JPS63183829A - エンボス加工方法 - Google Patents

エンボス加工方法

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JPS63183829A
JPS63183829A JP1708787A JP1708787A JPS63183829A JP S63183829 A JPS63183829 A JP S63183829A JP 1708787 A JP1708787 A JP 1708787A JP 1708787 A JP1708787 A JP 1708787A JP S63183829 A JPS63183829 A JP S63183829A
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JP
Japan
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rubber
roll
embossing
layer rubber
press roll
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JP1708787A
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Masanobu Okamura
岡村 正信
Kazuhisa Hoshino
星野 和久
Takahiro Fujio
藤生 隆弘
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンボス加工の中でも、特に微細なエンボスが
必要とされるホログラムを熟成形性を有する樹脂フィル
ム等へ複製するためのエンボス加工方法に関するもので
ある。
〔従来の技術と問題点〕
従来ホログラムを、熟成形性を有するフィルム、シート
等の平滑なプラスチック材料にエンボス加工により複製
する方法としては、平圧ブレスによる方式とロールプレ
スによる方式の2つに大別されるが、エンボス加工が間
欠で行なわれる前者に対し、連続的なエンボス加工が可
能なロールプレス方式は大量生産に適した方法といえる
このロールプレス方式はホログラムを複製するための原
版である表面レリーフ型の金属スタンパ−を有するエン
ボスロールとプレスロールにより、予め加熱軟化させた
材料を冷却しながら加圧するか、もしくは材料を加熱・
加圧しながらエンボスを行なうもので、前記プレスロー
ルには通常耐熱性を有するゴムロールが用いられている
また該プレスロールのゴム硬さは、本発明者らの知見に
よるとHs、JIS  Aにて50〜60のものがホロ
グラムのエンボ、ス加工に最も適しているが、このゴム
硬さのプレスロールにて連続的にエンボス加工を行なう
とエンボス時の加圧力によりゴムの亀裂、剥離、脱落等
がおこるなど、プレスロールの耐久性に問題があった。
(問題を解決するための手段) 本発明は以上の事情に鑑み検討の結果得られたものであ
る。 すなわち本発明は、表面レリーフ型ホログラムの
金属スタンパ−を存するエンボスロール及びプレスロー
ルにて、熟成形性を有する樹脂フィルム等をエンボス加
工する方法において、プレスロールを、ロール芯の外側
にゴム硬さの異なる2種類の耐熱性ゴムを順次積層した
構造とし、なおかつ内層ゴムのゴム硬さをIs、JIS
  Aにて70〜90、外層ゴムのゴム硬さをHs、J
ISAにて50〜60とすることにより、ホログラムの
復製に際し優れたエンボス成形性を有すると共に、プレ
スロールの耐久性にも優れたエンボス加工方法に関する
ものである。
〔発明の詳述〕
以下本発明について図面を用いて詳細に説明する。第2
図は本発明のエンボス加工方法によりホログラムの複製
を行なうロールプレス装置の概略を示す説明図である0
図において1はプレスロール、5はエンボスロール、6
は表面レリーフ型の金属スタンパ−17は巻出しロール
、8は巻取りロール、9は熱成形性を有する樹脂フィル
ム等をそれぞれ示している。また第1図は本発明のエン
ボス加工方法に用いるプレスロールの構造を示す側面図
である0図において2はロール芯、3はゴム硬さがHs
、JIS  Aにて70〜90の内層ゴム゛、4はゴム
硬さがHs、JIS  Aにて50〜60の外層ゴムを
それぞれ示している。
すなわち本発明のエンボス加工方法は、第1図に示した
様にプレスロールlの内層ゴム3のゴム硬さをHs、J
IS  Aにて70〜90と硬めに設定することにより
、プレスの際にエンボスロールとの圧着によって生ずる
加圧力に対するゴムの変形を軽減し、耐久性を得ると同
時に、内層ゴム3より軟かく設定したゴム硬さHs、J
IS  A50〜60の外層ゴム4によりホログラム複
製の際の優れたエンボス成形性を有するものである。
本発明に用いるプレスロールの内層ゴム2及び外層ゴム
3としては、エンボス加工の際の加熱に耐える材質で、
またゴム硬さの範囲が広いものであることが必要で、こ
れらを考慮した場合シリコンゴムが最も好ましいものと
して使用できる0両者の厚みはプレスロールの径によっ
ても異なるが、エンボス成形性と耐久性の兼ね合いから
、外層ゴムの厚みは内層ゴムの厚みと同じか、もしくは
それ以下とすることが望ましい、ちなみにプレスロール
径が300φ程度の場合ゴムの厚みはそれぞれ3〜15
舗程度が好ましい、なお、ロール芯については通常のプ
レスロールに用いられる材料及び構造と同様でかまわな
い。
また、本発明に用いるプレスロールの製法としては、通
常の工業用ゴムロール製造法である積層法が使用でき、
接着剤を塗布したロール芯にキャレンダーから出したゴ
ムシートを巻き上げて成形・加硫を行ない内層ゴムを形
成した後、該内層ゴム上に接着剤を塗布し、もう一度量
様の加工を行ない、多層ゴムを形成することにより得ら
れる。
なおこの際使用する接着剤としては耐熱性及びシリコン
ゴム、ロール芯との接着性からシリコン系の接着剤が最
