JPS63194838A - Vベルト用vブロツクの製造方法 - Google Patents
Vベルト用vブロツクの製造方法Info
- Publication number
- JPS63194838A JPS63194838A JP2577087A JP2577087A JPS63194838A JP S63194838 A JPS63194838 A JP S63194838A JP 2577087 A JP2577087 A JP 2577087A JP 2577087 A JP2577087 A JP 2577087A JP S63194838 A JPS63194838 A JP S63194838A
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- Japan
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- pulley
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- Pending
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- 238000004080 punching Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 2
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、無段変速機等に用いるVベルトのVブロッ
クの製造方法に関する。
クの製造方法に関する。
従来の無段変速機用Vブロックの製造方法としては、例
えば第5A、5B図に示すようなものがある。これは、
薄円板状の砥石2を■ブロック1の凹溝面に近接し、か
つ該砥石2をその砥石軸にて回転すると共に、該砥石軸
を■ブロック1の厚さ方向の面に沿って揺動して該凹溝
面1aを曲面に加工するものである。(特開昭6l−1
42065)さらに第6図は、円筒状の砥石2、及び多
数の■ブロックを円環状に保持する保持体3を用い、両
者を相対回転することによって該Vブロック溝面1aを
厚さ方向に対して曲面に刀ロエするものである。〔特開
昭61−142066 ) また、プーリとの当り面1b等、外側端面は、第7A、
7B図のように鼓形に成形した砥石2で、厚さ方向に対
して曲面を加工している。
えば第5A、5B図に示すようなものがある。これは、
薄円板状の砥石2を■ブロック1の凹溝面に近接し、か
つ該砥石2をその砥石軸にて回転すると共に、該砥石軸
を■ブロック1の厚さ方向の面に沿って揺動して該凹溝
面1aを曲面に加工するものである。(特開昭6l−1
42065)さらに第6図は、円筒状の砥石2、及び多
数の■ブロックを円環状に保持する保持体3を用い、両
者を相対回転することによって該Vブロック溝面1aを
厚さ方向に対して曲面に刀ロエするものである。〔特開
昭61−142066 ) また、プーリとの当り面1b等、外側端面は、第7A、
7B図のように鼓形に成形した砥石2で、厚さ方向に対
して曲面を加工している。
しかしながら、このような従来の無段変速機等に用いる
VベルトのVブロックの製造方法にあっては、■ブロッ
クの厚さ方向の曲面加工を研削あるいは切削加工で行う
加工法となっていたため、■ブロックの凹溝面の加工で
は、溝巾が狭く砥石やカッターの厚さに制限があるため
、工具の寿命が短い。また凹溝面とプーリとの当り面の
双方に庫さ方向の曲面が必要な場合には、2回以上の加
工のための段取りが必要となるという問題点があった。
VベルトのVブロックの製造方法にあっては、■ブロッ
クの厚さ方向の曲面加工を研削あるいは切削加工で行う
加工法となっていたため、■ブロックの凹溝面の加工で
は、溝巾が狭く砥石やカッターの厚さに制限があるため
、工具の寿命が短い。また凹溝面とプーリとの当り面の
双方に庫さ方向の曲面が必要な場合には、2回以上の加
工のための段取りが必要となるという問題点があった。
本発明に係るVブロックの製造方法は、打ち抜きによっ
て形状加工されたVブロックを、その厚さ方向に金型で
圧縮することにより成形し、該ブロックの凹溝面又はプ
ーリの当り面の少なくとも一方に中高の曲面を形成する
ようにしたものである。
て形状加工されたVブロックを、その厚さ方向に金型で
圧縮することにより成形し、該ブロックの凹溝面又はプ
ーリの当り面の少なくとも一方に中高の曲面を形成する
ようにしたものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1A〜IC図は、この発明の第一実施例を示す図であ
る。なお、以下の説明で、前述した従来例と同一の部分
には同一の符号を付して説明する。
る。なお、以下の説明で、前述した従来例と同一の部分
には同一の符号を付して説明する。
glA図に示す打ち抜き加工されたVブロックの素材1
