JPS6317817A - シヤンプ−組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシャンプー組成物に関するものである。

〔従来の技術〕

従来シャンプー組成物としてヌルホすクシネートモノエ
ステル塩型アニオン界面活性剤とアミドベタイン型両性
界面活性剤および必要に応じて、ミリスチン酸イソプロ
ピルや、高級アＡ／　コ−ｋ　すどの油成分とからなる
ものがある（特開昭５６−８２８９８号公報）０ 〔本発明が解決しようとする問題点〕 しかしこのものではくり返し洗髪すると、きしみ感がで
たシ；洗髪、乾燥後、髪のなめらかさ、しっとり感、つ
や、まとまシやすさ等コンディショニング効果に問題点
があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明者らは、く夛返し洗髪しても、きしみ感がなくコ
ンディショニング効果を与える低刺激性シャンプーを得
るべく検討した結果、本発明に到達した。すなわち、本
発明は一般式 〔式中、Ｒ１は平均炭素数が９〜１５のアルキル基、馬
は水素原子又はメチル基、ＡＯは炭素数２〜８のオキシ
アルキレン基、ｎはＯ′２ｏの整ａ　、　ＭＩＩＭｔは
水素原子アルカリ金属、アンモニウム又ハヒドロキシア
ルキルアンモニウムイオンヲ表わす。〕で示されるアニ
オン界面活性剤を２〜４０重量％、一般式 ％式％ 〔式中、Ｒ５は平均炭素数が９〜１５のアルキル基、瓜
、鵬はメチル基又はエチル基、ｍは２又は８をを表わす
。〕で示される両性界面活性剤を２〜４０重量％および
カチオン化セルロースを０．１〜６重量係含有すること
を特徴とするシャンプー組成物（以下本発明の組成物と
略記）である。

カチオン化セルロースとしては第４級窒素置換セルロー
スエーテル誘導体があげられ、たとえば一般式 （式中、鳥、馬、およびＲ８は一般式 であられされる置換基、Ｒ，、Ｒ，。、およびＲ１１は
それぞれ水素原子またはメチル基、Ｒ１，Ｉ　Ｒ，１，
およびＲｔ４はメチル基、エチル基またはプロピル基、
Ｘは２、。ゲ７原子、ｐ、ｑ、およびＳは０ないし１゜
の整数でグルコース単位当シのｐ＋ｑ　＋　ｓの平均値
は工ないし８、ｒは０ないし８の整数でグルコース単位
あたシの平均値は０．１ないし０．８、Ｅは１００ない
し２００００の整数である）で示される構造をもの式で
求められる０分子量は２０００〜ａｏｏｏｏｏｏが好ま
しい。

カチオン化セルロースはたとえば、セルロースに酸化エ
チレンを付加させて得られるヒドロキシエチルセルロー
スと、グリシジルトリプルキルアンモニウム塩（グリシ
ジルトリメチルアンモニウムハライドなど）又は、８−
ハロゲノ−２−ヒドロキシプロピルトリプルキルアンモ
ニウム塩（３−クロロ−２−ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンそニウムクロリドなど）とを反応させることに
よって製造することができる。

カチオン化セルロースについては特公昭５９−５２８７
号公報、および特開昭５８−２７８００号公報に記載さ
れている。市販品としてはポリマー（Ｐｏｌｙｍｅｒ）
ＪＲ−１２５、ＪＲ−４００、ＪＲ−８０Ｍ（ＵＣＣ社
品）およびレオガードＧ（ライオン株式会社品）などが
ある。

一般式（１）においてＲ１は平均炭素数が９〜１５の直
鎖状又は分岐状のアルキル基であり、ノニル、デシル、
ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペ
ンタデシル基およびこれらの二種以上の混合基およびこ
れらに炭素数９〜１５の範囲外のアルキル基を含んで平
均炭素数が、９〜１５になっている基があげられる。特
に好ましい基は平均炭素１１〜１８の直鎖状のアルキル
基である。平均炭素数８以下又は１６以上では起泡力が
不十分となる。ｎは洗髪中のきしみ感をなくすため１０
以下が好ましく特に１〜６が好ましい。ＡＯとしては、
オキシエチレン、およびオキシプロピレン基があげられ
る。Ｍｌ、　Ｍ、のアルカリ金属としてはリチウム、ナ
トリウム、カリウムなどがあげられる。ヒドロキシアル
キルアンモニウムイオンとしては、モノエタノールアン
モニウムイオン、ジェタノールアンモニウムイオン、ト
リエタノールアンモニウムイオン、イソプロパツールア
ンモニウムイオン、ジメチルモノエタノールアンモニウ
ムイオン、メチルジェタノールアンモニウムイオンなど
のアルカノールアンモニウムイオンがあげられる。好ｔ
しくけ水素原子、ナトリウムおよびトリエタノールアン
モニウムイオンである。　Ｍ、　、　Ｍｔは同じであっ
ても異っていてもよい。

