JPH1028644A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH1028644A
JPH1028644A JP8187181A JP18718196A JPH1028644A JP H1028644 A JPH1028644 A JP H1028644A JP 8187181 A JP8187181 A JP 8187181A JP 18718196 A JP18718196 A JP 18718196A JP H1028644 A JPH1028644 A JP H1028644A
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JP
Japan
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heating coil
circuit
resonance capacitor
resonance
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8187181A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Taniguchi
誠一 谷口
Shinichi Sato
慎一 佐藤
Kazunori Kono
一典 河野
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個のLC共振回路を有するインバータ構
成において、効率的な部品配置によるプリント基板の小
型化と、より安価な制御回路を実現した誘導加熱調理器
を提供すること。 【解決手段】 単方向電源1と、平滑回路3、第一の共
振コンデンサ4、第二の共振コンデンサ5、及びスイッ
チング素子6からなるインバータ回路2と、第一の加熱
コイル7と、第二の加熱コイル8と、第一のリレー9
と、第二のリレー10とから構成し、第一の共振コンデ
ンサ4は単独で第一の加熱コイル7と並列共振回路を構
成するように配設し、第二の共振コンデンサ5は第一の
共振コンデンサ4との複合で第二の加熱コイル8と並列
共振回路を構成するように配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる炊飯器等の誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気炊飯器はおいしさの追求か
ら、従来のシーズヒータ方式に代わり、強火の効果が期
待できるインバータを用いた誘導加熱方式が主役の座を
奪いつつある。更に、インバータを複数個設けた複合加
熱方式でさらに食味を向上させた炊飯器も登場してきて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような炊
飯器のインバータ構成は複数個のLC共振回路を有する
ことから共振コンデンサも複数個必要となり、共振コン
デンサのような大型部品のためにプリント基板が大型化
すると共に、制御回路のコストアップをも招くという課
題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、効率的な部品配置によるプリント基板の小形化と、
より安価な制御回路を実現した誘導加熱調理器を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、商用電源を整流して得られる単方向電源
と、平滑回路、第一の共振コンデンサ、第二の共振コン
デンサ、及びスイッチング素子からなり前記単方向電源
を高周波電力に変換するインバータ回路と、前記インバ
ータ回路の出力を受ける第一の加熱コイルと、前記イン
バータ回路の出力を受ける第二の加熱コイルと、前記イ
ンバータ回路の出力を前記第一の加熱コイルに接続する
第一のリレーと、前記インバータ回路の出力を前記第二
の加熱コイルに接続する第二のリレーとから誘導加熱調
理器用制御装置を構成し、前記第一の共振コンデンサは
単独で前記第一の加熱コイルと並列共振回路を構成する
ように配設し、前記第二の共振コンデンサは前記第一の
共振コンデンサとの複合で前記第二の加熱コイルと並列
共振回路を構成するように配設したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、第一の加熱コイルと並
列共振回路を構成する共振コンデンサを第一の共振コン
デンサ単独で用い、第二の加熱コイルと並列共振回路を
構成する共振コンデンサを第一の共振コンデンサと第二
の共振コンデンサの並列構成の複合で用いることによ
り、第二の加熱コイルと並列共振回路を構成する共振コ
ンデンサを第二の共振コンデンサ単独で用いる場合と比
較して、コンデンサ静電容量を第一の共振コンデンサの
静電容量分だけ減らすことができ、その分だけ第二の共
振コンデンサは小型化できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す回路ブロッ
ク図で、1は商用電源と整流ブリッジからなる単方向電
源、2はスイッチングによる電源ラインノイズを防止す
る平滑回路3、第一の共振コンデンサ4、第二の共振コ
ンデンサ5、及びスイッチング素子6からなるインバー
タ回路、7はインバータ回路2の出力を受けるために第
一の共振コンデンサ4に並列接続された第一の加熱コイ
ル、8はインバータ回路2の出力を受けるために第二の
共振コンデンサ5に並列接続された第二の加熱コイル、
9はインバータ回路2の出力を第一の加熱コイル7と接
続する第一のリレー、10はインバータ回路2の出力を
第二の加熱コイル8と接続する第二のリレー、11はス
イッチング素子6を制御するインバータ駆動回路、12
は第一のリレー9及び第二のリレー10を各々独立して
開閉制御するリレー駆動回路、13は炊飯器全体の制御
を行うマイクロコンピュータである。
【0009】図2は本発明の他の実施例を示す回路ブロ
ック図で、14はマイクロ波を発生させるマグネトロ
ン、15は前記マグネトロン14に高圧を印加する昇圧
トランス、16は加熱コイルである。
【0010】図1において、まず、誘導加熱方式の動作
について説明する。リレー駆動回路12により第一のリ
レー9の接点を閉成してインバータ回路2の出力を第一
の加熱コイル7に接続し、インバータ駆動回路11によ
り駆動信号を与えると、商用電源及び整流ブリッジによ
り形成された単方向電源1は、平滑回路3を介し、第一
の共振コンデンサ4及びスイッチング素子6からなるイ
ンバータ回路2により高周波電力に変換され、第一の加
熱コイル7に高周波電流を供給する。すると表面を磁性
材料で形成した炊飯器の内鍋(図示せず)が誘導加熱の
原理で加熱される。
【0011】また、第二の加熱コイル8についても同様
である。すなわち、リレー駆動回路12により第一のリ
