JPS631909A - 光学デイスク成形用スタンパ−の検査方法 - Google Patents
光学デイスク成形用スタンパ−の検査方法Info
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- JPS631909A JPS631909A JP14452686A JP14452686A JPS631909A JP S631909 A JPS631909 A JP S631909A JP 14452686 A JP14452686 A JP 14452686A JP 14452686 A JP14452686 A JP 14452686A JP S631909 A JPS631909 A JP S631909A
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Landscapes
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンパクトディスクやビデオディスクなどの
光学ディスク成形用スタンパ−の検査方法に関する。
光学ディスク成形用スタンパ−の検査方法に関する。
本発明は、光学ディスク成形用スタンパ−の検査におい
て前記スタンパ−の情報記録面に透明円板を重ね合わせ
て固定し前記スタンパ−と透明円板の間に形成される微
小すきまに、液体を満たした状態で回転させ光学式ピッ
クアップによって情報記録面の検査を行なう事を特徴と
する。
て前記スタンパ−の情報記録面に透明円板を重ね合わせ
て固定し前記スタンパ−と透明円板の間に形成される微
小すきまに、液体を満たした状態で回転させ光学式ピッ
クアップによって情報記録面の検査を行なう事を特徴と
する。
従来、光学ディスク成形用スタンパ−（以下スタンパ−
と呼ぶ事とする。）の情報記録面の検査方法としてスタ
ンパ−を直接検査する直接法とスタンパ−によって成形
したディスクにアルミニウム反射膜を蒸着したディスク
を検査する間接法の２通りがあった。直接法は文字通り
、光ピックアップによってスタンパ−表面を直接走査し
て検査を行なうものである為、これに使用する光ピック
アップは、コンパクトディスクプレーヤーやビデオディ
スクプレーヤー等に使われるものではなく特に対物レン
ズをスタンパ−検査専用のものを使りていた。通常光学
ディスクは、ＰＭＭＡやＰＣ等のプラスチック基板ある
いはガラス基板によって構成されており、光ピックアッ
プから出射される光ビームは、これらの高屈折率基板を
通過した後に情報記録面に焦点を結ぶような光学系を構
成している。従ってこのような光ピックアップを使って
スタンパ−を直接検査すると、基板がないので、屈折率
が異なる分だけ光ビーム内に波面収差が生じてしまい、
正確な測定ができない。このため直接検査の為の光ピッ
クアップは専用的に設計されたものが必要であった。ま
た間接法においては、検査しようとするスタンパ−から
射出成形法、２Ｐ法（放射線硬化性ラッカーを用いて転
写する方法）等によって複製ディスクを成形し、反射膜
として、アルミニウムを蒸着してからこの複製ディスク
を検査するものである。この場合は直接法の時とは違っ
てコンパクトディスクプレーヤーやビデオディスクプレ
ーヤー等に使われる光ピックアップを使う事ができるか
わりに、複製ディスクを作らなければならない上、複製
する事によって、スタンパ−よりも記録情報の質が低下
してしまいスタンパ−の本当の品質を検査する事ができ
なかった。
と呼ぶ事とする。）の情報記録面の検査方法としてスタ
ンパ−を直接検査する直接法とスタンパ−によって成形
したディスクにアルミニウム反射膜を蒸着したディスク
を検査する間接法の２通りがあった。直接法は文字通り
、光ピックアップによってスタンパ−表面を直接走査し
て検査を行なうものである為、これに使用する光ピック
アップは、コンパクトディスクプレーヤーやビデオディ
スクプレーヤー等に使われるものではなく特に対物レン
ズをスタンパ−検査専用のものを使りていた。通常光学
ディスクは、ＰＭＭＡやＰＣ等のプラスチック基板ある
いはガラス基板によって構成されており、光ピックアッ
プから出射される光ビームは、これらの高屈折率基板を
通過した後に情報記録面に焦点を結ぶような光学系を構
成している。従ってこのような光ピックアップを使って
スタンパ−を直接検査すると、基板がないので、屈折率
が異なる分だけ光ビーム内に波面収差が生じてしまい、
正確な測定ができない。このため直接検査の為の光ピッ
クアップは専用的に設計されたものが必要であった。ま
た間接法においては、検査しようとするスタンパ−から
射出成形法、２Ｐ法（放射線硬化性ラッカーを用いて転
写する方法）等によって複製ディスクを成形し、反射膜
として、アルミニウムを蒸着してからこの複製ディスク
を検査するものである。この場合は直接法の時とは違っ
てコンパクトディスクプレーヤーやビデオディスクプレ
ーヤー等に使われる光ピックアップを使う事ができるか
わりに、複製ディスクを作らなければならない上、複製
