JPS63190678A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPS63190678A JPS63190678A JP1855487A JP1855487A JPS63190678A JP S63190678 A JPS63190678 A JP S63190678A JP 1855487 A JP1855487 A JP 1855487A JP 1855487 A JP1855487 A JP 1855487A JP S63190678 A JPS63190678 A JP S63190678A
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- JP
- Japan
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- substrate
- chemical liquid
- axis
- motor
- film thickness
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- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 25
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- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 abstract description 7
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 abstract 3
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、板状の部材(例えば基板)を回転させながら
、その表面に薬液(例えばホトレジスト)の薄膜を形成
する、スピン式の塗布装置に関するものである。
、その表面に薬液(例えばホトレジスト)の薄膜を形成
する、スピン式の塗布装置に関するものである。
[従来の技術]
第3図は従来形のスピン式塗布装置を模式的に描いた説
明図である。
明図である。
スピンモータ1は、その回転軸を垂直ならしめて設置さ
れ、該回転軸と直交せしめて真空チャック2が取り付け
られている。
れ、該回転軸と直交せしめて真空チャック2が取り付け
られている。
従って、上記真空チャック2で基板3を吸着すると、該
基板は水平に保持されて垂直軸の回りに回転せしめられ
る。
基板は水平に保持されて垂直軸の回りに回転せしめられ
る。
上記基板3の上方に、給液管4及びノズル5を配置して
、基板3の中央付近に薬液を注ぎつつ該基板3を回転さ
せると、薬液は遠心力で周辺に向けて流動する。
、基板3の中央付近に薬液を注ぎつつ該基板3を回転さ
せると、薬液は遠心力で周辺に向けて流動する。
回転速度を、例えば2000rpm〜3000rpm程
度に上昇させて余分の薬液を振り切ると、基板3の表面
にはミクロンオーダーの薬液薄層が形成される。
度に上昇させて余分の薬液を振り切ると、基板3の表面
にはミクロンオーダーの薬液薄層が形成される。
振り切られた薬液の滴は下カップ6aに捕集され。
排液管6cから排出される。
6bは、上記下カップ6aのカバーの役目を果たす上カ
ップである。
ップである。
[発明が解決しようとする問題点コ
基板3が円形であると、上述の従来技術によって均一な
薬液薄層が形成される。
薬液薄層が形成される。
しかし、基板3が方形であると、その四隅の部分は回転
半径が大きく従って大きい遠心力を受ける。
半径が大きく従って大きい遠心力を受ける。
そして、周辺の4辺の中央付近の液層は四隅に向けて流
動し、四隅において振り切られる。
動し、四隅において振り切られる。
その結果、従来技術の装置(第3図)によって方形の基
板に薬液を塗布すると、均一な膜厚が得られない。
板に薬液を塗布すると、均一な膜厚が得られない。
本発明の目的は、方形の基板に対しても均一な膜厚が得
られるスピン式の塗布装置を提供することを目的とする
。
られるスピン式の塗布装置を提供することを目的とする
。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成する為に創作した本発明装置は、スピ
ンモータの回転軸に対して、該軸の中心線に直交せしめ
て真空吸着手段を取り付けると共に、上記真空吸着手段
の上方に塗布液用ノズルを設けたスピン式の塗布装置に
適用され、前記スピンモータを水平軸の回りに回動せし
め得るように支承し、その回転軸を垂直ならしめた状態
と、該回転軸を垂直線に比して傾けた状態との間で任意
傾斜角に回動せしめ得る構造としたものである。
ンモータの回転軸に対して、該軸の中心線に直交せしめ
て真空吸着手段を取り付けると共に、上記真空吸着手段
の上方に塗布液用ノズルを設けたスピン式の塗布装置に
適用され、前記スピンモータを水平軸の回りに回動せし
め得るように支承し、その回転軸を垂直ならしめた状態
と、該回転軸を垂直線に比して傾けた状態との間で任意
傾斜角に回動せしめ得る構造としたものである。
[作用コ
上述のように構成した塗布装置を用いて、基板を水平に
保持して比較的低速(30〜60rpm)で回転させな
がら薬液を注ぐと、該薬液は基板の上面全面に拡げられ
る。このとき、スピンモータを傾動させて基板を水平か
ら傾斜させると、薬液には遠心力の他に重力による流動
が加わり、均一に膜厚が整えられる。更に回転速度を上
げて余分な薬液を振り切ると、基板の上面全面に均一な
厚さの薬液の薄層が形成される。
保持して比較的低速(30〜60rpm)で回転させな
がら薬液を注ぐと、該薬液は基板の上面全面に拡げられ
る。このとき、スピンモータを傾動させて基板を水平か
ら傾斜させると、薬液には遠心力の他に重力による流動
が加わり、均一に膜厚が整えられる。更に回転速度を上
げて余分な薬液を振り切ると、基板の上面全面に均一な
厚さの薬液の薄層が形成される。
[実施例コ
第1図は本発明の1実施例を示す。
この実施例は、第3図に示した従来例に本発明を適用し
て改良したものであって、上図と同一の図面参照番号を
付したものは前記従来例におけると同様乃至類似の構成
部分である。
て改良したものであって、上図と同一の図面参照番号を
付したものは前記従来例におけると同様乃至類似の構成
部分である。
次に、前記従来例と異なる点について説明する。
本実施例のスピンモータ1は、トラニオン7を介して、
軸受8により回動可能に支承されている。
軸受8により回動可能に支承されている。
上記トラニオン7の軸心を含む垂直面による断面図を第
2図に示す。
2図に示す。
第2図に示した9は、スピンモータ1をトラニオン7の
回りに回動させる為の傾動用モータである。このモータ
9は、タイミングギヤ10a、タイミングベルト10.
