JPS63190884A - 光学活性β−アミノ酸誘導体ならびにその塩、およびその製法 - Google Patents

光学活性β−アミノ酸誘導体ならびにその塩、およびその製法

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JPS63190884A
JPS63190884A JP21252087A JP21252087A JPS63190884A JP S63190884 A JPS63190884 A JP S63190884A JP 21252087 A JP21252087 A JP 21252087A JP 21252087 A JP21252087 A JP 21252087A JP S63190884 A JPS63190884 A JP S63190884A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学活性β−アミノ酸誘導体およびその塩に
関し、特に、新規な光学活性(2R,8B、。
4S、5几)−3−アミノ−22,5−ジメチル−5−
ペンタノリド−4−カルボン酸誘導体ならびにその塩、
およびその製法に関する。
〔従来の技術〕
チェナマイシン、PS−5等で代表されるカルバペネム
抗生物質は強力な抗菌活性をもつことから注目されてい
る。しかし、半面これらの化合物は、化学的に不安定で
あり、生体に投与すると腎臓で分解され腎毒性を現わす
等の欠点を有している。
最近、チェナマイシンのカルバペネム骨格の1位にメチ
ル基を導入した1β−メチルカルバペネム化合物が、上
記の欠点を克服するすぐれた特性をもっことが報告され
た。
この種の化合物の従来の合成法としては、例えばヘテロ
サイクルズ21巻29頁(1984年)、およびテトラ
ヒドロン・レター26巻583頁および587頁(19
85年)記載の方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の方法では立体選択的に望む1つの
立体異性体を合成することは極めて困難である。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、鋭意研究を進めた結果、1β−メチルカル
バペネム化合物のすべてのキラリティーを具備した一般
式Iで表わされる化合物の光学活性体を容易に合成でき
ることを見出し、本発明を完成した。
これらの化合物よりlβ−メチルカルバペネム誘導体の
重要な合成化合物が極めて効率よく製造できる。例えば
、実施例15にその製法を示した化合物11は1β力ル
バペネム化合物の重要な製造中間体であり、この化合物
より、上記文献に記載の方法によって、抗菌剤として有
用な(−)−(IR,58,68)−6−((IR)−
1−ヒドロキシエチルクー1−メチル−2−(2−N。
N−ジメチルアミン−2−イミノエチル)−1−カルバ
ペン−2−エム−8−カルボン酸をllすることができ
る。
本発明の全反応経路は次のとおりである。
以下余白 上記反応経路において、R1、几2、およびR8として
は水素、直鎮・分枝または環状のCl−10アルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、5ec−ブチル、tert  −ブチル、ペン
チル、ヘプチル、シクロヘキシルなど)、アラルキル基
(例えばベンジル、フェネチルなど)、アリール基(例
えばフェニル、βナフチルなど)が好ましい。
これらの炭化水素基は反応に支障のない限り適宜の置換
基〔例えばカルボキシル基、アルコキシカルボニル、基
(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニルなど
)、アミノ基、アルキル置換アミン基(例えばメチルア
ミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノなど)、水酸基、
アルコキシ(例えばメトキシ、エトキシなど)、アルキ
ルシリル基(例えばトリメチルシリル、トリエチルシリ
ルなど)、アシルオキシ(例えばアセチルオキシ、プロ
ピオニルオキシなど)、ハロゲン(例えば塩素、臭素、
ヨウ素など)、カルバモイル基、メルカプト基、ニトリ
ル、ニトロ基)などを有していてもよい。
R4は化合物9の加アルコール分解、に用いられるアル
コール由来の残基で、たとえばメチル、エチル、トリク
ロロエチル基のようなハロゲンで置換されまたはされな
いアルキル基、ベンジル基のようなアラルキル基があげ
られる。その炭素数は1〜lO程度が好ましい。
本願発明の化合物は、次式 〔式中、C0ORはエステル化されまたはされないカル
ボキシル基:R2は水素、C 1−10のアシル 基、またはエステル化されまたはされないカルボキシル
基を表わす〕で示される光学活性β−アミノ酸誘導体お
よびその塩である。
本発明は上記反応経路における(81およびi9+の化
合物を包含する。
本発明化合物の塩は、几lがHの場合には、例えばナト
リウム塩、カリウム塩、R2がHの場合には、例えば塩
酸塩、硫酸塩などが挙げられる。
