JPS63179727A - 段ボ−ル製内張りの成形方法 - Google Patents

段ボ−ル製内張りの成形方法

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JPS63179727A
JPS63179727A JP1134887A JP1134887A JPS63179727A JP S63179727 A JPS63179727 A JP S63179727A JP 1134887 A JP1134887 A JP 1134887A JP 1134887 A JP1134887 A JP 1134887A JP S63179727 A JPS63179727 A JP S63179727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin material
molding
corrugated cardboard
skin
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1134887A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kazama
風間 憲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1134887A priority Critical patent/JPS63179727A/ja
Publication of JPS63179727A publication Critical patent/JPS63179727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば自動車のドアトリム、フィニツシユ
、パーセルシェルフ、成形天井又はトランクルームの遮
隔板等に使用される段ボール製内張りの成形方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、段ボール製内張りは、段ボール阜材と表皮材とが
直接一体内に接着され、軽ω化が図れると共に体裁感に
も優れたものとして研究開発が進められている。
このような段ボール製内張りとしては、例えば成形天井
に適用された第4図および第5図に示すようなものがあ
る(ドアフィニツシユに適用された例として実公昭58
−581@公報に記載のものがある)。
第4図および第5図において、ルーフパネル101の内
張つとしての成形天井103は、段ボール基材105の
車室内側の一面に表皮材107が接着剤109により接
着されてなっている。段ボール基材105は波形状の中
芯111の上面に平板状のライナーシート113が接着
されてなっており、−5表皮材107は平板状の合成樹
脂等からなっている。
このような成形天井103は、段ボール基材105と表
皮材107とが同時に熱プレス成形され、ルーフパネル
101と同様の形状になっている。
すなわち、成形天井103は車室内側から見て車中方向
両端部の曲率平径が小さく中央部の曲率半径が大きい凹
曲面状に形成されている。
そして、成形天井103は、−役物であって周辺部を押
えることによりルーフパネル101の内側に取付けられ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このような従来の段ボール製内張りの成形方
法にあっては、波形状の中芯111と平板状の表皮材1
07およびライナーシート113とが同時に熱プレス成
形される構成となっている。
このため、曲がりの内側にある表皮材107の表面が弛
み中芯111の波形状に沿って皺が生じたり、特に曲率
半径が小さい車中方向両端部においては表皮材107の
弛みが大きく第6図に矢印で示すように中芯111の凹
部111aに入り込むような形で折れる虞れがあり(第
5図のa部拡大図である第6図参照)、このような場合
、表皮材107の装飾性や感触性が低下するという問題
がある。
また、成形天井103は周辺を押える取付は方法をとっ
ているため、成形天井103自体の形状のばらつきや車
体精度のばらつきにより、表皮材107の表面が弛み皺
や折れが生じる虞れもある。
これに対し、表皮材107を高級車等に使用される毛足
の長いIMで構成すれば皺や折れ等は毛足に覆われて目
立たなくなるが、表皮材107のコストダウンに不利と
なる。
この発明は上記問題に着目してなされたもので、表皮材
のコストを大幅に上げることなく、成形時や取付は時に
皺や折れが生じるのを抑えることができる段ボール製内
張りの成形方法の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、繊維を主材と
する中芯の一方の面に繊維を主材とするライナーシート
を接着し、他方の面に表皮材を接着してなる段ボール製
内張りの成形方法であって、前記表皮材を伸長性の高い
材料で構成し、航記表皮材に引張力がかかった状態で成
形することとした。
[作用] 上記構成において、段ボール製内張りを表皮材に引張力
がかかった状態で成形すると、表皮材は伸長性が高い材
料で構成されているので伸長する。
そして、成形後は表皮材内部に収縮する方向の応力が作
用し、伸長された分の表皮材の弛みが吸収される。
[実施例] 以下図面に基づき、この発明の実施例を訂細に説明する
!!1図および第2図は、この発明を成形天井に適用し
た一実施例に係わる段ボール製内張りの成形方法を示し
ている。ここで、第1図は第2図の構造断面図、第2図
は成形天井の一部を切欠いた斜視図である。
第1図および第2図において、成形天井1はルーフパネ
ル3の内張りとして、図示しないサンバイザ、ルームミ
ラー、アシストグリップ、ルームランプ又はルーフコン
ソール等の繕装部品との共線めとルーフtナイドレール
5等の端部での取付けとにより保持されている。
