JPH0462788A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH0462788A
JPH0462788A JP17134190A JP17134190A JPH0462788A JP H0462788 A JPH0462788 A JP H0462788A JP 17134190 A JP17134190 A JP 17134190A JP 17134190 A JP17134190 A JP 17134190A JP H0462788 A JPH0462788 A JP H0462788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
cooking
circuit
power supply
magnetron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17134190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kako
英徳 加古
Yutaka Matsumoto
豊 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0462788A publication Critical patent/JPH0462788A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、マグネトロンを駆動して発生させたマイク
ロ波により食品等の被加熱物を加熱調理する電子レンジ
に関するものである。
(従来の技術) 電子レンジは、オーブン内に収納した食品等を、マグネ
トロンで発生させたマイクロ波で加熱するマイクロ波加
熱装置である。
このような電子レンジにおけるマイクロ波発生回路とし
ては、例えば第6図に示すようなインバータ電源を用い
たものがある。同図において、21は商用交流電源であ
り、この商用交流電源21からの交流電圧が整流ブリッ
ジ22て整流されたのち、平滑コンデンサ23で平滑さ
れて入力直流電圧が得られるようになっている。24は
トランジスタからなるスイッチング素子であり、スイッ
チング素子24のコレクタ・エミッタ間に並列にフリー
ホイーリングダイオード25及び共振コンデンサ26が
接続されて共振型スイッチング回路が構成されている。
30は高周波トランスであり、1次巻線27.2次巻線
28及びヒータ巻線29が備えられている。入力直流電
圧が高周波トランス30の1次巻線27を介してスイッ
チング素子24のコレクタに供給されている。31は制
御回路であり、この制御回路31からの駆動信号により
スイッチング素子24がオン・オフされ、人力直流電圧
が周期的にスイッチングされて高周波に変換されるよう
になっている。
また、高周波トランス30の2次巻線28には、倍電圧
コンデンサ32と高電圧整流ダイオード33.34で構
成された倍電圧整流回路が接続され、この倍電圧整流回
路で高周波トランス3002次巻線28に発生する高周
波電圧が倍電圧整流されて直流高電圧が得られるように
なっている。
倍電圧整流回路により、マクネトロン35のアノード3
6とカソード(ヒータ、以下、ヒータというときもカソ
ードと同符号を用いる)37との間にアノード電力を供
給する駆動電源部が構成されている。なお、マグネトロ
ン35はアノード36側がアースになっている。ヒータ
巻線29からのヒータ電圧は、マグネトロン35のヒー
タ37に供給されている。
そして、調理スタートの際、駆動電源部及びヒ〜り巻線
29から、所要のアノード電力及びヒータ電圧かマグネ
トロン35のアノード・カソード間及びヒータ37に同
時に印加され、そのマグネトロン35から発生したマイ
クロ波により食品等が加熱調理されるようになっている
(発明が解決しようとする課題) 従来の電子レンジは、調理スタートの際に、駆動電源部
及びヒータ巻線から、所要のアノード電力及びヒータ電
圧かマグネトロンのアノード・カソード間及びヒータに
同時に加わるようになっていたため、ヒータが十分に加
熱されて熱電子を放出し始める迄の約3秒程度の間マグ
ネトロンはスタートアップモーディングと呼ばれる不安
定状態になり正常に動作しない。そして、第7図に示す
ように、この状態の時、マグネトロンのアノード・カソ
ード間にかかる電圧は、正常発振時の1.5倍程度以上
の7000V以上になる。このため、駆動電源部等の高
電圧回路の設計は正常発振時のみてなくスタート時に発
生する高電圧を考慮せねばならず、絶縁耐圧の高い高周
波トランス及び構成素子が要求されてコスト高を招き、
さらには各部品は絶縁間隔を大きくとることが必要とな
って高電圧回路の大型化を招いていた。また、マグネト
ロンのヒータ温度は外気温や前回動作等の影響を受ける
ので、調理スタートからマグネトロンが発振して正常動
作になるまでの時間は一定しないことが多い。このため
、調理時間が短いものでは調理の出来上りにばらつきが
生じ易い。
そこで、この発明は、調理スタート時にスタートアップ
モーディングの不安定状態が発生せず、高周波トランス
及び構成素子等の耐圧を下げることができてコスト低減
を図ることができるとともに高電圧回路の小型化を図る
ことができ、また、調理時間が短いものでも調理の出来
上りのばらつきが生じることのない電子レンジを提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、マイクa波発生
