JPS63177632A - Fmステレオ受信機 - Google Patents

Fmステレオ受信機

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JPS63177632A
JPS63177632A JP25477486A JP25477486A JPS63177632A JP S63177632 A JPS63177632 A JP S63177632A JP 25477486 A JP25477486 A JP 25477486A JP 25477486 A JP25477486 A JP 25477486A JP S63177632 A JPS63177632 A JP S63177632A
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JP
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stereo
pseudo
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electric field
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Tsuneo Sakai
酒井 恒夫
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はFMステレオ受信機に係り、特に弱電界時のS
/N比を改善できるFMステレオ受信機に関する。
〈従来技術〉 FMステレオ受信機においては、雑音レベルが大きくな
る弱電界時にステレオからモノラルにすることにより、
弱電界時におけるS/N比を改善できることが知られて
いる。
このため、従来は受信電界強度を監視し、該受信電界強
度が所定のスレッシロールドレベル以下になった時には
ステレオからモノラルに切し替え、該スレッショールド
レベル以上になった時にはモノラルからステレオに切り
替えるようにしている。
〈発明が解決しようとしている問題点〉このように、従
来のFMステレオ受信機では所定のスレッショールドレ
ベルを境にステレオとモノラルを切り替えるものであっ
た。この為、受信電界強度が該スレッショールドレベル
を中心に変動すると該変動周期でステレオになったり、
モノラルになったりする。このため、音のトレモロ化が
生じ、しかも切り替えがスイッチング的に行われるため
聴く者(ユーザ)に異和感を与える。
以上から、本発明の目的は弱電界時におけるS/N比を
改善できると共に、ユーザに異和感を与えることがない
FMステレオ受信機を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明にかかるFMステレオ受信機のブロック
図である。
11はアンテナ、12はフロントエンド、13は中間周
波増幅器、14はFM検波器、15は雑音除去回路、1
6はステレオ復調回路、17は擬似ステレオ回路、18
は切替回路、19はレベル検出回路、20は時定数回路
、21はマルチパスノイズ検出回路である。
〈作用〉 ステレオ復調回路16は雑音除去回路15の出力である
ステレオ復号信号S。1Pを入力されてり。
R114チヤンネルのステレオ信号SL、S1.lとモ
ノラル信号S1.を出力する。又、擬似ステレオ回路1
7はステレオ複合信号S。r、Pを入力されてL、R両
チャンネルの擬似ステレオ信号SL′、SR′を出力す
る。
切替回路18は、レベル検出回路19により検出された
受信電界強度が所定のスレッシ、−ルドレベルEH以上
の場合にステレオ信号SL、SRを出力し、受信電界強
度が所定のスレッシ璽−ルドレベルE、以下の場合に擬
似ステレオ信号SR′。
3.7を出力する。
尚、受信電界強度がスレッショールドレベルE以上であ
っても、マルチパスノイズが発生している時に擬似ステ
レオ信号3L1.SRIを出力すればその時のS/N比
を改善することができる。
〈実施例〉 第1図は本発明にかかる車載用FMステレオ受信機のブ
ロック図である。
図中、11はアンテナ、12はフロントエンド、13は
中間周波増幅器、14はFM検波器、15はFM検波出
力に含まれるパルス性ノイズ(イグニッションノイズ等
)を除去する雑音除去回路、16は雑音除去回路から出
力されるステレオ復号信号S。Mpを入力されてL、R
両チャンネルのステレオ信号SL、 SRをそれぞれ出
力するステレオ復調回路、17はステレオ複合信号SC
MPを入力されて擬似ステレオ信号 SL′、SR′を
出方する擬似ステレオ回路である。
擬似ステレオ回路17は第2図に示すように、アンプ1
7aと、第3図に示す周波数特性を有するくしば型フィ
ルタ17bと、クシば型フィルタ出力とアンプ出力の差
分を出力する差動回路17Cとを有し、くしば型フィル
タ17bの出力をL−チャンネルの擬似信号SL′ と
じ、差動回路17Cの出力をR−チャンネルの擬似信号
3 、 / とするもので、モノラルに比べてステレオ
感が得られる。
第1図に戻って、18は切替回路、19は中間周波増幅
器13に接続され、第4図に示すように受信電界強度(
アンテナ入力レベル)Eに応じた値を有するレベルメー
タ信号LMOを出力するしペルメータ (レベル検出回
路)、20はレベルメータ信号LMOが所定時間T2以
