JP2001514144A - コンベヤ - Google Patents

コンベヤ

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JP2001514144A
JP2001514144A JP2000508602A JP2000508602A JP2001514144A JP 2001514144 A JP2001514144 A JP 2001514144A JP 2000508602 A JP2000508602 A JP 2000508602A JP 2000508602 A JP2000508602 A JP 2000508602A JP 2001514144 A JP2001514144 A JP 2001514144A
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ヴォウター・バルク
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アンバフレックス・ベー・フェー
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Abstract

(57)【要約】 個別物品等を螺旋経路によって直立方向に搬送するためのコンベヤであって、フレーム(1)と、このフレーム(1)によって支持されかつ駆動手段によって駆動されるとともに、螺旋経路と戻り経路とによって案内されるような搬送部材を備えた無端コンベヤベルト(8)と、を具備している。コンベヤベルト(8)は、移動可能に相互連結されているとともに上面が搬送面とされた実質的に堅固なスレート片(9)を備え、スレート片(9)は、2つの軸回りに回転可能とされている。フレームの搬送部材には、スレート片をスライド可能に支持するための螺旋状支持面(11)と、スレート片を実質的に径方向において案内するための径方向案内面(20)と、が設けられ、スレート片には、ガイドローラ(17)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、個別物品等を螺旋経路によって直立方向に搬送するためのコンベヤ
に関するものである。本発明によるコンベヤは、フレームと、このフレームによ
って支持されかつ駆動手段によって駆動されるとともに、先の螺旋経路と戻り経
路とによって案内されるような搬送部材を備えた無端コンベヤベルトと、を具備
してなり、この場合、コンベヤベルトは、それぞれの中心軸近傍において移動可
能に相互連結されているとともに上面が搬送面とされた実質的に堅固なスレート
片を備え、これらスレート片は、搬送面に対して平行でありかつ搬送方向に対し
て垂直な第1軸回りと、搬送面に対して垂直でありかつ搬送方向に対して垂直な
第2軸回りと、の双方に関して回転可能であり、フレームの搬送部材には、スレ
ート片をスライド可能に支持するための螺旋状支持面が設けられ、フレームの搬
送部材には、さらに、スレート部材を実質的に径方向において案内するための径
方向案内面が設けられている。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
このようなコンベヤは、様々な形態で実際に知られている。螺旋形をなす旋回
板のピッチを大きくすることなく比較的大きな高さにわたった連結を行うために
は、かなり多くの旋回板を使用しなければならない。しかしながら、このことは
、駆動の問題を引き起こす。というのは、ベルトを移動させるのに必要な引っ張
り力が、螺旋軸回りにおけるベルトの弧が増大するにつれて指数関数的に増大す
るからである。搬送時にスレート片が受ける抵抗は、まず第1に、スレート片と
支持面との間の摩擦力であり、第2に、径方向案内面に対してスレート片が付勢
されていることに基づいて発生する径方向案内面とスレート片との間の摩擦力で
ある。径方向案内面とスレート片との間の摩擦力は、弧の長さにつれて指数関数
的に増大する、つまり、旋回板の数につれて指数関数的に増大する。これが、「
輪縄(引けば締まるように作られた輪)効果」と称されるものであって、引っ張
るように駆動されたときには、ベルトが止まってしまう。
【0003】 実際には、この問題点は、螺旋に沿った複数箇所に補助的駆動機構を設置する
ことによって解決が試みられている。当然のことながら、このことは、コンベヤ
のコストを実質的に増大させてしまう。しかも、信頼性やノイズや振動レベルと
いう観点からも好ましくない。上記問題点に対しての他の解決手段は、比較的幅
広とされた各スレート片の直下にローラカーを使用することである。このような
ローラカーには、案内チューブに対して径方向を向いた3個か4個のローラが設