用のマグネトロンにアノード電力を供給する駆動電源と
、前記マグネトロンのヒータにヒータ電力を供給するヒ
ータ電源と、調理スタート信号を発生する調理スタート
手段と、調理開始に際しての所要の操作に応じて得た信
号に基づいて前記ヒータ電源をオン状態に駆動し該ヒー
タ電源のオン時から所要時間の後に前記調理スタート手
段からの調理スタート信号による前記駆動電源のオン駆
動を許可する予熱手段とを有することを要旨とする。
(作用) 上記構成において、予熱手段により、マグネトロンに対
し次のような経過てヒータの予熱及びアノード電力の印
加がなされる。即ち、例えばオーブン扉の閉信号等、調
理開始に際しての所要の操作に応して得た信号に基づい
てヒータ電源がオン状態に駆動され、マグネトロンのヒ
ータが予熱される。調理スタート用のボタン等が操作さ
れて調理スタート手段から調理スタート信号が発生する
と、ヒータ電源のオン時から所要時間の経過後に駆動電
源がオン駆動されてマグネトロンにアノード電力が供給
される。したがってアノード電力の印加時には、ヒータ
は必らず動作温度まで十分に加熱されているので調理ス
タート時にスタートアップモーディングの不安定状態か
発生しない。
また、調理設定時間だけフルに調理が行われるので、調
理時間の短いものでも調理の出来上りにばらつきが生じ
ない。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、電子レンジの構成を説明すると、第1図において
、1はマイクロ波発生用のマグネトロンであり、そのア
ノード2とカソード(ヒータ、以下、ヒータというとき
もカソードと同符号を用いる)3との間に、アノード電
力を供給するための駆動電源4が接続されている。なお
、マグネトロン1はアノード2側がアースとなっている
。5はヒータ電源てあり、ヒータ3に接続されている。
上述の駆動電源4及びヒータ電源5に対し、スタートア
ップモーディングの防止手段として次のような機器が接
続されている。即ち、駆動電源4及びヒータ電源5には
予熱手段としての予熱回路6が接続され、予熱回路6に
は、操作検出回路7、扉検出回路8及び調理スタート手
段としての調理スタート回路9が接続されている。操作
検出回路7及び扉検出回路8は、予熱回路6に対して同
様の機能を有しており、まず操作検出回路7は、例えば
、調理時間の設定又はマイクロ波出力の強弱の設定など
、調理開始に際しての所要の操作に応してその検出信号
を発生するものであり、この信号により予熱回路6はヒ
ータ電源5をオン状態に駆動して予熱を開始するように
なっている。また、扉検出回路8は、オーブンの扉の開
閉を検出し、扉が閉じられたとき閉信号を発生し、この
信号により予熱回路6はヒータ電源5をオン状態に駆動
して予熱を開始するようになっている。予熱回路6はタ
イマ機能を有し、上記の各操作信号のうち、最後の信号
か入力してから一定時間例えば10秒間ヒータ電源5を
オンし続けるようになっている。
調理スタート回路9は、使用者が調理スタート用のボタ
ンを操作すると予熱回路6に対し信号を発生するもので
あり、予熱回路6により既に予熱か行われているのであ
れば駆動電源4たけをオン駆動し、予熱が行われていな
ければ、ヒータ電源5をオンにした後、所要時間である
5秒程度の後に駆動電源4をオン駆動するようになって
いる。
次に、第2図及び第3図を用いて、上述のように構成さ
れた電子レンジの動作を説明する。
なお、第3図の(b)、(C)は、従来例の動作を示し
たものであり、比較例として掲記されている。
調理時間等の設定操作又はオーブン扉の開閉操作がなさ
れて操作検出回路7又は扉検出回路8で検出された操作
信号か予熱回路6に入力されると(第2図(C))、ヒ
ータ電源5が直ちにオン状態に駆動されてマグネトロン
1のヒータ3が予熱される(第2図(b))。調理スタ
ート用のボタンが操作されて調理スタート回路9から発
生した調理スタート信号が予熱回路6に入力されると、
ヒータ電源5のオン時から、例えば5秒程度の所要時間
の経過後に駆動電源4がオン駆動されてマグネトロン1
にアノード電力が供給される(第2図(d))。
したがって、アノード電力の印加時には、ヒータ3は十
分に動作温度まで加熱されているのでマグネトロン1は
スタートアップモーディングの不安寅状態を起さずにそ
のアノード・カソード間電圧は4000V程度で一定と
なって正常発振を開始する(第2図(a))。
そして、第3図(a)に示すように、設定された調理時
間だけフルに調理が行われるので、調理時間の短いもの
でも調理の出来上りにばらつきの生じることがない。こ
れに対し、従来の電子レンジでは、設定された調理時間
のうち、当初の3秒程度の間はスタートアップモーディ
ングのため正常に動作せず(第3図(b))、また、こ
のスタートアップモーディングの起る時間は外気温や前
回動作などの影響を受けて短かくなることがあるので(
第3図(C))、正常動作時間が変動し、この影響を受
けて調理時間の短いものでは、調理の出来上りにばらつ
きが生じる。
次いで、第4図及び第5図には、この発明の他の実施例
を示す。この実施例は、駆動電源及びヒータ電源が前記
第6図に示したようなインバータ電源10で構成されて
いる。そして、予熱回路6が人力制御回路11を介して
インバータ電源10に接続されている。
インバータ電源10は出力(マグネトロン入力)を可変
