JPS5988310A - 新規なゼオライト物質およびその製造方法 - Google Patents

新規なゼオライト物質およびその製造方法

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JPS5988310A
JPS5988310A JP58184310A JP18431083A JPS5988310A JP S5988310 A JPS5988310 A JP S5988310A JP 58184310 A JP58184310 A JP 58184310A JP 18431083 A JP18431083 A JP 18431083A JP S5988310 A JPS5988310 A JP S5988310A
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    • C01B33/2869Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures of other types characterised by an X-ray spectrum and a definite composition
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なゼオライト物質−以下EU−7と称する
−およびその製造方法に関する。
アルミノシリケート系ゼオライトは今日工業分野におい
て広く用いられている。これらゼオライトのあるものは
天然にだけ産し、他のものは化学合成の結果として得ら
れるだけであり、またあるものは天然および合成の両形
態で得ることができる。合成ゼオライトはますます注目
されてきており、そしてそのようなゼオライトの性質を
特定のニーズに合わせるようにゼオライトの合成を制御
することがだんだん可能になってきている。
本発明゛による結晶性ゼオライト物質、EU−7、は式 %式%:0 (式中、Rは1価のカチオンまたはWのル価のカチオン
であり、Xはケイ素および/またはゲルマニウムであり
、Yは1またはそれ以上のアルミニウム、鉄、クロム、
バナジウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、マンガン
、カリウムまたはホウ素であり、そしてH2OはRがH
のとき観念的に存在する水に付は加えての水和水である
) で表わされる組成(酸化物のモル比として)を有し、か
つ後記第1表に記載され、そして図に示されるX−線粉
末回折ノリーン(銅のにα線を用いる標準法で測定)を
実質的に有する。好ましい形態のゼオライトEU−7は
式 %式%:0 (式中、R,XおよびYは前記の意味を有する)第1表 この定義には新しく製造されたEU−7(r新しく製造
された」とは後記のように、合成および洗浄した、そし
て所望によって乾燥した生成物を意味する)と脱水およ
び/または焼成および/またはイオン交換で得られるそ
のゼオライトのいろいろな形態の両者が含まれる。新し
く製造されたEU−7において、Hにはアルカリ金属カ
チオン、好ましくはセシウムおよび/またはアンモニウ
ムおよび水素が含まれることができ、また以下に記載の
窒素含有有機化合物が含まれることができる。
これらの有機成分を以下においては単に便宜上からAと
称する。”(A)4.23におけるピークは時にはd(
A)4.30における肩を表わす。
EU−7はゼオライトであるので、有機成分はそのゼオ
ライトのネットワーク内に保持されなければならない。
有機成分は熱または酸化分解で、または適当な小さな分
子による置換で除去することができる。しかしながら、
第1表に対する参照は合成されたま〜のEIJ−7と焼
成EtJ−7(焼成は500℃で16時間行われた)の
両X−線回折パターン間には有意差はないことを示して
いる。
960℃における焼成はまた回折パターンに影響を及ぼ
さないことが見い出されたが、このことからゼオライI
の熱安定性は非常に高いと考えられる。
窒素含有有機物質は定義の目的のためには組成の一部を
構成していない。かくして、製造されたま〜のゼオライ
トEU−7は典形的には次のモル組成 0.5〜2.5M20:0〜150A:Y2O3:20
〜500Xo2:O〜600H20(式中、Mはアルカ
リ金属、好ましくはセシウム、アンモニウムまたは水素
である) を有している。
ゼオライ)EU−7の焼成された形のものにおいて、有
機成分は空気の存在下で焼き尽くされ、後にはそれに釣
り合う他のカチオンとしての水素を残すか、または例え
ば水または有機溶剤中に溶解することによって焼成前に
