JP4019485B2 - 保冷箱およびこれを用いた生鮮食料品の保冷方法、輸送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、気泡性緩衝性シートに金属を蒸着したり、金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せた保冷シートを用いた生鮮食料品の保冷箱およびこれを用いた保冷方法、輸送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属としてアルミニウムを蒸着したり、アルミ箔もしくはアルミ蒸着フィルムを貼り合せた保冷シートは、断熱材、物品の包装、保存用材料として用いられている。例えば、実公昭62−32843号公報には、独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有する金属層を設けたプラスチックシートからなり、内側に金属層を設けた袋体が食品保存・輸送用に用いることが開示されている。実開平6−10177号公報には、生鮮食料品や生花の輸送に用いる保冷容器として、断熱性を有する内袋を収納した保冷容器が開示されている。
【0003】
また、水産物、青果物、食肉などの生鮮食料品を食品本来の旨味を引き出したり、旨味を失うことなく保冷する方法として、冷蔵庫や保冷材等の利用により鮮度保持を行う場合もある。生鮮食料品の中で、水産物の輸送には、冷蔵車、冷凍車の利用も最近増加しているが、これら特殊車による輸送では、輸送費が高く、今なお図4〜7に示した従来からよく知られている簡便方法にて、生鮮食料品を保冷、輸送する方法が多く利用されている。この従来からの代表例を図4〜7に示して説明する。
【0004】
図4は、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5と生鮮食料品としてイカ8とを入れた、生鮮食料品と保冷材とが部分的に接触した生鮮食料品の保冷方法を示す縦断面図である。この方法では、生鮮食料品と保冷剤氷5とが部分的に直接接触するため、生鮮食料品、例えばイカ8が傷つき商品価値が下がったり、水産物では、死後硬直までの時間が短く刺身等には適さなかったり、生鮮食料品全体が均一な温度になり難く生鮮食料品が部分的に変色したりする等の問題があり、この方法は長時間の保冷や輸送に適さない場合がある。また、特に、生きたイカを入れる場含では、イカが墨を吐くことにより、イカは氷と直接接する部分が白く斑模様になるため、商品価値が落ちてしまう場合がある。
【0005】
図5は、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5および水10と生鮮食料品として魚7とを入れた、生鮮食料品と保冷材とが直接接触した生鮮食料品の保冷方法を示す縦断面図である。この方法では、生鮮食料品全体が均一な温度になりやすいが、水が介在するものの生鮮食料品と保冷材である氷5とが一部接触するため、生鮮食料品、例えば魚7が傷つき商品価値が下がったり、生鮮食料品が水に浸潰されているため、水分を吸収し、水っぽい物になったり、長時間の保冷や輸送時に氷5が解けて保冷効果を失ってしまうような場合がある。また、保冷材として、氷5および水10を混在するため、輸送コストが高くなる場合がある。
【0006】
図6は、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5を入れ、氷5の上に独立した空気室を形成している凸状の突起2を多数有する三層構造のプラスチックシート3を置き、その上に生鮮食料品として魚7を入れた、生鮮食料品と保冷材とが直接接しない生鮮食料品の保冷方法を示す縦断面図である。この方法においては、生鮮食料品と保冷材とが直接接しないようにしている。そのため、保冷温度の均一性が多少改善されるが、長時間の保冷や輸送では、凸状の突起2のある部分とない部分で、保冷温度が異なり生鮮食料品、例えば水産物、食肉は、表面に斑模様が表れる場合がある。
【0007】
図7は、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5を入れ、氷の上に発泡性の独立した空気室を多数有する発泡シート9を置き、その上に生鮮食料品としてイカ8を入れた、生鮮食料品と保冷材とが直接接しない生鮮食料品の保冷方法を示す縦断面図である。