JP3412464B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP3412464B2
JP3412464B2 JP21179997A JP21179997A JP3412464B2 JP 3412464 B2 JP3412464 B2 JP 3412464B2 JP 21179997 A JP21179997 A JP 21179997A JP 21179997 A JP21179997 A JP 21179997A JP 3412464 B2 JP3412464 B2 JP 3412464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に装着された
エアバッグ装置に関し、特に、折り畳まれたエアバッグ
を覆うパッドをバッグホルダに対して保持させる際の構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアバッグ装置では、折り畳まれ
たエアバッグを覆うパッドが、合成樹脂製として、エア
バッグの膨張時に破断して扉部を展開させる天井壁部
と、天井壁部の外周縁から下方へ延びる取付壁部と、を
備えていた。
【0003】また、エアバッグやパッドを保持するバッ
グホルダが、板金製として、天井壁部と対向するように
下方に配置されて上面側でエアバッグを保持する底壁部
と、取付壁部の内側に配置されるように底壁部の外周縁
から上下方向へ延びてパッドを保持する側壁部と、を備
えていた。
【0004】そして、バッグホルダのパッドの保持は、
従来、2つのタイプがあり、一方のタイプは、特開平5
−139236号公報等に記載されているように、パッ
ド取付壁部の内側面に水平方向に沿うように係止溝が設
けられ、バッグホルダの側壁部の上端に設けられた係止
爪を、その係止溝に係止させるとともに、バッグホルダ
の下方からバッグホルダに一体化させるバックアッププ
レートの縦壁をパッド取付壁部の下端面に挿入させて、
パッドの下部を係止爪とバックアッププレート縦壁とで
挟持して、パッドをバッグホルダに保持させていた(こ
のタイプは、挟持タイプと呼ばれている)。
【0005】他方のタイプは、特開平7−125596
号公報等に記載されているように、パッドの取付壁部と
バッグホルダの側壁部とに、対応して貫通する取付孔が
設けられ、それらの取付孔を挿通させるリベット等の固
着手段を利用して、パッドをバッグホルダに保持させて
いた(このタイプは、リベットタイプと呼ばれてい
た)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の挟持タ
イプでは、バックアッププレートが必要となり、そのバ
ックアッププレートが板金製としていたため、エアバッ
グ装置の重量が増加していた。
【0007】また、後者のリベットタイプでも、パッド
取付壁部の外側面側における固着手段の周縁には、板金
製の当て板を配置させていたため、同様に、エアバッグ
装置の重量を増加させていた。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、バッグホルダによるパッドの保持力を低下させるこ
となく、軽量化を図れるとともに内部スペースの増大を
図れるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
装置は、折り畳まれたエアバッグを覆うとともに該エア
バッグの膨張時に破断して扉部を展開させる天井壁部
と、該天井壁部の外周縁から下方へ延びる取付壁部と、
を有した合成樹脂製のパッドと、前記天井壁部と対向す
るように下方に配置されて上面側で前記エアバッグを保
持する底壁部と、前記取付壁部の内側に配置されるよう
に前記底壁部の外周縁から上下方向へ延びて前記パッド
を保持する側壁部と、を有した金属製のバッグホルダ
と、を備えて構成されるエアバッグ装置であって、前記
取付壁部が、水平方向に貫通する取付孔と、該取付孔よ
り上方の内側面に水平方向に沿うように配置される係止
溝と、を備え、前記側壁部が、前記取付壁部の取付孔に
対応して貫通する取付孔と、前記係止溝に係止可能な係
止爪と、を備え、前記係止爪を前記係止溝に係止させる
とともに、前記取付壁部と前記側壁部との取付孔に固着
手段を挿通させて前記取付壁部と前記側壁部とを締結す
ることにより、前記パッドを前記バッグホルダに保持さ
