JPS631833A - 流体封入式防振支持装置 - Google Patents

流体封入式防振支持装置

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JPS631833A
JPS631833A JP14593286A JP14593286A JPS631833A JP S631833 A JPS631833 A JP S631833A JP 14593286 A JP14593286 A JP 14593286A JP 14593286 A JP14593286 A JP 14593286A JP S631833 A JPS631833 A JP S631833A
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fluid
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magnetic
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Shinichi Kamiyama
神山 新一
Katsuhiro Goto
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/30Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for varying fluid viscosity, e.g. of magnetic or electrorheological fluids
    • F16F13/305Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for varying fluid viscosity, e.g. of magnetic or electrorheological fluids magnetorheological

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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は流体封入式防振支持装置に係り、特に振動入力
に応じてバネ特性や減衰特性を任意に変えることの出来
る防振支持装置、なかでも、自動車の車体とパワーユニ
ットとの間に介装せしめられるマウンティング装置に関
するものである。
(背景技術) 従来から、振動の伝達される二つの部材間に介装され、
それら部材を防振支持する構造が採用されており、例え
ば自動車においてエンジンとトランスミッションとが一
体に組み合わされたパワーユニットを車体に取り付ける
に際しては、かかるパワーユニットを支持し、前記エン
ジンからの振動入力や走行時における路面からの振動入
力の伝達を抑制し、またその減衰乃至は防振を行なうた
めのマウント乃至はマウンティング装置が、かかるパワ
ーユニットと車体との間に介装せしめられる構造となっ
ている。
而して、自動車の走行状態におけるエンジンシェイク(
エンジンマス−マウントバネ系の共振状態)時や、急発
進、急加速時などでの急激なトルク変動時においては、
振動数がおよそ10Hz〜25Hz程度となるパワーユ
ニットの振動乃至は運動を抑制するために、高減衰、高
バネ特性を有するマウント機能と為すことが望ましく、
−方アイドリング時や高速走行時などでは、振動数がお
よそ15Hz〜30Hz程度となるパワーユニットから
の振動入力の車体への伝達率を低下せしめる上において
、低バネ特性のマウント機能とすることが望ましいので
あるが、従来からのマウンティング装置は、必ずしもこ
の要求に応え得るものではなかったのである。
すなわち1.従来の二つの取付金具間にインシュレータ
ゴムを介在せしめたマウンティング構造や、特開昭55
−107142号公報などに見られる如き、防振ゴム内
に二つの流体室を設け、それら流体室間を連通せしめる
オリフィスを介して所定の流体を流動せしめることによ
り、所望の減衰作用を発揮せしめるようにした流体封入
式防振ゴム(防振支持装置)にあっては、一つの振動人
力、即ち振動数、加振振幅では一つの応答バネ定数であ
り、前記シェイクや発進時の振動に対する高減衰、高バ
ネ特性とアイドル振動などに対する低動バネ特性を、路
間−の振動数、振幅領域において、正反対の性質を具現
化することが出来ず、ここに車両の走行状態に応じた動
