JPS63190706A - 結晶性シリケ−ト類の製造方法 - Google Patents

結晶性シリケ−ト類の製造方法

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JPS63190706A
JPS63190706A JP62023304A JP2330487A JPS63190706A JP S63190706 A JPS63190706 A JP S63190706A JP 62023304 A JP62023304 A JP 62023304A JP 2330487 A JP2330487 A JP 2330487A JP S63190706 A JPS63190706 A JP S63190706A
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temp
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純弘 小田
Haruhito Sato
治仁 佐藤
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Research Association for Utilization of Light Oil
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  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は結晶性シリケート類の製造方法に関し、詳し
く言うと、触媒、吸着剤等として好適に利用できるよう
に、制御された粒径および粒径分布を有する結晶性シリ
ケート類の製造方法に関するものである。
[従来の技術] ゼオライト、シリカライト、モルデナイト等の結晶性シ
リケートもしくは結晶性金属シリケート類の結晶性シリ
ケート類は、触媒、触媒担体、吸着剤、分離剤、イオン
交換体、清浄剤のビルダーなどいつたatE材料等とし
て広範囲の分野で利用されている。
従来、これらの結晶性シリケート類は、主として種々の
酸化ケイ素源または、酸化ケイ素源とアルミニウム、ガ
リウム、ホウ素、クロム、鉄などの金属の酸化物源(以
下、金属酸化物源と称する。)、およびアルカリ金属源
またはアルカリ土類金属源ならびに水または必要により
結晶化剤等を含むゲルを加熱する、所謂水熱合成によっ
て製造されていた。そして、上記のゲルの組成の選択や
、水熱合成の条件の選定などにより種々のタイプの結晶
性シリケート類を製造する方法が提案されてきた。
しかしながら、従来の製造方法によって得られる結晶性
シリケート類は、結晶形が不揃いであり、粒度分布の広
いものであった。
[発IJが解決しようとする問題点] この発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、結晶形が揃い、かつ粒径が比較的小さく、か
つ粒度分布がシャープである結晶性シリケート類を製造
する方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明者らは、前記目的を達成すべく、種々検討を重
ねた結果、水熱合成によって結晶性シリケート類を製造
するにあたり、系を昇温する過程において、特定の温度
範囲における昇温速度を特定の値以下に設定することに
より、前記目的を達成することができることを見出し、
その知見に基きこの発明を完成するに至った。
すなわち、前記目的を達成するためのこの発明の概要は
、(A)酸化ケイ素源または酸化ケイ素源とアルミニウ
ム、ガリウム、ホウ素、クロムおよび鉄よりなる群から
選ばれる141以上の金属の酸化物源、(B)アルカリ
金属源および/またはアルカリ土類金属源、ならびに(
C)水を含むゲルを50℃より高い温度に加熱し、水熱
合成により結晶性シリケート類を製造するにあたり、系
の温度を50℃を越えて上限設定温度(T、s”c)に
まで昇温する過程において、 昇温速度制約下限温度(Tu”0)と昇温速度制約上限
温度(Th℃り(ただし、上記Ts℃、Th℃1および
1文℃はそれぞれ、 300℃≧Ts℃≧Th℃≧90℃ および (Th℃−30℃)≧Tl℃≧50℃の関係式を満足す
