JPS6318793B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318793B2 JPS6318793B2 JP54134705A JP13470579A JPS6318793B2 JP S6318793 B2 JPS6318793 B2 JP S6318793B2 JP 54134705 A JP54134705 A JP 54134705A JP 13470579 A JP13470579 A JP 13470579A JP S6318793 B2 JPS6318793 B2 JP S6318793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coins
- sorting
- coin
- diameter
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 10
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 229940059082 douche Drugs 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D3/00—Sorting a mixed bulk of coins into denominations
- G07D3/02—Sorting coins by means of graded apertures
- G07D3/06—Sorting coins by means of graded apertures arranged along a circular path
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D3/00—Sorting a mixed bulk of coins into denominations
- G07D3/16—Sorting a mixed bulk of coins into denominations in combination with coin-counting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Coins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種直径の大小をもつ混合硬貨を、そ
の直径の大小即ち一般では金種の選別を行なう硬
貨選別機に関するもので、従来より更に小型化し
て卓上用硬貨選別機に好適なものと提供するにあ
る。
の直径の大小即ち一般では金種の選別を行なう硬
貨選別機に関するもので、従来より更に小型化し
て卓上用硬貨選別機に好適なものと提供するにあ
る。
現在各国において多く通用している硬貨の種類
はほぼ５〜６種に止まり且つこれらの硬貨は金種
に応じてそれぞれ直径を異にして作られている。
例えば日本では直径が20〜25mmの５種類、米国で
は17.91mmの10セント貨より30.6mmの50セント貨
までの範囲の６種類であり、これらの混合硬貨を
各直径ごとに分類選別するための従来の装置とし
ては、 () 傾斜した状態で回転し、外周部に多数のポ
ケツトを有する回転円盤と、この回転円盤と同
軸で回転し、その外周部に前記ポケツトと対応
して選別部が設けられている円錐形状のドラム
とにより構成され、混合硬貨が投入された際
に、前記回転円盤のポケツトにより硬貨を１枚
づつ係合して上方に搬送し、この硬貨を回転円
盤の最上部の位置で、前記ドラムの選別部に落
し込み、選別し、そして、金種ごとに計数を行
なうようにしたもの。（実公昭53−8389号、実
公昭53−10233号） () 水平に回転する回転円盤と、この回転円盤
の接線方向に長く延設されている硬貨通路と該
通路中の多数の選別口とより構成され、混合硬
貨が投入された際に、硬貨を回転円盤の回転に
よつて硬貨通路上に、整列状態で送り出し、そ
の後、搬送ベルト等で硬貨を前記選別口上を移
送し、硬貨の選別、計数を行なうもの。（特開
昭54−25798号） () 公知の硬貨計数機を金種の数だけ多段状に
積重ねて構成し、最上部の硬貨計数機に混合硬