特性を持つ防振支持装置の必要性が存在する。
ところで、このような車両の走行状態に適応した防振支
持装置としては、例えば特開昭56−43026号公報
などに見られる如く、アクチュエータを利用して動特性
を可変とする装置が考案されているが、そこでは、必然
的に可動部が存在するために、シール及び可動部の摩耗
、異変が心配され、信頼性に欠けるうらみがある。また
、そのようなアクチュエータによって実現出来る動特性
範囲は、オリフィス部の開状態にて低動バネ、低減衰性
は実現出来るものの、オリフィス部が閉状態にあっては
高動バネ特性のみが実現されるだけで、高減衰特性が実
現され得す、要求性能への適応が不充分である問題があ
る。
一方、特開昭58−113644号公報に見られる如く
、防振ゴム内に形成した二つの流体室内に磁性流体を封
入する一方、それら流体室を連通ずるオリフィス部にコ
イルを巻き、通電により、磁性流体の粘性を増し、走行
状態に適応させようとした防振支持装置も明らかにされ
ており、このような防振支持装置によれば、アクチュエ
ータがなく、磁場の有無のみで車両の走行状態に適応す
ることが出来る点において優れているものの、そのよう
な従来からの磁性流体を用いた防振支持装置には、殆ど
制御性がなく、バネが可変となる程の効果を持ち合わせ
ていないところに、大きな問題を内在している。
(発明の構成) ここにおいて、アクチュエータなど、可動部がなく、動
特性を制御して車両の走行状態に適応することが出来る
ことは、この種の防振支持装置には理想のものであると
ころから、本発明者らは、そのような防振支持装置への
磁性流体の応用について鋭意研究した結果、絞りのある
管内流動において、交番磁場、即ち磁場方向の互いに異
なる複数の磁場の組合せからなる複合磁場により、見掛
は上の増粘効果が水ベースの磁性流体、換言すれば水系
磁性流体にて有効に引き出され得ることを見い出し、こ
の知見に基づいて、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明は、仕切り部材を挟んでその両側に第
一の流体室と第二の流体室を設け、且つそれら流体室を
オリフィスによって連通せしめる一方、それら流体室の
少なくとも一方の少なくとも一部を画成するようにゴム
弾性体を設けて、入力する振動によってそれら流体室の
容積を可変と為し、振動入力に応じて、それら流体室内
に封入された流体が前記オリフィスを通じて前記流体室
間で往来させられるようにした流体封入式防振支持装置
において、前記流体として水ベースの磁性流体を用い、
前記第一及び第二の流体室内に封入する一方、所定の方
向の磁場を発生する第一の磁場発生手段の少なくとも一
つとこの第一の磁場発生手段とは逆方向の磁場を発生せ
しめる第二の磁場発生手段の少なくとも一つとを、前記
オリフィスにおける前記磁性流体の流れ方向に交互に配
列せしめて、それら磁場発生手段にて発生せしめられる
互いに逆方向の磁場の作用にて、前記オリフィスにおけ
る磁性流体の流動を制御するようにしたことを特徴とす
る流体封入式防振支持装置にある。
なお、このような本発明に従う磁性流体を用いた流体封
入式防振支持装置においては、好適には、前記第一及び
第二の磁場発生手段は、それぞれ、前記オリフィスにお
ける磁性流体の流れ方向に対して垂直な方向で、且つ互
いに逆方向の磁場を発生せしめるものである、所謂垂直
方向交番磁場装置を構成するものであることが望ましい
が、またそれら磁場発生手段が、それぞれ、前記オリフ
ィスにおける磁性流体の流れ方向に対して平行な方向で
、且つ互いに逆方向の磁場を発生せしめるものである、
所謂軸方向交番磁場装置を構成するものであっても、何
等差し支えない。
また、かかる第一の磁場発生手段や第二の磁場発生手段
は、それぞれ、前記オリフィスを挟むように配置された
一対の巻きコイルから構成され、且つそれら一対の巻き
コイルが同一方向の磁場を発生せしめるように構成され
たり、或いはオリフィスの磁性流体の流れ方向と一致す
る軸心を有する巻きコイルにて構成され、且つ該巻きコ
イルの中心の中空孔が、該オリフィスの一部を為すよう
に構成されることとなる。
さらに、本発明の他の実施態様に従えば、第一の磁場発
生手段や第二の磁場発生手段は、それぞれ、前記オリフ
ィスを挟むように配置された一方方向磁場を形成する永
久磁石と、該永久磁石の外側に配置され、該永久磁石の
磁場を打ち消す方向に巻かれた一対の巻きコイルとから