る構成として、 前記バッグホルダの側壁部が、前記底
壁部の外周縁から下方へ下がって上方へ延びるような断
面U字状の部位を備え、 該U字状部位の外側壁部におけ
る前記底壁部の下方部位に、前記取付孔が形成されてい
ることを特徴とする。
【0010】そして、前記係止溝の内側縁には、上方へ
突出する突起を設けて、前記係止爪の先端を、前記係止
溝の内周面における前記突起を越えて係止させることが
望ましい。
【0011】さらに、U字状部位の内側壁部における前
記取付孔の延長線上に、前記固着手段との干渉を防止
する貫通孔を形成することが望ましい。
【0012】前記固着手段としては、前記パッド取付壁
部の外側面側から締結可能なブラインドリベットとする
ことが望ましい。
【0013】なお、本明細書では、上下方向は パッド
の天井壁部とバッグホルダの底壁部との対向する方向を
言い、水平方向は、そのパッドの天井壁部とバッグホル
ダの底壁部との対向方向と直交する方向を言うものであ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るエアバッグ装置では、バッ
グホルダ側壁部の係止爪をパッド取付壁部の係止溝に係
止させるとともに、パッド取付壁部とバッグホルダ側壁
部との取付孔に固着手段を挿通させてパッド取付壁部と
バッグホルダ側壁部とを締結させることにより、パッド
をバッグホルダに保持させている。
【0015】すなわち、挟持タイプとリベットタイプと
を併用するようにして、パッドをバッグホルダに保持さ
せており、挟持タイプに比べて、固着手段が増えるもの
の、バックアッププレートを省けることから、軽量とな
り、また、リベットタイプに比べて、当て板を省けると
ともに固着手段の数も減らすことができるため、軽量化
を果たすことができる。そして勿論、係止爪の係止溝の
係止と固着手段による取付壁部・側壁部相互の締結とに
よって、パッドがバッグホルダに保持されているため、
係止させる部位と締結させる部位とを相互に接近等させ
て適宜設定すれば、バッグホルダによるパッドの保持力
低下を防止することができる。
【0016】また、スペースに関しても、挟持タイプに
比べると、固着手段の締結を併用できるため、係止溝に
係止させる係止爪の強度を低下させても支障がなく、そ
の結果、係止爪を薄くできて、バッグホルダ側壁部の肉
厚も薄くできる。さらに、リベットタイプに比べても、
固着手段の数を減らせることから、バッグホルダ側壁部
の内部スペースを広くすることができ、嵩張るエアバッ
グでも、折り畳んで容易に収納することができる。
【0017】したがって、本発明に係るエアバッグ装置
では、バッグホルダのパッドの保持力を低下させること
なく、軽量化を図れるとともに内部スペースの増大を図
ることができる。
【0018】さらに、リベットタイプに比べて、固着手
段の配置部位より上方側のパッド取付壁部の内側面に、
係止爪を有した金属製のバッグホルダ側壁部が配置され
るため、エアバッグ膨張時の圧力が、金属製のバッグホ
ルダ側壁部によって、円滑に天井壁部側に導くことがで
きて、パッド天井壁部の扉部の展開性能を向上させるこ
とができる。また、バッグホルダの側壁部に、底壁部の
外周縁から下方へ下がって上方へ延びるような断面U字
状の部位を設け、そのU字状部位の外側壁部における底
壁部の下方部位に、取付孔を形成しており、固着手段の
配置部位が、上面側でエアバッグを保持するバッグホル
ダ底壁部より下方における溝状のU字状部位の内部に配
置されるため、固着手段の締結時、折り畳まれたエアバ
ッグが固着手段にかみ込まれることを防止することがで
きる。
【0019】そして、係止溝の内側縁に、上方へ突出す
る突起を設けて、係止爪の先端を、係止溝の内周面にお
ける突起を越えて係止させるように形成すれば、エアバ
ッグの膨張時に作用する圧力が、バッグホルダ側壁部よ
り上部側における合成樹脂製のパッド取付壁部に作用し
ようとしても、係止爪の突起の係止により、パッド取付
壁部の外側へ膨らむような移動が防止されて、エアバッ
グの膨張時に作用する圧力を天井壁部側に円滑に導くこ
とができることから、パッド天井壁部の扉部の展開性能
を一層向上させることができる。
【0020】
【0021】さらにU字状部位の内側壁部における取
付孔の延長線上に、固着手段との干渉を防止する貫通孔
を形成すれば、溝状のU字状部位の幅寸法を一層狭くす
ることができて、折り畳まれたエアバッグがU字状部位
