JP3677807B2 - クリノタイロライト及びその合成方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、新規なクリノタイロライトおよびその合成方法に関するものである。
【0002】
合成クリノタイロライトは、特定の分子のみを選択的に吸着分離する分子ふるい剤、気体や液体の脱水剤、水溶液中の特定のイオンを選択的に交換するイオン交換体、金属陽イオンを水素イオンと交換したものは固体酸として作用するため固体酸触媒などとして工業的に利用することが可能である。
【0003】
【従来の技術】
クリノタイロライトを合成する方法はこれまでに種々提案されている。例えば、(1)L.B.Sandらは、コロイダルシリカを使用して調製したSiO2/Al2O3モル比8または10の混合物に水酸化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムのアルカリ源を加え、120〜195℃の範囲で加熱してクリノタイロライトを得る方法を報告している(Nature,vol.304,21July,P255,1983)。しかし、純粋なクリノタイロライトが得られたのは、上記アルカリ源として水酸化ナトリウムのみまたは水酸化カリウムのみを使用し、かつ種晶を10%添加した場合のみであり、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムの両者を使用した場合も、また種晶を使用しない場合には純粋なクリノタイロライトを得ていない。さらに、種晶を添加してもクリノタイロライトが得られる反応混合物組成の範囲は非常に限定されているので、安定的に製造することは困難である。
【0004】
一方、(2)米国特許第4,623,529号では、明細書において、微細無定形シリカ、アルミナ源、アルカリおよびクリノタイロライト種晶からなる(2.1±0.5)Na2O・Al2O3・(10.0±2.0)SiO2・(110.1±50.0)H2Oの組成の混合物を約100〜200℃で約240時間以内加熱することによるクリノタイロライトの合成方法を開示しており、反応混合物中のSiO2/Al2O3モル比の範囲が少し広くなるものの、種晶を1〜20%添加することが必須であるうえ、クリノタイロライトの結晶化度は通常30〜70%程度である。
【0005】
このように、これまで種晶を用いることなく化学原料のみから不純物のないクリノタイロライトを合成する方法は知られていなかった。また、種晶を用いる場合においても、クリノタイロライトが得られる反応混合物の組成領域が非常に狭いか、あるいは結晶化度が低かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来は得られなかったNa及びK混合系での新規なクリノタイロライト及び従来方法に代る、広い組成範囲の原料を使用して純粋なクリノタイロライトを合成することができ、また種晶を使用すれば短時間に高い結晶化度でクリノタイロライトを合成することができる方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般式、
x(Na,K)2O・Al2O3・ySiO2・zH2O
(但し、式中,x=0.8〜1.2, y=8.0〜12.0, z≧0)で表され、かつ、K/(K+Na)=0.20〜0.95で表現され、しかも板状結晶を有するクリノタイロライトに関するものであり、そのクリノタイロライト中のクリノタイロライト結晶相の含有率が90%以上であり、その板状結晶において、(厚さ/長軸の長さ)の比が0.001〜0.5の範囲内であることを特徴とするクリノタイロライトに関し、また、本発明は、上記の新規なクリノタイロライトを製造する方法、即ち、モル比で
SiO2/Al2O3=8〜20
OH/SiO2 =0.25〜0.50
K/(K+Na) =0.2〜0.80
H2O/SiO2 =10〜100
の組成のシリカ源、アルミナ源、水ならびに水酸化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムからなる混合物(以下、この混合物を原料混合物という。後述の種晶は、原料混合物の成分として扱わないこととする)を撹拌下に100〜200℃に加熱することによるクリノタイロライトの合成方法、及び、その原料混合物にクリノタイライトの結晶を種晶として原料混合物の1〜20wt%添加するクリノタイロライトの合成方法をも権利範囲に含むものである。
【0008】
このシリカ源としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、無定形シリカ、シリカゾル、シリカゲル、カオリナイト、珪藻土など;アルミナ源としては、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、水酸化アルミニウム、アルミニウムの塩化物、硝酸塩、硫酸塩などが用いられる。上記の式におけるSiO2およびAl2O3のモル数は、それぞれ原料混合物中のシリカ源およびアルミナ源のSiおよびAlの酸化物換算のモル数である。特公昭63−46007号公報に開示されている、珪酸アルカリ水溶液と含アルミニウム水溶液とを同時に、且つ連続的に反応させることによって得られる粒状無定形アルミノ珪酸塩均一相化合物も、シリカ源およびアルミナ源の好適な材料として使用することができる。H2Oのモル数は、水と結晶水と水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウム以外の水酸化物のH2O換算値(たとえば、水酸化アルミニウムAl(OH)3は0.5Al2O3と1.5H2Oとからなるものとみて、1モルのAl(OH)3は1.5モルのH2Oを含むものとする)との合計のモル数である。