JPH0316025A - 基準光ディスク - Google Patents
基準光ディスクInfo
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- JPH0316025A JPH0316025A JP1151019A JP15101989A JPH0316025A JP H0316025 A JPH0316025 A JP H0316025A JP 1151019 A JP1151019 A JP 1151019A JP 15101989 A JP15101989 A JP 15101989A JP H0316025 A JPH0316025 A JP H0316025A
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A産業上の利用分野
本発明は基準光ディスクに関し、例えばコンパクトディ
スクプレーヤのプレーヤ特性を評価するものに通用し得
る。
スクプレーヤのプレーヤ特性を評価するものに通用し得
る。
B発明の概要
本発明は、基準光ディスクにおいて、情報記録膜に評価
用情報信号を潰してディフェクトパターンを形或するよ
うにしたことにより、情報記録膜の傷に対する光ディス
ク装置のプレーヤ特性を評価し得る. C従来の技術 従来、コンパクトディスクの急速な市場拡大に伴い、コ
ンパクトディスクプレーヤの信頼性等でなるプレーヤビ
リテイを評価するため種々の基準光ディスクが用いられ
ている。
用情報信号を潰してディフェクトパターンを形或するよ
うにしたことにより、情報記録膜の傷に対する光ディス
ク装置のプレーヤ特性を評価し得る. C従来の技術 従来、コンパクトディスクの急速な市場拡大に伴い、コ
ンパクトディスクプレーヤの信頼性等でなるプレーヤビ
リテイを評価するため種々の基準光ディスクが用いられ
ている。
このような基準光ディスクとしては、例えば光ディスク
の読取り面上に種々の傷パターン(以下これをデイフエ
クトパターンと呼ぶ)を形成し、コンパクトディスクの
読取り面に付いた傷や汚れに対するコンパクトディスク
プレーヤの信頼性を評価するものや、光ディスクのアル
ミニウム反射膜にデイフエクトパターンを形成し、コン
パクトディスクのアルξニウム反射膜に付いた傷等に対
するコンパクトディスクプレーヤの信頼性を評価するも
のがある。
の読取り面上に種々の傷パターン(以下これをデイフエ
クトパターンと呼ぶ)を形成し、コンパクトディスクの
読取り面に付いた傷や汚れに対するコンパクトディスク
プレーヤの信頼性を評価するものや、光ディスクのアル
ミニウム反射膜にデイフエクトパターンを形成し、コン
パクトディスクのアルξニウム反射膜に付いた傷等に対
するコンパクトディスクプレーヤの信頼性を評価するも
のがある。
D発明が解決しようとする問題点
ところで上述のように、読取り面上にデイフエクトパタ
ーンを形或する基準光ディスクは、スクリーン印刷等の
手法で種々のデイフエクトパターンを印刷したり、また
読取り面上に細かな傷を付けることにより、比較的容易
に再現性の良いものを製造しかつ量産することができる
。
ーンを形或する基準光ディスクは、スクリーン印刷等の
手法で種々のデイフエクトパターンを印刷したり、また
読取り面上に細かな傷を付けることにより、比較的容易
に再現性の良いものを製造しかつ量産することができる
。
ところがアルミニウム反射膜にデイフエクトパターンを
形或する場合には、光ディスクの保ii側から傷を入れ
たり、またアル逅ニウム反射膜の威膜時にビンホールを
混入して形成されており、このため個々の基準光ディス
クでばらつきが発生し、かつ量産が困難であるという問
題があった.またこのような基準光ディスクの基板は、
一般のコンパクトディスクと同様に例えばボリカーボネ
イト等のプラスチック樹脂材料で形成されているため傷
や汚れが付きやすい問題があり、使用時に新たな傷や汚
れが発生すると基準光ディスクとしての機能を果たさな
くなり、信頼性及び耐久性の点で実用上未だ不十分であ
った。
形或する場合には、光ディスクの保ii側から傷を入れ
たり、またアル逅ニウム反射膜の威膜時にビンホールを
混入して形成されており、このため個々の基準光ディス
クでばらつきが発生し、かつ量産が困難であるという問
題があった.またこのような基準光ディスクの基板は、
一般のコンパクトディスクと同様に例えばボリカーボネ
イト等のプラスチック樹脂材料で形成されているため傷
や汚れが付きやすい問題があり、使用時に新たな傷や汚
れが発生すると基準光ディスクとしての機能を果たさな
くなり、信頼性及び耐久性の点で実用上未だ不十分であ
った。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の問
題を一挙に解決して、信頼性及び耐久性を格段的に向上
し得ると共に高い精度で量産可能な基準光ディスクを提
案しようとするものである。