一般式（１）の７ニオン界面活注剤はアルカリ触媒の存
在下で高級脂肪酸またはその低級アルコールエステル（
たとえばラウリン酸メチルエステ／１／）とアルカノー
ルアミン（たとえばモノエタノールアミン）を反応させ
、その後アルキレンオキサイド（タトエばエチレンオキ
サイド）を、反応せしめ得られたアルキレンオキサイド
付加物と、無水マレイン酸とのエステル化を行いつづい
て亜硫酸ナトリウムを反応させることによって製造する
ことができる。

本発明において、一般式（１）のアニオン界面活性剤以
外のアニオン界面活性剤たとえばアルキル（エーテル）
硫酸エステル塩、およびアルキルベンゼンスルホン酸塩
を用いた場合は刺戟性の問題がおこシ使用し難い。

一般式（２）の鳥としては、一般式（１）の鳥と同様の
アルキル基をあげることができる。ＲＳはＲ１と同じで
あっても、ちがっていてもよい、鳥のうち好ましいのは
平均炭素数が１１〜１８の直鎖状のアルキル基である。

平均炭素数８以下又は、１６以上では起泡力が不十分と
なる。

一般式（２）の界面活性剤は高級脂肪酸低級アルコ−／
＆エステル（たとえば、ラウリン酸メチルエステル）と
ジアルキルアミノアルキルアミン（たとエバ、ジメチル
アミノプロピルアミン）との縮合反応物にモノクロル酢
酸などの７・口酢酸とを反応させることによって製造す
ることができる。

一般式（２）の両性界面活性剤以外の両性界面活性剤た
とえばイミダゾール誘導体、およびアルキルジアルキル
ペメインの場合は刺戟性の問題がおこシ使用し難い。

本発明の組成物において一般式（１）の界面活性剤の含
有量はシャンプー組成物の重量にもとづいて２〜４０チ
好ましくは５〜２０％である。２％未満の場合は起泡力
が不足しまた十分な低刺激性を発揮できず、４０％をこ
える高濃度の含有は実際上必要でない。一般式（２）の
界面活性剤の含有量は２〜４０チであシ、好ましくは５
〜２０チである。２チ未満の場合は起泡力が不足し、ま
た十分な低刺激性を発揮できず、４０係をこえる高濃度
の含有は実際上必要でない。

カチオン化セルロースの含有量は０．１〜５チ好ましく
は０．５〜３チである。０．１％未満の場合はコンディ
ショニング効果が不十分とな）５％以上の場合はアニオ
ン界面活性剤または、両性界面活性剤とカチオン化セル
ロースとの錯塩が毛髪にベタつきを与えるため好ましく
ない。

本発明の組成物は従来のシャンプー組成物に配合される
成分、たとえばアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩などのアニオン界面活性剤；２−
アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチ
ルイミダン゛リニウムベタイン、ラウリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤：高級脂肪酸アル
カノールアミド、アルキルジメチルアミンオキサイド、
ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの非イオン界
面活性剤：高級アルコールや、ミリスチン酸イソプロピ
ルなどの油成分、酸化防止剤、キレート剤、紫外線吸収
剤、殺菌剤、防腐剤、香料、色素などのその他の成分を
配合することができる。

これらの成分の配合量は、界面活性剤である場合通常０
〜３０重量％を加えるか一般式（１ン及び（２）の界面
活性剤成分の８０チまでを置換えることができる。

油成分はシャンプー組成物の用途に応じて種々変えるこ
とができ、通常０〜１０％、好ましくは１〜５チ程度で
ある。その他の成分は通常のシャンブー配合量程度でよ
く、通常２チ以下である。

本発明の組成物を調製するに際し、その方法は特別な方
法は必要でなく各成分を投入後、水で希釈したシ、水の
中に各成分を投入する方法などで配合することができる
。得られる本発明の組成物は、固型分が通常５〜４０チ
好ましくは１０〜８０チである。

本発明の組成物の使用方法はとくに限定されず、たとえ
ば５〜１０９を１接毛髪にとシ洗髪する方法や、いった
ん、手のひらにとった後、洗髪する方法があげられる。

〔実施例〕

以下、実施例によシ本発明をさらに説明するが本発明は
これに限定されるものではない。

実施例１〜１５および比較例１〜１３ 表１および表２の界面活性剤とカチオン化セルロース（
ポリマーＪＲ４００）　ＵＣＣ社製）を用いて下記処方
によシ表８および表４に示すようなシャンプー組成物（
実施例１−１５および比較例１〜１８）を作製した。こ
のシャンプー組成物について試験（きしみ感およびコン
ディショニング性）を行った。結果を表８および表４に
併記する。