除去されるから、水素を含めて任意のカチオンであるこ
とができる。
ゼオライトは水素イオンとの、および/またはアンモニ
ウムイオンとのイオン交換、続いての焼成によって水素
形に容易に転化される。
ゼオライ)EU−7は、少なくとも1種の酸化物xO2
、少なくとも1種の酸化物Y2O3、および任意に次の (α)分子中に1〜6個の窒素原子を有し、かつ窒素原
子当り合計1〜10個の炭素原子を有する一般アミン、
二級アミン、三級アミンおよび環式アミン; (h)  分子中に1〜6個のヒドロキシル基を有し、
かつヒドロキシル基当り合計1〜10個の炭素原子を有
する一般アルコール、二級アルコールおよび三級アルコ
ール; (C)  分子中に少なくとも1個のアミン基と少なく
とも1個のヒドロキシル基の両者を含有し、かつ1個の
基当り1〜10個の炭素原子を有する化合物;および (J)  上記化合物群(α)、(b)および/または
(C)から選ばれる化合物の混合物 から選ばれる少なくとも1種の有機化合物の各供給源を
含有する水性混合物を反応させることによって製造する
ことができ、その場合反応混合物は次のモル組、成、 XOJY 203: 2 D 〜50 D D、好まし
くは60〜120の範囲、 M”OH/XO2: 0.08〜o、 7、好まシくハ
  、0.15〜0.50の範囲、 H20/xO2:5〜170、好ましくは15〜85の
範囲 A/XO2:0〜1、好ましくは0.08〜0.5の範
囲、M2Z/X02:O〜1、好ましくは0,08〜0
.66の範囲、 (式中、Ml およびM2の各々はアルカリ金属、好ま
しくはセシウム、アンモニウムまたは水素を表わし、A
は前記有機化合物を表わし、XおよびYは前記定義の意
味を有し、セして2は酸ラジカルを表わす) を有する。
群(α)の好ましい化合物は窒素原子当り1〜4個の炭
素原子を有するα−ωアルカンジアミン、例えばヘキサ
ン−1,6−ジアミンであり、さらに好ましくはブタン
−1,4−ジアミンおよびエチレンジアミンである。
群(h)の好ましい化合物はヒドロキシル基当り1〜4
個の炭素原子を有するα−ωアルカンジオール、伝えば
エチレングリコールおよびヘキサン−1,6−ジオール
である。
EU−7の合成における使用に好ましい有機化合物はブ
タン−1,4−ジアミンである。他の有機化合物、例え
ばヘキサン−1,6−ジアミン、ヘキサン−1,6−:
)オールおよびピペラジンによる実験は、不純物、特に
クリストバライトがEU−7とともに生成する傾向があ
ることを示した。しかしながら、より小さいブタン−1
,4−ジアミンの使用はぜオライドの不純物の含量をは
るかに少なくし、ずっと純粋なEU−7の生成物をもた
らす。
所望によっては、有機成分は反応混合物に存在しなくて
もよく、これはぜオライドから有機物質を除去する必要
がないという利点を持つ。
本発明の方法における使用に適当なアルカリ金属にナト
リウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムがあり、
そしてこれらのうちセシウムを使用するのが好ましい。
場合によっては、しかじながら、ルビニウムがイオン交
換でより容易に除去されるので、それを使用するのが好
ましい。
x−46回折パターンおよび他の予備的分析はぜオライ
)EU−7が狭い孔のゼオライトであることを示唆して
いる。従って、多分これらゼオライトの合成において比
較的大きいセシウムイオンの使用は前記有機ミネラライ
ザー(rrLt、neγα1isttr)に対して比較
的小さい空間を残すと思われる。故に、有機ミネラライ
ザーのうちでは、試験のかぎりでは、ブタン−1,4−
ジアミンのような比較的小さい分子がセシウムをアルカ
リ金属として使用するとき使用に最く適当なものである
と思われる。
好ましい酸化物xOはシリカ(St O2)であり、ま
た好ましい酸化物Y2O3はアルミナ(A1203)で
ある。
シリカ源はゼオライト合成の際の使用に一般に考えられ
ているものであればどれでもよく、例えば粉末の固体シ
リカ、ケイ酸、コロイダルシリカまたは溶解シリカがあ
る。使用し得る粉末シリカのうちには沈降シリカ、特に
ケイ酸アルカリ金に塩溶液からの沈殿よって造られたも
の、例えばAKZO社製の[KS  300J  とし
て知られるタイプのもの、および同様の生成物、エアロ
シルシリカ、煙霧シリカ、例えば“カブ−オーシル(C
AB−0−8工L)“M5、およびゴムまたはシリコー
ンゴムのための強化用顔料における使用グレート9に適
当なシリカゲルがある。「ルPツクス(LUDOX)J
、「ナルコーグ(NALCOAG)jおよび「サイトン