′を第1B図に示すように下型5上に互いに接触しない
程度のすきまをあけて並べた後上型4と下型5から成る
型で厚さ方向に圧縮する。
′を第1B図に示すように下型5上に互いに接触しない
程度のすきまをあけて並べた後上型4と下型5から成る
型で厚さ方向に圧縮する。
ここで、■ブロックと接する上型4と下型5の表面は、
Vブロックが圧縮変形する際Vブロックの両接触面の伸
びを極力8さえるため、摩擦係数の大きな材質あるいは
複数の小さな凹凸面を設けた形状としておく方が良い。
Vブロックが圧縮変形する際Vブロックの両接触面の伸
びを極力8さえるため、摩擦係数の大きな材質あるいは
複数の小さな凹凸面を設けた形状としておく方が良い。
打ち抜き加工されたVブロックの素材1′は、上型4と
下型5により厚さ方向に圧縮を受け、厚さ方向とは直角
の方向に延びようとする。ところが、■ブロックと上型
4、下型5との間には摩擦があるためVブロック端面6
の延びは一様とはならず41C図に示すように厚さ方向
に中高の曲面となる。
下型5により厚さ方向に圧縮を受け、厚さ方向とは直角
の方向に延びようとする。ところが、■ブロックと上型
4、下型5との間には摩擦があるためVブロック端面6
の延びは一様とはならず41C図に示すように厚さ方向
に中高の曲面となる。
当然、■ブロックの厚さは減少するため、その減少分を
見込んだ板厚の材料より■ブロックを打ち抜く必要があ
る。また、■ブロックの形状に関しても同様に、延びを
見込んでおく必要がある。
見込んだ板厚の材料より■ブロックを打ち抜く必要があ
る。また、■ブロックの形状に関しても同様に、延びを
見込んでおく必要がある。
この加工法により、凹溝面1aはもちろんのこと、Vブ
ロックの耐久性に大きな影響を及ぼすブIJとの当り面
1bにも、浮き方向に中高の曲面を同時に加工できる。
ロックの耐久性に大きな影響を及ぼすブIJとの当り面
1bにも、浮き方向に中高の曲面を同時に加工できる。
M2図は、第2の実施例を示す。この実施例は、上型4
及び下型5にVブロック1と同形状のくぼみ4a、5a
をつけ、■ブロックの外縁7を束縛し、端面の厚さ方向
の中央部8は開放したものである。これを厚さ方向に圧
縮することにより、■ブロックの外縁7の延びは最小に
おさえ、端面の中央部8を中高の曲面に加工するもので
ある。ここで、型にVブロックの取り出しを容易にする
ため、ノックアウト9を設けでも良い。
及び下型5にVブロック1と同形状のくぼみ4a、5a
をつけ、■ブロックの外縁7を束縛し、端面の厚さ方向
の中央部8は開放したものである。これを厚さ方向に圧
縮することにより、■ブロックの外縁7の延びは最小に
おさえ、端面の中央部8を中高の曲面に加工するもので
ある。ここで、型にVブロックの取り出しを容易にする
ため、ノックアウト9を設けでも良い。
また、第3図は第3の実施例を示したもので、この実施
例は上型4と下型5に設けるくぼみ4a。
例は上型4と下型5に設けるくぼみ4a。
5aを■ブロックの完成板厚の半分にまで深くしたもの
で、くぼみ4a、5aの周面4b、5bは完成後のブロ
ックの所定の曲面と一致させである。
で、くぼみ4a、5aの周面4b、5bは完成後のブロ
ックの所定の曲面と一致させである。
尚、第2図、3図による加工法では、型に対する■ブロ
ックの素材1′の位置合わせを容易にするため、第4図
のように■ブロックの素材1を完全に切り離さず、中高
の曲面を必要としない端面10゜11で各々を接続して
おいても良い。
ックの素材1′の位置合わせを容易にするため、第4図
のように■ブロックの素材1を完全に切り離さず、中高
の曲面を必要としない端面10゜11で各々を接続して
おいても良い。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を打ち抜き加工によりVブロックの形状を加工した後、
■ブロックの厚さ方向を霊屋で圧縮することにより、該
■ブロックの凹溝面又はプーリの当り面の少なくとも一
方に中高の曲面を形成するとしたため、従来より加工時
間が大幅に短縮されるとともに、■ブロックの耐久性に
大きな影響を及ぼす、プーリとの当り面にも同時に中高
の曲面を加工できるという効果が得られる。
を打ち抜き加工によりVブロックの形状を加工した後、
■ブロックの厚さ方向を霊屋で圧縮することにより、該
■ブロックの凹溝面又はプーリの当り面の少なくとも一
方に中高の曲面を形成するとしたため、従来より加工時
間が大幅に短縮されるとともに、■ブロックの耐久性に
大きな影響を及ぼす、プーリとの当り面にも同時に中高
の曲面を加工できるという効果が得られる。
第1A図、第1B図、第IC図は本発明に係るVブロッ
クの製造方法の第1実施例を示す図で、第1図は打ち抜
きされたVブロックの素材図、第1B図は素材を金凰で
圧縮する図、第1C図は完成したVブロックの凹溝面又
はプーリ当り面の曲面を示す図、第2図は本発明の第2
実施例図%第3図は本発明の第3実施例図、第4図はV