本願発明の化合物を製造する方法は次のとおりである。
即ち、次式 %式% 〔式中、C0OR’、R2は前記定義と同じ、SRは保
護されまたはされないメルカプト基を表わす〕で示され
る化合物を酸と処理することにより次式の化合物 〔式中、COOR1およびR2前記定義のとおり〕とし
、塩基を作用させることによりその5位の置換基の立体
配座を反転させて次式の化合物〔式中、C0OR1Rお
よびSRは前記定義と同じ〕とし、次の無機塩またはハ
ロゲン化剤と反応させることを特徴とする、式、 δ0OR1 〔式中、C0OR’およびR2は前記定義のとおり〕で
表される光学活性β−アミノ酸誘導体およびその塩の製
法である。
経路2 3より5への変換は、例えば、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、クロロホルム、ベンゼン、酢酸エチル、エー
テル、THF等の溶媒中、0°から50 ’Cの温度に
おいて、o、oiから2倍量の硫酸、塩酸、過塩素酸、
トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等の酸と処
理することによって行われる。
3と4の混合物を同条件下で反応を行うと5および6の
混合物が得られる。この混合物より5の分離精製はカラ
ムクロマトグラフィーによって容易に行われる。
経路3 5より7の変換は、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム
メチラート、ナトリウムエチラート、カリウムt−ブト
キシドのような塩基の存在下、メタノール、エタノール
、t−ブタノール等の低級アルコール、含水アセトン、
アセトニトリル、THF等の溶媒中、25°から100
°Cの温度で10分から24時間処理することによって
行われる。
また、5および6の混合物を同様に処理すると7および
未反応の6の混合物が得られる。この混合物より7の分
離精製はカラムクロマトグラフィー等によって容易に行
われる。
経路4 7から8への変換は、例えば、ジチオアセタールからカ
ルボニル化合物に変換するために通常よく用いられる方
法(例えば、グリーネ著“プロテクティブ グループ 
イン オーガニック シンセシス” 129−139頁
に記載されている方法)によって行われる。典型的には
、アセトン、アセトニトリル、THFl メタノールの
ようなアルコール等の溶媒中、小量ないし70%の水を
加え、CuCl2とCuO,AgNOsとAg201 
HgC12とHgO等の無機塩の組合せ、あるいは臭素
、N−ブロモコハク酸イミド、N−クロルコハク酸イミ
ド、■、3−ジブロモー5,5−ジメチルヒダントイン
のようなハロゲン化剤等と、0°から100°Cの温度
において5分ないし24時間処理することによって行わ
れる。
経路5 8から9への変換は、例えば、塩酸、硫酸のような酸と
、水溶液中で20°からi o o ’cの温度で1な
いし48時間処理することによって行われる。
経路6 9から10への変換は、例えば、9をメタノール、エタ
ノール、ベンジルアルコール、フェノール、2,2.2
−1!Jクロロエタノール等のアルコールと20から1
00°Cの温度で1から24時間処理することによって
行われる。
所望する生成物10の表示においてエステル部分几5は
9から10の変換において使用されたアルコールR50
Hと同一である。
経路7 10から11への変換は、例えば、10をトリエチルア
ミン、ピリジン、ジメチルアニリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン等の塩基あるいは、エチレンオキシド、プロ
ピレンオキシドの存在下、メタノール、エタノール等の
アルコール、アセトニトリル等の溶媒中、20から10
0 ’Cにおいてジシクロへキシルカルボジイミド(D
CO)と処理することによって行われる。
なお、lと2より3及び4の変換(経路1)は例えば、
次のように行なわれる。即ち、■−3−ヒドロキシ酪酸
エステル1(式中、エステル部分R1は前記定義と同じ
)をエーテル、THF、1.2−ジメトキシエタン、ジ
オキサン等の乾燥溶媒中、−78°から0℃の温度で、
リチウムジイソプロピルアミド、リチウムビス(トリメ
チルシリル)アミド、リチウムN−t−ブチルシクロへ
キシルアミド、リチウム2.2.6.6−チトラメチル
ピペリジドのようなリチウム化剤の2から2.5倍量と
10分ないし5時間処理した後、後述の方法で調整した
化合物2(式中、n; 、 R8は前記定義と同じ)の
1当量をTHF等反応に使用したのと同じ溶媒に溶かし
た溶液と、−78°から0 ’Cの温度で10分ないし
5時間処理する。
生成物は3および4の2種の異性体の混合物であり、カ
ラムクロマトグラフィーによってこれら2種の化合物を
分離することができる。しかし後の工程の7あるいは8
の段階においても望む異性体のみを容易に分離精製する
ことが可能であるので、3および4を分離せずに混合物
のま5次の工程に用いることが出来る。
化合物2は次のようにして合成することができる。
(6)           α1 α荀 化合物2は12より18.14を経て3工程で製造され