る値から選ばれる値とする。)との温度範囲内(丁文℃
〜Th℃)に系の温度(T℃)がある(Tl℃くT℃く
Th℃)ときの平均昇温速度Va℃/分を 0 < Va℃/分≦0.5℃/分と し、かつ、前記温度範囲(Tl℃〜Th℃)における任
意の10分間の内の温度変化ΔT p ”0をΔTp℃
≦7.5℃ となるように設定することを特徴とする結晶性シリケー
ト類の製造方法である。
この発明の方法における前記酸化ケイ素源としては、従
来の水熱合成法による結晶性シリケート類の製造に用い
られる酸化ケイ素源を用いることができる。
その具体例を、限定ではなくして単に例示の目的で示す
とすれば、たとえば、シリカゾル、シリカゲル、二酸化
ケイ士、ケイ素のハロゲン化物。
ケイ素のアルコキシドなどのケイ素化合物、水ガラス算
のシリケート類などを挙げることができる。
なお、これらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を
組み合せて用いてもよい。
この発明の方法における前記アルミニウム、ガリウム、
ホウ素、クロム、鉄よりなる群から選択される金属の酸
化物源としては、従来の水熱合成による結晶性金属シリ
ケートもしくは結晶性メタロシリケートの製造に用いら
れるものを用いることができる。
これらの具体例を、限定ではなくして単に例示の目的で
示すと、たとえば、硝酸アルミニウム、硝酸ガリウム、
硝酸クロム、硝酸鉄などの硝酸塩;硫酸アルミニウム、
硫酸ガリウム、硫酸クロム、硫酸鉄などの硫酸塩:水酸
化アルミニウム、水酸化ガリウム、水酸化クロム、水酸
化鉄などの水酸化物;酸化アルミニウム、酸化ホウ素、
酸化ガリウム、酸化クロム、酸化鉄などの酸化物:水素
化物もしくは酸素酸:塩化アルミニウム、IiJ化ガリ
ウム、塩化ホウ素、塩化クロム、塩化鉄などのハロゲン
化物;ホウ酸;アルミニウムアルコキシド、ガリウムア
ルコキシド、ホウ素アルコキシド、クロムアルコキシド
、鉄アルコキシド等のフルコキシド;酢酸アルミニウム
、酢酸クロム、酢酸ガリウム、酢酸鉄などのカルボン酸
塩;アルミン酸ナトリウム、ガリウム酸ナトリウム、ホ
ウ酸ナトリウム、テトラヒドロキンクロム(m)酸ナト
リウムなどのオキソ酸塩もしくはヒドロキシ酸塩などの
様々な化合物を挙げることができる。
これらの中でも、従来の水熱合成による結晶性金属シリ
ケートもしくは結晶性メタロシリケートの製造に用いら
れるものを好適に使用することができる。具体的には、
たとえば、硝酸アルミニウム、硝酸ガリウム、硝酸鉄(
■)、硝酸クロム(■)などの硝酸塩、硫酸アルミニウ
ムなどの硫酸塩;アルミン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリ
ウムなどのオキソ酸アルカリ金属塩;ホウ素、水酸化ア
ルミニウム、水酸化クロムなどの水酸化物もしくはオギ
ン酸などを挙げることができる。
なお、これらの化合物は、1種単独で用いてもよく、2
種以上を組み合せて用いてもよく、また、2種以上の金
属の複合化合物もしくは複塩として用いることも可能で
ある。
この発明の方法における前記アルカリ金属源、あるいは
前記アルカリ土類金属源としては、従来の水熱合成によ
る結晶性シリケート類の製造に用いられるものを使用す
ることができる。これらの具体例を、限定ではなくして
巾に例示の目的で示すとすれば、たとえば、水酸化リチ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビ
ジウム、水酸化セシウム、水酸化マグネラム、水酸化カ
ルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸化バリウムなど
の水酸化物;ナトリウムアルコキシド、カリウムアルコ
キシドなどのアルコキシド:酸化リチウム、酸化ナトリ
ウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウ
ム、酸化ストロンチウムなどの酸化物などを挙げること
ができる。
これらの中でも、水酸化物などが好適であり、特に水酸
化ナトリウムなどが好適である。
なお、これらの化合物は、1種単独で用いても、2種以
上を組み合わせて用いてもよく、また、その一部を前記