構成されたり、或いは前記オリフィスの磁性流体の流れ
方向と一致する軸心を有すると共に、中心の中空孔が該
オリフィスの一部を構成するようにした一方方向磁場を
形成する筒状永久磁石と、該永久磁石の外側に配置され
、該永久磁石の磁場を打ち消す方向に巻かれた巻きコイ
ルとから構成されるようになっている。
ところで、本発明者らの検討によれば、絞りのある水系
磁性流体の管内流動において、絞り部、換言すれば流体
封入式マウント(防振支持装置)のオリフィス部の磁場
のかけかたについては、管の軸に平行な、−様な磁場よ
りも、管の軸に平行で磁場勾配がある方が、絞り前の圧
力と絞り後の圧力差が大きく、更に軸平行交番磁場にし
た方が、より大きくなることが明らかとなったのである
この理由としては、磁性流体のフェライト粒子のスピン
方向の動き、特にスピン方向の逆転、或いはフェライト
粒子の凝集などが関与して、磁場勾配、即ち磁場変化量
がたくさんある交番磁場の方が有利であると推察されて
いる。また、この圧力差は、逆に、防振支持装置の制御
性、即ち磁場がない場合は通常流体(例えば水)として
流れ、磁場がある場合は高粘性化して、流れにくくなる
事情と一致して、その圧力差を制御性の代用値として見
ることが出来るものである。
なお、このような交番磁場の一例を第1図に示すが、そ
こでは、オリフィス2を挟むように、或いはオリフィス
2の周りに位置するように、複数個の磁石4.4・・・
が配置されており、且つそれら磁石4.4・・・のそれ
ぞれのN極、S極が、それぞれ相対向するようにして配
置され、以て矢印で示される如き各磁石4ごとに、反対
方向の磁場となる交番磁場が発生せしめられるのである
従って、このようなオリフィス2における磁性流体6の
流れ方向に、交互に方向の異なる交番磁場が作用せしめ
られることによって、通路8内を流通せしめられる水系
磁性流体6、換言すれば水を溶媒とするフェリコロイド
は、その流動性において作用を受けることとなるのであ
る。
さらに、かかる第1図の交番磁場形態とは異なり、その
絞り部(2)に垂直な方向、換言すれば磁性流体6の流
れ方向に対して垂直な方向で、交互に向きが変わる磁場
、即ち垂直交番磁場をかけることにより、同様の有効な
圧力差が観察され、それによって実用に耐え得る制御性
が得られることが明らかとなったのである。
そして、かかる知見に基づいて、そのような交番磁場発
生装置を実用マウントに組み込んで実験を行なったとこ
ろ、有効な制御性が得られ、且つオリフィスの閉状態に
相当する原因が、交番磁場をかけることによる増粘効果
に起因していることにより、直動バネ、高減衰特性が同
時に達成されて、理想的な制御を行ない得ることが判明
したのである。
(実施例) ところで、第2図、第3図及び第4図には、本発明にお
いて検討された、オリフィス構造及び磁場構成を有する
流体封入式防振支持装置としてのエンジンマウントが示
されており、それらの図において、第2図は流体の流れ
方向に一方方向の磁場のみが形成される従来構造の比較
例であり、第3図及び第4図が、それぞれ、本発明に従
う交番磁場が形成されるようにしたものである。
なお、これらのエンジンマウントにおいて、略円錐台形
状のゴムブロック12が二つの取付金具14.16間に
設けられ、それら金具を連結せしめている一方、かかる
ゴムブロック12内には、仕切り部材18にて仕切られ
た第一の流体室20が形成され、更にかかる仕切り部材
18の該第−の流体室20とは反対の側には、ダイヤフ
ラム22にて画成された容積可変の第二の流体室24が
形成されているのである。勿論、第一の流体室20は、
振動入力によるゴムブロック12の変形により、容積が
可変となるようになっている。そして、これら二つの流
体室20.24内には、所定の水系磁性流体が封入され
ているのであり、各取付金具14.16を介して、パワ
ーユニット側部材と車体側部材にそれぞれ取り付けられ
るようになっている。なお、ダイヤフラム22の外側に
は保護キャップ28が設けられている。
そして、このように第一の流体室20と第二の流体室2
4を仕切る仕切り部材18は、図から明らかなように、
上板30と下板32とを重ね合わせて構成されており、
それら上板30及び下板32にそれぞれ設けられた板厚
方向に貫通する連通孔並びにそれら上板30及び下板3
2の対向する面に形成された溝部によって、第一の流体
室20と第二の流体室24を連通せしめる比較的細長な
(偏平)矩形断面のオリフィス(絞り部)34が形成さ
