JPS63177554A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63177554A JPS63177554A JP1026287A JP1026287A JPS63177554A JP S63177554 A JPS63177554 A JP S63177554A JP 1026287 A JP1026287 A JP 1026287A JP 1026287 A JP1026287 A JP 1026287A JP S63177554 A JPS63177554 A JP S63177554A
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Links
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 3
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に高速スイッチチング用
バイポーラトランジスタを含む半導体装置に関する。
バイポーラトランジスタを含む半導体装置に関する。
従来、この種の半導体装置は、半導体基板表面の一導電
型高濃度の埋込層の上に、−導電型低濃度のエピタキシ
ャル層からなるコレクタを設け、コレクタ表面に反対導
電型のベースを設け、ベース表面に一導電型高濃度のエ
ミッタを設けている。
型高濃度の埋込層の上に、−導電型低濃度のエピタキシ
ャル層からなるコレクタを設け、コレクタ表面に反対導
電型のベースを設け、ベース表面に一導電型高濃度のエ
ミッタを設けている。
第4図は従来の半導体装置の一例の不純物濃度の分布図
である。
である。
この従来例では、埋込層とベースとの間にへ一スの不純
物濃度よりも低濃度のコレクタ領域が設けられている。
物濃度よりも低濃度のコレクタ領域が設けられている。
この例では、ベースと埋込層との距離を十分にとること
によって、エピタキシャル層を形成するときの埋込層中
の不純物の拡散で、コレクタの比抵抗が変動しないよう
にしである。
によって、エピタキシャル層を形成するときの埋込層中
の不純物の拡散で、コレクタの比抵抗が変動しないよう
にしである。
上述した従来の半導体装置は、ベース・コレクタ接合部
近傍のコレクタ領域の不純物濃度がほぼ一定しているの
で、大電流領域におけるベース押出し効果によって遮断
周波数frが低下し、高速スイッチング特性の優れたも
のが実現しにくいという欠点がある。
近傍のコレクタ領域の不純物濃度がほぼ一定しているの
で、大電流領域におけるベース押出し効果によって遮断
周波数frが低下し、高速スイッチング特性の優れたも
のが実現しにくいという欠点がある。
本発明の半導体装置は、−導電型のコレクタ領域と該コ
レクタ領域上の反対導電型のベース領域とを少くとも備
えたバイポーラトランジスタを含む半導体装置において
、前記コレクタ及びベース領域の接合部近傍のそれぞれ
の不純物濃度分布が前記接合面に対して互いに対称に傾
斜しかつ前記接合部における不純物濃度が共に1016
〜1018原子/ cm 3である。
レクタ領域上の反対導電型のベース領域とを少くとも備
えたバイポーラトランジスタを含む半導体装置において
、前記コレクタ及びベース領域の接合部近傍のそれぞれ
の不純物濃度分布が前記接合面に対して互いに対称に傾
斜しかつ前記接合部における不純物濃度が共に1016
〜1018原子/ cm 3である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
この従来例は、P型のシリコン基板1表面のN+型の埋
込層2の上に素子分離用の酸化膜4によって仕切られた
N型のエピタキシャル層3を設け、エピタキシャル層3
の埋込層2に接する部分にイオン注入等によりエピタキ
シャル層3より高濃度のN型の不純物層5を形成してエ
ピタキシャル層3及び不純物層5からなるコレクタを設
け、エピタキシャル層3の表面から少くとも不純物層5
に至るN+型の不純物領域6からなるコレクタ引出し部
を設け、エピタキシャル層3表面にP型のベース7及び
ベース7の表面にN+型のエミッタ8をそれぞれ設け、
更にエミッタ8.ベース7及びコレクタのそれぞれに接
続する人!電極を設けた構造をしている。
込層2の上に素子分離用の酸化膜4によって仕切られた
N型のエピタキシャル層3を設け、エピタキシャル層3
の埋込層2に接する部分にイオン注入等によりエピタキ
シャル層3より高濃度のN型の不純物層5を形成してエ
ピタキシャル層3及び不純物層5からなるコレクタを設
け、エピタキシャル層3の表面から少くとも不純物層5
に至るN+型の不純物領域6からなるコレクタ引出し部
を設け、エピタキシャル層3表面にP型のベース7及び
ベース7の表面にN+型のエミッタ8をそれぞれ設け、
更にエミッタ8.ベース7及びコレクタのそれぞれに接
続する人!電極を設けた構造をしている。
ここで、ベース7及びエミッタ8の不純物濃度の分布は
、第3図に示すように、共に不純物濃度が1016原子
/c113程度の表面がら深さが0.3〜0.4μmの
間で形成されるベース・コレクタのPN接合面に、その
近傍で対称に傾斜し、ベース7側は一般的なものとあま
り相違しないが、しがしコレクタ側は、不純物層5が存
在するために、不純物濃度が高くなっている。
、第3図に示すように、共に不純物濃度が1016原子
/c113程度の表面がら深さが0.3〜0.4μmの
間で形成されるベース・コレクタのPN接合面に、その
近傍で対称に傾斜し、ベース7側は一般的なものとあま
り相違しないが、しがしコレクタ側は、不純物層5が存
在するために、不純物濃度が高くなっている。
次に、本発明の半導体装置の製造方法の一実施例につい
て、第2図(a)〜(c)を参照して説明する。
て、第2図(a)〜(c)を参照して説明する。
この実施例は、先ず、第2図(a>に示すように、P型
のシリコン基板1表面のN+型の埋込層2の上に厚さ1
.0μm程度のN型のエピタキシャル層3を形成し、更
に、エピタキシャル層3を素子分離用の酸化膜4を形成
