JPS63192212A - 電磁変換用ロ−タリトランス - Google Patents
電磁変換用ロ−タリトランスInfo
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- JPS63192212A JPS63192212A JP62023949A JP2394987A JPS63192212A JP S63192212 A JPS63192212 A JP S63192212A JP 62023949 A JP62023949 A JP 62023949A JP 2394987 A JP2394987 A JP 2394987A JP S63192212 A JPS63192212 A JP S63192212A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと称
す)において、回転ヘッドにより検出される信号をヘッ
ドアンプ側に磁気伝達するために用いられる電磁変換用
ロータリトランスに関するものである。
す)において、回転ヘッドにより検出される信号をヘッ
ドアンプ側に磁気伝達するために用いられる電磁変換用
ロータリトランスに関するものである。
[従来の技術]
第2図はVTRの回転ドラム上における回転ヘッドのと
りつけ状態を示す概略の平面図であり、同図において、
(D)は回転ドラム、(VR) 、 (VL)は回転ビ
デオヘッド、(AR) 、 (AL)は回転オーディオ
ヘッドであり、これら各ヘッド(VR) 、 (VL)
、(AR)、(AL)は上記回転ドラム(D)上におい
て、それぞれ互いに対向して配置されている。
りつけ状態を示す概略の平面図であり、同図において、
(D)は回転ドラム、(VR) 、 (VL)は回転ビ
デオヘッド、(AR) 、 (AL)は回転オーディオ
ヘッドであり、これら各ヘッド(VR) 、 (VL)
、(AR)、(AL)は上記回転ドラム(D)上におい
て、それぞれ互いに対向して配置されている。
第3図は従来の電磁変換用ロータリトランスの断面図の
半分を示し、同図において、(lO)は円形平板状のロ
ータ部、(20)は円形平板状のステータ部で、これら
ロータ部(10)とステータ部(20)とは約501L
−のギャップ(g)を隔てて対向配置されているととも
に、上記ロータ部(10)は1800rp■で回転し、
かつ上記ステータ部(20)は図示省略のデツキに固着
されている。
半分を示し、同図において、(lO)は円形平板状のロ
ータ部、(20)は円形平板状のステータ部で、これら
ロータ部(10)とステータ部(20)とは約501L
−のギャップ(g)を隔てて対向配置されているととも
に、上記ロータ部(10)は1800rp■で回転し、
かつ上記ステータ部(20)は図示省略のデツキに固着
されている。
(11)、(13)、(Is)、(16)は上記ロータ
部(lO)の上記ステータ部(20)との対向面(IO
A)に設けられた4つの溝で、これら溝(11)、(1
3)、(15)、(16)は第4図で示すように、上記
の各回転ヘッド(VR)。
部(lO)の上記ステータ部(20)との対向面(IO
A)に設けられた4つの溝で、これら溝(11)、(1
3)、(15)、(16)は第4図で示すように、上記
の各回転ヘッド(VR)。
(VL)、 (AR)、(AL)のそれぞれに対応して
円形に形成されている。
円形に形成されている。
(21)、 (23) 、(25) 、(26)は上記
ステータ部(20)の上記ロータ部(lO)との対向面
(20A)に設けられた4つの溝で、これら溝(21)
、(23) 、(25) 、(26)は上記ロータ部(
10)おける4つの溝(11)、(13)、(Is)。
ステータ部(20)の上記ロータ部(lO)との対向面
(20A)に設けられた4つの溝で、これら溝(21)
、(23) 、(25) 、(26)は上記ロータ部(
10)おける4つの溝(11)、(13)、(Is)。
(16)にそれぞれ対向して、すなわち、上記各回転ヘ
ッド(VR)、(VL) 、 (AR)、(AL)のそ
れぞれに対応して円形に形成されている。
ッド(VR)、(VL) 、 (AR)、(AL)のそ
れぞれに対応して円形に形成されている。
(llc) 、(13c) 、(15c) 、(16c
)は上記ロータ部(10)側の6溝(11)、(13)
、(15)、(16)にそれぞれ収納される3巻きの一
次側の巻線コイル、(21c)、(23c)。
)は上記ロータ部(10)側の6溝(11)、(13)
、(15)、(16)にそれぞれ収納される3巻きの一
次側の巻線コイル、(21c)、(23c)。
(25c) 、(26c)は上記ステータ部(20)側
の6溝(21)、(23) 、(25)、(26)にそ
れぞれに収納される6巻きの二次側の巻線コイルであり
、上記一次側の巻線コイル(llc)、(13c)、(
15c)、(16c)は第5図の電気的結線図で示すよ
うに、上記の各回転ヘッド(VR) 、 (Vl、)
、 (AR)、(AL)に接続されいるとともに、上記
二次側の巻線コイル(21c) 、(23c) 、(2
