JP3404601B2 - 花みょうがの包装体及びその保存方法 - Google Patents
花みょうがの包装体及びその保存方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収穫期間が限定される
生鮮野菜の鮮度維持保存に関わり、更に詳しくは、花み
ょうがを収穫後、保管、流通、販売するための鮮度保持
包装に関するものである。
生鮮野菜の鮮度維持保存に関わり、更に詳しくは、花み
ょうがを収穫後、保管、流通、販売するための鮮度保持
包装に関するものである。
【0002】
【従来の技術】花みょうがは、薬味用野菜として重用さ
れるものである。しかし、その収穫時期は、8〜10月
に限定され、そして、その保存は、低温下で行っても、
1カ 月以上の保存は困難であった。このような、低温下
で長期保存を行われた、花みょうがは、水分の蒸散によ
る萎び、重量減少などの品質劣化を発生して、商品価値
を損なうこととなる。水分の蒸散を防ぐ従来の技術は、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の防湿性フィルムで密
封包装して冷蔵室での保存が行われていた。
れるものである。しかし、その収穫時期は、8〜10月
に限定され、そして、その保存は、低温下で行っても、
1カ 月以上の保存は困難であった。このような、低温下
で長期保存を行われた、花みょうがは、水分の蒸散によ
る萎び、重量減少などの品質劣化を発生して、商品価値
を損なうこととなる。水分の蒸散を防ぐ従来の技術は、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の防湿性フィルムで密
封包装して冷蔵室での保存が行われていた。
【0003】しかしながら、このようなフィルムを用い
た場合、包装袋内が過湿状態となり、結露した水滴が、
黴・腐敗の根源となり、逆に包装しないものより早く鮮
度を低下することもあった。これらの、理由から、花み
ょうがは長期保存された収穫期以外のものの出荷はほと
んど実用化されていなかった。そして、薬味用野菜とし
ての需要があり、収穫期以外には高価格が得られるにも
かかわらず出荷することができないものであった。
た場合、包装袋内が過湿状態となり、結露した水滴が、
黴・腐敗の根源となり、逆に包装しないものより早く鮮
度を低下することもあった。これらの、理由から、花み
ょうがは長期保存された収穫期以外のものの出荷はほと
んど実用化されていなかった。そして、薬味用野菜とし
ての需要があり、収穫期以外には高価格が得られるにも
かかわらず出荷することができないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、花みょうがは、
水分の蒸散による萎び、重量減、又は、防湿包装をした
場合に過湿条件下において結露した水滴が、黴・腐敗の
ために長期の保存ができなかった。保存方法で、上記の
品質の劣化を防いで、収穫期以外にも、花みょうがを薬
味野菜として市場に提供しようとするものである。
水分の蒸散による萎び、重量減、又は、防湿包装をした
場合に過湿条件下において結露した水滴が、黴・腐敗の
ために長期の保存ができなかった。保存方法で、上記の
品質の劣化を防いで、収穫期以外にも、花みょうがを薬
味野菜として市場に提供しようとするものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するす
るために、本発明は、花みょうがの保存包装体におい
て、厚さ40μmに換算して、100〜200g/m2
の水蒸気透過度と、5000〜10000ccの酸素透
過度を有するポリスチレンフィルム、または、厚さ30
μmに換算して、100〜300g/m2 の水蒸気透過
度と、10000〜30000ccの酸素透過度を有す
るポリブタジエンフィルムを用い、それを製袋してなる
包装袋内に、花みょうがを入れて密封包装したことを特
徴とする花みょうが保存包装体に関するものである。そ
して、上記のポリスチレンフィルム又はポリブタジエン
フィルムは、必要によっては最内面が防曇処理を行って
包装、保存するものである。
るために、本発明は、花みょうがの保存包装体におい
て、厚さ40μmに換算して、100〜200g/m2
の水蒸気透過度と、5000〜10000ccの酸素透
過度を有するポリスチレンフィルム、または、厚さ30
μmに換算して、100〜300g/m2 の水蒸気透過
度と、10000〜30000ccの酸素透過度を有す
るポリブタジエンフィルムを用い、それを製袋してなる
包装袋内に、花みょうがを入れて密封包装したことを特
徴とする花みょうが保存包装体に関するものである。そ
して、上記のポリスチレンフィルム又はポリブタジエン
フィルムは、必要によっては最内面が防曇処理を行って
包装、保存するものである。
【0006】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明の、花みょうがの包装方法は、プラスチックフィルム
がもつ適度な防湿性と、酸素透過度を利用したものであ
