JPS63182866A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPS63182866A JPS63182866A JP1404487A JP1404487A JPS63182866A JP S63182866 A JPS63182866 A JP S63182866A JP 1404487 A JP1404487 A JP 1404487A JP 1404487 A JP1404487 A JP 1404487A JP S63182866 A JPS63182866 A JP S63182866A
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- film
- laminated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、FET (電界効果トランジスタ)の信頼性
向上に適用して有効な技術に関する。
向上に適用して有効な技術に関する。
F E T (field effect trans
istor) には、いわゆる単チャネル効果防止等
を目的とする、LDD(lightly doped
drain) 構造のものがある。このLDD構造につ
いては、たとえば、昭和61年6月1日、日経マグロウ
ヒル社発行、日経マイクロデバイス、P74以下に説明
がある。
istor) には、いわゆる単チャネル効果防止等
を目的とする、LDD(lightly doped
drain) 構造のものがある。このLDD構造につ
いては、たとえば、昭和61年6月1日、日経マグロウ
ヒル社発行、日経マイクロデバイス、P74以下に説明
がある。
上記LDD構造のFETは、通常ゲート電極の側面に二
酸化ケイ素(Sin2)等の絶縁材料からなる側壁が被
着形成されているという構造上の特徴を有しているもの
である。上記FETは、一般に次のようにして形成され
る。すなわち、常法によりゲート電極を形成した後、該
ゲート電極を含む半導体基板の表面に二酸化ケイ素等か
らなる絶縁膜をCVD法等により等方向に被着形成する
。
酸化ケイ素(Sin2)等の絶縁材料からなる側壁が被
着形成されているという構造上の特徴を有しているもの
である。上記FETは、一般に次のようにして形成され
る。すなわち、常法によりゲート電極を形成した後、該
ゲート電極を含む半導体基板の表面に二酸化ケイ素等か
らなる絶縁膜をCVD法等により等方向に被着形成する
。
次いで、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に異
方性エツチングを行い、上記絶縁膜をエツチングするこ
とにより、ゲート電極の側面にのみ絶縁材料からなる上
記側壁が被着形成された構造を形成することができる。
方性エツチングを行い、上記絶縁膜をエツチングするこ
とにより、ゲート電極の側面にのみ絶縁材料からなる上
記側壁が被着形成された構造を形成することができる。
その後、常法に基づいて不純物イオンの打ち込み、オー
ミック電極の形成等を行うことにより上記FETの形成
を達成することができるものである。
ミック電極の形成等を行うことにより上記FETの形成
を達成することができるものである。
ところで、上記の如く異方性エツチングでゲート電極の
側面に位置する側壁を形′成する場合、ドライエツチン
グで半導体基板の表面が露出するまでエツチングし、絶
縁膜をエツチングしている時の発光スペクトルから上記
基板による発光スペクトルに変化する時点をエツチング
の終点とすることにより、正確な処理を達成することが
考えられる。
側面に位置する側壁を形′成する場合、ドライエツチン
グで半導体基板の表面が露出するまでエツチングし、絶
縁膜をエツチングしている時の発光スペクトルから上記
基板による発光スペクトルに変化する時点をエツチング
の終点とすることにより、正確な処理を達成することが
考えられる。
ところが、上記の如く発光スペクトルにより、ドライエ
ツチングが絶縁膜から半導体基板に移行する時点を終点
にする場合は、常に上記基板がある程度エツチングされ
ることを防ぐことができない。このように、半導体基板
の表面がドライエツチングされると、該基板自体がダメ
ージを受け、またその表面がエツチングガス等で汚染さ
れるため、上記FETの電気的特性に変動を来すという
問題のあることが本発明者により見出された。
ツチングが絶縁膜から半導体基板に移行する時点を終点
にする場合は、常に上記基板がある程度エツチングされ
ることを防ぐことができない。このように、半導体基板
の表面がドライエツチングされると、該基板自体がダメ
ージを受け、またその表面がエツチングガス等で汚染さ
れるため、上記FETの電気的特性に変動を来すという
問題のあることが本発明者により見出された。
本発明の目的は、LDD構造のFETについて、電気的
特性に変動を来すことを有効に防止できる技術を提供す
ることにある。
特性に変動を来すことを有効に防止できる技術を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、LDD構造のFETについて、そのゲート電
