JPS6318038A - クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼 - Google Patents
クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼Info
- Publication number
- JPS6318038A JPS6318038A JP16087586A JP16087586A JPS6318038A JP S6318038 A JPS6318038 A JP S6318038A JP 16087586 A JP16087586 A JP 16087586A JP 16087586 A JP16087586 A JP 16087586A JP S6318038 A JPS6318038 A JP S6318038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- hydrogen
- alloy steel
- low
- corrosion resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 42
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 title claims abstract description 42
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 40
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 15
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract 6
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims abstract 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract 5
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims abstract 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 23
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 9
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 8
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 6
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 5
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000011534 incubation Methods 0.000 description 3
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 3
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 2
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 1
- 238000006477 desulfuration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000023556 desulfurization Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002407 reforming Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
石油精製工業、石油化学工業および一般化学工業におけ
る各種圧力容器や管類など、高温、高圧水素下で長期間
使用されるプラントの各部位材料に有利に適合するクリ
ープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼に関す
る。
る各種圧力容器や管類など、高温、高圧水素下で長期間
使用されるプラントの各部位材料に有利に適合するクリ
ープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼に関す
る。
石油精製工業における重油脱硫装置、原油改質装置等高
温高圧水素下で操業される圧力容器等には、従来耐水素
侵食特性に優れるCr −Mo鋼が使用されてきた。し
かし生産効率化のため操業条件はますます高温化、高水
素圧化の傾向にあり、容器の肉厚等の設計は高温短時間
での強度よりもむしろクリープ強さを基準に決定される
ようになってきた。したがって材料コスト削減、すなわ
ち薄肉化等のためにクリープ強さの向上がユーザーがら
強く求められている。
