム50、52を備えてお
り、これらフレーム50、52は円形のディスクからな
り、互いに平行に離間されて、複数のロッド54により
接続されている。一方のフレーム50の内面には、カッ
タユニット56(皮剥ぎ工具)が設けられており、他方
のフレーム52の内面には、ブラシユニット58が設け
られている。すなわち、このブラシユニット58は絶縁
電線1の被覆1aを剥ぎ取った後に芯線1bを磨くため
のものである。
【0012】図3および図4から明らかなように、フレ
ーム50、52には、その周面から軸心に至る絶縁電線
1取り入れ用の切欠き62,70が形成されており、こ
れら切欠き62,70は、同方向を向いている。カッタ
ユニット56は、図3に示すように、ケーブルの被覆剥
ぎ用の切刃64および刃物台66を備えており、刃物台
66を介して切刃64は、フレーム50の回転中心に対
して斜めに取り付けられている。そして、切刃64は、
刃物台66に対してねじを介して取り付けられている
が、このねじの回りを回動可能であり、切刃64の刃先
は切欠き62内に突出している。さらに、刃物台66と
切刃64との間には、ばね68がかけ渡されており、こ
のばね68は、切刃64、つまりその刃先に切欠き62
内に向かう所定の押圧力を付与している。
【0013】したがって、切欠き62内に図示の如く絶
縁電線1が受入れられた状態で、アタッチメント工具2
2、すなわち、フレーム50を図3中の矢印C方向に回
転させたとき、切刃64は絶縁電線1の被覆1aに食い
込むことができる。 また、切刃64の被覆1aへの食
い込み深さは、ケーブルの被覆1aの厚みに応じて設定
できるようになっている。
【0014】なお、フレーム50を図3中の矢印CC方
向に回転させたとき、切刃64は、絶縁電線1上を滑り
ながら、この絶縁電線1の回りを回転するため、その被
覆1aに食い込むことはない。図4に示されているよう
に、ブラシユニット58は、円弧状の一対のワイヤブラ
シ72,74を備えており、これらワイヤブラシ72,
74は、互いに向き合うよにして配置されている。そし
て、これらのワイヤブラシ72,74は、各一端がボル
ト78を介してフレーム52に取り付けられ、このボル
ト78に回動可能に軸支され、また、各他端は拡開可能
とされている。また、ワイヤブラシ72,74の各他端
は、絶縁電線1の受入口とされている。さらに、これら
ワイヤブラシ72,74には、ばね(図示省略)により
閉じる方向に所定の力が加えられている。
【0015】各ワイヤブラシ72,74の他端には、図
4に示すような湾曲されたガイド板80がそれぞれ取り
付けられている。これらガイド板80は、ワイヤブラシ
72,74間への絶縁電線1の取り込みを容易にするた
めのものである。フレーム50,52の外面には、一対
のプレート82,84が取り付けられている。これらプ
レート82,84にも、各フレーム50,52の切欠き
62,70に合せて絶縁電線1取り入れ用の切欠きが設
けられている。
【0016】これらのプレート82,84間には、図3
に最も良く示されているように、フレーム50,52の
周方向でみて、これらフレーム50,52の切欠き領域
を除き、第1カバー86、第2カバー88および第3カ
バー90がわたして設けられている。第2カバー88
は、一側端が回動自在に軸支されており、図3に示すよ
うに、外側に開くようになっている。また、第2カバー
88と第3カバー90との側端部は、ねじ等により閉じ
られるようになっている。
【0017】これらカバー86,88,90と前記各プ
レート82,84とにより形成されう空間は屑受け92
とされている。アタッチメント工具22には、図1で見
て右側のプレート82にロータ部94が取り付けられて
いる。このロータ部94は、軸線方向に延びており、軸
線方向にわたり絶縁電線1取り入れ用の切欠き溝96が
形成されている。なお、この切欠き溝96は、各フレー
ム50,52の切欠き62,70と同方向とされてい
る。そして、このロータ部94は、工具アダプタ24側
に取り外し可能に装着される。
【0018】ロータ部94の端面には、動力ギア98が
接続されており、この動力ギア98にも、前記切欠き溝
96に連なるようにして絶縁電線1取り入れ用の切欠き
100が形成されている。そして、このロータ部94
は、着脱可能にして工具アダプタ24に取付けられ、こ
の動力ギア98には、工具アダプタ24側から回転駆動
力が供給されるようになっている。
【0019】なお、上述したアタッチメント工具22に
