JPH02155450A - 小型モーター組立用着磁装置 - Google Patents

小型モーター組立用着磁装置

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JPH02155450A
JPH02155450A JP30751888A JP30751888A JPH02155450A JP H02155450 A JPH02155450 A JP H02155450A JP 30751888 A JP30751888 A JP 30751888A JP 30751888 A JP30751888 A JP 30751888A JP H02155450 A JPH02155450 A JP H02155450A
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JP
Japan
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guide member
magnetic
permanent magnets
magnetizing
magnetizing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP30751888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Oguriyama
小栗山 正美
Yoshio Ishigaki
石垣 義雄
Satoru Souma
相馬 里留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH02155450A publication Critical patent/JPH02155450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、永久磁石を使用した小型モーターを組み立て
るための着磁装置に関する。
(発明の概要) 本発明は、永久磁石を使用した小型モーターを組み立て
るための着磁装置において、一対の磁石材料体を高性能
永久磁石を含む簡単な磁気回路で着磁する構成としたも
のである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来、
この種の着磁装置においては、電磁石とヨークとを組み
合わせたものが一般的であり、電磁石に通電するための
大容量電源が必要で、かつ電磁石が発熱する開運があっ
た。さらに、電源電圧の変動や電磁石の発熱等に起因す
る特性変動に上すで磁特性が変化し、得られる永久磁石
の磁気特性にばらつきが発生する恐れがあった。さらに
、従来の着磁装置を小型モーター組立用着磁装置として
使用した場合、小型モーターのケースと磁石材料体の接
着工程と、着磁工程の2工程が必要となる。
本発明は、上記の点に鑑み、永久磁石を含む磁気回路を
使用した簡単な構成により小型モーター用永久磁石の着
磁が可能で、小型モーターの製造工程の合理化にも有効
な小型モーター組立用着磁装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、ヨークと、該ヨ
ークの両端部にそれぞれ取り付けられかつ端面が相互に
対向配置となったN d−Fe−B系永久磁石と、両永
久磁石の端面間に配置される非磁性又は磁性のガイド部
材とを備えるとともに、前記永久磁石の対向間隔を可変
調整自在とし、前記ガイド部材を挟む如く配置した一対
の磁石材料体を着磁する構成としている。
(作用) 本発明の小型モーター組立用着磁装置は、エネルギー積
の大きな高性能のpJ d−F e−B系永久磁石とヨ
ークとで着磁用の磁気回路を構成しており、電磁石を使
用する従来の場合に比べ、電源が不要で、発熱が無い利
点がある。また、非磁性又は磁性のガイド部材を挟む如
(一対の磁石材料体を着磁して7一対の永久磁石を作成
して小型モーターのケース内側に送り込む製造工程とす
れば、1工程で永久磁石の着磁とケースへの接着を実施
できる。
(実施例) 以下、本発明に係る小型モーター組立用着磁装置の実施
例を図面に従って説明する。
第1図乃至第3図において、1はヨークであり、該ヨー
クの両端部に雌螺子部材2が固着され、該雌螺子部材2
に雄螺子部材3がそれぞれ螺合している。ここで、ヨー
ク1、部材2,3共に飽和磁束密度の大きな鉄等の磁性
材料である。雄螺子部材3の先端にはエネルギー積の大
きな高性能のN d−F e−B系永久磁石4がそれぞ
れ固着されている。各雌螺子部材3にはノ1ンドル5が
固着されており、該ハンドル5を回転操咋することによ
って永久磁石4の対向する端面の間隔を可変J、■整自
在となっている。
両方の永久磁石4の対向端面の中間位置に非磁性又は磁
性のガイド部材6が配置され、がイド部材6の端部に小
型モーターのケース10(通常モーターのヨーク兼用)
が配置されている。
以上の実施例の構成において、第2図及び第3図に示す
ように、小型モーターのケース10に組み込む永久磁石
となるべき一対の磁石材料体7はガイド部材6を挟む如
き相互位置関係でガイド部材6にそって永久磁石4間に
送り込まれ、永久磁石間の強力な磁束により着磁されて
ガイド部材6の端部のケース10内に嵌め込まれて接着
される(例えばケース内面に予め接着剤を塗布しておく
)。
これにより、内周面がS極の永久磁石とN極の永久磁石
とを同時に着磁してケース側に固着できる。