けられる。これらローラは、スレート片を鉛直方向にも水平方向にも案内する。
この手段の欠点は、構成が複雑化することであり、また、端部プーリのところに
おいてスレート片どうしの間に大きな離間間隔を作ってしまうことである。とい
うのは、(チェインの係合点において)コンベヤベルトの曲げ中心が、スレート
片の搬送面からかなりの距離のところに位置しているからである。これにより、
小さい物品や脆弱な物品の搬送には、コンベヤを使用することができなくなる。
また、この従来技術においては、コンベヤをコンパクトな形態とすることができ
ず、ローラカーを設けているためにスレート片の安定性が悪い。また、安定性を
高めるためには、チェインの張力を大きくする必要がある。
【0004】 本発明の目的は、上記欠点を効果的に排除したコンベヤを提供することである
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明によるコンベヤは、少なくともいくつかのスレート
片に、第2軸に対して平行な回転軸回りに回転可能とされかつ径方向案内面に沿
って転がり得るよう構成された少なくとも1つのガイドローラが設けられている
ことを特徴としている。
【0006】 この特徴点によれば、従来の摺動摩擦ではなく転がり摩擦であることに基づい
て径方向案内面に対しての摩擦力が格段に低減され、上述の「輪縄効果」が実質
的に低減される。これにより、補助的駆動機構を実際に必要とすることなく、か
なりの数の旋回板を通ってコンベヤベルトを、搬送することができるようになっ
た。さらに、規則的に配置された案内面に沿って案内されるようなローラを使用
するだけであるので、構造が単純なままである。この場合、支持面によるスレー
ト片の支持は、摺動タイプのままである。スレート片どうしの間の連結部材とし
てチェインが使用される場合には、チェインは、スレート片の搬送面の下方にお
いてスレート片に対して近い位置において係合することができ、これにより、コ
ンベヤベルトの曲げ中心との距離が短くなり、端部プーリを通過する際にスレー
ト片どうしが離間することが防止される。
【0007】 単純な構成であることにより、本発明においては、幅の狭いスレート片を使用
することができる。これにより、コンパクトな端部プーリを使用することができ
て、コンベヤの設置が容易なものとされるとともに、連結される他のコンベヤに
対しての移行がスムーズになる。幅の狭いスレート片であると、また、端部プー
リのところにおけるスレート片どうしの間の間隔が狭くなる。同時に、スレート
片が螺旋部材に対して回転する際のスレート片どうしの間の間隔も狭くなる。ま
た、小さなスレート片であると、螺旋経路の外方傾斜よりも内方傾斜の方がきつ
いことの結果として、段差を形成するに際しての傾斜が小さい。
【0008】 円筒状ガイドローラと鉛直方向の滑らかな案内面とが使用されている場合には
、軸方向負荷が発生することがなく、また、軸方向分力に基づく軸方向力が発生
することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるコンベヤを例示した実施形態を図示した添付図面を参照し
つつ、本発明についてさらに説明する。
【0010】 図1は、本発明によるコンベヤの実施形態を概略的に示す側面図である。 図2は、図1のコンベヤにおけるフレームを示す平面図である。 図3は、図1および図2のコンベヤにおけるコンベヤベルトの一部をなすいく
つかのスレート片を螺旋経路において拡大して示す平面図である。 図4は、図3におけるIII−III線に沿った断面を拡大して示す断面図である。
図5は、図4に対応した図であって、変形例を示している。
【0011】 添付図面には、搬送物品とりわけ個別物品を螺旋経路によって直立方向に搬送
するためのコンベヤが示されている。実際には、このようなコンベヤは、螺旋コ
ンベヤとしてあるいは旋回コンベヤとして、公知である。このようなコンベヤは
、連続流として物品を搬送することができる。この製品流は、鉛直搬送を意図し
たものとすることができ、また、プロセスにおける緩衝装置を意図したものとす
ることができる。応用分野は、例えば、食品加工産業、集配センター、グラフィ
ック産業、等である。
【0012】 図示のコンベヤは、フレーム1を備えている。この場合、フレーム1は、中央
支柱2を備えており、中央支柱2は、脚3と、中央支柱2の回りに延在している
とともに中央支柱2に対して固定された螺旋状案内シュート4と、を有している
。当然のことながら、様々なタイプの他のフレーム構造としても差し支えない。
案内シュート4の上端および下端には、端部プーリ5,6が設けられているとと
もに、案内シュート4のこれら上下端どうしの間には、戻りシュート7が延在し