れている。
また、このような構造の仕切り部材18には、それに形
成されたオリフィス34を通じて流動する磁性流体26
の流動を制御するために、外部から給電されるように構
成されたコイルが配設されることとなるが、第2図に示
される従来構造の比較例にあっては、単に、オリフィス
34の周りにコイルを巻いた構造の巻きコイル36が配
置せしめられて、その中心部の中空孔がオリフィス34
の一部とされ、外部からの給電によって矢印で示される
如き一方方向の磁場が形成されているのみに過ぎないの
である。
これに対して、本発明に従う第3図や第4図の装置にあ
っては、オリフィス34を挟むように上下に一対の巻き
コイル4 Q a、 40 bが配置されて、第一の磁
場発生手段の一つを構成しており、そしてそれら−対の
巻きコイル40a、40bが同一方向、即ち図において
矢印で示される上方向の磁場を発生せしめるようになっ
ている。また、この第一の磁場発生手段(40a、40
 b)に対して、オリフィス34の磁性流体流れ方向に
配列された、該第−の磁場発生手段と同様な配置構成の
巻きコイル42a、42bが、それぞれ上下に設けられ
て、第二の磁場発生手段が構成されており、この第二の
磁場発生手段では、それら−対の巻きコイル42a、4
2bが、前記第一の磁場発生手段の磁場方向とは逆方向
となる磁場、図において矢印で示される如く下方向の同
一方向の磁場を発生せしめるように構成されている。
なお、かかる巻きコイル40a、40b、42a、42
bは、何れも所定のボビンにコイルを巻いて構成された
ものであり、その中心部に挿入配置せしめた鉄芯44が
対向するように配されている。また、それら巻きコイル
は同一の側に配されるもの同士において、すなわち上側
のコイル40aと42a、下側のコイル40bと42b
が、それぞれ適当な樹脂にて一体的にブロック状に成形
され、上板30、下板32の凹所に収容、保持せしめら
れるようになっている。
要するに、第3図及び第4図に示される、−対の巻きコ
イル40a、40bにて構成される第一の磁場発生手段
と、他の一対の巻きコイル42a、42bにて構成され
る第二の磁場発生手段にて発生せしめられる、磁場方向
の異なる交番磁場は、オリフィス34における磁性流体
26の流れ方向に垂直な方向の磁場として形成され、特
に第3図の装置にあっては、コイル中心に鉄芯44が用
いられており、このために鉄芯44の下部のみが急激に
磁場が強くなり、そして隣接する一対の巻きコイルにて
形成される磁場は、先の鉄芯が作る磁場とは逆の方向の
垂直磁場となるようになっているのである。また、第4
図の装置では、かかる第3図の1字形状の鉄芯44とは
異なり、丁字形状の鉄芯46が用いられており、このT
字状鉄芯46の頭部での磁場形成面積が広くされている
ところに特徴がある。
そして、これらの構造のエンジンマウントにおいて、そ
れぞれの巻きコイル36や一対の巻きコイル40a、4
0b;42a、42bに外部から給電されると、それら
コイルの巻回方向や通電方向に従って、所定の方向の磁
場が形成され、そしてそのような磁場がオリフィス34
を流動する磁性流体26に作用せしめられることとなる
が、第2図に示される従来構造のエンジンマウントと、
第3図に示される本発明に従うエンジンマウントについ
て、それらの動特性を調べ、その結果を第5図及び第6
図にそれぞれ示すが、それらの図から明らかなように、
第2図に示される如き単に一方方向の軸磁場を作用せし
めただけでは、コイルの電圧を上げて、磁場を強くして
みても、有効な制御性が得られないのである。これに対
して、本発明に従う第3図の構造において、オリフィス
34を流動する磁性流体26に対して垂直交番磁場を作
用せしめると、コイル電圧を上げることによって、振動
の伝達力特性が変化せしめられ、換言すれば動バネ特性
が変化せしめられて、良好な制御性が発揮されていく様
子が認められるのである。
また、かかる交番磁場による効果を高めるには、そのよ
うな交番磁場を形成する第一及び第二の磁場発生手段を
、オリフィスにおける磁性流体の流れ方向に交互に多数
配列すればよく、そのような磁場発生手段を構成する巻
きコイルの対の増加に対応して制御性が増大せしめられ
ることとなるところから、第7図に示されるエンジンマ
ウントにあっては、上板30、下板32との間に円周状
のオリフィス34が形成され、そしてそのような円周状
オリフィス34の上下に、第一の磁場発生手段を構成す