に入り込みにくくなり、固着手段の締結時におけるエア
バッグのかみ込みをさらに防止することができる。
【0022】また、固着手段としては、パッド取付壁部
の外側面側から締結可能なブラインドリベットとすれ
ば、ボルト・ナット等の固着手段に比べて、バッグホル
ダ側壁部の内周側に大きな突出部を設けないことから、
バッグホルダ側壁部の内部スペースを一層広くすること
ができて、嵩張るエアバッグでも、折り畳んで容易に収
納することができ、さらに、エアバッグと干渉しても、
エアバッグの損傷を防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】第1実施形態のエアバッグ装置M1は、図
1・2に示すように、ステアリングホイールW1に配置
されるものであり、ステアリングホイールW1は、操舵
時に把持する円環状のリング部Rと、リング部Rの中央
に配置されるボス部Bと、リング部Rとボス部Bとを連
結する3本のスポーク部Sと、を備えて構成され、エア
バッグ装置M1はボス部Bの上部に配置されている。な
お、ステアリングホイールW1は、エアバッグ装置M1
とそれ以外のステアリングホイール本体1とから構成さ
れている。ステアリングホイール本体1は、リング部R
・ボス部B・スポーク部Sの各部に配置される芯金2
と、芯金2におけるリング部芯金2a及びスポーク部芯
金2bのリング部R側の部位を被覆する被覆層3と、下
面側を覆うロアカバー4と、を備えて構成されている。
【0025】エアバッグ装置M1は、図1〜4に示すよ
うに、折り畳んで収納される袋状のエアバッグ11と、
エアバッグ11に膨張用のガスを供給するインフレータ
ー15と、折り畳まれたエアバッグ11を覆うパッド1
7と、エアバッグ11・インフレーター15・パッド1
7を保持するバッグホルダ30と、ホーンスイッチ40
を介在させてバッグホルダ30に接続されるとともにス
テアリングホイール本体1に連結される支持板48と、
を備えて構成されている。
【0026】エアバッグ11は、下部に円形に開口した
開口部11aを備え、円環状のリテーナ12を利用して
バッグホルダ30に保持されている。リテーナ12に
は、開口部11aの周縁・バッグホルダ30の後述する
貫通孔31b・インフレーター15のフランジ部15c
を貫通してナット13止めされるボルト12aを備え
(図4参照)、これらのボルト12a・ナット13を利
用して、エアバッグ11等がバッグホルダ30に保持さ
れている。
【0027】インフレーター15は、上部にガス吐出口
15bを備えた略円柱状の本体部15aと、本体部15
aの外周に設けられるフランジ部15cと、を備えて構
成され、フランジ部15cには、既述のリテーナ12の
ボルト12aを挿通させる図示しない貫通孔が形成され
ている。
【0028】パッド17は、オレフィン系・スチレン系
等の熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成され、
図1〜5に示すように、天井壁部18と、天井壁部18
の外周縁から下方へ延びる略六角筒形状の取付壁部23
と、を備えて構成されている。
【0029】天井壁部18は、取付壁部23の内側部位
が、エアバッグ11を覆う部位として構成され、その部
位には、エアバッグ11の膨張時に開く3つの扉部20
・21(21L・21R)が設けられるとともに、それ
らの扉部20・21L・21Rが円滑に開くように、ヒ
ンジ部位20a・21aを残して、各扉部20・21L
・21Rの周囲に薄肉の破断予定部19が形成されてい
る。ちなみに、エアバッグ11の膨張時、扉部20は、
前縁側をヒンジ部位20aとして、前方側に開き、扉部
21L・21Rは、それぞれ、近傍の取付壁部23側
(後述する厚板部25L・25R側)をヒンジ部位21
aとして、左右両側に開くこととなる。また、天井壁部
18における取付壁部23の外側部位には、後述するホ
ーンスイッチ40を取り付けた各保持板部38に当接す
る押圧リブ22が、配設されるとともに、補強用リブ
(図符号省略)が配設されている。
【0030】取付壁部23は、図2・3・5に示すよう
に、薄板部24と厚板部25とが連続的に形成されて構
成され、前方側に配置される厚板部25F、後方の左方
側に配置される厚板部25L、及び、後方の右方側に配
置される厚板部25Rが、薄板部24より下方へ突出す
るように構成されている。各厚板部25には、内側面の