ている。この場合、フレーム1によって支持されたコンベヤベルト8は、戻りシ
ュートがなす別経路に沿って戻るように案内されている。しかしながら、案内シ
ュート4の下面に沿って戻るような実施形態とすることもできる。
【0013】 この実施形態においては、図に示すように、螺旋状案内シュート4は、4つの
旋回板を備えている。しかしながら、旋回板の数は、個別の状況に応じて、適宜
増減することができる。本発明によって初めて、コンベヤベルト8を、何らの駆
動障害をも発生させることなく、かなり多数の旋回板にわたって駆動することが
できるようになった。図示の実施形態においては、駆動モータを、コンベヤの経
路の端点において、端部プーリに対してすなわち端部プーリ5または6に対して
接続することができる。そして、要望によっては、搬送経路の各途中地点に補助
的駆動装置を設けることもできる。また、コンベヤベルト8を、直線型駆動する
こともできる。このコンベヤは、上端プーリ5や下端プーリ6のところにおいて
、他のコンベヤに対して接続することができる。
【0014】 図3に示すように、コンベヤベルト8は、直接的にせよ無端連結部材を介して
にせよ、互いに相互連結された複数のスレート片9を備えている。各スレート片
9は、上面がフラットな搬送面とされている。スレート片9どうしは、隣接した
いくつかのスレート片9どうしによって物品を支持し得るよう搬送経路において
十分に密接な態様で互いに相互連結されている。上述のように、スレート片9ど
うしは、直接的に、あるいはこの場合には、後述のように無端連結部材を介して
、回転可能に相互連結されている。これにより、スレート片9どうしは、搬送面
に対して平行でありかつ搬送方向に対して垂直な第1軸回りに回転可能であると
ともに、さらに、搬送面に対して垂直でありかつ搬送方向に対して垂直な第2軸
回りに回転可能である。後者の回転移動により、螺旋経路を形成することができ
る。また、前者の回転移動により、端部プーリ5,6回りのコンベヤベルト8の
曲げが可能とされる。スレート片9が、中央部分から両端に向けてわずかにテー
パ形状とされていることにより、スレート片9は、曲線を阻害することがない。
他の形状とすることもでき、例えば、菱形形状やV字形状やフォーク形状とする
こともでき、また、互いにオーバーラップした構成とすることもでき、また、こ
れらの組合せとすることができる。場合によっては、スレート片9は、セグメン
ト形状とすることができる。しかしながら、この場合には、コンベヤベルトは、
完全に湾曲した経路に沿ってのみ走行可能であり、コンベヤベルト8からなる完
全に閉じた面が形成される。
【0015】 図2および図4に示すように、フレーム1の案内シュート4は、上面が支持面
11とされた螺旋部材10を備えている。支持面11上に、スレート片9の下面
が当接している。これにより、スレート片9は、スレート片9の移動時には支持
面11によってスライド可能に支持される。部材10および(プラスチック製)
スレート片9の材質を適切に選択することにより、摩擦や摩耗を低レベルに維持
することができる。
【0016】 また、図4に示すように、スレート片9どうしは、チェイン12によって相互
連結されている。チェイン12は、好ましくはスチール製チェインであるととも
に、例えば「側方バウ」チェインやスペースチェインと称されるものであって、
螺旋経路に沿って走行可能であるよう複数方向に曲げ可能でありかつ撓み可能な
ものである。公知のようにして、チェイン12の主リンク13には、チェイン1
2の両側部において、スレート片9の鉛直フランジ15に形成された孔内に嵌合
される横方向ピンを設けることができる。好ましくは、各主リンクは、スレート
片9に対して取り付けられている。そのため、チェイン12が隣接スレート片ど
うしの間において下がることがない。これにより、チェインに負荷をかけすぎる
ことなく、螺旋経路の半径を小さくすることができる。各スレート片9の下側に
形成されている鉛直方向フランジ15は、下端に、外向水平脚16を備えている
。外向水平脚16は、螺旋部材10に係止されることができ、これにより、スレ
ート片9が支持面11から離れて上方に浮き上がってしまうことが防止されてい
る。
【0017】 図4は、さらに、ガイドローラ17が設けられていることが示されている。こ
の場合、ガイドローラ17は、スレート片9の中央軸の内方に設けられており、
したがって、(螺旋経路に対して示されているように)内部フランジ15の内方
に設けられている。ガイドローラ17は、スレート片の搬送面に垂直でありかつ
搬送方向に対して垂直な第2軸に平行に延在した回転軸18回りに回転可能とさ
れている。ガイドローラ17は、回転軸によって軸支されている。好ましくは、