る一対の巻きコイル40a、40bと第二の磁場発生手
段を構成する一対の巻きコイル42a、42bとが、交
互に配置されているのである。
より具体的には、第8図(a)及び(b)に示される如
く、仕切り板である上板30及び下板32に、それぞれ
、丸いコイル40a、42a;4ob、42bが装入さ
れ得るように、丸孔47を同一円周上に位置するように
5個開け、且つその位置は円を六分割に相当する場所に
定めており、そして六番目の分割で、オリフィス34と
第一の流体室20若しくは第二の流体室24への誘導口
48が形成された構造となっている。また、オリフィス
34は、上板30及び下板32の対向する面において、
前記五つの孔46の底部に開口する深さにおいて形成さ
れたオリフィス溝50.50の重ね合わせによって、磁
場の有効性を増大せしめる偏平矩形形状において形成さ
れており、そしてそれぞれの巻きコイル40a、40b
;42a、42bには、それぞれオリフィス34側に傘
部が位置するように、傘形状の鉄芯52が埋め込まれ、
上下の鉄芯52.52間で磁場が形成され、且つ牙リフ
イス34の壁面の一部を構成するようになっている。し
かも、このように装着される三対の巻きコイル40a、
40b;42a、42bは、それぞれの対内においては
、鉄芯52.52間で一方方向磁場が形成されるような
コイルの巻き、即ち同一方向の巻きとなるように構成さ
れており、また、それらコイルの対間では、逆方向の巻
きとして逆転−方方向磁場が交互に形成されるようにな
っている。なお、本実施例においては、上Fi30、下
板32を挟むように、2枚の支持プレート53.53が
設けられている。
これら第一の磁場発生手段(40a、40b)と第二の
磁場発生手段(42a、42b)を交互に組み合わせて
なる交番磁場発生機構を備えたエンジンマウントにおい
て、その作動態様としては、アイドリング時においては
コイルに通電せず、水系磁性流体の本来の流体分のみの
動特性が発揮されるように為し、且つオリフィス34は
、通常の流体封入式マウントと同様に、最も低動バネと
なる振動数とアイドル振動数とが一致するように調整さ
れる一方、発進時の振動やシェイク時の振動に対しては
コイルに通電を行ない、オリフィス34を通じての磁性
流体26の流動を制御して、マウント全体として直動バ
ネ、高減衰特性が発揮されるようにされることとなるの
である。なお、このような車両走行状態に応じたコイル
40a、40b;42a、42bへの通電の制御は、例
えば適当なセンサーにて車両走行状態を検知し、その検
出信号に基づいて、制御装置にて給電制御することによ
って、容易に行なうことが出来る。
また、本発明に従う流体封入式防振支持装置にあっては
、上記の如き第一及び第二の磁場発生手段によるオリフ
ィス34内の磁性流体の流れの制御と共に、第一の流体
室20と第二の流体室24との間に、振動入力によって
少なくとも一方の流体室内の圧力の上昇が惹起されるの
を阻止乃至は抑制する、可動板或いは可動膜などの圧力
解消手段を設けて、高周波振動の入力時における防振特
性の向上を図るようにした構造も有利に採用され得るの
であり、その−例が、第9図及び第10図に示されてい
る。
すなわち、第9図においては、仕切り部材18の中央部
が大きな孔54を備えている一方、かかる孔54の底部
、即ち下板32部分に所定間隙の空所が形成され、そし
て、その空所内に可動板56が収容される一方、この可
動板56の両側の面に第一の流体室20及び第二の流体
室24の圧力がそれぞれ作用するように、作用孔58a
、58bが、それぞれ該空所の壁部に設けられているの
である。また、第10図に示されるエンジンマウントに
あっては、その仕切り部材18の中心部に貫通する孔6
0が設けられており、そしてこの孔60に挿通されて、
仕切り部材18を挟むように、所定距離移動可能な可動
部材62が配置せしめられた構造となっている。
このような可動板56や可動部材62を設けた本発明に
従うエンジンマウントにあっては、それら可動板56或
いは可動部材62の移動作用によって、振動人力時にお
ける第一の流体室20内の圧力上昇が効果的に回避され
、それによって、よく知られているように、高周波振動
の入力時における防振効果を効果的に奏せしめることが
出来るのである。
さらに、第11図に示される本発明に従う流体封入式防
振支持装置の他の例に係るエンジンマウントにあっては
、仕切り部材18を構成する上板30及び下板32のそ
れぞれのコイル収容孔47内に、円板状の永久磁石64
