JPS63185198A - 遠隔監視制御装置の動作表示用端末器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、中央監視制御装置と、複数の端末器を一対の
信号線に接続し、中央監視制御装置から゛各端末器をア
クセスしてデータを時分割多重伝送するようにした遠隔
監視制御装置の動作表示用端末器に関するものである。

［背景技術１ 従来、この種の遠隔監視制御装置は、第８図に示すよう
に、中央制御装置１と、スイッチＳＷによる操作入力を
監視する監視用端末器２と、負荷りを制御する制御端末
器３とを一対の信号Ｍ４に接続し、中央制御装置１から
各監視用端末器２をアクセスして監視データを返送させ
、監視データに基いて形成された負荷りを制御する制御
データを中央制御装置１から制御端末器３をアクセスし
て伝送するようになっていた。第９図は、中央制御装置
１から送信される伝送信号Ｖｓの一例を示すもので、複
極信号として送信される伝送信号ＶＳは、信号伝送開始
を示すスタート信号ＳＴと、各端末器２．３をアクセス
するためのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信
号ＡＤと、制御端末器３に制御データを伝送する制御デ
ータ信号ＣＤと、返送待機期間信号ＷＴとで構成されて
おリ、各データはパルス幅変調によって時分割多重伝送
するようになっている。また、各監視用端末器２あるい
は制御端末器３から監視データあるいは制御確認信号を
中央制御１ｒｆ１ｉに返送する返送信号ＶＢは、返送待
機期間信号ＷＴに同期して電流モード信号（信号線４間
に適宜低抵抗を接続して得られる信号）により返送され
る。なお、各端末器２，３では、伝送信号Ｖｓを整流平
滑して回路電源を得るようになっている。

第１０図は、中央制御装ｒ！１１、監視用端末器２１．
２２・・・・・・、制御用端末器３３，３□・・・・・
・の外形寸法を分電盤協約寸法とし、分電盤Ａ内に配設
した例を示すもので、監視用端末器２．〜２．はタイマ
ー゛ユニット５１〜５．から出力されるスケジュール制
御用の負荷制御信号（接、α出力であっても良い）を監
視入力としており、監視用端末器２４は負荷Ｌａ〜Ｌｄ
を制御するスイッチ５Ｗａ−８Ｗｄを監視入力としてい
る。また、負荷Ｌａ−Ｌｄは、制御用端末器３１，３□
から出力される負荷制御出力にて、リモコンリレー６ａ
〜６ｄを介して制御されるようになっている。

ところで、このような従来例において、負荷りの動作状
態あるいはスイッチＳＷの動作状態などの表示は、スイ
ッチＳＷを監視する監視用端末器２に設けた発光ダイオ
ードと発光ダイオードに対応して設けられるネームプレ
ートによって行なわれていたが、発光部が小さいので遠
くから動作状態を識別するのが困難であった。そこで、
表示器として埋め込みパイロットランプを使用して大型
表示を行うことが考えられるが、配設スペースを確保す
る必要があるとともに、パイロットランプをオン、オフ
する駆動用リレーおよび電源が別に必要となり、施工が
面倒であるという問題があった。

［発明の目的Ｊ 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、施工が容易にでき、しかも見易い動
作表示を行うことができる遠隔監視制御装置の動作表示
用端末器を提供することにある。

［発明の開示］ （実施例１） 第１図乃至Ｐｔ５３図は本発明一実施例を示すもので、
中央監視制御装置１と、複数の監視用および制御用端末
器２．３を一対の信号線４に接続し、中央監視制御装置
１から各端末器２．３をアクセスしてデータを時分割多
重伝送するようにした従来例と同様の遠隔監視制御装置
の端末器３°であって、信号線４を介して伝送される伝
送信号Ｖｓをモニタして所定の負荷りの状態情報を取り
込むよ゛うにした端末器回路が収納された端末器本体ケ
ース７の外形寸法およびスイッチ取付枠への取付部８の
寸法（２対の係合爪の間隔および突出長）をスイッチモ
ノニールの規格寸法（合成樹脂製のワンタッチ取付枠に
取着されるスイッチモノエール１個分の寸法）としたも
のである、なお、金属製取付枠に取り付けるための嵌合
溝よりなる取付部８ａも設けられている。ここに、実施
例にあっては、端末器本体ケース７は、ボデー７ａとカ
バー７ｂとで形成され、ボデー７ａ側に信号＃１４が接
続される接続端子１５が設けられており、ボデー７８と
カバー７ｂとの係合は、カバー７ｂの側面に突設された
係合突起１６に、ボデー７ａの突片に穿設された係合孔
１７を係合することによって行なわれる。また、端末器
本体ケース７内に収納されるプリント基板１８には、端
末器回路およびチャンネル設定スイッチ１３が実装され
ており、端子挿通孔１８ａに接続端子１５の端子板１５
ａの端部が挿入されて半田付けされる。なお、チャンネ
ル設定スイッチ１３の繰作部は、ボデー７ｂに設けた露
出孔（図示せず）を介しでボデー７ｂ側すなわち背面側
に露出しており、いたずらを防止できるようにしている
。

また、端末器本体７の前面には１．上記状態情報を全面
に亘って表示する表示器２０が設けられており、表示器
２０は、発光ダイオード２１ａ、２１ｂが取着された表
示基板２２と、発光ダイオード２１ａ、２１ｂからの光
を拡散させて照射面を広くする拡散透過板２３ａ（斜線
を付した部分は、バブルレンズ、７ラスト処理面となっ
ている）を具備したランプカバー２３と、動作表示する
負荷名などが記入されるネーム板２４と、ネーム板２４
を保護するネームカバー２５とで形成されでいる。

