JPS63189309A - 搬送用チエ−ン - Google Patents
搬送用チエ−ンInfo
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- JPS63189309A JPS63189309A JP1961887A JP1961887A JPS63189309A JP S63189309 A JPS63189309 A JP S63189309A JP 1961887 A JP1961887 A JP 1961887A JP 1961887 A JP1961887 A JP 1961887A JP S63189309 A JPS63189309 A JP S63189309A
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- Japan
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- chain
- pallet
- transmission section
- chain transmission
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は搬送用チェーンに係り、特に被搬送物を載置
移送するローラ機構に片減りが生ずるのを未然に防止し
てローラ機構の機能を良好に維持させ、使用寿命を長く
し得る搬送用チェーンに関する。
移送するローラ機構に片減りが生ずるのを未然に防止し
てローラ機構の機能を良好に維持させ、使用寿命を長く
し得る搬送用チェーンに関する。
材料や品物等の被搬送物を連続的に搬送するためには、
一般に、コンベヤが利用されている。コンベヤには、ベ
ルトコンヘヤ、ローラコンヘヤ、パレソトコンヘヤ等、
多種類ある。パレットコンヘヤは、チェーンとスプロケ
ットとを噛合わせ、チェーンの移動によってパレットに
載置した被搬送物を搬送するものである。また、チェー
ンを利用した搬送装置としては、鎖伝動部によってロー
ラ機構を回転移動させ、ローラ機構を構成する大型ロー
ラの上面を載置面として被搬送物を搬送するものがある
。
一般に、コンベヤが利用されている。コンベヤには、ベ
ルトコンヘヤ、ローラコンヘヤ、パレソトコンヘヤ等、
多種類ある。パレットコンヘヤは、チェーンとスプロケ
ットとを噛合わせ、チェーンの移動によってパレットに
載置した被搬送物を搬送するものである。また、チェー
ンを利用した搬送装置としては、鎖伝動部によってロー
ラ機構を回転移動させ、ローラ機構を構成する大型ロー
ラの上面を載置面として被搬送物を搬送するものがある
。
(発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のチェーンを利用した搬送装置において
は、ローラ機構を構成する大型ローラの上面である載置
面に載置する被搬送物の形状のバラツキや傾き等の要因
により、大型ローラの載置面等に片減りが生じ易く、こ
のためローラ機構の機能を良好に維持し得す、使用寿命
が短くなるという不都合を招いた。
は、ローラ機構を構成する大型ローラの上面である載置
面に載置する被搬送物の形状のバラツキや傾き等の要因
により、大型ローラの載置面等に片減りが生じ易く、こ
のためローラ機構の機能を良好に維持し得す、使用寿命
が短くなるという不都合を招いた。
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
ローラ機構を構成する第1ローラと第2ローラ間には自
動調心機構を設けることにより、ローラ機構に片減りが
生ずるのを未然に防止してローラ機構の機能を良好に維
持させ、使用寿命を長くし得る搬送用チェーンを実現す
るにある。
ローラ機構を構成する第1ローラと第2ローラ間には自
動調心機構を設けることにより、ローラ機構に片減りが
生ずるのを未然に防止してローラ機構の機能を良好に維
持させ、使用寿命を長くし得る搬送用チェーンを実現す
るにある。
この目的を達成するためにこの発明は、鎖伝動部とこの
鎖伝動部によって回転移動されるローラ機構とを有する
搬送用チェーンにおいて、前記鎖伝動部の移動によって
回転する第1ローラとこの第1ローラによって被動され
る第2ローラとを有するローラ機構を設け、前記第2ロ
ーラの」二面を載置面とするとともに前記第2ローラと
前記第1ローラ間には自動調心機構を設けたことを特徴
とする。
鎖伝動部によって回転移動されるローラ機構とを有する
搬送用チェーンにおいて、前記鎖伝動部の移動によって
回転する第1ローラとこの第1ローラによって被動され
る第2ローラとを有するローラ機構を設け、前記第2ロ