温高圧水素下で操業される圧力容器等には、従来耐水素
侵食特性に優れるCr −Mo鋼が使用されてきた。し
かし生産効率化のため操業条件はますます高温化、高水
素圧化の傾向にあり、容器の肉厚等の設計は高温短時間
での強度よりもむしろクリープ強さを基準に決定される
ようになってきた。したがって材料コスト削減、すなわ
ち薄肉化等のためにクリープ強さの向上がユーザーがら
強く求められている。
一方、操業条件はますます高温高水素圧化することから
、従来鋼に比べて格段に優れた耐水素侵食特性をそなえ
ていることも必要である。
、従来鋼に比べて格段に優れた耐水素侵食特性をそなえ
ていることも必要である。
(従来の技術)
特開昭56−72156号公報には、Crを含有した低
合金鋼においてV、 Ti、 B等を適度に複合添加
して、一定のクリープ強度の向上をはかることが開示さ
れている。
合金鋼においてV、 Ti、 B等を適度に複合添加
して、一定のクリープ強度の向上をはかることが開示さ
れている。
しかし、材料コスト削減のため、クリープ強さ向上への
要求は強く、上記公報にて規定された材料でも依然とし
て不十分であった。
要求は強く、上記公報にて規定された材料でも依然とし
て不十分であった。
(発明が解決しようとする問題点)
一般にCr −Mo鋼はオーステナイHI域での規準ま
たは焼入れ処理後、焼戻しまたは応力除去焼なまし処理
(PWHT)を施してじん性を確保している。
たは焼入れ処理後、焼戻しまたは応力除去焼なまし処理
(PWHT)を施してじん性を確保している。
焼戻しまたは応力除去焼なまし処理の条件を緩和すれば
ある程度の強度の向上を確保することができるが、じん
性は著しく劣化する。じん性を確保しながら強度を著し
く向上させるのは通常成分のCr −Mo鋼では不可能
で、合金元素を添加することにより強度の向上をはかる
ことが必要である。
ある程度の強度の向上を確保することができるが、じん
性は著しく劣化する。じん性を確保しながら強度を著し
く向上させるのは通常成分のCr −Mo鋼では不可能
で、合金元素を添加することにより強度の向上をはかる
ことが必要である。
また単に熱処理条件を変更することにより、著しく耐水
素侵食性を向上させることは困難である。
素侵食性を向上させることは困難である。
そこで適切な成分の含有によって、クリープ特性および
耐水素侵食特性の優れたCr −Mo1iを提供するこ
とが、この発明の目的である。
耐水素侵食特性の優れたCr −Mo1iを提供するこ
とが、この発明の目的である。
(問題点を解決するための手段)
発明者らはCr含有低合金鋼のクリープ強さおよび水素
侵食特性に及ぼす添加成分の影響を巾広く検討した結果
、Cr鋼をベースとした鋼にv、Wを複合添加するとと
もに低N1低Sにした場合、クリープ強さおよび耐水素
侵食特性ともに優れた材料が得られることを見い出し、
この発明に至った。
侵食特性に及ぼす添加成分の影響を巾広く検討した結果
、Cr鋼をベースとした鋼にv、Wを複合添加するとと
もに低N1低Sにした場合、クリープ強さおよび耐水素
侵食特性ともに優れた材料が得られることを見い出し、
この発明に至った。
すなわちこの発明は、c : o、os〜0 、20w
t%(以下単に%と示す) 、St : 0.50w
t%以下、Mn : 1.5%以下、Cr : 2.0
〜8.0%、 Mo:0.1〜1.6%。
t%(以下単に%と示す) 、St : 0.50w
t%以下、Mn : 1.5%以下、Cr : 2.0
〜8.0%、 Mo:0.1〜1.6%。
W:0.1〜2.5%、v:0.05〜0.50%、A
Il:0.06%以下、N : 0.0050%以下、
P : 0.010%以下およびS : 0.004%
以下を含み、残部Feおよび不可避不純物よりなるクリ
ープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼(第1
発明)、第1発明にさらにNi : 0.05〜1.0
%、Ti : 0.005〜0.08%、Nb : 0
.005〜0.10%、B : 0.0003〜0.0
06%、Cu : 0.05〜1.0%およびZr :
0.005〜0.06%の1種または2種以上を含有
するクリープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金
鋼(第2発明)、 第1発明にさらにRE M : 0.001〜0.10
%およびCa : 0.001〜0.05%の1種又は
2種を含有するクリープ特性および耐水素侵食特性の優
れた低合金鋼(第3発明)、 第1発明にさらにNi : 0.05〜1.0%、Ti
: 0.005〜0.08%、Nb : 0.005
〜0.10%、B : 0.0003〜0.006
%、Cu : 0.05〜1.0 %、Zr :
0.005 〜0.06%の1種又は2種以上、およ
びRE M : 0.001〜0.10%、Ca :
0.001〜0.005%の1種又は2種を含有するク
リープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼(第
4発明)、である。
Il:0.06%以下、N : 0.0050%以下、