5c) 。
の6溝(21)、(23) 、(25)、(26)にそ
れぞれに収納される6巻きの二次側の巻線コイルであり
、上記一次側の巻線コイル(llc)、(13c)、(
15c)、(16c)は第5図の電気的結線図で示すよ
うに、上記の各回転ヘッド(VR) 、 (Vl、)
、 (AR)、(AL)に接続されいるとともに、上記
二次側の巻線コイル(21c) 、(23c) 、(2
5c) 。
(26c)は第5図で示すように、再生用のヘッドアン
プ(21^)、(23A)、(25^)、(26A)に
それぞれ接続されている。
プ(21^)、(23A)、(25^)、(26A)に
それぞれ接続されている。
第3図において、 (12)、(14)は上記ロータ部
(lO)の、L記ステータ部(20)との対向面(IO
A)に形成された細幅円形溝て、一方の溝(12)は回
転オーディオヘッド(AR) 、 (AL)に対応する
巻線コイル(llc) 、 (13c)の収納用y!(
11)、(13)間の中央部に、また他方の溝(14)
はLチャンネルの回転オーディオヘッド(AL)に対応
する巻線コイル(1:lc)の収納用溝(13)とRチ
ャンネルの回転ビデオヘッド(VR)に対応する巻線コ
イル(14c)の収納用1+!!(14)との間の中央
部にそれぞれ形成されているとともに、これら6溝(1
2)、(14)には、それらの両側のヘッド(AR)
、 (AL)間、 (AL)、(VR)間のクロストー
クを除くために、それぞれ銅製で帯状のシールドリンク
(123)、(14S)を収納している。
(lO)の、L記ステータ部(20)との対向面(IO
A)に形成された細幅円形溝て、一方の溝(12)は回
転オーディオヘッド(AR) 、 (AL)に対応する
巻線コイル(llc) 、 (13c)の収納用y!(
11)、(13)間の中央部に、また他方の溝(14)
はLチャンネルの回転オーディオヘッド(AL)に対応
する巻線コイル(1:lc)の収納用溝(13)とRチ
ャンネルの回転ビデオヘッド(VR)に対応する巻線コ
イル(14c)の収納用1+!!(14)との間の中央
部にそれぞれ形成されているとともに、これら6溝(1
2)、(14)には、それらの両側のヘッド(AR)
、 (AL)間、 (AL)、(VR)間のクロストー
クを除くために、それぞれ銅製で帯状のシールドリンク
(123)、(14S)を収納している。
(22)、(24)は上記ステータ部(20)の上記ロ
ータ部(10)との対向面(20A)に形成された細幅
円形溝で、これら溝(22) 、(24)は上記ロータ
部(10)におけるシールドリンク収納用溝(12)
、 (14)にそれぞれ対向して形成されているととも
に、上述と同様に両側ノヘッド(AR) 、 (AL)
間、(AL) 、 (VR)間のクロストークを除くた
めに、銅製で帯状のシールドリンク(22S) 、(2
4S)を収納している。
ータ部(10)との対向面(20A)に形成された細幅
円形溝で、これら溝(22) 、(24)は上記ロータ
部(10)におけるシールドリンク収納用溝(12)
、 (14)にそれぞれ対向して形成されているととも
に、上述と同様に両側ノヘッド(AR) 、 (AL)
間、(AL) 、 (VR)間のクロストークを除くた
めに、銅製で帯状のシールドリンク(22S) 、(2
4S)を収納している。
なお、上記一次側の巻線コイル(llc)、(1:lc
)。
)。
(15c)、(16c)と二次側の巻線コイル(21c
)、(23c)。
)、(23c)。
(25c) 、 (26c)との巻数比は、磁気伝達効
率をあげるように、インピーダンスマツチングを配慮し
てl:2に構成されている。
率をあげるように、インピーダンスマツチングを配慮し
てl:2に構成されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
再生モードのとき、回転ドラム(D)の回転にともなっ
て上記ロータ部(10)が一体に回転する。このロータ
部(10)の回転により上記の各ヘッド(AR)、(A
L) 、 (VR)、(VL)を介シテ磁気テープカラ
ピックアップされたオーディオ信号、ビデオ信号は、一
次側の巻線コイル(llc) 、(13c)、(15c
)。
て上記ロータ部(10)が一体に回転する。このロータ
部(10)の回転により上記の各ヘッド(AR)、(A
L) 、 (VR)、(VL)を介シテ磁気テープカラ
ピックアップされたオーディオ信号、ビデオ信号は、一
次側の巻線コイル(llc) 、(13c)、(15c
)。
(16c)とこれに対向する二次側の巻線コイル(21
c) 、 (2:lc) 、 (25c) 、 (26
c)とのあいだに構成される磁路を経て磁気伝達されて
、ステータ部(20)側のヘッドアンプ(21A)、(
23A)、(25A)、(26A)に供給され増幅され
たのち、出力される。
c) 、 (2:lc) 、 (25c) 、 (26
c)とのあいだに構成される磁路を経て磁気伝達されて
、ステータ部(20)側のヘッドアンプ(21A)、(
23A)、(25A)、(26A)に供給され増幅され
