JPS5958615A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS5958615A JPS5958615A JP16877282A JP16877282A JPS5958615A JP S5958615 A JPS5958615 A JP S5958615A JP 16877282 A JP16877282 A JP 16877282A JP 16877282 A JP16877282 A JP 16877282A JP S5958615 A JPS5958615 A JP S5958615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- core
- turns
- ratio
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は２分割型コイルを有する磁気ヘッドに関するも
のである。
のである。
従来例の構成とその問題点
２ヘツドヘリカルスキヤン形ビデオテープレコーダ（以
下ＶＴＲという）においては記録時間の長時間化をはか
るため、例えばＶＨ８規格のＶＴＲでは標準記録時間２
時間に対しテープ速度の切換えにより６時間記録も可能
に構成されたＶＴＲが実用に供されている。捷た高品位
の画質を得るだめ、標町己録時間（２時間）用と、長時
間記録（６時間）用のヘッドをそれぞれ別個にして、１
つの基板上に設けた第１図に示すように回転ンリンダー
上に配した構成も考えられている。第１図においてへノ
ド１，３および２，４は回転シリンダの中心Ｏに対して
それぞれ１８０°の位置に配され、ヘッド１，３により
６時間記録か、またへ、ド２，４により２時間記録がな
される。なお、静止画再生、またはスローモーンヨン再
生等の特殊画像再生時には再生画面上に生ずるノイズバ
ンドを少なくするために、通常画像の再生にはへ、７ド
１，３を使用する場合でも上記目的のため特殊画像再生
時にはヘッド１，４を使用することもある。同様に通常
画像の再生にヘッド２，４を使う場合でも、特殊画像再
生にはヘッド２，３を使用することもあるっ したがっ
てヘッド１，２およびヘッド３，４の位置関係も一定の
条件を満たさなければならない。第２図はこのようなヘ
ッドの従来構成例を示したものである。第２図において
へ、ド１，２は同一の基板２２上に配されヘッド１のギ
ャップ７とヘッド２のギャップ１ｏの間隔りは磁気テー
プ上に記録されるビデオ信号の１水平開期信号の間隔の
整数倍に設定される。ＶＨ３規格ではＮＴＳＣ信号の場
合１水平同期信号の間隔（以後１Ｈと呼ぶ）は約３７０
μｍであり、ＰＡＬ信号の場合には約３１０μｍである
。したがってギャップ間隔りはＮＴＳＣ信号の場合は３
７０Ａｍ 、 ７４０ ｐｍ 、 １１１０Ａｍ 、−
−、ＰＡＬ信号の場合には３１０ ｐ ｍ 、 ６２０
ｐ ｍ 、 ９３０μｍ、・・・・・・となる。ギャ
ップ間隔りがあまり大きくなり丑ぎると、ビデオヘッド
とテープとの良好なる接触状態が得にくくなるためギャ
ップ間隔りはＩＨ−ｉたは２Ｈに選ばれるのが一般的で
ある。
下ＶＴＲという）においては記録時間の長時間化をはか
るため、例えばＶＨ８規格のＶＴＲでは標準記録時間２
時間に対しテープ速度の切換えにより６時間記録も可能
に構成されたＶＴＲが実用に供されている。捷た高品位
の画質を得るだめ、標町己録時間（２時間）用と、長時
間記録（６時間）用のヘッドをそれぞれ別個にして、１
つの基板上に設けた第１図に示すように回転ンリンダー
上に配した構成も考えられている。第１図においてへノ
ド１，３および２，４は回転シリンダの中心Ｏに対して
それぞれ１８０°の位置に配され、ヘッド１，３により
６時間記録か、またへ、ド２，４により２時間記録がな
される。なお、静止画再生、またはスローモーンヨン再
生等の特殊画像再生時には再生画面上に生ずるノイズバ
ンドを少なくするために、通常画像の再生にはへ、７ド
１，３を使用する場合でも上記目的のため特殊画像再生
時にはヘッド１，４を使用することもある。同様に通常
画像の再生にヘッド２，４を使う場合でも、特殊画像再
生にはヘッド２，３を使用することもあるっ したがっ
てヘッド１，２およびヘッド３，４の位置関係も一定の
条件を満たさなければならない。第２図はこのようなヘ
ッドの従来構成例を示したものである。第２図において
へ、ド１，２は同一の基板２２上に配されヘッド１のギ
ャップ７とヘッド２のギャップ１ｏの間隔りは磁気テー
