JPS63191903A - ホ−ル素子による位置検出器 - Google Patents
ホ−ル素子による位置検出器Info
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- JPS63191903A JPS63191903A JP2543387A JP2543387A JPS63191903A JP S63191903 A JPS63191903 A JP S63191903A JP 2543387 A JP2543387 A JP 2543387A JP 2543387 A JP2543387 A JP 2543387A JP S63191903 A JPS63191903 A JP S63191903A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホール素子による位置検出器に係り、特に電子
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、磁気
シートに静止画像情報等を磁気記録若しくは再生するた
めの磁気ヘッドの原点位置等を検出するためのホール素
子による位置検出器に関する。
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、磁気
シートに静止画像情報等を磁気記録若しくは再生するた
めの磁気ヘッドの原点位置等を検出するためのホール素
子による位置検出器に関する。
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置等を組合わせて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設
のテレビジョンシステムやプリンタ等で行う電子スチル
カメラシステムが開発されている。
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置等を組合わせて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設
のテレビジョンシステムやプリンタ等で行う電子スチル
カメラシステムが開発されている。
かかるシステムに用いられる磁気シートは直径50mm
+程度のもので、磁気ヘッドが取付けられたヘッドキャ
リッジを磁気シートの半径方向に移動させることにより
、磁気シート上に静止画像情報を1トラツク毎に磁気記
録或いは再生を行わせるようにしている。
+程度のもので、磁気ヘッドが取付けられたヘッドキャ
リッジを磁気シートの半径方向に移動させることにより
、磁気シート上に静止画像情報を1トラツク毎に磁気記
録或いは再生を行わせるようにしている。
ところで、前記′ヘプトキャリッジは通常ステッピング
モータによって駆動されるリードスクリニウによって移
動させられるが、磁気シートの最外周トラック位胃或い
は記録若しくは再生開始位置に磁気ヘッドを位置決めす
るために、磁気ヘッドの原点位!f(移動開始位置)と
なるホームポジションを検出する必要がある。
モータによって駆動されるリードスクリニウによって移
動させられるが、磁気シートの最外周トラック位胃或い
は記録若しくは再生開始位置に磁気ヘッドを位置決めす
るために、磁気ヘッドの原点位!f(移動開始位置)と
なるホームポジションを検出する必要がある。
従来、前記磁気ヘッドのホームポジションを検出する検
出器としては、フォトインクラブタを用いたものがある
(特開昭57−605645号公報)。この検出器は、
ステッピングモータの駆動軸に、開口を有する円盤を取
付け、前記円盤の開口を検出する第1のフォトインクラ
ブタを設けると共に、ヘッドキャリッジの所定位置に遮
蔽板を設け、この遮蔽板を検出する第2のフォトインク
ラブタを設け、前記2つのフォトインタラプタの検出出
力のアンド条件が成立する時点に基づいて磁気ヘッドの
ホームポジションを検出している。
出器としては、フォトインクラブタを用いたものがある
(特開昭57−605645号公報)。この検出器は、
ステッピングモータの駆動軸に、開口を有する円盤を取
付け、前記円盤の開口を検出する第1のフォトインクラ
ブタを設けると共に、ヘッドキャリッジの所定位置に遮
蔽板を設け、この遮蔽板を検出する第2のフォトインク
ラブタを設け、前記2つのフォトインタラプタの検出出
力のアンド条件が成立する時点に基づいて磁気ヘッドの
ホームポジションを検出している。
前記磁気ヘッドのホームポジションを検出するための位
置検出手段としては、前記フォトインクラブタに限らず
、ホール素子を用いたものも考えられる。この場合、移
動体の所定位置に磁石を設け、移動体が所定の移動位置
に・達した時に、前記磁石からホール素子に印加させる