部位に、水平方向に形成される係止溝26が形成される
とともに、係止溝26より下部側に、水平方向に貫通す
る取付孔28が形成されている。すなわち、係止溝26
は、取付孔28より上方に配置されている。取付孔28
は、厚板部25Fには、2個形成され、厚板部25L・
25Rには、1個形成されている。また、各係止溝26
の内周面における内側の縁には、図2・3に示すよう
に、突起27が形成されている。
【0031】また、各薄板部24の下端面には、バッグ
ホルダ30の後述する3つの保持板部38を挿通させる
ように凹部24aが形成されている。
【0032】バッグホルダ30は、板金製として、図1
〜3・6・7に示すように、略六角形板状の底壁部31
と、底壁部31の周縁から上下方向に延びる側壁部32
と、を備えて構成されている。
【0033】底壁部31には、中央に、円形に開口して
インフレーター本体部15aを下方から上方へ挿入可能
な挿通孔31aが形成されて、挿通孔31aの周縁に
は、リテーナ12の各ボルト12aを挿通可能な4つの
貫通孔31bが形成されている。
【0034】側壁部32は、パッド取付壁部23の内側
面に当接可能に、底壁部31の外周縁から上方へ延びる
筒形状の側壁上部33と、底壁部31の前縁側から下方
へ延びる側壁下部35と、を備えて構成されている。
【0035】そして、取付壁部23の各厚板部25F・
25L・25Rに対応する側壁上部33の部位には、上
方へ延びる上方延出部34が形成されて、それらの上端
には、各係止溝26に係止可能な係止爪34aが形成さ
れている。実施形態の場合には、各係止爪34aは、係
止溝26に対して突起27を乗り越えて係止可能となる
ように、上方延出部34の上端から外側へ屈曲した後に
下方へ反転するような断面逆J字形状に形成されてい
る。
【0036】側壁下部35は、一枚の板金を所定形状に
打ち抜いた後、曲げ加工して、底壁部31に溶接されて
構成されている。
【0037】そして、側壁下部35と、側壁上部33の
上方延出部34の下方部位と、には、パッド取付壁部2
3の取付孔28に対応して、水平方向に貫通する取付孔
36が形成されている。側壁下部35には、2個の取付
孔36が形成され、他の部位には、それぞれ、1個の取
付孔36が形成されている。
【0038】また、側壁上部33の左右の縁と後縁とに
は、上方へ延びて水平方向に延びる保持板部38が形成
されている。各保持板部38には、ナット38bを固着
させて取付孔38aが形成されている。これらの各保持
板部38には、ホーンスイッチ40が取り付けられるこ
ととなる。
【0039】ホーンスイッチ40は、可動側接点41、
固定側接点42、可動側接点41を固定側接点42から
離隔するように付勢するコイルばね43、可動側接点4
1を保持した絶縁スペーサ44、固定側接点42を保持
して支持板48の支持部48aにバヨネット結合される
絶縁スぺーサ45、及び、ホーンスイッチ40を組み立
てるとともに支持板48ごと保持板部38に取り付ける
段付ボルト46、から構成されている。ホーンスイッチ
40は、可動側接点41と接触しているバッグホルダ3
0がホーン作動回路の正極側に導通され、固定側接点4
2と接触している支持板48が、ステアリングホイール
本体1の芯金2を介して、ホーン作動回路の負極側に導
通することとなる。
【0040】支持板48は、板金製として、図4に示す
ように、各ホーンスイッチ40を支持する支持部48a
を、エアバッグ装置M1の左右両縁側の下面と後縁側下
面とに配置させるとともに、それらを連結するように構
成され、さらに、左右の支持部48aの近傍に、取付孔
48bを備えて構成されている。これらの取付孔48b
を利用して、エアバッグ装置M1がステアリングホイー
ル本体1における左右のスポーク部芯金2bの部位にボ
ルト止めされることとなる。
【0041】このエアバッグ装置M1の組み立てについ
て述べると、各ボルト12aを開口部11aの周縁から
外側に突出させるように、リテーナ12をエアバッグ1
1内に入れて、エアバッグ11を折り畳み、ついで、各
ボルト12aを貫通孔31bから突出するように、折り
畳んだエアバッグ11をバッグホルダ30の底壁部31
上に配置させる。
【0042】その後、パッド17を被せて、各係止溝2
6にバッグホルダ30の係止爪34aを係止させるとと
もに、相互の取付孔28・36を一致させ、パッド取付
壁部23の厚板部25F・25L・25Rの外側から、