P : 0.010%以下およびS : 0.004%
以下を含み、残部Feおよび不可避不純物よりなるクリ
ープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼(第1
発明)、第1発明にさらにNi : 0.05〜1.0
%、Ti : 0.005〜0.08%、Nb : 0
.005〜0.10%、B : 0.0003〜0.0
06%、Cu : 0.05〜1.0%およびZr :
0.005〜0.06%の1種または2種以上を含有
するクリープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金
鋼(第2発明)、 第1発明にさらにRE M : 0.001〜0.10
%およびCa : 0.001〜0.05%の1種又は
2種を含有するクリープ特性および耐水素侵食特性の優
れた低合金鋼(第3発明)、 第1発明にさらにNi : 0.05〜1.0%、Ti
: 0.005〜0.08%、Nb : 0.005
〜0.10%、B : 0.0003〜0.006
%、Cu : 0.05〜1.0 %、Zr :
0.005 〜0.06%の1種又は2種以上、およ
びRE M : 0.001〜0.10%、Ca :
0.001〜0.005%の1種又は2種を含有するク
リープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼(第
4発明)、である。
なお上記低合金鋼は、通常の手段にて製造される。
(作 用)
次に各成分の限定理由を述べる。
c : o、os〜0.20%
Cは強度の確保及び脱酸のために0.05%以上の含有
が必要であるが0.20%をこえると溶接性が劣化する
ため、0.05〜0.20%の範囲とする。
が必要であるが0.20%をこえると溶接性が劣化する
ため、0.05〜0.20%の範囲とする。
Si : 0.50%以下
Siが0.50%をこえて過剰に含有されると、焼戻し
ぜい化感受性が増し、長期間の使用に際し材料がぜい化
するおそれがあるので、0.50%以下に限定した。
ぜい化感受性が増し、長期間の使用に際し材料がぜい化
するおそれがあるので、0.50%以下に限定した。
Mn : 1.5%以下
1.5%をこえる過度の含有は硬化による加工性の劣下
をまねき、また焼戻しぜい化感受性が増加するので、1
.5%を上限とする。なお下限は0.1%とすることが
望ましい。
をまねき、また焼戻しぜい化感受性が増加するので、1
.5%を上限とする。なお下限は0.1%とすることが
望ましい。
Cr : 2.0〜8.0%
耐水素侵食特性の確保のためには少な(とも2.0%の
含有が必要である。しかし8.0%をこえろ過剰の含有
は原料コストの上昇を招く一方、含有量に見合った改善
効果は得られないので、2.0〜8.0%の範囲とする
。
含有が必要である。しかし8.0%をこえろ過剰の含有
は原料コストの上昇を招く一方、含有量に見合った改善
効果は得られないので、2.0〜8.0%の範囲とする
。
Mo : 0.1〜1.6%
Moは強度およびじん性の向上に効果があるが、含有量
0.1%未満ではその効果が不十分で、一方1.6%を
こえて過剰に含有させてもその効果は飽和し、不経済で
あるので0.1〜1.6%の範囲とした。
0.1%未満ではその効果が不十分で、一方1.6%を
こえて過剰に含有させてもその効果は飽和し、不経済で
あるので0.1〜1.6%の範囲とした。
W:0.1〜2.5%
Wは■と組み合わせて0.1%以上を含有させることに
よりクリープ破断強さ及びじん性の向上をはかることが
できる。しかし2.5%をこえて過剰に含有させた場合
、原料コストが上昇し、かつ含有量の割には向上効果が
少な(なるので、0.1〜2.5%の範囲とする。
よりクリープ破断強さ及びじん性の向上をはかることが
できる。しかし2.5%をこえて過剰に含有させた場合
、原料コストが上昇し、かつ含有量の割には向上効果が
少な(なるので、0.1〜2.5%の範囲とする。
V : 0.05〜0.50%
■はWと組合せて0.05%以上を含有させることによ
りクリープ強さ、耐水素侵食特性、および高温強度の向
上をはかることができる。しかし0.50%をこえる含
有は溶接性および溶接後の応力除去焼なまし時の割れに
対する特性(耐SR割れ性)を劣化するので、0.05
〜0.50%の範囲とした。
りクリープ強さ、耐水素侵食特性、および高温強度の向
上をはかることができる。しかし0.50%をこえる含
有は溶接性および溶接後の応力除去焼なまし時の割れに
対する特性(耐SR割れ性)を劣化するので、0.05
〜0.50%の範囲とした。
A ffi : 0.06%以下
AlはNとAlxを形成し、オーステナイト粒の微細化
に有効な成分であるが、0,06%をこえて含有させた
場合、耐水素侵食特性およびクリープ破断強さが低下し
、また熱間加工性の劣化が懸念されるため、0.06%
以下とする。なお下限は0.001%とすることが望ま
しい。
に有効な成分であるが、0,06%をこえて含有させた
場合、耐水素侵食特性およびクリープ破断強さが低下し
、また熱間加工性の劣化が懸念されるため、0.06%
以下とする。なお下限は0.001%とすることが望ま