得る。まず12より18の変換は化合物12(式中、R
3は前記定義と同じ)に、エーテル、THF等の乾燥溶
媒中、−78°から30°Cの温度で、n−ブチルリチ
ウム、リチウムジイソプロピルアミド等のリチウム化剤
の1ないし1.2倍量と1から48時間処理した後、つ
ぎにビルビンアルテヒトアセタールCHCocH(OR
5)2〔式中、R5は炭素数1〜10個のアルキル基を
表わす〕の1〜1.5倍量と一78°Cから30°Cの
温度で、1ないし48時間処理することによって行われ
る。
13より14の変換は、水を1ないし80%含むメタノ
ール、エタノール等のアルコール、アセトン、THF、
ジオキサン等の溶媒中、塩酸、硫酸、リン酸、過塩素酸
、酢酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等
の酸の存在下O0から60 ’C温度で10分ないし4
8時間処理することによって行われる。また、13をジ
クロロメタン、クロロホルム、ベンゼン、酢酸エチル、
エーテル等の溶媒に溶かし、0°Cないし室温で上記の
酸を1〜60%水溶液と、10分ないし48時間攪拌す
ることによって行い得る。
14から2への変換は、常法に従ってヘキサメチルジシ
ラザンとn−ブチルリチウムを、エーテル、THF、ヘ
キサン、ペンタン等の溶媒中、−78°Cから25°C
の温度で10分ないし24時間処理して調整したリチウ
ムビス(トリメチルシリル)アミドの溶液を、−78°
ないし30°Cの温度で14の1当量と10分ないし2
4時間処理する。つぎに、1〜2倍量のクロロトリメチ
ルシランを加えて一78°から40°Cの温度で30分
ないし48時間攪拌後、R2ococt 〔式中lは前
記定義と同じ〕の1ないし1.5倍量と一78°Cから
30゛°Cの温度で10分から48時間処理することに
よって行われる。
また上記のクロロトリメチルシランを加えずに2ないし
3倍量のROCOCl  を用いることによっても所望
の2を得ることができる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、こ
れらの例によって限定されるものではない。
実施例1 2−(1,3−ジチアン−2−イリデン)プロパナール
ジメチルアセタール(13,、R−−(CH) −、R
5=CH3)の製造2−トリメチルシリル−1,3−ジ
チアン35.21を無水T HF 400 mlに溶か
した溶液を一78°Cに冷却し□、これにアルゴン気流
下n−ブチルリチウム(0,195mol )−ヘキサ
ン溶液を一60°Cを越えないように注意して滴下した
。滴下後ゆっくりと4時間かけて0 ’Cに昇温した。
反応液を再び一78℃に冷却し、ピルビックアルデヒド
ジメチルアセタール28.54 mlを一60’Cを越
えないようにゆっくり滴下した。同温度で1時間攪拌q
た後、室温で一夜放置した。反応液を塩化メチレン80
0 mlと水800 mlの混合物に注ぎ、よく振った
後塩化メチレン層を分離、乾燥(MgS04)し減圧下
に濃縮した。残留物を減圧蒸留すると目的物85.7f
が得られた。
bI)、105−110°C10,1趨Hg1H−NM
R(CD(J3)   δ 1.68(3H,S)。
2.08(2H,m)、2.79(4H,m)。
8.20(6H,S)、5.21(IH,S)実施例2 2−(1,8−ジチアン−2−イリデン)プロパナール
〔14づ几−(CH2)3−〕の製造2−(1,3−ジ
チアン−2−イリデン)プロパナールジメチルアセター
ル(13iR3=−(OH) −、R5=CH3)の1
9. Of/をクロロホルム80肩lに溶かし、これに
水冷下トリフルオロ酢酸と水の1:l混液40m1を加
えて同温度で2時間攪拌した。クロロホルム層を分離し
、水、重曹水、水で順次洗浄後減圧下に濃縮した。残留
物をイソプロピルエーテル−ヘキサンより結晶化すると
目的物xs、tyが得られた。
mT)、80−82°C 元素分析値 C7H1oO82として 理論値: C、48,24、H,5,78、S 。
86.79 実験値:C,48,13;I(,5,49;S。
86.55 ’H−NMR(CDCe 3) δ1.28(8H,s
)。
2.16.(2H,m)、2.92(4H,m)。
9.96(IH,S) 実施例3 N−メトキシカルボニル2−(1,8−ジチアン−2−
イリデン)プロパンイミン(2、R2=CH3,几3=
−(CH2) 3− )の製造t、t、t、a、a、a
−ヘキサメチルジシラザン9.8 mlを無水T HF
 50 mlに溶かした溶液を一78°Cに冷却し、こ
れに1.5 M n、−ブチルリチウム−ヘキサン溶液
Bowlを滴下した。同温度で1時間攪拌後、2−(1
,8−ジチアン−2−イリデン)プロパナール(14i
 R3=−(CH2)3− )7、371を無水T H
F 3 Q mlに溶かした溶液を一60°Cを越えな
いようにゆっくり滴下した。さらに−78°Cで1時間
攪拌した後クロロトリメチルシラン6、44 yttを
加え室温まで徐々に昇温した。
ついで、反応液を水冷し、メチルクロロホーメート8.