ーラの」二面を載置面とするとともに前記第2ローラと
前記第1ローラ間には自動調心機構を設けたことを特徴
とする。
この発明の構成によれば、被搬送物の形状のバラツキや
傾き等に応じて自動調心機構を介してローラ機構を構成
する第2ローラが第1ローラ上を摺動するので、ローラ
機構の第2ローラの載置面等に片減りが生ずるのを未然
に防止してローラ機構の機能を良好に維持させ、使用寿
命を長くする。
傾き等に応じて自動調心機構を介してローラ機構を構成
する第2ローラが第1ローラ上を摺動するので、ローラ
機構の第2ローラの載置面等に片減りが生ずるのを未然
に防止してローラ機構の機能を良好に維持させ、使用寿
命を長くする。
以下1面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜5図は、この発明の第1実施例を示すものである
。図において、2は搬送装置の搬送用チェーン(以下単
に「チェーン」という。)、4は鎖伝動部、6はローラ
機構である。この第1実施例におけるローラ機構6は、
支持軸8の略中央部位に装着した第1ローラ10と、こ
の第1ローラ10によって被動される第2ローラ12と
を有している。前記第1ローラ10及び第2ローラ12
は、機械的強度や剛性を有する合成樹脂である例えば特
殊エンジニアリングプラスチ・ツク等によって形成され
ている。第1ローラ10の外周面の円周方向においては
、中央部位が突出して凸球面14が形成されるとともに
、この凸球面14の両端側には支持軸8の軸方向と平行
に指向する走行面16.16が連設して形成されている
。これ等走行面16.16は、レール18.18の上面
に接するものである。
。図において、2は搬送装置の搬送用チェーン(以下単
に「チェーン」という。)、4は鎖伝動部、6はローラ
機構である。この第1実施例におけるローラ機構6は、
支持軸8の略中央部位に装着した第1ローラ10と、こ
の第1ローラ10によって被動される第2ローラ12と
を有している。前記第1ローラ10及び第2ローラ12
は、機械的強度や剛性を有する合成樹脂である例えば特
殊エンジニアリングプラスチ・ツク等によって形成され
ている。第1ローラ10の外周面の円周方向においては
、中央部位が突出して凸球面14が形成されるとともに
、この凸球面14の両端側には支持軸8の軸方向と平行
に指向する走行面16.16が連設して形成されている
。これ等走行面16.16は、レール18.18の上面
に接するものである。
前記第1ローラ10には、前記凸球面14に沿って摺動
する凹球面20を内周面の円周方向に有する第2ローラ
12を装着する。つまり、第1ローラ10の凸球面14
と第2ローラ12の凹球面20とにより自動調心機構2
2を構成し、この自動調心機構22を第1ローラ10と
第2ローラ12間に設けた。また、この第2ローラ12
の外周面の上面を、被搬送物24を載置するパレット2
6の載置面28とする。即ち、パレット26に載置する
被搬送物24の形状のバラツキや傾きが生じた場合等に
おいては、第2ローラ12の凹球面20が第1ローラ1
0の凸球面14に沿って摺動し、第2ローラ12が支持
軸8の延設方向、つまり端部側に角度αだけ傾斜する構
成である(第1図参照)。この第2ローラ12の傾斜角
度αは、例えば5度位である。
する凹球面20を内周面の円周方向に有する第2ローラ
12を装着する。つまり、第1ローラ10の凸球面14
と第2ローラ12の凹球面20とにより自動調心機構2
2を構成し、この自動調心機構22を第1ローラ10と
第2ローラ12間に設けた。また、この第2ローラ12
の外周面の上面を、被搬送物24を載置するパレット2
6の載置面28とする。即ち、パレット26に載置する
被搬送物24の形状のバラツキや傾きが生じた場合等に
おいては、第2ローラ12の凹球面20が第1ローラ1
0の凸球面14に沿って摺動し、第2ローラ12が支持
軸8の延設方向、つまり端部側に角度αだけ傾斜する構
成である(第1図参照)。この第2ローラ12の傾斜角
度αは、例えば5度位である。
また、前記支持軸8の両端側には、前記鎖伝動部4.4
が設けられる。この鎖伝動部4は、前記第1ローラ12
の側部に配置される第1ビンリンクプレート30及び第
1ローラリンクプレート32と、支持軸8の端部側に配
置される第2ピンリンクプレート34及び第2ローラリ
ンクプレート36と、前記第1ローラリンクプレート3
0と第2ローラリンクプレート36間の支持軸8に装着
されたチェーンローラ38とを有している。前記第1ビ
ンリンクプレート30と第1ローラリンクプレート32
とは、支持軸8を介して交互に連結されている。また、
同様に、前記第2ピンリンクプレート34と第2ローラ