する事によって、スタンパ−よりも記録情報の質が低下
してしまいスタンパ−の本当の品質を検査する事ができ
なかった。
本発明は、前述した様な従来技術の問題点である直接法
におけるスタンパ−検査専用光ピックアップの問題、間
接法における作業の複雑さ及び検査精度の低下の問題を
解決しようとするもので、−般的な光ピックアップを使
用して簡便に精度の高いスタンパ−検査を可能にする事
を目的としている。
におけるスタンパ−検査専用光ピックアップの問題、間
接法における作業の複雑さ及び検査精度の低下の問題を
解決しようとするもので、−般的な光ピックアップを使
用して簡便に精度の高いスタンパ−検査を可能にする事
を目的としている。
本発明は、スタンパ−の情報記録面に透明円板を重ね合
わせて固定し前記スタンパ−と透明円板の間に形成され
る微小すきまに、屈折率１．３〜１．６の透明液体を満
たした状態で回転させ光ピックアップによって情報記録
面の検査を行なう事を特徴とする。
わせて固定し前記スタンパ−と透明円板の間に形成され
る微小すきまに、屈折率１．３〜１．６の透明液体を満
たした状態で回転させ光ピックアップによって情報記録
面の検査を行なう事を特徴とする。
本発明の上記の構成によれば、スタンパ−の情報記録面
は、屈折率１，３〜１．６の液体と透明円板でカバーさ
れるため、光学式ディスクと光学的に等価な構成になる
。またこの時、光学式ディスクと比較すると、射出成形
法や２Ｐ法等の複製工程や反射膜形成工程が不要である
ため、記録情報の低下が非常に少ない。したがって、光
学式ディスクの再生に使われる一般的な光ピックアップ
を使って簡便にしかも高精度にスタンパ−の検査が行な
える。
は、屈折率１，３〜１．６の液体と透明円板でカバーさ
れるため、光学式ディスクと光学的に等価な構成になる
。またこの時、光学式ディスクと比較すると、射出成形
法や２Ｐ法等の複製工程や反射膜形成工程が不要である
ため、記録情報の低下が非常に少ない。したがって、光
学式ディスクの再生に使われる一般的な光ピックアップ
を使って簡便にしかも高精度にスタンパ−の検査が行な
える。
第１、図は本発明の実施例における検査方法を示す原理
図である。検査しようとするスタンパ−１の情報記録面
側にガラス製の透明円板２を重ね合わせてスタンパ−回
転テーブル３に中心軸をガイドに固定しである。この際
スタンパ−の情報記録ビット４及び微小すきま５には、
屈折率１．４７の透明液体であるグリセリン６を充填さ
せる為にあらかじめスタン；（−１の表面に充分な社の
グリセリンを塗布しておき透明円板２を上から重ねる事
によって余分なグリセリンを除去している。この状態で
スタンパ−回転テーブル３を回転させ、光学式ディスク
再生用光ピックアップ７にてスタンパ−を検査している
。第２図は従来の検査原理を示す図で、スタンパ−１を
スタンパ−回転テーブル３に固定した後回転させスタン
パ−検査専用光ピックアップ８でスタンパ−を検査して
いる。この時前記光ピックアップ８を出射した光ビーム
９は空気中を通過するだけである為、光学式ディスク再
生の為に透明基板の屈折率による波面収差を補正しであ
る光学式ディスク再生用光ピックアップ７では、スタン
パ−を直接検査する事ができなかった。
図である。検査しようとするスタンパ−１の情報記録面
側にガラス製の透明円板２を重ね合わせてスタンパ−回
転テーブル３に中心軸をガイドに固定しである。この際
スタンパ−の情報記録ビット４及び微小すきま５には、
屈折率１．４７の透明液体であるグリセリン６を充填さ
せる為にあらかじめスタン；（−１の表面に充分な社の
グリセリンを塗布しておき透明円板２を上から重ねる事
によって余分なグリセリンを除去している。この状態で
スタンパ−回転テーブル３を回転させ、光学式ディスク
再生用光ピックアップ７にてスタンパ−を検査している
。第２図は従来の検査原理を示す図で、スタンパ−１を
スタンパ−回転テーブル３に固定した後回転させスタン
パ−検査専用光ピックアップ８でスタンパ−を検査して
いる。この時前記光ピックアップ８を出射した光ビーム
９は空気中を通過するだけである為、光学式ディスク再
生の為に透明基板の屈折率による波面収差を補正しであ
る光学式ディスク再生用光ピックアップ７では、スタン
パ−を直接検査する事ができなかった。
以上述べたように、本発明によれば、スタンパ−から複
製を作らなくとも、スタンパ−表面を反射面とする擬似
的な検査用光ディスクを簡便に作る事が可能となるため
、−般的な光学式ディスク再生用光ピックアップを使っ
てスタンパー検査ができるという効果を有する。
製を作らなくとも、スタンパ−表面を反射面とする擬似
的な検査用光ディスクを簡便に作る事が可能となるため
、−般的な光学式ディスク再生用光ピックアップを使っ
てスタンパー検査ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例を示ず検査方法原理図第２図は