各取付孔28・36にブラインドリベット50を挿通さ
せて締結する。
【0043】そして、バッグホルダ30の各保持板部3
8に、段付ボルト46を利用して、支持板48とともに
ホーンスイッチ40を取り付ければ、エアバッグ装置M
1を組み立てることができる。なお、ホーンスイッチ4
0と支持板48とは、予め、バッグホルダ30に組み付
けておいても良い。
【0044】このように組み立てたエアバッグ装置M1
は、車両に取付済みのステアリングホイール本体1に対
し、各取付孔48bを所定位置に配置させて、各取付孔
48bにボルトを螺合させれば、ステアリングホイール
本体1に取り付けることができて、ステアリングホイー
ルW1の組み立てが完了することとなる。
【0045】その後、インフレーター本体部15aのガ
ス吐出口15bから膨張用ガスが吐出されれば、エアバ
ッグ11が、膨張し、パッド天井壁部18の破断予定部
19を破断させて扉部20・21・21を開かせて、パ
ッド17から大きく突出することとなる。
【0046】そして、第1実施形態のエアバッグ装置M
1では、バッグホルダ側壁部32における側壁上部33
の係止爪34aをパッド取付壁部23における厚板部2
5F・25L・25Rの係止溝26に係止させるととも
に、パッド取付壁部23とバッグホルダ側壁部32との
取付孔28・36に、固着手段としてのブラインドリベ
ット50を挿通させてパッド取付壁部23とバッグホル
ダ側壁部32とを締結させて、パッド17をバッグホル
ダ30に保持させている。
【0047】すなわち、挟持タイプとリベットタイプと
を併用するようにして、パッド17をバッグホルダ30
に保持させており、挟持タイプに比べて、固着手段とし
ての4個のブラインドリベット50が増えるものの、バ
ックアッププレートを省けることから、軽量となり、ま
た、リベットタイプに比べて、当て板を省けるとともに
固着手段の数も減らすことができるため、軽量化を果た
すことができる。そして勿論、係止爪34aの係止溝2
6の係止とリベット50による取付壁部23・側壁部3
2相互の締結とによって、パッド17がバッグホルダ3
0に保持されているため、係止させる部位と締結させる
部位とを適宜設定すれば、バッグホルダ30によるパッ
ド17の保持力低下を防止することができる。ちなみ
に、第1実施形態では、係止溝26の近傍部位における
直下にリベット50で締結する取付孔28を設けて、係
止溝26の上下方向の移動を極力防止している。
【0048】また、第1実施形態では、スペースに関し
ても、挟持タイプに比べると、リベット50の締結を併
用できるため、係止溝26に係止させる係止爪34aの
強度を低下させても支障がなく、その結果、係止爪34
aを薄くできて、バッグホルダ側壁部32における側壁
上部33の肉厚も薄くできる。さらに、リベットタイプ
に比べても、リベット50の数を減らせることから、バ
ッグホルダ側壁部32の内部スペースを広くすることが
でき、嵩張るエアバッグ11でも、折り畳んで容易に収
納することができる。
【0049】したがって、第1実施形態のエアバッグ装
置M1では、バッグホルダ30によるパッド17の保持
力を低下させることなく、軽量化を図れるとともに内部
スペースの増大を図ることができる。
【0050】さらに、リベットタイプに比べて、固着手
段としてのリベット50の配置部位より上方側のパッド
取付壁部32における厚板部25の内側面に、係止爪3
4aを有した金属製のバッグホルダ側壁部32の側壁上
部33が配置されるため、エアバッグ11の膨張時の圧
力が、金属製のバッグホルダ側壁上部33によって、円
滑に天井壁部18側に導くことができて、パッド天井壁
部18の扉部20・21・21の展開性能を向上させる
ことができる。
【0051】また、第1実施形態のエアバッグ装置M1
では、係止溝26の内側縁に、上方へ突出する突起27
が設けられて、係止爪34aの先端が、係止溝26の内
周面における突起27を越えて係止するように形成され
ているため、エアバッグ11の膨張時に作用する圧力
が、バッグホルダ側壁部32より上部側における合成樹
脂製のパッド取付壁部23に作用しようとしても、係止
爪34aの突起27の係止により、パッド取付壁部23
の外側へ膨らむような移動が防止されて、エアバッグ1
1の膨張時に作用する圧力を天井壁部18側に円滑に導
くことができ、その結果、パッド天井壁部18の扉部2