表１一般式（１）の界面活性剤 表２一般式（２）の界面活性剤 Ｒ１，Ｒ３は直鎖 シャンプー組成物の処方 一般式（１）の界面活性−剤（ａ）　　　　１２チ一般
式（２）の界面活性剤（ｂ）６チ カチオン化セルローヌ忙）　　　　１チ水　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　８１チ表８ 注）Ｃ−１：カチオン化セルロース（ポリマーＪＲ４０
０）　（以下同様） 表４ 表３および表４の通シ本発明の組成物が優れていること
がわかる。なお、きしみ感は、５人による洗髪試験を連
続して２回行い２Å以上がきしみ感を感じた場合を不良
とした。コンディショニング性は洗髪、風乾後の触感で
２Å以上が毛髪のなめらかさ、しつとシ感、つや、まと
まシ易さに不満があった場合を不良とした。

実施例１６〜１８および比較例１４．１５シヤンプ一組
成物（実施例１６〜１８、および比較例１４．１５　）
を作製しきしみ感コンディショニング性およびペタつき
を試験した。きしみ感、およびコンディショニング性は
実施例１〜１６と同様に試験を行い、ベタつきは洗髪風
乾後、触感によシ判定し、６人の試験者のうち、２Å以
上がペタつきを感じた場合不良とした。

表５に示した通りカチオン化セルロースを含まないシャ
ンプー組成物ではきしみ感があり不良でアル、またカチ
オン化セルロースが５チをこえるとベタつきがあシ、本
発明の組成物が優れていることがわかる。

実施例１９〜２８および比較例１６〜２８表６のシャン
プー組成物（ｐＨ６，５）につき、きしみ感、コンディ
ショニング性および皮膚刺激性を試験した。きしみ感、
およびコンディショニング性は実施例１〜１６と同じ方
法によシ試験し、皮膚刺激性は次の方法によった。

皮膚刺激性 シャンプー組成物の１０４水溶液をモルモットに２４時
間クローズパッチテストを行い皮膚刺激性を評価した。

評価はパッチ除去後、２４時間後における皮膚反応の強
さを発赤、浮腫につきそれぞれ−（０）、±（０，５）
　、　＋　（１，０）　＋　＋　（２，０）のスコアを
与え発赤、浮腫のモルモット１０匹での合計スコアをも
って皮膚刺激性を判定した。

表６の結果よシ、本発明の組成物がすぐれていることが
わかる。

Ｄ−１ラウリル硫酸トリエタノールアミンＤ−２ラウリ
ン酸ジェタノールアミド Ｄ−３２−ウンデシル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 実施例２４ 表１中のサンプｚｖｌＶｋｌＡ−ａ　　　　　　　ｌｏ
ｇ表２中２中ンプルト、１ｌＢ−８７９ ラウリル硫酸トリエタノールアミン　　　　　　　　６
９カチオン化セルロース　　　　　　　　１９プロピレ
ングリコール　　　　　　　　】ｙ香料、色素　　　　
　　　　　　　　微量水　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　７６．９実施例２５ 表１中のサンプ／Ｉ／阻Ａ５　　　　　１４，９表２中
のサンプル階Ｂ−２８，９ カチオン化セルロース　　　　　　　　１ｇモノラウリ
ン酸ポリオキシエチレン勾ソルビタン　　　　　　　１
．９香料、色素　　　　　　　　　　　　微量水　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７６９上
記の処方にて作製したシャンプーは、くシ返し洗髪して
も、きしみ感がなくコンディショニング性に優れ、眼粘
膜に対しても特に温和であった。

実施例２６ 実施例２４および２５で得られた本発明のシャンプー組
成物の各々１チ水溶液を用いてバッチテストによる皮膚
−次刺激試験を行った。すなわち男女者１５名の上腕内
部に試料を塗布したリント布を貼布し、その上をバッチ
テスト用絆創育で固定し４８時間後の紅斑その他の変化
をしらべたところ、すべての者に異常を認めなかった。

〔発明の効果〕

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼（１） 〔式中、Ｒ＿１は平均炭素数が９〜１５のアルキル基；
   Ｒ＿２は水素原子またはメチル基；ＡＯは炭素数２〜３
   のオキシアルキレン基；ｎは０〜２０の整数；Ｍ＿１、
   Ｍ＿２は水素原子アルカリ金属、アンモニウムまたはヒ
   ドロキシアルキルアンモニウムイオンを表わす。〕で示
   されるアニオン界面活性剤（ａ）を２〜４０重量％、一
   般式 ▲数式、化学式、表等があります▼（２） 〔式中Ｒ＿３は平均炭素数が９〜１５のアルキル基；Ｒ
   ＿４、Ｒ＿５はメチル基又はエチル基；ｍは２又は３を
   表わす。〕で示される両性界面活性剤（ｂ）を２〜４０
   重量％およびカチオン化セルロース（ｃ）を０．１〜５
   重量％含有することを特徴とするシヤンプー組成物。