の如く、アルミン酸ナトリウム、水ガラス等の成分とし
て用いることも可能である。
この発明の方法における結晶性シリケート類を製造する
ための水熱合成反応に供する調整ゲルは。
(A)酸化ケイ素源または前記酸化ケイ素源と前記した
アルミニウム、ガリウム、ホウ素、クロム、鉄よりなる
群から選ばれる1種または、2種以上の金属の酸化物源
(B)前記アルカリ金属源および/またはアルカリ土類
金&1源の中から選ばれる1種または2補具りのもの、
および (C)木 を含有する。
また、これらの調整ゲル中には、必要に応じて従来の水
熱合成法による結晶性シリケート類の製造に際して用い
られる有機結晶化剤等の結晶化剤を配合することもでき
る。
この結晶化剤としては、第4級アルキルアンモニウム化
合物等の有機結晶化剤が好ましく、特にテトラプロピル
アンモニウムプロミド等の第4級アルキルアンモニウム
ハライド等が好ましい。
なお、この結晶化剤は、常に用いなければならないと言
うわけではないが、通常の場合、用いるのが望ましい、
これを用いる場合には、1種単独で用いてもよく、また
2種以上を組み合せてもよい。
この発明の方法における前記調整ゲルの配合組成として
は、従来の水熱合成による結晶性シリケート類の製造に
用いられる調整ゲルの配合組成が挙げられるが、通常の
場合、次のようにこれを設定するのが好適である。
すなわち、形式的に、前記酸化ケイ素源を[5i021
 として表わし、前記アルミニウム、ガリウム、ホウ素
、クロム、鉄の金属の酸化物源を[M703](ただし
Mは、A文、Ga、B、Cr、Feの中から選ばれる1
種または2種以上の金属原子を意味する。)として表わ
し、用いる2iJ整ゲル中に存在するアルカリ金属源お
よびアルカリ土類金属源から計算されるアルカリ金属水
酸化物とアルカリ土類金属水酸化物との合計を[AI/
It(OH) ](ただし、Aは、アルカリ金属原子お
よびアルカリ土類金属原子の中から選ばれる1種または
、2種以上の金kArX子を意味し、nは、Aがアルカ
リ金属原子に該当する場合には1とし、Aがアルカリ土
類金属原子に該する場合には2とする。)として表わし
、用いる前記3N整ゲル中の水(ただし、結晶水、吸着
水、水酸化物としての水酸基の形式的な脱水により生成
し得る木も含む。)を[H2−01として表したときに
[A+znOH/ S10?] (モル比)は、通常、
1O−2〜0.5が好ましく、特に0.1〜0.4が好
ましく、[H20/ 5i02]  (モル比)は、通
常、5〜200が好ましく、特に10〜50が好ましく
、[M2O3/ Si02]  (%/l/比)は1通
常、o〜0、l、好ましくは0−0.02の範囲になる
ように、この発明の方法に用いる前記調整ゲルの配合組
成を設定すればよい。
また、前記結晶化剤の配合割合は、必要に応じて適宜に
調整して用いることができ、たとえば、該結晶化剤とし
て第4級アルキルアンモニウム化合物など(+])成分
を用いる場合には、[(D)/SiO2]  ]C−f
ニル比を、 0.01〜2.0種度に設定すればよい。
この発明の方法においては、前記調整ゲルを上限設定温
度Ts℃まで、加熱昇温し、水熱合成を行って結晶性シ
リケート類を製造する。
この上限設定温度Ts℃としては、従来の水熱合成によ
る結晶性シリケート類の製造に用いられる上限設定温度
から、目的とする結晶性シリケート類の種類等の条件に
応じて、適宜に選択して用いることができ、この上限設
定温度Ts℃は、たとえば90〜300℃の範囲内から
選択することができ、通常は、100〜210℃の範囲
内から選択される。
この発明の方法において重要な点の1つは、上記:調整
ゲルを加熱、昇温して、水熱合成によって結晶性シリケ
ート類を製造するにあたり、系の温度を50℃を超えて
前記上限設定温度Ts℃まで昇温する過程において、 系の温度T℃が、前記昇温速度制約下限温度Tl℃と前
記昇温速度制約上限温度Tb”0と間の特定の温度範囲
Tl−Th℃:における系の平均昇温速度Va℃/分を 0 < Va℃/分≦0.5℃/分、 好ましくは。
0<Va℃/分℃≦0.3℃ になるように設定し、 かつ、前記温度範囲7文〜〒h℃における任意の10分
間の内の系の温度変化の値ΔTp’CをΔTp℃≦7℃
