JPH031615U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例である電線の被覆
部剥取装置が適用された端子圧着機を示す斜視図
、第２図はその側面図、第３図はその要部斜視図
、第４図および第５図はそれぞれをグリツプを示
す斜視図、第６図および第７図はそれぞれ上記端
子圧着機の各動作を説明するためのフローチヤー
ト、第８図および第９図はそれぞれセミストリツ
プ処理を説明するための側面図、第１０図および
第１１図はそれぞれ従来の端子圧着機を示す略側
面図、第１２図および第１３図はそれぞれ提案例
の端子圧着機を示す略側面図、第１４図はハーネ
スを示す斜視図である。 １００…カツター、２００…第１クランプ、２
５０…第１クランプ移動機構、３００…第２クラ
ンプ、３５０…第２クランプ移動機構、６００ａ
，６００ｂ…電線、６０１ａ…切断電線、６１０
…下流側の被覆部領域、６１１…芯線、６１２…
残りの被覆部領域、６２０…上流側の被覆部領域
、６２１…芯線、６２２…残りの被覆部領域、７
００…第１グリツプ、７０２，８０２…開閉爪、
７０３，８０３…吸引管、８００…第２グリツプ
、Ｃ…端子圧着機。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電線送給ラインに沿つて、第１クランプか
   ら第２クランプに向けて送給された電線を前記両
   クランプにより把持した状態で、前記両クランプ
   間に配置された一対のカツターで前記電線を挟み
   込むようにして切断処理してから、その切断され
   た電線の切断端部の被覆部の剥取処理を行う電線
   の被覆部剥取装置であつて、 前記電線送給ラインと異なる位置に設けられた
   グリツプと、 前記第１および第２クランプのうち少なくとも
   いずれか一方のクランプを、前記電線送給ライン
   と前記グリツプとを含む平面内で２次元方向に移
   動自在に支持したクランプ移動機構と、 切断処理された前記電線を前記クランプにより
   前記一対のカツター間に送り込んでから前記被覆
   部に前記一対のカツターを切込ませ、その切込状
   態で前記電線を後退させることにより、その切込
   位置よりも切断端部側の被覆部領域を前記切断さ
   れた電線の芯線から脱落しないようにして残りの
   被覆部領域から切離すセミストリツプ処理を行な
   う手段と、セミストリツプ処理された前記電線を
   前記クランプにより前記グリツプ位置まで移動さ
   せてから、残りの被覆部領域から切離された前記
   被覆部領域を前記グリツプにより把持した状態で
   前記電線を前記グリツプに対し後退させることに
   よりその被覆部領域を前記芯線から剥取る被覆部
   剥取処理とを行なう手段からなる制御手段とを備
   えた電線の被覆部剥取装置。 (2) 前記グリツプ位置近傍に吸引装置がさらに
   配置される一方、前記制御手段は、前記被覆部剥
   取処理により前記グリツプに把持された前記被覆
   部領域を、前記グリツプにより把持を解除してか
   ら前記吸引装置により吸引回収する手段がさらに
   設けられた請求項１記載の電線の被覆部剥取装置
   。