ガイドローラ17の回転すなわち転がりを円滑なものとするために、回転ベアリ
ングを介して軸支されている。ガイドローラ17の回転軸18は、傾斜した実質
的にU字形状の補強部材19を貫通して延在している。また、回転軸18は、図
4に示すように回転軸18とガイドローラ17とをスレート片9に対して固定す
るための固定手段としても機能している。当然のことながら、様々な他の固定方
法とすることができる。
【0018】 ガイドローラ17は、内側ガイド部材10’の径方向外向案内面20に対して
協働する。これにより、コンベヤベルトは、径方向に回転支持されることによっ
て案内される。ガイドローラ17は、好ましくは、円筒状走行面を有している。
この円筒状走行面は、円滑とされた鉛直方向案内面20と協働する。これにより
、鉛直方向には、いかなる力も発生しない。補強部材19には、鉛直方向フラン
ジ15の脚16と同じ機能を果たす水平脚21が設けられている。この場合には
、内部鉛直方向フランジ15の脚16は、補強部材19を保持するために使用さ
れている。
【0019】 図示の実施形態は、標準的なスレート片を使用しているとともに、ガイドロー
ラ17を使用していないコンベヤであれば、ガイドローラ17を有したコンベヤ
ベルト8を支持し得るような内部部材10に置き換えるだけで良いという利点が
ある。
【0020】 ガイドローラ17は、すべてのスレート片9に設けることができるけれども、
限られた数のスレート片にだけガイドローラ17を設けることもできる。さらに
、スレート片には、2個のガイドローラを設けることができる。これは、例えば
、コンベヤベルトが左曲がりと右曲がりとの双方で走行するような場合に好適で
ある。
【0021】 図5は、ガイドローラ17が、螺旋形状経路に応じてそれぞれのスレート片の
中央軸よりも外側に配置されているような、変形例を示している。この場合、補
強部材は、外側部材10”の支持面11とスレート片9の下面との間に配置され
ており、そのため、この場合には、補強部材が、スレート片を支持面11上にお
いて案内するように機能する。ここで、部材10”は、補強部材19が鉛直方向
移動を防止していることにより、様々な形状とすることができる。この実施形態
は、ガイドローラ17がチェイン12の係合点よりも外方に配置されていること
により、スレート片9の案内を、より安定的に行えるという利点がある。
【0022】 以上により、本発明においては、単純でありかつ信頼性のある手段を使用する
ことによって、駆動の問題を引き起こすことなくまたスレート片の構造に悪影響
をもたらすことなく、多数の旋回部材を使用した螺旋経路に沿って案内されるコ
ンベヤベルトを駆動することができることは、明らかである。ベルトに張力をか
ける必要はない。
【0023】 本発明は、図示された実施形態や例示としての説明に限定されるものではなく
、本発明の範囲内において様々な変更を加えることができる。例えば、特別に構
成された連結部材によって中心軸近傍において回転可能な様式でスレート片どう
しを直接的に相互連結することもできる。その場合には、個別のチェインといっ
たようなものは、不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコンベヤの実施形態を概略的に示す側面図である。
【図2】 図1のコンベヤにおけるフレームを示す平面図である。
【図3】 図1および図2のコンベヤにおけるコンベヤベルトの一部をなす
いくつかのスレート片を螺旋経路において拡大して示す平面図である。
【図4】 図3におけるIII−III線に沿った断面を拡大して示す断面図であ
る。
【図5】 図4に対応した図であって、変形例を示している。
【符号の説明】
1 フレーム 2 中央支柱 3 脚 4 螺旋状案内シュート 5 端部プーリ 6 端部プーリ 8 コンベヤベルト 9 スレート片 10 螺旋部材(搬送部材) 10’ 内側ガイド部材10’(搬送部材) 10” 外側部材10”(搬送部材) 11 支持面 12 チェイン 13 主リンク 15 鉛直フランジ 16 外向水平脚(係止部) 17 ガイドローラ 18 回転軸 19 補強部材 20 径方向外向案内面、鉛直方向案内面(径方向案内面) 21 水平脚(係止部)
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月29日(2000.2.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 請求項1〜のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 前記スレート片(9)が、単位セグメントとして構成され、 前記搬送経路に配置された端部プーリが、円錐形に構成され、 前記戻り経路が、前記搬送部材と同じ経路に沿って延在していることを特徴と