、 好ましくは ΔTp℃≦5℃ に設定して実施することである。
このTl℃とTh’Cとの間の系の温度T℃の変化のさ
せ方、すなわち、昇温モードとしては、上記の制限内で
あるならば、特に限定はなく、たとえば、系の温度T℃
を単調に増加させる方式、階段状に変化させる方式、振
動もしくは、上下に変化させる方式などおよびこれらを
組み合せて行う方式などの様々の方式を用いることがで
きるが、通常の場合、たとえば、昇温速度を常に0.5
℃/分以下、好ましくは、0.3℃/分以下に保持して
単調に増加させる方式が好適に採用される。
前記昇温速度制約上限温度Th℃としては、前記の範囲
内であれば、特に限定されるものではないが、通常、9
5℃≦Th℃≦210℃の範囲内に設定するのが望まし
く、好ましくは、100℃≦Th”06170℃、さら
に好ましくは150℃≦Tb”06170℃の範囲内に
設定すればよい。
一方、前記昇温速度制約下限温度Tl℃jは、前記の温
度範囲内、すなわち 50℃≦Tl℃≦(Th”0−30℃)℃の範囲にJシ
定すればよいのであるが、50≦Tu℃≦70℃! t)つ 50℃≦Tl℃≦(Th℃−30”O)の範囲から選ば
れる温度に設定するのが好ましい。
さらに、前記昇温速度制約下限温度Tl℃を 。
50℃≦Tl℃≦70℃ の範囲の温度に設定し、かつ、前記昇温速度制約上限温
度を 150℃≦Th”06170℃ の範囲に設定する方法が、特に好適に採用される。
特に好適な具体的な方式を、限定ではなくして単に例示
の目的で示す−と、たとえば、50℃から170℃、特
に好ましくは70℃から150 ℃の温度範囲において
、昇温速度を0.5℃/分以下、さらに好ましくは、0
.3℃/分以下にして昇温する方式などを挙げることが
できる。
上記の特定温度範囲(7文℃<T℃!<Th℃)以外の
温度範囲における昇温速度としては、特に制限はなく、
たとえば従来通りの昇温速度を用いてもよく、50℃以
下の温度範囲においては、平均昇温速度もしくは昇温速
度を0.5℃/分以下に設定して行ってもよい。
また、この発明の方法の水熱合成を行うに際しての他の
反応条件としては、従来の水熱合成による結晶性シリケ
ート類の製造に用いられる条件を適用することができる
すなわち、反応圧力としては、反応系の自圧で行うこと
もでき、必要に応じて水熱合成反応に支障のない不活性
ガス等によりさらに加圧して実施することも肩山である
以上に詳述した方法によって、目的とする結晶性シリケ
ート類を製造することができる。得られた結晶性シリケ
ート類は、分離、洗浄などの通常の公知の後処理方法を
施して回収することができる。
この発明の方法によって得られる結晶性シリケート類は
、形態が均一であり、平均粒径がたとえハ0 、1〜5
.04mであって比較的に小さく、かつ粒度分布として
、たとえば生成する粒子の7;I3以とが平均粒径±0
.5ルmの範囲内にあるなどの一シャープな特性を示す
などの著しい特徴を有するものであり、触媒、触媒担体
、吸着剤、分離剤、洗浄剤用のビルグー、イオン交換体
として広範に使用され、また、これらの原料素材などと
して好適に利用することができる。特に、この発明の方
法によって得られる結晶性金属シリケートなどの結晶性
シリケート類は、バラキシレンの製造触媒として、その
触媒担体として、また、その他の分子形状選択性が利用
できる反応系の触媒もしくは、触媒担体などとして好適
に適用することができる。
[発明の効果] この発明によると、結晶形態が均一で、平均粒径が比較
的小さく、かつ粒度分布がシャープである結晶性シリケ
ート類の製造方法を提供することができる。
[実施例] (実施例1,2および比較例1) 結晶性アルミノシリケートの合成(そのl)A液ニジリ
カゾル(Ludox Its−40) 528.81g
を水248gに加えて31′!Aシた。
B液:木362gに硫酸アルミニウム(17水塩) 2
5.38 gを添加し、その後、臭化テトラ−n−プロ
ピルアンモニウム94.09gを添加溶解して調製した
C液:木486gに水酸化ナトリウム37.29 gを
溶解した調製した。
上記A、B両液をC液に滴下しゲルを調製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から170