る。そして、該フィルムの、40℃の水蒸気透過度は1
00〜500 g/m2 ・24hrs.であり、23℃に
おける酸素透過度が200cc〜50000cc/m2
・24hrs.・1atm のものを用いる。
明の、花みょうがの包装方法は、プラスチックフィルム
がもつ適度な防湿性と、酸素透過度を利用したものであ
る。そして、該フィルムの、40℃の水蒸気透過度は1
00〜500 g/m2 ・24hrs.であり、23℃に
おける酸素透過度が200cc〜50000cc/m2
・24hrs.・1atm のものを用いる。
【0007】本発明に用いることができる水蒸気透過度
をもつものには、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリ
ビニールアルコール、再生繊維素などのフィルムがあ
る。しかし、ポリビニールアルコール、再生繊維素のフ
ィルムは、酸素の透過度が小さい。したがって、包装袋
内の酸素濃度が低下して嫌気呼吸となるので、花みょう
がの包装には適さない。嫌気呼吸をふせぐためにフィル
ムに微細な孔を設ける方法もあるが、コスト面から必ず
しも有利な方法ではない。ポリスチレンフィルムは、そ
の厚さを40μmに換算して、100〜200 g/m2
の水気透過度と、5000〜10000ccの酸素透過
度とをもち、またポリブタジエンフィルムは、その厚さ
を30μmに換算して100〜300 g/m2 の水蒸気
透過度と、10000〜30000ccの酸素透過度と
をもち、フィルムに微細な孔を設ける必要がなく、花み
ょうがの密封包装に適した、望ましいフィルムである。
をもつものには、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリ
ビニールアルコール、再生繊維素などのフィルムがあ
る。しかし、ポリビニールアルコール、再生繊維素のフ
ィルムは、酸素の透過度が小さい。したがって、包装袋
内の酸素濃度が低下して嫌気呼吸となるので、花みょう
がの包装には適さない。嫌気呼吸をふせぐためにフィル
ムに微細な孔を設ける方法もあるが、コスト面から必ず
しも有利な方法ではない。ポリスチレンフィルムは、そ
の厚さを40μmに換算して、100〜200 g/m2
の水気透過度と、5000〜10000ccの酸素透過
度とをもち、またポリブタジエンフィルムは、その厚さ
を30μmに換算して100〜300 g/m2 の水蒸気
透過度と、10000〜30000ccの酸素透過度と
をもち、フィルムに微細な孔を設ける必要がなく、花み
ょうがの密封包装に適した、望ましいフィルムである。
【0008】ポリスチレンフィルムや、ポリブタジエン
フィルム面に、水分の多いものを包装したときは、水滴
を付着し、特に急激な温度低下がある場合は、フィルム
面に曇りを生じて、その内容物を見えにくくして、外観
を損なうことがある。そのようなときは、フィルムに界
面活性剤等を加えて防曇処理を行うことができる。防曇
処理は、界面活性剤の練りこみ、塗布のいずれの方法で
もよく、食品包装に適した通常のものを用いることがで
きる。
フィルム面に、水分の多いものを包装したときは、水滴
を付着し、特に急激な温度低下がある場合は、フィルム
面に曇りを生じて、その内容物を見えにくくして、外観
を損なうことがある。そのようなときは、フィルムに界
面活性剤等を加えて防曇処理を行うことができる。防曇
処理は、界面活性剤の練りこみ、塗布のいずれの方法で
もよく、食品包装に適した通常のものを用いることがで
きる。
【0009】本発明のフィルムは、花みょうがを直接包
装する内袋でも、箱詰め後の外袋のいずれの方法でも使
用できる。花みょうがは、商品としてその形態を三次元
的に保形して上市するために、自重によるつぶれを防止
する意味からも、一包装単位の形態のなかでの多段積み
を避ける必要がある。
装する内袋でも、箱詰め後の外袋のいずれの方法でも使
用できる。花みょうがは、商品としてその形態を三次元
的に保形して上市するために、自重によるつぶれを防止
する意味からも、一包装単位の形態のなかでの多段積み
を避ける必要がある。
【0010】本発明においては、段ボール箱、プラスチ
ックコンテナー等の貯蔵するための容器のなかに、花み
ょうがを入れて、容器の外部から上記ポリスチレンフィ
ルム、あるいはポリブタジエンフィルムの袋の中に入れ
て密封する。この際、密封は輪ゴム等で行っても、また
コンテナー底部に折り込んでも構わない。また、消費者
包装の場合は、発泡スチロールや、延伸ポリスチレンの
成形トレイに入れて、花みょうがの保形性・意匠性をも
たせて、ポリブタジエンフィルムによるストレッチ包装
行うこともできる。このような消費者包装に使用するフ
ィルムは防曇処理を行う方が店頭における商品価値を保
つ上からも好ましい。
ックコンテナー等の貯蔵するための容器のなかに、花み
ょうがを入れて、容器の外部から上記ポリスチレンフィ
ルム、あるいはポリブタジエンフィルムの袋の中に入れ
て密封する。この際、密封は輪ゴム等で行っても、また
コンテナー底部に折り込んでも構わない。また、消費者
包装の場合は、発泡スチロールや、延伸ポリスチレンの