も好ましい。
本発明に述べる樹脂フィルム9とし・では、熱成形性を
有した塩化ビニール樹脂、ポリカーボネート、ポリスチ
レン、アクリル樹脂、ポリプロピレンなどの樹脂フィル
ムが使用できる。
また本発明に述べる表面レリーフ型の金属スタンパ−6
とは700〜1500本/M程度の周期的な間隔を有し
た回折格子によりなるレリーフ型ホログラムであり、該
金属スタンパ−6をエンボスロール5へ取付ける方法と
しては、耐熱性の接着剤で固定する方法や、物理的にビ
ス止めで固定する方法など、いずれの方法でも可能であ
る。
なおロールプレスを行なう際の加熱方法としては、エン
ボスロール5本体を加熱する方法や、第2図には図示し
ていないがプレスの直前部にプレヒート装置を設け、予
め樹脂フィルム9を加熱軟化させておく方法等があり、
状況に応じて選択が可能である。
〔実  施  例〕
鋼管型の貫通式構造のロール芯に、ゴム硬さHs、 J
 I S  A80のシリコンゴムを内層ゴムとし、ゴ
ム硬さH3,JIS  A60のシリコンゴムを外層ゴ
ムとして、それぞれ厚さ7.5鴎にてシリコン系接着剤
を用い積層法により順次積層して径300φのプレスロ
ールを得た。このプレスロールを用いて第1図に示す様
なロールプレス装置により、エンボスロールを140°
Cに加熱し、プレス圧、fJ40kg/ cta、ライ
ンスピード3m/鋤inにて、厚み50μmの硬質塩化
ビニルフィルムよりなる樹脂フィルムにホログラムのエ
ンボス加工を行ない、得られた成形品の成形率を、後述
する測定法にて測定したところ72%の成形率が得られ
、ホログラムとして満足できる成形品を得ることが出来
た。
またこのプレス装置を連続にて120hrJ転じた後、
プレスロールの状態を観察したところ、ゴムの亀裂、脱
落等の異常は見られず、耐久性も良好であった。
〔比  較  例〕
実施例で用いたプレスロールと同構成でゴム硬さのみを
変化させたプレスロールを用いて実施例と同様の装置及
び条件にてホログラムのエンボス加工を行ない、得られ
た成形品の成形率を測定した。また装置を連続にて12
0hr運転した後、プレスロールの耐久性を評価した。
結果を第1表に示す。
第    1    表 *)比較例2及び3はゴムを1層のみ15■の厚みに設
けたプレスロールを用いたものである。
成形率の測定法 従来ホログラムの再現性を明確に評価する手法なく主に
目視によっていたが、本発明では簡易的な成形性の評価
法として、ホログラムスタンパ−の凹凸が忠実に成形さ
れれば、スタンパ−と成形物のホログラムの像の明るさ
が等しくなると仮定し、次の式にて成形率を測定した。
成形率(%)=(成形品のホログラムの明るさ)/(ス
タンパ−の明るさ) ホログラムの明るさは次の方法で求めた。
1000本/閣の空間周波数の回折格子からなるスタン
パ−及び、スタンパ−によって得られた成形品のホログ
ラムに1ie−Neレーザーを照射し、反射された光を
レンズで収束させ、パワーメータにて電圧を測定し明る
さとした。
なお、実施例及び比較例の1から3で得られた成形品は
成形率測定の為、ホログラムのエンボス加工面に金属反
射層として400人の厚さにアルミニウムを真空蒸着し
た。
(発明の効果〕 本発明のエンボス加工方法は、表面レリーフ型ホログラ
ムの金属スタンパ−を有するエンボスロール及びプレス
ロールにて熟成形性を有する樹脂フィルム等にホログラ
ムを複製する際に、プレスロールのゴムを2層とし、内
層ゴムのゴム硬さをHs、JIS  Aにて70〜9o
、外層ゴムのゴム硬さをHs、JIS  Aにて50〜
6oとすることにより、優れたエンボス成形性を得ると
共に、プレスロールの耐久性にも優れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のエンボス加工用プレスロールの構造を
示す側面図であり、第2図は本考案のエンボス加工用プ
レスロールを用いてホログラムの複製を行なうためのロ
ールプレス装置の概略を示す説明図である。 l・・・ (エンボス加工用)プレスロール2・・・ロ
ール芯 3・・・内層ゴム 4・・・外層ゴム 5・・・エンボスロール 6・・・ (表面レリーフ型の)金属スタンパ−7・・
・巻出しロール 8・・・巻取りロール 9・・・ (熟成形性を有する)樹脂フィルムlO・・
・ロールプレス装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)表面レリーフ型ホログラムの金属スタンパーを有す
    るエンボスロール及びプレスロールにて熱成形性を有す
    る樹脂フィルム等をエンボス加工する方法において、プ
    レスロールがロール芯の外側にゴム硬さの異なる2種類
    の耐熱性ゴムを順次積層した構造より成り、なおかつ内
    層ゴムのゴム硬さがHs、JISAにて70〜90、外
    層ゴムのゴム硬さがHs、JISAにて50〜60であ
    ることを特徴とするエンボス加工方法。 2)プレスロールのゴムの材質がシリコンゴムであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンボス加
    工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013208816A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toppan Printing Co Ltd 熱シール性フィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013208816A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toppan Printing Co Ltd 熱シール性フィルム

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