レー9の接点を開成した後、第二のリレー10の接点を
閉成してインバータ回路2の出力を第二の加熱コイル8
に接続し、インバータ駆動回路11により駆動信号を与
えると、商用電源及び整流ブリッジにより形成された単
方向電源1は、平滑回路3を介し、第一の共振コンデン
サ4、第二の共振コンデンサ5及びスイッチング素子6
からなるインバータ回路2により高周波電力に変換さ
れ、第二の加熱コイル8に高周波電流を供給する。する
と、炊飯器の外蓋の内側に磁性材料で形成され内鍋に対
向するように配置した放熱板(図示せず)も誘導加熱の
原理で加熱される。
【0012】このようにしてマイクロコンピュータ13
に組み込まれたプログラムに従って第一の加熱コイル7
と第二の加熱コイル8へ交互に高周波電流を供給するこ
とにより理想的な炊飯が実行される訳である。ここで、
第一の共振コンデンサ4は第一の加熱コイル7への高周
波電流供給時に作用するばかりでなく、第二の加熱コイ
ル8への高周波電流供給時にも第二の共振コンデンサ5
の静電容量を補うものとして作用するため、第二の共振
コンデンサ5は本来必要とする静電容量から第一の共振
コンデンサ4の静電容量を差し引いた静電容量のコンデ
ンサで実現できることになり第二の共振コンデンサ5の
小型化が図れる訳である。
【0013】更に、本発明の他の実施例について図2に
より説明する。まず、加熱コイル16の駆動については
図1の第一の加熱コイル7の駆動原理と同じであるので
省略する。次に、リレー駆動回路12により第二のリレ
ー10の接点を閉成してインバータ回路2の出力を昇圧
トランス15の一次コイル側に接続し、インバータ駆動
回路11により駆動信号を与えると、商用電源及び整流
ブリッジにより形成された単方向電源1は、平滑回路3
を介し、第一の共振コンデンサ4、第二の共振コンデン
サ5及びスイッチング素子6からなるインバータ回路2
により高周波電力に変換され、昇圧トランス15に高周
波電流を供給する。すると、昇圧トランス15の二次側
はコンデンサとダイオードによって倍電圧整流されマグ
ネトロン14に約4kVの高電圧を印加する。高電圧を
印加されたマグネトロン14は発振してマイクロ波を発
生させ、導波管(図示せず)を通じて内鍋へ供給し被加
熱物である米と水を誘電加熱する。
【0014】ここでも、第一の共振コンデンサ4は加熱
コイル16への高周波電流供給時に作用するばかりでな
く、昇圧トランス15への高周波電流供給時にも第二の
共振コンデンサ5の静電容量を補うものとして作用する
ため、第二の共振コンデンサ5は本来必要とする静電容
量から第一の共振コンデンサ4の静電容量を差し引いた
静電容量のコンデンサで実現できることになり第二の共
振コンデンサ5の小型化が図れることは言うまでもな
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明は、第一の加熱コ
イルと並列共振回路を構成する共振コンデンサを第一の
共振コンデンサ単独で用い、第二の加熱コイルと並列共
振回路を構成する共振コンデンサを第一の共振コンデン
サと第二の共振コンデンサの並列構成の複合で用いるこ
とにより、第二の加熱コイルと並列共振回路を構成する
共振コンデンサを第二の共振コンデンサ単独で用いる場
合と比較して、コンデンサ静電容量を第一の共振コンデ
ンサの静電容量分だけ減らすことができ、その分だけ第
二の共振コンデンサは小型化でき、より安価な制御回路
が実現できる等、その工業的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の誘導加熱調理器を示す回路
ブロック図
【図2】本発明の他の実施例の誘導加熱調理器を示す回
路ブロック図
【符号の説明】
1…単方向電源 2…インバータ回路 4…第一の共振コンデンサ 5…第二の共振コンデンサ 7…第一の加熱コイル 8…第二の加熱コイル 9…第一のリレー 10…第二のリレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住吉 眞一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源を整流して得られる単方向電源
    と、平滑回路、第一の共振コンデンサ、第二の共振コン
    デンサ、及びスイッチング素子とを有し前記単方向電源
    を高周波電力に変換するインバータ回路と、前記インバ
    ータ回路の出力を受ける第一の加熱コイルと、前記イン
    バータ回路の出力を受ける第二の加熱コイルと、前記イ
    ンバータ回路の出力を前記第一の加熱コイルに接続する
    第一のリレーと、前記インバータ回路の出力を前記第二
    の加熱コイルに接続する第二のリレーとを備え、前記第
    一の共振コンデンサは単独で前記第一の加熱コイルと並
    列共振回路を構成するように配設し、前記第二の共振コ
    ンデンサは前記第一の共振コンデンサとの複合で前記第
    二の加熱コイルと並列共振回路を構成するように配設し
    てなる誘導加熱調理器。
JP8187181A 1996-07-17 1996-07-17 誘導加熱調理器 Pending JPH1028644A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066142A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
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JP2008288222A (ja) * 2008-08-22 2008-11-27 Panasonic Corp 誘導加熱装置
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CN106160534A (zh) * 2015-04-07 2016-11-23 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的电磁加热装置及其加热控制方法

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CN106160534B (zh) * 2015-04-07 2019-02-15 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的电磁加热装置及其加热控制方法

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Effective date: 20040302

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20041102