磁界に基づいて前記移動体の移動位置が検出される。
置検出手段としては、前記フォトインクラブタに限らず
、ホール素子を用いたものも考えられる。この場合、移
動体の所定位置に磁石を設け、移動体が所定の移動位置
に・達した時に、前記磁石からホール素子に印加させる
磁界に基づいて前記移動体の移動位置が検出される。
従来のホール素子を用いた位置検出器の場合、前記のよ
うに移動体側に磁石を設けるようにしているため、磁石
を配設するためのスペースがなければ、かかる位置検出
器を設けることができず、又磁石が移動するため、磁界
の影響を受ける精密機器がある場合にもホール素子によ
る位置検出器を用いることができない。
うに移動体側に磁石を設けるようにしているため、磁石
を配設するためのスペースがなければ、かかる位置検出
器を設けることができず、又磁石が移動するため、磁界
の影響を受ける精密機器がある場合にもホール素子によ
る位置検出器を用いることができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、磁石
を移動させずに移動体の位置を検出することができるホ
ール素子による位置検出器を提供することを目的とする
。
を移動させずに移動体の位置を検出することができるホ
ール素子による位置検出器を提供することを目的とする
。
本発明は前記目的を達成するために、移動体の移動位置
をホール素子によって検出するホール素子による位置検
出器において、前記移動体の移動方向に略直交する突出
片を有し、磁性体から成る被検出物を前記移動体に配設
し、前記移動体が、所定の移動位置に達したとき、前記
被検出物の突出片にそれぞれ対向する位置関係で磁石及
び前記ホール素子を磁性体から成る取付台上に配設し、
前記ホール素子は、前記移動体が所定の移動位置に達し
たときに前記磁石、被検J出物の突出片、ホール素子及
び取付台を通る閉磁路によって印加される磁界に基づい
て前記移動体の移動位置を検出することを特徴とするホ
ール素子による位置検出器ことを特徴としている。
をホール素子によって検出するホール素子による位置検
出器において、前記移動体の移動方向に略直交する突出
片を有し、磁性体から成る被検出物を前記移動体に配設
し、前記移動体が、所定の移動位置に達したとき、前記
被検出物の突出片にそれぞれ対向する位置関係で磁石及
び前記ホール素子を磁性体から成る取付台上に配設し、
前記ホール素子は、前記移動体が所定の移動位置に達し
たときに前記磁石、被検J出物の突出片、ホール素子及
び取付台を通る閉磁路によって印加される磁界に基づい
て前記移動体の移動位置を検出することを特徴とするホ
ール素子による位置検出器ことを特徴としている。
即ち、移動体側には突出片を有する被検出物を配設し、
前記突出片と閉磁路を構成するように磁石及びホール素
子を磁性体から成る取付台上に配設したため、前記突出
片が所定の位置にきたとき、前記ホール素子に印加され
る磁界に基づいて移動体の移動位置を検出することがで
きる。従って前記被検出物は薄い金属板でもよく、また
、磁石は所定位置に固定配設され、磁石が移動すること
はない。
前記突出片と閉磁路を構成するように磁石及びホール素
子を磁性体から成る取付台上に配設したため、前記突出
片が所定の位置にきたとき、前記ホール素子に印加され
る磁界に基づいて移動体の移動位置を検出することがで
きる。従って前記被検出物は薄い金属板でもよく、また
、磁石は所定位置に固定配設され、磁石が移動すること
はない。
以下添付図面に従って本発明に係るホール素子による位
置検出器の好ましい実施例を詳説する。
置検出器の好ましい実施例を詳説する。
まず、電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に使用
される磁気シートパックについて説明する。箪6図はこ
の磁気シートバック30の平面図であり、第7図は第6
図のA−Alに沿う断面図である。
される磁気シートパックについて説明する。箪6図はこ
の磁気シートバック30の平面図であり、第7図は第6
図のA−Alに沿う断面図である。
第6図に示すように磁気シートパック30は略方形状に
構成され、その内部に静止画像情報等が記録される磁気
シート32が回転自在に収納されている。磁気シート3
2の中央部には補強部材としてのセンタコア34が設け
られており、このセンタコア34は磁気シートバック3
00円形状の開口部36から外部に露出している。この
センタコア34には中心孔35が形成され、この中心孔
35には弾性片37が形成されており、センタコア34
の中心孔35は後述する駆動1Ili42にこの弾性片
37の付勢力に抗して嵌入するようになっている。
構成され、その内部に静止画像情報等が記録される磁気