リンクプレート32とは、支持軸8を介して交互に連結
されている。
が設けられる。この鎖伝動部4は、前記第1ローラ12
の側部に配置される第1ビンリンクプレート30及び第
1ローラリンクプレート32と、支持軸8の端部側に配
置される第2ピンリンクプレート34及び第2ローラリ
ンクプレート36と、前記第1ローラリンクプレート3
0と第2ローラリンクプレート36間の支持軸8に装着
されたチェーンローラ38とを有している。前記第1ビ
ンリンクプレート30と第1ローラリンクプレート32
とは、支持軸8を介して交互に連結されている。また、
同様に、前記第2ピンリンクプレート34と第2ローラ
リンクプレート32とは、支持軸8を介して交互に連結
されている。
従って、チェーン2は、支持軸8に設けて一体とした鎖
伝動部4.4及びローラ機構6を複数の第11第2ビン
リンクプレート30.34及び第1、第2ローラリンク
プレート32.36によって連設し無端環状に構成され
たものである。また、鎖伝動部4のチェーンローラ38
.38間には駆動部であるスプロケット40の歯部40
aが噛合しく第4.5図参照)、このスプロケット40
を回転させることによってチェーン2を回転移動させる
と、第1ローラ10がレール18.18上を回転しつつ
走行するとともに、この第1ローラ10の回転に相俟っ
て第2ローラ12がパレット26をチェーン2の移動方
向に移動させる構成である。
伝動部4.4及びローラ機構6を複数の第11第2ビン
リンクプレート30.34及び第1、第2ローラリンク
プレート32.36によって連設し無端環状に構成され
たものである。また、鎖伝動部4のチェーンローラ38
.38間には駆動部であるスプロケット40の歯部40
aが噛合しく第4.5図参照)、このスプロケット40
を回転させることによってチェーン2を回転移動させる
と、第1ローラ10がレール18.18上を回転しつつ
走行するとともに、この第1ローラ10の回転に相俟っ
て第2ローラ12がパレット26をチェーン2の移動方
向に移動させる構成である。
また、この第1実施例における搬送装置は、例えば、第
4図に示す如く、チェーン2.2を並設し、これ等チェ
ーン2.2の第2ローラ12.12の載置面28.28
に被搬送物24を載置したパレット26を載置する構成
のものである。更に、第4.5図に示す如く、スプロケ
ット40は、駆動軸42によって支持され、前記並設し
た鎖伝動部4.4のチェーンローラ38.38間に噛合
する並設した2つの歯部40a、40aを有している。
4図に示す如く、チェーン2.2を並設し、これ等チェ
ーン2.2の第2ローラ12.12の載置面28.28
に被搬送物24を載置したパレット26を載置する構成
のものである。更に、第4.5図に示す如く、スプロケ
ット40は、駆動軸42によって支持され、前記並設し
た鎖伝動部4.4のチェーンローラ38.38間に噛合
する並設した2つの歯部40a、40aを有している。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
駆動軸42を図示しない動力源によって回転駆動してス
プロケット40を回転させると、チェーン2はスプロケ
ット40の歯部40a、40aが鎖伝動部4のチェーン
ローラ38.38間に噛合することによって回転移動さ
れる。
プロケット40を回転させると、チェーン2はスプロケ
ット40の歯部40a、40aが鎖伝動部4のチェーン
ローラ38.38間に噛合することによって回転移動さ
れる。
そして、第4図に示す如く、並設したチェーン2.2の
第2ローラ12.12の載置面28.28には被搬送物
24を載置したパレット26を載置する。次いで、チェ
ーン2の移動によって第1ローラ10.10がレール1
8.18上を回転移動し、これ等第1ローラ10.10
の回転によって被動される第2ローラー2.12がパレ
ット26をチェーン2の移動方向に移動させる。
第2ローラ12.12の載置面28.28には被搬送物
24を載置したパレット26を載置する。次いで、チェ
ーン2の移動によって第1ローラ10.10がレール1
8.18上を回転移動し、これ等第1ローラ10.10
の回転によって被動される第2ローラー2.12がパレ
ット26をチェーン2の移動方向に移動させる。
このとき、被搬送物24の形状のバラツキや傾き等の要
因によってパレット26が傾いたりあるいは被搬送物2
4の重心が−のチェーン2側に片寄った場合には(第1
図参照)、第2ローラー2の凹球面20が第1ローラー
0の凸球面14上を摺動することにより、支持軸8の延
設方向に傾斜する。このように第2ローラー2が自動調
心機構22によって傾斜することにより、載置面28.