たのち、出力される。
このような再生時において、上記シールドリンク(I
Is) 、 (22S)は両オーディオヘッド(AR)
、 (AL)によりピックアップされるRチャンネル
オーディオ信号とLチャンネルオーディオ信号とのクロ
ストークを磁気的に遮断し、またシールドリンク(14
s)、(243)はオーディオ信号とビデオ信号とのク
ロストークを磁気的に遮断し、これによってノイズ、信
号相互の干渉を抑止して高品位の音声、画像が再生され
る。
Is) 、 (22S)は両オーディオヘッド(AR)
、 (AL)によりピックアップされるRチャンネル
オーディオ信号とLチャンネルオーディオ信号とのクロ
ストークを磁気的に遮断し、またシールドリンク(14
s)、(243)はオーディオ信号とビデオ信号とのク
ロストークを磁気的に遮断し、これによってノイズ、信
号相互の干渉を抑止して高品位の音声、画像が再生され
る。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の電磁変換用ロータリトランスは以上のように構成
されているので、VHS方式のように回転ドラムの外径
が小さく、その小さな径の回転ドラムの内部に設けられ
るロータリトランスに多くの溝を設けるとなると、溝間
隔が狭くなり、そのため、強度が低下する。しかも、ロ
ータ部とステ−タ部との対向面に設けられる溝数が多い
と、一般に脆いフェライト粉末の焼成により構成される
上記ロータ部とステータ部との対向面溝の開口縁部に欠
けや傷を発生しやすくて歩留りが悪く、また返りとかば
つといった凸部を生じやすくて、溝の精度がでにくいば
かりでなく、上記対向面の仕上げもむずかしくなるとい
う欠点があった。
されているので、VHS方式のように回転ドラムの外径
が小さく、その小さな径の回転ドラムの内部に設けられ
るロータリトランスに多くの溝を設けるとなると、溝間
隔が狭くなり、そのため、強度が低下する。しかも、ロ
ータ部とステ−タ部との対向面に設けられる溝数が多い
と、一般に脆いフェライト粉末の焼成により構成される
上記ロータ部とステータ部との対向面溝の開口縁部に欠
けや傷を発生しやすくて歩留りが悪く、また返りとかば
つといった凸部を生じやすくて、溝の精度がでにくいば
かりでなく、上記対向面の仕上げもむずかしくなるとい
う欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ロータ部とステータ部との対向面に設けられ
る溝数を減少して、強度的に安定で、しかも製造面での
歩留りの向上ならびに伝達効率の向上を達成できる電磁
変換用ロータリトランスを提供することを目的とする。
たもので、ロータ部とステータ部との対向面に設けられ
る溝数を減少して、強度的に安定で、しかも製造面での
歩留りの向上ならびに伝達効率の向上を達成できる電磁
変換用ロータリトランスを提供することを目的とする。
[問題点を解消するための手段]
この発明にかかる電磁変換用ロータリトランスは、ロー
タ部側の一次側巻線とステータ部側の二次側巻線との間
に配置されるシールドリングの収納用溝を、上記ロータ
部とステータ部との対向面とは反対側の面に設けたこと
を特徴とする。
タ部側の一次側巻線とステータ部側の二次側巻線との間
に配置されるシールドリングの収納用溝を、上記ロータ
部とステータ部との対向面とは反対側の面に設けたこと
を特徴とする。
[作用]
この発明によ゛れば、相隣る回転ヘッドによりピックア
ップされる信号のクロストークを磁気的に遮蔽するため
のショートリングを収納する溝か、ロータ部とステータ
部との対向面とは反対側の面に形成されているため、上
記対向面それぞれに形成される巻線コイル収納用の溝の
間隔か広くなるとともに、上記対向面の溝の開口縁部に
おける欠けや傷の発生、さらには返りやばつといった凸
部の発生を減少して歩留りの向上を達成でき、また上記
のような凸部の減少によって対向間のギャップをも縮少
して伝達効率を高めることか可能になる。
ップされる信号のクロストークを磁気的に遮蔽するため
のショートリングを収納する溝か、ロータ部とステータ
部との対向面とは反対側の面に形成されているため、上
記対向面それぞれに形成される巻線コイル収納用の溝の
間隔か広くなるとともに、上記対向面の溝の開口縁部に
おける欠けや傷の発生、さらには返りやばつといった凸
部の発生を減少して歩留りの向上を達成でき、また上記
のような凸部の減少によって対向間のギャップをも縮少
して伝達効率を高めることか可能になる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第1図はこの発明の一実施例による電磁変換用ロータリ
トランスの拡大断面図の半分を示し、同図において、(
112)、(114)はロータ部(lO)のステータ部
(20)との対向面(IOA)とは反対側の面(10B
)に形成されたシールドリング収納用の溝であり、(1
22) 、(124)はステータ部(20)の上記ロー
タ部(lO)との対向面(20A)とは反対側の面(2