℃までを第1表に表示の昇温速度で昇温し、170℃で
24時間自生圧で反応させた0反応終了後に内容物を取
り出してこれを濾過・洗浄した後。
120℃で一晩乾燥することにより、結晶性アルミノシ
リリートを得た。このものに関して、電子顕微鏡観察お
よび粒度分布の測定を行った。結果を第1表および第1
図(a)、(b)に示す。
第1表 (実施例3および比較例2) 結晶性アルミノシリケートの合1&、(その2)A液:
水1233 gに水酸化ナトリウム23.89 gを添
加溶解し、溶解後ホワイトカーボン にプシールLP) 173.88gを添加し1時間攪拌
して調製した。
B液:水331gにアルミン酸ソーダ(A見: 1B、
8%NaOH48,8%) 8.4 gを溶解し、その
後、臭化テトラ−n−プロピル7ンモニウム7110 
gを添加溶解して2gJ!した。
上記B液をA液に滴下し、ゲルを調製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から150
℃までを第2表の昇温速度で昇温し、150 ℃に到達
後その温度で48時間かけて自生圧で反応させた0反応
終了後に、内容物を取出してこれを濾過、洗浄した後、
120℃で一晩乾燥することにより、結晶性アルミノシ
リケートを得た。このものに関して、電子顕微鏡観察お
よび粒度分布の測定を行った。結果を第2表に示す。
(以下、余白) 第2表 (実施例4〜10および比較例3) 結晶 ボロシリケートの合成 A液ニジリカゾル(Lvdox H9−40) 528
.81gを水248gに加えて調製した。
B液:水362gに酸化ホウ素:173 gを溶解し、
溶解後、臭化テトラ−n−プロピルアンモニウム94.
09 gを添加溶解して調製した。
C液:水486gに水酸化ナトリウム37.29 gを
溶解して3g製した。
上記A、B両液をC液に滴下し、ゲルを調製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から170
℃までを第3表に表示の昇温速度を用いた方法によって
昇温し、170℃で24時間自生圧で反応した0反応締
了後内容物を取り出し濾過、洗浄を行った後、120℃
で一晩乾燥し、結晶性ボロシリケートを得た。このもの
に関して、電子顕微鏡および粒度分布の測定を行った。
結果を第3表および第2図(a)〜(g) 、 (h)
に示す。
(以下、余白) 第3表 (実施例11および比較例4) 結晶性ガロシリケートの合成 A液ニジリカゾル(Ludoz H3−40) 198
.87gを水130gに加え調製した。
B液:水152 gに硝酸ガリウム10.80 gt−
添加し、その後臭化テトラ−n−プロピルアンモニウム
34.99 gを添加溶解させて調製した。
C液:木127gに水酸化ナトリウム14.15 gを
溶解させてII製した。
L記A、B両液をC液に滴下しゲルをm製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から170
℃までを第4表に表示のA温速度で昇温し、170℃で
24時間かけて自生圧で24時間反応させた0反応終了
後、内容物を取り出してこれを濾過・洗浄してから、1
20℃で一晩乾燥することにより、結晶性ガロシリケー
トを得た。このものに関して、電子JI11微m観察お
よび粒度分布の測定をした。結果を第4表に示す。
第4表 (実施例12〜14および比較例5) 結晶性シリケートの合成(そのl) A液ニジリカゾル(Ludox H9−40) 528
.81gを木248g に加えてmmした。
B液:水3B2gに臭化テトラ−n〜プロピルアンモニ
ウム94.09 gを添加溶解して調製した。
C液:水486gに水酸化士トリウム37.29 gを
溶解して調製した。
上記A、B両液をC液に滴下しゲルを2gl製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から170
℃までを第5表に表示の4温速度で昇温し、170℃で
24時間かけて自生圧で反応させた、反応終了後に、内
容物を地り出してこれを濾過・洗浄した後、120℃で
一晩乾燥することにより、結晶性シリケートを得た。こ
のものに関して、電子顕微鏡観察および粒度分布の測定
