JPS6317911Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317911Y2 JPS6317911Y2 JP1980113820U JP11382080U JPS6317911Y2 JP S6317911 Y2 JPS6317911 Y2 JP S6317911Y2 JP 1980113820 U JP1980113820 U JP 1980113820U JP 11382080 U JP11382080 U JP 11382080U JP S6317911 Y2 JPS6317911 Y2 JP S6317911Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion
- pipe
- tube
- joint
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 5
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は継手管、詳細には連結作業が容易で、
掘削推進時に地質の局部的硬軟の差による推進軸
の屈折に大なる抵抗を有する継手推進管に関す
る。
掘削推進時に地質の局部的硬軟の差による推進軸
の屈折に大なる抵抗を有する継手推進管に関す
る。
本案継手推進管の構造上の特徴は、２つの推進
管の両端部を包囲、連結するための連結管を、そ
の１つの開口端を先細に彎曲させ、該彎曲部を推
進管の開口部に嵌入、埋設して一体化したもの
で、連結管の他端は自由端として別の同形推進管
の他端と嵌合さるべく開放されている。従つてこ
の継手推進管は一端が開放された連結管で、他端
がこの連結管に嵌入されるためその外周を細かく
し段落部を設けてある。
管の両端部を包囲、連結するための連結管を、そ
の１つの開口端を先細に彎曲させ、該彎曲部を推
進管の開口部に嵌入、埋設して一体化したもの
で、連結管の他端は自由端として別の同形推進管
の他端と嵌合さるべく開放されている。従つてこ
の継手推進管は一端が開放された連結管で、他端
がこの連結管に嵌入されるためその外周を細かく
し段落部を設けてある。
ここに記載した構造をとることによつて連結管
の一端を重量のある推進管の一端に連結する作業
上の手間が１つ省けて容易になる上、次に記載す
るような本案継手管の構成を次のようにすること
によつて連結管と推進管との強固な一体化が得ら
れ、これにより掘削推進時における前記の屈折抵
抗をも著るしく増強することが可能となる。
の一端を重量のある推進管の一端に連結する作業
上の手間が１つ省けて容易になる上、次に記載す
るような本案継手管の構成を次のようにすること
によつて連結管と推進管との強固な一体化が得ら
れ、これにより掘削推進時における前記の屈折抵
抗をも著るしく増強することが可能となる。
本案特殊継手推進管イを、これと同形の推進管
の他端ロと連結さるべき管開口部の夫々の断面説
明図として示した第１図について説明すると、こ
の図のイで、１は本案継手推進管の開口部、２は
連結管、３は連結管２の先細彎曲部、４は連結管
２の自由端（開放端）、２は継手推進管１の端板、
６は端板５と連結管２との溶接部、７は端板５の
裏側円周上等間隔の位置に設けられたアンカー
筋、８は推進管内部に埋設された補強用の鉄筋枠
組、９は並列する環状止水溝である。第１図のロ
において、１０は連結部４の内壁に嵌入されるよ
う外径を縮少された推進管１′の外周部分、１１
は連結管４の縁に当接する段落部、推進管１′は
推進管１と対称のため対応部分は′を付して示し
た。
の他端ロと連結さるべき管開口部の夫々の断面説
明図として示した第１図について説明すると、こ
の図のイで、１は本案継手推進管の開口部、２は
連結管、３は連結管２の先細彎曲部、４は連結管
２の自由端（開放端）、２は継手推進管１の端板、
６は端板５と連結管２との溶接部、７は端板５の
裏側円周上等間隔の位置に設けられたアンカー
筋、８は推進管内部に埋設された補強用の鉄筋枠
組、９は並列する環状止水溝である。第１図のロ
において、１０は連結部４の内壁に嵌入されるよ
う外径を縮少された推進管１′の外周部分、１１
は連結管４の縁に当接する段落部、推進管１′は
推進管１と対称のため対応部分は′を付して示し
た。
前記の本案継手管の構成について述べると、本
案継手管１は予め連結管２の略中央内部に中心軸
に直角の方向に端板５を保持し、隅部６を溶着す
る。溶接は断続溶接でもよい。かくして端板５と
一体化された連結管２を推進管の回転遠心圧縮強
化コンクリート成型機の適所に固定することによ
つて連結管２の先細彎曲部３は推進管に深く埋設
され、掘削推進時の屈折に強く抵抗しうる推進管
開口部４を与える。もちろん端板に固定されたア
ンカー筋７、一部を適当な保持体により固定され
た補強用の鉄筋枠組８も推進管１内に埋設されて
補強の役目を果す。
案継手管１は予め連結管２の略中央内部に中心軸
に直角の方向に端板５を保持し、隅部６を溶着す
る。溶接は断続溶接でもよい。かくして端板５と
一体化された連結管２を推進管の回転遠心圧縮強
化コンクリート成型機の適所に固定することによ
つて連結管２の先細彎曲部３は推進管に深く埋設
され、掘削推進時の屈折に強く抵抗しうる推進管
開口部４を与える。もちろん端板に固定されたア
ンカー筋７、一部を適当な保持体により固定され
た補強用の鉄筋枠組８も推進管１内に埋設されて
補強の役目を果す。
第２図は第１図の連結部自由端４に他の同形推
進管１′を嵌入固定した断面説明図を示し、推進
管１′は推進管１の対称形であるから推進管１′の
各部は推進管１の各部に′を付して示した。ここ
で推進管１′の開口外壁１０が連結管２の自由端
４の内壁に接する部分は段落部１１で示すように
外径がやや縮少されて前記内壁と密着して嵌入さ
れるようになつており、通常この部分にはシール
材を塗装して掘削時の屈折に耐え、防水の作用を
も果している。また互に接する端板５と５′の対
応部分に刻設された複数個の並列する環状溝９，