この方法では、生鮮食料品と保冷材とが直接接しないようにしているため、保冷温度の均一性が多少改善されるが、熱伝導性が悪く比較的高い温度での保冷となり、長時間の保冷や輸送に適さない場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、生鮮食料品の保冷や輸送が、冷蔵庫等の大型設備や特殊車両に頼らず、コストと手間がかからず、また生鮮食料品に傷を付けることもなく、保冷材による冷気が気泡性緩衝性シートにより急激に生鮮食料品に伝わることがなく、しかも均一に冷却されるため、生鮮食料品の部分的な変色のない生鮮食料品の保冷箱およびこれを用いた保冷方法、輸送方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明によれば、気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属を蒸着するか、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せてなる保冷シートを、断熱性を有する箱内に配設し、該保冷シートの一方の側に保冷材を収納するとともに、他方の側に生鮮食料品を収納し、該保冷シートの金属を蒸着した側あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り含せた側と該生鮮食料品とが接することを特徴とする生鮮食料品の保冷箱、が提供される。
【0010】
また、本発明の保冷箱においては、上記気泡性緩衝性シートが独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有するプラスチックシートであることが好ましい。
【0011】
さらに、本発明によれば、上記生鮮食料品の保冷箱を用いた生鮮食料品の保冷方法が提供される。
【0012】
さらにまた、本発明によれば、上記生鮮食料品の保冷箱を用いた生鮮食料品の輸送方法が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の生鮮食料品の保冷箱は、気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属を蒸着するか、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せた保冷シートを断熱性を有する箱内に配設したもので、保冷シートの一方の側に保冷材を収納し、他方の側に生鮮食料品を収納し、保冷シートの金属を蒸着した側あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せた側と生鮮食料品が接するように形成したものである。
また、本発明の保冷箱は、好ましくは、気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属を蒸着するか、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せた保冷シートを断熱性を有する箱内に配設したもので、保冷シートの下方側に保冷材を収納し、上方側に生鮮食料品を収納し、保冷シートの金属を蒸着した側あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り含せた側と生鮮食料品が接するように形成したものである。
【0014】
上記のように、保冷シートの下側に保冷材を設け、上側に生鮮食料品を収納することにより、生鮮食料品が保冷材の重みによって変形することがなく、また、保冷材として氷を用いる場含、氷のとけた水により、生鮮食料品が水に浸かることがないので好ましい。
【0015】
上記保冷シートは、気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属を蒸着するか、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せたものである。そして、この保冷シートは断熱性を有する箱内に配設される。特に、保冷シートは気泡性緩衝性シートの金属を蒸着した側、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せた側を上面として断熱性を有する箱内に設けられることが好ましい。
【0016】
上記気泡性緩衝性シートとしては、独立した空気室を多数有するプラスチックシートであり、例えば、独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有するプラスチックシート、独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有するプラスチックシートの凸状突起の頂面に平面状フィルムを貼り合わせた三層構造を有するプラスチックシート、発泡ポリオレフィン、発泡ポリスチレンなどのポリマ一からなる発泡シートなどを挙げることができる。プラスチックシートと発泡シートとを組み含わせて用いてもよい。
【0017】
上記の気泡性緩衝性シートに、さらにクラフト紙などプラスチックフィルム以外のものを積層してもよい。
【0018】