することにより仕切る。
のシリコン基板1表面のN+型の埋込層2の上に厚さ1
.0μm程度のN型のエピタキシャル層3を形成し、更
に、エピタキシャル層3を素子分離用の酸化膜4を形成
することにより仕切る。
次に、第2図(b)に示すように、イオン注入法により
N型の不純物をエピタキシャル層3に導入して、埋込層
2に接する部分にエピタキシャル層3よりも不純物濃度
の高いN型の不純物層5′を形成する。
N型の不純物をエピタキシャル層3に導入して、埋込層
2に接する部分にエピタキシャル層3よりも不純物濃度
の高いN型の不純物層5′を形成する。
次に、第2図(c)に示すように、N型の不純物を95
0℃で熱拡散してコレクタ引出し部となるN+型の不純
物領域6を形成した後、イオン注入法等によりP型のベ
ース7を形成する。このとき、ベース及びコレクタの不
純物濃度分布は、第3図に示すようになる。
0℃で熱拡散してコレクタ引出し部となるN+型の不純
物領域6を形成した後、イオン注入法等によりP型のベ
ース7を形成する。このとき、ベース及びコレクタの不
純物濃度分布は、第3図に示すようになる。
最後に、N+型のエミッタ8形成した後、エミッタ、ベ
ース及びコレクタのそれぞれの電極を形成するための窓
を表面上の酸化膜4に開孔し、へl電極9を形成すれば
、第1図に示す半導体装置が出来る。
ース及びコレクタのそれぞれの電極を形成するための窓
を表面上の酸化膜4に開孔し、へl電極9を形成すれば
、第1図に示す半導体装置が出来る。
以上説明したように本発明は、ベース・コレクタ接合部
近傍のベース及びコレクタそれぞれの不純物濃度分布が
接合面に対して互いに対称に傾斜しかつ接合部における
不純物濃度を共に1016〜1018原子/c113と
することによって、ステップリカバリーダイオードの接
合部分と同じようになり、ベース押し出し効果による大
電流領域での遮断周波数ftの低下を防止し高速スイッ
チング特性の優れた半導体装置を実現出来るという効果
がある。
近傍のベース及びコレクタそれぞれの不純物濃度分布が
接合面に対して互いに対称に傾斜しかつ接合部における
不純物濃度を共に1016〜1018原子/c113と
することによって、ステップリカバリーダイオードの接
合部分と同じようになり、ベース押し出し効果による大
電流領域での遮断周波数ftの低下を防止し高速スイッ
チング特性の優れた半導体装置を実現出来るという効果
がある。
又、本発明では、コレクタの不純物濃度が従来のものよ
り高くなり、ベース・コレクタ間の単位面積あたりの容
量を大きく出来るので、これによってメモリセルを構成
すればα線等放射線に強い半導体記憶装置が実現できる
という効果がある。
り高くなり、ベース・コレクタ間の単位面積あたりの容
量を大きく出来るので、これによってメモリセルを構成
すればα線等放射線に強い半導体記憶装置が実現できる
という効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図(a)〜(
c)は本発明の半導体装置の製造方法の一実施例の工程
順に示した半導体チップの断面図、第3図は本発明の一
実施例の不純物濃度の分布図、第4図は従来の半導体装
置の一例の不純物濃度の分布図である。 1・・・シリコン基板、2・・・埋込層、3・・・エピ
タキシャル層、4・・・酸化膜、5・・・不純物層、6
・・・不純物領域、7・・・ベース、8・・・エミッタ
、9・・・へl電極。
c)は本発明の半導体装置の製造方法の一実施例の工程
順に示した半導体チップの断面図、第3図は本発明の一
実施例の不純物濃度の分布図、第4図は従来の半導体装
置の一例の不純物濃度の分布図である。 1・・・シリコン基板、2・・・埋込層、3・・・エピ
タキシャル層、4・・・酸化膜、5・・・不純物層、6
・・・不純物領域、7・・・ベース、8・・・エミッタ
、9・・・へl電極。
Claims (1)
- 一導電型のコレクタ領域と該コレクタ領域上の反対導電
型のベース領域とを少くとも備えたバイポーラトランジ
スタを含む半導体装置において、前記コレクタ及びベー
ス領域の接合部近傍のそれぞれの不純物濃度分布が前記
接合面に対して互いに対称に傾斜しかつ前記接合部にお
ける不純物濃度が共に10^1^6〜10^1^8原子
/cm^3であることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026287A JPS63177554A (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026287A JPS63177554A (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177554A true JPS63177554A (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=11745398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1026287A Pending JPS63177554A (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63177554A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168258A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
-
1987
- 1987-01-19 JP JP1026287A patent/JPS63177554A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168258A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
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