シート32が回転自在に収納されている。磁気シート3
2の中央部には補強部材としてのセンタコア34が設け
られており、このセンタコア34は磁気シートバック3
00円形状の開口部36から外部に露出している。この
センタコア34には中心孔35が形成され、この中心孔
35には弾性片37が形成されており、センタコア34
の中心孔35は後述する駆動1Ili42にこの弾性片
37の付勢力に抗して嵌入するようになっている。
また、磁気シートパック30には後述する磁気ヘッド5
2が位置する窓部38が開口し、この窓部38はスライ
ド可能なシャブタ合9により開閉される。即ちシャッタ
↓9は、磁気シート32に磨埃が付着するのを防止し、
記録再生時には第6図上で下方向に移動し窓部3&・を
開放する。更に磁気シートパック30は磁気シートパッ
ク30を磁気記録若しくは再生するための位置に位置決
めするために用いる位置決め用孔3QA、30Bを有し
ている。尚、前記磁気シートパック30の構成は、統一
規格によって定められている。
2が位置する窓部38が開口し、この窓部38はスライ
ド可能なシャブタ合9により開閉される。即ちシャッタ
↓9は、磁気シート32に磨埃が付着するのを防止し、
記録再生時には第6図上で下方向に移動し窓部3&・を
開放する。更に磁気シートパック30は磁気シートパッ
ク30を磁気記録若しくは再生するための位置に位置決
めするために用いる位置決め用孔3QA、30Bを有し
ている。尚、前記磁気シートパック30の構成は、統一
規格によって定められている。
第1図は磁気記録再生装置の本体の平面図で、本発明は
この磁気記録再生装置に適用されている。
この磁気記録再生装置に適用されている。
この磁気記録再生装置の本体40には、磁気シート32
のセンタコア34の中心孔35に嵌入し、磁気シートパ
ック30内で磁気シート32を所定回転数で回転させる
駆動軸42が配設されるとともに、後述するヘッドキャ
リフジ50をリードスフIJ 、つ60を介して移動さ
せるステッピングモータの駆動軸44が配設されている
。また、磁気シートパック30の位置決め用孔30△、
30B(第6図)に挿入され、前記駆動軸42とともに
磁気シートパック30を位置決めするためのガイドピン
46及び48が植設されている。
のセンタコア34の中心孔35に嵌入し、磁気シートパ
ック30内で磁気シート32を所定回転数で回転させる
駆動軸42が配設されるとともに、後述するヘッドキャ
リフジ50をリードスフIJ 、つ60を介して移動さ
せるステッピングモータの駆動軸44が配設されている
。また、磁気シートパック30の位置決め用孔30△、
30B(第6図)に挿入され、前記駆動軸42とともに
磁気シートパック30を位置決めするためのガイドピン
46及び48が植設されている。
前記へブトキャリッジ50は、リードスクリュウ60の
ねじ部62に係合するニードル51を有するとともに、
リードスクリュつ60の軸60Aにそれぞれ当接する略
直交する2面50A、50B(第4図参照)を有し、ま
た磁気ヘッド52がヘッド取付板54及びヘッド取付金
具56を介して取り付けられている。
ねじ部62に係合するニードル51を有するとともに、
リードスクリュつ60の軸60Aにそれぞれ当接する略
直交する2面50A、50B(第4図参照)を有し、ま
た磁気ヘッド52がヘッド取付板54及びヘッド取付金
具56を介して取り付けられている。
なお、ヘッド取付金具56は、磁気へラド52の略真下
の位置に設けられている中心軸56Cの回りに回転自在
になっており、適宜の回転位置でねじ57によって螺着
される。また、ヘッド取付金具56には、接着板56A
及び雌ねじ部56Bが折曲げ形成され、前記接着板52
Aにはヘッド取付板54が接着剤によって取り付けられ
ており、雌ねじ部56Bとへブトキャリッジ50に一体
形成されている支持部50Dとの間にはコイルばね59
を介して調節ねじ58がねじ込まれている。
の位置に設けられている中心軸56Cの回りに回転自在
になっており、適宜の回転位置でねじ57によって螺着
される。また、ヘッド取付金具56には、接着板56A
及び雌ねじ部56Bが折曲げ形成され、前記接着板52
Aにはヘッド取付板54が接着剤によって取り付けられ
ており、雌ねじ部56Bとへブトキャリッジ50に一体
形成されている支持部50Dとの間にはコイルばね59
を介して調節ねじ58がねじ込まれている。
従って、調節ねじ58によって磁気ヘッド52の方位角
を微調整することができる。尚、ヘッド取付金具56の
ねじ57が取り付けられる部分には、該ヘッド取付金具
56が回動し得るように長孔(図示せず)が形成されて
いる。
を微調整することができる。尚、ヘッド取付金具56の
ねじ57が取り付けられる部分には、該ヘッド取付金具
