JPS63194550A - 締結用端板を具備したロ−タ構造 - Google Patents
締結用端板を具備したロ−タ構造Info
- Publication number
- JPS63194550A JPS63194550A JP62023505A JP2350587A JPS63194550A JP S63194550 A JPS63194550 A JP S63194550A JP 62023505 A JP62023505 A JP 62023505A JP 2350587 A JP2350587 A JP 2350587A JP S63194550 A JPS63194550 A JP S63194550A
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- rotor
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電動機のロータ構造に関し、特にロータ軸との
締結用端板を有したロータ構造に関する。
締結用端板を有したロータ構造に関する。
ヨークを永久磁石で挟持した形状の界磁部をロータ軸に
取付けるためには、この界磁部を両端から挟持した端板
を介したキー結合、圧入又は焼ばめ結合等の方法が採用
されている。一般に永久磁石は構造材としては脆（、従
って両側の端板は積層電磁鋼板からなるコークに当接さ
せている。然しなから電磁鋼板には一般に板厚に許容誤
差内でのばらつきがあり、これを同数枚又は適数枚ずつ
積層しても必ずしも同一長さのヨークとはならない。従
ってロータ界磁部の円周方向のある位置のコーク長さと
円周方同地の位置のヨーク長さとは一致せず、前記両端
板は必ずしも平行とはならない。そのため両端板の結合
用孔にロータ軸を挿入しようとしても滑らかに挿入でき
なかったり、挿入ができてもロータ軸が曲がってしまう
ということも起こり得ることであった。
取付けるためには、この界磁部を両端から挟持した端板
を介したキー結合、圧入又は焼ばめ結合等の方法が採用
されている。一般に永久磁石は構造材としては脆（、従
って両側の端板は積層電磁鋼板からなるコークに当接さ
せている。然しなから電磁鋼板には一般に板厚に許容誤
差内でのばらつきがあり、これを同数枚又は適数枚ずつ
積層しても必ずしも同一長さのヨークとはならない。従
ってロータ界磁部の円周方向のある位置のコーク長さと
円周方同地の位置のヨーク長さとは一致せず、前記両端
板は必ずしも平行とはならない。そのため両端板の結合
用孔にロータ軸を挿入しようとしても滑らかに挿入でき
なかったり、挿入ができてもロータ軸が曲がってしまう
ということも起こり得ることであった。
依って本発明は斯る問題点の解決を図るべくロータ軸を
滑らかに挿入可能にさせて、直線精度の良い軸を有した
ロータ構造を提供することを目的とする。
滑らかに挿入可能にさせて、直線精度の良い軸を有した
ロータ構造を提供することを目的とする。
本発明は上記発明目的に鑑みて、永久磁石を有した界磁
部を挟持して該界磁部をロータ軸に取付ける端板を具備
したロータにおいて、前記両端板間にカラー部材を介在
させたことを特徴とする締結用端板を具備したロータ構
造を提供する。
部を挟持して該界磁部をロータ軸に取付ける端板を具備
したロータにおいて、前記両端板間にカラー部材を介在
させたことを特徴とする締結用端板を具備したロータ構
造を提供する。
両端板間にカラー部材を介在させているため、界磁部に
よって両端板を衝合離隔配置させるのではなく、カラー
部材そのものにより両端板を面金離間配置させる。従っ
てカラー部材の両端面が平行に形成されていれば両端板
も平行が保持される。
よって両端板を衝合離隔配置させるのではなく、カラー
部材そのものにより両端板を面金離間配置させる。従っ
てカラー部材の両端面が平行に形成されていれば両端板
も平行が保持される。
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第１図は本発明に係るロータの縦断面図で
あり、第２図は第１図の矢視線■−ｎによる横断面図で
ある。両図を参照すると、界磁部は扇形状の電磁鋼板２
４を積層したヨーク２２を直方体の永久磁石２６で挟持
したタイプのものである。本実施例ではこの界磁部の内
周側に円筒部材１４を挿入配設して、前部端板１０の内
面１１と後部端板１２の内面１３とを円筒部材１４の両
端部に当接させた状態となるようにボルト２日によって
締結する。即ち、後部端板１２と各ヨーク２２に穿設さ
れている孔にボルト２８を挿通させて前部端板１０に設
けたねし孔に螺合させる。
に説明する。第１図は本発明に係るロータの縦断面図で
あり、第２図は第１図の矢視線■−ｎによる横断面図で
ある。両図を参照すると、界磁部は扇形状の電磁鋼板２
４を積層したヨーク２２を直方体の永久磁石２６で挟持
したタイプのものである。本実施例ではこの界磁部の内
周側に円筒部材１４を挿入配設して、前部端板１０の内
面１１と後部端板１２の内面１３とを円筒部材１４の両
端部に当接させた状態となるようにボルト２日によって
締結する。即ち、後部端板１２と各ヨーク２２に穿設さ
れている孔にボルト２８を挿通させて前部端板１０に設
けたねし孔に螺合させる。
円筒部材１４は非磁性材料で形成すればよく、両端を該
円筒部材１４の中心軸線２０に対して垂直となるように
平行端面に形成しておけば前後の端板１０ 、１２はや
はり中心軸線２０に対して各内面１１と１３が垂直にな
る。従って前後の端板１０゜１２のロータ軸１８との結
合孔３０ 、３２を各々各端板の内面１１と１３に対し
て垂直となるよう形成しておけばロータ軸１８は上記２
つの端板の孔３０と３２に滑らかに挿入可能であり、挿
入によって該ロータ軸１８が曲がるということは無い。
円筒部材１４の中心軸線２０に対して垂直となるように
平行端面に形成しておけば前後の端板１０ 、１２はや
はり中心軸線２０に対して各内面１１と１３が垂直にな
る。従って前後の端板１０゜１２のロータ軸１８との結
合孔３０ 、３２を各々各端板の内面１１と１３に対し
て垂直となるよう形成しておけばロータ軸１８は上記２
つの端板の孔３０と３２に滑らかに挿入可能であり、挿
入によって該ロータ軸１８が曲がるということは無い。
更に円筒部材１４の長さはどの積層状ヨーク２２の長さ