極の側面に、積層構造の側壁を被着形成するものである
。
極の側面に、積層構造の側壁を被着形成するものである
。
上記した手段によれば、ゲート電極を含む半導体基板の
表面全体に、膜を等方向に被着して積層部を形成し、次
いで該積層部を異方性エツチングして上記ゲート電極の
側面に被着された側壁を形成する場合、エツチングの進
行に従い表面に露出する積層膜の変化を伴うため、該露
出積層膜の種類からエツチングの進度を確認することが
できる。
表面全体に、膜を等方向に被着して積層部を形成し、次
いで該積層部を異方性エツチングして上記ゲート電極の
側面に被着された側壁を形成する場合、エツチングの進
行に従い表面に露出する積層膜の変化を伴うため、該露
出積層膜の種類からエツチングの進度を確認することが
できる。
したがって、上記露出積層膜の種類を、たとえばプラズ
マエツチング時の発光スペクトルで検出することにより
、任意の積層膜まで正確にエツチングすることができ、
結果として半導体表面を露出させることなく、そのエツ
チングの終点を決定することができ、上記目的を達成す
ることができるものである。
マエツチング時の発光スペクトルで検出することにより
、任意の積層膜まで正確にエツチングすることができ、
結果として半導体表面を露出させることなく、そのエツ
チングの終点を決定することができ、上記目的を達成す
ることができるものである。
〔実施例1〕
第1図は本発明による実施例1である半導体装置の概略
を示す拡大部分断面図であり、第2図(a)〜(e)は
上記半導体装置の製造工程の概略を示す部分断面図であ
る。
を示す拡大部分断面図であり、第2図(a)〜(e)は
上記半導体装置の製造工程の概略を示す部分断面図であ
る。
本実施例1の半導体装置は、ガリウム・ヒ素(GaAs
)単結晶からなる半導体(半絶縁性)基板1に、LDD
構造のM E S F E T (Metal Sem
1conductor Field Effect T
ransistor)が形成されてなるものである。
)単結晶からなる半導体(半絶縁性)基板1に、LDD
構造のM E S F E T (Metal Sem
1conductor Field Effect T
ransistor)が形成されてなるものである。
すなわち、上記半導体基板1には、中央に位置するn型
領域からなるチャネル2と、その左右に隣接されている
n゛型領領域3よび、さらに該領び領域とが形成されて
いる。また、上記チャネル△ 20基板主表面上には、ケイ化タングステン(WSix
)からなるゲート電極5がショットキー接合されている
。
領域からなるチャネル2と、その左右に隣接されている
n゛型領領域3よび、さらに該領び領域とが形成されて
いる。また、上記チャネル△ 20基板主表面上には、ケイ化タングステン(WSix
)からなるゲート電極5がショットキー接合されている
。
そして、上記ゲート電極5および半導体基板1の表面に
は、二酸化ケイ素からなる第1積層膜6と、その上の窒
化ケイ素からなる第2積層膜7とが被着形成されている
。まfこ、n+″型領域の上に位置する第1.第2積層
膜6,7には、該領域の基板面が露出されて開口部が形
成され、該開口部にはオーミックな電極8が接続されて
いる。そして、本実施例においては、ゲート電極5の側
方に上記第1.第2積層膜6.7を介して二酸化ケイ素
からなる第3積層膜9が被着され、結果として上記第1
〜第3積層膜の3層構造の側壁10がゲート電極5の側
面に被着形成されている。
は、二酸化ケイ素からなる第1積層膜6と、その上の窒
化ケイ素からなる第2積層膜7とが被着形成されている
。まfこ、n+″型領域の上に位置する第1.第2積層
膜6,7には、該領域の基板面が露出されて開口部が形
成され、該開口部にはオーミックな電極8が接続されて
いる。そして、本実施例においては、ゲート電極5の側
方に上記第1.第2積層膜6.7を介して二酸化ケイ素
からなる第3積層膜9が被着され、結果として上記第1
〜第3積層膜の3層構造の側壁10がゲート電極5の側
面に被着形成されている。
次に、上記半導体装置の製造方法について説明する。
まず、第2図(a)に示すように、ガリウム・ヒ素単結
晶からなる半導体基板1に浅いn型領域2aおよびその
基板面にゲート電極5を常法に基づいて形成する。次に
、第2図ら)に示すように、ゲート電極5の表面および
半導体基板1の表面に薄い第1積層膜6を等方向にCV
D形成し、該第1積層膜6の上に所定形状のレジスト膜
11を形成する。そして、上記レジスト膜11とゲート
電極5とをマスクにしてシリコンイオン(Si”)を矢
印方向に打ち込み、n+型領領域3a形成する。
晶からなる半導体基板1に浅いn型領域2aおよびその
基板面にゲート電極5を常法に基づいて形成する。次に
、第2図ら)に示すように、ゲート電極5の表面および
半導体基板1の表面に薄い第1積層膜6を等方向にCV
D形成し、該第1積層膜6の上に所定形状のレジスト膜
11を形成する。そして、上記レジスト膜11とゲート
電極5とをマスクにしてシリコンイオン(Si”)を矢
印方向に打ち込み、n+型領領域3a形成する。
この結果、電極5下にチャネル2が形成される。