0B)に形成されたシールドリング収納用の溝である。
トランスの拡大断面図の半分を示し、同図において、(
112)、(114)はロータ部(lO)のステータ部
(20)との対向面(IOA)とは反対側の面(10B
)に形成されたシールドリング収納用の溝であり、(1
22) 、(124)はステータ部(20)の上記ロー
タ部(lO)との対向面(20A)とは反対側の面(2
0B)に形成されたシールドリング収納用の溝である。
これら溝(112) 、(114)および(122)
、(124)は第3図で示す従来例の溝(12)、(1
4)および(22) 、 (24)よりも深さが大で、
かつ広幅に形成されているとともに、これら溝(112
)、(114)および(122)。
、(124)は第3図で示す従来例の溝(12)、(1
4)および(22) 、 (24)よりも深さが大で、
かつ広幅に形成されているとともに、これら溝(112
)、(114)および(122)。
(124)内にそれぞれ広幅で、かつ薄肉の銅製帯状の
シールドリング(112S)、(114S)および(1
22S)。
シールドリング(112S)、(114S)および(1
22S)。
(124S)が収納されている。
それ以外の構成は第3図で示す従来例と同一であるため
、同一符号を付して詳しい説明は省略する。
、同一符号を付して詳しい説明は省略する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
再生モードのときに、各ヘッド(AR)、(AL)、(
VR) 、 (VL)により磁気テープからピックアッ
プされたオーディオ信号、ビデオ信号が一次側の巻線コ
イル(llc)、(1:lc) (15c)、(16c
)と二次側の巻線コイル(21c)、(2:Ic) (
25c)、(26c)とにより構成される磁路な経て、
それぞれに対応するヘッドアンプ(21A)、(23A
) 、 (25A)、(26A)に供給されて増幅され
るか、この際、上記オーディオ信号、ビデオ信号をノイ
ズや干渉の少ない状態でヘッドアンプ(21A) 、(
2:IA) 、(25A) 、(26A)に供給するう
えで、インダクタンスの値が重要な要素となる。このイ
ンダクタンスLTの一般式を示すと次のとおりである。
VR) 、 (VL)により磁気テープからピックアッ
プされたオーディオ信号、ビデオ信号が一次側の巻線コ
イル(llc)、(1:lc) (15c)、(16c
)と二次側の巻線コイル(21c)、(2:Ic) (
25c)、(26c)とにより構成される磁路な経て、
それぞれに対応するヘッドアンプ(21A)、(23A
) 、 (25A)、(26A)に供給されて増幅され
るか、この際、上記オーディオ信号、ビデオ信号をノイ
ズや干渉の少ない状態でヘッドアンプ(21A) 、(
2:IA) 、(25A) 、(26A)に供給するう
えで、インダクタンスの値が重要な要素となる。このイ
ンダクタンスLTの一般式を示すと次のとおりである。
LH:へットインダクタンス
LP二組合せインダクタンス
又:漏れインダクタンス
a:巻線コイルの巻数比
ここで、上記実施例のものにおいて、
L)i : 1.9 JLH
LP:57路11
交:8ル■
a:2
とすると、
となる。
このようにインダクタンスLTを小さくすることにより
、ヘッドアンプの入力部において、ヘッドアンプの入力
容量プラス追加コンデンサの働きで必要帯域内の共振を
おこし、電気変換系の伝達効率をあげることができる。
、ヘッドアンプの入力部において、ヘッドアンプの入力
容量プラス追加コンデンサの働きで必要帯域内の共振を
おこし、電気変換系の伝達効率をあげることができる。
一方、上記の再生時において、オーディオヘラ1’ (
AR) 、 (AL)によりピックアップされるRチャ
ンネルオーディオ信号とLチャンネルオーディオ信号と
のクロストーク、ならびにオーディオ信号とビデオ信号
とのクロストークを磁気的に遮断するシールドリング(
112S)、(I14S)および(122S)。
AR) 、 (AL)によりピックアップされるRチャ
ンネルオーディオ信号とLチャンネルオーディオ信号と
のクロストーク、ならびにオーディオ信号とビデオ信号
とのクロストークを磁気的に遮断するシールドリング(
112S)、(I14S)および(122S)。
(124s)がロータ部(lO)とステータ部(20)
との対向面とは反対側の面に形成される溝(112)
、(114)および(+22) 、(124)内に収納
されているので、上記ロータ部(10)とステータ部(
20)との対向面それぞれ形成された巻線コイル収納用
の溝(11)、(13)。
との対向面とは反対側の面に形成される溝(112)
、(114)および(+22) 、(124)内に収納
されているので、上記ロータ部(10)とステータ部(
20)との対向面それぞれ形成された巻線コイル収納用
の溝(11)、(13)。
(15)、(16)および(21)、(23)、(25
)、(26)の間隔は広くなる0゜とくに、上記シール
ドリング(112S)。
)、(26)の間隔は広くなる0゜とくに、上記シール