56が回動し得るように長孔(図示せず)が形成されて
いる。
リードスクリュウ60はその中央部に前記ヘッドキャリ
フジ50のニードル51と係合するねじ部62が形成さ
れ、その両端が軸受け72及び76によって軸支されて
いる。また、リードスクリュウ60には回転動力伝達用
のギア64が嵌合している。
フジ50のニードル51と係合するねじ部62が形成さ
れ、その両端が軸受け72及び76によって軸支されて
いる。また、リードスクリュウ60には回転動力伝達用
のギア64が嵌合している。
軸受け72は、リードスクリュウ60の軸60Aを軸支
するための略直交する2面?2A、72Bを存するとと
もに、リードスクリュウ60を軸線方向に付勢する板ば
ね74が取り付けられている。同様に、軸受け76は、
リードスクリュウ600軸60Aを軸支するための略直
交する2面76A、76Bを有するとともに、リードス
クリュウ60の端面を係止するストッパ78が取り付け
られている。
するための略直交する2面?2A、72Bを存するとと
もに、リードスクリュウ60を軸線方向に付勢する板ば
ね74が取り付けられている。同様に、軸受け76は、
リードスクリュウ600軸60Aを軸支するための略直
交する2面76A、76Bを有するとともに、リードス
クリュウ60の端面を係止するストッパ78が取り付け
られている。
そして、ヘッドキャリフジ50は第4図に示すように板
ばね82によって斜め下方に付勢され、前記へブトキャ
リッジ50の略直交する2面50A、50B及び軸受け
72と76の略直交する2面72A、72Bと76A、
76Bがそれぞれリードスクリュウ60の軸60Aに当
接している。
ばね82によって斜め下方に付勢され、前記へブトキャ
リッジ50の略直交する2面50A、50B及び軸受け
72と76の略直交する2面72A、72Bと76A、
76Bがそれぞれリードスクリュウ60の軸60Aに当
接している。
また、ヘプトキャリッジ50の磁気ヘッド52の略真下
の背面位置には、ヘッドキャリッジ支持用の突起50E
が形成され、この突起50Eが本体40の上面に当接摺
動し得るように板ばね86によって付勢されている。な
お、84及び88はへラドキャリッジ50の脱落防止用
のストッパである。
の背面位置には、ヘッドキャリッジ支持用の突起50E
が形成され、この突起50Eが本体40の上面に当接摺
動し得るように板ばね86によって付勢されている。な
お、84及び88はへラドキャリッジ50の脱落防止用
のストッパである。
一方、ヘッドキャリッジ送り用のステッピングモータの
駆動軸44には、ウオームギア66が嵌合されており、
前記ウオームギア66はリードスクリュウ60に取り付
けたギア64に螺合している(第2図参照)。
駆動軸44には、ウオームギア66が嵌合されており、
前記ウオームギア66はリードスクリュウ60に取り付
けたギア64に螺合している(第2図参照)。
従って、ステッピングモータの駆動軸44が回転すると
、この回転はウオームギア66及びギア64を介して減
速されリードスクリュウ60に伝達される。そして、リ
ードスクリュつ60が回転すると、そのねじ部62にニ
ードル51が係合しているヘッドキャリッジ50は、リ
ードスクリュつ60の軸線方向に移動し、その結果、磁
気ヘッド52は駆動軸42に嵌合して回転する磁気シー
ト32の半径方向に移動することになる。
、この回転はウオームギア66及びギア64を介して減
速されリードスクリュウ60に伝達される。そして、リ
ードスクリュつ60が回転すると、そのねじ部62にニ
ードル51が係合しているヘッドキャリッジ50は、リ
ードスクリュつ60の軸線方向に移動し、その結果、磁
気ヘッド52は駆動軸42に嵌合して回転する磁気シー
ト32の半径方向に移動することになる。
次に、本発明に係るホール素子による位置検出器の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
この位置検出器は、主としてホール素子90、磁石92
、軟磁性体から成る取付台94及び突出片96A及び9
6Bを有する金属板96から構成されている。
、軟磁性体から成る取付台94及び突出片96A及び9
6Bを有する金属板96から構成されている。
前記ホール素子90及び磁石92は取付台94上に配設
され、又取付台94はビン94A及びねじ94Bによっ
て本体40上に配設される。尚、取付台94はピン94
を中心にして回転自在になっており、ねじ94Bによっ
て適当な回転位置で固定される。
され、又取付台94はビン94A及びねじ94Bによっ
て本体40上に配設される。尚、取付台94はピン94
を中心にして回転自在になっており、ねじ94Bによっ
て適当な回転位置で固定される。
一方、金属板96は第2図に示すようにヘッドキャリッ