プ上に記録されるビデオ信号の１水平開期信号の間隔の
整数倍に設定される。ＶＨ３規格ではＮＴＳＣ信号の場
合１水平同期信号の間隔（以後１Ｈと呼ぶ）は約３７０
μｍであり、ＰＡＬ信号の場合には約３１０μｍである
。したがってギャップ間隔りはＮＴＳＣ信号の場合は３
７０Ａｍ 、 ７４０ ｐｍ 、 １１１０Ａｍ 、−
−、ＰＡＬ信号の場合には３１０ ｐ ｍ 、 ６２０
ｐ ｍ 、 ９３０μｍ、・・・・・・となる。ギャ
ップ間隔りがあまり大きくなり丑ぎると、ビデオヘッド
とテープとの良好なる接触状態が得にくくなるためギャ
ップ間隔りはＩＨ−ｉたは２Ｈに選ばれるのが一般的で
ある。
したがってヘッド１はギャップ７を形成するに際し１方
のコア５を大きく、他方のコア６を小さくし、同様にヘ
ッド２については大きなコアー９と小さなコア８により
ギャップ１０を構成し、両へンドのギヤ、プ間隔りが前
記値になるよう基板２２土に配される。そして両ヘッド
の端部１３、および１４間の隙間が極めて小のため、そ
れぞれのヘッドの巻線１１、および１２は大きなコア６
および９上に施され、コア６および８には巻線されてい
ない。このような従来ヘッドにおいては中波放送等の外
部からの不要電磁界が矢印イの方向に存在する場合ヘッ
ド巻線１１および１２には該不要電磁界による誘起電圧
が発生し、再生画面上にノイズとなって覗、われるとい
う欠点があった。
のコア５を大きく、他方のコア６を小さくし、同様にヘ
ッド２については大きなコアー９と小さなコア８により
ギャップ１０を構成し、両へンドのギヤ、プ間隔りが前
記値になるよう基板２２土に配される。そして両ヘッド
の端部１３、および１４間の隙間が極めて小のため、そ
れぞれのヘッドの巻線１１、および１２は大きなコア６
および９上に施され、コア６および８には巻線されてい
ない。このような従来ヘッドにおいては中波放送等の外
部からの不要電磁界が矢印イの方向に存在する場合ヘッ
ド巻線１１および１２には該不要電磁界による誘起電圧
が発生し、再生画面上にノイズとなって覗、われるとい
う欠点があった。
発明の目的
本発明はこのような欠点を除去するものであり、外来妨
害磁界に対してＳ／Ｈの良好な磁気ヘッドを得ることを
目的上する。
害磁界に対してＳ／Ｈの良好な磁気ヘッドを得ることを
目的上する。
発明の構成
本発明は２分割型コイルを装着したヘッドコアの断面積
と各コイルの巻数との間に一定の関係を持たせることに
より外来磁界による妨害を有効に防１１−することがで
きる磁気ヘッドを提供しようとするものである。
と各コイルの巻数との間に一定の関係を持たせることに
より外来磁界による妨害を有効に防１１−することがで
きる磁気ヘッドを提供しようとするものである。
実施例の８５２明
以下、本発明の一実施例を第３図、第４図を用いて説明
する。
する。
第３図は本発明の一実施例である磁気ヘッドの斜視図で
ある。
ある。
本実施例の磁気ヘッドの特徴とするところは第２図の従
来例に示したヘッドにおいて巻線全コア５およびコア６
の両方に巻くと同時に、前記コア５．６上の巻線が施さ
れた部分のコア断面積ＳＡ。
来例に示したヘッドにおいて巻線全コア５およびコア６
の両方に巻くと同時に、前記コア５．６上の巻線が施さ
れた部分のコア断面積ＳＡ。
およびＳＢの比にはソ逆比例するように両コア上の巻１
％１１’、１１’の比を決めるものである。
％１１’、１１’の比を決めるものである。
すなわち、第３欄において矢印イの方向より外部からの
不要電磁界が存在すると巻線１１′に誘起される電圧Ｅ
Ａは同図中の斜線で示した断面積ＳＡと巻線１１′のタ
ーン数ＮＡの積に比例し、また巻線１１ｖに誘起される
電圧ＥＢはコア６の断面積ｓＢと巻数ＮＢの積に比例す
る。ＥＡおよヒＥＢは極性が異＆ ル、ｄ−ら、ＳＡＸ
Ｎｐ、−５Ｂ Ｘ ＮＢであれば外部からの不要電磁
界によるノイズは生じない。ヘッド２についても全く同
様にコア断面積の大なるコアｅ上に巻かれたコイル１２
′の巻数と、断面積の小なるコア８に巻かれたコイル１
２“の巻数の比を上記のごとく設定すれは゛よい。
不要電磁界が存在すると巻線１１′に誘起される電圧Ｅ
Ａは同図中の斜線で示した断面積ＳＡと巻線１１′のタ
ーン数ＮＡの積に比例し、また巻線１１ｖに誘起される
電圧ＥＢはコア６の断面積ｓＢと巻数ＮＢの積に比例す
る。ＥＡおよヒＥＢは極性が異＆ ル、ｄ−ら、ＳＡＸ
Ｎｐ、−５Ｂ Ｘ ＮＢであれば外部からの不要電磁
界によるノイズは生じない。ヘッド２についても全く同
様にコア断面積の大なるコアｅ上に巻かれたコイル１２