成形天井1は、段ボール基材7と表皮材9とよりなって
いる。段ボール基材7は、繊維を主材とする中芯11の
一方の面にホットメルトシート13により繊維を主材と
するライナーシート15が接着されてなり、中芯11の
他方の面(車室内側の面)にはホットメルトシート17
により表皮材9が接着されている。
中芯11は凹部19と凸部21とが車中方向に連続する
波形状をなしており、ライナーシート15および表皮材
9は平板状をなしている。一方、表皮材9は例えばスパ
ンデックス又はニラ1−等のようなl!IIの伸長性が
高い布地からなっている。
このような段ボール製内張りの製造および成形は例えば
以下のようにして行う。
まず、予めライナーシート15が接着された側の段ボー
ル基材7の面を図外の熱プレス成形機の下型上に載置す
る。次いで、段ボール基材7の他方の面に露出する中芯
11の凸部21上にホットメルトシート13を介して表
皮材9を載せる。そして、表皮材9を例えば中芯11の
凹部19および凸部21が連続する方向(第1図中の矢
印方向)に引張ることにより成形時に引張力をかけて全
体的に伸長させ、熱プレス成形機の下型と上型との間で
同時に押圧して熱プレスする。
このように成形時に表皮材9に引張応力をかけることに
より、第2図のA部拡大図である第3図に示すように、
成形後は表皮4A9が中芯11の凸部21.21間で伸
長させた分収縮しようとする応力が作用する(図中破線
矢印で示す)。従って、成形時に成形天井1の曲がりの
内側にある表皮材9が弛むのを表皮材9自体が凸部21
.2117Slで収縮することにより吸収することがで
きる。これにより、表皮材9に皺が生じたり特に車中方
向端部で折れが生じるのを抑えることができ、表皮材9
をコストの高い毛足の長い41mで構成することなく表
皮材9の装飾性や感触性が損なわれるのを抑制すること
ができる。
また、段ボール基材7若しくは表皮材9の形状のばらつ
きによる成形時、又は車体としてのルームパネル3やル
ーフサイトレール5等の請度のばらつきによる成形天井
1の取付時に表皮材9の表面が弛むのを抑えることがで
き、皺や折れが生じるのを抑制することができる。
なお、この発明は上記実施例のものに限定されず、例え
ば成形時に表皮材9を引張る方向は中芯11の凹凸が連
続する方向と凹凸の形成方向との二方向であってもよい
が、少なくとも凹凸が連続する方向に引張応力をかける
ことが望ましい。この場合、中芯11の凹凸が連続する
方向のみスパンデックス等のl[を利用した布地であっ
ても同様の効果を得ることができる。
また、この実施例では、表皮材9に成形時に引張力をか
けたが、成形前に予め引張力をかけてもよい。すなわち
、例えば成形天井1の製造と成形とを分離して行い、中
811に表皮材9を接着する段階で引張力をかけても前
述の実施例と同様の効果が得られる。
また、中811とライナーシート15又は表皮材9との
接着はホットメルトシート13で行わず通常の接着剤で
行ってもよく、表皮材9を不織布地で構成してよいし、
中芯11の形状を任意に設定しても表皮材9の裏面に断
熱材等を介挿して肉厚に形成してもよいことはいうまで
もない。
さらに、成形時に例えば下型の温度を段ボール基材7の
成形温度である150〜200°Cに、上型の温度を表
皮材9の溶R温度以下の100゛C程度に設定すること
により、簡易な作業工程で成形時に表皮材9が溶融する
のを防止することができる。
しかも、この発明は成形天井1に限定されず、ドアフィ
ニツシユやバーセルシェフ等に適用しても同様の効果を
得ることができる。
[発明の効果1 以上説明したように、この発明によれば、表皮材を伸長
性の高い材料で構成し、表皮材に引張力がかかった状態
で成形するため、成形後に表皮材内部で収縮する方向の
応力が作用して表皮材が弛むのを吸収し、表皮材に皺や
折れが生じるのを抑えて表皮材のコス1〜を大幅に上げ
ることなく装飾性や感触性が損なわれるのを抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる段ボール製内張り
の成形方法を示す構造断面図、第2図はこの発明が適用
される例として成形天井の一部を切欠いた斜視図、第3
図は作用説明図、第4図は従来例に係わる構造断面図、
第5図は第2図に相当する従来例の斜視図、第6図は従
来例の作用説明図である。 1・・・成形天井(段ボール製内張り)9・・・表皮材 11・・・中芯 15・・・ライナーシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊維を主材とする中芯の一方の面に繊維を主材とするラ
    イナーシートを接着し、他方の面に表皮材を接着してな
    る段ボール製内張りの成形方法であつて、前記表皮材を
    伸長性の高い材料で構成し、前記表皮材に引張力がかか
    った状態で成形したことを特徴とする段ボール製内張り
    の成形方法。
JP1134887A 1987-01-22 1987-01-22 段ボ−ル製内張りの成形方法 Pending JPS63179727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012169340A1 (ja) * 2011-06-06 2012-12-13 日産自動車株式会社 車両用内装材、この車両用内装材を有する車両、および、車両用内装材による反力発生方法
CN102823971A (zh) * 2012-08-13 2012-12-19 吴江市聚力机械有限公司 防霉耐拉伸复合布
CN110466231A (zh) * 2019-08-29 2019-11-19 安徽文博纸品印刷有限公司 一种高强度瓦楞纸板

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