成形トレイに入れて、花みょうがの保形性・意匠性をも
たせて、ポリブタジエンフィルムによるストレッチ包装
行うこともできる。このような消費者包装に使用するフ
ィルムは防曇処理を行う方が店頭における商品価値を保
つ上からも好ましい。
【0011】更に、本発明においては、洗浄後の水切り
不十分や、蒸散により発生する余剰水分が、コンテナー
の底部に溜まり、花みょうがを膨潤・軟化したり、カビ
が発生したりするのを防ぐために、容器の底部に、吸水
シートを使用することが望ましい。
不十分や、蒸散により発生する余剰水分が、コンテナー
の底部に溜まり、花みょうがを膨潤・軟化したり、カビ
が発生したりするのを防ぐために、容器の底部に、吸水
シートを使用することが望ましい。
【0012】本発明における、花みょうがの貯蔵温度
は、0〜5℃の範囲、より望ましくは1〜3℃の範囲が
好ましい。0℃以下では、凍結及び低温障害が発生し、
5℃以上では、水分の蒸散が激しくなり貯蔵期間が短く
なる。
は、0〜5℃の範囲、より望ましくは1〜3℃の範囲が
好ましい。0℃以下では、凍結及び低温障害が発生し、
5℃以上では、水分の蒸散が激しくなり貯蔵期間が短く
なる。
【0013】
【作用】本発明によるフィルムで花みょうがを包装し、
0〜5℃で保存した場合、包装袋内の水分は適度に保た
れた 花みょうがは、水分の蒸散による萎び、重量減、
又は、防湿包装をした場合に発生する過湿状態による結
露した水滴に起因する黴・腐敗を発生しないように働く
ものである。
0〜5℃で保存した場合、包装袋内の水分は適度に保た
れた 花みょうがは、水分の蒸散による萎び、重量減、
又は、防湿包装をした場合に発生する過湿状態による結
露した水滴に起因する黴・腐敗を発生しないように働く
ものである。
【0014】次に、本発明の実施例、及び比較例を挙げ
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
【実施例】花みょうが2Kgを、縦600mm×横40
0mm×高さ60mmの、プラスチックコンテナーに、
吸水シートとともに収納し、厚さ40μmのポリスチレ
ン袋(40℃における水蒸気透過度100 g/m2 ・2
4hrs.、23℃における酸素透過度10000cc/
m2 ・24hrs.)の外袋に入れて、輪ゴムで密封し
て2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月経過後の外観及び
重量の減少率を測定した。
0mm×高さ60mmの、プラスチックコンテナーに、
吸水シートとともに収納し、厚さ40μmのポリスチレ
ン袋(40℃における水蒸気透過度100 g/m2 ・2
4hrs.、23℃における酸素透過度10000cc/
m2 ・24hrs.)の外袋に入れて、輪ゴムで密封し
て2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月経過後の外観及び
重量の減少率を測定した。
【0015】〔比較例 1〕花みょうが2Kgを、縦6
00mm×横400mm×高さ60mmの、プラスチッ
クコンテナーに、吸水シートとともに収納し、厚さ40
μmのポリエチレン袋(40℃における水蒸気透過度1
0 g/m2 ・24hrs.、23℃における酸素透過度
3000cc/m2 ・24hrs.)の外袋に入れて、輪
ゴムで密封して2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月経過
後の外観及び重量の減少率を測定した。
00mm×横400mm×高さ60mmの、プラスチッ
クコンテナーに、吸水シートとともに収納し、厚さ40
μmのポリエチレン袋(40℃における水蒸気透過度1
0 g/m2 ・24hrs.、23℃における酸素透過度
3000cc/m2 ・24hrs.)の外袋に入れて、輪
ゴムで密封して2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月経過
後の外観及び重量の減少率を測定した。
【0016】〔比較例 2〕花みょうが2Kgを、縦6
00mm×横400mm×高さ60mmの、プラスチッ
クコンテナーに、吸水シートとともに収納し、外袋によ
る包装を行わないで2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月
経過後の外観及び重量の減少率を測定した。
00mm×横400mm×高さ60mmの、プラスチッ
クコンテナーに、吸水シートとともに収納し、外袋によ
る包装を行わないで2℃に保管して、1ケ 月及び2ケ 月
経過後の外観及び重量の減少率を測定した。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】表1に示すとおり、本発明によるフィル
ムで花みょうがを包装し、0〜5℃で保存した場合、包
装袋内の水分は適度に保たれた 花みょうがは、水分の
蒸散による萎び、重量減、又は、防湿包装をした場合に
発生する過湿状態による結露した水滴に起因する黴・腐
敗が発生することはない。そして、実施例でも示される