0・21・21の展開性能を一層向上させることができ
る。
【0052】さらに、固着手段として、第1実施形態で
は、パッド取付壁部23の外側面側から締結可能なブラ
インドリベット50を使用しているため、ボルト・ナッ
ト等の固着手段に比べて、バッグホルダ側壁部32の内
周側に大きな突出部を設けないことから、バッグホルダ
側壁部32の内部スペースを一層広くすることができ
て、嵩張るエアバッグ11でも、折り畳んで容易に収納
することができ、さらに、エアバッグ11と干渉して
も、エアバッグ11の損傷を防止することができる。ち
なみに、ブラインドリベット50は、図2の二点鎖線で
示すように、鍔部50bを有した円筒部50a内に、先
端頭部50dを球状に膨出させた棒部50cが配置さ
れ、頭部50dと円筒部50aとを、取付孔36・28
を経て、側壁部32内へ突出させ、棒部50cを引っ張
ることにより、円筒部50aを取付孔36a周縁で膨出
させるように塑性変形させ、鍔部50bから突出した棒
部50cを切除することにより、鍔部50bと膨出した
円筒部50aとで、取付壁部23と側壁部32とを締結
するものである。なお、上記作用・効果を考慮しなけれ
ば、勿論、固着手段として、ボルト・ナット等を使用し
ても良い。
【0053】つぎに、第2実施形態のエアバッグ装置M
2について説明すると、このエアバッグ装置M2は、4
本のスポーク部Sを備えたステアリングホイールW2に
おける中央のボス部Bの上部に配置されるものである。
そして、第1実施形態と相違する部位としては、パッド
57、バッグホルダ70、及び、支持板88の形状が相
違しており、他の部材は、ステアリングホイール本体1
が4本のスポーク部Sを備える他、第1実施形態と実質
的に同様であるため、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0054】パッド57は、第1実施形態と同様に、オ
レフィン系・スチレン系等の熱可塑性エラストマー等の
合成樹脂から形成され、図8〜12に示すように、天井
壁部58と、天井壁部58の外周縁から下方へ延びる略
四角筒形状の取付壁部63と、を備えて構成されてい
る。
【0055】天井壁部58は、取付壁部63の内側部位
が、エアバッグ11を覆う部位として構成され、その部
位には、上方から見て略H字形状の薄肉の破断予定部5
9で囲まれて、エアバッグ11の膨張時に開く2つの扉
部60・61が設けられている。エアバッグ11の膨張
時、扉部60は、前縁側をヒンジ部位60aとして、前
方側に開き、扉部61は、後縁側をヒンジ部位61aと
して、後方側に開くこととなる。また、天井壁部58に
おける取付壁部63の外側部位には、ホーンスイッチ4
0を取り付けた後述する各保持板部78に当接する円筒
状の押圧リブ62が、配設されるとともに、補強用リブ
(図符号省略)が配設されている。
【0056】取付壁部63は、図9・10・12に示す
ように、薄板部64と厚板部65とから構成され、前後
左右に配置される厚板部65F・65B・65L・65
Rには、内側面の部位に、水平方向に形成される係止溝
66が形成されるとともに、係止溝66より下部側に、
水平方向に貫通する取付孔68が形成されている。薄肉
部64は、左右の厚板部65L・65Rと前部側の厚板
部65Fとを連結するように形成されている。そして、
各取付孔68は、取付壁部63の外側面側をブラインド
リベット50の鍔部50bを配置可能に大径の開口とし
ている。また、取付孔68は、前後の厚板部65F・6
5Bには、2つ形成され、左右の厚板部65L・65R
には、1つ形成されている。さらに、各係止溝66の内
周面における内側の縁には、図9・10に示すように、
突起67が形成されている。
【0057】バッグホルダ70は、板金製として、図9
〜11・13・14に示すように、略四角形板状の底壁
部71と、底壁部71の周縁から上下方向に延びる側壁
部72と、を備えて構成されている。
【0058】底壁部71には、中央に、円形に開口して
インフレーター本体部15aを下方から上方へ挿入可能
な挿通孔71aが形成されて、挿通孔71aの周縁に
は、リテーナ12の各ボルト12aを挿通可能な4つの
貫通孔71bが形成されている。
【0059】側壁部72は、底壁部71の外周縁から、
下方へ下がった後に、パッド取付壁部63の内側面に当
接可能に、上方へ延びるような、U字状部位73を備え