92m1をゆっくり滴下した後冷蔵庫中に一夜放置した
。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残留物を塩化メチレン
で抽出し抽出液を減圧下に濃縮すると目的物の結晶8.
921が得られた。
mp、89−91℃ 元素分析値 C8■18NO□S2  として理論値:
0.46.78.H,5,66、N。
6.05;S、27.72 実験値:C,46,60,E[,5,42,N。
5.97.8.28.00 IR(CH2CI2 )  1700.1565 cm
 ’’H−NMR(CDC13)  δ2.07(3H
,S)。
2.10(2H,m)、8.07(4H,m)。
3.87(3H,S)、914(IH,S)実施例4 メチル4−(1、3−ジチアン−2−イリデン)−2−
■−(1−■−ヒドロキシエチル)−3−(a、S)−
メトキシカルボニルアミノペンタノエート〔3; 几1
=R2=CH、B、、斐=−CCH)  −)およ8 
          2B び〔4;几”=R2=Ct(、R8=−(OH2)3−
)の製造n−ブチルリチウムおよびジイソプロピルアミ
ンより常法に従って調整したリチウムジイソプロピルア
ミド0.042molの無水THF(100g/)溶液
を一78°Cに冷却し、これにアルゴン気流下メチル■
−3−ヒドロキシブチレート2.861を滴下した。同
温度で1時間攪拌後、N−メトキシカルボニル2−(1
,3−ジチアン−2−イリデン)プロパンイミン(2、
B、”=CH3,R8= −(CH2)8−)4.62
1を無水THF100g/に溶かした溶液をゆっくり滴
下した。さらに1時間−78°Cで攪拌した後、酢酸2
.4 mlを加え、反応液を水100g/中に注ぎ、酢
酸エチルで抽出した。、抽出液を水洗、乾燥(Mg80
4)後減圧下に留去し、残留物をシリカゲルのカラムク
ロマトグラフィーで精製し、ベンゼン−酢酸エチル7:
1溶出部より、〔4;R1=R2−CH、R−−(OH
) −)の1.89F’H−NMR(CDC18)  
δ1.22(3H,d、J=7.0Hz)、1.62(
8H,S)、2.02(2H。
m)、2.47(IH,m)、2.82(4H。
m)、8.56(3H,S)、3.61(8H。
S)、8.82(IH,m)、5.27(14゜dd、
J=9.0 、6.0Hz) 、 5.96(IH,d
 。
J=9.0Hz) および〔3,几’=R2=CH3,R3=−(OH2)
8−)の4.741を油状物として得た。
1H−NMR(CDC13) δ 1.15(8H,d
、J=6.7Hz)、  1.76 (3H,s ) 
、 2.02(2H。
m)、2.76(8H,m)、8.57(8H。
S)、8.58(8H,S)、8.85(LH。
m) 、 5.45 (IH、t 、 J=9.0Hz
) 。
5.96 (IH、d  、J=9Hz)実施例5 (8R,48,5R,6R)−1,6−シメチルー5−
メトキシカルボニル−4−メトキシカルボニルアミノテ
トラヒドロピラン−2−スピロ−2’−(1’ 、 3
’−ジチアン)(5;R’=R2=C!H8゜R3=−
(CH’)  −)の製造 メチル4−(1,a−ジチアン−2−イリデン)−2−
■−(l−■−ヒドロキシエチル)−8−(S)−メト
キシカルボニルアミノペンタノエート(3、R’=R2
=CH3,R3=−(OH2)8−) 3.491を塩
化メチレン100 yxlに溶解し、これに0.1 M
MCI−塩化メチレン溶液lOMtを加えて水冷下2時
間攪拌した。反応後を重曹水で洗浄後、減圧下に留去し
、残留物をイソプロピルエーテル中結晶化すると目的物
8.2 Ofが得られた。
ml)、72−74°C (a)j9 +166°(C1,0、Mo0H)IR(
CH2C12)  8450.1730.1512(−
1m’H−NM几(CDC13) δ 1.19(8H
,d、J=6.9 Hz)、1.84 (8H、d  