題を一挙に解決して、信頼性及び耐久性を格段的に向上
し得ると共に高い精度で量産可能な基準光ディスクを提
案しようとするものである。
?問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、所定の
アドレス情報TNO jを含んでなる評価用情報信号S
■,が、所定の記録単位D THoh 、DT■, 、
DTasyj毎に記録されると共に、その記録単位DT
NOl 、DTMuJ% DTmstjに応して、半径
方向に順次異なる幅で評価用情報信号S■,を潰してな
るデイフエクトパターンPT.Fが形成された情報記録
[7を設けるようにした。
アドレス情報TNO jを含んでなる評価用情報信号S
■,が、所定の記録単位D THoh 、DT■, 、
DTasyj毎に記録されると共に、その記録単位DT
NOl 、DTMuJ% DTmstjに応して、半径
方向に順次異なる幅で評価用情報信号S■,を潰してな
るデイフエクトパターンPT.Fが形成された情報記録
[7を設けるようにした。
F作用
情報記11膜7の評価用情報信号S REFを潰して?
イフエクトパターンPT■を形或するようにしたことに
より、光ディスク1の情報記録膜7の傷を再現すること
ができ、かくして情報記録膜7の傷に対する光ディスク
装置のプレーヤ特性を評価し得る。
イフエクトパターンPT■を形或するようにしたことに
より、光ディスク1の情報記録膜7の傷を再現すること
ができ、かくして情報記録膜7の傷に対する光ディスク
装置のプレーヤ特性を評価し得る。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体としてコンパクトディスク(
CD)のフォーマットに応じて直径120〔問〕を有す
る基準光ディスクを示し、内径46〔1〕から外径50
(mffの2〔旧〕幅を有するリードインエリアAR
1、内径116 (++n)から外径118 (arm
)のlClllI1〕幅を有すルIJ − F 7 ウ
} x +JAR.。に挾まれた内径50 (gem)
から外径116〔叩〕までのプログラム記録エリアAR
0には、所定の評価用基準信号S IIEFが記録され
ている。
CD)のフォーマットに応じて直径120〔問〕を有す
る基準光ディスクを示し、内径46〔1〕から外径50
(mffの2〔旧〕幅を有するリードインエリアAR
1、内径116 (++n)から外径118 (arm
)のlClllI1〕幅を有すルIJ − F 7 ウ
} x +JAR.。に挾まれた内径50 (gem)
から外径116〔叩〕までのプログラム記録エリアAR
0には、所定の評価用基準信号S IIEFが記録され
ている。
またこのプログラム記録エリアA R P Rの所定の
位置には内周側から、所定の半径毎に順次記録ト?ック
方向に幅の広くなる傷(デイフエクト)パターンPT■
が、半径方向に伸長するような階段形状の範囲で、評価
用基準信号S IIFのビットパターンを潰すようにし
て形成されている。
位置には内周側から、所定の半径毎に順次記録ト?ック
方向に幅の広くなる傷(デイフエクト)パターンPT■
が、半径方向に伸長するような階段形状の範囲で、評価
用基準信号S IIFのビットパターンを潰すようにし
て形成されている。
実際上プログラム記録エリアAR■の評価用基準信号S
II!Fは、第2図に示すように、デイジタル的に無
音情報を表す無音信号DT.。五 (但し、i=1、2
、3、・・・・・・、8)、例えば任意の音楽情報が6
0秒分だけ録音されたEFM変調信号でなる音楽信号D
T.u= (但し、j−1、2、3、・・・・・・、
7)及び周波数400(Hz)の単一周波数情報が20
秒分だけ録音された基準信号D T’s7=が、順次交
互に記録されている。
II!Fは、第2図に示すように、デイジタル的に無
音情報を表す無音信号DT.。五 (但し、i=1、2
、3、・・・・・・、8)、例えば任意の音楽情報が6
0秒分だけ録音されたEFM変調信号でなる音楽信号D
T.u= (但し、j−1、2、3、・・・・・・、
7)及び周波数400(Hz)の単一周波数情報が20
秒分だけ録音された基準信号D T’s7=が、順次交
互に記録されている。
なお、この実施例の場合、音楽信号DTn+tj及び基
準信号DTmstjには、それぞれ内周側から順次増加
する曲番号が評価番号TNOjとして付されており、ま
た無音信号D T s。先は、音楽信号DTMuJ及び
基準信号DTmsyjを録音した記録トラックを、基準
光ディスク1上にほぼ等間隔で配置するため、それぞれ
内周側から例えば96、47、54、?1、68、75
、83秒分ずつ録音されている.ここでデイフエクトパ
ターンPTorは、それぞれ幅の異なる第1〜第7の評
価用デイフエクト部DFI〜DF7より形成されている
。
準信号DTmstjには、それぞれ内周側から順次増加
する曲番号が評価番号TNOjとして付されており、ま
