JPS63184280A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPS63184280A JPS63184280A JP62015509A JP1550987A JPS63184280A JP S63184280 A JPS63184280 A JP S63184280A JP 62015509 A JP62015509 A JP 62015509A JP 1550987 A JP1550987 A JP 1550987A JP S63184280 A JPS63184280 A JP S63184280A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/666—Safety circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/68—Circuits for monitoring or control
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/68—Circuits for monitoring or control
- H05B6/681—Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron
- H05B6/682—Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron wherein the switching control is based on measurements of electrical values of the circuit
- H05B6/685—Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron wherein the switching control is based on measurements of electrical values of the circuit the measurements being made at the low voltage side of the circuit
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Power Engineering (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等のいわゆる誘電加熱により食品
や液体などを加熱するだめの高周波加熱装置の改良に関
し、さらに詳しく言えば、トランジスタ等の半導体スイ
ッチを用いたインバータにより高周波電力を発生し、マ
グネトロンに高圧電力およびヒータ電力を供給するよう
構成した高周波加熱装置の改良に関するものである。
や液体などを加熱するだめの高周波加熱装置の改良に関
し、さらに詳しく言えば、トランジスタ等の半導体スイ
ッチを用いたインバータにより高周波電力を発生し、マ
グネトロンに高圧電力およびヒータ電力を供給するよう
構成した高周波加熱装置の改良に関するものである。
従来の技術
このような方式の高周波加熱装置は、その電源トランス
の小型・軽量・低コスト化の為に様々な構成のものが提
案されている。
の小型・軽量・低コスト化の為に様々な構成のものが提
案されている。
第7図は従来の高周波加熱装置の回路図であり、特願昭
61−99892号に示されたものと同等の作用を有す
るものである。
61−99892号に示されたものと同等の作用を有す
るものである。
図に於て、商用電源1、ダイオードブリッジ2、コンデ
ンサ3によりインバータ4の電源部5が構成され、イン
バータ4は、リセットインダクタ6、サイリスタ7、ダ
イオード8、共振コンデ/す9などより構成されている
。サイリスタ7は、インバータ制御回路1oにより定め
られた周波数f0でトリガされ、その結果昇圧トランス
11の1次巻線12と共振コンデンサ9との直列共振回
路とリセットインダクタ6とで構成された弛張発振型イ
ンバータが動作周波数f0で動作し、昇圧トランス11
の高圧2次巻線13とヒータ巻線14とにはそれぞれ高
圧電力P0およびヒータ電力P。
ンサ3によりインバータ4の電源部5が構成され、イン
バータ4は、リセットインダクタ6、サイリスタ7、ダ
イオード8、共振コンデ/す9などより構成されている
。サイリスタ7は、インバータ制御回路1oにより定め
られた周波数f0でトリガされ、その結果昇圧トランス
11の1次巻線12と共振コンデンサ9との直列共振回
路とリセットインダクタ6とで構成された弛張発振型イ
ンバータが動作周波数f0で動作し、昇圧トランス11
の高圧2次巻線13とヒータ巻線14とにはそれぞれ高
圧電力P0およびヒータ電力P。
が発生する。高圧2次巻線13に生じる高圧電力Poは
、高圧ダイオード15,16、コンデンサ17.18に
より整流されてマグネトロン19に供給される。また、
ヒータ巻線14はコンデンサ2oと共振回路を構成して
おり、マグネトロン19のカソードヒータにこの共振回
路を介してヒータ電力PMが供給されるように構成され
ている。21は起動制御回路であり、インバータの起動
時、一定の時間インバータ制御回路1oを制御してその
トリガ周波数f0を低下させるよう構成されている。こ
れは起動時にマグネトロン19のカソードがヒートアッ
プするまでの間に高圧2次巻線13に生じる無負荷電圧
を低く押えるためである。
、高圧ダイオード15,16、コンデンサ17.18に
より整流されてマグネトロン19に供給される。また、
ヒータ巻線14はコンデンサ2oと共振回路を構成して
おり、マグネトロン19のカソードヒータにこの共振回
路を介してヒータ電力PMが供給されるように構成され
ている。21は起動制御回路であり、インバータの起動
時、一定の時間インバータ制御回路1oを制御してその
トリガ周波数f0を低下させるよう構成されている。こ
れは起動時にマグネトロン19のカソードがヒートアッ
プするまでの間に高圧2次巻線13に生じる無負荷電圧
を低く押えるためである。
第8図は、このインバータ4の動作周波数f。
に対する高圧電力P0、ヒータ電力P8、無負荷時のマ
グネトロン19のアノード電圧V、工。の変化を示す図
である。f、が定められた定常時の周波数f。、のとき
、PoおよびPHはそれぞれ定格値の1 kWおよび4
0W となるよう構成されている。