、J=6.6Hz)。
1.87−2.10(2H,m)、、2.68(2H。
m)、2.65(LH,dq、J=11.5,6.9H
2)、2.90(IH,m)、2.94(IH。
dd、J=4.8 、8.8Hz)、  8.49 (
I H、m )。
3.66(3H,S)、3.78(3H,S)。
4.00(IH,m)、4.44(LH,m)。
4.88 (LH、d 、J=9.8H2)実施例6 (3R,4S、58.6几)−3,6−シメチルー5−
メトキシカルボニル−4−メトキシカルボニルアミノテ
トラヒドロピラン−2−スピロ−2’ −(1’ 、 
8’−ジチアン)〔7−R’ =R” =CH3゜R3
=−(CH2) 8−)の製造 (3R,4S、5R,6R)−8,6−シメチルー5−
メトキシカルボニル−4−メトキシカルボニルアミノテ
トラヒドロピラン−2−スピロ−2’ −(1’ 、 
3’−ジチアン) 〔5;1(、−R−CH8゜R8=
−(CH2)8−)1.75Fを無水メタノール100
m1に溶解し、これに1Mナトリウムメチラート−メタ
ノール溶液10.5 mlを加え、3時間還流下に加熱
した。放冷後、酢酸2.kzlを加えて溶媒を減圧下に
留去し、残査を塩化メチレン50g/および水20g/
に溶解し塩化メチレン層を水洗、乾燥(Mg804)後
減圧下濃縮した。残留物をイソプロピルエーテル中結晶
化して目的物1.36fを得た。
mp、155−156℃ (α)   +114°(C1,0、MeOH)元素分
析値 C14H28N05S2として理論値:C,48
,12,H,6,63,N。
4.01.S、18.85 実験値:C,48,04,H,6,62,N。
4.01;S、18.14 IR(CH2(δ2)  8440 、1740.15
15α−1’H−NMR(CD(δ3)  δ1.21
(3H,d、J=6.8Hz)、 1.29 (8H、
d 、 J=6.15Hz)。
1.80−2.12(3H,m)、2.41(IH。
dd、J = 10.8 、10.8H2)、 2.6
5 (2H。
m)、2.94(LH,m)、:3.48(IH。
m)、8.70(6H,S)4.05(IH。
ddd、  J= 10.4  、 10.5  、 
1 0.8Hz)。
4.32(LH,dQ、J=10.8 .6.15H2
)。
4.65 (IH,d  、  J=10.4Hz)実
施例7 (2R,8R,48,5R)−2,5−ジメチル−3−
メトキシカルボニルアミノ−5−ペンタノリド−4−カ
ルボン酸メチルエステル(s ;R’=凡=CH3〕 
 の製造 (3几、4S、5S、6R)−8,6−シメチルー5−
メトキシカルボニル−4−メトキシカルボニルアミノテ
トラヒドロピラン−2−スピロ−2’−(1’ 、 8
’−ジチアン) (7; R’=R2=CH8゜几−一
(OH2)8−) 1.70 fをアセトン50震tに
溶かし、これに塩化第二銅2水和物1.66Fと酸化第
二銅1.55!fを加え還流下に2時間加熱攪拌した。
反応液を水冷し不溶物をろ過して除いた後、ろ液を減圧
下に濃縮した。残留物をシリカゲルのカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、クロロホルム−メタノール15:1
溶出部より目的物の結晶1.014を得た。
mp、135−137°C 〔α〕も9.+11.4°(C1,1、CHO13)元
素分析値 C1、Hl、N06として理論値:C、50
,96iH+ 6.61 、N 。
5.40 実験値:C,50,70,H,6,31,N。
5.32 IR(CH2(δ2)3440 、1740 、151
5cm−1’H=NMR(cncg 3 )δ1.38
(3H,d、J=6.2Hz)L、S 9 (8H、d
 、 J=7.1Hz)。
2.67 (IH、m) 、 2.84 (IH,dd
J=10.5.10.9Hz)、8.75(6H,s)
3.93 (IH,ddd、 J=10.9 、10.