ドリング(112S)。
(114S)および(122S) 、 (124s)を
広幅で薄肉にすることにより溝間隔を一層大きくてき、
これによりロータ部(10)およびステータ部(20)
の強度の低下をおさえながら上述のようなりロストーク
を一段と減少することができる。
広幅で薄肉にすることにより溝間隔を一層大きくてき、
これによりロータ部(10)およびステータ部(20)
の強度の低下をおさえながら上述のようなりロストーク
を一段と減少することができる。
また、上記ロータ部(10)とステータ部(20)との
対向面における溝数か減り、それだけ製造時において6
溝の開口縁部に発生する欠けや傷、さらには返りなどの
凸部か少なくなって、対向面の仕上げ精度が向上し、ロ
ータ部(10)とステータ部(20)とのギャップ(g
)を小さくすることも可能となる。その結果、歩留りの
向上が図れるとともに所定の磁気伝達効率を高めること
かできる。
対向面における溝数か減り、それだけ製造時において6
溝の開口縁部に発生する欠けや傷、さらには返りなどの
凸部か少なくなって、対向面の仕上げ精度が向上し、ロ
ータ部(10)とステータ部(20)とのギャップ(g
)を小さくすることも可能となる。その結果、歩留りの
向上が図れるとともに所定の磁気伝達効率を高めること
かできる。
なお、上記実施例においては、シールドリングを広幅か
つ薄肉にしてクロストークを一層減少するようにしたが
、従来と同一幅で同厚のシールドリングを用いてもよい
。
つ薄肉にしてクロストークを一層減少するようにしたが
、従来と同一幅で同厚のシールドリングを用いてもよい
。
[発明の効果]
以上のとおり、この発明によるときは、シールドリング
を収納する溝をロータ部とステータ部との対向面とは反
対側の面に設けるといった簡単な改良により、上記対向
面にそれぞれ設けられた巻、線コイル収納用溝の間隔を
広くすることができ、これによってロータリトランス全
体の強度を安定化できる。
を収納する溝をロータ部とステータ部との対向面とは反
対側の面に設けるといった簡単な改良により、上記対向
面にそれぞれ設けられた巻、線コイル収納用溝の間隔を
広くすることができ、これによってロータリトランス全
体の強度を安定化できる。
しかも、上記対向面の溝数の減少により製造時における
欠けや傷、さらには返りなどの凸部の発生率を低下させ
て歩留りの向上が図れるとともに、溝精度および対向面
の仕上げ精度の向上が可使で、対向面間隔、つまりギャ
ップの縮少によって伝達効率の向上を達成できる効果が
ある。
欠けや傷、さらには返りなどの凸部の発生率を低下させ
て歩留りの向上が図れるとともに、溝精度および対向面
の仕上げ精度の向上が可使で、対向面間隔、つまりギャ
ップの縮少によって伝達効率の向上を達成できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電磁変換用ロータリ
トランスを示す拡大半断面図、第2図は回転ドラム上へ
の回転ヘッドとりつけ状態を示す概略平面図、第3図は
従来の電磁変換用ロータリトランスを示す拡大半断面図
、第4図は第3図の全体平面図、第5図は電気的結線図
である。 (10)−・・ロータ部、(20)・・・ステータ部、
(ll)。 (13)、(15)、(16)・・・一次側巻線コイル
収納用溝、(2])、(23)、(25)、(26)
−・・二次側巻線コイル収納用溝、(llc)、(13
c)、(15c)、(16c)−−−一次側巻線コイル
、(21c)、(23c) (25c)、(26c)
・・・二次側巻線コイル、(21A)、(23A)、(
25A)、(26a) ・・−ヘッドアンプ、(112
s)、(114s)、(122S)、(124S) −
・・シールドリング。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
トランスを示す拡大半断面図、第2図は回転ドラム上へ
の回転ヘッドとりつけ状態を示す概略平面図、第3図は
従来の電磁変換用ロータリトランスを示す拡大半断面図
、第4図は第3図の全体平面図、第5図は電気的結線図
である。 (10)−・・ロータ部、(20)・・・ステータ部、
(ll)。 (13)、(15)、(16)・・・一次側巻線コイル
収納用溝、(2])、(23)、(25)、(26)
−・・二次側巻線コイル収納用溝、(llc)、(13
c)、(15c)、(16c)−−−一次側巻線コイル
、(21c)、(23c) (25c)、(26c)
・・・二次側巻線コイル、(21A)、(23A)、(
25A)、(26a) ・・−ヘッドアンプ、(112
s)、(114s)、(122S)、(124S) −
・・シールドリング。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)ロータ部とステータ部との対向面のそれぞれに複
数の溝を設け、上記ロータ部側の複数の溝に、回転ヘッ
ドに接続された一次側の巻線コイルを収納するとともに
、上記ステータ部側の複数の溝に、ヘッドアンプに接続