ブロック素材を切り離さないで等間隔に打ち抜いた図、
第5A図は従来例の図で第5B図は第5A図におけるA
−A線による断面図、第6図は従来の他の例の図、第7
A図は従来のブーIJ aり面を加工を示す図、第7B
図はその正面図である。 1・・・Vブロック、1′・・・Vブロックの素材、l
a・・・凹溝面、1b・・・プーリとの肖り面、4・・
・上型。 5・・・下型、6・・・■ブロックの端面、7・・・V
ブロックの外縁、8・・・Vブロック端面中央部、9・
・・ノックアウト。 実用新案登録出願人 日産自動車株式会社第1B図 第2図 第3図 第4図 第5A図 第58図
クの製造方法の第1実施例を示す図で、第1図は打ち抜
きされたVブロックの素材図、第1B図は素材を金凰で
圧縮する図、第1C図は完成したVブロックの凹溝面又
はプーリ当り面の曲面を示す図、第2図は本発明の第2
実施例図%第3図は本発明の第3実施例図、第4図はV
ブロック素材を切り離さないで等間隔に打ち抜いた図、
第5A図は従来例の図で第5B図は第5A図におけるA
−A線による断面図、第6図は従来の他の例の図、第7
A図は従来のブーIJ aり面を加工を示す図、第7B
図はその正面図である。 1・・・Vブロック、1′・・・Vブロックの素材、l
a・・・凹溝面、1b・・・プーリとの肖り面、4・・
・上型。 5・・・下型、6・・・■ブロックの端面、7・・・V
ブロックの外縁、8・・・Vブロック端面中央部、9・
・・ノックアウト。 実用新案登録出願人 日産自動車株式会社第1B図 第2図 第3図 第4図 第5A図 第58図
Claims (1)
- 環状帯に連続的に配列されてVベルトを構成するVブロ
ックの環状帯掛合用凹溝面又はプーリの当り面の少なく
とも一方を加工するVベルト用ブロックの製造方法にお
いて、打ち抜きによつて形状加工されたVブロックの素
材を、その厚さ方向を金型で圧縮することにより成形し
、該Vブロックの凹溝面又はプーリの当り面の少なくと
も一方に中高の曲面を形成することを特徴としたVベル
ト用Vブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2577087A JPS63194838A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | Vベルト用vブロツクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2577087A JPS63194838A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | Vベルト用vブロツクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194838A true JPS63194838A (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=12175078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2577087A Pending JPS63194838A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | Vベルト用vブロツクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63194838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS643348A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Nhk Spring Co Ltd | Block for driving belt |
JP2008037639A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Canon Inc | シート材給送装置 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP2577087A patent/JPS63194838A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS643348A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Nhk Spring Co Ltd | Block for driving belt |
JP2008037639A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Canon Inc | シート材給送装置 |
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