(SYTON)J  の登録商標名で市販される、いろ
いろな粒径、例えば10〜15ミクロン、または40〜
50ミクロンのコロイダルシリカが使用できる。使用可
能の溶解シリカとしては、アルカリ金属酸化物1モル当
り0.5〜6.0モル、特に2.0〜4.0モルのSl
、0゜を含有する市販の水ガラスシリケート、イギリス
特許第1,193,254号に規定する「活性」アルカ
リ金属シリケート、およびシリカをアルカリ金属水酸化
物もしくは四級アンモニウム水酸化物またはそれらの混
合物に溶解することによって造られるシリケートがある
アルミナ源は、最も好適には、可溶性アルミン酸塩であ
るが、アルミニウム、アルミニウム塩、例えば塩化物、
硝酸塩もしくはサルフェート、アルミニウLアルコキシ
ド9あるいはアルミナ自体も使用することができる。こ
のアルミナは、好ましくは水和された形または水和可能
の形のもの、例えばコロイダルアルミナ、擬似は−マイ
ト、k−マイト、ガンマ−アルミナ、またはそのアルフ
ァーもしくはベーター三水和物である。
前記反応混合物は好都合には、自然発生圧下で、または
所望によっては添加ガス、例えば窒累により、80〜2
50°Cの範囲、さらに適当には140〜200℃の範
囲の温度においてゼオライ)EU−7の結晶が生成する
まで−その時間は反応試剤の組成および操作温度に応じ
て1時間から多くの月数までであることができる一反応
せしめられる。
攪拌は任意であるが、攪拌は反応混合物の均質化を助長
し、反応時間を短縮するので好ましい。
EU−7結晶による反応混合物のシーディング(see
ding)、すなわち播種も、それらの母液に分散した
EU−7結晶が用いられるならば有利であり得る。
反応の終点で、固相はフィルター上に集められ、洗浄さ
れる。このとき乾燥、焼成およびイオン交換のような次
の工程ができる状態になる。
反応生成物中に存在するいかなるアルカリ金属イオンも
、EU−7の触媒活性のある水素形のものを製造するた
めには、その少なくとも一部は除去されなければならな
い。これは酸、特に強鉱酸、例えば塩酸とのイオン交換
で、または塩化アンモニウムのようなアンモニウム塩の
溶液によるイオン交換によって造られるアンモニウム化
合物によるイオン交換で行うことができる。イオン交換
はイオン交換溶液で1回または数回スラリー化すること
によって行うことができる。イオン交換後そのゼオライ
トは通常焼成されるが、これはイオン交換前に行っても
よいし、あるいはもし多数の段階で行われるならばイオ
ン交換中に行ってもよい。
イオン交換はまた造られたま〜の形のゼオライト中に存
在するイオンを他のイオンで置換するのに用いることが
でき、そしてこのイオン交換された形のゼオライトはま
た所望によっては前記のような水素形に転化することが
できる。
合成中にゼオライトに配合された有機物質は大気圧下で
1500℃までの温度で加熱することによって、あるい
は減圧下でより低温で加熱することによって除去するこ
とができる。一方、有機物質は、所望によってイオン交
換中に水または適当な有機溶剤中に溶解することによっ
て除去してもよ(1゜ ゼオライ)EU−7にはイオン交換、特に非水性溶媒中
でのイオン交換における用途がある。また、特にその水
素形で、特に小さい分子の吸着に、例えば空気中に見い
出される分子の吸着と分離に有用である。
本発明の方法によって製造されたゼオライトEU−7は
また触媒、例えば炭化水素転化触媒として、および小さ
な酸素含有有機分子の炭化水素への転化において有用で
ある。これは従来法に記載されるゼオライトの触媒反応
のための一般的技術を用いて使用することができる。
本発明のゼオライトおよびその製造方法を次の実施例で
説明する。
実施例1 次のモル組成 60S番02A12038,66C8206000H2
0の反応混合物から次のようにしてEU−7を合成した
1、’ 04.9のアルミナ三水和物をビーカー中で1
5.9の蒸留水に溶解した18.6gMの水酸化セシウ
ム−水和物の溶液にマグネチックスターラのホットプレ
ートを用いて溶解することによってアルミン酸塩溶液を
調製した。このアルミン酸塩溶液を次に11のプラスチ
ック製ビーカー中の24.0gのカブーオーシ#M5シ
リカ、7.88.Pのヘキサン−1,6−ジオールおよ
び600gの水の混合物に添加した。42gの追加の水
を用いてビーカーからのアルミン酸塩溶液を水洗し、前
記反応混合物に加えた。この混合物をスパチュラで均質
であるように見えるまでかきまぜた。
この合成混合物を次にステンレススチール製オートクレ
ーブに入れ、この中で300 ?−,ρ、rrL で攪