28及び第1ローラー0と第2ローラー2との接触部位
等に片減りが生ずるのを未然に防止する。
因によってパレット26が傾いたりあるいは被搬送物2
4の重心が−のチェーン2側に片寄った場合には(第1
図参照)、第2ローラー2の凹球面20が第1ローラー
0の凸球面14上を摺動することにより、支持軸8の延
設方向に傾斜する。このように第2ローラー2が自動調
心機構22によって傾斜することにより、載置面28.
28及び第1ローラー0と第2ローラー2との接触部位
等に片減りが生ずるのを未然に防止する。
従って、ローラ機構6の機能を良好に維持させ、使用寿
命を長くすることができる。
命を長くすることができる。
また、この第1実施例によれば、支持軸8の回転半径と
第2ローラー2の回転半径との差が太きいので、チェー
ン2の移動に比し第2ローラー2の周速度が大きく (
例えば約2倍)になって回転が遠くなり、被搬送物24
の搬送速度を大きくし、搬送能力を向上させ得る。
第2ローラー2の回転半径との差が太きいので、チェー
ン2の移動に比し第2ローラー2の周速度が大きく (
例えば約2倍)になって回転が遠くなり、被搬送物24
の搬送速度を大きくし、搬送能力を向上させ得る。
更に、支持軸8の両端側には鎖伝動部4.4を設けたの
で、チェーン2に大きな張力を作用させることができる
とともに、これ等鎖伝動部4.4を例えば強度の大なる
金属製部材によって構成することができ、これによりチ
ェーン2には大きな張力(従来に比し6倍位)を作用さ
せ得て、しがも搬送装置のバランスを確保させ、被搬送
物24を安定して搬送するとともに、搬送能力を向上さ
せ得る。
で、チェーン2に大きな張力を作用させることができる
とともに、これ等鎖伝動部4.4を例えば強度の大なる
金属製部材によって構成することができ、これによりチ
ェーン2には大きな張力(従来に比し6倍位)を作用さ
せ得て、しがも搬送装置のバランスを確保させ、被搬送
物24を安定して搬送するとともに、搬送能力を向上さ
せ得る。
また、上述の如くチェーン2に大きな張力を作用させる
ことができるので、小さな動力源によって搬送機構を駆
動し得て、動力源の小型化を図り、経済的である。また
、スプロケット40.40間の距離を大きくすることが
できるので、スプロケット40の取付数を少なくし得て
、部品点数を低減し、廉価であるとともに騒音の発生を
低減することが可能となる。
ことができるので、小さな動力源によって搬送機構を駆
動し得て、動力源の小型化を図り、経済的である。また
、スプロケット40.40間の距離を大きくすることが
できるので、スプロケット40の取付数を少なくし得て
、部品点数を低減し、廉価であるとともに騒音の発生を
低減することが可能となる。
更に、この第1実施例における自動調心機構22は第1
ローラ10の凸球面14と第2ローラ12の凹球面20
によって構成されているので、構成が簡単であり、保守
点検が容易で、しかも廉価である。
ローラ10の凸球面14と第2ローラ12の凹球面20
によって構成されているので、構成が簡単であり、保守
点検が容易で、しかも廉価である。
第6図は、この発明の第2実施例を示すものである。以
下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を
果す箇所には同一符号を付して説明する。
下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を
果す箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、ローラ機構6の
一側にのみ鎖伝動部4を設けた点にある。
一側にのみ鎖伝動部4を設けた点にある。
この第2実施例の構成によれば、上述の第1実施例と同
効を得るとともに、チェーン2をコンパクトに構成し、
もって搬送装置の小型化を図り得て使い勝手を向上させ
ることができるとともに、騒音の発生を更に・低減し得
て、しかも廉価とし得る。
効を得るとともに、チェーン2をコンパクトに構成し、
もって搬送装置の小型化を図り得て使い勝手を向上させ
ることができるとともに、騒音の発生を更に・低減し得
て、しかも廉価とし得る。
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
鎖伝動部の移動によって回転する第1ローラとこの第1
ローラによって被動される第2ローラとを有するローラ
機構を設け、第2ローラの上面を載置面とするとともに
第2ローラと第1ローラ間には自動調心機構を設けたこ
とにより、被搬送物の形状のバラツキや傾き等が生した
場合には自動調心機構によって第2ローラが第1ローラ
上を摺動するので、ローラ機構に片減りが生ずるのを未
然に防止してローラ機構の機能を良好に維持させ、使用
寿命を長くし得る。
鎖伝動部の移動によって回転する第1ローラとこの第1
ローラによって被動される第2ローラとを有するローラ
機構を設け、第2ローラの上面を載置面とするとともに
第2ローラと第1ローラ間には自動調心機構を設けたこ
とにより、被搬送物の形状のバラツキや傾き等が生した
場合には自動調心機構によって第2ローラが第1ローラ
上を摺動するので、ローラ機構に片減りが生ずるのを未
然に防止してローラ機構の機能を良好に維持させ、使用
寿命を長くし得る。
また、ローラ機構の両側に鎖伝動部を設ければ、搬送用
チェーンに大きな張力を作用させることができるととも
に搬送装置全体のバランスを確保し得て、被搬送物を安
定して搬送し、しかも搬送能力を向上させ得る。また、
搬送装置を小さな動力で駆動させ得で、動力源の小型化
を図り、経済的であるとともに、駆動部の取付数を少な
くして部品点数を低減し、廉価であるとともに騒音の発
生を低減し得る。
チェーンに大きな張力を作用させることができるととも
に搬送装置全体のバランスを確保し得て、被搬送物を安
定して搬送し、しかも搬送能力を向上させ得る。また、
搬送装置を小さな動力で駆動させ得で、動力源の小型化
を図り、経済的であるとともに、駆動部の取付数を少な
くして部品点数を低減し、廉価であるとともに騒音の発
生を低減し得る。
更に、ローラ機構の一側に鎖伝動機構を設ければ、搬送
用チェーンの構成を籠単にし、もって搬送装置の小型化
を図り得る。
用チェーンの構成を籠単にし、もって搬送装置の小型化
を図り得る。
第1〜5図はこの発明の第1実施例を示し、第1図はチ
ェーンの断面図、第2図はチェーンの半断面図、第3図
はチェーンの一部側面図、第4図は被搬送物の搬送状態
を示す断面図、第5図はチェーンをスプロケットに巻掛
けた状態の一部側面図である。 第6図はこの発明の第2実施例を示し、チェーンの断面
図である。 図において、2はチェーン、4は鎖伝動部、6はローラ
機構、8は支持軸、10は第1ローラ、12は第2ロー
ラ、14は凸球面、16は走行面、20は凹球面、22
は自動調心機構、24は被搬送物、26はパレット、4
0はスプロケット、40aは歯部、そして42は駆動軸
である。
ェーンの断面図、第2図はチェーンの半断面図、第3図
はチェーンの一部側面図、第4図は被搬送物の搬送状態
を示す断面図、第5図はチェーンをスプロケットに巻掛
けた状態の一部側面図である。 第6図はこの発明の第2実施例を示し、チェーンの断面
図である。 図において、2はチェーン、4は鎖伝動部、6はローラ
機構、8は支持軸、10は第1ローラ、12は第2ロー
ラ、14は凸球面、16は走行面、20は凹球面、22
は自動調心機構、24は被搬送物、26はパレット、4
0はスプロケット、40aは歯部、そして42は駆動軸
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鎖伝動部とこの鎖伝動部によって回転移動されるロ
ーラ機構とを有する搬送用チェーンにおいて、前記鎖伝
動部の移動によって回転する第1ローラとこの第1ロー
ラによって被動される第2ローラとを有するローラ機構
を設け、前記第2ローラの上面を載置面とするとともに
前記第2ローラと前記第1ローラ間には自動調心機構を
設けたことを特徴とする搬送用チェーン。 2、前記自動調心機構は、支持軸に設けた前記第1ロー
ラの外周面の円周方向に形成した凸球面とこの凸球面に
沿って摺動すべく前記第2ローラの内周面の円周方向に
形成した凹球面とからなる自動調心機構である特許請求
の範囲第1項記載の搬送用チェーン。 3、前記鎖伝動部は、前記ローラ機構の両側に設けられ
た鎖伝動部である特許請求の範囲第1項記載の搬送用チ
ェーン。 4、前記鎖伝動部は、前記ローラ機構の一側に設けられ
た鎖伝動部である特許請求の範囲第1項記載の搬送用チ
ェーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1961887A JPS63189309A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 搬送用チエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1961887A JPS63189309A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 搬送用チエ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189309A true JPS63189309A (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=12004174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1961887A Pending JPS63189309A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 搬送用チエ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189309A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09255136A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | F I T:Kk | 可変速直進フィーダ |
JP2013230923A (ja) * | 2012-05-01 | 2013-11-14 | Tsubakimoto Bulk Systems Corp | バケットコンベヤ |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP1961887A patent/JPS63189309A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09255136A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | F I T:Kk | 可変速直進フィーダ |
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