グネトロン19のアノード電圧V、工。の変化を示す図
である。f、が定められた定常時の周波数f。、のとき
、PoおよびPHはそれぞれ定格値の1 kWおよび4
0W となるよう構成されている。
起動時において、このf。、でインバータ4を起動する
と、無負荷時アノード電圧V、。は、20kv以上にも
達し、絶縁耐圧処理が技術的にも、また製造コスト面で
も難しいものになる。そのため、起動時の一定の時間f
0をf。8まで低下させるよう起動制御回路21でイン
バータ制御回路1Qを制御する構成となっている。f0
=f0.のとき、V、え。は10kV以下の低い値とす
ることができ、一方、ヒータ回路に設けられたコンデン
サ20の共振作用によりPPlは、あまり低下せず約3
0Wとなる。したがって、PII=40Wの定格時に比
べてカソード加熱完了までの時間が長くなるけれども、
異常に高いV、。を発生することなく、高周波加熱装置
を起動することができるものである。
と、無負荷時アノード電圧V、。は、20kv以上にも
達し、絶縁耐圧処理が技術的にも、また製造コスト面で
も難しいものになる。そのため、起動時の一定の時間f
0をf。8まで低下させるよう起動制御回路21でイン
バータ制御回路1Qを制御する構成となっている。f0
=f0.のとき、V、え。は10kV以下の低い値とす
ることができ、一方、ヒータ回路に設けられたコンデン
サ20の共振作用によりPPlは、あまり低下せず約3
0Wとなる。したがって、PII=40Wの定格時に比
べてカソード加熱完了までの時間が長くなるけれども、
異常に高いV、。を発生することなく、高周波加熱装置
を起動することができるものである。
第9図(a) 、 (b) 、 (0)は、この高周波
加熱装置の動作周波数f。、マグネトロンのアノード電
圧vAK、アノード電流1.が、起動時にどのように変
化するかを示す図である。
加熱装置の動作周波数f。、マグネトロンのアノード電
圧vAK、アノード電流1.が、起動時にどのように変
化するかを示す図である。
同図(a)に示すように時刻1=0からt=t1 まで
の間は、f、=f、、lに制御され、その後、1= 1
2で、f、 = ’1.1となるよう起動制御回路21
はインバータ制御回路1oを制御する。このため、同図
(1))+7)!うにvAtはv、。、l1ax〈10
kvに制御され、同図(0)のようにl+ < t<
tzの間にアノード電流工、が立ち上がり工mlに達し
定格高圧出力P0=1kWが得られる。すなわち、領域
大のブレヒート期間を経て領域Bの遷移期間を経た後、
領域Cの定常状態に達するよう構成されているのである
。
の間は、f、=f、、lに制御され、その後、1= 1
2で、f、 = ’1.1となるよう起動制御回路21
はインバータ制御回路1oを制御する。このため、同図
(1))+7)!うにvAtはv、。、l1ax〈10
kvに制御され、同図(0)のようにl+ < t<
tzの間にアノード電流工、が立ち上がり工mlに達し
定格高圧出力P0=1kWが得られる。すなわち、領域
大のブレヒート期間を経て領域Bの遷移期間を経た後、
領域Cの定常状態に達するよう構成されているのである
。
このようにf。を起動時にf。Sに低下させること、お
よび、ヒータ回路に設けたコンデンサ2゜の共振作用と
を両立させることにより、初めて起動時の異常高圧発生
を防止し、安定な起動を可能とする高周波加熱装置を実
現することができるものであった。
よび、ヒータ回路に設けたコンデンサ2゜の共振作用と
を両立させることにより、初めて起動時の異常高圧発生
を防止し、安定な起動を可能とする高周波加熱装置を実
現することができるものであった。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこのような従来の高周波加熱装置には、次
のような欠点があった。
のような欠点があった。
ヒータ電力Pヨは、高圧電力P0を出力する高圧2次巻
線13と同一のコアに施されたヒータ巻線14より供給
される構成となっている。このため、第8図に示すよう
にpHをfoに対して一定に保つことは困難であり、共
振コンデンサ20を設けてもPoに比例してPHが変化
するのを防止できる程度であり、同図に破線で示すよう
な曲線の特性にすることができる程度であった。すなわ
ち、f、=f、、までf、を下げた時、Pll−30W
にすることができる程度であった。
線13と同一のコアに施されたヒータ巻線14より供給
される構成となっている。このため、第8図に示すよう
にpHをfoに対して一定に保つことは困難であり、共
振コンデンサ20を設けてもPoに比例してPHが変化
するのを防止できる程度であり、同図に破線で示すよう
な曲線の特性にすることができる程度であった。すなわ
ち、f、=f、、までf、を下げた時、Pll−30W
にすることができる程度であった。
第1Q図は、ヒータ電力P8と、Pllが供給されてか
らカソードが十分加熱されマグネトロンが発振開始する
までの時間、すなわち発振開始時間tsとの関係の1例
を示す図である。このように従来の技術では、異常高圧
の発生は防止できるが、起動時に十分なヒータ電力PT
1を供給することが困難であるので発振開始時間t8が
大きくなり、定格のPヨ(=40W)を供給する場合に
比べて、数倍の時間になってしまうという欠点があった
。。
らカソードが十分加熱されマグネトロンが発振開始する
までの時間、すなわち発振開始時間tsとの関係の1例
を示す図である。このように従来の技術では、異常高圧
の発生は防止できるが、起動時に十分なヒータ電力PT
1を供給することが困難であるので発振開始時間t8が
大きくなり、定格のPヨ(=40W)を供給する場合に
比べて、数倍の時間になってしまうという欠点があった
。。
すなわち、第9図(C)に示した領域大が長くなってし
まうという結果となり、特に電子レンジなどの秒速調理
がその特徴である高周波加熱装置にこの技術を適用する
場合、重大な機能低下を余儀なくされるというものであ
った。
まうという結果となり、特に電子レンジなどの秒速調理
がその特徴である高周波加熱装置にこの技術を適用する
場合、重大な機能低下を余儀なくされるというものであ
った。
また、第11図(1)において、1=1.からt=t2
までの間は、ヒータ電力PIIが徐々に増加していく期
間であると同時にマグネトロンへの高圧電力P0(すな
わちアノード電流”h )も同図(C)のように増加し
ていく期間である。
までの間は、ヒータ電力PIIが徐々に増加していく期