′の巻数と、断面積の小なるコア８に巻かれたコイル１
２“の巻数の比を上記のごとく設定すれは゛よい。
このように構成したヘッドにおいて、巻線部の断面積の
比ＳＡ／ＳＢが５．３なるビデオヘッドについて、巻線
比Ｎａ／Ｎｂを変えた時の不要電磁界によるノイズの大
きさを測定したところ、第４図で示されるような結果を
得た。同図においてｏ ｄＢは第２図で示した従来ヘ
ッドのノイズの大きさである。したがって本発明による
ヘッドにおいては不要磁界によるノイズの大きさが従来
ヘッドに比べ半分以下に低減したことが明らかになった
。さらに不発９ハの構成によれば次の利点が得られた。
比ＳＡ／ＳＢが５．３なるビデオヘッドについて、巻線
比Ｎａ／Ｎｂを変えた時の不要電磁界によるノイズの大
きさを測定したところ、第４図で示されるような結果を
得た。同図においてｏ ｄＢは第２図で示した従来ヘ
ッドのノイズの大きさである。したがって本発明による
ヘッドにおいては不要磁界によるノイズの大きさが従来
ヘッドに比べ半分以下に低減したことが明らかになった
。さらに不発９ハの構成によれば次の利点が得られた。
マンガン・亜鉛系フェライトを用い、第３図に示すａ、
ｂ、ｃ各部のす法をそれぞれ１．０５ｍｍ 、 ０．２
ｍｍ 、 ０ 、１３＋ｍｎ 、ギーｗｙプ７の大きさ
を０．４７２ ｍにした時、周波数３ ＭＨｚにおける
インダクタンスを２μＨにするには、従来例のようにコ
ア６のみに巻線を施した場合に（ｄ巻数は１７ターンで
あった。
ｂ、ｃ各部のす法をそれぞれ１．０５ｍｍ 、 ０．２
ｍｍ 、 ０ 、１３＋ｍｎ 、ギーｗｙプ７の大きさ
を０．４７２ ｍにした時、周波数３ ＭＨｚにおける
インダクタンスを２μＨにするには、従来例のようにコ
ア６のみに巻線を施した場合に（ｄ巻数は１７ターンで
あった。
こｈに対し、本願のようにコア５およびコア６上Ｋ Ａ
ｉｒ述のごとく選定した巻数比になるよう巻線を殉した
場合にｊ＃ｉ、同一インダクタンスを得るのに合ａｔ
して２０ターンの巻数を及した。そして両ヘッドの記録
再生出力を比較したところ、はソ巻線のターン数２０／
１７に比例して、本願によるヘッドの方が大きな再生出
力を得ることができた。ビデオ信号のように微小なる信
号を再生するＶＴＲにとっては極めて好ましい結果を得
た。以−にのように磁気ヘッドのギヤノブを構成する２
つの磁気コアの磁気回路に沿うコア断面積が異なる場合
、断面積の小へるコア上への巻線数を他方のコア上の巻
線数より犬にすることにより、外部からの不要電磁界に
対し影響を受けにくくするとともに、再生出力も大きな
ものが得られるという効果も有する磁気ヘッドを得るこ
とが出来た。
ｉｒ述のごとく選定した巻数比になるよう巻線を殉した
場合にｊ＃ｉ、同一インダクタンスを得るのに合ａｔ
して２０ターンの巻数を及した。そして両ヘッドの記録
再生出力を比較したところ、はソ巻線のターン数２０／
１７に比例して、本願によるヘッドの方が大きな再生出
力を得ることができた。ビデオ信号のように微小なる信
号を再生するＶＴＲにとっては極めて好ましい結果を得
た。以−にのように磁気ヘッドのギヤノブを構成する２
つの磁気コアの磁気回路に沿うコア断面積が異なる場合
、断面積の小へるコア上への巻線数を他方のコア上の巻
線数より犬にすることにより、外部からの不要電磁界に
対し影響を受けにくくするとともに、再生出力も大きな
ものが得られるという効果も有する磁気ヘッドを得るこ
とが出来た。
発明の効果
以上のように本発明によれば簡単な構成で、外米妨害磁
界によるＳ／Ｈの低下を有効に阻止することができ、例
えば、本発明による磁気ヘッドをＶＴＲに用いれば高品
位の再生画像を得ることができる。
界によるＳ／Ｈの低下を有効に阻止することができ、例
えば、本発明による磁気ヘッドをＶＴＲに用いれば高品
位の再生画像を得ることができる。
第１図はＶＴＲの回転ヘッドの配置図、第２図は従来の
磁気ヘッドの平面図、第３図は本発明の一実施例である
磁気ヘッドの斜視図、第４図は同ヘッドの特性図である
。 １ ．２，３．４・・・・・ヘッド、５，６・・・・コ
ア、７・・・・・・ギャップ、８，９・・・・コア、１
０・・・−・ギ・−ノブ、１ ’Ｉ 、 １２・・・・
コイル、１３ 、１４・・・トレーディングリーディン
グエノジ、２２・・・基鈑。 代叩人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図 第３図 第４図 → Ｎα Ｎｂ
磁気ヘッドの平面図、第３図は本発明の一実施例である