拌し、180℃で反応させた。結晶化は70時間以内に
完結した。
次に、ゼオライトを反応混合物から1過し、蒸留水で洗
浄し、120℃で乾燥し、そしである場合には明記する
ように550℃160時間焼成した。
実施例2〜6 第2表に示す反応組成と条件を用いて実施例1の操作を
繰り返した。
X−線粉末回折法による実施例1〜乙の生成物の分析は
いずれの場合も有意量の不純物がゼオライ)EU−7と
ともに生成することを示した(第2表を参照)。実施例
5においては、最初の生成物質はフェリエライトで、こ
れは後でゼオライト実施例7−10 第6表に示す組成を有する合成混合物を、実施例9で反
応温度が150℃であった点を除いて実施例1〜乙に記
載したようにして調製した。この場合、アルカリ金属と
してセシウムを使用して得た生成物は実施例1〜6で得
られたものよりはるかに純粋であった。これによって有
機ミネラライザーとしてブテン−1,4−ジアミンを使
用することの利点が説明される。
実施例8においてはルビジウムがアルカリ金属源としで
使用された。ルビジウムはゼオライトNu−1Q(本出
願人の出願に係る、EPA第77624号として公開さ
れたヨーロッパ特許出願を参照されたい)の合成に特に
有用で、従ってゼオライトN11.−1[1がゼオライ
トEU−7とともに生成した。しかしながら、使用した
反応混合物の組成はいずれのゼオライトに対しても最上
のものではなく、そのためクリストバライトが怠慢から
主生成物として生成した。また、この混合物がち生成す
る最初の物質はフェリエライトであ実施例1〜10の生
成物はX−線回折で同一で、各ケースともゼオライトE
U−7の回折パターンは第1表に示されるパターンとあ
まり変わらないことが見い出された。実施例1〜6にお
けるように、各ケースとも有意量の不純物がゼオライト
EU−7とともに生成した。
実施例11 実施例7で製造した「製造したま〜の」ゼオライトEU
−7の一部を550℃において16時間焼成した。次い
で、これを溶液10口d当り1gのゼオライトを用いて
75℃において2時間1Mの塩酸で処理した。このイオ
ン交換操作を6回繰り返した。各イオン交換後に取った
固体の試料をクロライドが認められなくなるまで洗浄し
、110℃で4時間乾燥し、そして飽和塩化す) IJ
ウム溶液上の水蒸気と平衡させた。これらイオン交換試
料を次にX−線回折法で試験した。
全てではないが、tまとんどのピークの高さに一貫した
増加があり、また格子に損傷があるという形跡は全(な
いことが見い出された。ピークの高さにおける増加は格
子からのセシウムイオン(ダラム原子吸収4<S、10
0)の除去と水素イオン(はるかに小さいダラム原子吸
収を持つ)によるそれらの置換と一致する。格子から交
換可能のセシウムイオンを全て除去するには少なくとも
6サイクルのイオン交換が必要とされる。
実施例7と10からのEU−7の試料をX−線螢光で分
析した。これらの結果を第4表に示す。
この分析で明らかになった物質の全量は100%よりか
なり少ない。その差は多分、試料をホウ酸ナトリウム融
剤により融解して分析に用いられるガラスジスフを形成
するまで解放されない有機物によるだろう。第4表に示
される経験式は、分析で明らかにされない物質は全てブ
タン−1,4−ジアミンであるという仮定に基づいてい
る。
実施例7かもの試料の電子顕微鏡写眞は、この場合ゼオ
ライ)EU−7の結晶は断面0.2μ、長さ1〜4μの
棒状であることを示している。
第4表 兄 全量には痕跡量の元素も含まれる(Cα、 M、9
 。
Nα、に、Fg、T番等) EU−7の経験式 %式% 第5表に示す組成を有する合成混合物を、反応温度を同
表に示すように着干変えた点を除いて実施例1〜乙に記
載したようにして調製した。実施例12は有機成分の非
存在下でのEU−7合成の実例である。実施例16.1
4および15はエチレンジアミンがオクタン−1,8−
ジアミンおよびトチカン−1,2−ジアミンの両者に対
して有機成分として好ましいことを示している。
【図面の簡単な説明】 図はゼオライ)EU−7の美形的なX−線粉末回折パタ
ーンである。 特許出願人  インベリャル・ケミカル・(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 %式% (式中、Rは一価のカチオンまたは1のル価のル カチオンであり、Xはケイ素および/またはゲルマニウ
    ムであり1.Yは1またはそれ以上のアルミニウム、鉄
    、クロム、バナジウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン
    、マンガン、ガリウムまたはホウ素であり、そしてH2
    OはRがHであるとき観念的に存在する水に付は加えて
    の水和水である) で表わされるモル組成(酸化物のモル比として)を有し
    、かつ明細書中第1表に記載され、図に示されるX−線
    粉末回折パターン(銅のにα線を用いる標準法で測定)
    を有することを特徴とする結晶性のゼオライト物質。 (2)モル組成が式 %式% (式中、R,XおよびYは特許請求の範囲第(1)項に
    記載の意味を有する) で表わされる特許請求の範囲第(1)項に記載の結晶性
    ゼオライト物質。 (3)前記式において、Rがアルカリ金属カチオン、ア
    ンモニウム、水素または窒素含有有機カチオンであるか
    、それを含む特許請求の範囲第(1)項または第(2)
    項に記載の結晶性ゼオライト物質。 (4)新しく製造されたとき式 %式%:203 (式中、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたは水素で
    あり、そしてAは窒素含有有機カチオンである) で表わされるモル組成を有する特許請求の範囲第(1)
    〜(3)項の任意の1項に記載の結晶性ゼオライト物質
    。 (5)少なくとも1種の酸化物Xo2、少なくとも1種
    の酸化物Y2O3、および任意に次の(α) 分子中に
    1〜6個の窒素原子を有し、かつ窒素原子当り合計1〜
    10個の炭素原子を有する9級アミン、二級アミン、三
    級アミンおよび環式アミン: (h)  分子中に1〜3個のヒドロキシル基を有し、
    かつヒドロキシル基当り合計1〜10個の炭素原子を有
    する9級アルコール、二級アルコールおよび三級アルコ
    ール。 (C)分子中に少な(とも1個のアミン基と少な(とも
    1個のヒドロキシル基の両者を含有し、かつ1個の基当
    り1〜10個の炭素原子を有する化合物;および (d)  上記化合物群(α)、(b)および/または
    (c)から選ばれる化合物の混合物 から選ばれる少なくとも1種の有機化合物の各供給源を
    含有する水性混合物を反応させ、その場合反応混合物は
    次のモル組成 XO2/Y2O3:20〜5000の範囲MIOH/X
    O2: 0.08〜0.7の範囲H20/XO3:5〜
    17oの範囲 A/XO門:0〜1の範囲、および M2z/XO□:0〜1の範囲 (式中、Ml およびM2はおのおのアルカリ金属、ア
    ンモニウムまたは水素を表わし、Aは前記有機化合物を
    表わし、Xはケイ素および/またはゲルマニウムを表わ
    し、Yは1またはそれ以上のアルミニウム、鉄、クロム
    、バナジウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、マンガ
    ン、ガリウムまたはホウ素を表わし、そしてZは酸ラジ
    カルを表わす) を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の結晶性ゼオライト物質の製造方法。 (6)反応混合物が次のモル組成 XO2/Y2O3:60〜120の範囲、M ” OH
    /XO2: 0.15〜0.50の範囲、H20/XO
    □:15〜85の範囲、 A/XO2: 0.08〜0.5の範囲、およびM2Z
    /XO2: 0.08〜0.36の範囲を有する特許請
    求の範囲第(5)項に記載の方法。 (力 有機化合物が(α)窒素原子当り1〜4個の炭素
    原子を有するα−ωアルカンジアミンおよび(h)ヒド
    ロキシル基当り1〜4個の炭素原子を有するα−ωアル
    カンジオールから選ばれる特許請求の範囲第(5)項ま
    たは(6)項に記載の方法。 (8)有機化合物がヘキサン−1,6−ジアミン、ブタ
    ン−1,4−ジアミン、エチレンジアミン、ヘキサン−
    1,6−ジオールおよびエチレングリコールから選ばれ
    る特許請求の範囲第(5)〜(7)項の任意の1項に記
    載の方法。 (9)@記載において、Ml およびM2が、もし存在
    するなら、セシウムである特許請求の範囲第(5)〜(
    8)項の任意の1項に記載の方法。 00)%許請求の範囲第(1)〜(4)項の任意の1項
    に記載のゼオライトから成る触媒。 αυ 特許請求の範囲第叫項に記載の触媒を使用する触
    媒接触方法。
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