間であると同時にマグネトロンへの高圧電力P0(すな
わちアノード電流”h )も同図(C)のように増加し
ていく期間である。
第11図(a) 、 (b) 、 (0)は、このfo
がfosからf。1に立ち上がる時に、ヒータ電力P□
、カノード温度Tc、高圧電力P0がどのような関係で
立ち上がるかを示す図である。同図より明らかなように
、PHの増加に対してカソードの温度Tcそのものは一
定の熱時定数を持っているのでτだけ遅れて立ち上がり
t== t3で定格の温度になる。一方、P。
がfosからf。1に立ち上がる時に、ヒータ電力P□
、カノード温度Tc、高圧電力P0がどのような関係で
立ち上がるかを示す図である。同図より明らかなように
、PHの増加に対してカソードの温度Tcそのものは一
定の熱時定数を持っているのでτだけ遅れて立ち上がり
t== t3で定格の温度になる。一方、P。
はPHと同時に増加していくのでこの間、すなわち、領
域Bは、カソードのエミソション不足又はそれに近い状
態に陥りやすい期間である。そして、このような領域が
長く存在することは、マグネトロンめカソードの寿命を
著しく低下させる結果となるという極めて重大な欠点が
あった。
域Bは、カソードのエミソション不足又はそれに近い状
態に陥りやすい期間である。そして、このような領域が
長く存在することは、マグネトロンめカソードの寿命を
著しく低下させる結果となるという極めて重大な欠点が
あった。
また、マグネトロン19のヒータ回路にコンデンサ2o
を設けて共振回路を構成すること自体も、カソードイン
ピーダンスが小さいこと、高電位であることなどから極
めて面倒であった。
を設けて共振回路を構成すること自体も、カソードイン
ピーダンスが小さいこと、高電位であることなどから極
めて面倒であった。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたものであシ、以下に述べる構成からなる高周波加
熱装置である。
されたものであシ、以下に述べる構成からなる高周波加
熱装置である。
すなわち、商用電源などから得られる電源部と、1つあ
るいはそれ以上の半導体スイッチと共振コンデンサを有
するインバータと、この共振コンデンサと共振回路を形
成し、マグネトロンに高圧およびヒータ電力を供給する
昇圧トランスと、前記マグネトロンのカソードに直列に
接続されたインダクタンス要素と、前記半導体スイッチ
の導通時間などを制御するインバータ制御部と、前記イ
ンバータの起動時に前記インバータ制御部に変調指令を
与える起動制御部とを備え、この変調指令により前記半
導体スイッチの導通時間を定常時より小さくし、かつ、
その非導通時間を定常時より大きくかつ、略々前記共振
回路の共振周期の整数倍に等しく制御して実質上インバ
ータの動作周波数を定常時より低下させるよう前記イン
バータ制御部を構成したものである。
るいはそれ以上の半導体スイッチと共振コンデンサを有
するインバータと、この共振コンデンサと共振回路を形
成し、マグネトロンに高圧およびヒータ電力を供給する
昇圧トランスと、前記マグネトロンのカソードに直列に
接続されたインダクタンス要素と、前記半導体スイッチ
の導通時間などを制御するインバータ制御部と、前記イ
ンバータの起動時に前記インバータ制御部に変調指令を
与える起動制御部とを備え、この変調指令により前記半
導体スイッチの導通時間を定常時より小さくし、かつ、
その非導通時間を定常時より大きくかつ、略々前記共振
回路の共振周期の整数倍に等しく制御して実質上インバ
ータの動作周波数を定常時より低下させるよう前記イン
バータ制御部を構成したものである。
作用
本発明は以上に述べた構成により以下に述べる作用を有
するものである。
するものである。
すなわち、インバータの起動時において、起動制御部の
変調指令信号がインバータ制御部に送られ、このインバ
ータ制御部が、半導体スイッチの導通時間を定常時の導
通時間より小さくし、同時に、半導体スイッチの非導通
時間を定常時の非導通時間より大きく、しかも共振回路
の共振周期の整数倍に近くなるように制御してインバー
タの動作周波数を定常時よりも低下させるものである。
変調指令信号がインバータ制御部に送られ、このインバ
ータ制御部が、半導体スイッチの導通時間を定常時の導
通時間より小さくし、同時に、半導体スイッチの非導通
時間を定常時の非導通時間より大きく、しかも共振回路
の共振周期の整数倍に近くなるように制御してインバー
タの動作周波数を定常時よりも低下させるものである。
半導体スイッチの導通時間が小さくなるので昇圧トラン
スの出力電圧は低く押えられ、高圧出力電圧およびヒー
タ出力電圧は共に低く制御されるが、非導通時間が大き
くなって動作周波数が低下するよう制御されるので、マ
グネトロンのカソードに直列に設けられたインダクタン
ス要素のインピーダンスが低下し、カソードに流れる電
流は、定常時の値と同等もしくはそれ以上の適切な値に
制御されるものである。
スの出力電圧は低く押えられ、高圧出力電圧およびヒー
タ出力電圧は共に低く制御されるが、非導通時間が大き
くなって動作周波数が低下するよう制御されるので、マ
グネトロンのカソードに直列に設けられたインダクタン
ス要素のインピーダンスが低下し、カソードに流れる電
流は、定常時の値と同等もしくはそれ以上の適切な値に
制御されるものである。
さらに、非導通時間が略々、共振回路の共振周期の整数
倍に制御されるので、半導体スイッチのスイッチング損
失を大幅に低減しつつ前述した起動時の変調制御を実現
するものである。従って、半導体スイッチの損失を低減
し、かつ、起動時の異常高圧発生を防止すると同時にヒ
ータ電力を定常時の値と同等又はそれ以上の適切な値に
制御することができる〇 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面と共に説明する
。
倍に制御されるので、半導体スイッチのスイッチング損
失を大幅に低減しつつ前述した起動時の変調制御を実現
するものである。従って、半導体スイッチの損失を低減
し、かつ、起動時の異常高圧発生を防止すると同時にヒ
ータ電力を定常時の値と同等又はそれ以上の適切な値に
制御することができる〇 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面と共に説明する
。
第1図は、本発明の一実施例を示す高周波加熱装置のブ
ロック図である。同図において、電源部31は商用電源