た無音信号D T s。先は、音楽信号DTMuJ及び
基準信号DTmsyjを録音した記録トラックを、基準
光ディスク1上にほぼ等間隔で配置するため、それぞれ
内周側から例えば96、47、54、?1、68、75
、83秒分ずつ録音されている.ここでデイフエクトパ
ターンPTorは、それぞれ幅の異なる第1〜第7の評
価用デイフエクト部DFI〜DF7より形成されている
。
この第1の評価用デイフエクト部DPIは、基準光ディ
スク1の半径方向に第1の音楽信号DT■,及び基準信
号DTmst+を亘たり、かつ第1及び第2の無音信号
DTNO1及び[)T’Nogの所定量ずつを含み、記
録トラック方向に0.3 (mm)の幅を有して形或
されている。
スク1の半径方向に第1の音楽信号DT■,及び基準信
号DTmst+を亘たり、かつ第1及び第2の無音信号
DTNO1及び[)T’Nogの所定量ずつを含み、記
録トラック方向に0.3 (mm)の幅を有して形或
されている。
また同様に、第2〜第7の評価用デイフエクト部DF2
〜l)F7は、基準光ディスクlの半径方向に、それぞ
れ第2〜第7の音楽信号DTl4tIt〜DT,lLl
?及び基準信号DT■7,〜DTgsttを亘たり、か
つ第2〜第7及び第3〜第8の無音信号DT Not
〜D T NO?及びD T Nos − D T M
oilの所定量ずつを含み、それぞれ記録トラック方向
に0.4、0.5 、0.6 、0.7 、0.9 、
1.1 (am)の幅を有して形成されている。
〜l)F7は、基準光ディスクlの半径方向に、それぞ
れ第2〜第7の音楽信号DTl4tIt〜DT,lLl
?及び基準信号DT■7,〜DTgsttを亘たり、か
つ第2〜第7及び第3〜第8の無音信号DT Not
〜D T NO?及びD T Nos − D T M
oilの所定量ずつを含み、それぞれ記録トラック方向
に0.4、0.5 、0.6 、0.7 、0.9 、
1.1 (am)の幅を有して形成されている。
以上の構或において、この基準光ディスク1を?ンパク
トディスクプレーヤに装着して、デイフエクトパターン
PTorを再生すれば、コンパクトディスクプレーヤの
光ヘッドから送出される再生信号SIFによって、光デ
ィスク上に実際に付いた傷を再現できることがわかる。
トディスクプレーヤに装着して、デイフエクトパターン
PTorを再生すれば、コンパクトディスクプレーヤの
光ヘッドから送出される再生信号SIFによって、光デ
ィスク上に実際に付いた傷を再現できることがわかる。
因に実験によれば、第3図に示すように、基準光ディス
ク1のディフェクトパターンPTOFのうち、第1の評
価用ディフェクト部DPIを再生して得られる再生信号
S■o+ (第3図(A)〉は、保護膜側からアルξニ
ウム反射膜に0.3 (關)幅の傷を付けた光ディス
クを再生して得られる再生信号S0え (第3図(B〉
)と、ほぼ等価であることが分かった. また実験において、ディフェクトパターンPTDFの第
1〜第7の評価用ディフェクト部DF1〜DF7を再生
して得られる再生信号SIIF■〜S IIFD?は、
第3図(A)及び第4図(A)〜(F)に示すように、
それぞれ第1〜第7の評価用ディフエクト部DPI−D
F7の幅に応じた変動をすることが分かる. ?って、この基準光ディスクlを用いれば、光ディスク
のアルミニウム反射膜に付いた傷によるコンパクトディ
スクプレーヤに対する影響を確実に再現することができ
る。
ク1のディフェクトパターンPTOFのうち、第1の評
価用ディフェクト部DPIを再生して得られる再生信号
S■o+ (第3図(A)〉は、保護膜側からアルξニ
ウム反射膜に0.3 (關)幅の傷を付けた光ディス
クを再生して得られる再生信号S0え (第3図(B〉
)と、ほぼ等価であることが分かった. また実験において、ディフェクトパターンPTDFの第
1〜第7の評価用ディフェクト部DF1〜DF7を再生
して得られる再生信号SIIF■〜S IIFD?は、
第3図(A)及び第4図(A)〜(F)に示すように、
それぞれ第1〜第7の評価用ディフエクト部DPI−D
F7の幅に応じた変動をすることが分かる. ?って、この基準光ディスクlを用いれば、光ディスク
のアルミニウム反射膜に付いた傷によるコンパクトディ
スクプレーヤに対する影響を確実に再現することができ
る。
かくして、曲番号でなる評価番号TNO jを検出しな
がら基準光ディスク1を再生することにより、デイフエ
クトパターンPT■のうち、何〔m−〕幅の評価用デイ
フエクト部DFI〜DF7まで再生できるか、すなわち
、何(m.)幅の評価用ディフエクト部DFI〜DF7
からは、フォーカスエラーやトラッキングエラーが発生
して再生できなくなるかを検出することができ、このよ
うにして光ディスクのアルミニウム反射膜に付いた傷の
大きさに対するコンパクトディスクプレーヤの信頼性を
確実に評価することができる. なおこの基準光ディスク1は、基板としてガラス基板上