この保護カバー２５は、マイナスドライバーを挿入溝２
６に差し込んで容易に取り外せる構造になっている。

なお、第５図は端末器回路１９の構成を示すブロック回
路図であり、信号線４を介して伝送される伝送信号Ｖｓ
を整流平滑して回路電源を形成する電源回路３０と、動
作表示すべき負荷りが接続されている制御用端末器３の
固有アドレスを設定するアドレス設定部３２と、伝送信
号Ｖｓにて伝送されるデータを取り込んで所定の負荷の
動作状態をモニタし、モニタされた動作状態を表示器２
０に表示させる表示信号を出力する信号処理回路３１と
、信号処理回路３１がら出力される、所定のモニタ情報
により表示′ａ２０を駆動するにライバー回路３３とで
形成されている。

いま、実施例にあっては、端末器本体ケース７の外形寸
法およびスイッチ取付枠への取付部８あるいは８ａの寸
法をスイッチモジュールの規格寸法としており、既存の
スイッチ取付枠に適合規格のスイッチを取着する場合と
同様のワンタッチ操作で容易に取着でき、配設スペース
を別に確保する必要もなく施工が容易になる。また、表
示器２０は端末器本体ケース７前面の前面に亘って設け
られ、広面積の動作表示が行なわれるので、見易い動作
表示を行えるようになっている。なお、本実施例では、
動作表示用端末器３゛の端末器回路１９では、所定の負
荷りを制御する制御用端末器３の固有アドレスをチャン
ネル設定スイッチ１３で設定し、伝送信号Ｖｓにて伝送
される所定の負荷りの制御データをモニタし、所定の負
荷りの動作状態表示を行っているが、第４図に示すよう
に、所定のスイッチＳＷの繰作状態を監視する監視用端
末器２の固有アドレスをチャンネル設定スイッチ１３に
て設定し、伝送信号の返送期間設定信号に同期して伝送
される監視データをモニタしてスイッチＳＷの操作状Ｆ
Ｊ表示を打うようにしても良い、この場合、中央監視制
御装ｒ！１１にて、表示器２０をスイッチＳＷに対応す
る負荷とみなして制御データを伝送するようにしておけ
ば、制御データをモニタして表示器２０の点滅を制御す
れば良い。また、監視用端末器２に表示ランプ（発光ダ
イオード）が設けられている場合には、この表示ランプ
と、動作表示用端末器３°の表示器２ｏの点滅状態は一
致していることになる。

（実施例２） 第６図および第７図は他の実施例を示すもので、実施例
１と同様の動作表示用端末器３゛において、端末器回路
１９に７リツ力回路３４を設け、表示器２０を７リツ力
点灯させて負荷りの動作を表示するようにしたものであ
る。

いま、本実施例では、負ＭＬの近傍に対応して配置され
るスイッチＳＷと、別の場所に配置される個別制御用ス
イッチＳＷ゛とで負荷りを制御できるようにしており、
いずれかのスイッチＳＷ。

ＳＷｏが操作されたときに、負荷りの動作が反転（オン
、オフ）され、動作表示用端末器の表示器３０の表示も
反転されるようになっている。ここに、負荷りがオン状
態の場合には、表示器２０が７リツカ点灯し、負荷りが
オフの場合には表示器２０が消灯（あるいは連続烹灯で
も良い）されるようになっており、７リツ力点灯するこ
とによって負荷りの動作状態をより認識し易いようにし
ている。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、中央監視制御装置と、複数の監
視用および制御用端末器を一対の信号線に接続し、中央
監視制御装置から各端末器をアクセスしてデータを時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御装置の端末器で
あって、信号線を介して伝送される信号をモニタして所
定の負荷あるいは操作スイッチの状態情報を取り込むよ
うにした端末器回路が収納された端末器本体の外形寸法
およびスイッチ取付部への取付部の寸法をスイッチモジ
ュールの規格寸法とし、端末器本体の前面に上記状態情
報を全面に亘って表示する表示器を設けたものであり、
施工が容易にでき、しかも見易い動作表示を行うことが
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の分解斜視図、ｆＪ４２図は同
上の要部斜視図、第３図は本発明に係る遠隔監視制御装
置の概略構成図、第４図は他の実施例の概略構成図、ｔ
ｊＩＪ５図は同上のブロック回路図、第６図はさらに他
の実施例のブロック回路図、第７図は他の遠隔監視制御
装置の概略構成図、第８図は従来例の概略構成図、第９
図は同上の動作説明図、＄１０図は同上の具体構成例を
示す図である。 １は中央監視制御装置、２は監視用端末器、３は制御用
端末器、４は信号線、７は端末器本体ケース、８は取付
部、２０は表示器である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第２図 や 第３図 第４図 第５図 ・−−−−−−−−−−−−−ｉ−−−−−−−−−’
第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央監視制御装置と、複数の監視用および制御用
   端末器を一対の信号線に接続し、中央監視制御装置から
   各端末器をアクセスしてデータを時分割多重伝送するよ
   うにした遠隔監視制御装置の端末器であつて、信号線を
   介して伝送される信号をモニタして所定の負荷あるいは
   操作スイッチの状態情報を取り込むようにした端末器回
   路が収納された端末器本体の外形寸法およびスイッチ取
   付部への取付部の寸法をスイッチモジュールの規格寸法
   とし、端末器本体の前面に上記状態情報を全面に亘って
   表示する表示器を設けたことを特徴とする遠隔監視制御
   装置の動作表示用端末器。