よりも長い必要があるが、それらヨーク２２の長さとは
可能な限り近い寸法が望ましい。円筒部材１４が両端板
１０ 、１２を衝合離隔配置しであるが、該両端板１０
、１２と各ヨーク２２との間の僅かな隙間はフェス等
による含浸処理時に塞がれ得る。円筒部材１４の内径寸
法はロータ軸１８の外径寸法よりも適宜量大きくしてお
き、その外径寸法をヨーク２２の内周部に接する程度の
寸法に形成しておくと、ロータ軸１８の挿入時に該ロー
タ軸の挿入端面と円筒部材１４の端面とが係合すること
が無く、従ってロータ軸１８の挿入が容易となる。
よりも長い必要があるが、それらヨーク２２の長さとは
可能な限り近い寸法が望ましい。円筒部材１４が両端板
１０ 、１２を衝合離隔配置しであるが、該両端板１０
、１２と各ヨーク２２との間の僅かな隙間はフェス等
による含浸処理時に塞がれ得る。円筒部材１４の内径寸
法はロータ軸１８の外径寸法よりも適宜量大きくしてお
き、その外径寸法をヨーク２２の内周部に接する程度の
寸法に形成しておくと、ロータ軸１８の挿入時に該ロー
タ軸の挿入端面と円筒部材１４の端面とが係合すること
が無く、従ってロータ軸１８の挿入が容易となる。
なお、カラー部材として円筒部材に限らず、正多角形断
面の筒等でもよい。
面の筒等でもよい。
本発明によれば、両端面を中心軸線に対して垂直に形成
した円筒部材をカラー部材として用い、界磁部の両端板
を該円筒部材の両端面に当接させて組立てるので、両端
板は互いに平行が保持され、その結果各端板のロータ軸
との結合孔は互いに中心軸線が一致するよう直線性が保
持され、ロータ軸は滑らかに挿入できると共に挿入後の
ロータ軸も直線性が保持される。
した円筒部材をカラー部材として用い、界磁部の両端板
を該円筒部材の両端面に当接させて組立てるので、両端
板は互いに平行が保持され、その結果各端板のロータ軸
との結合孔は互いに中心軸線が一致するよう直線性が保
持され、ロータ軸は滑らかに挿入できると共に挿入後の
ロータ軸も直線性が保持される。
第１図は本発明に係るロータの縦断面図、第２図は第１
図の矢視線■−■による横断面図。 ｌＯ・・・前部端板、 １１・・・前部端板の内面
、１２・・・後部端板、 １３・・・後部端板の内面
、１４・・・円筒部材（カラー部材）、 １８・・・Ｏ−夕軸、 ２２・・・ヨーク、２４・
・・積層電磁鋼板、２６・・・永久磁石、２８・・・ボ
ルト、 ３０・・・前部端板のロータ軸との結合孔、３２・・・
後部端板のロータ軸との結合孔。
図の矢視線■−■による横断面図。 ｌＯ・・・前部端板、 １１・・・前部端板の内面
、１２・・・後部端板、 １３・・・後部端板の内面
、１４・・・円筒部材（カラー部材）、 １８・・・Ｏ−夕軸、 ２２・・・ヨーク、２４・
・・積層電磁鋼板、２６・・・永久磁石、２８・・・ボ
ルト、 ３０・・・前部端板のロータ軸との結合孔、３２・・・
後部端板のロータ軸との結合孔。
Claims (1)
- １、永久磁石を有した界磁部を挟持して該界磁部をロー
タ軸に取付ける端板を具備したロータにおいて、前記両
端板間にカラー部材を介在させたことを特徴とする締結
用端板を具備したロータ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62023505A JPS63194550A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 締結用端板を具備したロ−タ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62023505A JPS63194550A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 締結用端板を具備したロ−タ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63194550A true JPS63194550A (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=12112326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62023505A Pending JPS63194550A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 締結用端板を具備したロ−タ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63194550A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2655784A1 (fr) * | 1989-12-08 | 1991-06-14 | Alsthom Gec | Moteur a aimants a concentration de flux. |
| JP2009225628A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Aisin Seiki Co Ltd | リニアアクチュエータ |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP62023505A patent/JPS63194550A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2655784A1 (fr) * | 1989-12-08 | 1991-06-14 | Alsthom Gec | Moteur a aimants a concentration de flux. |
| US5091668A (en) * | 1989-12-08 | 1992-02-25 | Gec Alsthom Sa | Motor having flux-concentrating permanent magnets |
| JP2009225628A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Aisin Seiki Co Ltd | リニアアクチュエータ |
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