て構成されている。これらのU字状部位73は、底壁部
71の外周縁から斜め下方の外方へ延びる内側壁部73
aと、底部73c・73d・73e・73f・73gを
介在させて、外側で略四角筒形状に上方へ延びる外側壁
部73bと、を備えて構成されている。底部73c・7
3d・73e・73f・73gの内、前方側の2つの底
部73e、左右の底部73f、及び、後方側の底部73
gが、底壁部71と平行とした最下端の位置のものであ
り、前方側の底部73cと左右の底部73dとが、底壁
部71と平行として、底壁部71と底部73e・73f
・73gとの間の中間の高さとしている。73hは、斜
めに延びる連結部である。
【0060】底壁部71より下方部位の外側壁部73b
におけるパッド取付壁部63の各厚板部65F・65B
・65L・65Rと対応する部位には、突起67を乗り
越えて係止溝66に係止可能とした係止爪74が、形成
されている。また、係止爪74の下方の外側壁部73b
には、パッド取付壁部63の取付孔68に対応して、水
平方向に貫通する取付孔76が形成されている。さら
に、外側壁部73bの四隅付近の縁には、上方へ延びた
後に水平方向へ延びる保持板部78が形成されている。
前方側の保持板部78は階段状に延びている。各保持板
部78には、ナット78bを固着させて、ホーンスイッ
チ40を取り付けるための取付孔78aが形成されてい
る。
【0061】そして、第2実施形態では、バッグホルダ
70の内側壁部73aにおける取付孔76の延長線上
に、リベット50との干渉を防止する貫通孔75が形成
されている。前・後に2個ずつ形成される貫通孔75A
は、内側壁部73aに円形に開口され、左右の貫通孔7
5Bは、それぞれ、内側壁部73aのみならず底部73
dまでも開口されている。
【0062】このエアバッグ装置M2は、エアバッグ装
置M1の組み立てと同様に、リテーナ12をエアバッグ
11内に入れて、エアバッグ11を折り畳み、ついで、
各ボルト12aを貫通孔71bから突出するように、折
り畳んだエアバッグ11をバッグホルダ70の底壁部7
1上に配置させ、その後、パッド57を被せて、各係止
溝66にバッグホルダ70の係止爪74を係止させると
ともに、相互の取付孔68・76を一致させ、パッド取
付壁部63の厚板部65F・65B・65L・65Rの
外側から、各取付孔68・76にブラインドリベット5
0を挿通させて締結し、さらに、バッグホルダ70の各
保持板部78に、段付ボルト46を利用して、支持板8
8とともにホーンスイッチ40を取り付ければ、エアバ
ッグ装置M2を組み立てることができる。なお、ホーン
スイッチ40と支持板88とは、予め、バッグホルダ7
0に組み付けておいても良い。ちなみに、実施形態の支
持板88は、エアバッグ装置M2の左右の2箇所に設け
られ、前後端が、ホーンスイッチ40の支持部88aと
なり、中間部位にステアリングホイール本体1にボルト
止めする取付孔88bを備えて構成されている。
【0063】第2実施形態のエアバッグ装置M2では、
第1実施形態と同様な作用・効果を得られる他、バッグ
ホルダ70の側壁部72に、底壁部71の外周縁から下
方へ下がって上方へ延びるような断面U字状の部位が設
けられ、そのU字状部位73の外側壁部73bにおける
底壁部71より下方部位に、取付孔76が形成されてお
り、リベット50の配置部位が、上面側でエアバッグを
保持するバッグホルダ底壁部71より下方における溝状
のU字状部位73の内部に配置されるため、リベット5
0の締結時、折り畳まれたエアバッグ11がリベット5
0にかみ込まれることを防止することができる。
【0064】さらに、第2実施形態では、U字状部位7
3の内側壁部73aにおける取付孔76の延長線上に、
リベット50の頭部50d(図9の二点鎖線参照)等と
の干渉を防止する貫通孔75が形成されているため、溝
状のU字状部位73の幅寸法Yを一層狭くすることがで
きて、折り畳まれたエアバッグ11がU字状部位73に
入り込みにくくなり、リベット50の締結時におけるエ
アバッグ11のかみ込みをさらに防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のエアバッグ装置の使用
態様を示す平面図である。
【図2】図1のII−II部位の断面図である。
【図3】同実施形態のエアバッグ装置の断面図であり、
図1の III− III部位に対応する。
【図4】同実施形態のエアバッグ装置の底面図である。