できるので、第5図に示すように、操作検出回路7から
の信号に基づいて予熱を行うときは、入力制御回路11
の制御により、インバータ電源10の出力を小にするこ
とで(第5図(a)、(b))、マグネトロン1のアノ
ード・カソード間にかかる電圧を定格電圧よりも小に抑
え(第5図(d))、ヒータ3が十分加熱された所要時
間の経過後に、調理スタート回路9からの調理スタート
信号でインバータ電源10をフル稼動させることにより
(第5図(C))、スタートアップモーディングの不安
定状態の発生が抑制される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、マグネトロン
にアノード電力を供給する駆動電源と、マグネトロンの
ヒータにヒータ電力を供給するヒタ電源と、調理スター
ト信号を発生する調理スタート手段と、調理開始に際し
ての所要の操作に応して得た信号に基づいてヒータ電源
をオン状態に駆動しこのヒータ電源のオン時から所要時
間の後に調理スタート手段からの調理スタート信号によ
る駆動電源のオン駆動を許可する予熱手段とを具備させ
たため、アノード電力の印加時には、ヒタは必らず動作
温度まで十分に加熱されて調理スタート時にスタートア
ップモーディングの不安定状態は起らず過度の高電圧が
発生しない。したがって高電圧回路部品の耐圧を下げる
ことができてその絶縁間隔を小さくすることができ、コ
スト低減を図ることができるとともに高電圧回路の小型
化を図ることができる。また、調理設定時間たけフルに
調理を行うことができるので、調理時間の短いものでも
調理の出来上りにばらつきを生しることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係る電子レンジの一実
施例を示すもので、第1図はブロック図、第2図及び第
3図は動作タイミングチャート、第4図は他の実施例を
示すブロック図、第5図は上記他の実施例の動作タイミ
ングチャート、第6図は従来の電子レンジにおけるマイ
クロ波発生回路を示す回路図、第7図は上記従来例にお
けるマグネトロンの動作を説明するための図である。 1:マグネトロン、   3:ヒータ、4:駆動電源、
  5:ヒータ電源、 6:予熱回路(予熱手段)、 7:操作検出回路、  8:扉検出回路、9:調理スタ
ート回路(調理スタート手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  マイクロ波発生用のマグネトロンにアノード電力を供
    給する駆動電源と、前記マグネトロンのヒータにヒータ
    電力を供給するヒータ電源と、調理スタート信号を発生
    する調理スタート手段と、調理開始に際しての所要の操
    作に応じて得た信号に基づいて前記ヒータ電源をオン状
    態に駆動し該ヒータ電源のオン時から所要時間の後に前
    記調理スタート手段からの調理スタート信号による前記
    駆動電源のオン駆動を許可する予熱手段とを有すること
    を特徴とする電子レンジ。
JP17134190A 1990-06-30 1990-06-30 電子レンジ Pending JPH0462788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134190A JPH0462788A (ja) 1990-06-30 1990-06-30 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134190A JPH0462788A (ja) 1990-06-30 1990-06-30 電子レンジ

Publications (1)

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JPH0462788A true JPH0462788A (ja) 1992-02-27

Family

ID=15921421

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JP17134190A Pending JPH0462788A (ja) 1990-06-30 1990-06-30 電子レンジ

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JP (1) JPH0462788A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7056915B2 (en) 1999-09-13 2006-06-06 Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc. Compounds useful as reversible inhibitors of cysteine proteases

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7056915B2 (en) 1999-09-13 2006-06-06 Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc. Compounds useful as reversible inhibitors of cysteine proteases

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