貨を投入すると、その最上部の硬貨計数機で最
大直径硬貨の選別・計数を行ない、その他の硬
貨を２段目の硬貨計数機に落し込み、２段目の
硬貨計数機では、２番目に硬貨直径の大きい硬
貨を選別・計数する。以下同様な動作により混
合硬貨を選別・計数するもの。即ち周知の硬貨
計数機を単に多段状に重ねたもの。（実公昭49
−29759号） しかし、これらの各種硬貨選別・計数機には次
の如き欠点がそれぞれあつた。即ち上記（）の
装置では硬貨を自由落下させて選別部に送り込む
ので、硬貨の選別、計数速度に限界があり、１分
間に処理できる硬貨枚数は約500枚前後と処理速
度が極めて遅いという欠点があつた。また、ドラ
ムの外周上に設けられている選別部へ送り込まれ
た硬貨は、選別部に保持されたまま、ドラムの回
転によつて計数部へ送られて、その後収納部へ収
納されるようになされており、計数位置と収納位
置が異なるので硬貨の設定枚数取りが行なえな
い。更にドラムは回転円盤の後面に設けられると
共に、外周をカバーで覆われているので、選別部
で硬貨ジヤムが生じた際に硬貨を取り除くことが
困難であるという欠点も有していた。上記（）
の装置では選別・計数速度を早くすることはでき
るが（１分間に約1700枚前後）硬貨が２枚重ねの
まま硬貨通路に送り込まれないようにする厚み規
制部材の高さを最大厚み硬貨の高さより多少大き
くして回転円盤の送り出し部分に設けるので、例
えばアメリカのように硬貨の厚み差の大きい国で
は、混合硬貨を投入した際に、最小厚み硬貨が送
り出し部分でジヤムをおこしたり、２枚重ねのま
ま選別レール内に送り込まれ誤計数をしてしまう
という欠点があつた。又前記（）の装置では硬
貨の種類に応じた数だけ硬貨計数機を積み重ねな
ければならず装置自体が大きくなると共に、価格
も高くなるという欠点を有していた。
はほぼ５〜６種に止まり且つこれらの硬貨は金種
に応じてそれぞれ直径を異にして作られている。
例えば日本では直径が20〜25mmの５種類、米国で
は17.91mmの10セント貨より30.6mmの50セント貨
までの範囲の６種類であり、これらの混合硬貨を
各直径ごとに分類選別するための従来の装置とし
ては、 () 傾斜した状態で回転し、外周部に多数のポ
ケツトを有する回転円盤と、この回転円盤と同
軸で回転し、その外周部に前記ポケツトと対応
して選別部が設けられている円錐形状のドラム
とにより構成され、混合硬貨が投入された際
に、前記回転円盤のポケツトにより硬貨を１枚
づつ係合して上方に搬送し、この硬貨を回転円
盤の最上部の位置で、前記ドラムの選別部に落
し込み、選別し、そして、金種ごとに計数を行
なうようにしたもの。（実公昭53−8389号、実
公昭53−10233号） () 水平に回転する回転円盤と、この回転円盤
の接線方向に長く延設されている硬貨通路と該
通路中の多数の選別口とより構成され、混合硬
貨が投入された際に、硬貨を回転円盤の回転に
よつて硬貨通路上に、整列状態で送り出し、そ
の後、搬送ベルト等で硬貨を前記選別口上を移
送し、硬貨の選別、計数を行なうもの。（特開
昭54−25798号） () 公知の硬貨計数機を金種の数だけ多段状に
積重ねて構成し、最上部の硬貨計数機に混合硬
貨を投入すると、その最上部の硬貨計数機で最
大直径硬貨の選別・計数を行ない、その他の硬
貨を２段目の硬貨計数機に落し込み、２段目の
硬貨計数機では、２番目に硬貨直径の大きい硬
貨を選別・計数する。以下同様な動作により混
合硬貨を選別・計数するもの。即ち周知の硬貨
計数機を単に多段状に重ねたもの。（実公昭49
−29759号） しかし、これらの各種硬貨選別・計数機には次
の如き欠点がそれぞれあつた。即ち上記（）の
装置では硬貨を自由落下させて選別部に送り込む
ので、硬貨の選別、計数速度に限界があり、１分
間に処理できる硬貨枚数は約500枚前後と処理速
度が極めて遅いという欠点があつた。また、ドラ
ムの外周上に設けられている選別部へ送り込まれ
た硬貨は、選別部に保持されたまま、ドラムの回
転によつて計数部へ送られて、その後収納部へ収
納されるようになされており、計数位置と収納位
置が異なるので硬貨の設定枚数取りが行なえな
い。更にドラムは回転円盤の後面に設けられると