あるいはバッテリーなどより得られる直流または脈流電
圧の単方向電源であシ、トランジスタ等の半導体スイッ
チ32を1つ又は複数個備えた共振コンデンサを含むイ
ンバータ33に電力を供給する。インバータ制御部34
は、半導体スイッチ32を定められた導通時間と共振コ
ンデンサと昇圧トランス36との共振周期に略々等しい
非導通時間とで動作させ、昇圧トランス3501次巻線
36に高周波電力を供給する。従って昇圧トランス36
の高圧2次巻線37とヒータ巻線38には高圧電力P0
とヒータ電力PHが発生し、それぞれマグネトロン39
のアノードカソード問およびカソードヒータ4oに供給
されるよう構成されている。
ロック図である。同図において、電源部31は商用電源
あるいはバッテリーなどより得られる直流または脈流電
圧の単方向電源であシ、トランジスタ等の半導体スイッ
チ32を1つ又は複数個備えた共振コンデンサを含むイ
ンバータ33に電力を供給する。インバータ制御部34
は、半導体スイッチ32を定められた導通時間と共振コ
ンデンサと昇圧トランス36との共振周期に略々等しい
非導通時間とで動作させ、昇圧トランス3501次巻線
36に高周波電力を供給する。従って昇圧トランス36
の高圧2次巻線37とヒータ巻線38には高圧電力P0
とヒータ電力PHが発生し、それぞれマグネトロン39
のアノードカソード問およびカソードヒータ4oに供給
されるよう構成されている。
カソードヒータ40(すなわちカソード)には直列にイ
ンダクタンス要素41が設けられ、ヒータ巻線38の負
荷はインダクタンス要素41とカソードヒータ40の直
列回路となっている。
ンダクタンス要素41が設けられ、ヒータ巻線38の負
荷はインダクタンス要素41とカソードヒータ40の直
列回路となっている。
起動制御部42は、インバータ33の起動時に変調指令
をインバータ制御部34に与えるものであり、この変調
指令によりインバータ制御部34は起動時に半導体スイ
ッチ32の導通時間を定常時より小さく制御し、同時に
非導通時間を定常時より大きくかつ、共振周期の整数倍
に略々等しい時間に制御することにより、半導体スイッ
チのスイッチング損失を低減しつつインバータ33の出
力電圧と動作周波数とを同時に低下させ、インダクタン
ス要素41のインピーダンスを小さくして実質的にカソ
ードヒータ40に流れる電流を定常時の電流と同等また
はそれ以上の適切な値の電流にせしめるものである。
をインバータ制御部34に与えるものであり、この変調
指令によりインバータ制御部34は起動時に半導体スイ
ッチ32の導通時間を定常時より小さく制御し、同時に
非導通時間を定常時より大きくかつ、共振周期の整数倍
に略々等しい時間に制御することにより、半導体スイッ
チのスイッチング損失を低減しつつインバータ33の出
力電圧と動作周波数とを同時に低下させ、インダクタン
ス要素41のインピーダンスを小さくして実質的にカソ
ードヒータ40に流れる電流を定常時の電流と同等また
はそれ以上の適切な値の電流にせしめるものである。
この構成により、高圧2次巻線37に発生する電圧は異
常な高電圧とならず、かつ、カソードヒータ4oには、
安定で良好な動作を保証することができるヒータ電流(
すなわちヒータ電力p)I)を供給することができ、し
かも、半導体スイッチの損失を小さく押えることができ
る。したがって、ヒータ回路に面倒な共振回路を構成す
ることなく、マグネトロン39の発振開始時間を十分小
さくしてスピーディ−な誘電加熱開始を可能とすると共
に、カソードの工<7ンヨン不足が生じやすい状態の発
生を防止して寿命が長く、極めて高い信頼性を保証する
ことができ、同時に、半導体スイッチの損失が小さいた
め、その高信頼性と低価格化を実現できる高周波加熱装
置を提供することができる。
常な高電圧とならず、かつ、カソードヒータ4oには、
安定で良好な動作を保証することができるヒータ電流(
すなわちヒータ電力p)I)を供給することができ、し
かも、半導体スイッチの損失を小さく押えることができ
る。したがって、ヒータ回路に面倒な共振回路を構成す
ることなく、マグネトロン39の発振開始時間を十分小
さくしてスピーディ−な誘電加熱開始を可能とすると共
に、カソードの工<7ンヨン不足が生じやすい状態の発
生を防止して寿命が長く、極めて高い信頼性を保証する
ことができ、同時に、半導体スイッチの損失が小さいた
め、その高信頼性と低価格化を実現できる高周波加熱装
置を提供することができる。
第2図は、第1図に示した本発明の一実施例を示す高周
波加熱装置のさらに詳しい一実施例を示す回路図であり
、第1図と同符号のものは相当する構成要素であシ説明
を省略する。
波加熱装置のさらに詳しい一実施例を示す回路図であり
、第1図と同符号のものは相当する構成要素であシ説明
を省略する。
第2図に於て、商用電源51は運転スイッチ62を介し
てダイオードブリッジ63に接続されると共にインバー
タ制御部34に接続される。従って、運転スイッチ52
が投入されるとインダクタ54、コンデンサ65を介し
単方向電力がインバータ33に供給され、同時にインバ
ータ制御部34および起動制御部42が作動する。
てダイオードブリッジ63に接続されると共にインバー
タ制御部34に接続される。従って、運転スイッチ52
が投入されるとインダクタ54、コンデンサ65を介し
単方向電力がインバータ33に供給され、同時にインバ
ータ制御部34および起動制御部42が作動する。
インバータ33は共振コンデンサ66と、バイポーラ型
MO3FET(以下、MBTという)58、ダイオード
69より成る複合半導体スイッチ32とによυ構成され
、インバータ制御部34の同期発振器61にてその導通
時間と非導通時間を制御される。
MO3FET(以下、MBTという)58、ダイオード
69より成る複合半導体スイッチ32とによυ構成され
、インバータ制御部34の同期発振器61にてその導通
時間と非導通時間を制御される。
起動制御部42は運転スイッチB2が投入された時一定
の時間、インバータ制御部34の同期発振器61の動作
に変調指令を与えるものである。
の時間、インバータ制御部34の同期発振器61の動作
に変調指令を与えるものである。
ここで、第2図の実施例の動作について、第3図を参照
して説明する。
して説明する。
第3図(2L) 、 (b) 、 (C) 、 (d)
および(6)は、複合半導体スイッチに流れる電流I
c/d、それにかかる電圧vansMBT58のゲート
に加えられる制御電圧VG、マグネトロン39のアノー