ジ送り用のステッピングモータの駆動軸44にウオーム
ギア66を介して嵌合されている。
ジ送り用のステッピングモータの駆動軸44にウオーム
ギア66を介して嵌合されている。
尚、この金属板96はその下面が前記ホール素子90及
び磁石92の上面よりも若干上方に位置し、且つある特
定の回転位置(第1図参照)の時に、その突出片96A
及び96Bがそれぞれ前記ホール素子90及び磁石92
の上方にくるようになっている。
び磁石92の上面よりも若干上方に位置し、且つある特
定の回転位置(第1図参照)の時に、その突出片96A
及び96Bがそれぞれ前記ホール素子90及び磁石92
の上方にくるようになっている。
従って、金属板96がステッピングモータの駆動軸46
と共に回転し、第3図に示すようにその突出片96A及
び96Bがそれぞれホール素子90及び磁石92上にく
ると、磁石、金属板96、ホール素子90及び取付台9
4を通る磁気回路が閉じ、ホール素子90に磁界が印加
される。このホール素子90は前記印加される磁界(前
記金属板96によって磁気回路が閉じる時点)を検出す
る。即ち前記ホール素子90によってステッピングモー
タの駆動軸44の所定の回動位置を検出することができ
る。
と共に回転し、第3図に示すようにその突出片96A及
び96Bがそれぞれホール素子90及び磁石92上にく
ると、磁石、金属板96、ホール素子90及び取付台9
4を通る磁気回路が閉じ、ホール素子90に磁界が印加
される。このホール素子90は前記印加される磁界(前
記金属板96によって磁気回路が閉じる時点)を検出す
る。即ち前記ホール素子90によってステッピングモー
タの駆動軸44の所定の回動位置を検出することができ
る。
一方、本体40にはフォトインクラブタ89が取付けら
れ、ヘッドキャリッジ52には遮蔽板89Aが取付けら
れている。従って、ヘッドキャリッジ50が所定位置く
磁気ヘッド52のホームポジション〉に移動し、フォト
インタラプタ89の発光部89Bと受光部89C間が遮
蔽板89Aによって遮蔽されると(第4図参照)、前記
フォトインクラブタ89は、この遮蔽状態からヘッドキ
ャリッジ50が前記所定位置に移動したことを検出する
ことができる。尚、このフォトインクラブタ89による
検出精度は低いため、前述したホール素子90による位
置検出器と併用して正確なホームポジションの検出が行
われる。
れ、ヘッドキャリッジ52には遮蔽板89Aが取付けら
れている。従って、ヘッドキャリッジ50が所定位置く
磁気ヘッド52のホームポジション〉に移動し、フォト
インタラプタ89の発光部89Bと受光部89C間が遮
蔽板89Aによって遮蔽されると(第4図参照)、前記
フォトインクラブタ89は、この遮蔽状態からヘッドキ
ャリッジ50が前記所定位置に移動したことを検出する
ことができる。尚、このフォトインクラブタ89による
検出精度は低いため、前述したホール素子90による位
置検出器と併用して正確なホームポジションの検出が行
われる。
即ち、ヘッドキャリッジ50が所定位置に移動したこと
を検出する前記フォトインクラブタ89の検出出力と、
ステッピングモータの駆動軸44が所定の回動位置にき
たことを検出する前記ホール素子92の検出出力とのア
ンド条件をとることによって磁気へラド52の原点位置
となるホームポジションを検出することができる。
を検出する前記フォトインクラブタ89の検出出力と、
ステッピングモータの駆動軸44が所定の回動位置にき
たことを検出する前記ホール素子92の検出出力とのア
ンド条件をとることによって磁気へラド52の原点位置
となるホームポジションを検出することができる。
尚、本実施例では磁気記録再生装置における磁気ヘッド
のホームポジション、特にステッピングモータの駆動軸
の回動位置を検出するようにしたが、これに限らず第5
図に示すようにAB力方向直線移動する移動体く図示せ
ず)に、その移動方向に直交して突出する突出片97A
及び97Bを有する金属板97を取付けることにより、
移動体が所定位置に移動し金属板97の突出片97A及
び97Bがそれぞれホール素子90A及び磁石92Aの
上方にくる位置を検出することができる。
のホームポジション、特にステッピングモータの駆動軸
の回動位置を検出するようにしたが、これに限らず第5
図に示すようにAB力方向直線移動する移動体く図示せ
ず)に、その移動方向に直交して突出する突出片97A
及び97Bを有する金属板97を取付けることにより、
移動体が所定位置に移動し金属板97の突出片97A及
び97Bがそれぞれホール素子90A及び磁石92Aの
上方にくる位置を検出することができる。
また、ホール素子の代わりに、磁気抵抗素子を用いても
同様な目的を達成することができる。