上記プラスチックシートおよび平面状シートとしては、プラスチック製の材質からなるシートである。例えば、ポリオレフィン類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン類、ナイロン−6、ナイロン−6,6などのポリアミド類、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル類、ポリイミド類などの重合体を用いることができる。中でも、ポリオレフィン類が、気密性、加工性が良好かつ安価なので特に好ましい。
【0019】
上記ポリオレフィン類としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のホモポリマーの他、エチレン−α−オレフィンコポリマー、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチレン−アクリル酸アルキルコポリマー、エチレン−アクリル酸フェニルコポリマー、エチレン−アクリル酸ベンジルコポリマー等の共重合体、及びこれらの混合物等が挙げられる。この中でも、特に好ましいのは、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィンコポリマーなどである。
【0020】
上記プラスチックシートの凸状突起としては、主として円柱であるが、三角柱、角柱、五角柱や六角柱等の多角柱、円錐、三角錐、角錐、五角錐や六角錐等の多角錐、円錐台、三角錐台、角錐台、五角錐台、六角錐台等の多角錐台、半球、卵型、回転楕円体等とすることができる。また、これらの形状を複数組み合わせてもよい。
【0021】
上記凸状突起の高さは、好ましくは1〜20mm、底面積0.1〜15cm2の範囲、特に、2〜20mm、底面積0.1〜15cm2の範囲であるものを用いることができる。また、凸状突起は、0.5〜20mmの範囲の間隔で、プラスチックシートの全面に配列されていることが好ましい。
【0022】
上記プラスチックシート、平面状シートおよび発泡シートの厚さは、好ましくは5〜100μm、特に10〜70μmの範囲のものを用いることができる。
【0023】
上記の気泡性緩衝性シートに、抗菌剤や防カビ剤などを添加してもよい。例えば、天然成分からなる抗菌剤としては、乳酸、果物などからの抽出物、例えば、リンゴ抽出物配合品、茶抽出物配合品などが挙げられる。また、竹エキス抽出物、天然キトサン、ワサビ、天然カラシ油抽出物、アリルカラシ油、プロポリス乃至そのアルコール抽出液、およびこれらのカプセル化物などの抗菌性、防カビ性が知られている成分なども用いられる。なかでも、茶の葉やリンゴ抽出物に含まれる成分であるカテキン(ポリフェノール類、茶フラボノイド)が好適に用いられる。
【0024】
上記金属箔としては、好ましくはアルミニウム、銅、亜鉛、錫、銀などの金属箔を気泡性緩衝性シートの片面または両面に貼着することができる。特に、アルミニウムや抗菌性を有する銅や銀が好ましく用いることができる。
【0025】
上記金属蒸着フィルムとしては、アルミニウムなどの金属を上記プラスチック製の材質からなるフィルムに蒸着したものを用いることができる。金属蒸着フィルムは、気泡性緩衝性シートの片面または両面に貼着することができる。特に、金属蒸着フィルムの金属を蒸着した側を気泡性緩衝性シートに貼り合せることが好ましい。
【0026】
なお、上記金属の蒸着は、アルミニウムなどの金属を気泡性緩衝性シートの片面または両面に行うことができる。
【0027】
上記金属箔、金属蒸着層の厚みは、好ましくは5〜100μmで、特に10〜75μmの範囲とすることが望ましい。
【0028】
上記した断熱性を有する箱としては、好ましくは、蓋を有しているものである。段ボール箱、ポリオレフィン類、ポリスチレンなどの発泡ポリマーからなる箱などを用いることができる。さらに、断熱性を有する箱は、上記気泡性緩衝性シート、ブラスチックシート、平面状シートなどで内袋を設けたり、箱の内側に被覆したものを用いてもよい。
【0029】
上記保冷材としては、氷、ドライアイス等の保冷材や各種の畜冷材を用いることができる。さらに、保冷材としては、冷凍食品を用いることもできる。
【0030】
本発明で用いる生鮮食料品としては、水産物、青果物、食肉などの食品を挙げることができる。特に好ましくは、表面に傷の付きやすいイカ、魚などの水産物、牛肉、豚肉、鶏肉等の食肉の保冷や輸送に用いることができる。
【0031】
なお、本発明においては、上記凸状突起の高さや底面積、上記保冷シートの厚み、上記金属箔、金属蒸着層の厚みを適宜変更することにより、生鮮食料品毎に最適な冷気の伝達速度や保冷温度を変えることができる。
【0032】
本発明の生鮮食料品の保冷箱は、保冷材と生鮮食料品との間に、保冷シートが存在するため、保冷材の熱伝導性がよく、長時間保冷温度の均一性を有し、保冷材による生鮮食料品の変形を抑制できるため、生鮮食料品の保冷、輸送に好ましく用いることができる。