しい。
N : 0.0050%以下
低N化により耐水素侵食性が向上し、さらにりリープ強
さが向上すること、また0、 0050%をこえて含有
させた場合、ブローホールの発生により製造性が阻害さ
れ、溶接性も劣化するため、o、 oos。
さが向上すること、また0、 0050%をこえて含有
させた場合、ブローホールの発生により製造性が阻害さ
れ、溶接性も劣化するため、o、 oos。
%以下とする。
P : 0.010%以下
Pを0.010%をこえて含有させた場合焼戻しぜい化
感受性が増し、高温での長期間の使用にて材料が劣化す
るので、0.010%以下に限定する。
感受性が増し、高温での長期間の使用にて材料が劣化す
るので、0.010%以下に限定する。
S : 0.004%以下
S量を低く抑えることにより水素侵食及び溶接後の応力
除去焼なまし時の割れ(SR割れ)に対する感受性を低
減させることは重要であり、S量を0.004%以下と
することで耐水素侵食特性、耐SR割れ性が向上するた
め、上限を0.004%とする。
除去焼なまし時の割れ(SR割れ)に対する感受性を低
減させることは重要であり、S量を0.004%以下と
することで耐水素侵食特性、耐SR割れ性が向上するた
め、上限を0.004%とする。
以上が基本成分である。
また第2発明においては、上記基本成分のほか、以下の
各成分のうち1種又は2種以上を含有する。
各成分のうち1種又は2種以上を含有する。
すなわちNi、 Ti、 Nb、 B、 CuおよびZ
rであり、これらの成分はいずれも高温強度を向上する
同一の作用効果を有する。
rであり、これらの成分はいずれも高温強度を向上する
同一の作用効果を有する。
Ni : 0.05〜1.0 %
Niは高温強度を高め、さらにじん性を向上させるが、
0.05%未満の含有ではその効果は不十分で、一方1
.0%をこえる含有は水素侵食および焼戻しぜい化に対
する感受性が増大するので、0.05〜1.0%の範囲
とする。
0.05%未満の含有ではその効果は不十分で、一方1
.0%をこえる含有は水素侵食および焼戻しぜい化に対
する感受性が増大するので、0.05〜1.0%の範囲
とする。
Ti : 0.005〜0.08%
Tiは高温強度を高め、さらにNを固定してじん性の向
上をはかることができ、そのためには0.005%以上
の含有が必要であるが、0.08%をこえての含有はか
えってじん性を劣化し、また溶接性も悪化するため、0
.005〜0.08%の範囲とする。
上をはかることができ、そのためには0.005%以上
の含有が必要であるが、0.08%をこえての含有はか
えってじん性を劣化し、また溶接性も悪化するため、0
.005〜0.08%の範囲とする。
Nb : 0.005〜0.10%
高温強度の向上を目的としてNbを含有させるが、その
効果を発揮させるには少なくとも0.005%の含有が
必要であり、一方、0.10%をこえる含有は、溶接性
が劣化するので、o、oos〜0.10%の範囲とする
。
効果を発揮させるには少なくとも0.005%の含有が
必要であり、一方、0.10%をこえる含有は、溶接性
が劣化するので、o、oos〜0.10%の範囲とする
。
B : 0.0003〜0.006%
適量のBの含有により高温強度を向上させることができ
、その効果を発揮させるには少なくとも0、0003%
の含有が必要であるが、0.006%をこえる過度の含
有は溶接性が劣化するので、0.0003〜0.006
%の範囲とする。
、その効果を発揮させるには少なくとも0、0003%
の含有が必要であるが、0.006%をこえる過度の含
有は溶接性が劣化するので、0.0003〜0.006
%の範囲とする。
Cu : 0.05〜1.0%
Cuも高温強度を向上させる効果があり、この効果を発
揮させるには0.05%以上の含有が必要であるが、1
.0%をこえて過剰に含有させた場合、赤熱ぜい性を招
くので0.05〜1.0%の範囲とする。
揮させるには0.05%以上の含有が必要であるが、1
.0%をこえて過剰に含有させた場合、赤熱ぜい性を招
くので0.05〜1.0%の範囲とする。
Zr : 0.005〜0.06%
適量のZrの含有により高温強度、さらにじん性を向上
させることができる。その効果を発揮させるには少なく
とも0.005%の含有が必要であるが、0.06%を
こえて過剰に含有させた場合、かえってじん性が劣化す
るので、o、oos〜0.06%の範囲とする。
させることができる。その効果を発揮させるには少なく
とも0.005%の含有が必要であるが、0.06%を
こえて過剰に含有させた場合、かえってじん性が劣化す
るので、o、oos〜0.06%の範囲とする。
さらに第3発明においては上記基本成分のほか、次に示
すREMおよびCaの1種または2種以上を含有し、ま
た第4発明においては第2発明の成分のほか、次に示す
REMおよびCaの1種又は2種以上を含有する。なお
この発明におけるREVは、Yを含む希土類元素から選
ばれる1種又は2種以上を意味し、REMおよびCaは
Sを固定して耐水素侵食特性および耐SR割れ性を向上
させる同一の作用効果を有する。
すREMおよびCaの1種または2種以上を含有し、ま