共に、外周をカバーで覆われているので、選別部
で硬貨ジヤムが生じた際に硬貨を取り除くことが
困難であるという欠点も有していた。上記（）
の装置では選別・計数速度を早くすることはでき
るが（１分間に約1700枚前後）硬貨が２枚重ねの
まま硬貨通路に送り込まれないようにする厚み規
制部材の高さを最大厚み硬貨の高さより多少大き
くして回転円盤の送り出し部分に設けるので、例
えばアメリカのように硬貨の厚み差の大きい国で
は、混合硬貨を投入した際に、最小厚み硬貨が送
り出し部分でジヤムをおこしたり、２枚重ねのま
ま選別レール内に送り込まれ誤計数をしてしまう
という欠点があつた。又前記（）の装置では硬
貨の種類に応じた数だけ硬貨計数機を積み重ねな
ければならず装置自体が大きくなると共に、価格
も高くなるという欠点を有していた。
本発明はこれらの周知の各機種の欠点を解消し
たもので図面に示した実施例により詳細に説明す
る。
たもので図面に示した実施例により詳細に説明す
る。
台板１に周壁２を設けて、その中に回転円盤３
を回転自在に設ける。周壁２の１部には硬貨を供
給するコンベアベルト４と硬貨が円盤３内より取
出される厚さ規制部材５が設けられ、この部材５
より連通して周壁２の外周を巡る彎曲した選別路
６が形成される。
を回転自在に設ける。周壁２の１部には硬貨を供
給するコンベアベルト４と硬貨が円盤３内より取
出される厚さ規制部材５が設けられ、この部材５
より連通して周壁２の外周を巡る彎曲した選別路
６が形成される。
選別路６中にはその路幅を各種の硬貨の直径に
応じて変化させた選別孔７，７ａ，７ｂ，７ｃ，
７ｄの如く直径の小さいものより順次大径のもの
に配列されていて、各選別孔７〜７ｄのそれぞれ
の間に電気絶縁材より成る架橋片８，８ａ，８
ｂ，８ｃ，８ｄと、その上部に搬送ローラ９，９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄがそれぞれプーリー１０，
１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄにより回転し得
るよう設けられている。又前記架橋片８〜８ｄは
搬送ローラ９〜９ｄ側に向けて下向するそれぞれ
傾斜面１１を有し且つこの部分に電気接点１２，
１３が設けられ、それぞれの接点がそれぞれの計
数機構（図示せず）に接続され、又各搬送ローラ
９〜９ｄにそれぞれ停止機構１４，１４ａ，１４
ｂ，１４ｃ，１４ｄ即ち例えばロータリソレノイ
ド１５とその軸１６に取付けたストツパ１７とよ
り成り、ロータリソレノイド１５はそれぞれ計数
機構と電気的に接続している。今、選別操作のた
めにスタート釦を押すと、駆動プーリー１８が回
転を初めベルト１９により軸２０を又別に軸２１
を回転する。軸２０からはベルト２２により回転
円盤３を又軸２１よりはギヤ群２３を介して厚み
規制部材５の送り込みローラ２４並びにベルト２
５，２５ａ，２５ｂ，２５ｃ，２５ｄをもつて各
搬送ローラ９〜９ｄを回転する。なお同時にコン
ベアベルト４も回転する。
応じて変化させた選別孔７，７ａ，７ｂ，７ｃ，
７ｄの如く直径の小さいものより順次大径のもの
に配列されていて、各選別孔７〜７ｄのそれぞれ
の間に電気絶縁材より成る架橋片８，８ａ，８
ｂ，８ｃ，８ｄと、その上部に搬送ローラ９，９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄがそれぞれプーリー１０，
１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄにより回転し得
るよう設けられている。又前記架橋片８〜８ｄは
搬送ローラ９〜９ｄ側に向けて下向するそれぞれ
傾斜面１１を有し且つこの部分に電気接点１２，
１３が設けられ、それぞれの接点がそれぞれの計
数機構（図示せず）に接続され、又各搬送ローラ
９〜９ｄにそれぞれ停止機構１４，１４ａ，１４
ｂ，１４ｃ，１４ｄ即ち例えばロータリソレノイ
ド１５とその軸１６に取付けたストツパ１７とよ
り成り、ロータリソレノイド１５はそれぞれ計数
機構と電気的に接続している。今、選別操作のた
めにスタート釦を押すと、駆動プーリー１８が回
転を初めベルト１９により軸２０を又別に軸２１