９′は合一部分にシール材を充填することにより
止水溝として作用する。図の１２は端板内周の切
欠部の溶接部、１３はその上を掩うコーキング箇
所を示す。従つて本案特殊継手推進管を使用する
ことにより漏水部分は実質上片側だけとなり、第
２図に示すように外周止水は推進管１，１′の
夫々の開口端内外壁１０及び段落部１１により、
端面止水は環状止水溝９，９′により、溶接止水
は管端内側切欠部１２の溶接により、コーキング
１３は溶接部上の充填により夫々行われて確実に
水漏れを防止し、またこれによつて実際に重量の
ある推進管の連結作業が一段と簡易化され掘削推
進時の推進軸屈折の恐れは著るしく少くなつた。
進管１′を嵌入固定した断面説明図を示し、推進
管１′は推進管１の対称形であるから推進管１′の
各部は推進管１の各部に′を付して示した。ここ
で推進管１′の開口外壁１０が連結管２の自由端
４の内壁に接する部分は段落部１１で示すように
外径がやや縮少されて前記内壁と密着して嵌入さ
れるようになつており、通常この部分にはシール
材を塗装して掘削時の屈折に耐え、防水の作用を
も果している。また互に接する端板５と５′の対
応部分に刻設された複数個の並列する環状溝９，
９′は合一部分にシール材を充填することにより
止水溝として作用する。図の１２は端板内周の切
欠部の溶接部、１３はその上を掩うコーキング箇
所を示す。従つて本案特殊継手推進管を使用する
ことにより漏水部分は実質上片側だけとなり、第
２図に示すように外周止水は推進管１，１′の
夫々の開口端内外壁１０及び段落部１１により、
端面止水は環状止水溝９，９′により、溶接止水
は管端内側切欠部１２の溶接により、コーキング
１３は溶接部上の充填により夫々行われて確実に
水漏れを防止し、またこれによつて実際に重量の
ある推進管の連結作業が一段と簡易化され掘削推
進時の推進軸屈折の恐れは著るしく少くなつた。
第１図は本案特殊継手管連結部の一例を示す断
面説明図でイは連結部、ロは被連結部、第２図は
第１図の継手管に同一継手管の他端を嵌着した状
態を示す断面図である。これらの図面において、
４は継手推進管、２は連結管、３は連結管の先細
彎曲部、４は連結管の自由端（開放端）５は端
板、６は溶接部、７はアンカー筋、８は補強用鉄
筋枠組、９は端板の並列止水溝、１０は継手管
１′の外壁、１１は段落部で、１２は端板内周の
切欠部の溶接箇所、１３は溶接箇所１２上のコー
キング材充填箇所を示す。連結される推進管１′
の各部は推進管１の対応部分に′を付して示した。
面説明図でイは連結部、ロは被連結部、第２図は
第１図の継手管に同一継手管の他端を嵌着した状
態を示す断面図である。これらの図面において、
４は継手推進管、２は連結管、３は連結管の先細
彎曲部、４は連結管の自由端（開放端）５は端
板、６は溶接部、７はアンカー筋、８は補強用鉄
筋枠組、９は端板の並列止水溝、１０は継手管
１′の外壁、１１は段落部で、１２は端板内周の
切欠部の溶接箇所、１３は溶接箇所１２上のコー
キング材充填箇所を示す。連結される推進管１′
の各部は推進管１の対応部分に′を付して示した。
Claims (1)
- コンクリート製推進管１の１つの開口端に鋼製
連結管２の先細部３を埋設・固定し、同じ連結管
２の他端４を別の推進管１′に嵌合して連結され
る継手推進管であつて、前記連結管２の内面に設
けられる、アンカー筋７により支持される推進管
の端板５と、連結される他の推進管１′の端板
５′との当接面の対応箇所にシール材を充填する
ための並列止水溝９，９′を備えたことを特徴と
する継手推進管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980113820U JPS6317911Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980113820U JPS6317911Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5737182U JPS5737182U (ja) | 1982-02-26 |
| JPS6317911Y2 true JPS6317911Y2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=29474823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980113820U Expired JPS6317911Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317911Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077267B2 (ja) * | 1985-05-16 | 1995-01-30 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457255Y1 (ja) * | 1966-06-22 | 1970-04-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137222Y2 (ja) * | 1971-08-04 | 1976-09-11 | ||
| JPS5060615U (ja) * | 1973-09-28 | 1975-06-04 |
-
1980
- 1980-08-13 JP JP1980113820U patent/JPS6317911Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457255Y1 (ja) * | 1966-06-22 | 1970-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5737182U (ja) | 1982-02-26 |
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