た第4発明においては第2発明の成分のほか、次に示す
REMおよびCaの1種又は2種以上を含有する。なお
この発明におけるREVは、Yを含む希土類元素から選
ばれる1種又は2種以上を意味し、REMおよびCaは
Sを固定して耐水素侵食特性および耐SR割れ性を向上
させる同一の作用効果を有する。
RE M : 0.001〜0.10%REVを含有さ
せる目的はSを固定して耐水素侵食特性および耐SR割
れ性を向上させることにあり、そのためには0.001
%以上の含有が必要である。しかし0.10%をこえて
含有させた場合、じん性が劣化するので、0.001〜
0.10%の範囲とする。
せる目的はSを固定して耐水素侵食特性および耐SR割
れ性を向上させることにあり、そのためには0.001
%以上の含有が必要である。しかし0.10%をこえて
含有させた場合、じん性が劣化するので、0.001〜
0.10%の範囲とする。
Ca : 0.001〜0.05%
CaもREVと同様に0.001%以上の含有によりS
を固定して耐水素侵食特性および耐SR割れ性を向上さ
せる。しかし0.05%以上の含有の場合鋼中の介在物
が多くなり、じん性等に悪影響を及ぼすので、0.00
1〜0.05%の範囲とする。
を固定して耐水素侵食特性および耐SR割れ性を向上さ
せる。しかし0.05%以上の含有の場合鋼中の介在物
が多くなり、じん性等に悪影響を及ぼすので、0.00
1〜0.05%の範囲とする。
(実施例)
表1に示す組成の綱を、それぞれ真空溶解炉にて溶製し
、次いで16w++m厚に熱間圧延後1050℃で2時
間保持して焼入れ、690℃で24.5時間の応力除去
焼なまし処理(PHOT)を行って試料とした。焼入れ
(800℃→400℃)の平均冷却速度は15℃/wi
nにコントロールした。この冷却速度は30抛鵜厚の鋼
板を水冷した場合の中心部の冷却速度に相当する。
、次いで16w++m厚に熱間圧延後1050℃で2時
間保持して焼入れ、690℃で24.5時間の応力除去
焼なまし処理(PHOT)を行って試料とした。焼入れ
(800℃→400℃)の平均冷却速度は15℃/wi
nにコントロールした。この冷却速度は30抛鵜厚の鋼
板を水冷した場合の中心部の冷却速度に相当する。
PWHT後クリープ試験および水素侵食試験を行った。
耐水素侵食特性の評価は、試料を600℃、500kg
f/cm”の高温、高圧水素に最高2000時間暴露後
、シャルピー衝撃試験を0℃にて行い、そのときの吸収
エネルギーvE(、と暴露時間との関係を調べ、vEo
の低下の始まる時間を水素侵食の潜伏期とし、この潜伏
期を耐水素侵食特性の指標とした。
f/cm”の高温、高圧水素に最高2000時間暴露後
、シャルピー衝撃試験を0℃にて行い、そのときの吸収
エネルギーvE(、と暴露時間との関係を調べ、vEo
の低下の始まる時間を水素侵食の潜伏期とし、この潜伏
期を耐水素侵食特性の指標とした。
表1に、クリープ試験結果および水素侵食の潜伏期の測
定結果を示す。また第1図に、表1に示すクリープ破断
までの時間および試験温度を、ラーソンミラーパラメー
タにて整理した上で負荷応力との関係として示す。
定結果を示す。また第1図に、表1に示すクリープ破断
までの時間および試験温度を、ラーソンミラーパラメー
タにて整理した上で負荷応力との関係として示す。
表1および第1図から、この発明に適合する鋼は比較例
に比べ、クリープ破断強さが格段に高く、また耐水素侵
食特性も優れていることがわかる。
に比べ、クリープ破断強さが格段に高く、また耐水素侵
食特性も優れていることがわかる。
(発明の効果)
この発明に従う鋼は高いクリープ破断強さおよび優れた
耐水素侵食特性をそなえ、したがって高温、高圧水素下
にて長期間操業される圧力容器および管類用材料に有利
に適合する。
耐水素侵食特性をそなえ、したがって高温、高圧水素下
にて長期間操業される圧力容器および管類用材料に有利
に適合する。
第1図は、クリープ破断応力とラーソンミラーパラメー
タとの関係を示すグラフである。
タとの関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.50wt%以下、 Mn:1.5wt%以下、 Cr:2.0〜8.0wt%、 Mo:0.1〜1.6wt%、 W:0.1〜2.5wt%、 V:0.05〜0.50wt%、 Al:0.06wt%以下、 N:0.0050wt%以下、 P:0.010wt%以下および S:0.004wt%以下を含み、 残部Feおよび不可避不純物よりなるクリープ特性およ
び耐水素侵食特性の優れた低合金鋼。 2、C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.50wt%以下、 Mn:1.5wt%以下、 Cr:2.0〜8.0wt%、 Mo:0.1〜1.6wt%、 W:0.1〜2.5wt%、 V:0.05〜0.50wt%、 Al:0.06wt%以下、 N:0.0050wt%以下、 P:0.010wt%以下および S:0.004wt%以下を含み、 さらにNi:0.05〜1.0wt%、Ti:0.00
5〜0.08wt%、Nb:0.005〜0.10wt
%、B:0.0003〜0.006wt%、Cu:0.
