JPS603468B2 - 食品貯蔵方法 - Google Patents
食品貯蔵方法Info
- Publication number
- JPS603468B2 JPS603468B2 JP57087002A JP8700282A JPS603468B2 JP S603468 B2 JPS603468 B2 JP S603468B2 JP 57087002 A JP57087002 A JP 57087002A JP 8700282 A JP8700282 A JP 8700282A JP S603468 B2 JPS603468 B2 JP S603468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food storage
- temperature
- packaging material
- water
- packaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
生鮮食料品でも、魚や肉は凍結せしめていわゆる冷凍食
品として保存できるが、農産物、殊に野菜や果実は冷凍
保存ができない。
品として保存できるが、農産物、殊に野菜や果実は冷凍
保存ができない。
本発明は、野菜や果実全体が氷の保護層で覆われていて
、冷蔵倉庫による長期保存を可能ならしめ得るようにし
た農産物の貯蔵方法を提供できるようにした。
、冷蔵倉庫による長期保存を可能ならしめ得るようにし
た農産物の貯蔵方法を提供できるようにした。
しかして本発明は、吸水性があり、かつ可榛性を有する
薄い包材１へ水を充分惨み込ませて、この含水包材１に
て野菜や果実等の被包装物２を包んだ後、この包装物を
０００以下ではあるが被包装物の凍結点に至らない温度
帯にて冷却することにより、包材の水分を凍結せしめて
氷層３を形成せしめるようにしたことにある。
薄い包材１へ水を充分惨み込ませて、この含水包材１に
て野菜や果実等の被包装物２を包んだ後、この包装物を
０００以下ではあるが被包装物の凍結点に至らない温度
帯にて冷却することにより、包材の水分を凍結せしめて
氷層３を形成せしめるようにしたことにある。
このような本発明方法に使用する包村は、前述のごとく
、吸水性があってかつ可榛性のある薄いものであれば、
その材質の如何を問わないが、安くて手取早いものには
古紙、特に古新聞紙が好適である。
、吸水性があってかつ可榛性のある薄いものであれば、
その材質の如何を問わないが、安くて手取早いものには
古紙、特に古新聞紙が好適である。
包材の水分だけを凍結せしめるには、勿論０℃以下であ
ればよいわけであるが、被包装品は凍結されてはいけな
いので、貯蔵室の温度は、被包装物の氷点には達しない
が、その氷点に近い温度帯のものにする。
ればよいわけであるが、被包装品は凍結されてはいけな
いので、貯蔵室の温度は、被包装物の氷点には達しない
が、その氷点に近い温度帯のものにする。
例えば被包装物がキャベツの場合の例を挙げると、貯蔵
室の温度を０℃以下一０．９ｑｏとする。
室の温度を０℃以下一０．９ｑｏとする。
その他の農産物でも、凍結点は高いもので−１℃、低い
ものでも−２℃であるから、貯蔵室は０℃〜−０．９℃
の温度帯になるように温度管理すれば、殆どの場合これ
にて間に合う。上述した本発明方法によれば、被包装物
を、包材の水分が凍結した氷層３にて包覆しておくこと
ができる。
ものでも−２℃であるから、貯蔵室は０℃〜−０．９℃
の温度帯になるように温度管理すれば、殆どの場合これ
にて間に合う。上述した本発明方法によれば、被包装物
を、包材の水分が凍結した氷層３にて包覆しておくこと
ができる。
したがって、被包装物は凍結することなく冷蔵しておく
ことができ、また一且生成された氷層３は保護肩となっ
て、貯蔵室の温度が短時間に亘り若干変動しても、中の
包装物へ影響を与えることはなく、被包装物を低コスト
で長期冷蔵できる利点がある。
ことができ、また一且生成された氷層３は保護肩となっ
て、貯蔵室の温度が短時間に亘り若干変動しても、中の
包装物へ影響を与えることはなく、被包装物を低コスト
で長期冷蔵できる利点がある。
また、包装材２は氷層３の芯材となっているので、氷層
はこわれにくく、運搬等にも便利である。
はこわれにくく、運搬等にも便利である。
第１図は本発明方法にて貯蔵される状態の断面図、第２
図は貯蔵温度帯城を示す図である。 図中、１・・…・包材、２・・・・・・被包装物、３・
…・・氷層。第１図 第２図
図は貯蔵温度帯城を示す図である。 図中、１・・…・包材、２・・・・・・被包装物、３・
…・・氷層。第１図 第２図
Claims (1)
- １ 被包装物を、吸水性にして可撓性を有し、かつ含水
させられた包材にて包んだ後、この包装物を、０℃以下
ではあるが被包装物の凍結点に達しない温度域で冷蔵せ
しめるようにした食品貯蔵方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57087002A JPS603468B2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 食品貯蔵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57087002A JPS603468B2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 食品貯蔵方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58205482A JPS58205482A (ja) | 1983-11-30 |
| JPS603468B2 true JPS603468B2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=13902672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57087002A Expired JPS603468B2 (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 食品貯蔵方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603468B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0193543U (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61285969A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-16 | Yamaki Kk | 半調理加工食品 |
| JPS61285970A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-16 | Yamaki Kk | 半調理加工食品 |
| JPS6485036A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-30 | Mie Kagaku Kogyo Kk | Method for storing perishables at low temperature |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP57087002A patent/JPS603468B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0193543U (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58205482A (ja) | 1983-11-30 |
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