ドカソード間電圧v1、アノード電流1.の波形図であ
る。
および(6)は、複合半導体スイッチに流れる電流I
c/d、それにかかる電圧vansMBT58のゲート
に加えられる制御電圧VG、マグネトロン39のアノー
ドカソード間電圧v1、アノード電流1.の波形図であ
る。
同期発振器61は、同図(b)に示す点P、すなわち、
コンデンサ56の電圧V。。とV。、がクロスした点を
検出し、その後一定時間Tdだけ遅れてMBT58にV
Gを与えるよう構成され、共振コンデンサ56と昇圧ト
ランス35の1次巻線36との共振により発生する電圧
vaxが零になるタイミングと同期してMBT58をオ
ンにする(同期制御)ものであり、共振電圧がほぼ零で
オンになるのでスイッチングロスを大幅に低減すること
ができるものである。
コンデンサ56の電圧V。。とV。、がクロスした点を
検出し、その後一定時間Tdだけ遅れてMBT58にV
Gを与えるよう構成され、共振コンデンサ56と昇圧ト
ランス35の1次巻線36との共振により発生する電圧
vaxが零になるタイミングと同期してMBT58をオ
ンにする(同期制御)ものであり、共振電圧がほぼ零で
オンになるのでスイッチングロスを大幅に低減すること
ができるものである。
インバータ33の出力は、このMBT58の導通時間T
onと非導通時間ToffO比を制御することにより調
整することができる。実際には、前述の同期制御により
Toffは、前記共振回路の回路定数によって決定され
る(すなわち共振回路の共振周期に近い時間となる)の
で、’ronを制御することで、インバータ33の出力
を調整することができる。
onと非導通時間ToffO比を制御することにより調
整することができる。実際には、前述の同期制御により
Toffは、前記共振回路の回路定数によって決定され
る(すなわち共振回路の共振周期に近い時間となる)の
で、’ronを制御することで、インバータ33の出力
を調整することができる。
また、コンデンサ66の電圧は、脈流電圧であるので、
第3図(2L) 、 (b)のxc/a + vにzは
、同図(0゜(g)のような包路線を持った波形となっ
ている。
第3図(2L) 、 (b)のxc/a + vにzは
、同図(0゜(g)のような包路線を持った波形となっ
ている。
このように定常時は、同期制御により、インバータ33
は同期発振動作を行う。しかしながら、同期発振器61
は、インバータ33の起動時の一定時間(例えば1〜2
秒)、起動制御部42の変調指令により次のような変調
動作を行う。
は同期発振動作を行う。しかしながら、同期発振器61
は、インバータ33の起動時の一定時間(例えば1〜2
秒)、起動制御部42の変調指令により次のような変調
動作を行う。
第4図(a) 、 (b) 、 (C)はこの変調動作
時に於るIc/d+vCX I vGの波形を示すもの
であり、第3図(a) 、 (b)。
時に於るIc/d+vCX I vGの波形を示すもの
であり、第3図(a) 、 (b)。
(C)のように、共振回路の共振動作に同期した同期制
御は行なわれていない。すなわち、第3図(′b)にお
いては、vcmの波形として現れる共振動作波形は、共
振回路の共振周期に近い波形であり、これに同期してM
BT58のオンオフが制御されているが、第4図(b)
に示すように変調動作時においては、共振回路の共振周
期Trの整数倍の非導通時間Toff’となっている(
同図においては、TOtf録約’rrの2倍となってい
る)0 このように、完全な同期発振制御を行わなくても、第4
図に示すように、Toff”を’rrの整数倍に略々等
しくなるように制御することによってvcxの小さいと
ころでMBT5Bをオンにし、MBT58のスイッチン
グ時のピーク電流工C8を比較的小さく押え、スイッチ
ングロスを低減することができる。
御は行なわれていない。すなわち、第3図(′b)にお
いては、vcmの波形として現れる共振動作波形は、共
振回路の共振周期に近い波形であり、これに同期してM
BT58のオンオフが制御されているが、第4図(b)
に示すように変調動作時においては、共振回路の共振周
期Trの整数倍の非導通時間Toff’となっている(
同図においては、TOtf録約’rrの2倍となってい
る)0 このように、完全な同期発振制御を行わなくても、第4
図に示すように、Toff”を’rrの整数倍に略々等
しくなるように制御することによってvcxの小さいと
ころでMBT5Bをオンにし、MBT58のスイッチン
グ時のピーク電流工C8を比較的小さく押え、スイッチ
ングロスを低減することができる。
とコロ力、第4図(d) 、 (15) 、 (f’l
に示すようにT off’がTrの整数倍に近い値から
はずれると、vcmが大きい値の時にMBT58がオン
することになシ、ICsは同図(d)のように極めて大
きな値となる。従って、MBT68のスイッチング損失
が著しく大きくなり、MBTの信頼性の低下を余儀なく
されるばかりでなく、放熱のために大きな冷却フィンを
必要とするなど、高価格化をひき起こすという不都合を
生じてしまうのである。第4図(d) 、 (6) 。
に示すようにT off’がTrの整数倍に近い値から
はずれると、vcmが大きい値の時にMBT58がオン
することになシ、ICsは同図(d)のように極めて大
きな値となる。従って、MBT68のスイッチング損失
が著しく大きくなり、MBTの信頼性の低下を余儀なく
されるばかりでなく、放熱のために大きな冷却フィンを
必要とするなど、高価格化をひき起こすという不都合を
生じてしまうのである。第4図(d) 、 (6) 。
(0の場合、Toff”は’rrの約1.6倍となって
いる。
いる。
このように、MBT58の導通時間’I’on を定
常時の’ronより小さく制御すると同時に、非導通時
間Toff を定常時のToffより大きく、かつ、
共振回路の共振周期’rrの整数倍に略々等しく制御し
て、結果として繰り返し周期TOを定常時のTOより大
きく制御するのである。
常時の’ronより小さく制御すると同時に、非導通時
間Toff を定常時のToffより大きく、かつ、
共振回路の共振周期’rrの整数倍に略々等しく制御し
て、結果として繰り返し周期TOを定常時のTOより大
きく制御するのである。
この結果、MBT58のスイッチング損失を小さく押え
つつ、インバータの起動時にTOをTOに低下させるこ
とができ、昇圧トランス3502次巻線37に発生する