上継続して所定のスレッショールドレベルL H(9−
信94 異強度E 、 ニ相当)以上または以下になっ
た時切替信号SWIのレベルを「1」→「0」または「
0」→「1」に反転する時定数回路である。尚、前記所
定時間Tは時定数回路20の時定数により決定される。
21はマルチパスノイズ検出回路である。このマルチパ
スノイズ検出回路21は、FM検波留14または雑音検
出回路15からの出力を入力されて100KHz以上の
マルチパスノイズ成分を抽出・出力するハイパスフィル
タ21aと1ノイズアンプ21bと、マルチパスノイズ
信号を直流に変換する検波器(ローパスフィルタ)21
Cと、マルチパスノイズが所定時間T2以上継続して所
定レベル以上または以下になった時切替信号SW2のレ
ベルを反転する時定数回路21dを有している。尚、前
記所定時間T2は時定数回路21dの時定数により決定
される。
さて、受信電界強度EがスレッショールドレベルE、 
(約40dBμ)以上の強電界時には第1の切替信号S
WIはハイレベルとなっている。又、マルチパスノイズ
がす<該マルチパスノイズレベルが所定レベル以下の場
合には第2の切替信号SW2はハイレベルとなっている
。従って、この場合切替回路18はステレオ信号SL、
SRを出力する。
しかし、強電界時であってもマルチパスノイズが発生し
て該マルチパスノイズのレベルが所定値以上になれば第
2の切替信号SW2はローレベルとなる。この結果、切
替回路18は擬似ステレオ回路17から入力されている
擬似ステレオ信号3.1,3./を出力する。尚、擬似
ステレオ信号を出力する理由は、マルチパスノイズの発
生によりS/N比が悪くなるためであり、モノラルを用
いて作成した擬似ステレオ信号を出力するとS/N比が
改善され、しかもステレオ感が得られる。
一方、所定時間以上継続して受信電界強度EがEH以下
になると、すなわち弱電界状態が所定時間T1以上継続
すると時定数回路20の出力である第1切替信号SWI
がローレベルに反転する。第1切替信号SWIがローレ
ベルになれば切替回路18は第2切替信号SW2に関係
なく擬似ステレオ信号3 / 、 3P/を出力する。
尚、この時従来のようにモノラル信号を出力するとトレ
モロ化を生じたり、又スイッチング的にステレオからモ
ノラル、あるいはモノラルからステレオに変化するため
異和感が生じるが、本発明のように擬似ステレオ信号を
出力するとトレモロ化を生ぜず、しかも異和感が薄れる
擬似ステレオ状態において所定時間以上継続して受信電
界強度がEl、1以上になると第1切替信号SW1がハ
イレベルとなって以後マルチパスノイズのレベルに応じ
てステレオ信号SL、S1.lまたは擬似ステレオ信号
3L1,3.7が出力される。
Jlu上では受信電界強度とマルチパスノイズに基づい
て適宜ステレオ状態、擬似ステレオ状態にした場合につ
いて説明したが、マルチパスノイズを考慮せず受信電界
強度のみに基づいてステレオ状態と擬似ステレオ状態の
切り替えを行うように構成することもできる。この場合
には、第4図に示す受信電界強度がEH以上のときには
ステレオ状態、以下のときに擬似ステレオ状態となる。
又、以上はステレオ状態と、擬似ステレオ状態の場合で
あるが、更にモノラル状態を考慮してもよい。第5図は
モノラル状態を考慮した本発明の別のFMステレオ受信
機のブロック図である。第5図において第1図と異なる
点は、 (i)(L+R)のモノラル信号SNがステレオ復調回
路16より切替回路18に入力されている点、(ii1
時定数回路22が新たに設けられ、該回路から第3の切
替信号SW3が切替回路18に出力されている点である
時定数回路22は、レベルメータ信号LMOが所定時間
T以上継続して第2のスレッショールドレベルL、 (
受信電界強度ELに対応しLL<L、、第6図参照)以
上または以下になった時第3の切替信号SW3のレベル
を反転する。
レベルメータ信号LMOのレベルをLMとする時、L、
>LH,LH≧LM〉LLの状態においては第1図の場
合と同様の基準でステレオ状態あるいは擬似ステレオ状
態になる。
しかし、受信電界強度Eが所定時間以上継続してE以下
となると、換言すればレベルメータ信号LMOのレベル
LMが所定時間以上継続してLL以下になると第3の切
替信号SW3がローレベルとなる。これにより、切替回
路18は切替信号SW1、SW2に無関係にモノラル信
号SMをL、R両チャンネルに出力する。
このように、受信電界強度が相当弱くなった時には益々
雑音レベルが大きくなるからS/N比をよりよく改善で
きるモノラル状態にして聴きやすくする。尚、この場合
直接ステレオからモノラルとはならず擬似ステレオ状態
が介在するためトレモロ化が生ぜず、異和感もない。
尚、第1図、第5図において疑似ステレオ回路17に入
力する信号として雑音除去回路15の出力からとったが
、FM検波器14の出力からとってもよい。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、受信電界強度に応じて適宜ステレ
オ状態から擬似ステレオ状態にし、あるいは擬似ステレ
オ状態からステレオ状態にしたから音のトレモロ化が生
じず、しかもスイッチング的にステレオからモノラルに
変化することがないため異和感のない良好なFMステレ
オ受聴ができる。
又、本発明によれば強電界時であってもマルチパスノイ