a、64b;66a、66bが、それぞれ配置せしめら
れて、オリフィス34の上下の壁を形成し、これによっ
てオリフィス34を挟むような配置形態とされている。
そして、このような組合せの永久磁石対64a、64b
や66a、66bは、前記第7図に示される実施例の如
く同一円周上に交互に配置され、互いに逆方向の一方方
向磁場を形成して、全体として交番磁場を構成している
のである。また、それぞれの永久磁石の背後には、前例
と同様に、巻きコイル40a、40b;42a、42b
が配置されているが、それら−対の巻きコイルは、それ
ぞれの永久磁石の磁場を打ち消す方向に巻き付けられた
構成となっているのである。
従って、このような永久磁石と巻きコイルとを組み合わ
せてなる、2種の磁場発生手段にて構成される交番磁場
装置を用いた場合にあっては、それぞれのコイルに通電
されていないときにおいて、それぞれの永久磁石の組合
せ、即ち64aと64b;66aと66bにて発生せし
められる、互いに逆方向の磁場からなる垂直交番磁場に
よって、オリフィス34を流動する磁性流体26の流動
が制限されることとなる一方、それらコイルへの通電に
よって、それぞれの永久磁石による垂直磁場を打ち消す
ことによって、オリフィス34を流動する磁性流体26
に対する流動抑制作用を解除乃至は緩和せしめて流動し
易くすることにより、かかるオリフィス34内における
磁性流体26の流動を効果的に制御し得るのである。そ
れ故、車両の走行状態に応じて、例えばアイドル時にそ
れぞれのコイルに通電し、永久磁石による垂直磁場を打
ち消して、低動バネ特性が発揮されるようにする一方、
それ以外の走行時には、常に各永久磁石による垂直交番
磁場によって、高減衰、直動バネ特性を発揮するように
したエンジンマウントとすることが可能となるのである
以上、オリフィスにおける水系磁性流体の流動を垂直交
番磁場にて制御する本発明の好ましい実施例について述
べてきたが、本発明は、また、第12図〜第16図に示
される如き軸方向交番磁場を与えるようにした構造のも
のであっても、何等差し支えないのである。
先ず、第12図に示される実施例においては、互いにコ
イルの巻き方向の異なる2種の巻きコイル70.72の
各二つが、それぞれその軸心とオリフィス34の磁性流
体26の流れ方向とが一致するように、交互に同軸的に
配置されていると共に、それら巻きコイルの中心の中空
孔がオリフィス34の一部を構成して、それら中空孔内
を磁性流体26が流動せしめられるようになっている。
従って、このような巻きコイル70及び72にそれぞれ
外部から給電されると、図示の如く、コイルごとに異な
る方向の磁場が軸方向に交互に形成された交番磁場が生
じ、これによってオリフィス34を流れる水系磁性流体
26の流動が効果的に制御されることとなるのである。
また、第13図及び第14図に示される実施例において
は、仕切り部材18を構成する上Fi30と下板32と
の間に形成される円周状の空孔78内に、コイルの巻き
方向の異なる2種の巻きコイル80.82を交互に同一
位相差をもって、同一円周上に配列すると共に、それら
コイル80.82の中心の中空孔を繋ぐように、円形の
オリフィス34が内部に形成された状態において、樹脂
にてドーナツ状に連結、成形されたコイル複合体84が
収容せしめられている。なお、このコイル複合体84の
内部に形成されたオリフィス34は、その両端部におい
て連通ブロック86を介して、それぞれ上板30、下板
32に設けられた連通孔(図示せず)に接続せしめられ
、そしてそれら連通孔を介してオリフィス34の一方の
端部は第一の流体室20に、またオリフィス34の他方
の端部が第二の流体室24に連通せしめられるようにな
っているのである。
従って、このようなコイル巻き方向の異なる2種の巻き
コイル80及び82の交互の同一円周上の配置によって
、それらコイルに外部から通電されると、オリフィス3
4における磁性流体26の流れ方向において交互に逆方
向の一方方向磁場が形成されることとなり、これによっ
て、そのようなオリフィス34内を流動する磁性流体2
6の流動が効果的に制御されることとなるのである。
さらに、第15図及び第16図に示される実施例にあっ
ては、前記第13図及び第14図に示されるものにおい
て、それぞれの巻きコイル80.82の中心部の中空孔
内に円筒状の永久磁石88.90が配置されているとこ
ろに特徴がある。換言すれば、円筒状の永久磁石88.