高電圧を抑制し、かつ、マグネトロン39のカソードに
ヒータ巻線38から供給されるヒータ電流を定常時と同
等かそれ以上の値に制御することができる。
つつ、インバータの起動時にTOをTOに低下させるこ
とができ、昇圧トランス3502次巻線37に発生する
高電圧を抑制し、かつ、マグネトロン39のカソードに
ヒータ巻線38から供給されるヒータ電流を定常時と同
等かそれ以上の値に制御することができる。
マグネトロン39のヒータ回路に設けられたインダクタ
ンス要素41a1および41bのインピーダンスとカソ
ードヒータのインピーダンスとの比および昇圧トランス
35と共振コンデンサ56との値をどの程度に選ぶかに
よって適切に設計することができる。
ンス要素41a1および41bのインピーダンスとカソ
ードヒータのインピーダンスとの比および昇圧トランス
35と共振コンデンサ56との値をどの程度に選ぶかに
よって適切に設計することができる。
例えば、−例を示すと次のようになる。今、第2図に示
すように、ヒータ回路のインダクタンス要素41 &
、41 bは、マグネトロンのTVノイズ抑制用のフィ
ルタを構成するチョークコイルと兼用するよう構成され
ている。従ってそのインダクタンスは、それぞれ1.8
μH程度に選ばれている。まだ、カソードヒータのイン
ピーダンスは、0.3Ω程度でよく実用に供されている
。
すように、ヒータ回路のインダクタンス要素41 &
、41 bは、マグネトロンのTVノイズ抑制用のフィ
ルタを構成するチョークコイルと兼用するよう構成され
ている。従ってそのインダクタンスは、それぞれ1.8
μH程度に選ばれている。まだ、カソードヒータのイン
ピーダンスは、0.3Ω程度でよく実用に供されている
。
このような条件のマグネトロンと適当な定数の昇圧トラ
ンスと共振コンデンサとを用いた発明者らの実験によれ
ば、同期発振器61を起動制御部42により次のように
変調させることにより、起動時のアノード力ンード間電
圧V、。を1okv以下に維持したうえで、起動時のヒ
ータ電流I 、/を、定常時のエイより大きくすること
が可能であった。
ンスと共振コンデンサとを用いた発明者らの実験によれ
ば、同期発振器61を起動制御部42により次のように
変調させることにより、起動時のアノード力ンード間電
圧V、。を1okv以下に維持したうえで、起動時のヒ
ータ電流I 、/を、定常時のエイより大きくすること
が可能であった。
すなわち、To = 40 ps 、 T(In= 2
9 μs 。
9 μs 。
Toff=11μs に対して、T□’= 63 μS
、 T□n’=8μS 、 Toff’−55μs
に変調させることにより、X、 =10,5 AでI、
’=12人を実現し、極めて安定な起動を実現すること
ができ、かつ、変調時のMBTssの平均損失をsot
程度にすることができた。
、 T□n’=8μS 、 Toff’−55μs
に変調させることにより、X、 =10,5 AでI、
’=12人を実現し、極めて安定な起動を実現すること
ができ、かつ、変調時のMBTssの平均損失をsot
程度にすることができた。
しだがって、起動時のヒータ電力p 、/は、定常時の
PHに比べて、八’/P H: (12A/10.5人
)中1,3となり、極めてすみやかなヒータの加熱を実
現でき、しかも、MBTの過大損失の発生を防止し、大
きな放熱フィンを用いることなく高信頼性を保証できる
のである。
PHに比べて、八’/P H: (12A/10.5人
)中1,3となり、極めてすみやかなヒータの加熱を実
現でき、しかも、MBTの過大損失の発生を防止し、大
きな放熱フィンを用いることなく高信頼性を保証できる
のである。
第6図は、上述の起動時、状態を示す図であり、同図(
a)〜(f′)は、それぞれインバータの動作周波数f
0(”’ 1/To ) z ’ron I Toff
’ I rHl vAICI ”A 7’):。
a)〜(f′)は、それぞれインバータの動作周波数f
0(”’ 1/To ) z ’ron I Toff
’ I rHl vAICI ”A 7’):。
起動時から定常時にかけてどのように変化するかを示し
たものである。
たものである。
起動制御部42によ’) TOn + ToffがTo
n’ r Toff’に制御されている時間ta =
1.6秒の間は、インバータ出力が低くおさえられて、
V□。=8kVに制限されるにもかかわらず、八′は定
常時のエイ= 10,5 Aより大きい12人に制御さ
れている。
n’ r Toff’に制御されている時間ta =
1.6秒の間は、インバータ出力が低くおさえられて、
V□。=8kVに制限されるにもかかわらず、八′は定
常時のエイ= 10,5 Aより大きい12人に制御さ
れている。
以上のように制御することにより、高電位になるヒータ
回路に面倒な共振回路を構成することなく、異常高電圧
の発生を防止したうえでスピーディ−なマグネトロンの
発振開始を実現することができ、しかも、カソードのエ
ミッション不足が生じることを防止して、極めて高い信
頼性を実現した高周波加熱装置を実現することが可能で
ある。
回路に面倒な共振回路を構成することなく、異常高電圧
の発生を防止したうえでスピーディ−なマグネトロンの
発振開始を実現することができ、しかも、カソードのエ
ミッション不足が生じることを防止して、極めて高い信
頼性を実現した高周波加熱装置を実現することが可能で
ある。
そして、この時生じゃすいMBT68の損失増大を小さ
く抑制し、過大な冷却装置を用いることなくその高い信
頼性を保証することができる。
く抑制し、過大な冷却装置を用いることなくその高い信
頼性を保証することができる。
第6図は第2図のインバータ制御部34、起動制御部4
2のさらに詳しい一実施例を示す回路図であり、第2図
と同符号のものは相当する機能の構成要素であり詳しい
説明を省略する。同図は、インバータ制御部34の同期
発振器61と、起動制御部42の具体的構成例を示すも
のであり、第3図(′b)に示した同期信号を得るだめ
に、コンデンサ56の電圧VcQ (!: M B T
58のコレクタ電圧とが、それぞれ抵抗器100,1
01および102゜103による分割電圧としてコンパ
レータ104で検出される。コンパレータ104の立ち
上り出力は、遅延回路105、微分回路106とでパル
ス信号となり、オア回路107を介してR3−FF10
8をリセットする。R3−FFの互出力はMBT58の
ゲートを駆動し、同時に’ronを決定するオン時間タ
イマを起動する。オン時間タイマは抵抗器109〜11