上記の式におけるOHのモル数は、水酸化ナトリウムのモル数と水酸化カリウムのモル数との合計である。Na源およびK源としては、これら水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムのほか、上記のシリカ源およびアルミナ源の中のナトリウム化合物やカリウム化合物を使用する場合はそれらをあげることができ、さらには、塩化物、硫酸塩などの無機塩類や酢酸塩などの有機塩類をも用いることもできる。Naのモル数およびKのモル数は、これら原料すべてのナトリウム化合物およびカリウム化合物のNaおよびKそれぞれのモル数の合計を意味する。
【0009】
上記のとおり、原料混合物の組成は、モル比で
SiO2/Al2O3=8〜20
OH/SiO2 =0.25〜0.50
K/(K+Na)=0.20〜0.80
H2O/SiO2 =10〜100
でなければならない。これらの中でOH/SiO2モル比とK/(K+Na)モル比との組合せがとくに重要である。OH/SiO2モル比が0.25より低くても0.50より高くても、クリノタイロライト以外のゼオライトまたはゼオライト以外の鉱物が生成し易くなる。また、K/(K+Na)モル比が0.20より低くても、0.80より高くても、クリノタイロライト以外のゼオライトが生成し易くなる。
【0010】
この組成範囲内で好ましい範囲は、
SiO2/Al2O3=10〜12
OH/SiO2 =0.28〜0.32
K/(K+Na)=0.40〜0.60
H2O/SiO2 =10〜100
または、
SiO2/Al2O3=12〜14
OH/SiO2 =0.38〜0.42
K/(K+Na)=0.40〜0.60
H2O/SiO2 =10〜100
である。これらの範囲でより結晶化度の高いクリノタイロライトが容易に結晶化する。
【0011】
反応温度が100℃より低いと結晶化がほとんど進行せず、また200℃より高くしても格別の利点はなく高温高圧型の反応容器を必要とするだけである。
【0012】
反応時間は、1〜15日間程度とすればよい。
【0013】
反応操作は、撹拌下に行わなければならない。撹拌しないと結晶化速度が遅くなるだけでなく、広い原料組成範囲で結晶化度の高いクリノタイロライトを得ることができない。
【0014】
また、原料混合物に種晶を添加することによって結晶化時間を大幅に短縮することができる。種晶の量は、原料混合物の1〜20wt%である。1wt%より少ないと結晶化時間の短縮効果が小さく、20wt%をこえても効果の向上はなく、生産性を落すだけのこととなる。この種晶としては、天然クリノタイロライト、合成クリノタイロライトのいずれをも使用しうる。
【0015】
結晶化が完了した後、生成した結晶を母液と分離し、水洗し、乾燥して結晶粉末を得る。
【0016】
以上のようにして、一般式、
x(Na,K)2O・Al2O3・ySiO2・zH2O
(但し、式中,x=0.8〜1.2, y=8.0〜12.0, z≧0)で表され、かつ、K/(K+Na)=0.20〜0.95で表現され、しかも板状結晶構造を有するクリノタイロライトが製造できる。
【0017】
【作用】
本発明によるクリノタイロライトの生成機構は十分に明かではないが、原料混合物中のアルカリ成分濃度およびK+イオン濃度、すなわち特定の範囲のOH/SiO2比およびK/(K+Na)比がアルミノシリケートゲルの溶解およびクリノタイロライト型のアルミノシリケート骨格の形成に寄与し、原料混合物の撹拌がそれらを推進するものと推定される。
【0018】
種晶の添加は、この骨格形成反応をさらに促進するのであろう。
【0019】
以下の実施例により、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により、何等限定されるものでない。
【0020】
【実施例】
実施例1
水酸化ナトリウム(NaOH=99wt%。以下、同じ)33.3gと水酸化カリウム(KOH=85wt%,以下同じ)54.4gと水酸化アルミニウム(Al(OH)3=99.6wt%,以下同じ)78.3gの混合物を加熱して溶解した後、純水2475mlを加え、次いでホワイトカーボン(日本シリカ工業製ニップシールVN3,SiO2=88wt%。以下、同じ)375gを加えて次のモル組成比の原料混合物を調製した。
【0021】
SiO2/Al2O3=11
OH/SiO2 =0.30
K/(K+Na)=0.50
H2O/SiO2 =25
この混合物を容量5000mlのオートクレーブに入れ、撹拌しながら150℃で144時間加熱した。冷却後、固形分を分離し、充分水洗した後、110℃で一晩乾燥した。
【0022】
生成物を分析したところ、SiO2/Al2O3モル比は8.4、K/(K+Na)モル比は0.73、(Na,K)2O/Al2O3モル比は1.0であった。化学組成式で示すと以下のようになる。
【0023】
0.73K2O・0.27Na2O・Al2O3・8.4SiO2・nH2O 生成物のX線回折図を図1に示し、そのX線回折データとHEU型ゼオライトのX線回折データの比較を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
その生成物を600℃の電気炉中で1時間熱処理して得られたもののX線回折図を図2に示す。
【0026】
このX線回折データとHEU型ゼオライトのX線回折データとは、本質的に同じであり、このことから、本実施例における生成物は明らかに純粋なクリノタイロライトである。