磁気ヘッドの斜視図、第４図は同ヘッドの特性図である
。 １ ．２，３．４・・・・・ヘッド、５，６・・・・コ
ア、７・・・・・・ギャップ、８，９・・・・コア、１
０・・・−・ギ・−ノブ、１ ’Ｉ 、 １２・・・・
コイル、１３ 、１４・・・トレーディングリーディン
グエノジ、２２・・・基鈑。 代叩人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図 第３図 第４図 → Ｎα Ｎｂ
Claims (1)
- 前部ギャップと後部ギヤ・ノブとを有するヘッドコアと
、対向するように前記ヘッドコアに巻装された２つのコ
イルとを備え、前記一方のコイルの巻数と前記一方のコ
イルが巻装されている部分の前記へノドコアの断面積と
の積と、前記他方のコイルの巻数と前記他方のコイルが
巻装されている部分の前記ヘッドコアの断面積との積と
をほぼ等しくシ、かつ妨害磁界により前記２つのコイル
に生じる起電力が互いに打消し合うように構成したこと
を特徴とする磁気へ、ノド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877282A JPS5958615A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877282A JPS5958615A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958615A true JPS5958615A (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=15874167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16877282A Pending JPS5958615A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958615A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63193311A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 複数隣接磁気ヘツド |
| JPS63228404A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-22 | Akai Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPH02149908A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Victor Co Of Japan Ltd | ダブルアジマス磁気ヘッド |
| EP0595092A1 (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-04 | Minebea Co.,Ltd. | Floating magnetic head |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP16877282A patent/JPS5958615A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63193311A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 複数隣接磁気ヘツド |
| JPS63228404A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-22 | Akai Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPH02149908A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Victor Co Of Japan Ltd | ダブルアジマス磁気ヘッド |
| EP0595092A1 (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-04 | Minebea Co.,Ltd. | Floating magnetic head |
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