【図5】同実施形態で使用するパッドの底面図である。
【図6】同実施形態で使用するバッグホルダの底面図で
ある。
【図7】同実施形態のバッグホルダの側面図である。
【図8】第2実施形態のエアバッグ装置の使用態様を示
す平面図である。
【図9】図8のIX−IX部位の断面図である。
【図10】同実施形態のエアバッグ装置の断面図であ
り、図9のX−X部位に対応する。
【図11】同実施形態のエアバッグ装置の底面図であ
る。
【図12】同実施形態で使用するパッドの底面図であ
る。
【図13】同実施形態で使用するバッグホルダの底面図
である。
【図14】同実施形態のバッグホルダの背面図である。
【符号の説明】
11…エアバッグ、 17・57…パッド、 18・58…天井壁部、 20・21・60・61…扉部、 23・63…取付壁部、 26・66…係止溝、 27・67…突起、 28・68…取付孔、 30・70…バッグホルダ、 31・71…底壁部、 32・72…側壁部、 34a・74…係止爪、 36・76…取付孔、 50…(固着手段)ブラインドリベット、 73…U字状部位、 73a…内側壁部、 73b…外側壁部、 75…貫通孔、 M1・M2…エアバッグ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−99958(JP,A) 特開 平8−230593(JP,A) 特開 平7−137641(JP,A) 特開 平7−17350(JP,A) 特開 平7−47908(JP,A) 実開 平5−82709(JP,U) 実開 平5−37609(JP,U) 米国特許5427407(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれたエアバッグを覆うとともに
    該エアバッグの膨張時に破断して扉部を展開させる天井
    壁部と、該天井壁部の外周縁から下方へ延びる取付壁部
    と、を有した合成樹脂製のパッドと、 前記天井壁部と対向するように下方に配置されて上面側
    で前記エアバッグを保持する底壁部と、前記取付壁部の
    内側に配置されるように前記底壁部の外周縁から上下方
    向へ延びて前記パッドを保持する側壁部と、を有した金
    属製のバッグホルダと、 を備えて構成されるエアバッグ装置であって、 前記取付壁部が、水平方向に貫通する取付孔と、該取付
    孔より上方の内側面に水平方向に沿うように配置される
    係止溝と、を備え、 前記側壁部が、前記取付壁部の取付孔に対応して貫通す
    る取付孔と、前記係止溝に係止可能な係止爪と、を備
    え、 前記係止爪を前記係止溝に係止させるとともに、前記取
    付壁部と前記側壁部との取付孔に固着手段を挿通させて
    前記取付壁部と前記側壁部とを締結することにより、前
    記パッドを前記バッグホルダに保持させる構成として、 前記バッグホルダの側壁部が、前記底壁部の外周縁から
    下方へ下がって上方へ延びるような断面U字状の部位を
    備え、 該U字状部位の外側壁部における前記底壁部の下方部位
    に、前記取付孔が形成され ていることを特徴とするエア
    バッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記係止溝の内側縁が、上方へ突出する
    突起を備え、 前記係止爪の先端が、前記係止溝の内周面における前記
    突起を越えて係止されていることを特徴とする請求項1
    記載のエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記U字状部位の内側壁部における前記
    取付孔の延長線上に、前記固着手段との干渉を防止する
    貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1若し
    くは請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記固着手段が、前記パッド取付壁部の
    外側面側から締結可能なブラインドリベットとしている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい ずれかに
    載のエアバッグ装置。
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