次いで、レジスト膜11を除去し、薄い第2積層膜7と
厚い第3積層膜9とを順次等方向にCVD形成し、その
後第2図(C)に示すように、上記第1〜第3積層膜か
らなる3層構造を形成する。
厚い第3積層膜9とを順次等方向にCVD形成し、その
後第2図(C)に示すように、上記第1〜第3積層膜か
らなる3層構造を形成する。
続いて、常法に基づいて上記積層部について第2積層膜
7が露出するまで異方性のプラズマエツチングを行い、
第2図(d)に示すような3層構造の側壁10を形成す
る。なお、このプラズマエツチングを行う場合は、エツ
チング時の発光スペクトルのモニタを併行して行う。す
なわち、第2積層膜7が露出することによって発せられ
る窒素のスペクトルを検出してエツチングを停止する。
7が露出するまで異方性のプラズマエツチングを行い、
第2図(d)に示すような3層構造の側壁10を形成す
る。なお、このプラズマエツチングを行う場合は、エツ
チング時の発光スペクトルのモニタを併行して行う。す
なわち、第2積層膜7が露出することによって発せられ
る窒素のスペクトルを検出してエツチングを停止する。
さらに、第2図(e)に示すように、露出された上記第
2積層膜7の上に、再び所定形状のレジスト膜tiaを
形成し、矢印方向にシリコンイオンを打ち込み、n ”
型領域4を形成しソースおよび領域を形成する。その後
、常法に基づいて、上記第1、第2積層膜6.7に開口
部を形成し、オーミック電極8を被着形成することによ
り、本実施例の半導体装置の製造が達成されるものであ
る。
2積層膜7の上に、再び所定形状のレジスト膜tiaを
形成し、矢印方向にシリコンイオンを打ち込み、n ”
型領域4を形成しソースおよび領域を形成する。その後
、常法に基づいて、上記第1、第2積層膜6.7に開口
部を形成し、オーミック電極8を被着形成することによ
り、本実施例の半導体装置の製造が達成されるものであ
る。
このように、本実施例によれば以下の効果を得ることが
できる。
できる。
〔1)、ゲート電極5の側面に、第1積層膜6.第2積
層膜7および第3積層膜9の3層からなる側壁10を被
着形成してLDD構造のME S F ETを形成する
ことにより、発光スペクトルをモニタしながら上記積層
部12をプラズマエツチングする場合、上記第2積層膜
7の窒化ケイ素に起因する発光スペクトルの検出時をエ
ツチングの終点とすることができるので、上記側壁10
を備えたMESFETを容易かつ正確に形成することが
できる。
層膜7および第3積層膜9の3層からなる側壁10を被
着形成してLDD構造のME S F ETを形成する
ことにより、発光スペクトルをモニタしながら上記積層
部12をプラズマエツチングする場合、上記第2積層膜
7の窒化ケイ素に起因する発光スペクトルの検出時をエ
ツチングの終点とすることができるので、上記側壁10
を備えたMESFETを容易かつ正確に形成することが
できる。
(2)、上記(1)により、エツチングの終点を半導体
基板1の表面が露出される前に感知することができるの
で、該表面がエツチングされることに起因する特性変動
等の発生を有効に防止することができる。
基板1の表面が露出される前に感知することができるの
で、該表面がエツチングされることに起因する特性変動
等の発生を有効に防止することができる。
(3)、上記(1)の如(、プラズマエツチングの終点
を第2積層膜の露出時にすることにより、半導体基板1
の表面に被着されている第1積層膜および第2積層膜か
らなる膜の厚さを常に一定にすることができるので、そ
の後工程のイオン打ち込みを常に同一の条件で行うこと
ができる。
を第2積層膜の露出時にすることにより、半導体基板1
の表面に被着されている第1積層膜および第2積層膜か
らなる膜の厚さを常に一定にすることができるので、そ
の後工程のイオン打ち込みを常に同一の条件で行うこと
ができる。
(4)、上記(3)により、安定した性能を備えたME
SFETを形成できるので、半導体装置の信頼性向上を
達成できる。
SFETを形成できるので、半導体装置の信頼性向上を
達成できる。
(5)、二酸化ケイ素からなる第1積層膜6を介在させ
ることにより、積層部12の半導体基板10表面に対す
る接着性を向上できるので、半導体装置の信頼性を向上
できる。
ることにより、積層部12の半導体基板10表面に対す
る接着性を向上できるので、半導体装置の信頼性を向上
できる。
〔実施例2〕
第31!lは本発明による実施例2である半導体装置の
概略を示す拡大部分断面図である。
概略を示す拡大部分断面図である。
本実施例20半導体装置は、LDD構造のFETである
点においては共通であるが、半導体基板1がシリコン(
Si)単結晶からなるものであって、かつM OS (
Metal 0xide Sem1conductor
) 構造のFETが形成されているものである。
点においては共通であるが、半導体基板1がシリコン(
Si)単結晶からなるものであって、かつM OS (
Metal 0xide Sem1conductor
) 構造のFETが形成されているものである。
成されている。そして、ゲート電極5と半導体基板1と