7 。
9、IH2)、 4.54 (LH、dQ、J=10.
5 。
6.2Hz) 実施例8 N−ベンジルオキシカルボニル2(1,8−ジチアン−
2−イリデン)プロパンイミン〔2;R2=C旦。C6
H5,几−−(CH2)3−)の製造実施例3と同様に
して、メチルクローホーメートの代わりにベンジルクロ
ロホーメートを用いて反応を行うと、目的物が好収率で
得られた。
mp、35−88°C 1R(CH2(δ2)  1705 、1565CIR
’H−NMR(CD(δ3) 2.0.7 (3H、S
 ) 、2.20(2H、m) 、 3.05 (4H
、m) 、 5.28(2H,S)、7.43(5H,
S)、9.34(IH,S) 実施例9 メチル3−(R,S)−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−4−(1,3−ジチアン−2−イリデン)−2−(
R)−(1−■−ヒドロキシエチル)−ペンタノエート
C3iR=CH3,R=CH206H5゜R3−−(C
H2)3−〕およびC4i R’=CH3,R2=CH
2C6H5,R3−−(OH2)、3−)の製造実施例
4と同様にして、N−メトキシカルボニル2−(1,8
−ジチアン−2−イリデン)プロパンイミン(2、R2
=cu3.R3−−(CH2)3−)の代わりにN−ベ
ンジルオキシカルボニル2−(1゜3−ジチアン−2−
イリデン)プロパンイミン〔2,几=CH2C6H5,
几3=−CCH2) 3−)を用いて反応を行うと目的
物が油状物として得られた。
IR(OH2(δ2)8440 、1725 、15.
00c*−’実施例10 (3几、48.5R,6R)−および(3几。
4几、5几、6几)−4−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ− ルボニル−テトラヒドロピラン−2−スピロ−2′−(
1’,3’−ジチアン)〔5;几’=CH8.R2=C
l(2C6H5.R − −(CH2)3−)および(
6;R1=CH 、几2=CH C H 、R3−−(
CH ) −)  の製造実施例9で得られたメチル8
−(R.S)−ベンジルオキシカルボニルアミノ−4−
( 1 、8−ジチアン−2−イリデン)−2−(ト)
−(l−■ーヒドロキシエチル)−ペンタノニー)6.
5fヲtm化メチレン2 0 0 weに溶かし、これ
に5.2M塩化水素−ジオキサン溶液0. 1 mlを
加えて2時間室温で攪拌した。反応液を重層水で洗浄後
、減圧下に濃縮し、油状残留物をシリカゲルのカラムク
ロマトグラフィーで精製した。ベンゼン−酢酸エチル1
5:1溶出部より( 6 、 R’=CH  几2=O
H2C 6H5。
I R3−−(CH2)3−〕の〕1.68g1HーNM几
CDO63)δ1.17(3H,d.J=6、9Hz)
、L.S 3 ( 3H 、d 、J=6.6Hz)。
1、86−2.08(2H.m)、2.56−2.69
(8H,m)、2.88(  IH,m)、2.95(
  IH 、cia,J =3.4  、4.8Hz)
、  3.47(IH,m)、3.68(8H,S)、
4.08(  IH,m)、4.4 8(  IH,m
)、5.08(2H,S)、7.34(5H,m)。
およびC 5 、 R =CH 、R =CH2C6H
5.B. −−(CH2) 3−)の4. 1 5 1
を得た。
IR(CH2(J。)3400.1785.1720(
8h)、  1 5 1 0c!II−1’H−NMR
(CD0g3)δ1.17(JH.d,J)=7、2H
z)、1.8 8 ( 8H 、d 、J=6.6Hz
)。
1− 8 0   2.0 7  ( 2 H 、m 
)  、2− 6 0 ( 8 H +m)、2.85
(IH,m)、3.OO(IH。
m)、3.58(  IH.m)、8.72(8H。
s)、4.18(LH,m)、4.29(LH。
m)  、  5.10 (2H、dd、J =12.