に紫外線硬化樹脂を用いて光ディスクを複製するように
なされた2P (photo polymerizat
ion)法(特願昭61−111199号、特願昭61
−146731号)によって製造されている。
がら基準光ディスク1を再生することにより、デイフエ
クトパターンPT■のうち、何〔m−〕幅の評価用デイ
フエクト部DFI〜DF7まで再生できるか、すなわち
、何(m.)幅の評価用ディフエクト部DFI〜DF7
からは、フォーカスエラーやトラッキングエラーが発生
して再生できなくなるかを検出することができ、このよ
うにして光ディスクのアルミニウム反射膜に付いた傷の
大きさに対するコンパクトディスクプレーヤの信頼性を
確実に評価することができる. なおこの基準光ディスク1は、基板としてガラス基板上
に紫外線硬化樹脂を用いて光ディスクを複製するように
なされた2P (photo polymerizat
ion)法(特願昭61−111199号、特願昭61
−146731号)によって製造されている。
すなわち2P法においては、まず第5図(A)に示すよ
うに、記録信号に応じて微細な凹凸パターンが形成され
たディスクスタンバ2及び厚さ約1.2(m)程度でな
るガラス基板3間に、紫外線照射前は液状でなる紫外線
硬化樹脂4を挟むと共に、加圧ローラ(図示せず)等を
用いてガラス基板3側から加圧することにより、スタン
バ2及びガラス基板3間に紫外線硬化樹脂4を充填する
。
うに、記録信号に応じて微細な凹凸パターンが形成され
たディスクスタンバ2及び厚さ約1.2(m)程度でな
るガラス基板3間に、紫外線照射前は液状でなる紫外線
硬化樹脂4を挟むと共に、加圧ローラ(図示せず)等を
用いてガラス基板3側から加圧することにより、スタン
バ2及びガラス基板3間に紫外線硬化樹脂4を充填する
。
続イテ、第5図(B)に示すように、ガラス基板3側か
ら紫外線ランプ等でなる光源5より発せられる紫外線光
Luvを照射して、紫外線硬化樹脂4を硬化させた後、
第5図(C)に示すように、この紫外線硬化樹脂4をガ
ラス基Fi3と共にスタンバ2から剥離する。
ら紫外線ランプ等でなる光源5より発せられる紫外線光
Luvを照射して、紫外線硬化樹脂4を硬化させた後、
第5図(C)に示すように、この紫外線硬化樹脂4をガ
ラス基Fi3と共にスタンバ2から剥離する。
これにより、ガラス基板3上にスタンバ2の微細な凹凸
パターンを転写した信号パターン転写層を形或する。
パターンを転写した信号パターン転写層を形或する。
この後、第5図(E)に示すように、信号パターン転写
層が形或されてなる転写ガラス基板6のピット側から、
例えばスパッタリングや真空蒸着?はスビンコート等の
手法を用いてアル竃ニウム反射膜7を形成した後、当該
アル竃ニウム反射膜7側に厚さ10(μ属〕程度の保護
膜8を紫外線硬化樹脂で形戒し、このようにしてスタン
バ2の凹凸パターンに応じたビットパターンが形成され
た基準光ディスクlを製造し得るようになされている. なおこの基準光ディスク1の場合、ディスクスタンバ2
には、第2図について上述したように評価用基準信号S
■,に応じて、深さ0.1〔μs)程度の微細な凹凸パ
ターンが形成されている.さらにこの凹凸パターンに対
して、例えば3次元可動の電気マイクロの先端に取り付
けたダイヤモンドバイト等によって、数〔μ請〕のピッ
チで表面に引掻き傷を入れていくことにより、5〔μ一
〕程度の深さで上述したデイフエクトパターンPT■に
応じて凹凸パターンが潰されている.実際上、先端の尖
ったダイヤモンドバイトを、厚さ約0.3〜0.4 (
m−)のニッケル製のスタンバ2に対して、10 (g
f)程度の荷重かつ数(C11/秒〕?度の引掻き速度
で加工すれば、幅3〜5(μ園)で深さ5〔μl〕以下
の傷を入れることができる.このようにしてこの実施例
の場合、ディスクスクンバ2の凹凸パターンをデイフエ
クトパターンPTorに恣じて潰し、ガラス基板3上に
2P法によってこれを転写するようにしたことにより、
精度良く基準光ディスク1を複製し得るようになされて
いる. またこれに加えてこの基準光ディスクlの場合には、転
写ガラス基板6のアル竃二ウム反射膜7側に保護1!I
8を形成した後、さらにこの保!l膜8上に50〔μ謹
〕程度の厚さのラξネートフイルム9を貼着するように
なされており、これにより、使用中の傷や汚れの付着を
有効に防止できる基準光ディスクlを得るようになされ
ている.以上の構或によれば、プログラム記録エリアA
R■の評価用基準信号S IIEFに対して、内周側か
ら半径情報に応じて順次記録トラック方向に幅の広くな
るデイフエクトパターンPT.,を、半径方向に伸長す
るような形状で、評価用基準信号S III!Fのビッ
トパターンを潰すようにして形成したことにより、光デ
ィスクのアル肴ニウム反射膜7に付いた傷を再現するこ
とができ、かくしてアルξニウム反射膜7に付いた傷に