ズが発生すれば擬似ステレオ状態とするように構成した
から、ノイズレベルが大きいときのS/N比も改善でき
、良好な受聴をすることができる。
更に本発明によれば、受信電界強度に応じてステレオ状
態、擬似ステレオ状態、モノラル状態にし、ステレオと
モノラル状態の間に擬似ステレオ状態を介在させたから
、トレモロ化がなく、シかも異和感もなく、更には弱電
界時におけろS/N比を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるFMステレオ受信機のブロック
図、 第2図は擬似ステレオ回路のブロック図、第3図は擬似
ステレオ回路におけるくしば型フィルタの周波数特性図
、 第4図はステレオ状態と擬似ステレオ状態の切替レベル
を説明するレベルメータ出力特性図、第5図は本発明に
かかる別のFMステレオ受信機のブロック図、 第6図はステレオ状態と擬似ステレオ状態とモノラル状
態の切替レベルを説明するためのレベルメータ出力特性
図である。 11・・アンテナ、 12・・フロントエンド、 16・・ステレオ復調回路、 17・・擬似ステレオ回路、 18・・切替回路、 19・・レベル検出回路、 20.22・・時定数回路、 21・・マルチパスノイズ検出回路 特許出願人        アルパイン株式会社−一ぐ −櫻1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信電界強度を検出するレベル検出回路と、L、
    R両チャンネルのステレオ信号S_L、S_Rを出力す
    るステレオ復調回路と、 ステレオ複合信号S_C_M_Pを入力されてL、R両
    チャンネルの擬似ステレオ信号S_L′、S_R′を出
    力する擬似ステレオ回路と、 受信電界強度が所定のスレッショールドレベルE_H以
    上の場合にステレオ信号S_L、S_Rを出力し、該ス
    レッショールドレベル以下の場合に擬似ステレオ信号S
    _L′、S_R′を出力する切替回路を備えてなるFM
    ステレオ受信機。
  2. (2)受信電界強度が前記スレッショールドレベルE_
    H以下の第2のスレッショールドレベルE_Lより小さ
    い場合に、前記切替回路はモノラル信号S_Mを出力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のF
    Mステレオ受信機。
  3. (3)受信電界強度を検出するレベル検出回路と、マル
    チパスノイズ検出回路と、 L、R両チャンネルのステレオ信号S_L、S_Rを出
    力するステレオ復調回路と、 ステレオ複合信号S_C_M_Pを入力されてL、R両
    チャンネルの擬似ステレオ信号S_L′、S_R′を出
    力する擬似ステレオ回路と、 受信電界強度が所定のスレッショールドレベルE_H以
    上で、かつマルチパスノイズが発生していない場合にス
    テレオ信号S_L、S_Rを出力し、受信電界強度が所
    定のスレッショールドレベルE_H以上であってもマル
    チパスノイズが発生している場合、並びに受信電界強度
    がスレッショールドレベルE_H以下の場合に擬似ステ
    レオ信号S_L′、S_R′を出力する切替回路を備え
    てなるFMステレオ受信機。
  4. (4)受信電界強度が前記スレッショールドレベルE_
    H以下の第2のスレッショールドレベルE_Lより小さ
    い場合に、前記切替回路はモノラル信号S_Mを出力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載のF
    Mステレオ受信機。
JP25477486A 1986-10-28 1986-10-28 Fmステレオ受信機 Granted JPS63177632A (ja)

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JP25477486A JPS63177632A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 Fmステレオ受信機

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JP25477486A JPS63177632A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 Fmステレオ受信機

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JPS63177632A true JPS63177632A (ja) 1988-07-21
JPH0426569B2 JPH0426569B2 (ja) 1992-05-07

Family

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JP25477486A Granted JPS63177632A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 Fmステレオ受信機

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