05〜1.0wt%およびZr:0.005〜0.06
wt%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不
可避不純物よりなるクリープ特性および耐水素侵食特性
の優れた低合金鋼。 3、C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.50wt%以下、 Mn:1.5wt%以下、 Cr:2.0〜8.0wt%、 Mo:0.1〜1.6wt%、 W:0.1〜2.5wt%、 V:0.05〜0.50wt%、 Al:0.06wt%以下、 N:0.0050wt%以下、 P:0.010wt%以下および S:0.004wt%以下を含み、 さらにREM:0.001〜0.10wt%およびCa
:0.001〜0.05wt%の1種又は2種を含有し
、残部Feおよび不可避不純物よりなるクリープ特性お
よび耐水素侵食特性の優れた低合金鋼。 4、C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.50wt%以下、 Mn:1.5wt%以下、 Cr:2.0〜8.0wt%、 Mo:0.1〜1.6wt%、 W:0.1〜2.5wt%、 V:0.05〜0.50wt%、 Al:0.06wt%以下、 N:0.0050wt%以下、 P:0.010wt%以下および S:0.004wt%以下を含み、 さらにNi:0.05〜1.0wt%、Ti:0.00
5〜0.08wt%、Nb:0.005〜0.10wt
%、B:0.0003〜0.006wt%、Cu:0.
05〜1.0wt%、Zr:0.005〜0.06wt
%の1種または2種以上、およびREM:0.001〜
0.10wt%、Ca:0.001〜0.005wt%
の1種又は2種を含有し、残部Fe及び不可避不純物よ
りなるクリープ特性および耐水素侵食特性の優れた低合
金鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160875A JPH066771B2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160875A JPH066771B2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318038A true JPS6318038A (ja) | 1988-01-25 |
JPH066771B2 JPH066771B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15724258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61160875A Expired - Fee Related JPH066771B2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066771B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250941A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Nippon Steel Corp | 耐炭酸ガス腐食性と耐応力腐食割れ性の優れたステンレス鋼 |
JPH02217438A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高温クリープ強度の高い耐熱鋼 |
JPH02217439A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食、耐酸化性に優れた高強度低合金鋼 |
JPH04268040A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | クリープ強度と靭性に優れた低合金耐熱鋼 |
EP0560375A2 (en) * | 1992-03-12 | 1993-09-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Low-chromium ferritic heat-resistant steel with improved toughness and creep strength |
EP0787813A1 (en) * | 1996-02-10 | 1997-08-06 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | A low mn-low Cr ferritic heat resistant steel excellent in strength at elevated temperatures |
US6406564B1 (en) | 1998-12-14 | 2002-06-18 | Nippon Steel Corporation | Electric welded boiler steel pipe |
US6494970B1 (en) | 2000-07-13 | 2002-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Heat resistant steel casting and method of manufacturing the same |
US6514359B2 (en) | 2000-03-30 | 2003-02-04 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Heat resistant steel |
CN100393903C (zh) * | 2005-08-26 | 2008-06-11 | 首钢总公司 | 一种强韧性低合金结构钢的生产方法 |
WO2011027454A1 (ja) | 2009-09-04 | 2011-03-10 | トヨタ自動車株式会社 | 電気駆動式車両 |
EP3778972A1 (en) | 2019-08-13 | 2021-02-17 | Nippon Steel Corporation | Low alloy heat-resistant steel and steel pipe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6152354A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-15 | Kobe Steel Ltd | 圧力容器用低合金鋼 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP61160875A patent/JPH066771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6152354A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-15 | Kobe Steel Ltd | 圧力容器用低合金鋼 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250941A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Nippon Steel Corp | 耐炭酸ガス腐食性と耐応力腐食割れ性の優れたステンレス鋼 |
JPH0569904B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1993-10-04 | Nippon Steel Corp | |