を回転する。軸２０からはベルト２２により回転
円盤３を又軸２１よりはギヤ群２３を介して厚み
規制部材５の送り込みローラ２４並びにベルト２
５，２５ａ，２５ｂ，２５ｃ，２５ｄをもつて各
搬送ローラ９〜９ｄを回転する。なお同時にコン
ベアベルト４も回転する。
このコンベアベルト４上より各金種の混つた混
合硬貨が適量づつ回転円盤３上に供給されると、
円盤３の回転力で混合硬貨に遠心力が働き、同壁
２の内面に沿つて回動する硬貨を送り込みローラ
２４によつて硬貨を選別路６内に送り込み且つ２
枚に重なつていたりする硬貨を１枚に規制する。
合硬貨が適量づつ回転円盤３上に供給されると、
円盤３の回転力で混合硬貨に遠心力が働き、同壁
２の内面に沿つて回動する硬貨を送り込みローラ
２４によつて硬貨を選別路６内に送り込み且つ２
枚に重なつていたりする硬貨を１枚に規制する。
選別路６内に１枚づつ送り込まれた硬貨は第２
図乃至第４図ａ，ｂに示すように、先づ最小の直
径の硬貨ｒは選別路６より外れるので架橋片８に
おいて搬送ローラ９により押圧されて電気接点１
２，１３をシヨートし計数機構に計数され且つ選
別孔７より落下し図示されていないがシユートを
通り集積される。しかしてそれ以上大きい硬貨
r1，r2，r3，r4は選別通路６中を走行され、次の
大きさの直径をもつ硬貨は架橋片８ａ部分におい
て選別路６より外れて前記同様搬送ローラ９ａで
押され電気導通が電気接点にて行なわれてその計
数機構に計数される。
図乃至第４図ａ，ｂに示すように、先づ最小の直
径の硬貨ｒは選別路６より外れるので架橋片８に
おいて搬送ローラ９により押圧されて電気接点１
２，１３をシヨートし計数機構に計数され且つ選
別孔７より落下し図示されていないがシユートを
通り集積される。しかしてそれ以上大きい硬貨
r1，r2，r3，r4は選別通路６中を走行され、次の
大きさの直径をもつ硬貨は架橋片８ａ部分におい
て選別路６より外れて前記同様搬送ローラ９ａで
押され電気導通が電気接点にて行なわれてその計
数機構に計数される。
以下同様に順次大径となる硬貨を選別し最後の
架橋片８ｄと搬送ローラ９ｄとにより計数し且つ
選別孔７ｄに落下し、斯くして混合硬貨は各金種
毎に選別を行ない、何れかの硬貨が計数機構で積
算し、予め設定した硬貨数に達すると、その計数
機構より信号が出力してそれと対応する停止機構
例えば１４のロータリソレノイド１５に通電して
これを作動し、軸１６をもつてストツパ１７が選
別路６内に突入し、計数終了硬貨に後続する硬貨
を停止せしめ、同時に駆動プーリー１８も停止す
る。しかして計数の完了し、集積されたその硬貨
を取出し再び作動開始することにより爾後同様な
作用を行なう。
架橋片８ｄと搬送ローラ９ｄとにより計数し且つ
選別孔７ｄに落下し、斯くして混合硬貨は各金種
毎に選別を行ない、何れかの硬貨が計数機構で積
算し、予め設定した硬貨数に達すると、その計数
機構より信号が出力してそれと対応する停止機構
例えば１４のロータリソレノイド１５に通電して
これを作動し、軸１６をもつてストツパ１７が選
別路６内に突入し、計数終了硬貨に後続する硬貨
を停止せしめ、同時に駆動プーリー１８も停止す
る。しかして計数の完了し、集積されたその硬貨
を取出し再び作動開始することにより爾後同様な
作用を行なう。
邦貨の一般通貨の如く硬貨の厚みが金種によつ
ても余り変化ない即ち最も薄いもので１円貨の
1.5mm最も厚いものが50円貨の1.75mmでは厚み規
制部材５により容易に１枚づつにすることが容易
であるが、外円通貨例えば米国では最も薄いもの
で10セント貨の1.35mm、最も厚いもので50セント
貨の2.18mmとその差が劇しく薄いものが２枚重な
つたときこれを１枚に規制することは困難であり
且つ直径も最小10セント貨の17.91mmから最大で
50セント貨の30.6mmとその差も劇しく且つ硬貨の
種類も多様にわたつている。この多様にわたる硬
貨の選別を前記実施例の如く周壁２の外周に沿つ
て巡らすことは全体の直径を増し平面的に大型化
する。
ても余り変化ない即ち最も薄いもので１円貨の
1.5mm最も厚いものが50円貨の1.75mmでは厚み規
制部材５により容易に１枚づつにすることが容易
であるが、外円通貨例えば米国では最も薄いもの