【0033】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照にして詳しく説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
【0034】
図1は、独立した空気室を形成した凸状突起2を多数有するプラスチックシート3とこのプラスチックシート3の凸状突起2の頂点にアルミニウム蒸着フィルム1を貼り合せた保冷シート6の縦断面図を示している。
【0035】
図2は、本発明に係る生鮮食料品の保冷方法の一例を示すもので、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5を入れ、氷5の上に保冷シート6を置き、アルミニウム蒸着フィルム1を貼り合せた側の保冷シート6の上部に生鮮食料品としてイカ8を入れた保冷箱12の縦断面図を示している。保冷シート6は、独立した空気室を形成した凸状突起2を多数有するプラスチックシート3とこのプラスチックシート3の凸状突起2の頂点に平面状シート11を貼り合わせた三層構造プラスチックシートにアルミニウム蒸着フィルム1を貼り合せたものを用いた。
この例において、生鮮食料品として生きたイカを入れた場合、イカが墨を吐いても、斑模様に変色した部分が認められなかった。さらに長期保存と輸送が可能であった。
【0036】
図3は、本発明に係る生鮮食料品の保冷方法の他の例を示すもので、断熱性を有する発泡スチロール箱4に保冷材として氷5を入れ、氷5の上に保冷シート6を置き、アルミニウム蒸着フィルム1を貼り合せた側の保冷シート6の上部に生鮮食料品として魚7を入れた保冷箱12の縦断面図を示している。保冷シート6は、独立した空気室を形成した凸状突起2を多数有するプラスチツクシート3とこのプラスチックシート3の凸状突起2の頂点にアルミニウム蒸着フィルム1を貼り合せたものを用いた。
生鮮食料品として魚を入れた場合、表面が斑模様に変色した部分が認められなかった。さらに長期保存と輪送が可能であった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の生鮮食料品の保冷箱およびこれを用いた保冷方法、輸送方法によれば、冷蔵庫等の大型設備や特殊車両に頼らず、コストと手間がかからずに、長時間の保冷が可能である。また、生鮮食料品に傷を付けることがなく、しかも保冷材による冷気が気泡性緩衝性シートにより急激に生鮮食料品に伝わることがなく、緩やかに冷却されるため、生鮮食料品の温度が均一になり、生鮮食料品の部分的な変色のないという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いる保冷シートの一例を示す縦断面図である。
【図2】 本発明に係る保冷箱および保冷方法の一例を示す縦断面図である。
【図3】 本発明に係る保冷箱および保冷方法の他の例を示す縦断面図である。
【図4】 従来の保冷方法の一例を示した縦断面図である。
【図5】 従来の別の保冷方法を示した縦断面図である。
【図6】 従来の別の保冷方法を示した縦断面図である。
【図7】 従来の別の保冷方法を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1…アルミニウム蒸着フィルム、2…独立した空気室を形成した凸状突起、3…プラスチックシート、4…発泡スチロール、5…氷、6…保冷シート、7…魚、8…イカ、9…発泡性シート、10…水、11…平面状シート、12…保冷箱。
Claims (4)
- 気泡性緩衝性シートの片面または両面に金属を蒸着するか、あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り合せてなる保冷シートを、断熱性を有する箱内に配設し、該保冷シートの一方の側に保冷材を収納するとともに、他方の側に生鮮食料品を収納し、該保冷シートの金属を蒸着した側あるいは金属箔もしくは金属蒸着フィルムを貼り含せた側と該生鮮食料品とが接することを特徴とする生鮮食料品の保冷箱。
- 該気泡性緩衝性シートが独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有するプラスチックシートであることを特徴とする請求項1記載の生鮮食料品の保冷箱。
- 請求項1又は2記載の生鮮食料品の保冷箱を用いた生鮮食料品の保冷方法。
- 請求項1又は2記載の生鮮食料品の保冷箱を用いた生鮮食料品の輸送方法。
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JP04234398A Expired - Lifetime JP4019485B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 保冷箱およびこれを用いた生鮮食料品の保冷方法、輸送方法 |
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