JPH02217438A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高温クリープ強度の高い耐熱鋼 |
JPH02217439A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食、耐酸化性に優れた高強度低合金鋼 |
JPH04268040A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | クリープ強度と靭性に優れた低合金耐熱鋼 |
EP0560375A2 (en) * | 1992-03-12 | 1993-09-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Low-chromium ferritic heat-resistant steel with improved toughness and creep strength |
US5407635A (en) * | 1992-03-12 | 1995-04-18 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Low-chromium ferritic heat-resistant steel with improved toughness and creep strength |
US5746843A (en) * | 1996-02-10 | 1998-05-05 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Low Mn-low Cr ferritic heat resistant steel excellent in strength at elevated temperatures |
EP0787813A1 (en) * | 1996-02-10 | 1997-08-06 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | A low mn-low Cr ferritic heat resistant steel excellent in strength at elevated temperatures |
US6406564B1 (en) | 1998-12-14 | 2002-06-18 | Nippon Steel Corporation | Electric welded boiler steel pipe |
US6514359B2 (en) | 2000-03-30 | 2003-02-04 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Heat resistant steel |
US6494970B1 (en) | 2000-07-13 | 2002-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Heat resistant steel casting and method of manufacturing the same |
DE10062282B4 (de) * | 2000-07-13 | 2005-05-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Wärmebeständiger Stahlguss und Verfahren zu seiner Herstellung |
CN100393903C (zh) * | 2005-08-26 | 2008-06-11 | 首钢总公司 | 一种强韧性低合金结构钢的生产方法 |
WO2011027454A1 (ja) | 2009-09-04 | 2011-03-10 | トヨタ自動車株式会社 | 電気駆動式車両 |
EP3778972A1 (en) | 2019-08-13 | 2021-02-17 | Nippon Steel Corporation | Low alloy heat-resistant steel and steel pipe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066771B2 (ja) | 1994-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0016225B2 (en) | Use of an austenitic steel in oxidizing conditions at high temperature | |
EP0545753A1 (en) | Duplex stainless steel having improved strength and corrosion resistance | |
KR20050044557A (ko) | 슈퍼 오스테나이트계 스테인레스강 | |
JP4816642B2 (ja) | 低合金鋼 | |
JPS6318038A (ja) | クリ−プ特性および耐水素侵食特性の優れた低合金鋼 | |
KR0167783B1 (ko) | 오오스테나이트형 스테인레스강 | |
JPS60184665A (ja) | 圧力容器用低合金鋼 | |
JP3546421B2 (ja) | 高強度・高耐食含窒素オーステナイ ト系ステンレス鋼 | |
JPH01275739A (ja) | 延性,靭性に優れた低Si高強度耐熱鋼管 | |
US3171738A (en) | Austenitic stainless steel | |
JPH062904B2 (ja) | 高強度低合金鋼極厚鋼材の製造方法 | |
US2416515A (en) | High temperature alloy steel and articles made therefrom | |
JP3201081B2 (ja) | 油井用ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JPS624849A (ja) | AlおよびAl合金の熱間加工用金型 | |
JPS5942745B2 (ja) | 強度靱性のすぐれた非調質型熱間加工用Cr−Mo鋼 | |
JPS6046353A (ja) | 耐熱鋼 | |
US2816830A (en) | Alloy steel for use at high temperatures | |
JP2730090B2 (ja) | 高降伏比マルテンサイト系ステンレス鋼 | |
JPS61186453A (ja) | すぐれた耐溶接割れ性、耐エロ−ジヨン性及び耐クリ−プ特性を有する高強度高靭性焼ならし型低炭素ボイラ・圧力容器用鋼板 | |
JPS6199656A (ja) | ラインパイプ用高強度溶接鋼管 | |
JPH1068050A (ja) | 耐熱へたり性に優れたばね用ステンレス鋼 | |
JPS5942744B2 (ja) | 強度靭性のすぐれた非調質型熱間加工用Cr−Mo鋼 | |
US2523838A (en) | Metal alloy | |
JP3901801B2 (ja) | 耐熱鋳鋼および耐熱鋳鋼部品 | |
RU2528606C2 (ru) | Термостойкая аустенитная сталь, обладающая стойкостью к растрескиванию при снятии напряжений |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |