JPS63184547A - バツクアツププレ−ト - Google Patents

バツクアツププレ−ト

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Publication number
JPS63184547A
JPS63184547A JP62014582A JP1458287A JPS63184547A JP S63184547 A JPS63184547 A JP S63184547A JP 62014582 A JP62014582 A JP 62014582A JP 1458287 A JP1458287 A JP 1458287A JP S63184547 A JPS63184547 A JP S63184547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas bag
wall
side wall
pad
backup plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62014582A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Niwa
実 丹羽
Kazumi Shiga
一三 志賀
Hiroaki Shindo
宏明 神藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP62014582A priority Critical patent/JPS63184547A/ja
Publication of JPS63184547A publication Critical patent/JPS63184547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車等の乗員の保護のために所定時膨張
するガスバッグ及びガスバッグを膨張させるためのイン
フレータ−を保持するとともに、ガスバック上方を覆う
パッドを保持して、ガスバッグ膨張時、その圧力を上方
へ作用させ、パッドからガスバッグを上方へ突出させる
よう働くバックアッププレートに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のバックアッププレートは、第6〜9図に
示すものがあった(実開昭49−42632号公報参照
)。
このバックアッププレート6は、上方から見て長方形状
となる底壁6Aと、底壁6Aの周縁から上方へ延びる4
つの側W6B・6C・6D・6Eと、各側壁’6 B〜
6E上端に外側下方へ逆U字形に曲がるフランジ部6c
とを備えるよう、一枚の鋼板からプレス加工により形成
される略箱形状としていた。
フランジ部6cで係止されるパッド1は、軟質合成樹脂
から形成されて、上方から見て略長方形状とする上壁I
Aと側壁IB・IC・ID・IEとを備える略箱形状と
し、各側壁IB〜IEの内周面の下端付近にはフランジ
部6Cにアンダカット止めされるように対応する環状溝
1bが形成され、上壁IA上面にはガスバッグ2膨張時
に所定部位で破断されるよう上方から見てH字形状に薄
肉部1aが形成されていた。さらに、このパッド1内に
は、ガスバッグ2膨張時における破片飛散防止用に薄肉
部1a下方を除いて一枚のネット10が埋設され、環状
溝1b上方のネット10には全周にネット10及びバッ
ド側壁IB〜IEの拡開防止用の補強繊維からなる帯体
10aが縫着されていた。
また、バックアッププレート6の底W6A中夫には大き
な挿通孔6aと挿通孔6alil縁に穿設された複数の
小孔6bが形成され、挿通孔6a下方からインフレータ
−3を突出させ、インフレータ−3のフランジ部3aを
小孔6bを介してリベット苔しくはボルト5止めしてい
た。なお、ボルト5止め時に、併せてガスバッグ2下端
の金具2aとホルダ4とを固定させていた。このホルダ
4は、ガスバッグ2に近く底壁6A短辺側の側壁6D・
6Eよりその水平方向の距離を長くしている底壁6A長
辺側の側壁6B・6Cのフランジ部6Cと協働し、バッ
ド1における上壁IA長辺側の側11B・ICの下端面
に形成された溝ICに挿入されて、バッド1下端を挟持
するものである。
ガスバッグ2から遠い底壁6A短辺側の側壁6D:6E
は、下端から上端に向かう元部側に外側へ広がる斜面部
6dを備えていた。これら斜面部6dの中央には取付孔
6eが穿設され、各々取付孔68周縁の斜面部6d上面
にはナツト7が溶着されていた。
このバックアッププレート6は、バッド1をフランジ部
6cで係止するとともに底壁6Aにガスバッグ2・イン
フレータ−3・ホルダ4を保持し、側壁6D・6Eのナ
ツト7に下方から可動コンタクトプレート8の挿通孔8
aを介して螺合さ、れるボルト9によって、被取付部材
である可動コンタクトプレート8に取付けられていた。
そして、このバックアッププレート6は、所定時インフ
レータ−3によりガスバッグ2が爆発的に膨張する際、
その圧力を上方へ作用させ、バッド上壁IAの薄肉部1
aを破断させてガスバッグ2をパッド1上方部位で大き
く膨らませるよう作用するものであった。
なお、フランジ部6cの他にホルダ4を利用してバッド
1における上壁IA長辺側の側壁IB・ICの下端を挟
持するよう構成する理由は、前後の側壁IB・ICの下
端がガスバッグ2に近く、ガスバッグ2膨張時の圧力を
大きく受けることがら場パッド1下端の保持を一層確実
にするためであった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来のバックアッププレート6は、以上のような構成で
あるが、ガスバッグ2膨張時にバッド1における上壁I
Aにおいて、薄肉部1a以外の部位でも破断する場合が
あった。
上記問題は、バッグアッププレート6の底壁6A周縁か
ら上方へ延びる側壁6B〜6Eのうち、ガスバッグ2に
近く水平方向に真直ぐ延びている底壁6A長辺側の側壁
6B・6Cが変形することによって生じるものと考えら
れる。
すなわち、ガスバッグ2膨張時、ガスバッグ2に近い側
壁6B・6C中央は、外方へ向かう大きな圧力を受ける
ことから、第9図に示すように、中央部位が外方へ膨ら
み、上端のフランジ部6cを外方へ膨らませ、それに伴
なってバッド1における上IIA長辺側の側壁IB・I
C下端を外方へ膨らませる。その際、側壁IB・IC下
端付近では、前後方向(第8図中左右方向)に伸びるこ
とから、側壁IB・ICの環状溝1bの深さが浅くなり
、バックアッププレート6のフランジ部6Cの係止力が
弱まる。一方、バッド1の上壁IAでは、ガスバッグ2
の膨張に伴なって薄肉部1aが破断するまで上方へ引張
られる。そのため、瞬間的にバックアッププレートフラ
ンジ部6Cの係止力が弱まってバッド1が上方へ引張ら
れることから、パッド側壁IB・ICの下端が部分的に
バックアッププレート6から外れてしまう、するとその
後、パッド側壁IB・IC下端のバックアッププレート
6による係止力の部分的なバラツキによって、パッド上
壁IAの薄肉部1aの破断時、薄肉部1a以外の部位で
も破断が生じる。
この発明は、上記問題を解決するもので、ガスバック膨
張時、バックアッププレート側壁の外方への膨張を防止
して、パッドの部分的な外れを防止し、パッドの所定部
位以外での破断を防止することがで跨るバックアッププ
レートを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明に係るバックアッププレートは、上方から見て
略長方形状の底壁と底壁周縁から上方へ延びる側壁と側
壁上端に外側下方へ曲がるフランジ部とを備えて一枚の
金属板から形成される略箱形状として、破断用の薄肉部
を形成した上壁と側壁とを備えた略箱形状のパッドにお
ける前記側壁内周面を前記フランジ部に係止させ、前記
底壁中央にガスバッグ及びガスバッグを膨張させるイン
フレータ−を配設させているバックアッププレートにお
いて、フランジ部下面における少なくとも底壁長辺側の
側壁上端部位に補強部材を配設させることにより、既述
の開運を解決するものである〈発明の作用・効果〉 この発明に係るバックアッププレートでは、ガスバッグ
膨張時、ガスバッグに近い底壁長辺側の側壁中央部位が
大きな圧力を受けても、その底壁長辺側の側壁は上端に
おけるフランジ部下面に補強部材が配設されてその上端
の強度が向上している。そのため、底壁長辺側の側壁上
端のフランジ部の外方への膨らみが防止され、従来のよ
うにフランジ部によって係止されているパッド側壁を外
方へ膨らませないことから、フランジ部によるパッド側
壁の係止力が低下せず、パッド上壁が上方へ引張られて
も、パッド側壁がバックアッププレートから部分的に外
れることを防止できる。
したがって、この発明に係るバックアッププレートでは
、ガスバッグ膨張時に、パッドの部分的な外れを防止で
き、パッド側壁全周を均一に係止できることから、所定
通りpバッド上壁における薄肉部だけの破断を可能にす
ることができる。また、補強部材は、フランジ部下面に
配設されていることから、スペースを取らず、他の部材
との干渉もない。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、従来例と同一部材には同一符号を付す。
実施例のバックアップレート16は、第1〜4図に示す
ように、鋼板若しくはアルミニウム板等から形成され、
上方から見て長方形状となる底壁16Aと4つの側壁1
6B・16C・16D・16Eとを備え、プレス加工に
より形成される略箱形状としている。
そして、このバックアッププレート16は、従来と同様
な態様で、バッドトガスバッグ2・インフレータ−3等
を保持するとともに可動コンタクトプレート8にボルト
9止めされるものである底壁16Aには、従来と同様に
、中央にインフレータ−3を下方から突出させる大きな
挿通孔16aを備えるとともに、挿通孔16a周縁に穿
設されてインフレータ−3のフランジ部3a・ガスバッ
グ2の金具2a・ホルダ4をボルト5止めできる複数の
小孔16bを備えている。
また、ガスバッグ2から遠い底壁16A短辺側の側壁1
6D・16Eは、従来と同様に、下端から上端に向かう
元部側に外側へ広がる斜面部16dを備え、これらの斜
面部16d中夫には、取付孔16eが穿設され、各々の
取付孔16e周縁の斜面部16d上面には、バックアッ
ププレート16を可動コンタクトプレート8にボルト9
止めするナツト7が溶着されている。
なお、この可動コンタクトプレート8は、パッド1を押
下げ操作することによってホーンを作動させるホーンス
イッチ体Hを構成するものである。このホーンスイッチ
体Hは、2つの接点部8bを備えホーン作動回路の正極
側に接続される可動コンタクトプレート8.可動コンタ
クトプレート8を上方へ付勢するコイルばね11.コイ
ルばね11上端に当接して可動コンタクトプレート8に
係止脚12aを係止させる筒状の絶縁スペーサ12.ス
ポーク部芯金13にアルミニウム軽合金等をダイカスト
により鋳込んで形成するとともに筒状の接点部13bを
備えてホーン作動回路の負極側に接続されるダイカスト
部13a、可動コンタクトプレート8の位置規制を行な
う絶縁性を有する鍔付スペーサ14.及び鍔付スペーサ
14を固定するねじ15から構成されている(第2・3
図参照)。
また、バックアッププレート16における各側壁16B
・16C・160・16Eの上端には。
従来と同様に、パッド1の各側壁IB・IC・ID・I
Eの内周面下端付近に形成されている環状溝1bに嵌合
して、パッド1を係止する外側下方へ逆U字形に曲がる
フランジ部18cが形成されている。
そして、このバックアッププレート16におけるガスバ
ッグ2に近い底壁16A長辺側の側壁16B・16C上
端のフランジ部16c下面には、他の側壁160−16
E上端のフランジ部16c下面にも配設される環状の補
強部材17が固定されている。この補強部材17は、一
本の丸棒等の金属棒を曲げ、溶接させて環状に形成した
り、アラミツド繊維等の引張り強度の高い繊維を縫着し
て環状に形成するもので、材質に応じ、溶接や接着剤を
利用してバックアッププレート16に固定される。
補強部材17が固定されているバックアッププレート1
6の組付けについて説明すると、まず、底壁16A上面
にガスバッグ2及びその金具2aを配置させるとともに
、フランジ部16cに対してパッド1の環状溝1bを係
止させ、その後、ホルダ14をパッド1における各側壁
IB・IC下端の溝10に挿入させるとともに底壁16
A下面に当接させ、さらに、挿通孔16aに下方からイ
ンフレータ−3を挿入し、そのフランジ部3a及びホル
ダ4・金具2aを小孔16bを介してバックアッププレ
ート16にボルト5止めし、そして、バックアッププレ
ート16のナットフに可動コンタクトプレート8の挿通
孔8a下方からボルト9を螺合させれば、第1〜3図に
示すように所定位置に組付けることができる。
そして、このバックアッププレート16では、各側壁1
6B〜16E上端全周のフランジ部16C下面に環状の
補強部材17が配設されて、フランジ部16cの強度が
向上していることから、ガスバッグ2が膨張しても、ガ
スバッグ2に近い底qx SA長辺側の側壁16B・1
6C上端のフランジ部16cが外方へ膨らみ難く、それ
らのフランジ部16cからのパッド側壁IB・ICの部
分的な外れが防止され、パッドlはその上壁IAの薄肉
部1aで所定通り破断することとなり、既述の発明の作
用・効果の欄で述べたと同様の効果を奏する。
なお、実施例では、各側壁16B〜16E上端全周のフ
ランジ部16c下面に環状の補強部材17を配設させた
ものを示したが、勿論、ガスバッグ2に近い底壁16A
長辺側の側壁16B・16C上端のフランジ部16c下
面に、剛性の高い金属棒からなる補強部材を配設させて
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すバックアッププレー
トの使用態様断面図で第2図の!−1断面図、第2図は
同実施例のバックアッププレートが装着されるステアリ
ングホイールの部分平面図、第3図は第2図のIII 
−I11断面図、第4図は同実施例の斜視図、第5図は
同実施例におけるホーンスイッチ体の断面図、第6図は
従来のバックアッププレートが装着されるステアリング
ホイールの平面図、第7図は第6図の■−■断面図、第
8図は第6図の■−■断面図、第9図は従来のバックア
ッププレートの変形を示す平面図である。 1・・・パッド、 1a・・・薄肉部、 IA・・・上壁、 1B・IC・ID・IE・・・側壁、 2・・・ガスバッグ、 3・・・インフレータ−1 8・16・・・バックアッププレート、6A・16A・
・・底壁、 6 B ・ 6 C・ 6 D ・ 6 E ・ 16
B  ・ 16C・160・16E・・・側壁、 6C・16c・・・フランジ部、 17・・・補強部材。 特  許  出  顧  人 豊田合成株式会社 トヨタ自動車株式会社 代     理     人          l、
1第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上方から見て略長方形状の底壁と底壁周縁から上方へ延
    びる側壁と側壁上端に外側下方へ曲がるフランジ部とを
    備えて一枚の金属板から形成される略箱形状として、破
    断用の薄肉部を形成した上壁と側壁とを備えた略箱形状
    のパッドにおける前記側壁内周面を前記フランジ部に係
    止させ、前記底壁中央にガスバッグ及び該ガスバッグを
    膨張させるインフレーターを配設させているバックアッ
    ププレートにおいて、 前記フランジ部下面における少なくとも前記底壁長辺側
    の側壁上端部位に補強部材が配設されていることを特徴
    とするバックアッププレート。
JP62014582A 1987-01-24 1987-01-24 バツクアツププレ−ト Pending JPS63184547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62014582A JPS63184547A (ja) 1987-01-24 1987-01-24 バツクアツププレ−ト

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JP62014582A JPS63184547A (ja) 1987-01-24 1987-01-24 バツクアツププレ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS63184547A true JPS63184547A (ja) 1988-07-30

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ID=11865155

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62014582A Pending JPS63184547A (ja) 1987-01-24 1987-01-24 バツクアツププレ−ト

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JP (1) JPS63184547A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5060971A (en) * 1989-02-20 1991-10-29 Takata Corporation Vehicle air bag cover

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5060971A (en) * 1989-02-20 1991-10-29 Takata Corporation Vehicle air bag cover

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