された二次側の巻線コイルを収納した電磁変換用ロータ
リトランスにおいて、上記一次側の巻線コイル収納用の
溝間および上記二次側の巻線コイル収納用の溝間にそれ
ぞれ配置するシールドリングの収納用溝を、上記ロータ
部とステータ部ともに、両部の対向面とは反対側の面に
設けたことを特徴とする電磁変換用ロータリトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023949A JPS63192212A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電磁変換用ロ−タリトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023949A JPS63192212A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電磁変換用ロ−タリトランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63192212A true JPS63192212A (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=12124800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62023949A Pending JPS63192212A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電磁変換用ロ−タリトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63192212A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6118201A (en) * | 1997-03-07 | 2000-09-12 | American Precision Industries Inc. | Resolver with leakage flux absorber |
JP2001338820A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hitachi Medical Corp | ギャップ付き変圧器及びこれを用いた非接触給電装置並びにx線ct装置 |
US8350655B2 (en) * | 2003-02-26 | 2013-01-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9368272B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-06-14 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9490063B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-11-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP62023949A patent/JPS63192212A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6118201A (en) * | 1997-03-07 | 2000-09-12 | American Precision Industries Inc. | Resolver with leakage flux absorber |
JP2001338820A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hitachi Medical Corp | ギャップ付き変圧器及びこれを用いた非接触給電装置並びにx線ct装置 |
US8350655B2 (en) * | 2003-02-26 | 2013-01-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9368272B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-06-14 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9490063B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-11-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US10607771B2 (en) | 2003-02-26 | 2020-03-31 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
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