1、コンデンサ112、ダイオ−)’113、コンパレ
ータ114 、基準TL電圧源16より構成されている
。116はインバータバッファでありコンパレータ11
4の出力はこれを介してR3−FFのS入力に加えられ
る。従って、Q出力がHiになってから基準電圧源11
5で決まるTonが経過するとQがLOになるようにF
Fがセットされる。
2のさらに詳しい一実施例を示す回路図であり、第2図
と同符号のものは相当する機能の構成要素であり詳しい
説明を省略する。同図は、インバータ制御部34の同期
発振器61と、起動制御部42の具体的構成例を示すも
のであり、第3図(′b)に示した同期信号を得るだめ
に、コンデンサ56の電圧VcQ (!: M B T
58のコレクタ電圧とが、それぞれ抵抗器100,1
01および102゜103による分割電圧としてコンパ
レータ104で検出される。コンパレータ104の立ち
上り出力は、遅延回路105、微分回路106とでパル
ス信号となり、オア回路107を介してR3−FF10
8をリセットする。R3−FFの互出力はMBT58の
ゲートを駆動し、同時に’ronを決定するオン時間タ
イマを起動する。オン時間タイマは抵抗器109〜11
1、コンデンサ112、ダイオ−)’113、コンパレ
ータ114 、基準TL電圧源16より構成されている
。116はインバータバッファでありコンパレータ11
4の出力はこれを介してR3−FFのS入力に加えられ
る。従って、Q出力がHiになってから基準電圧源11
5で決まるTonが経過するとQがLOになるようにF
Fがセットされる。
FFの出力Qは、抵抗器117〜119、コンデンサ1
20、ダイオード121、コンパレータ122よ構成る
オフ時間タイマを起動するよう構成され、Toffの最
大値を決定する。すなわち、コンパレータ122の出力
は、インバータバッフ1123、ビブン回路124を介
してオア回路107に供給されており、QがHi (す
なわちQがLoでMO3FXT58がオフ)になってが
ら一定時間が経過しても同期信号がコンパレータ104
にて検出されなかった場合、RS −F Fを強制的に
リセットしQをHiにするものである。
20、ダイオード121、コンパレータ122よ構成る
オフ時間タイマを起動するよう構成され、Toffの最
大値を決定する。すなわち、コンパレータ122の出力
は、インバータバッフ1123、ビブン回路124を介
してオア回路107に供給されており、QがHi (す
なわちQがLoでMO3FXT58がオフ)になってが
ら一定時間が経過しても同期信号がコンパレータ104
にて検出されなかった場合、RS −F Fを強制的に
リセットしQをHiにするものである。
このオフ時間タイマにより決定されるToffを、共振
回路の共振周期の整数倍に近い値に設定しておけば、第
4図(b)に示したように、vCxが比較的小さい値の
時、MBT5Bをオンにすることができるのである。な
お、125はスタート回路で、インバータの起動時、1
パルスだけオア回路107にパルスを与え、R5−FF
をリセットし、この回路を起動させるものである。
回路の共振周期の整数倍に近い値に設定しておけば、第
4図(b)に示したように、vCxが比較的小さい値の
時、MBT5Bをオンにすることができるのである。な
お、125はスタート回路で、インバータの起動時、1
パルスだけオア回路107にパルスを与え、R5−FF
をリセットし、この回路を起動させるものである。
インバータ33の定常動作時は、コンパレータ104よ
り同期パルスがR5−FFに与えられ、前述した同期発
振を行いインバータの各動作波形は第3図のようになる
。
り同期パルスがR5−FFに与えられ、前述した同期発
振を行いインバータの各動作波形は第3図のようになる
。
インバータの起動時は、抵抗器126〜128、コンデ
ンサ129、コンパレータ13o1インバータバツフア
131、ダイオード132,133、抵抗器134より
成る起動制御部42により、この同期発温状態が阻止さ
れて非同期発振状態に制御されると同時に、’ranは
定常動作時より小さい値に制御される。
ンサ129、コンパレータ13o1インバータバツフア
131、ダイオード132,133、抵抗器134より
成る起動制御部42により、この同期発温状態が阻止さ
れて非同期発振状態に制御されると同時に、’ranは
定常動作時より小さい値に制御される。
すなわち、インバータの起動時は、一定の時間ts (
1,5秒)の間、コンパレータの出力はHlであるので
、抵抗器103は実質上短絡されてしまい、コンパレー
タ104は同期信号を検出することができなくなる。こ
のためインバータは非同期状態となり、MBT58の非
導通時間Toffは、コンパレータ122などより成る
オフ時間タイマで決定される。このオフ時間を例えば6
6μsとしておけば、第5図(0)のような状態を実現
できるわけである。
1,5秒)の間、コンパレータの出力はHlであるので
、抵抗器103は実質上短絡されてしまい、コンパレー
タ104は同期信号を検出することができなくなる。こ
のためインバータは非同期状態となり、MBT58の非
導通時間Toffは、コンパレータ122などより成る
オフ時間タイマで決定される。このオフ時間を例えば6
6μsとしておけば、第5図(0)のような状態を実現
できるわけである。
また、コンパレータ130の出力は同時に、抵抗器13
4により基準電圧源115の電圧を抵抗器110とで分
割してコンパレータ114に与えるよう動作する。した
がって、t5の間のTOnは、このオン時間タイマの設
定時間が小さくなるので、定常時より小さくなり、例え
ば、このオン時間タイマの設定を8μsとすることで、
第6図(′b)の状態を実現できるわけである。
4により基準電圧源115の電圧を抵抗器110とで分
割してコンパレータ114に与えるよう動作する。した
がって、t5の間のTOnは、このオン時間タイマの設
定時間が小さくなるので、定常時より小さくなり、例え
ば、このオン時間タイマの設定を8μsとすることで、
第6図(′b)の状態を実現できるわけである。
このように、非導通時間を制限するタイマを有する同期
発振型のインバータ制御部を構成し、インバータの起動
時に一定時間tsの間、同期信号を遮断し、同時に’r
onを定常時のTonより小さく制御すると共に、非導
通時間を、共振回路の共振周期の整数倍に略々一致させ
ることにより、半導体スイッチ素子の損失を小さく押え