を行なった。結果を第5表および第3図(a)〜(d)
に示す。
第5表 (実施例15および比較例6) 結晶性シリケートの合成(その2) A液:水1233 gに水酸化ナトリウム28.98 
gを添加溶解し、溶解後ホワイトカーボン にプシールLP) 171.88gを添加しl蒔間纜拌
して調製した。
B液:水331gに臭化テトラ−n−プロピルアンモニ
ウム77−10 gを添加溶解して調製した。
上記B液をA液に滴下し、ゲルを調製した。
このゲルをオートクレーブに仕込み、30℃から170
℃までを24時間かけて自生圧で反応させた。
反応終了後に、内容物を取出してこれを濾過、洗浄した
後、120℃で一晩乾燥することにより、結晶性シリケ
ートを得た。このものに関して、電子顕微鏡観察および
粒度分布の測定を行った。結果を第6表に示す。
(以下、余白) 第6表
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は実施例1における結晶性シリケートの粒
度分布を示すグラフであり、および第1図(b)は比較
例1における結晶性シリケートの粒度分布を示すグラフ
であり、第2図(a)は実施例4における、第2図(b
)は実施例5における、第2図(C)は実施例6におけ
る、第2図(d)は実施例7における、第2図(e)は
実施例8における。第2図(「)は実施例9における、
第2図(g)は実施例1Oにおける結晶性シリケートの
粒子をそれぞれ示す電子顕微鏡写真であり、第2図(h
)は比較例3における結晶性シリケートの粒子を示す電
子顕微鏡写真であり、第3図(a)は実施例12におけ
る、第3図(b)は実施例13における、第3図(C)
は実施例14における結晶性シリケートの粒度分布をそ
れぞれ示すグラフであり、および第3図(d)は比較例
5における粒度分布を示すグラフである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)酸化ケイ素源または酸化ケイ素源とアルミ
    ニウム、ガリウム、ホウ素、クロムおよび鉄よりなる群
    から選ばれる1種以上の金属の酸化物源、(B)アルカ
    リ金属源および/またはアルカリ土類金属源、ならびに
    (C)水を含むゲルを50℃より高い温度に加熱し、水
    熱合成により結晶性シリケート類を製造するにあたり、
    系の温度を50℃を越えて上限設定温度(Ts℃)にま
    で昇温する過程において、 昇温速度制約下限温度(Tl℃)と昇温速度制約上限温
    度(Th℃)(ただし、上記Ts℃、Th℃、およびT
    l℃はそれぞれ、 300℃≧Ts℃≧Th℃≧90℃ および (Th℃−30℃)≧Tl℃≧50℃ の関係式を満足する値から選ばれる値とする。)との温
    度範囲内(Tl〜Th℃)に系の温度(T℃)があると
    き(Tl℃<T℃<Th℃)の平均昇温速度Va℃/分
    を 0<Va℃/分≦0.5℃/分 とし、かつ、前記温度範囲(Tl℃〜Th℃)における
    任意の10分間の内の温度変化△Tp℃を△Tp℃≦7
    .5℃ となるように設定することを特徴とする結晶性シリケー
    ト類の製造方法。
  2. (2)前記昇温速度制約上限温度Th℃が 95℃≦Th℃≦210℃ である前記特許請求の範囲第1項に記載の結晶性シリケ
    ート類の製造方法。
  3. (3)前記昇温速度制約上限温度Th℃が、100℃≦
    Th℃≦170℃ である前記特許請求の範囲第1項に記載の結晶性シリケ
    ート類の製造方法。
  4. (4)前記昇温速度制約上限温度Th℃が、150℃≦
    Th℃≦170℃ である前記特許請求の範囲第1項に記載の結晶性シリケ
    ート類の製造方法。
  5. (5)前記昇温速度制約下限温度Tl℃が 50℃≦Tl℃≦70℃ かつ 50℃≦Tl℃≦(Th℃−30℃) の範囲から選ばれる温度である前記特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれかに記載の結晶性シリケート
    類の製造方法。
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