対するコンパクトディスクプレーヤのプレーヤビリティ
を確実に評価し得る基準光ディスク1を実現できる. さらに上述の構成によれば、ディスクスタンバ2の凹凸
パターンをデイフエクトパターンPT.に応じて潰し、
2P法によって複製するようにしたことにより、量産性
を格段的に向上し得る基準光ディスク1を実現できる。
層が形或されてなる転写ガラス基板6のピット側から、
例えばスパッタリングや真空蒸着?はスビンコート等の
手法を用いてアル竃ニウム反射膜7を形成した後、当該
アル竃ニウム反射膜7側に厚さ10(μ属〕程度の保護
膜8を紫外線硬化樹脂で形戒し、このようにしてスタン
バ2の凹凸パターンに応じたビットパターンが形成され
た基準光ディスクlを製造し得るようになされている. なおこの基準光ディスク1の場合、ディスクスタンバ2
には、第2図について上述したように評価用基準信号S
■,に応じて、深さ0.1〔μs)程度の微細な凹凸パ
ターンが形成されている.さらにこの凹凸パターンに対
して、例えば3次元可動の電気マイクロの先端に取り付
けたダイヤモンドバイト等によって、数〔μ請〕のピッ
チで表面に引掻き傷を入れていくことにより、5〔μ一
〕程度の深さで上述したデイフエクトパターンPT■に
応じて凹凸パターンが潰されている.実際上、先端の尖
ったダイヤモンドバイトを、厚さ約0.3〜0.4 (
m−)のニッケル製のスタンバ2に対して、10 (g
f)程度の荷重かつ数(C11/秒〕?度の引掻き速度
で加工すれば、幅3〜5(μ園)で深さ5〔μl〕以下
の傷を入れることができる.このようにしてこの実施例
の場合、ディスクスクンバ2の凹凸パターンをデイフエ
クトパターンPTorに恣じて潰し、ガラス基板3上に
2P法によってこれを転写するようにしたことにより、
精度良く基準光ディスク1を複製し得るようになされて
いる. またこれに加えてこの基準光ディスクlの場合には、転
写ガラス基板6のアル竃二ウム反射膜7側に保護1!I
8を形成した後、さらにこの保!l膜8上に50〔μ謹
〕程度の厚さのラξネートフイルム9を貼着するように
なされており、これにより、使用中の傷や汚れの付着を
有効に防止できる基準光ディスクlを得るようになされ
ている.以上の構或によれば、プログラム記録エリアA
R■の評価用基準信号S IIEFに対して、内周側か
ら半径情報に応じて順次記録トラック方向に幅の広くな
るデイフエクトパターンPT.,を、半径方向に伸長す
るような形状で、評価用基準信号S III!Fのビッ
トパターンを潰すようにして形成したことにより、光デ
ィスクのアル肴ニウム反射膜7に付いた傷を再現するこ
とができ、かくしてアルξニウム反射膜7に付いた傷に
対するコンパクトディスクプレーヤのプレーヤビリティ
を確実に評価し得る基準光ディスク1を実現できる. さらに上述の構成によれば、ディスクスタンバ2の凹凸
パターンをデイフエクトパターンPT.に応じて潰し、
2P法によって複製するようにしたことにより、量産性
を格段的に向上し得る基準光ディスク1を実現できる。
さらに上述の構戒によれば、基板としてガラス基板3を
用い、さらに転写後の保護膜8上にラミネートフイルム
9を貼着するようにしたことにより、使用中の傷や汚れ
の付着を未然に防止し得、かくして、高い信頼性でコン
パクトディスクプレーヤのプレーヤビリテイを評価し得
る基準光ディスクlを実現できる。
用い、さらに転写後の保護膜8上にラミネートフイルム
9を貼着するようにしたことにより、使用中の傷や汚れ
の付着を未然に防止し得、かくして、高い信頼性でコン
パクトディスクプレーヤのプレーヤビリテイを評価し得
る基準光ディスクlを実現できる。
なお上述の実施例においては、評価用基準信号SR!F
として、無音信号DT.。五間に音楽信号DT)4uj
及び周波数400(Hz)の基準信号DTmst.+を
、順次交互に記録した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、音楽信号又は一定周波数の基準信号のみ
を用いるようにしても良い。
として、無音信号DT.。五間に音楽信号DT)4uj
及び周波数400(Hz)の基準信号DTmst.+を
、順次交互に記録した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、音楽信号又は一定周波数の基準信号のみ
を用いるようにしても良い。
また上述の実施例においては、ディフェクトパターンと
して、半径方向に0.3 (mm:lから順次幅の広く
なる評価用デイフエクト部を7個設けた場合について述
べたが、評価用ディフエクト部の幅及び個数は、必要に
応じて種々選択するようにしても上述の実施例と同様の
効果を実現できる。
して、半径方向に0.3 (mm:lから順次幅の広く
なる評価用デイフエクト部を7個設けた場合について述
べたが、評価用ディフエクト部の幅及び個数は、必要に
応じて種々選択するようにしても上述の実施例と同様の