で10セント貨の1.35mm、最も厚いもので50セント
貨の2.18mmとその差が劇しく薄いものが２枚重な
つたときこれを１枚に規制することは困難であり
且つ直径も最小10セント貨の17.91mmから最大で
50セント貨の30.6mmとその差も劇しく且つ硬貨の
種類も多様にわたつている。この多様にわたる硬
貨の選別を前記実施例の如く周壁２の外周に沿つ
て巡らすことは全体の直径を増し平面的に大型化
する。
そこで第５，６図の実施例に示す如く中間直径
をもつ硬貨より大径側と小径側との２つに先づ分
類し２段に分けて選別を行なう。即ち第５図にお
いて、台板１′と１″とに２段に設け、これらに前
記実施例とほぼ同様に周壁２′と２″の外周に沿つ
て彎曲した選別路６′と６″をそれぞれ設ける。し
かして厚み規正部材５′は最も厚い硬貨に適応し
て調整し、5″は小径側硬貨中の最も厚い硬貨に適
応して調整される。又選別路６′中の厚み規制部
材５′に続いてプーリー２９で回転され全硬貨を
搬送する全搬送ローラ２８と、これに続いて小径
側硬貨のみを分類するよう路幅を形成した分類孔
２６が設けられ、ここで２つに分類された一方の
大径側硬貨はそのまま前記実施例と同様に大径側
選別路６′中に導かれて大径側硬貨の選別が行な
われ、分類孔２６より分類された小径側硬貨はシ
ユート２７を経て上段回転盤３′の下面に設けた
下段回転盤３″上に供給されて周壁２″の内周に沿
い硬貨が小径側の厚み規制部材５″より小径側硬
貨選別路６″内に導かれて前記同様小径側硬貨の
選別をそれぞれ行なう。上記小径側厚み規制部材
５″は小径側硬貨の最も厚い硬貨に応じた調整を
されることにより重なり送りを規制し得る。
をもつ硬貨より大径側と小径側との２つに先づ分
類し２段に分けて選別を行なう。即ち第５図にお
いて、台板１′と１″とに２段に設け、これらに前
記実施例とほぼ同様に周壁２′と２″の外周に沿つ
て彎曲した選別路６′と６″をそれぞれ設ける。し
かして厚み規正部材５′は最も厚い硬貨に適応し
て調整し、5″は小径側硬貨中の最も厚い硬貨に適
応して調整される。又選別路６′中の厚み規制部
材５′に続いてプーリー２９で回転され全硬貨を
搬送する全搬送ローラ２８と、これに続いて小径
側硬貨のみを分類するよう路幅を形成した分類孔
２６が設けられ、ここで２つに分類された一方の
大径側硬貨はそのまま前記実施例と同様に大径側
選別路６′中に導かれて大径側硬貨の選別が行な
われ、分類孔２６より分類された小径側硬貨はシ
ユート２７を経て上段回転盤３′の下面に設けた
下段回転盤３″上に供給されて周壁２″の内周に沿
い硬貨が小径側の厚み規制部材５″より小径側硬
貨選別路６″内に導かれて前記同様小径側硬貨の
選別をそれぞれ行なう。上記小径側厚み規制部材
５″は小径側硬貨の最も厚い硬貨に応じた調整を
されることにより重なり送りを規制し得る。
なお各選別孔、計数手段、停止機構、伝動手段
等の構成、作用については前実施例と同様である
から大径硬貨側には大一符号にダツシユを、小径
側硬貨には同じく２ダツシユを付けて説明を省略
する。
等の構成、作用については前実施例と同様である
から大径硬貨側には大一符号にダツシユを、小径
側硬貨には同じく２ダツシユを付けて説明を省略
する。
本発明は、上記の如く硬貨の選別路を回転円盤
を囲む周壁の外周に沿つた彎曲状に構成すること
により全体的にまとまつた小型となり又硬貨種類
の多い場合は大径、小径側の２分類を先づ行ない
それぞれの選別路に導くので高速化が可能となる
ばかりか、硬貨が選別路内において選別されたと
き即ち硬貨が乗つて走行するレールの一方より外
れたとき電気接点の導通で計数され又ストツパも
選別路内に大きく突入するので確実性があり、選
別の信頼性が得られるものである。
を囲む周壁の外周に沿つた彎曲状に構成すること
により全体的にまとまつた小型となり又硬貨種類
の多い場合は大径、小径側の２分類を先づ行ない
それぞれの選別路に導くので高速化が可能となる
ばかりか、硬貨が選別路内において選別されたと
き即ち硬貨が乗つて走行するレールの一方より外
れたとき電気接点の導通で計数され又ストツパも
選別路内に大きく突入するので確実性があり、選
別の信頼性が得られるものである。
図は本発明装置の実施例を示したもので、第１
