JPH0518931Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518931Y2 JPH0518931Y2 JP1988081757U JP8175788U JPH0518931Y2 JP H0518931 Y2 JPH0518931 Y2 JP H0518931Y2 JP 1988081757 U JP1988081757 U JP 1988081757U JP 8175788 U JP8175788 U JP 8175788U JP H0518931 Y2 JPH0518931 Y2 JP H0518931Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent film
- container body
- adhesive layer
- fresh flowers
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は生花、野菜等用断熱箱に関し、更に詳
しくは、長時間鮮度を保持し、且つ鮮度を保持し
乍ら陳列の際等における商品の美観を高め、商品
価値を高める生花、野菜等用断熱箱に関するもの
である。
しくは、長時間鮮度を保持し、且つ鮮度を保持し
乍ら陳列の際等における商品の美観を高め、商品
価値を高める生花、野菜等用断熱箱に関するもの
である。
従来、例えば生花の正月贈答用に段ボール箱が
用いられているが、夏季には箱内の温度が上昇し
すぎて花等を傷めるため使用できない。これを防
ぐために氷等の保冷剤を収納しようとしても耐湿
性が低いため収納できず、その結果、長時間の鮮
度保持が不可能である。また冬季においても寒さ
に弱いラン等には不適当である。
用いられているが、夏季には箱内の温度が上昇し
すぎて花等を傷めるため使用できない。これを防
ぐために氷等の保冷剤を収納しようとしても耐湿
性が低いため収納できず、その結果、長時間の鮮
度保持が不可能である。また冬季においても寒さ
に弱いラン等には不適当である。
更には、蓋を取つて店頭に陳列する場合には、
直接生花等が露出し美観が今一であるばかりでな
く、外気に直接曝されるため、鮮度低下や傷みが
早いという問題もある。
直接生花等が露出し美観が今一であるばかりでな
く、外気に直接曝されるため、鮮度低下や傷みが
早いという問題もある。
本考案者はかかる実情に鑑み、鋭意研究の結
果、上記問題を解消する本考案に到達したもので
ある。
果、上記問題を解消する本考案に到達したもので
ある。
即ち、本考案は発泡合成樹脂製の蓋体、容器本
体及び前記容器本体の開口部に貼着される透明フ
イルムとから構成され、前記透明フイルムの貼着
部が該透明フイルム上に粘着剤層を設け、更に該
粘着剤層の上に離型紙を重接してなる生花、野菜
等用断熱箱を内容とするものである。
体及び前記容器本体の開口部に貼着される透明フ
イルムとから構成され、前記透明フイルムの貼着
部が該透明フイルム上に粘着剤層を設け、更に該
粘着剤層の上に離型紙を重接してなる生花、野菜
等用断熱箱を内容とするものである。
本考案の実施例を示す図面に基づいて説明する
と、第1図において、本考案の断熱箱は発泡合成
樹脂製の蓋体1と同じく発泡合成樹脂製の容器本
体2と、該容器本体2の開口部に貼着される透明
フイルム3とから構成されている。4は粘着剤層
である。
と、第1図において、本考案の断熱箱は発泡合成
樹脂製の蓋体1と同じく発泡合成樹脂製の容器本
体2と、該容器本体2の開口部に貼着される透明
フイルム3とから構成されている。4は粘着剤層
である。
本考案に用いられる発泡合成樹脂としては、ポ
リスチレン系樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレンも
しくはプロピレンと他のモノマーとの共重合体等
のポリオレフイン系樹脂;ポリウレタン系樹脂等
が挙げられる。
リスチレン系樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレンも
しくはプロピレンと他のモノマーとの共重合体等
のポリオレフイン系樹脂;ポリウレタン系樹脂等
が挙げられる。
蓋体1と容器本体2とは、保冷剤又は保温剤を
入れる場合に備えて気密性が得られるような構造
とするのが望ましい。
入れる場合に備えて気密性が得られるような構造
とするのが望ましい。
透明フイルム3はポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET樹脂、
PBT樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、セロフアン等が
挙げられ、必要に応じ、着色、プリント、防曇処
理等を施してもよい。またゼオライトを含有させ
たフイルムは、例えばエチレンガス等を吸着して
鮮度保持に有効である。透明フイルムは、第2図
に示す如く、透明フイルム3の外周縁の貼着部に
粘着剤層4を、更にその上に離型紙5を重接した
構成からなり、このように構成することにより、
生花等の内容物を収容した後、離型紙5を剥し取
り、粘着剤層4を容器本体2の開口部に圧着する
ことにより簡単に貼着することができる。
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET樹脂、
PBT樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、セロフアン等が
挙げられ、必要に応じ、着色、プリント、防曇処
理等を施してもよい。またゼオライトを含有させ
たフイルムは、例えばエチレンガス等を吸着して
鮮度保持に有効である。透明フイルムは、第2図
に示す如く、透明フイルム3の外周縁の貼着部に
粘着剤層4を、更にその上に離型紙5を重接した
構成からなり、このように構成することにより、
生花等の内容物を収容した後、離型紙5を剥し取
り、粘着剤層4を容器本体2の開口部に圧着する
ことにより簡単に貼着することができる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、本
考案断熱箱は蓋体1と容器本体2と、該容器本体
3に貼着される透明フイルム3とから構成されて
いる。4は貼着剤層である。本例において、透明
フイルム3は予め真空成形等により容器本体2の
開口部に合わせて成形されている。
考案断熱箱は蓋体1と容器本体2と、該容器本体
3に貼着される透明フイルム3とから構成されて
いる。4は貼着剤層である。本例において、透明
フイルム3は予め真空成形等により容器本体2の
開口部に合わせて成形されている。