効果を実現できる。
さらに上述の実施例においては、本発明をコンパクトデ
ィスクプレーヤのプレーヤビリテイを評価する基準光デ
ィスクに適用した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、レーザディスク装置や光磁気ディスク装置等
他の光ディスク装置の特性を評価する基準光ディスクに
も広く適用して好適なものである. 因に、光磁気ディスク装置の特性を評価する基準光ディ
スクに適用する場合、アルミニウム反射膜に代え垂直磁
化膜にディフエクトパターンを形戒すれば良い. H発明の効果 上述のように本発明によれば、情報記録膜の評価用情報
信号を潰してデイフエクトパターンを形成するようにし
たことにより、光ディスクの情報記録膜の傷を再現する
ことができ、かくして情報記録膜の傷に対する光ディス
ク装置のプレーヤ特性を確実に評価し得ると共に、量産
性を格段的に向上し得る基準光ディスクを容易に実現で
きる。
ィスクプレーヤのプレーヤビリテイを評価する基準光デ
ィスクに適用した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、レーザディスク装置や光磁気ディスク装置等
他の光ディスク装置の特性を評価する基準光ディスクに
も広く適用して好適なものである. 因に、光磁気ディスク装置の特性を評価する基準光ディ
スクに適用する場合、アルミニウム反射膜に代え垂直磁
化膜にディフエクトパターンを形戒すれば良い. H発明の効果 上述のように本発明によれば、情報記録膜の評価用情報
信号を潰してデイフエクトパターンを形成するようにし
たことにより、光ディスクの情報記録膜の傷を再現する
ことができ、かくして情報記録膜の傷に対する光ディス
ク装置のプレーヤ特性を確実に評価し得ると共に、量産
性を格段的に向上し得る基準光ディスクを容易に実現で
きる。
1・・・・・・基準光ディスク、2・・・・・・ディス
クスタンパ、3・・・・・・ガラス基板、4・・・・・
・紫外線硬化樹脂、7・・・・・・アルミニウム反射膜
、8・・・・・・保護膜、9・・・・・・ラミネートフ
イルム.
クスタンパ、3・・・・・・ガラス基板、4・・・・・
・紫外線硬化樹脂、7・・・・・・アルミニウム反射膜
、8・・・・・・保護膜、9・・・・・・ラミネートフ
イルム.
Claims (1)
- 所定のアドレス情報を含んでなる評価用情報信号が、
所定の記録単位毎に記録されると共に、当該記録単位に
応じて、半径方向に順次異なる幅で上記評価用情報信号
を潰してなるデイフエクトパターンが形成された情報記
録膜を具え、上記デイフエクトパターンを用いて光ディ
スクの上記情報記録膜に付いた傷を再現するようにした
ことを特徴とする基準光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151019A JP2770427B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 基準光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151019A JP2770427B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 基準光ディスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0316025A true JPH0316025A (ja) | 1991-01-24 |
JP2770427B2 JP2770427B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=15509524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1151019A Expired - Fee Related JP2770427B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 基準光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770427B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744897A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Teac Corp | 検査用ディスク及びその製造方法 |
US5526341A (en) * | 1993-07-30 | 1996-06-11 | Teac Corporation | Test disk having defect patterns uniformly distributed in recording areas |