2.18.2Hz)、7.35 (5H、m) 実施例11 (3几、4S 、58.6R)−4−ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ−3,6−シメチルー5−メトキシカル
ボニル−テトラヒドロピラン−2−スピロ−2/  (
l/、 a/−ジチアン) (7i R’=CH、R=
CHCH、R3=−(OH’) −)  の製造実施例
6と同様にして、(3R,48,5R。
6 R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3,
6−シメチルー5−メトキシカルボニル−テトラヒドロ
ピラン−2−スピロ−2’ −(1’、 8’−ジチア
ン)(5、R=CH3,R2=CH2C6H5,R−−
(CH2)3−〕をナトリウムメチラートと反応させ目
的物を85%の収率で得た。
この結晶についての物性は以下のようであった。
mp、145−146°C (α)fi9+st、7°(00,85、MeOH)I
R(OH2C62) 8440 、1740 、151
5cII−1’H−NMR(CDCl2)  δ1.2
t(3H、d  、J =6.8Hz)、  1.28
 (8H、d 、 J=6.2Hz)。
1.75−2.11.(8H,m)、、2.39(LH
dd、J = 10.6  、 10.8H2)、  
2.65 (2H。
m)、2.92(IH,m)、3.47(IH。
m)、8.60(3H,S)、4.08(LH。
ddd、  J= 9.62. 10.8 、 11.
1 Hz)、4.82(IH,m)、4.63(IH,
d 、J=9.6Hz)、5.07(2H,dd、J=
16.0.12.3H2)、7.35(5H,m) 実施例12 (2R,3R,48,5R)−3−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−2,5−ジメチル−5−ペンタノリド−
4−カルボン酸メチルエステル〔8;R1=CH3,R
2=CH2C6■5〕の製造実施例7と同様にして、(
3R,4S、58゜6R)−4−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−3,6−ジメチル゛−5−メトキシカルボ
ニル−テトラヒドロピラン−2−スピロ−2’ −(1
’、 8’ −ジチアン’) (7、R−0H8,R−
CH2C6H5,R−−(OH2)8−)より目的物を
86%の収率で得た。
mp、143−145°C (a ) o  + 22.4°(C1,85、CHC
l8)元素分析値 C1□H2□NO6として理論値:
C,60,88,H,6,81、N。
4.18 実験値:C,60,67、H,6,05;N。
4.31 1R(CH2C12)3440,1740,1515c
II−1’H−NMR(CDCl2)δ1.37(3H
,d、J=6.1Hz)、  1.89 (3H、d 
、 J=6.9Hz)。
2.66(IH,m)、2.83(IH,t、J=10
.9Hz)、3.63(8H,s)、8.92(LH,
ddd、 J=11.0 、10.9 、9.0H2)
t4.53(IH,m)、4.89(IH,d、J=9
.0Hz)、 5.10 (2H、s ) 、 7.8
5(5H,m) 実施例13 (2R,8R,4S 、5R)−3−アミノ−2゜5−
ジメチル−5−ペンタノリド−4−カルボン酸9の製造 (2R,3R,48,5R)−8−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−2,5−ジオメチル−5−ペンタノリド
−4−カルボン酸メチルエステル(8、R’=CH3,
R2=CH2C6H5)(7) 670IIvオJ: 
ヒ濃塩酸15m1の混合物を一夜攪拌した。反応液を減
圧下に濃縮乾固し、残留物を真空デシケータ−中50’
Cの温度において乾燥すると目的物の塩酸塩の結晶43
0Myが得られた。
mp、1.60−168°C(分解) 元素分析値 C8■14NO40e として理論値:C
,42,96,H,6,81,N。
6.26 実験値:C,42,86;H,6,60;N。
5.98 実施例14 メチル(2R,3R,48,5R)−8−アミノ−4−
カルボキシ−5−ヒドロキシ−2−メチル−ヘキサノエ
ート(t O、R’=CH3)の製造(2R,8R,4
S、5R)−3−アミノ−2゜5−ジメチル−5−ペン
タノリド−4−カルボン酸9の塩酸塩430qを無水メ
タノールに溶解し一夜放置した。溶媒を減圧下に留去す
ると目的物の塩酸塩が得られた。本物質は’H−NM几
スペクトルにおいて以下のピークを示した。
’H−NMR(CD(δ3−DMsod6)δ1.35
(IH。
d 、 J=6.2Hz)、  1.42 (8H、d
 、 J=7.0Hz)、 2.56 (IH、m) 
、 3.22 (LH。
m)、3.72(8H,s)、4.10(IH。
m)、4.45(IH,m) 実施例15 メチル2■−((38,41’L)−3−(1■−ヒド
ロキシエチル)−2−オキソアゼチジン−4−イル〕プ
ロパノエート(11,R’ = CH3)の製造メチル
(2R,3R,4S、5R)−1−アミノ−4−カルボ
キシ−5−ヒドロキシ−2−メチル−ヘキサノエート1
0の塩酸塩510ダを無水メタノール80m1に溶解し
、これにプロペンオキサイド1 #11?を加え10分
間加熱還流した。放冷後、この溶液にDOC450My
を加え攪拌しながら4時間50°Cに加熱した。溶媒を
減圧下に濃縮し、残留物を酢酸エチルで抽出した。不溶
物をろ過して除いた後、ろ液を減圧下に濃縮しtコ。残