【0027】
また、その得られた生成物を、走査顕微鏡(機種,JSM−6301F(日本電子社製),倍率、20,000倍,加速電圧,3kV)を使用し、代表的な結晶を観察した所、長軸の長さ=5.0μm,厚さ=0.2μmであり、(厚さ/長軸の長さ)の比は0.04であった。
【0028】
実施例2
表2に示す以外の条件は実施例1と同一にして実施した。生成物のX線回折図は、図1と実質的に同一であった。
【0029】
実施例3
アルミン酸ナトリウム118g(NaAlO2,70wt%)、水酸化ナトリウム26.3gおよび塩化カリウム123.5g(KCl,99.5wt%)の混合物に純水2475mlを加え、良く撹拌して溶解した後、ホワイトカーボン375gを加えて原料混合物を調製した。この原料混合物を容量5000mlのオートクレーブに入れ、撹拌しながら150℃で144時間加熱し結晶化した。生成物のX線回折図は、図1と実質的に同一であった。
【0030】
実施例4〜6
実施例1の生成物を種晶とし、実施例1と同じ原料を使用し、表2に示す条件で撹はん下に加熱して実施した。生成物のX線回折図は、図1と実質的に同一であり、実施例3および実施例6において、少量のモルデナイト相を示すピークもあるが、主に結晶性の良好なクリノタイロライトからなるものであることが確認された。
【0031】
また、実施例4で得られた生成物を、実施例1と同様に、走査顕微鏡を使用して代表的な結晶を観察した所、長軸の長さ=3.1μm,厚さ=0.27μmであり、(厚さ/長軸の長さ)の比は0.087あった。
【0032】
比較例1
米国特許第4,623,529号明細書に開示された方法に準じた合成実験を行った。すなわち、水酸化ナトリウム100gと水酸化アルミニウム78gとの混合物を加熱して溶解したのち、純水2160mlを加え、ついでホワイトカーボン409gを加えて
2.5Na2O・Al2O3・12SiO2・240H2O
の化学組成比の原料混合物を調製し、それに種晶として天然のクリノタイロライトを該反応混合物重量の10wt%加え、容量5000mlのオートクレーブに入れ、150℃で96時間撹はんしつつ加熱して結晶化を行った。
【0033】
生成物はモルデナイトのみであり、クリノタイロライトは生成しなかった。
【0034】
比較例2
OH/SiO2モル比を0.6とし、原料混合物に実施例1の生成物を該原料混合物の1wt%加えて180℃で24時間加熱する以外は実施例1と同じ条件にして実施した。
【0035】
生成物は長石でありゼオライトは生成しなかった。
【0036】
以上に示していない条件は表2に、結果は表3に示す。
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、表1の「HEU型ゼオライトのX線回折データ」の欄に示すX線回折データと本質的に同じX線回折データを示す結晶構造を有し、かつ、本質的に無水状態で(0.8〜1.2)(Na,K)2O・Al2O3・8〜12SiO2で示される化学組成を有するクリノタイロライトが種晶を使用しなくともより広い組成範囲の原料を使用して純粋なクリノタイロライトを合成することができ、また種晶を使用すれば短時間に結晶化度の高いクリノタイロライトを合成することができる。
【0040】
また、本発明によるゼオライトは、空気中で600℃で1時間加熱しても、そのX線回折図は実質的に変化せず、すなわち結晶構造に変化はなく耐熱性が良好である。
【0041】
本発明による生成物のSiO2/Al2O3比モル比は、原料の混合比を本発明の範囲内で選択することにより、8〜12の範囲で制御可能であり、またカチオン種はイオン交換により容易に他のイオンと交換できるため、それぞれの用途に応じたタイプのクリノタイロライトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の生成物のX線回折図である。
【図2】実施例1の生成物を600℃の電気炉中で1時間加熱処理してえられたもののX線回折図である。
Claims (4)
- 一般式、
x(Na,K)2O・Al2O3・ySiO2・zH2O
(但し、式中,x=0.8〜1.2, y=8.0〜12.0, z≧0)で表され、かつ、K/(K+Na)=0.20〜0.95で表現され、しかも板状結晶を有し、クリノタイロライト結晶相の含有率が90%以上であるクリノタイロライト。 - 請求項1に記載の板状結晶において、(厚さ/長軸の長さ)の比が0.001〜0.5の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載のクリノタイロライト。
- モル比
SiO2/Al2O3=8〜20
OH/SiO2 =0.25〜0.50
K/(K+Na) =0.20〜0.80
H2O/SiO2 =10〜100
の組成のシリカ源、アルミナ源、水ならびに水酸化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムからなる混合物(以下、この混合物を原料混合物という)を撹拌下に100〜200℃に加熱することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のクリノタイロライトを合成する方法。 - 原料混合物にクリノタイロライト結晶を種晶として原料混合物の1〜20wt%添加して加熱することを特徴とする請求項3記載のクリノタイロライトの合成方法。
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