90が、その軸心とオリフィス34内における磁性流体
26の流れ方向とが一致するように配列されると共に、
その外側(J後)周囲を取り巻(ように、それぞれの巻
きコイル80,82が配置された構造となっているので
ある。そして、2種の永久磁石88と90は、それぞれ
その磁場の方向が互いに逆方向となるように配置されて
いる一方、それぞれの巻きコイル80及び82のコイル
の巻き方向が、各永久磁石88.90の磁場を打ち消す
方向に巻かれた構造となっている。
このような永久磁石88.90と巻きコイル80.82
を組み合わせた構造の交番磁場発生装置にあっては、永
久磁石88.90による垂直磁場がコイル80.82へ
の通電によって打ち消され、それによりオリフィス34
内を流動する磁性流体2dの流動性が制御され、以てマ
ウントとしてのバネ特性、減衰特性が有利に制御される
こととなる。なお、本実施例のものは、前記第11図に
示す垂直方向交番磁場を形成するエンジンマウントと同
様に用いられ得るものである。
以上、幾つかの実施例について詳細に説明してきたが、
本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、各種の
形態において実施され得るものであり、上記の例示以外
にも種々の実施形態が存在し、ここでは更にそれらを例
示することは避けるが、それら各種の実施形態のものが
本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも本発明
の範囲内に含まれるものであること、言うまでもないと
ころである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の構成によれば
、第一の流体室と第二の流体室とを連通せしめるオリフ
ィスを通じて流動せしめられる水系磁性流体に対して、
交互に互いに逆方向の磁場を組み合わせてなる交番磁場
を作用せしめることにより、見掛は上の増粘効果を有効
に引き出すことが出来、これによって、そのような交番
磁場の発生を外部から制御するようにすることにより、
それら二つの流体室間に設けられるオリフィス手段によ
る水系磁性流体の流動に基づくところの動バネ特性を効
果的に制御せしめて、目的とする動バネ状態を任意に発
現せしめ得ることとなったのである。即ち、車両の運転
状況に応じて、前記交番磁場の発生を制御せしめること
により、各種の運転状態において人力される振動を最も
効果的に減衰乃至は防振し得るマウント機能と為すこと
が出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は交番磁場の一例を示す説明図である。 第2図、第3図及び第4図は、それぞれ、異なる磁場構
成を有する磁性流体封入式防振支持装置の断面説明図で
あり、第2図は従来構造の比較例装置、第3図及び第4
図は、本発明に従う構造の装置である。第5図は、第2
図の比較例装置における伝達力特性を示すグラフであり
、第6図は、第3図の本発明装置における伝達力特性を
示すグラフである。第7図は、本発明の他の実施例を示
す第3図に相当する断面説明図であり、第8図(a)は
、第7図における仕切り部材を構成する上板の平面図で
あり、第8図(b)は、第8図(a)における■−■断
面図である。第9図、第10図及び第11図は、それぞ
れ、本発明の他の異なる実施例を示す第3図に相当する
断面説明図である。 また、第12図は、軸方向交番磁場を発生せしめる構造
の、本発明に従う流体封入式防振支持装置の一例を示す
断面図であり、第13図及び第15図は、それぞれ、本
発明の異なる実施例を示す第12図に相当する断面説明
図、第14図及び第16図は、それぞれ第13図及び第
15図における仕切り部材18の上板と下板の境界面で
切断した状態を示す説明図である。 2:絞り部(オリフィス) 4:磁石       6:水系磁性流体8:通路  
    12:ゴムブロック14.16:取付金具 18:仕切り部材  20:第一の流体室22:ダイヤ
フラム 24:第二の流体室26:水系磁性流体 30
