JPS63178968A - 生鮮食品の輸送用容器 - Google Patents

生鮮食品の輸送用容器

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Publication number
JPS63178968A
JPS63178968A JP750087A JP750087A JPS63178968A JP S63178968 A JPS63178968 A JP S63178968A JP 750087 A JP750087 A JP 750087A JP 750087 A JP750087 A JP 750087A JP S63178968 A JPS63178968 A JP S63178968A
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JP
Japan
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container
fresh food
container body
transporting fresh
food according
Prior art date
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Pending
Application number
JP750087A
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English (en)
Inventor
猿渡 明男
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は魚貝類等の生鮮食品を産地から各市場酸いは消
費者の手元へ直接輸送するときに使用される容器に関す
る。
(従来の技術と問題点) 水揚げされた魚貝類等を鮮度保持して地方へ輸送する手
段として一般に採用されている容器には発泡スチロール
製容器、木箱、樽等がある。そして、これら容器で輸送
する場合は中に氷を入れて輸送している。
そのため、容器内に収容された魚貝類が氷に当たるなど
して傷み易く、しかも氷が解けた場合、その冷水中に魚
貝類が漬かることになり、うま味を保持するといったこ
とが困難となるなどの不具合を有する。
又、使用される容器は全て形状が不変しない定形物であ
るため、容積が嵩張り、輸送費用が高くなるといった問
題点を有する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述した如き従来の事情に鑑み、氷を使用する
ことなく生鮮食品の鮮度を保持して輸送し得る輸送用容
器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明が講じた技術的手段
は、容器本体内に、高吸水性ポリマーを収容した構成と
する。
上記容器本体は袋状等の不定形物、又は箱状、樽状等の
定形物の何れでも良く、高吸水性ポリマーの収容形態は
シート状、水溶性袋への袋詰め、粉末、錠剤等何れでも
良いものである。
(作用) 上記手段によれば、容器本体内に水を入れることにより
、容器本体内の高吸水性ポリマーは水と接触して自重の
約400〜1000倍の水を吸収してゲル状となり、収
容食品をゲル状の中に保持し、食品を外部からの衝撃よ
り保護すると共に、ゲル状の吸水ポリマーは空気を遮断
して食品の酸化を防止する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は容器本体が不定形の袋体の場合を示し、Aは容
器本体、Bは8吸水性ポリマーである。
容器本体Aは合成樹脂製フィルムから成る外袋1の内面
に発泡ウレタン等の断熱材2が貼着されたもので、その
内部に高吸水性ポリマーBが収容されている。
高吸水性ポリマーBはビニルアルコール/アクリル酸共
重合体を主成分とする機能性高分子で、水溶性のバルブ
繊維に含浸させてシート状に成形されている。
第2図は容器本体A′が発泡スチロールによって箱形に
成形されたもので、内部にシート状の高吸水性ポリマー
Bが収容されている。
尚、容器本体A1又はA′内に収容される高吸水性ポリ
マーBの形態はシート状に限定されず、水溶性の袋に粉
末の高吸水性ポリマーを収納した袋詰め形態、或いは粉
末そのままの形態、錠剤の形態等何れでも良いものであ
る。
以上の如く構成した容器で生鮮食品を輸送する場合、先
づ容器本体A、又はA′内に水を入れ、高吸水性ポリマ
ーBに含水させて該高吸水性ポリマーBをゲル状ならし
める。しかる後、ゲル状となった高吸水性ポリマーB′
の中に生鮮食品Cを入れて!閉することにより輸送し得
る状態となる。
そして、生鮮食品Cはゲル状の高吸水性ポリマー8′で
外部の衝撃から保護されると共に、空気が遮断されて酸
化するのを防止され、更に生鮮食品Cが保有する余分な
水分及び魚肉のドリップが吸着されて、うま味が保持さ
れる。又、ゲル状の高吸水性ポリマーB′を0℃前後、
好ましくは−2〜−3℃に冷やした状態で輸送した場合
は、解凍などの手間が掛らず、取りたての味を維持でき
るものである。
(発明の効果) 本発明の生鮮食品の輸送用容器は以上詳述した如く、容
器本体内に高吸水性ポリマーを収容したものであるから
次のような効果を発揮する。
■高吸水性ポリマーが水分を吸収することによりゲル状
となるため、収容される生鮮食品はゲル状の中に浮遊し
た状態で保持され、外部からの衝撃を吸収して保護し、
食品が傷むのを防止できる。
■ゲル状となった吸水ポリマーは空気を遮断するため、
生鮮食品の酸化を防止し、しかも生鮮食品が保有する余
分な水分及び魚肉のドリップを吸着するため、鮮度を保
持してうま味を維持することが出来る。
■ゲル状の高吸水性ポリマーを0℃前後に冷やした状態
で輸送するため、冷凍輸送と比較して解凍などの手間が
掛らず、取りたての味を維持できる。
■容器本体として袋などの不定形物を用いた場合は、嵩
張らないため輸送費を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は容器本体が袋体
の場合を示す一部切欠斜視図、第2図は容器本体が箱体
の場合を示す断面図、第3図は第1図の形態で使用した
場合を示す一部切欠斜視図である。 図中、A、A’:容器本体 B:高吸水性ポリマー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉可能な容器本体内に、高吸水性ポリマーを収
    容したことを特徴とする生鮮食品の輸送用容器
  2. (2)上記容器本体が合成樹脂製フィルム又は防水性紙
    等によつて形成された不定形の袋体である特許請求の範
    囲第1項に記載の生鮮食品の輸送用容器
  3. (3)上記容器本体が樹脂発泡材、金属材、木材等によ
    つて形成された定形の容器である特許請求の範囲第1項
    に記載の生鮮食品の輸送用容器
  4. (4)上記高吸水性ポリマーの形態がシート状である特
    許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項に記載の生鮮
    食品の輸送用容器
  5. (5)上記高吸水性ポリマーの形態が水溶性袋に袋詰め
    されたものである特許請求の範囲第1項又はは第2項又
    は第3項に記載の生鮮食品の輸送用容器
  6. (6)上記高吸水性ポリマーの形態が粉末である特許請
    求の範囲第1項又は第2項又は第3項に記載の生鮮食品
    の輸送用容器
  7. (7)上記高吸水性ポリマーの形態が錠剤である特許請
    求の範囲第1項又は第2項又は第3項に記載の生鮮食品
    の輸送用容器
JP750087A 1987-01-16 1987-01-16 生鮮食品の輸送用容器 Pending JPS63178968A (ja)

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JP750087A JPS63178968A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 生鮮食品の輸送用容器

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JPS63178968A true JPS63178968A (ja) 1988-07-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019006420A1 (en) * 2017-06-30 2019-01-03 Maxwell Chase Technologies, Llc METHODS OF PACKAGING AND PRESERVING CRUSTACEANS

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WO2019006420A1 (en) * 2017-06-30 2019-01-03 Maxwell Chase Technologies, Llc METHODS OF PACKAGING AND PRESERVING CRUSTACEANS

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