するコンベヤ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別物品等を螺旋経路によって直立方向に搬送するためのコ
    ンベヤであって、 フレームと、このフレームによって支持されかつ駆動手段によって駆動される
    とともに、前記螺旋経路と戻り経路とによって案内されるような搬送部材を備え
    た無端コンベヤベルトと、を具備してなり、 前記コンベヤベルトは、それぞれの中心軸近傍において移動可能に相互連結さ
    れているとともに上面が搬送面とされた実質的に堅固なスレート片を備え、 該スレート片は、前記搬送面に対して平行でありかつ搬送方向に対して垂直な
    第1軸回りと、前記搬送面に対して垂直でありかつ搬送方向に対して垂直な第2
    軸回りと、の双方に関して回転可能であり、 前記フレームの前記搬送部材には、前記スレート片をスライド可能に支持する
    ための螺旋状支持面が設けられ、 前記フレームの前記搬送部材には、さらに、前記スレート片を実質的に径方向
    において案内するための径方向案内面が設けられ、 この場合において、 少なくともいくつかのスレート片には、前記第2軸に対して平行な回転軸回り
    に回転可能とされかつ前記径方向案内面に沿って転がり得るよう構成された少な
    くとも1つのガイドローラが設けられていることを特徴とするコンベヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンベヤにおいて、 前記ガイドローラの前記回転軸は、前記フレームに対して、前記スレート片の
    前記中心軸よりも外方に配置されていることを特徴とするコンベヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンベヤにおいて、 前記ガイドローラの前記回転軸は、前記フレームに対して、前記スレート片の
    前記中心軸よりも内方に配置されていることを特徴とするコンベヤ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 それぞれのスレート片が、前記ガイドローラのところに配置された補強部材に
    よって補強されていることを特徴とするコンベヤ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンベヤにおいて、 前記ガイドローラのための前記補強部材には、前記スレート片の上方移動を防
    止し得るよう、前記フレームの前記搬送部材の下面に対して係止する係止部が設
    けられていることを特徴とするコンベヤ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 前記スレート片どうしは、ローラチェインによって相互連結され、 前記ローラチェインのリンクが、前記スレート片の前記中心軸においてそれぞ
    れのスレート片に取り付けられていることを特徴とするコンベヤ。
  7. 【請求項7】 請求項4または6記載のコンベヤにおいて、 前記チェインの主リンクが、前記チェインの両側において、鉛直方向フランジ
    どうしの間を架橋した状態で嵌合しており、 前記鉛直方向フランジは、前記補強部材を保持するために使用される水平脚を
    有していることを特徴とするコンベヤ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 標準的なスレート片が使用され、 このスレート片が、補強部材と、ガイドローラと、ガイドローラのための取付
    手段と、を備えていることを特徴とするコンベヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 前記ガイドローラが円筒状であって、前記径方向案内面が鉛直方向を向いてい
    ることを特徴とするコンベヤ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のコンベヤにおいて、 前記スレート片が、単位セグメントとして構成され、 前記搬送経路に配置された端部プーリが、円錐形に構成され、 前記戻り経路が、前記搬送部材と同じ経路に沿って延在していることを特徴と
    するコンベヤ。
JP2000508602A 1997-09-02 1998-09-01 コンベヤ Pending JP2001514144A (ja)

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