の間にはゲート酸化膜13が形成されているものである
。
の間にはゲート酸化膜13が形成されているものである
。
本実施例20半導体装置は、概ね前記実施例1の場合と
同様の方法により、またその他常法に基づいて製造する
ことができる。
同様の方法により、またその他常法に基づいて製造する
ことができる。
このように、本実施例によれば以下の効果を得ることが
できる。
できる。
すなわち、LDD構造のMOSFETについて、そのゲ
ート電極5の側面に3層構造の側壁10を被着形成する
ことにより、MOSFETについても前記実施例1の場
合とほぼ同一の効果を得ることができる。
ート電極5の側面に3層構造の側壁10を被着形成する
ことにより、MOSFETについても前記実施例1の場
合とほぼ同一の効果を得ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、前記実施例では側壁10が3層構造であるも
のについて説明したが、これに限るものでないことはい
うまでもな(、また各積層膜の形成材料も実施例に示し
たものに限るものでなく、所期の目的を達成できる構造
および材料の組み合わせであれば如何なるものであって
もよい。
のについて説明したが、これに限るものでないことはい
うまでもな(、また各積層膜の形成材料も実施例に示し
たものに限るものでなく、所期の目的を達成できる構造
および材料の組み合わせであれば如何なるものであって
もよい。
また、実施例1では第2積層膜7が残存されているもの
を示したが、該第2積層膜7をもエツチングして、第1
積層膜6のみが残存された第4図に示すMESFETに
してもよい。第1積層膜6のみが残存する構造にするこ
とは、実施例2のMOSFETの場合でも同様に可能で
ある。
を示したが、該第2積層膜7をもエツチングして、第1
積層膜6のみが残存された第4図に示すMESFETに
してもよい。第1積層膜6のみが残存する構造にするこ
とは、実施例2のMOSFETの場合でも同様に可能で
ある。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野であるガリウム・ヒ素単結晶に形成され
たMESFETおよびシリコン単結晶に形成されている
MOSFETについて説明したが、これに限定されるも
のではなく、たとえばLDD構造のFETであれば、F
ETの形式の如何に関わらず、また種々の半導体基板か
らなる半導体装置に適用して有効な技術である。
をその利用分野であるガリウム・ヒ素単結晶に形成され
たMESFETおよびシリコン単結晶に形成されている
MOSFETについて説明したが、これに限定されるも
のではなく、たとえばLDD構造のFETであれば、F
ETの形式の如何に関わらず、また種々の半導体基板か
らなる半導体装置に適用して有効な技術である。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、LDD構造のFETについて、そのゲート電
極の側面に積層構造の側壁を被着形成することにより、
ゲート電極を含む半導体基板の表面全体に、膜を等方向
に被着して積層部を形成し、次いで該積層部を異方性エ
ツチングして上記ゲート電極の側面に被着された側壁を
形成する場合、エツチングの進行に従い表面に露出する
積層膜の変化を伴うので、該露出積層膜の種類からエツ
チングの進度を確認することができる。したがって、上
記露出積層膜の種類を検出することにより、任意の積層
膜まで正確にエツチングすることができ、結果として半
導体表面を露出させることなく、、そのエツチングの終
点を決定することができるので、該半導体表面のエツチ
ングに起因する特性変動が発生することを有効に防止で
きるものである。
極の側面に積層構造の側壁を被着形成することにより、
ゲート電極を含む半導体基板の表面全体に、膜を等方向
に被着して積層部を形成し、次いで該積層部を異方性エ
ツチングして上記ゲート電極の側面に被着された側壁を
形成する場合、エツチングの進行に従い表面に露出する
積層膜の変化を伴うので、該露出積層膜の種類からエツ
チングの進度を確認することができる。したがって、上
記露出積層膜の種類を検出することにより、任意の積層
膜まで正確にエツチングすることができ、結果として半
導体表面を露出させることなく、、そのエツチングの終
点を決定することができるので、該半導体表面のエツチ
ングに起因する特性変動が発生することを有効に防止で
きるものである。
第1図は本発明による実施例1である半導体装置の概略
を示す拡大部分断面図、 第2図(a)〜(e)は上記半導体装置の製造工程の概
略を示す部分断面図、 第3図は本発明による実施例2である半導体装置の概略
を示す拡大部分断面図、 第4図は本発明による他の実施例である半導体装置の概
略を示す拡大部分断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・チャネル、2a・・・n
型領域、3・・・繋部、3a・・・nゝ型領領域4・・
・ソース(ドレイン)、5・・・ゲート電極、6・・・
第1積層膜、7・・・第2積層膜、8・・・オーミック
電極、9・・・第3積層膜、10・・・側壁、11.1