留物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーで精製す
ると、ベンゼン−酢酸エチル(1:1)溶出部より目的
物810qを得た。
この結果についての物性は以下の通りであった。
mp、102−104℃ 元素分析値 C6H1,NO4として 理論値:C,53,72,H,7,51,N。
6.96 実験値:C,58,44;H,7,27;N。
6.93 〔α)   −44,7°(CO,45、CHO68)
IR(CH2C41’2)3410 、1768 、1
735α−1’H−NMR(CD(δ3)δ1.27(
31(、d、J=7.1Hz)、 1.81 (8H、
d 、 J=6.8Hz)t2.67(IH,m)、2
.98(LH,dd。
J=2.1 、7.0Hz)、 3.72 (8H、s
 ) 。
8.77 (L H、ctci、、r =2.1 、7
.7Hz)。
4.16 (LH、m) 、 6.09 (LH,br
oads)実施例1ろ 実施例4と同様にして、R1としてt−ブチル基、i−
プロピル基、β−ナフチル基を用い、またピとしてメチ
ル基、ベンジル基を用いて反応を行ない化合物(3)を
得た。上記の反応例と結果を表1に示す。
表1 生成物の構造はそれぞれ経路2〜5に従い化合物9に導
くことにより確認した。
出  願  人    畠    中     稔(ほ
か1名)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、COOR^1はエステル化されまたはされない
    カルボキシル基:R^2は水素、C_1_−_1_0の
    アシル基、またはエステル化されまたはされないカルボ
    キシル基を表わす〕で示される光学活性β−アミノ酸誘
    導体およびその塩。
  2. (2)R^1、R^2が水素、置換・非置換C_1_−
    _1_0アルキル、アラルキル、アリールの群から選ば
    れた特許請求の範囲第1項記載の光学活性β−アミノ酸
    誘導体およびその塩。
  3. (3)次式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(7) 〔式中、COOR^1およびR^2はエステル化されま
    たはされないカルボキシル基:R^2は水素、C_1_
    −_1_0のアシル基、またはエステル化されまたはさ
    れないカルボキシル基を表わす、SR^3は保護されま
    たはされないメルカプト基を表わす〕で示される化合物
    を水の存在下に無機塩またはハロゲン化剤と反応させる
    ことを特徴とする、式、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼( I ) 〔式中、COOR^1およびR^2は前記定義のとおり
    〕で表される光学活性β−アミノ酸誘体およびその塩の
    製法。
  4. (4)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) 〔式中、COOR^1、R^2はエステル化されまたは
    されないカルボキシル基:R^2は水素、C_1_−_
    1_0のアシル基、またはエステル化されまたはされな
    いカルボキシル基を表わす、SR^3は保護されまたは
    されないメルカプト基を表わす〕で示される化合物に塩
    基を作用させることによりその5位の置換基の立体配座
    を反転させて次式の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(7) 〔式中、COOR^1、R^2およびSR^3は前記定
    義と同じ〕とし、次に無機塩またはハロゲン化剤と反応
    させることを特徴とする、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、COOR^1およびR^2は前記定義のとおり
    〕で表される光学活性β−アミノ酸誘導体およびその塩
    の製法。
  5. (5)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) 〔式中、COOR^1、R^2はエステル化されまたは
    されないカルボキシル基:R^2は水素、C_1_−_
    1_0のアシル基、またはエステル化されまたはされな
    いカルボキシル基を表わす、SR^3は保護されまたは
    されないメルカプト基を表わす〕で示される化合物を酸
    と処理することにより次式の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) 〔式中、COOR^1およびR^2は前記定義のとおり
    〕とし、次いで塩基を作用させることによりその5位の
    置換基の立体配座を反転させて次式の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(7) 〔式中、COOR^1、R^2およびSR^3は前記定
    義と同じ〕とし、さらに無機塩またはハロゲン化剤と反
    応させることを特徴とする、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、COOR^1およびR^2は前記定義のとおり
    〕で表される光学活性β−アミノ酸誘導体およびその塩
    の製法。
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