US5960239A (en) * | 1996-10-31 | 1999-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing device with developer charging and application regulating member |
US6804797B2 (en) | 2000-04-08 | 2004-10-12 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Method of verifying defect management area information of disc and test apparatus for performing the same |
US6845473B2 (en) | 2000-04-08 | 2005-01-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of verifying defect management area information of optical disc |
US6892327B2 (en) | 2000-04-08 | 2005-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method of verifying defect management area information of optical disc upon initialization with certification and test apparatus for performing the same |
CN111784021A (zh) * | 2020-05-08 | 2020-10-16 | 国网浙江省电力有限公司 | 基于关键断面的机组分区识别及有效备用分配方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60217544A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル信号再生用テストディスクの製造方法 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1151019A patent/JP2770427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60217544A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル信号再生用テストディスクの製造方法 |
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US6804797B2 (en) | 2000-04-08 | 2004-10-12 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Method of verifying defect management area information of disc and test apparatus for performing the same |
US6845473B2 (en) | 2000-04-08 | 2005-01-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of verifying defect management area information of optical disc |
US6892327B2 (en) | 2000-04-08 | 2005-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method of verifying defect management area information of optical disc upon initialization with certification and test apparatus for performing the same |
CN111784021A (zh) * | 2020-05-08 | 2020-10-16 | 国网浙江省电力有限公司 | 基于关键断面的机组分区识别及有效备用分配方法 |
CN111784021B (zh) * | 2020-05-08 | 2021-05-07 | 国网浙江省电力有限公司 | 基于关键断面的机组分区识别及有效备用分配方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2770427B2 (ja) | 1998-07-02 |
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