、過大な冷却構成を必要とすることなく高い信頼性を保
証した上で従来の不都合を解消し、面倒な共振回路をヒ
ータ回路に設けることなく、マグネトロンのスピーディ
−な立ち上がりとその高信頼性を保証することができる
高周波加熱装置を実現することができるO 発明の効果 以上に述べたように、本発明は、インバータの出力を昇
圧トランスを介してマグネトロンのアノードカソード間
とカソードヒータとに供給する構成とし、カソードヒー
タに直列にインダクタンス要素を設けると共に、インバ
ータの起動時に変調指令を与える起動制御部を設け、こ
の変調指令によりインバータ制御部が半導体スイッチの
導通時間を定常時より小さくし、かつ、非導通時間を共
振回路の共振周期の略々整数倍に大きくすることにより
実質上インバータの動作周波数を低下させるよう構成し
たので、高電位になるヒータ回路に面倒な共振回路を設
けることなく、しかも、半導体スイッチの損失を小さく
押えた上で起動時の異常高電圧の発生を防止し、しかも
スピーディ−なマグネトロンの発振開始を実現すること
ができる。
発振型のインバータ制御部を構成し、インバータの起動
時に一定時間tsの間、同期信号を遮断し、同時に’r
onを定常時のTonより小さく制御すると共に、非導
通時間を、共振回路の共振周期の整数倍に略々一致させ
ることにより、半導体スイッチ素子の損失を小さく押え
、過大な冷却構成を必要とすることなく高い信頼性を保
証した上で従来の不都合を解消し、面倒な共振回路をヒ
ータ回路に設けることなく、マグネトロンのスピーディ
−な立ち上がりとその高信頼性を保証することができる
高周波加熱装置を実現することができるO 発明の効果 以上に述べたように、本発明は、インバータの出力を昇
圧トランスを介してマグネトロンのアノードカソード間
とカソードヒータとに供給する構成とし、カソードヒー
タに直列にインダクタンス要素を設けると共に、インバ
ータの起動時に変調指令を与える起動制御部を設け、こ
の変調指令によりインバータ制御部が半導体スイッチの
導通時間を定常時より小さくし、かつ、非導通時間を共
振回路の共振周期の略々整数倍に大きくすることにより
実質上インバータの動作周波数を低下させるよう構成し
たので、高電位になるヒータ回路に面倒な共振回路を設
けることなく、しかも、半導体スイッチの損失を小さく
押えた上で起動時の異常高電圧の発生を防止し、しかも
スピーディ−なマグネトロンの発振開始を実現すること
ができる。
さらに、起動時に十分なカソードのブレヒートができる
のでカソードのエミッション不足現象の発生を防止し、
カソードの劣化を防ぐことができるので、高い信頼性を
保証した高周波加熱装置を実現することができる。
のでカソードのエミッション不足現象の発生を防止し、
カソードの劣化を防ぐことができるので、高い信頼性を
保証した高周波加熱装置を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置のブロ
ック図、第2図は同装置の回路図、第3図(IL)〜(
g)は同回路の各部動作波形図、第4図e)〜(0は同
回路の起動時における各部動作波形図、第6図(a)〜
(f′)は同回路の各動作バ・ラメータの起動時の変化
を示す波形図、第6図は同回路のインバータ制御部およ
び起動制御部の回路図、第7図は従来例の回路図、第8
図は同特性図、第9図は同各部動作波形図、第1o図は
同マグネトロンの特性図、第11図(a)〜(C)は同
マグネトロンの特性を示す波形図である。 31・・・・・・電源部、32・・・・・・半導体スイ
ッチ、33・・・・・・インバータ、34・・・・・・
インバータ制御部、35・・・・・・昇圧トランス、3
9・・川・マグネトロン、4゜・・・・・・カソードヒ
ータ、41・・川・インダクタンス要素、42・・・・
・・起動制御部、66・川・・共振コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 込 \ 第4図 第5図 第7図 第9図 第10図
ック図、第2図は同装置の回路図、第3図(IL)〜(
g)は同回路の各部動作波形図、第4図e)〜(0は同
回路の起動時における各部動作波形図、第6図(a)〜
(f′)は同回路の各動作バ・ラメータの起動時の変化
を示す波形図、第6図は同回路のインバータ制御部およ
び起動制御部の回路図、第7図は従来例の回路図、第8
図は同特性図、第9図は同各部動作波形図、第1o図は
同マグネトロンの特性図、第11図(a)〜(C)は同
マグネトロンの特性を示す波形図である。 31・・・・・・電源部、32・・・・・・半導体スイ
ッチ、33・・・・・・インバータ、34・・・・・・
インバータ制御部、35・・・・・・昇圧トランス、3
9・・川・マグネトロン、4゜・・・・・・カソードヒ
ータ、41・・川・インダクタンス要素、42・・・・
・・起動制御部、66・川・・共振コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 込 \ 第4図 第5図 第7図 第9図 第10図
Claims (3)
- (1)商用電源等より得られる電源部と、少なくとも1
つの半導体スイッチと共振コンデンサを有するインバー
タと、前記共振コンデンサと共振回路を形成し、マグネ
トロンに高圧電力およびヒータ電力を供給する昇圧トラ
ンスと、前記マグネトロンのカソードに直列に接続され
たインダクタンス要素と、前記半導体スイッチの導通時
間などを制御するインバータ制御部と、前記インバータ
の起動時に前記インバータ制御部に変調指令を与える起
動制御部とを備え、この変調指令により前記半導体スイ
ッチの導通時間を定常時より小さくし、その非導通時間
を定常時より大きくかつ略々前記共振回路の共振周期の
整数倍に等しくすることにより前記インバータの動作周
波数を定常時より低くするよう前記インバータ制御部を
構成した高周波加熱装置。 - (2)インダクタンス要素を前記マグネトロンのカソー
ドに直列に設けたノイズフィルタ用チョークコイルと兼
用する構成とした特許請求の範囲第1項記載の高周波加
熱装置。 - (3)インバータの定常動作時にインダクタンス要素が
マグネトロンのカソードのインピーダンスと同等もしく
はそれ以上となる構成とした特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の高周波加熱装置。
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