:上板 32:下板     34ニオリフイス40a、40b
、42a、42b:巻きコイル44.46.52:鉄芯 56:可動板    62:可動部材 64a、64b、66a、66b:永久磁石70.72
.80.82:巻きコイル 88.90:永久磁石 第1図 謄’ ”      −−−−−−−−35V第6図 0        根勃周浪牧(Hz)什l 第8図(b)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仕切り部材を挟んでその両側に第一の流体室と第
    二の流体室を設け、且つそれら流体室をオリフィスによ
    って連通せしめる一方、それら流体室の少なくとも一方
    の少なくとも一部を画成するようにゴム弾性体を設けて
    、入力する振動によってそれら流体室の容積を可変と為
    し、振動入力に応じて、それら流体室内に封入された流
    体が前記オリフィスを通じて前記流体室間で往来させら
    れるようにした流体封入式防振支持装置において、 前記流体として水ベースの磁性流体を用い、前記第一及
    び第二の流体室内に封入する一方、所定の方向の磁場を
    発生する第一の磁場発生手段の少なくとも一つとこの第
    一の磁場発生手段とは逆方向の磁場を発生せしめる第二
    の磁場発生手段の少なくとも一つとを、前記オリフィス
    における前記磁性流体の流れ方向に交互に配列せしめて
    、それら磁場発生手段にて発生せしめられる互いに逆方
    向の磁場の作用にて、前記オリフィスにおける磁性流体
    の流動を制御するようにしたことを特徴とする流体封入
    式防振支持装置。
  2. (2)前記第一及び第二の磁場発生手段が、それぞれ、
    前記オリフィスにおける磁性流体の流れ方向に対して垂
    直な方向で、且つ互いに逆方向の磁場を発生せしめるも
    のである特許請求の範囲第1項記載の流体封入式防振支
    持装置。
  3. (3)前記第一の磁場発生手段及び前記第二の磁場発生
    手段が、それぞれ、前記オリフィスを挟むように配置さ
    れた一対の巻きコイルから構成され、且つそれら一対の
    巻きコイルが同一方向の磁場を発生せしめるように構成
    されている特許請求の範囲第2項記載の流体封入式防振
    支持装置。
  4. (4)前記第一の磁場発生手段及び前記第二の磁場発生
    手段が、それぞれ、前記オリフィスを挟むように配置さ
    れた、一方方向磁場を形成する永久磁石と、該永久磁石
    の外側に配置され、該永久磁石の磁場を打ち消す方向に
    巻かれた一対の巻きコイルとから構成される特許請求の
    範囲第2項記載の流体封入式防振支持装置。
  5. (5)前記第一及び第二の磁場発生手段が、それぞれ、
    前記オリフィスにおける磁性流体の流れ方向に対して平
    行な方向で、且つ互いに逆方向の磁場を発生せしめるも
    のである特許請求の範囲第1項記載の流体封入式防振支
    持装置。
  6. (6)前記第一の磁場発生手段及び前記第二の磁場発生
    手段が、それぞれ、前記オリフィスの磁性流体の流れ方
    向と一致する軸心を有する巻きコイルにて構成され、且
    つ該巻きコイルの中心の中空孔が該オリフィスの一部を
    構成している特許請求の範囲第5項記載の流体封入式防
    振支持装置。
  7. (7)前記第一の磁場発生手段及び第二の磁場発生手段
    が、それぞれ、前記オリフィスの磁性流体の流れ方向と
    一致する軸心を有すると共に、中心の中空孔が該オリフ
    ィスの一部を構成するようにした、一方方向磁場を形成
    する筒状永久磁石と、該永久磁石の外側に配置され、該
    永久磁石の磁場を打ち消す方向に巻かれた巻きコイルと
    から構成される特許請求の範囲第5項記載の流体封入式
    防振支持装置。
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