は、絶縁電線1の外径寸法に応じて種々のものが用意さ
れている。工具アダプタ24は、動力入力部26、ギア
連結部28、ギア駆動部30およびステータ部32から
構成されている。動力入力部26は、ギア連結部28の
図1で見て下側に接続されており、マニピュレータの先
端に着脱可能なソケット34を備えている。動力入力部
26内には、受軸35を介してソケット34の軸心に入
力軸36が回転可能に軸支されている。この入力軸36
の一端は、ギア連結部28内に突出し、その一端には第
1ベベルギヤ38が装着されている。第1ベベルギア3
8には、第2ベベルギア40が垂直に噛み合わされてい
る。
【0020】動力入力部28の図1で見て左側には、ギ
ア駆動部30が接続されており、第2ベベルギア40に
接続された動力軸42がギア連結部28からギア駆動部
30内に延びている。ギア駆動部30は、図5に示すよ
うに、ハウジング102を備えており、ハウジング10
2内には、駆動ギア104、アイドルギア106,10
8が収容されている。
【0021】駆動ギア104は、ギア連結部28から延
びた動力軸40が連結されており、動力軸40とともに
回転可能とされている。アイドルギヤ106,108
は、ハウジング102に固定された回転軸に回転自在に
それぞれ軸支されている。そして、アイドルギア10
6,108は、駆動ギヤ104と噛み合わされている。
なお、ハウジング102のギア側の端面は、スペーサ3
1により塞がれており、各ギアの回転軸は、スペーサ3
1側にも支持されている。
【0022】図5に示すように、ロータ部94の動力ギ
ア98は、前記アイドルギヤ106,108と噛み合わ
せ可能とされている。すなわち、一方のアイドルギヤが
動力ギヤ98の切欠き100と対向して噛み合わされな
い状態にあるときに、他方のアイドルギヤが動力ギア9
8の切欠き100を除く他の部分と噛み合わされるよう
になっている。これにより、駆動ギヤ104から動力ギ
ヤ98に常に動力の伝達が可能とされる。
【0023】ギア駆動部30のさらに左側には、スペー
サ31を介して、ステータ部32が接続されている。ス
テータ部32は、図6に示すように、円弧状の一対の押
さえ片112,114から構成されている。これら押さ
え片112,114の両端は、ボルト116を介してス
ペーサ31に装着固定されており、ロータ部94の周面
を挟むようにして、ロータ部94を回転可能にかつ抜け
ないように保持する。各押さえ片112,114は、ロ
ータ部94の周面と対向する内面に板ばね118が取り
付けられており、これら板ばね118は、ロータ部94
の周面に摺接してロータ部94に制動力を付与し、ロー
タ部94の惰性による回転を防止するようになってい
る。
【0024】このようにして構成された剥ぎ取り装置2
0は、動力入力部26のソケット34(図1)を介して
前述した図10に示す間接工法車2のマニピュレータ1
0の先端に脱着可能に装着される。そして、剥ぎ取り装
置20は、マニピュレータ10に装着された状態におい
て、入力軸36がマニピュレータ10の駆動用油圧モー
タ(図示せず)の出力軸に接続される。
【0025】以下、剥ぎ取り装置20の作用を説明す
る。剥ぎ取り装置20は、絶縁電線1の被覆1aを剥ぎ
取る作業を開始する前、図2に示すように、アタッチメ
ント工具22の各切欠き62,70および切欠き溝96
を絶縁電線1側に向け配置する。そして、絶縁電線1を
アタッチメント工具22内の回転の中心位置に取り込
む。
【0026】つぎに、前記駆動用油圧モータを一方に回
転させると、工具アダプタ24の入力軸36が回転し第
1および第2ベベルギア38,40を介して、動力軸4
2が回転する。この動力軸42の回転により駆動ギヤ1
04(図5)が回転し、アイドルギヤ106,108を
介して動力ギア98が回転する。そして、動力ギヤ98
の回転とともに、ロータ部94を介してアタッチメント
工具22のカッタユニット56およびブラシユニット5
8が矢印C方向(図3)に回転する。
【0027】カッタユニット56が矢印C方向に回転す
ると、カッタユニット56の切刃66の刃先が、絶縁電
線1の被覆1aに食い込む。このとき、切刃66の刃先
は、絶縁電線1の芯線からわずかに離れているので、芯
線1bに傷が付くことはない。まず、アタッチメント工
具22は、絶縁電線1の回りを1回転して、カッタユニ
ット56の切刃64により、絶縁電線1の被覆1aの一
部が剥ぎ取られる。この後、図7に示すように、マニピ
ュレータ10を操作して、アタッチメント工具22を絶