第4図は、第3図に示した断熱箱の容器本体2
内に生花6を収容し、容器本体2の開口部に透明
フイルム3を貼着した状態を示す。
内に生花6を収容し、容器本体2の開口部に透明
フイルム3を貼着した状態を示す。
本考案の断熱箱には、必要に応じて氷や「アイ
スノン(登録商標)」等の蓄冷剤、保冷剤や保温
剤が収納される。この場合、蓋体又は容器本体に
これらの収納部を設けることもできる。
スノン(登録商標)」等の蓄冷剤、保冷剤や保温
剤が収納される。この場合、蓋体又は容器本体に
これらの収納部を設けることもできる。
叙上の通り、本考案の断熱箱は、
(1) 発泡合成樹脂製であるから、断熱性に優れ冬
季の寒さ又は夏場の暑さから収容物を保護し、
鮮度を長時間維持することができ、また保冷剤
や保温剤の保冷、保温効果を維持させる、 (2) 耐水性に優れているため、鮮度保持のために
水を散布することができ、また氷等の保冷剤も
収納できる。更に雨に濡れても強度の低下がな
い、 (3) 透明フイルムを貼着するので、蓋体を取つて
店頭で陳列した場合に内容物が一層綺麗に見
え、商品価値を高める他、透明フイルムが外気
を断ち鮮度低下を防ぐとともに、保冷剤や保温
剤の保冷、保温効果を持続させる、 等の数多くの利点を有し、その実用性は極めて大
である。
季の寒さ又は夏場の暑さから収容物を保護し、
鮮度を長時間維持することができ、また保冷剤
や保温剤の保冷、保温効果を維持させる、 (2) 耐水性に優れているため、鮮度保持のために
水を散布することができ、また氷等の保冷剤も
収納できる。更に雨に濡れても強度の低下がな
い、 (3) 透明フイルムを貼着するので、蓋体を取つて
店頭で陳列した場合に内容物が一層綺麗に見
え、商品価値を高める他、透明フイルムが外気
を断ち鮮度低下を防ぐとともに、保冷剤や保温
剤の保冷、保温効果を持続させる、 等の数多くの利点を有し、その実用性は極めて大
である。
第1図及び第3図は、それぞれ本考案の実施例
を示す断面図、第2図は本考案に用いられる透明
フイルムの一例を示す断面図、第4図は本考案の
断熱箱(但し、蓋体を取り去つてある)に生花を
収容した状態を示す概略図である。 1……蓋体、2……容器本体、3……透明フイ
ルム、4……粘着剤層、5……離型紙、6……生
花。
を示す断面図、第2図は本考案に用いられる透明
フイルムの一例を示す断面図、第4図は本考案の
断熱箱(但し、蓋体を取り去つてある)に生花を
収容した状態を示す概略図である。 1……蓋体、2……容器本体、3……透明フイ
ルム、4……粘着剤層、5……離型紙、6……生
花。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 発泡合成樹脂製の蓋体、容器本体及び前記容
器本体の開口部に貼着される透明フイルムとか
ら構成され、前記透明フイルムの貼着部が該透
明フイルム上に粘着剤層を設け、更に該粘着剤
層の上に離型紙を重接してなる生花、野菜等用
断熱箱。 2 透明フイルムがゼオライトを含有してなる請
求項1記載の生花、野菜等用断熱箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081757U JPH0518931Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081757U JPH0518931Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH023233U JPH023233U (ja) | 1990-01-10 |
JPH0518931Y2 true JPH0518931Y2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=31306532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988081757U Expired - Lifetime JPH0518931Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518931Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238762B2 (ja) * | 1974-04-01 | 1977-09-30 | ||
JPS569649U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-27 | ||
JPS6252185B2 (ja) * | 1984-04-04 | 1987-11-04 | Nissan Motor | |
JPS6324845A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-02 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 鮮度保持剤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238762U (ja) * | 1975-09-12 | 1977-03-18 | ||
JPS6252185U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-04-01 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP1988081757U patent/JPH0518931Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238762B2 (ja) * | 1974-04-01 | 1977-09-30 | ||
JPS569649U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-27 | ||
JPS6252185B2 (ja) * | 1984-04-04 | 1987-11-04 | Nissan Motor | |
JPS6324845A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-02 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 鮮度保持剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023233U (ja) | 1990-01-10 |
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