その際、磁石材料体着磁後の永久磁石がガイド部材6を
はさんで引き合うため取り扱いが容易である。また、永
久磁石4の対向間隔を可変31整可能としであるので、
ガイド部材6の断面積の変更を併用することにより、種
々の形状、厚みの磁石材料体に対応でき、コキング対策
としても有用である。さらにガイド部材6に磁性材料を
採用して一対の磁石材料体を着磁し、かつ磁性ガイド部
材6から小型モーター側ケース10にそのまま嵌め込む
構成とすれば、パーミアンス係数の小さい永久磁石の場
合でも減磁を防止できる。
なお、第4図のように、永久磁石4の端部の中間位置に
鉄等の飽和磁密度の大きな材質の磁性ガイド部材6Aを
配置した場合、磁束を磁性ガイド部材OAの表面に収束
して磁束密度を高める作用がある。すなわち、磁性ガイ
ド部材6Aの無い場合には、永久磁石端面の間隔Gと端
面中間位置の磁束密度との関係は以下の表1のようにな
るが、磁性ガイド部材6Aがある場合にはガイド部材の
表面磁束密度及び表面から2111111離間した位置
での磁束密度は表2のようになり改碧されていることが
判る。
表1 表2 すなわち、ガイド部材6Aのある表2の場合、間隔Gが
大きくとも磁束密度を大きい状態に維持できる。
また、第5図のように、非磁性又は磁性のがイド部材6
の一方に磁石材料体7を配置して永久磁石4間に送り込
んで着磁する構成も考えられるが、磁石材料体7が対に
なっていない場合には図中矢「lFの如く磁石材料体着
磁後の永久磁石7Aの隣合う同極が反発して反転する不
都合が生じ、しかも両極性の永久磁石を得るためにはガ
イド部材6に対する位置を反対側に変更したり、2系統
の着磁ラインが必要となったりするから、前述の実施例
のようにガイド部材6を挟む如く一対の磁石材料体7を
配置することが一番望ましい。
第6図は本発明の他の実施例であって、ヨーク両端に配
置された永久磁石4の対向する端面にそれぞれボールピ
ース15を固着した枯逍を示す。
その池の構造は前述の実施例と同様である。この場合、
中間のガイド部材6として純鉄等の高飽和磁束密度の材
質を採用することにより磁束を収束してγイド部材6と
ボールピース15との間隙の磁束密度をほぼ20000
Gauss程度にすることができ、5lll−CO系磁
石材料体7Aの着磁も可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の小型モーター組立用着磁
装置によれば、以下に述べる効果を得ることができる。
(1)エネルギー積の大きなN d−F e−B系永久
磁石を利用した着磁用磁気回路であり、電源が不要で、
発熱が無く、装置構成が簡単で安価である。
(2)永久磁石を用いた着磁用磁気回路であり、磁束密
度の測定が容易で着磁条件の設定がやりやすい。従来の
電磁石を用いたパルス着磁では面倒である。
(3)着磁特性の変化がないため、長期的に安定した状
態を保てる。従来の電磁石を用いたものは、発熱により
特性が変化する。
(4)  ffイド部材を挟む如く両側に磁石材料体を
配置して着磁することにより、相互に極性が反対の一対
の永久磁石を同時に着磁できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る小型モーター組立用着磁装置の実
施例を示す側断面図、f52図は実施例の要部正断面図
、第3図は実施例の要部側断面図、tjS4図は磁性ガ
イド部材の場合の作用効果を説明するための要部側断面
図、第5図はガイド部材の片側のみに磁石材料体を配置
する場合の不都合を示す説明図、Pt56図は本発明の
他の実施例の拡大側断面図である。 1・・・ヨーク、2・・・雌螺子部材、3・・・雄螺子
部材、4・・・永久磁石、5・・・ハンドル、6,6A
・・・ガイド部材、7,7A・・・磁石材料体、10・
・・ケース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヨークと、該ヨークの両端部にそれぞれ取り付け
    られかつ端面が相互に対向配置となったNd−Fe−B
    系永久磁石と、両永久磁石の端面間に配置される非磁性
    又は磁性のガイド部材とを備えるとともに、前記永久磁
    石の対向間隔を可変調整自在とし、前記ガイド部材を挟
    む如く配置した一対の磁石材料体を着磁することを特徴
    とする小型モーター組立用着磁装置。
  2. (2)前記永久磁石の端面にボールピースが固着されて
    いる請求項1記載の小型モーター組立用着磁装置。
JP30751888A 1988-12-05 1988-12-05 小型モーター組立用着磁装置 Pending JPH02155450A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7657991B2 (en) * 2006-05-11 2010-02-09 Asmo Co., Ltd. Magnetization apparatus and magnetization method
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JP2018049903A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 株式会社村田製作所 フェライトコアの着磁方法及び着磁装置

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