縁電線1の回りを回転させながら、絶縁電線1の軸線方
向、すなわち、矢印A方向に徐々に移動させる。こうす
ることで、カッタユニット56の切刃64は、絶縁電線
1の被覆1aを連続的にかつらせん状に剥ぎ取る。この
ようにして、絶縁電線1の被覆1aは、所定の長さにわ
たりを剥ぎ取られることになる。
【0028】アタッチメント工具22の回転とともに、
屑受け92は絶縁電線1の回りを回転するから、カッタ
ユニット56の切刃64に剥ぎ取られた絶縁電線1の被
覆屑は、屑受け92内に確実に補集される。なお、屑受
け92内に集められた被覆屑は、第2カバー88を開け
ることで、簡単に取り出すことができる。絶縁電線1の
被覆1aの剥ぎ取り作業が終了した後、剥き出しとなっ
た芯線1bの磨き作業を行う。
【0029】まず、ブラシユニット58のワイヤブラシ
72,74を剥き出しとなった芯線1bの端部に位置さ
せる。そして、前記駆動用油圧モータを逆回転させ、カ
ッタユニット56およびブラシユニット58を矢印CC
方向に回転させる。この後、マニピュレータ10を操作
して、アタッチメント工具22を回転させながら、ブラ
シユニット58を剥き出しとなった芯線1bの範囲に渡
って往復移動させる。こうすることで、芯線1bの回り
の皮膜、たとえば、酸化皮膜は、ブラシユニット58の
ワイヤブラシ72,74により剥ぎ取られる。なお、磨
き取られた芯線1bの皮膜屑は、被覆屑と同様にして、
屑受け92に補修される。
【0030】絶縁電線1の芯線1bの磨き作業が終了し
た後、前記駆動用油圧モータを停止させ、剥ぎ取り装置
20を絶縁電線1から取り外す。これにより、絶縁電線
1の剥ぎ取り作業および芯線の磨き作業が終了する。な
お、剥ぎ取り装置20がカッタユニット56のみを備え
ているものであれば、絶縁電線1から剥ぎ取った被覆屑
を補集するだけでいいから、第1〜第3カバー86,8
8,90は、メッシュ状のカバーあるいはネットとして
も構わない。
【0031】また、剥ぎ取り装置20は、駆動出力を有
したハンドマニピュレータに接続できるようにしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の絶縁電
線の被覆剥ぎ取り装置は、絶縁電線の外周に沿って回転
する刃を有し、この刃の回転により絶縁電線の被覆を剥
ぐ皮剥ぎ工具と、この皮剥ぎ工具に取り外し可能にして
設けられ、前記刃とともに絶縁電線の周囲を回転し、剥
ぎ取られた被覆屑を補集する屑受けとを備えているか
ら、前記刃に剥ぎ取られた被覆屑は、地上に落下したり
せず、被覆受けに確実に補集されるなどの優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を破断した被覆剥ぎ取り装置の正面図であ
る。
【図2】一部を破断した被覆剥ぎ取り装置の側面図であ
る。
【図3】図1中III−III線に沿う断面図である。
【図4】図1中IV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図1中V−V線に沿う断面図である。
【図6】図1中VI−VI線に沿う断面図である。
【図7】カッタユニットの作動を示す図である。
【図8】従来の被覆剥ぎ取り装置を使用した配電工事の
状況を示す図である。
【符号の説明】
1 絶縁電線 10 マニピュレータ 20 被覆剥ぎ取り装置(剥ぎ取り装置) 22 アタッチメント工具 24 工具アダプタ 56 カッタユニット 58 ブラシユニット 64 切刃 72,74 ワイヤブラシ 82,84 プレート 86 第1カバー 88 第2カバー 90 第3カバー 92 屑受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 芳夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁電線の外周に沿って回転する刃を有
    し、この刃の回転により絶縁電線の被覆を剥ぐ皮剥ぎ工
    具と、この皮剥ぎ工具に設けられ、前記刃とともに絶縁
    電線の周囲を回転し、剥ぎ取られた被覆屑を補集する屑
    受とを具備したことを特徴とする絶縁電線の被覆剥ぎ取
    り装置。
JP31948093A 1993-12-20 1993-12-20 絶縁電線の被覆剥ぎ取り装置 Expired - Lifetime JP2756229B2 (ja)

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