、 、タイミングギヤ10゜を介してトラニオン7を駆
動し、スピンモータ1を傾動させる。
回りに回動させる為の傾動用モータである。このモータ
9は、タイミングギヤ10a、タイミングベルト10.
、 、タイミングギヤ10゜を介してトラニオン7を駆
動し、スピンモータ1を傾動させる。
(第1図参照)上記傾動用モータ9によって、スピンモ
ータ1は実線で描いた垂直姿勢と、鎖線で描いた傾動姿
勢との間を自在に往復傾動せしめることが出来る。
ータ1は実線で描いた垂直姿勢と、鎖線で描いた傾動姿
勢との間を自在に往復傾動せしめることが出来る。
本実施例のノズル5は、往復矢印a−bの如く図の左右
に(即ち、基板3の回転の半径方向に)駆動し得る構造
である。
に(即ち、基板3の回転の半径方向に)駆動し得る構造
である。
基板3を回転させ、かつ、給液管4がら薬液(本例にお
いてはホトレジスト)を送給しながら、ノズル5を矢印
a方向に5′位置まで移動させると基板3の表面に薬液
を拡げる能率が高くなる。
いてはホトレジスト)を送給しながら、ノズル5を矢印
a方向に5′位置まで移動させると基板3の表面に薬液
を拡げる能率が高くなる。
本実施例の装置を用いて、垂直姿勢のスピンモータ1を
30〜60rpmで回転させつつ、ノズル5を矢印a方
向に移動させながらホトレジストを吐出させ、方形の基
板3の上にホトレジストを拡げる。
30〜60rpmで回転させつつ、ノズル5を矢印a方
向に移動させながらホトレジストを吐出させ、方形の基
板3の上にホトレジストを拡げる。
次いで傾動用モータ9によって、スピンモータ1を垂直
姿勢から傾動姿勢に回動させ、スピンモータ1を300
Orpmに増速する。これにより、余分のホトレジスト
は振れ切られて排液管6cから流下する。本実施例にお
いてホトレジスト膜厚を計測したところ、全面にわたっ
て1.1μm±0.02μmの範囲に収まり、実用上充
分な精度で膜厚の均一性が得られた。
姿勢から傾動姿勢に回動させ、スピンモータ1を300
Orpmに増速する。これにより、余分のホトレジスト
は振れ切られて排液管6cから流下する。本実施例にお
いてホトレジスト膜厚を計測したところ、全面にわたっ
て1.1μm±0.02μmの範囲に収まり、実用上充
分な精度で膜厚の均一性が得られた。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明の塗布装置によれば、方形
の基板に対しても均一な膜厚で薬液を塗布することが出
来るという優れた実用的効果を奏する。
の基板に対しても均一な膜厚で薬液を塗布することが出
来るという優れた実用的効果を奏する。
第1図は本発明に係る塗布装置の1実施例を模式的に描
いた正面図、第2図は同じく部分破断側面図、第3図は
従来例の正面図である。 1・・・スピンモータ、2・・・真空チャック、3・・
・基板、5,5′・・・ノズル、7・・・トラニオン、
8・・・軸受。 特許出願人 日立電子エンジニアリング株式会社代理
人 弁理士 軟木 正実 外1名第1図
いた正面図、第2図は同じく部分破断側面図、第3図は
従来例の正面図である。 1・・・スピンモータ、2・・・真空チャック、3・・
・基板、5,5′・・・ノズル、7・・・トラニオン、
8・・・軸受。 特許出願人 日立電子エンジニアリング株式会社代理
人 弁理士 軟木 正実 外1名第1図
Claims (1)
- スピンモータの回転軸に対して、該軸の中心線に直交せ
しめて真空吸着手段を取り付けると共に、上記真空吸着
手段の上方に塗布液用ノズルを設けたスピン式の塗布装
置において、前記スピンモータを水平軸の回りに回動せ
しめ得るように支承し、その回転軸を垂直ならしめた状
態と、該回転軸を垂直線に比して傾けた状態との間で任
意傾斜角に回動せしめ得る構造としたことを特徴とする
塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855487A JPS63190678A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855487A JPS63190678A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190678A true JPS63190678A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=11974846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1855487A Pending JPS63190678A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63190678A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6748961B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-06-15 | Lam Research Corporation | Angular spin, rinse, and dry module and methods for making and implementing the same |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP1855487A patent/JPS63190678A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6748961B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-06-15 | Lam Research Corporation | Angular spin, rinse, and dry module and methods for making and implementing the same |
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