18・・・レジスト膜、13・・・ゲート酸化膜。 第 1 図 /θ−県1ダ 第 2 図
を示す拡大部分断面図、 第2図(a)〜(e)は上記半導体装置の製造工程の概
略を示す部分断面図、 第3図は本発明による実施例2である半導体装置の概略
を示す拡大部分断面図、 第4図は本発明による他の実施例である半導体装置の概
略を示す拡大部分断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・チャネル、2a・・・n
型領域、3・・・繋部、3a・・・nゝ型領領域4・・
・ソース(ドレイン)、5・・・ゲート電極、6・・・
第1積層膜、7・・・第2積層膜、8・・・オーミック
電極、9・・・第3積層膜、10・・・側壁、11.1
18・・・レジスト膜、13・・・ゲート酸化膜。 第 1 図 /θ−県1ダ 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、LDD構造のFETであって、ゲート電極の側面に
被着されている側壁が3層以上積層形成されてなる半導
体装置。 2、上記側壁がゲート電極の側面に順次積層された二酸
化ケイ素、二酸化ケイ素とは異なる中間層および二酸化
ケイ素の3層からなり、中間層はケイ素、もしくはケイ
素化合物で形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1404487A JPS63182866A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1404487A JPS63182866A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182866A true JPS63182866A (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=11850108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1404487A Pending JPS63182866A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63182866A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03248436A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-06 | Nec Corp | ショットキー障壁接合ゲート型電界効果トランジスタ |
US5512499A (en) * | 1991-03-01 | 1996-04-30 | Motorola, Inc, | Method of making symmetrical and asymmetrical MESFETS |
US5719430A (en) * | 1993-05-01 | 1998-02-17 | Nec Corporation | Buried-channel MOS transistor and process of producing same |
US8492230B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-07-23 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1404487A patent/JPS63182866A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03248436A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-06 | Nec Corp | ショットキー障壁接合ゲート型電界効果トランジスタ |
US5512499A (en) * | 1991-03-01 | 1996-04-30 | Motorola, Inc, | Method of making symmetrical and asymmetrical MESFETS |
US5719430A (en) * | 1993-05-01 | 1998-02-17 | Nec Corporation | Buried-channel MOS transistor and process of producing same |
US5933737A (en) * | 1993-05-01 | 1999-08-03 | Nec Corporation | Buried-channel MOS transistor and process of producing same |
US8492230B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-07-23 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
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