、従来の直接検査方法原理図。 １・・・・・・スタンパ− ２・・・・・・透明円板 ５・・・・・・スタンパー回転テーブル４・・・・・・
情報記録ビット ５・・・・・・微小すきま ６・・・・・・グリセリン ７・・・・・・光学式ディスク再生用光ピックアップ８
・・・・・・スタンパ−検査専用光ピックアップ９・・
・・・・光ビーム 以 上 用願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最上、移、（・５仙１名）（７）”’
・・
、従来の直接検査方法原理図。 １・・・・・・スタンパ− ２・・・・・・透明円板 ５・・・・・・スタンパー回転テーブル４・・・・・・
情報記録ビット ５・・・・・・微小すきま ６・・・・・・グリセリン ７・・・・・・光学式ディスク再生用光ピックアップ８
・・・・・・スタンパ−検査専用光ピックアップ９・・
・・・・光ビーム 以 上 用願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最上、移、（・５仙１名）（７）”’
・・
Claims (1)
- 光学ディスク成形用スタンパーの検査方法において、前
記スタンパーの情報記録面に透明円板を重ね合わせて固
定し、前記スタンパーと透明円板の間に形成される微小
すきまに屈折率１．３〜１．６の透明液体を満たした状
態で回転させ光ピックアップによって情報記録面の検査
を行なう事を特徴とする光学ディスク成形用スタンパー
の検査方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14452686A JPS631909A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 光学デイスク成形用スタンパ−の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14452686A JPS631909A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 光学デイスク成形用スタンパ−の検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS631909A true JPS631909A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15364375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14452686A Pending JPS631909A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 光学デイスク成形用スタンパ−の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631909A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675338A1 (fr) * | 1994-03-31 | 1995-10-04 | Saint-Gobain Vitrage | Procédé et dispositif pour mesurer la qualité optique de la surface d'un objet transparent |
| JP2003097523A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Japan Power Fastening Co Ltd | ファスナー |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14452686A patent/JPS631909A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675338A1 (fr) * | 1994-03-31 | 1995-10-04 | Saint-Gobain Vitrage | Procédé et dispositif pour mesurer la qualité optique de la surface d'un objet transparent |
| FR2718232A1 (fr) * | 1994-03-31 | 1995-10-06 | Saint Gobain Vitrage | Procédé et dispositif pour mesurer la qualité optique de la surface d'un objet transparent. |
| JP2003097523A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Japan Power Fastening Co Ltd | ファスナー |
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