ように、保存2ケ 月後でも軟化、腐敗あるいは変色、萎
びの発生もなく、良好な品質を維持して、高い歩留りを
示すものであった。また、適度の水分保持機能をもった
蒸散防止効果が認められるものであった。
ムで花みょうがを包装し、0〜5℃で保存した場合、包
装袋内の水分は適度に保たれた 花みょうがは、水分の
蒸散による萎び、重量減、又は、防湿包装をした場合に
発生する過湿状態による結露した水滴に起因する黴・腐
敗が発生することはない。そして、実施例でも示される
ように、保存2ケ 月後でも軟化、腐敗あるいは変色、萎
びの発生もなく、良好な品質を維持して、高い歩留りを
示すものであった。また、適度の水分保持機能をもった
蒸散防止効果が認められるものであった。
【0019】以上のように、本発明は、従来不可能とさ
れていた花みょうがの長期間の鮮度保持ができるように
なり、これによって、収穫期を過ぎた2カ 月後にでも出
荷が可能となり、市場価値の高い薬味野菜の供給体制が
確立できた。
れていた花みょうがの長期間の鮮度保持ができるように
なり、これによって、収穫期を過ぎた2カ 月後にでも出
荷が可能となり、市場価値の高い薬味野菜の供給体制が
確立できた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65D 81/26
A01F 25/00
Claims (3)
- 【請求項1】 花みょうがの保存包装体において、厚さ
40μmに換算して、100〜200g/m 2 の水蒸気
透過度と、5000〜10000ccの酸素透過度を有
するポリスチレンフィルム、または、厚さ30μmに換
算して、100〜300g/m 2 の水蒸気透過度と、1
0000〜30000ccの酸素透過度を有するポリブ
タジエンフィルムを用い、それを製袋してなる包装袋内
に、花みょうがを入れて密封包装したことを特徴とする
花みょうが保存包装体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の保存包装体にあって、
更に、包装袋内に吸水シ−トも密封包装されていること
を特徴とする花みょうが包装体。 - 【請求項3】 請求項1及び請求項2に記載の保存包装
体であって、更に、該包装体を0〜5℃の温度で保存す
ることを特徴とする花みょうがの保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31278893A JP3404601B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 花みょうがの包装体及びその保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31278893A JP3404601B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 花みょうがの包装体及びその保存方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137773A JPH07137773A (ja) | 1995-05-30 |
JP3404601B2 true JP3404601B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18033418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31278893A Expired - Fee Related JP3404601B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 花みょうがの包装体及びその保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3404601B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5935512A (en) * | 1996-12-30 | 1999-08-10 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Nonwoven process and apparatus |
JP7334027B2 (ja) * | 2018-07-12 | 2023-08-28 | カゴメ株式会社 | 果実用包装及び被包装果実 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP31278893A patent/JP3404601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07137773A (ja) | 1995-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030121 |
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