図は比較的硬貨種類の少ない場合の要部斜視図、
第２図は選別路部分の平面図、第３図はその切断
面図、第４図ａは非選別硬貨の通過状態を、第４
図ｂは選別硬貨の選別・計数状態を示すそれぞれ
切断面図、第５図は硬貨種類が多様の場合の実施
例を示した要部斜視図、第６図は同じく一部切断
平面図である。 符号、１，１′，１″は台板、２，２′，２″は周
壁、３，３′，３″は回転円盤、５，５′，５″は厚
み規制部材、６，６′，６″は選別路、７，７ａ〜
７ｄ，７′，７′ａ〜７ｂ、７″，７″ｂ〜７″ｃは
選別孔、８，８ａ〜８ｄ，８′，８′ａ〜８′ｂ，
８″，８″ａ〜８″ｂは架橋片、９，９ａ〜９ｄ，
９′，９′ａ〜９′ｂ，９″，９″ａ〜９″ｂは搬送ロ
ーラ、１１は傾斜面、１２，１３は電気接点、１
４〜１４ｄ，１４′，１４′ａ〜１４′ｂ，１４″，
１４″ａ〜１４″ｂは停止機構、１７はストツパ、
２６は分類孔、２７はシユート、２８は全搬ロー
ラである。
図は比較的硬貨種類の少ない場合の要部斜視図、
第２図は選別路部分の平面図、第３図はその切断
面図、第４図ａは非選別硬貨の通過状態を、第４
図ｂは選別硬貨の選別・計数状態を示すそれぞれ
切断面図、第５図は硬貨種類が多様の場合の実施
例を示した要部斜視図、第６図は同じく一部切断
平面図である。 符号、１，１′，１″は台板、２，２′，２″は周
壁、３，３′，３″は回転円盤、５，５′，５″は厚
み規制部材、６，６′，６″は選別路、７，７ａ〜
７ｄ，７′，７′ａ〜７ｂ、７″，７″ｂ〜７″ｃは
選別孔、８，８ａ〜８ｄ，８′，８′ａ〜８′ｂ，
８″，８″ａ〜８″ｂは架橋片、９，９ａ〜９ｄ，
９′，９′ａ〜９′ｂ，９″，９″ａ〜９″ｂは搬送ロ
ーラ、１１は傾斜面、１２，１３は電気接点、１
４〜１４ｄ，１４′，１４′ａ〜１４′ｂ，１４″，
１４″ａ〜１４″ｂは停止機構、１７はストツパ、
２６は分類孔、２７はシユート、２８は全搬ロー
ラである。
Claims (1)
- １ 回転円盤と、この回転円盤の周囲近傍の上面
に設けられた周壁と、この周壁の外周に沿つて複
数の架橋片により各硬貨毎の選別孔が形成された
選別路とを有する硬貨選別装置において、前記複
数の架橋片に対応した位置の周壁内に、軸を中心
に前記選別路側に揺動自在に支持されるストツパ
を設けるとともに、前記複数の架橋片には、その
上面に傾斜面を形成し且つ電気接点を設けて計数
機構に接続してなることを特徴とする硬貨選別・
計数装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13470579A JPS5659383A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Coin selecting counter |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13470579A JPS5659383A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Coin selecting counter |
Publications (2)
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Family
ID=15134663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13470579A Granted JPS5659383A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Coin selecting counter |
Country Status (3)
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Also Published As
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| JPS5659383A (en) | 1981-05-22 |
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