同様な目的を達成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るホール素子による位置
検出器によれば、磁石を移動させることなく移動体の移
動位置を検出することができ、特に磁石を配設するスペ
ース等に制限がある場合或いは磁石の移動による磁界の
影響を受ける機器等に適用する場合において大きな効果
が期待できる。
検出器によれば、磁石を移動させることなく移動体の移
動位置を検出することができ、特に磁石を配設するスペ
ース等に制限がある場合或いは磁石の移動による磁界の
影響を受ける機器等に適用する場合において大きな効果
が期待できる。
第1図は本実施例で用いられる磁気記録再生装置の本体
の平面図、第2図は第1図のB−B線に沿う断面図、第
3図は本発明に係るホール素子による位置検出器の検出
状態を示す斜視図、第4図は第1図に示したヘッドキャ
リッジの側面図、第5図は本発明に係るキャリッジの他
の実施例を示す側面図、第6図は磁気シートパックの平
面図、第7図は第6図の八−A線に沿う断面図である。 50・・・ヘッドキャリッジ、 52・・・磁気ヘッ
ド、60・・・リードスクリュウ、 90・・・ホー
ル素子、92・・・磁石、 94・・・取付台、 96
・・・金属板、・96A、96B・・・突出片。
の平面図、第2図は第1図のB−B線に沿う断面図、第
3図は本発明に係るホール素子による位置検出器の検出
状態を示す斜視図、第4図は第1図に示したヘッドキャ
リッジの側面図、第5図は本発明に係るキャリッジの他
の実施例を示す側面図、第6図は磁気シートパックの平
面図、第7図は第6図の八−A線に沿う断面図である。 50・・・ヘッドキャリッジ、 52・・・磁気ヘッ
ド、60・・・リードスクリュウ、 90・・・ホー
ル素子、92・・・磁石、 94・・・取付台、 96
・・・金属板、・96A、96B・・・突出片。
Claims (3)
- (1)移動体の移動位置をホール素子によって検出する
ホール素子による位置検出器において、前記移動体の移
動方向に略直交する突出片を有し、磁性体から成る被検
出物を前記移動体に配設し、 前記移動体が、所定の移動位置に達したとき、前記被検
出物の突出片にそれぞれ対向する位置関係で磁石及び前
記ホール素子を磁性体から成る取付台上に配設し、 前記ホール素子は、前記移動体が所定の移動位置に達し
たときに前記磁石、被検出物の突出片、ホール素子及び
取付台を通る閉磁路によって印加される磁界に基づいて
前記移動体の移動位置を検出することを特徴とするホー
ル素子による位置検出器。 - (2)前記移動体はキャリッジ移動用のリードスクリュ
ウを回転させるモータの駆動軸であり、前記被検出物は
前記駆動軸に嵌合する薄い略円盤状の金属板である特許
請求の範囲第(1)項記載のホール素子による位置検出
器。 - (3)前記キャリッジは、記録媒体に記録若しくは再生
を行うための磁気ヘッドを備えたヘッドキャリッジであ
る特許請求の範囲第(2)項記載のホール素子による位
置検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2543387A JPS63191903A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | ホ−ル素子による位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2543387A JPS63191903A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | ホ−ル素子による位置検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191903A true JPS63191903A (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=12165843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2543387A Pending JPS63191903A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | ホ−ル素子による位置検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63191903A (ja) |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP2543387A patent/JPS63191903A/ja active Pending
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